特許第6227510号(P6227510)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6227510
(24)【登録日】2017年10月20日
(45)【発行日】2017年11月8日
(54)【発明の名称】料理用落し蓋
(51)【国際特許分類】
   A47J 36/16 20060101AFI20171030BHJP
【FI】
   A47J36/16 A
【請求項の数】6
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2014-186244(P2014-186244)
(22)【出願日】2014年9月12日
(65)【公開番号】特開2016-55108(P2016-55108A)
(43)【公開日】2016年4月21日
【審査請求日】2016年7月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】314011699
【氏名又は名称】中原工業有限会社
(74)【代理人】
【識別番号】100082913
【弁理士】
【氏名又は名称】長野 光宏
(72)【発明者】
【氏名】中原 一雄
【審査官】 西田 侑以
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭52−095663(JP,U)
【文献】 実開昭63−018927(JP,U)
【文献】 特開2000−237060(JP,A)
【文献】 実公第030653(大正15年)(JP,Y1T)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 36/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚の扇状板にはそれぞれ中心側端近傍から周縁に向かう半径方向に長孔を穿設し、当該複数枚の扇状板の長孔にピン部材を取り外し可能に摺嵌し、各扇状板の周方向の角部と該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部とを連結手段により該扇状板が該連結手段を回動中心として相互に回動自在になるように連結してなる料理用落し蓋において、
前記連結手段は、各扇状板における周方向の一方の角部には突起を形成し、他方の角部には透孔を形成し、各扇状板における周方向の一方の角部に形成された突起が該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部に形成された透孔に対し係脱自在であり、
前記一方の角部における扇状板の周縁近傍に第一切欠部を該周縁と略平行に形成することにより該角部に第一舌片を突設し、該第一舌片に前記突起を形成し、前記他方の角部における扇状板の周縁近傍に第二切欠部を該周縁と略平行に形成することにより該角部に第二舌片を突設し、該第二舌片に前記透孔を形成し、該第二舌片は該扇状板に隣接する他の扇状板の第一舌片上に乗り上げるように段差状に立ち上げたことを特徴とする料理用落し蓋。
【請求項2】
前記第二舌片の先端は、前記第一舌片が該第二舌片の下側に位置したときに該第一舌片の表面から上方に離れる方向に、折曲させたことを特徴とする請求項1に記載の料理用落し蓋。
【請求項3】
各扇状板に穿設した前記長孔は、扇状板の周縁側端に大径部を備え、前記ピン部材は、該長孔における該大径部に対しては挿脱自在であり、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿脱不能かつ該長孔の長さ方向に摺動自在であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の料理用落し蓋。
【請求項4】
前記ピン部材は、主胴部と下端部との間にくびれ部を備えてなり、該主胴部と該下端部とは前記長孔における大径部に対して挿通自在、かつ、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿通不能であり、該くびれ部は該長孔における該大径部以外の部分に対しては該長孔の長さ方向に摺動自在であることを特徴とする請求項に記載の料理用落し蓋。
【請求項5】
各扇状板の表面に凸部を形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の料理用落し蓋。
【請求項6】
前記ピン部材の上端に料理用落し蓋を持ち上げるための係止手段を備えさせたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の料理用落し蓋。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、料理用落し蓋に関するものであり、更に詳しくは、複数枚の扇状板を平面視略円形状に組み立ててなる料理用落し蓋に係るものである。
【背景技術】
【0002】
料理用落し蓋としては、例えば実公平5−25547号公報に示すように、複数枚の扇状板にはそれぞれ中心側端近傍から周縁に向かう半径方向に長孔を穿設し、当該複数枚の扇状板の長孔にピン部材を取り外し可能に摺嵌し、各扇状板の周方向の角部と該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部とを連結手段により該扇状板が該連結手段を回動中心として相互に回動自在になるように連結してなるもの(以下「従来の料理用落し蓋」という。)が知られている。
【0003】
従来の料理用落し蓋においては、ピン部材が各扇状板における長孔の内側端にあるときに、該料理用落し蓋全体が平面視略円形状になり、表面積が最大となる。一方、各扇状板を各連結手段を回動中心として相互に重なるように回動させたときには、該ピン部材は各扇状板の長孔内を各扇状板における中心側端から離れる方向に摺動し、料理用落し蓋全体が変形し、表面積が最小となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実公平5−25547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかして、従来の料理用落し蓋においては、各扇状板の周方向の角部と該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部とを回動自在に連結する連結手段として、リベット、鳩目等が用いられているため、該連結手段による連結を解除するためには特殊な工具が必要であり、該連結手段による連結を素手で解除することはできない。したがって、このような特殊な工具を有しない料理用落し蓋の通常の使用者にとっては、該連結手段による連結を解除して料理用落し蓋を扇状板一枚ずつに分離し、扇状板を一枚ずつ洗うことができないという問題がある。
また、仮に工具を用いて料理用落し蓋を扇状板一枚ずつに分離することができた場合でも、扇状板を一枚ずつ洗った後、これらの扇状板をリベット、鳩目等の連結手段により再び連結することは極めて困難である。
更に、ピン部材を扇状板の長孔に挿脱する際には、該ピン部材の分解・組立を行わなければならないが、該ピン部材の分解作業・組立作業は面倒である。
【0006】
従来の料理用落し蓋における上述の如き問題に鑑み、本発明は、工具を用いることなく素手で容易に扇状板一枚ずつに分離し、かつ、分離した扇状板を工具を用いることなく素手で容易に連結することができるようにした料理用落し蓋、すなわち、扇状板を一枚ずつに分離して洗った後、再使用することを可能ならしめるために素手で容易に分解・組立を行うことができる料理用落し蓋、を提供しようとしてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、下記の料理用落し蓋を提供するものである。
【0008】
(1)複数枚の扇状板にはそれぞれ中心側端近傍から周縁に向かう半径方向に長孔を穿設し、当該複数枚の扇状板の長孔にピン部材を取り外し可能に摺嵌し、各扇状板の周方向の角部と該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部とを連結手段により該扇状板が該連結手段を回動中心として相互に回動自在になるように連結してなる料理用落し蓋において、
前記連結手段は、各扇状板における周方向の一方の角部には突起を形成し、他方の角部には透孔を形成し、各扇状板における周方向の一方の角部に形成された突起が該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部に形成された透孔に対し係脱自在であり、
前記一方の角部における扇状板の周縁近傍に第一切欠部を該周縁と略平行に形成することにより該角部に第一舌片を突設し、該第一舌片に前記突起を形成し、前記他方の角部における扇状板の周縁近傍に第二切欠部を該周縁と略平行に形成することにより該角部に第二舌片を突設し、該第二舌片に前記透孔を形成し、該第二舌片は該扇状板に隣接する他の扇状板の第一舌片上に乗り上げるように段差状に立ち上げることを特徴とする料理用落し蓋(請求項1)。
【0009】
(2)前記第二舌片の先端は、前記第一舌片が該第二舌片の下側に位置したときに該第一舌片の表面から上方に離れる方向に、折曲させる(請求項2)。
【0010】
(3)各扇状板に穿設した前記長孔は、扇状板の周縁側端に大径部を備え、前記ピン部材は、該長孔における該大径部に対しては挿脱自在であり、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿脱不能かつ該長孔の長さ方向に摺動自在である(請求項3)。
【0011】
(4)前記ピン部材は、主胴部と下端部との間にくびれ部を備えてなり、該主胴部と該下端部とは前記長孔における大径部に対して挿通自在、かつ、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿通不能であり、該くびれ部は該長孔における該大径部以外の部分に対しては該長孔の長さ方向に摺動自在である(請求項4)。
【0012】
(5)各扇状板の表面に凸部を形成する(請求項5)。
【0013】
(6)前記ピン部材の上端に料理用落し蓋を持ち上げるための係止手段を備えさせる(請求項6)。
【発明の効果】
【0014】
[請求項1の発明]
扇状板の連結手段は、各扇状板における周方向の一方の角部には突起を形成し、他方の角部には透孔を形成し、各扇状板における周方向の一方の角部に形成された突起が該扇状板に隣接する他の扇状板の対応角部に形成された透孔に対し係脱自在であるため、料理用落し蓋の使用者は、何ら工具を用いることなく、素手で扇状板の連結を容易に解除することができる。また、ピン部材は扇状板の長孔に対し取り外し可能である。したがって、料理用落し蓋を扇状板一枚ずつに容易に分離することができる。この状態で、扇状板を一枚ずつきれいに洗うことができる。
【0015】
各扇状板を洗い、乾燥させた後、各扇状板を連結手段が上下に揃った状態で上下方向に重ね合わせ、ピン部材を長孔に嵌めて該長孔の中心側端部4(長孔における扇状板の中心側の端部)に摺動させ、最上の扇状板を連結手段により次の扇状板に連結し、以後同様に全扇状板を連結させることにより、素手で料理用落し蓋を再び元の平面視略円形状に組み立てることができる。
【0016】
7、図8を参照して説明する。扇状板(1b)の第二舌片(27)は該扇状板(1b)に隣接する他の扇状板(1a)の第一舌片(23)上に乗り上げるように段差状に立ち上げたため、当該他の扇状板(1a)の第一舌片(23)は扇状板(1b)の第二舌片(27)の下側に円滑に入り、該第一舌片(23)の突起(17)は該第二舌片(27)の透孔(19)に確実に係止する。この場合、当該他の扇状板(1a)における第一舌片(23)を有する一側部(2a)は、扇状板(1b)における第二舌片(27)を有する対応側部(2b)の上側に位置する。
【0017】
[請求項の発明]
前記第二舌片の先端は、前記第一舌片が該第二舌片の下側に位置したときに該第一舌片の表面から上方に離れる方向に、折曲させているため、扇状板(1a)の第一舌片(23)は扇状板(1a)の第二舌片(27)の下側に一層円滑に入る。図7図8参照。
【0018】
[請求項の発明]
各扇状板に穿設した前記長孔は、扇状板の周縁側端に大径部を備え、前記ピン部材は、該長孔における該大径部に対しては挿脱自在であり、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿脱不能かつ該長孔の長さ方向に摺動自在であるため、該ピン部材を長孔に挿脱する際には、該ピン部材の分解・組立を行う必要がない。
【0019】
[請求項の発明]
前記ピン部材は、主胴部と下端部との間にくびれ部を備えてなり、該主胴部と該下端部とは前記長孔における大径部に対して挿通自在、かつ、該長孔における該大径部以外の部分に対しては挿通不能であり、該くびれ部は該長孔における該大径部以外の部分に対しては該長孔の長さ方向に摺動自在であるため、該ピン部材の構造は簡単であり、該ピン部材は安価に提供することができる。
【0020】
[請求項の発明]
各扇状板の表面に凸部を形成しているため、分離した扇状板を相互に重ね合わせたときでも、各扇状板が相互に離れやすくなる。また、分離した扇状板を平板上に載置して乾燥させる際に、該凸部を該平板の表面に当接させることにより、該扇状板が該平板に密着することを防止することができる。図6参照。
【0021】
[請求項の発明]
ピン部材の上端に料理用落し蓋を持ち上げるための係止手段を備えさせたため、料理中にお玉、箸等を該係止手段に係止させて料理用落し蓋を持ち上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1図1は、本発明による料理用落し蓋の一例を示す平面図である。
図2図2は、扇状板の一例を示す平面図である。
図3図3は、図2のIII−III線における断面図である。
図4図4は、図2のIV−IV線における断面図である。
図5図5は、図2のV−V線における断面図である。
図6図6は、図2のVI−VI線における断面図である。
図7図7は、第一舌片と第二舌片との関係を示す断面図である。
図8図8は、連結手段により2枚の扇状板を連結させた状態を示す平面図である。
図9図9は、変形させた状態の料理用落し蓋を示す平面図である。
図10図10は、図9のX−X線における断面図である。
図11図11は、重ね合わせた扇状板の長孔における大径部にピン部材を挿入した状態を示す平面図である。
図12図12は、図11におけるピン部材を長孔の中心側端部に摺動させた状態を示す平面図である。
図13図13は、ピン部材の一例を示す平面図である。
図14図14は、同上ピン部材の正面図である。
図15図15は、ピン部材の係止手段にお玉を係止させて料理用落し蓋を持ち上げている状態を示す平面図である。
図16図16は、4枚の扇状板により平面視略半円形状に形成した料理用落し蓋を料理用容器に被せた状態を示す平面図である。
図17図17は、6枚の扇状板により形成した料理用落し蓋を示す平面図である。
図18図18は、ピン部材の別の一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明における料理用落し蓋は、複数枚の扇状板1(一例として1a〜1h)にはそれぞれ中心側端3近傍から周縁5に向かう半径方向に長孔7を穿設し、当該複数枚の扇状板1の長孔7にピン部材9を取り外し可能に摺嵌し、各扇状板1の周方向の角部11と該扇状板1に隣接する他の扇状板1の対応角部13とを連結手段15により該扇状板1が該連結手段15を回動中心として相互に回動自在になるように連結してなる点においては、従来の料理用落し蓋と共通する。なお、料理用落し蓋は、一例として、ステンレス鋼により形成する。
【0024】
しかして、本発明においては、前記連結手段15は、各扇状板1における周方向の一方の角部11には突起17を形成し、他方の角部13には透孔19を形成し、各扇状板1における周方向の一方の角部11に形成された突起17が該扇状板1に隣接する他の扇状板1の対応角部13に形成された透孔19に対し係脱自在としてなるものである。
【0025】
前記連結手段15は、より好ましくは、次の如く構成する。
前記一方の角部11における扇状板1の周縁5近傍に第一切欠部21を該周縁5と略平行に形成することにより該角部11に第一舌片23を突設し、該第一舌片23に前記突起17を形成し、前記他方の角部13における扇状板1の周縁5近傍に第二切欠部25を該周縁5と略平行に形成することにより該角部13に第二舌片27を突設し、該第二舌片27に前記透孔19を形成し、該第二舌片27は該扇状板1に隣接する他の扇状板1の第一舌片23上に乗り上げるように段差状に立ち上げる。
【0026】
更に好ましくは、前記第二舌片27の先端27aは、前記第一舌片23が該第二舌片27の下側に位置したときに該第一舌片23の表面から上方に離れる方向に、折曲させる。
【0027】
各扇状板1に穿設した前記長孔7は、扇状板1の周縁5側端に大径部29を備え、前記ピン部材9は、該長孔7における該大径部29に対しては挿脱自在であり、該長孔7における該大径部29以外の部分7’に対しては挿脱不能かつ該長孔7の長さ方向に摺動自在である。すなわち、ピン部材9は、例えば、図14図18に示すように、主胴部9aと下端部9bとの間にくびれ部9cを備えてなり、該主胴部9aと下端部9bとは長孔7における大径部29に対して挿通自在、かつ、該長孔7における該大径部29以外の部分7’に対しては挿通不能であり、くびれ部9cは該長孔7における該大径部29以外の部分7’に対しては該長孔7の長さ方向に摺動自在である。
【0028】
各扇状板1の表面に凸部31を形成する。図6における符号33に示すものは、扇状板1を乾燥させる際に、該扇状板1を載置する平板である。
【0029】
前記ピン部材9の上端に料理用落し蓋を持ち上げるための係止手段35を備えさせる。掛止手段35は、料理中にお玉37、箸等を係止させるに適している限り、いかなる形状を備えたものであってもよいが、一例としてピン部材9に形成した突起とする。図18に示すピン部材9における係止手段35は、フック(鉤)状をなしている。
【0030】
なお、各扇状板1は、従来の料理用落し蓋における扇状板と同様に、多数の貫通孔39を備えている。図16における符号41に示すものは料理用容器である。
【0031】
因みに、料理用落し蓋を図9に示す状態に変形させたときには、すべての扇状体1における長孔7の大径部29の位置が上下方向に一致するため(図10参照)、ピン部材9はこれらの長孔7の大径部29から一挙に抜き取ることができ、各扇状体1を相互に分離することができる。
【0032】
扇状板1は、必ずしも全枚数を使用して料理用落し蓋を形成する必要はない。例えば、図16に示すように、料理用落し蓋を4枚の扇状板により略半円形状に形成してもよく、図17に示すように、6枚の扇状板により料理用落し蓋を形成しても差し支えない。
【符号の説明】
【0033】
1 扇状板
2a 側部
2b 側部
3 中心側端
4 中心側端部
5 周縁
7 長孔
7’ 長孔における大径部以外の部分
9 ピン部材
9a 主胴部
9b 下端部
9c くびれ部
11 角部
13 角部
15 連結手段
17 突起
19 透孔
21 第一切欠部
23 第一舌片
25 第二切欠部
27 第二舌片
27a 先端
29 大径部
31 凸部
33 平板
35 係止手段
37 お玉
39 貫通孔
41 料理用容器
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18