(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
荷受台には、その昇降過程における荷物の落下防止部材を設けることが望まれる。しかしながら、新たな落下防止部材の設置が、荷受台の昇降操作の煩雑化や荷物載置面の乱雑化を招くことは好ましくない。そこで、既設のフラップ92を活用する点に本発明者は着目した。
【0005】
荷受台昇降装置を使用する際、
図4(a)において実線で示す展開姿勢のフラップ92を介して荷物を荷物載置面91bに載置した後、フラップ92を一点鎖線で示す傾斜姿勢とする。この傾斜姿勢とすれば、荷受台91の先端側からの荷物の落下防止部材として機能させることができる。なお、荷受台昇降装置を使用しない際、フラップ92は二点鎖線で示す折畳み姿勢とされる。
【0006】
こうしたフラップ92の姿勢変更は手動で操作される。そこで、荷受台91の左右端部にはヒンジブラケット93が設けられ、各ヒンジブラケット93における鉤状の孔部93aに、フラップ92の回動軸となるヒンジピン94を係止させる構成とすれば、フラップ92の各姿勢が維持される。
【0007】
具体的に、
図4(b)に示すように、孔部93aは車両前後方向(図中の左右方向)に長い長孔部931aを有し、長孔部931aの両端部に丸孔部932a、933aを有する。フラップ92が展開姿勢及び折畳み姿勢の際には、ヒンジピン94は車両後方側の丸孔部933aに係止され、
図4(c)で示すようにフラップ92が傾斜姿勢の際には、ヒンジピン94は車両前方側の丸孔部932aに係止される。つまり、フラップ92を傾斜姿勢とするには、ヒンジピン94を持上げるようにして一方の丸孔部933aとの係止を解除し、長孔部931aに沿ってヒンジピン94をスライドさせ、さらに、ヒンジピン94を持上げるようにして他方の丸孔部932aに係止させる煩雑な作業が必要となる。
こうした姿勢変更の作業に関しては、フラップ92の形状が要因となってその煩雑性が増してしまう。
【0008】
フラップ92は、荷受台幅方向(車両幅方向)を長手方向とし、その多くが荷受台91の幅全体にわたって延びた形状を有する。ヒンジピン94は、左右のヒンジブラケット93の孔部93aに係止されており、左右の長孔部931aの間で正確に同調したスライド動作を行わなければヒンジピン94が左右いずれかの長孔部931aに引っ掛かってしまう。そのため、フラップ92の姿勢変更をする多くの場合に、引っ掛かったヒンジピン94を強く押し引きする労力が増えてしまう。
【0009】
本発明は、これらの点を鑑みてなされており、荷物の落下防止部材としてフラップを活用し、そのフラップの姿勢変更を簡易に行うことができる荷受台昇降装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
車両側に連結されて上下回動可能なリンクアーム、または車両側に固定された支柱に沿って昇降可能なスライダと、前記リンクアーム又は前記スライダに支持されるとともに前記車両の荷台と地面との間で昇降される荷受台を備えた荷受台昇降装置を対象とする。
【0011】
まず、前記荷受台のうちその幅方向と直交する方向において前記荷台から遠い側となる先端部で、前記直交する方向に回動する回動フラップと、前記先端部に軸支されるとともに前記直交する方向に回動して前記回動フラップを支持する回動支持部とを備えており、前記回動フラップが軸支されている第1回動軸は、前記回動支持部が軸支されている第2回動軸とは異なる位置に設けられている構成とする。
このとき、前記回動フラップは、その回動軌跡が前記回動支持部の回動軌跡と交差するように設けられていることが望ましい。
【0012】
さらに、前記回動支持部における回動先端部は、その回動半径が前記回動フラップにおける回動基端部の回動半径よりも大きくなるように設けられていることが望ましい。
【0013】
上記の構成において、一端部が前記回動フラップに連結されるとともに他端部で前記先端部に軸支されたアーム部材が設けられており、前記回動フラップは、前記アーム部材を介して前記第1回動軸に軸支されているものとしても良い。
【0014】
そして、前記荷受台の先端部には切り欠き部が設けられ、前記回動支持部は、前記切り欠き部内における収容姿勢又は前記切り欠き部からの突出姿勢が切り換え可能に第2回動軸に軸支されている構成とすれば、荷物積載の面でも好ましい。
【発明の効果】
【0015】
本発明の荷受台昇降装置に係る荷受台には、その先端部に回動フラップが設けられ、さらに当該フラップを支持する回動支持部も設けられているので、回動フラップを所定の姿勢で支持することができる。そのため、所定の姿勢の回動フラップを荷物落下防止部材として機能させることができる。
【0016】
回動フラップと回動支持部はそれぞれ異なる回動軸を有し、各回動軸が異なる位置に設けられているので、回動フラップと回動支持部が干渉しないように回動でき、その回動操作だけで簡易に回動フラップの姿勢変更及び姿勢保持が可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明の一例として、車両後方に架装された荷受台昇降装置100について、図面を用いて説明する。
【0019】
図1(a)は荷受台昇降装置100の側面図を示している。荷受台昇降装置100は、車両の後端部で左右それぞれに立設された支柱1と、その支柱1に沿って鉛直方向に昇降(矢印A1)する荷受台2と、左右の支柱1に架設されたクロスメンバ3と、そのクロスメンバ3内に収容された油圧シリンダ4とを備えている。
図1では、左側が車両前方側、図中の右側が車両後方側となっており、クロスメンバ3及び油圧シリンダ4は、いずれも車両幅方向を長手方向としている。
【0020】
支柱1の内部には、荷受台2を支持するスライダ5が配され、支柱1又はクロスメンバ3の内部には、一端がスライダ5に止着されて油圧シリンダ4の伸縮に伴って繰り出されるワイヤWや、そのワイヤWを張設する滑車C11、C21などが配されている。なお、
図1では、説明の便宜上、支柱1の内部に配されているスライダ5、ワイヤ、支柱1上部の滑車C21を実線で示している。
【0021】
スライダ5は、その後端部5aが支柱1の後面から突出した状態で配されている。後端部5aには、起立姿勢と水平姿勢との間で回動して姿勢変更できるように、荷受台2がその基端部2bで支持されている。
【0022】
ワイヤWは、既知の状態で支柱1及びクロスメンバ3の内部で張設されている。ワイヤWは、その一端がスライダ5に止着されており、支柱1上部に固定された滑車C21を介して支柱1下方に折り返されている。さらに、ワイヤWはクロスメンバ3の両端部に固定された滑車C11を介してクロスメンバ3の内部に配設される。油圧シリンダ4のロッド先端にはクロスメンバ3を長手方向に移動する動滑車(不図示)が設けられている。クロスメンバ3内に引き込まれたワイヤWは、動滑車を介してクロスメンバ3に設けられた固定端に止着されている。油圧シリンダ4のロッドが伸縮すると、その伸縮力がワイヤWを介してスライダ5に伝播され、ワイヤWの繰り出しによってスライダ5が昇降し、スライダ5の昇降に伴って荷受台2が支柱1に沿って昇降する。
【0023】
荷受台2は、図示のとおり、水平姿勢で昇降される。荷受台2は、水平姿勢の際、荷受台幅方向(車両幅方向)と直交する車両前後方向に延びた状態となり、車両前後方向に長尺な形状を有している。また、荷受台2のうち荷台Bから離れた先端部2a、具体的には、荷台Bに対して基端部2bよりも車両前後方向に遠い側の端部となる部位2aには、矢印A2で示すように車両前後方向に回動可能な回動フラップ21が設けられている。
【0024】
荷受台2の先端部2aに対する回動フラップ21の取り付け構造について、
図2を用いて説明する。
図2(a)は、車両左側から見た荷受台2の先端部2aを示す側面図であり、
図2(b)は上記先端部2aを示す平面図である。
【0025】
荷受台2の先端部2aには、回動可能な回動フラップ21のほか、回動フラップ21と荷受台幅方向に並設された回動支持部22と、回動フラップ21を荷受台2の先端部2aに連結するヒンジブラケット23とが設けられている。ヒンジブラケット23と回動支持部22はそれぞれが異なる第1回動軸又は第2回動軸に軸支されている。
【0026】
回動フラップ21は、荷受台2の幅方向を長手方向とする板状部材で、ヒンジブラケット23の回動に伴って実線部の展開姿勢、一点鎖線部の傾斜姿勢、又は二点鎖線部の折畳み姿勢に回動して姿勢変更可能となっている。展開姿勢の際には、回動フラップ21の回動先端部21aが回動基端部21bより低くなって傾斜面が形成される。なお、回動フラップ21は、回動基端部21bで板状部材が折り曲げ加工されており、折り曲げられて荷受台2の先端部2aと当接する折り曲げ部211bと、回動フラップ21における荷物載置面21Sの一部となる平面部212bとを備えている。
【0027】
ヒンジブラケット23は、荷受台2の先端部2aの左右それぞれに設けられており、それぞれのヒンジブラケット23が、外側の第1ブラケット231と内側の第2ブラケット232とで組み合わされてなる。第1ブラケット231は荷受台2の先端部2aにおける荷物載置面2Sに溶接によって立設されており、第2ブラケット232は回動フラップ21の荷物載置面21Sに溶接によって立設されている。第1ブラケット231及び第2ブラケット232の両方には、荷受台2の幅方向を長手方向とするヒンジピン24が挿通されており、一方のブラケット231が他方のブラケット232に対してヒンジピン24を軸中心として回動可能となっている。よって、第2ブラケット232に溶接支持された回動フラップ21は、ヒンジブラケット23を介してヒンジピン24に軸支された構成となっており、このヒンジピン24を上記の第1回動軸として、上述した3つの姿勢に姿勢変更可能である。また、第2ブラケット232は、その回動先端部232aにおいて回動フラップ21が溶接され、回動フラップの回動基端部21bはヒンジピン24から所定距離だけ離れた状態となっている。そのため、回動フラップ21が展開姿勢の際には、その折り曲げ部211bが荷受台2の先端部2aに当接する。この当接によって、回動フラップ21が図示する展開姿勢よりさらに時計回りに回動することは規制される。また、展開姿勢以外の姿勢に変更する際には、回動基端部21bは荷受台2の先端部2aから離れた状態で回動される。なお、ヒンジピン24は、左右のヒンジブラケット22の両方に挿通されており、それぞれのヒンジブラケット22の幅とほぼ同等の長さを有している。
【0028】
回動フラップ21は、展開姿勢の際には荷受台2の厚みGDによって生じる地面との段差を解消するための道板として機能する。また、傾斜姿勢の際には、当該姿勢を保持することで、荷受台2の先端側から荷物が落下することを防止する部材として機能する。折畳み姿勢の際には、クッションゴムCに当接するように回動されている。折畳み姿勢となることで、荷受台2が起立姿勢となった際に、荷受台2が所望高さから突出することを防止できる。
【0029】
回動支持部22は、荷受台2の先端部2aに複数個設けられている。いずれの回動支持部22も、
図2(b)のように荷受台幅方向に所定間隔離れた状態で設けられている。回動支持部22のそれぞれは、車両前後方向を長手方向とする板状部材で、荷受台2の荷物載置面2Sを挟んでヒンジピン24の反対側に設けられた支持ピン25に軸支されている。回動支持部22は、この支持ピン25を上記の第2回動軸として回動可能となっている。また、支持ピン25は、ヒンジピン24の真下となる位置で荷受台2の幅方向全体にわたって設けられており、そのうち
図2(b)に示す左側端部25aは荷受台2の先端部2aから外側に突出しており、その突出部にはハンドルレバー26が固設されている。したがって、作業者がハンドルレバー26を把持し、
図2(a)において支持ピン25を軸中心として時計回りに回動させることで、回動支持部22も同様に時計回りに回動される。なお、回動支持部22が設けられている位置に対応するように、荷受台2の先端部2aには車両前後方向と長手方向とする矩形状の切り欠き部27が設けられており、
図2(a)のようにハンドルレバー26が水平姿勢の際には、回動支持部22は切り欠き部27を介して荷受台2の先端部2a内に収容されて水平姿勢となる。そして、ハンドルレバー26を回動させると、回動支持部22も回動されて切り欠き部27から荷物載置面2S上方に突出した姿勢となる。つまり、ハンドルレバー26を水平姿勢とすると、回動支持部22は切り欠き部27内に収容されるので、荷物載置面2Sから突出せず荷物の積載を阻害することは無い。
【0030】
回動支持部22の回動範囲に関しては、図示する水平姿勢から時計回りに3/8周程度までと設定されている。
図2(a)においては、傾斜姿勢の回動フラップ21(一点鎖線部)と重なる位置まで回動するように設定されている。支持ピン25にはその周面に凸部材(不図示)が設けられており、この凸部材は荷受台2の内部(又は荷物載置面2Sの裏面)に固設された別の凸部材(不図示)と係合可能な形状を有している。ハンドルレバー26を回動すると、支持ピン25の凸部材が上記別の凸部材に接近して当接することでハンドルレバー26の回動が規制される。なお、ハンドルレバー26の回動(回動支持部材22の回動)を規制する部材としては、支持ピン25と荷受台2内部の両方に係合部材を設けた構成としているが、支持ピン25の回転を規制する他の構成、例えば、支持ピン25よりもさらに荷受台2の先端側において、荷受台2の外側に延出部を備え、当該延出部とハンドルレバー26とが係合する構成でも構わない。
【0031】
次に、回動フラップ21と回動支持部22の操作について、
図3を用いて説明する。
図3(a)〜
図3(d)では、順次、回動フラップ21を折畳み姿勢、展開姿勢、傾斜姿勢に姿勢変更させている。
【0032】
先ず、
図3(a)において実線で示す折畳み姿勢の回動フラップ21を、一点鎖線で示す展開姿勢とする。このとき、作業者は回動フラップ21を把持して回動させ、ハンドルレバー26は操作しない。そのため、回動支持部22も図示する水平姿勢(切り欠き部27内での収容状態)となっている。
【0033】
荷物等を荷物載置面2Sに載置した後、
図3(b)のように、ヒンジピン24を中心にして反時計回りに回動フラップ21を回動させ、実線で示す略起立姿勢にする。このとき、回動フラップ21の回動基端部21bは、ヒンジピン24を中心に二点鎖線で示す半径D1の円弧状の回動軌跡R1に沿って回動する。
【0034】
そして、一方の手で支えて回動フラップ21の上記略起立姿勢を維持したまま、他方の手で、
図3(c)で示すようにハンドルレバー26を回動させる。回動支持部22は、ハンドルレバー26の回動に伴って同様に回動し、切り欠き部27から突出した突出姿勢となる。このとき、回動支持部22の回動先端部22aは、支持ピン25を中心に二点鎖線で示す半径D2の円弧状の回動軌跡R2に沿って回動する。この半径D2の大きさは、回動支持部22の回動先端部22aが、略起立姿勢の回動フラップ21の回動基端部21bと荷物載置面2Sとの離間距離Pよりも小さくなるように設定されている。つまり、回動支持部22が回動フラップ21の回動基端部21bの下を通過できる上記略起立姿勢とする。
【0035】
また、2つの回動軌跡R1、R2に関しては、回動支持部22の回動先端部22aによる回動軌跡R2の方が大きな半径D2を有するように、回動フラップ21及び回動支持部22が設けられている。このとき、拡大図に示すように、回動軌跡R1と回動軌跡R2とがヒンジピン24の前後2箇所で交差する。この2箇所の交差点で挟まれた領域では、回動軌跡R1が回動軌跡R2よりも高い位置となっている。よって、この高い位置となる領域内で回動フラップ21の略起立姿勢を設定するとともに、回動フラップ21を略起立姿勢とした際に回動支持部22を回動操作、つまり、回動支持部22を切り欠き部27内の収納姿勢から上記の突出姿勢に切り換え操作を行う。
【0036】
回動支持部22の上記切り替え操作を行うと、回動支持部22は回動動作が規制されて
図3(d)の姿勢となる。この規制位置は、上述した2つの回動軌跡R1、R2が交差する位置又はその交差位置と近傍する位置とする。そして、略起立姿勢の回動フラップ21を時計回りに回動させると、折り曲げ部211bが回動支持部22の回動先端部22aに係止される。その結果、回動フラップ21が図示する傾斜姿勢で保持される。
【0037】
以上のように、荷受台2に対して回動フラップ21と回動支持部22とを備えた構成とすることで、回動フラップ21を単なる道板機能としてだけでなく、荷物落下防止部材としても機能させることができる。そして、回動フラップ21及び回動支持部22のそれぞれが別々の回動軸24、25によって回動可能な構成とされ、さらに回動フラップの回動基端部21b及び回動支持部22の回動先端部22aがそれぞれ異なる回動軌跡R1、R2となる構成とすることで、回動フラップ22を所定の略起立姿勢とした際に、回動支持部22が回動フラップ21と干渉することなく、回動フラップ21を支持可能な姿勢に変更することができる。これらの操作は、回動フラップ21及び回動支持部22がいずれも設置位置が変わらない回動軸24、25に軸支されているため、その回動軸24、25を軸中心として回動させるだけの簡易操作で良い。つまり、荷受台幅方向を長手方向とする回動フラップ21であっても、その荷受台幅方向の左右端部が回動軸24、25によって正確に同調作動されるので、回動フラップ21の傾斜姿勢とする回動作業及びその傾斜姿勢を保持する作業(回動支持部22の回動作業)の簡易化を実現できる。そのため、荷受台2の幅が1m、1.5m、2m、・・・と大きくなっていくほど、回動操作の簡易性に関する効果が顕著に増す。
【0038】
なお、本実施形態では、支持ピン25はヒンジピン24の真下となるように設けられているが、前後に移動した位置であっても構わない。また、支持ピン25がヒンジピン24の下方に位置するように設けられていなくても構わない。ただし、支持ピン25がヒンジピン24のいずれの位置に設けられていても、上記の回動軌跡R1、R2が異なる軌跡を描くものとし、回動フラップ21が傾斜姿勢となる位置又はその近傍で回動軌跡R1、R2が交差するものとする。
【0039】
また、ヒンジブラケット23をアーム部材とすることで、回動フラップ21はヒンジブラケット23を介して荷受台2の先端部2aに軸支された状態となっており、回動フラップ21の回動姿勢に伴ってその回動基端部21bが先端部2aから離れて回動可能な構成となっているが、この構成にも限定されない。例えば、回動フラップ21は、いずれの回動姿勢となる場合でも回動基端部21bが荷受台2の先端部2aに当接又は隣接した状態で回動できる形状とし、ヒンジブラケット23がアーム部材としては機能しない構成又は回動フラップ21荷受台2の先端部2aにヒンジピン24によって直接軸支された構成としても良い。この場合、回動フラップ21の回動基端部21bのうち、その回動軌跡R1において、回動する回動支持部22と対向する領域にスリット等の切り欠き部が設けられた構成とすることで、回動フラップ21と回動支持部22との干渉を回避できる。
【0040】
回動フラップ21が傾斜姿勢となる際の回動支持部22との係合状態に関しても、上述した係止手段に限らず、他の手段を用いても良い。例えば、回動フラップ21の平面部212bが回動規制された回動支持部22が係止されることで、回動フラップ21の裏面(荷物載置面21Sの反対面)が回動支持部22によって支持される構成としても良い。
【0041】
さらに、荷受台2が取り付けられてなる荷受台昇降装置100に関しても、スライダ5で荷受台2が支持された構成だけでなく、リンクアームで荷受台2が支持され、当該リンクアームは油圧シリンダの伸縮によって上下回動する構成としても同じ効果を得ることができる。