(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6223535
(24)【登録日】2017年10月13日
(45)【発行日】2017年11月1日
(54)【発明の名称】超音波溶接品質判断装置および方法
(51)【国際特許分類】
B23K 20/10 20060101AFI20171023BHJP
【FI】
B23K20/10
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-239165(P2016-239165)
(22)【出願日】2016年12月9日
(65)【公開番号】特開2017-136642(P2017-136642A)
(43)【公開日】2017年8月10日
【審査請求日】2016年12月9日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0014841
(32)【優先日】2016年2月5日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】516371645
【氏名又は名称】摩尼特
(74)【代理人】
【識別番号】100161322
【弁理士】
【氏名又は名称】白坂 一
(74)【代理人】
【識別番号】100185971
【弁理士】
【氏名又は名称】高梨 玲子
(74)【代理人】
【識別番号】100151677
【弁理士】
【氏名又は名称】播磨 里江子
(72)【発明者】
【氏名】黄桐壽
(72)【発明者】
【氏名】李熙浚
【審査官】
黒石 孝志
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2011/0108181(US,A1)
【文献】
特開2009−190077(JP,A)
【文献】
特開2005−271028(JP,A)
【文献】
特開平5−115986(JP,A)
【文献】
特開2014−136227(JP,A)
【文献】
特開2016−20003(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23K 20/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
センサ伝達情報を提供するセンサ部;および
溶接機の出力エネルギー(Eo)と、前記センサ伝達情報を用いて、センサの伝達エネルギー(Et)を求めた後、下記の式によって溶接の吸収エネルギー(Ew)を算出し、
【数1】
前記溶接の吸収エネルギー(Ew)を用いて、溶接が不良かどうかを判断する溶接品質判断部を含む超音波溶接品質判断装置。
【請求項2】
溶接品質判断部は、
前記溶接の吸収エネルギーが一定値未満の場合、未溶接と判断し、前記溶接の吸収エネルギーが一定値を超えた場合、過溶接と判断することを特徴とする、請求項1に記載の超音波溶接品質判断装置。
【請求項3】
前記センサ部は、アンビルに結合された加速度センサであることを特徴とする、請求項1に記載の超音波溶接品質判断装置。
【請求項4】
前記センサ部は、レーザ変位センサであることを特徴とする、請求項1に記載の超音波溶接品質判断装置。
【請求項5】
前記センサ部は、渦電流センサであることを特徴とする、請求項1に記載の超音波溶接品質判断装置。
【請求項6】
前記溶接品質判断部は、超音波溶接システムのコントローラまたは振動子に供給される電流と電圧を用いて、前記溶接機の出力エネルギーを求めることを特徴とする、請求項1に記載の超音波溶接品質判断装置。
【請求項7】
溶接機の出力エネルギー(Eo)およびセンサの伝達エネルギー(Et)を測定するステップ;
前記溶接機の出力エネルギー(Eo)および前記センサの伝達エネルギー(Et)を用いて、下記の式によって溶接の吸収エネルギー(Ew)を算出するステップ;
【数2】
前記溶接の吸収エネルギー(Ew)を用いて、溶接の品質を判断するステップを含む超音波溶接品質判断方法。
【請求項8】
前記溶接品質判断の結果、不良であると判断された場合、溶接パラメータを制御して、溶接品質が適正溶接になるように制御することを特徴とする、請求項7に記載の超音波溶接品質判断方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波溶接の品質判断装置および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、超音波溶接(ultrasonic welding)は、軽い荷重条件で2つの溶接チップの間に被溶接材を挟み、加圧しながら超音波を与えて超音波振動を利用して接合させる方法を指すもので、主に軟鋼とアルミニウム、プラスチックなどを溶接するために使用される。
【0003】
つまり、超音波溶接は、約10〜80kHzの周波数における超音波発振による機械的エネルギーを被溶接材に印加する。そして、十分なエネルギーが印加されると、局所的な加熱が起こり、結果的に金属の移動が発生し接着がなされる。これは、通常の溶接法で行われるような高温融着や第3の金属の添加がない溶接である。
【0004】
超音波エネルギーは、被接着面をホーン(horn)と呼ばれる振動溶接ヘッドと接触させることにより印加される。ホーン(horn)が被溶接材の上面を十分な力で押した状態で、超音波溶接が行われる。
【0005】
超音波溶接で最適の溶接品質を得るための条件は、被溶着物の大きさ、形状および材質、プレス圧力、発振時間、ホーンの振幅などによって異なるため、実験を通じて最適値を求めた後、これを利用している。
【0006】
また、超音波溶接で溶接品質を管理するために、従来は、超音波溶接機の加振機に印加されたエネルギーを測定し、その測定エネルギーが所定の範囲を超えると、溶接不良と判断する方法だけが使用されている。
【0007】
しかし、前記のような従来の溶接品質判断方法は、信頼性が低下するため、現在使用されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上述した問題点を解決するために導き出されたものであって、信頼性に優れた超音波溶接品質判断装置および方法を提供しようとする。
【0009】
本発明の他の目的は、以下に記述される実施形態を通じてより明確になるだろう。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一側面による溶接品質判断装置は、センサ伝達情報を提供するセンサ部と、溶接機の出力エネルギーを求めセンサ伝達情報を用いて、センサの伝達エネルギーを求めた後、溶接の吸収エネルギーを算出し、溶接の吸収エネルギーを用いて、溶接が不良かどうかを判断する溶接品質判断部を含む。
【0011】
本発明による溶接品質判断装置は、次のような実施形態を一つまたはそれ以上備えることができる。例えば、溶接品質判断部は、溶接の吸収エネルギーが一定値未満の場合、未溶接と判断し、溶接の吸収エネルギーが一定値を超えた場合、過溶接と判断しうる。
【0012】
センサ部は、アンビルの動きを測定することができる加速度センサ、レーザ変位センサ、渦電流センサのうちの少なくともいずれかを用いることができる。
【0013】
溶接品質判断部は、超音波溶接システムのコントローラまたは振動子に供給される電流および電圧を用いて、溶接機の出力エネルギーを求めることができる。
【0014】
本発明による溶接品質判断方法は、溶接機の出力エネルギーおよびセンサの伝達エネルギーを測定するステップと、溶接機の出力エネルギーおよびセンサの伝達エネルギーを用いて、溶接の吸収エネルギーを算出するステップと、溶接の吸収エネルギーを用いて、溶接の品質を判断するステップとを含む。
【0015】
本発明による溶接品質判断方法は、次のような実施形態をさらに含むことができる。例えば、溶接品質判断の結果、不良であると判断された場合、加圧力、振幅、時間および振動数のうちの少なくともいずれかを制御して、溶接品質が適正溶接になるように制御することを特徴とする溶接品質判断方法を含むことができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、信頼性の高い溶接品質判断装置および方法を提供することができる。
【0017】
また、本発明は、測定方法が簡単で、測定結果が直観的な溶接品質判断装置および方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】本発明の一実施形態による超音波溶接品質判断装置を備えた超音波溶接システムの図である。
【
図2】本発明の一実施形態による超音波溶接品質判断方法を例示するフローチャートである。
【
図3】被溶接部が吸収するエネルギーによる溶接品質を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明は、様々な変換を加えることができ、様々な実施形態を有することができるところ、特定の実施形態を図面に例示して詳細な説明において詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態について限定するものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変換、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。本発明を説明するにあたって、関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨をわかりにくくしうると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
【0020】
本出願で使用される用語は、単に特定の実施形態を説明するために使用されたもので、本発明を限定する意図はない。単数の表現は、文脈上、明らかに異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。本出願で、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、□□段階、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものの存在または付加の可能性を事前に排除しないものと理解されるべきである。
【0021】
第1、第2などの用語は、様々な構成要素を説明するために使用されうるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されてはならない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。
【0022】
以下、添付した図面を参照して、本発明による実施形態を詳細に説明することとし、添付図面を参照して説明するにあたり、図面符号に関係なく、同一または対応する構成要素は、同じ参照番号を付与してこれに対する重複する説明は省略することにする。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態による超音波溶接品質判断装置100を備えた超音波溶接システムの図である。
【0024】
本実施形態による超音波溶接品質判断装置100は、超音波溶接システムに備えられて超音波溶接の品質をリアルタイムで判断することができる。
【0025】
本実施形態による超音波溶接品質判断装置100は、センサ伝達情報を提供するセンサ部120と、溶接機の出力エネルギー(Eo)を求め、センサ伝達情報を用いて、センサの伝達エネルギー(Et)を求めた後、溶接の吸収エネルギー(Ew)を算出し、溶接の吸収エネルギー(Ew)を用いて、溶接が不良かどうかを判断する溶接品質判断部110を含む。
【0026】
本実施形態による超音波溶接品質判断装置100に対して説明する前に、超音波溶接システムについて説明する。
【0027】
超音波溶接システムは、コントローラ130、振動子132、ブースター134、ホーン136およびアンビル138を含む。
【0028】
振動子132は、コントローラ130から供給される電源によって振動を生成する。振動子132の振動エネルギーによって被溶接材140の上面でホーン136が溶接を行うようになる。ブースター(booster)134は、ホーン136と振動子132の間に位置し、振動子132の振幅(amplitude)を減少または増幅させてホーン136に伝達する。そして、コントローラ130は、振動子132に供給される電源を制御して振動数および振幅を制御する。
【0029】
ホーン136は、振動子132の振動エネルギーによって水平方向に振動して被溶接材140を加圧して溶接を行う。
【0030】
アンビル(anvil)138は、被溶接材140を支持するもので、ホーン136との間で被溶接材140が加圧および振動によって溶接がなされる。アンビル138には、センサ部120が結合されてもよい。
【0031】
センサ部120は、アンビル138に結合されて、センサの伝達エネルギー(Et)を求めることができるようにするセンサ伝達情報を溶接品質判断部110に提供する。センサ部120は、加速度センサ、レーザ変位センサおよび渦電流センサのいずれか、またはこれらの組み合わせに該当しうる。
【0032】
加速度センサ(acceleration sensor)は、振動するアンビル138の加速度または衝撃の強さを測定する。アンビル138に伝達された加速度または衝撃のようなセンサ伝達情報は、溶接品質判断部110に伝達される。溶接品質判断部110は、下記の式を用いて、センサの伝達エネルギー(Et)を求めることができる。
Et=1/2mv
【0033】
前記式で、mは、ホーン136、アンビル138および被溶接材140の重量の和に該当する。溶接品質判断部110は、加速度センサによって測定された加速度値を積分して速度(v)を求めた後、前記式を通じてセンサの伝達エネルギー(Et)を求めることができる。
【0034】
加速度センサは、アンビル138に様々な手段および方法により結合することができる。例えば、加速度センサは、アンビル138の側面に機械的に結合したり、または他の部材(図示せず)によってアンビル138に結合することもできる。このように、本発明は、加速度センサがアンビル138に結合する方法によって制限されない。
【0035】
加速度センサは、ホーン136に結合してホーン136の加速度を測定することにより、センサ伝達情報を溶接品質判断部110に提供することができる。
【0036】
レーザ変位センサは、振動によるアンビル138の変位を測定し、これをセンサ伝達情報として、溶接品質判断部110に提供する。溶接品質判断部110は、レーザ変位センサで測定されたアンビル138の変位に対する微分値である速度(v)を前記式に適用して、センサの伝達エネルギー(Et)を求めることができる。もちろん、レーザ変位センサは、ホーン136の変位を測定することもできる。
【0037】
レーザ変位センサは、アンビル138およびホーン136のいずれかに結合されたり、またはアンビル138およびホーン136から離間して位置することができる。
【0038】
渦電流センサ(eddy current sensor)は、導電体に発生する渦電流によるコイルのインダクタンス変化を利用したセンサであって、振動するアンビル138の変位を測定し、これをセンサ伝達情報として、溶接品質判断部110に伝達する。溶接品質判断部110は、渦電流センサによって測定されたアンビル138の変位に対する微分値である速度(v)を前記式に適用して、センサの伝達エネルギー(Et)を求めることができる。
【0039】
もちろん、渦電流センサもホーン136の変位を測定し、これをセンサ伝達情報として、溶接品質判断部110に伝達することができる。
【0040】
渦電流センサもアンビル138およびホーン136のいずれかに結合されたり、またはアンビル138およびホーン136から離間して位置することができる。
【0041】
本発明による溶接品質判断装置100は、センサ部120のセンサの種類およびその結合構造によって制限されない。本発明によるセンサ部は、アンビル138およびホーン136のうちの少なくともいずれかの加速度、速度、または変位を測定することができるものであれば、どのようなものでも可能であることはもちろんである。本発明によるセンサ部は、ホーン136にも結合することができ、ホーン136およびアンビル138のいずれからも離間して位置することもできる。
【0042】
溶接品質判断部110は、センサ部120を介して入力されたセンサ伝達情報を用いて、前記のような方法によって、センサの伝達エネルギー(Et)を求める。また、溶接品質判断部110は、溶接機の出力エネルギー(Eo)を求める。溶接品質判断部110は、超音波溶接システムのコントローラ130に供給される駆動電流と電圧を用いて、溶接機の出力エネルギー(Eo)を求めることができる。
【0043】
また、溶接品質判断部110は、超音波溶接システムの振動子132に供給される電流と電圧を用いて溶接機の出力エネルギー(Eo)を求めることもできる。
【0044】
溶接品質判断部110は、溶接機の出力エネルギー(Eo)およびセンサの伝達エネルギー(Et)を求めた後、下記の式によって溶接の吸収エネルギー(Ew)を算出する。溶接の吸収エネルギー(Ew)は、超音波溶接によって被溶接材140に、実際に吸収されたエネルギーに該当しうる。
【0046】
図2は、本発明の一実施形態による超音波溶接品質判断方法を例示するフローチャートである。そして、
図3は、被溶接部が吸収するエネルギーによる溶接品質を示すグラフである。
【0047】
図2ないし
図3を参照すると、本発明の一実施形態による超音波溶接品質判断方法は、溶接機の出力エネルギーおよびセンサの伝達エネルギーを測定するステップと、溶接機の出力エネルギーおよびセンサの伝達エネルギーを用いて溶接の吸収エネルギーを算出するステップと、溶接の吸収エネルギーを用いて溶接の品質を判断するステップと、溶接結果をディスプレイして適正溶接であるかどうかを判断した後、適正溶接でない場合、溶接パラメータを変更するステップとを含む。
【0048】
溶接品質判断部110は、溶接機の出力エネルギー(Eo)およびセンサの伝達エネルギー(Et)をそれぞれ求めた後、前記式によって溶接の吸収エネルギー(Ew)を算出することができる。そして、溶接品質判断部110は、算出された溶接の吸収エネルギー(Ew)を用いて、溶接の品質を未溶接、適正溶接および過溶接のいずれかであると判断する。
【0049】
溶接品質判断部110は、当該被溶接材の大きさ、形状および材質等に対する溶接の吸収エネルギー(Ew)による溶接品質のデータベースを格納していたり、このような情報を用いることができる。
図3を参照すると、適正溶接に対する溶接の吸収エネルギー(Ew)の範囲がa〜bである場合、算出された溶接の吸収エネルギー(Ew)がa未満である場合は未溶接と判断することができ、溶接の吸収エネルギー(Ew)がbを超える場合は過溶接と判断することができる。もちろん、算出された溶接の吸収エネルギー(Ew)がa〜bの範囲内にある場合、溶接品質判断部110は、適正溶接がなされていると判断することができる。溶接品質判断部110による溶接品質の結果は、リアルタイムで測定することができる。
【0050】
溶接品質判断部110は、測定された溶接品質を、ディスプレイ112を介して表示することができる。
【0051】
溶接品質判断部110は、測定された溶接品質に関する情報を利用して、溶接パラメータをリアルタイムで変更することができる。例えば、溶接品質判断の結果、未溶接であると判断された場合、被溶接材140に対するホーン136の加圧力および振幅のうちの少なくともいずれかを増加させることができ、過溶接と判断された場合、被溶接材140に対するホーン136の加圧力および振幅のうちの少なくともいずれかを減少させることができる。溶接品質判断部110は、溶接パラメータとしてホーン136の加圧力および振幅以外に、振動数および時間のうち少なくともいずれかをさらに制御することができる。
【0052】
本実施形態による溶接品質判断装置100は、溶接機の出力エネルギー(Eo)とセンサの伝達エネルギー(Et)を求めた後、これを用いて、溶接の吸収エネルギー(Ew)を求めるため、溶接品質判断に対する信頼性を向上させることができる。また、本実施形態による溶接品質判断装置100は、溶接機の出力エネルギー(Eo)および溶接の吸収エネルギー(Ew)を容易に測定することができるため、結果的に溶接品質を容易に判断することができることを特徴とする。
【0053】
前記では、本発明の一実施形態を参照して説明したが、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更できることを理解できるだろう。
【符号の説明】
【0054】
100:溶接品質判断装置 110:溶接品質判断部
120:センサ部 130:コントローラ
132:振動子 134:ブースター
136:ホーン 138:アンビル
140:被溶接材