【技術分野】
【0001】
本発明は、式I:
【化1】
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[式中、
Arは、フェニル、ピリジニル、2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシニル、1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン、ピラジニル、イソオキサゾール−3−イル、イミダゾリル、チオフェニル、またはピリミジニルであり;
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルであり;
R
3は、水素、ハロゲン、低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンで置換されている低級アルコキシ、ハロゲンで置換されているO(CH
2)
mO(CH
2)
mO−低級アルキル、シアノ、ヒドロキシで置換されている低級アルコキシ、低級アルケニルオキシ、C(O)OH、ヘテロシクロアルキル(モルホリニル、ピロリジニル、またはピロリジン−2−オンから選択される)、または低級アルキルで置換されているイミダゾリルから選択されるヘテロアリールであるか、あるいはまた、
R
3は、NR’R''であり、R’/R''は、互いに独立して、水素、または低級アルキル、または−C(O)−低級アルキルであるか;あるいはまた、
R
3は、−C(O)NR
4R
5であり、そして
R
4は、水素、または低級アルキルであり、そして
R
5は、水素、低級アルキル、低級アルケニル、ハロゲンで置換されている−(CH
2)
mO−低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、場合によりハロゲンで置換されている−(CH
2)
n−フェニル、−(CH
2)
mNHC(O)−低級アルキル、または−(CH
2)
mNH
2であるか、あるいは
R
4およびR
5は、それらが結合しているN原子と一緒になって、ハロゲンで置換されていてもよいピペリジンまたはアゼチジン環を形成してもよく; あるいはまた、
R
3は、ハロゲンで置換されている−C(O)O−低級アルキルであり;
nは、1または2であり;
mは、1、2、または3である]
のイミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン誘導体、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体に関する。
【0002】
最も類似する化合物であるイミダゾ[2,1−b]チアゾール−3(2H)−オン、2−[(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)メチレン]−5−フェニル−は、Journal of the Indian Chemical Society (1981), 58(11), 1117-18に具体的に開示されている。
【0003】
本化合物は、タウ凝集体、および関連するベータシート凝集体(さらには、ベータアミロイド凝集体またはアルファシヌクレイン凝集体を含む)への結合および造影、特にアルツハイマー病患者におけるタウ凝集体への結合および造影に用いられうることが示されている。
【0004】
アルツハイマー病(AD)は、認知機能低下、不可逆的な記憶消失、見当識障害、および言語障害を特徴とする進行性の神経変性障害である(Arch. Neurol. 1985, 42(11), 1097-1105)。AD患者の脳部分の剖検では、ベータアミロイド(Aβ)ペプチドから構成される多くの老人斑(SP)、および過剰リン酸化されたタウタンパク質のフィラメントから形成される多数の神経原線維変化(neurofibrillary tangles、NFT)が示されている。
【0005】
タウは、微小管関連タンパク質ファミリーに属し、主にニューロンにおいて発現し、そこではチューブリンモノマーから微小管が構築されて、ニューロン微小管ネットワークを構成する際に軸索輸送のトラックとして重要な役割を果たしている(Brain Res. Rev. 2000, 33(1), 95-130)。タウは、第17染色体上に位置する単一の遺伝子から翻訳され、その発現は、ヒト成人脳では6種の異なるアイソフォーム(結合ドメインのそれらの数によって区別することができる)をもたらす別のスプライシング機構によって発生的に調整されている。タウの過剰リン酸化、ミスフォールディング、および凝集に至る基本的なメカニズムは、十分には理解されていないが、タウ凝集体の沈着は、脳トポグラフィーレベルばかりでなく細胞内レベルの両方において、定型的時空間的経路をたどる。
【0006】
第17染色体に関係しているパーキンソン病を伴う前頭側頭型認知症(FTD)に至るタウ遺伝子の突然変異に関する最近の発見により、神経変性障害の発病におけるタウに起因する重要な役割が補強され、異なるニューロン集団において発現する異なる集合のタウアイソフォームは、異なる病態をもたらすという事実が明確に示された(Biochim. Biophys. Acta 2005, 1739(2) 240-250)。タウの病的な蓄積を特徴とする神経変性疾患は、「タウオパチー」と称される(Ann. Rev. Neurosci. 2001, 24, 1121-1159)。その他のタウオパチーには、ADおよびFTDに加えて、進行性核上性麻痺(PSP)、もつれ優位型の認知症(tangle-predominant dementia)、ピック病、前頭側頭葉変性症(FTLD)、ダウン症候群などが含まれる。
【0007】
新皮質野の進行性の関与と認知症の重症度の増加の間には直接の相関が確立されており、NFTなどの病的なタウ凝集体が、神経変性の過程の信頼できる指標であることが示唆されている。ADにおけるNFTの関与の程度は、ブラークステージ(Braak stages)によって定義される(Acta Neuropathol. 1991, 82, 239-259)。NFT関与が、主に脳の内側嗅領を挟む領域に限定される場合には、ブラークステージIおよびIIであると定義され、海馬などの辺縁領域が関与している場合には、ステージIIIおよびIVであると診断され、広範囲な新皮質の関与が認められる場合には、ステージVおよびVIであると診断される。
【0008】
現在、タウ凝集体の検出は、生検または剖検材料の組織学的分析によってのみ可能である。タウ病態のインビボ造影により、ヒト脳におけるタウ凝集体の沈着に関する新たな見識を得、タウ病態の程度を非侵襲的に検査し、タウ沈着の経時的変化を定量化し、認識との相関を評価し、抗タウ療法の有効性を分析することが可能となるであろう。生きている脳においてタウ凝集体を検出するための可能性のあるリガンドは、血液脳関門を通過し、タウ凝集体に対する高い親和性と特異性を有さなければならない。この目的を達成するために、有望な神経造影用放射性トレーサーは、適当な親油性(logD 1-3)と低い分子量(<450)を有していなければならず、血液からの速やかなクリアランスと低い非特異的結合性を示さなければならない。
【0009】
したがって、本出願の目的は、アルツハイマー病を発症する可能性がある脳内に過剰なタウ凝集体を有する潜在的な患者を特定することにより診断法を改良するであろう造影用ツールを発見することである。疾患の進行をモニタリングすることもまた有用であろう。抗タウ凝集薬が利用可能になれば、脳におけるタウタングルの造影により、治療をモニタリングするための重要なツールが提供されよう。
【0010】
本発明の更なる目的は、タウ凝集体の沈着物を造影する方法であって、
− 哺乳動物に検出可能な量の組成物を導入し;
− 式Iの化合物がタウ凝集体の沈着物と結合するのに十分な時間をおき;そして
− 1以上のタウ凝集体の沈着物と結合した化合物を検出すること;
を含む方法である。
【0011】
本発明の更なる目的は、潜在的な患者を特定するために用いうる、式Iの化合物および薬学的に許容しうる担体を含む、医薬組成物である。
【0012】
本明細書において使用される一般的用語に関する以下の定義は、問題となる用語が、単独で、または組み合わせて使用されているかに関わらず、適用される。
【0013】
本明細書に使用される用語「低級アルキル」は、1〜7個の炭素原子を有する直鎖もしくは分岐の炭素鎖を含む、飽和の、すなわち脂肪族の炭化水素基を意味する。「アルキル」の例は、メチル、エチル、n−プロピル、およびイソプロピルである。
【0014】
用語「アルコキシ」は、基−O−R’(ここで、R’は、上記で定義した低級アルキルである)を意味する。
【0015】
用語「ハロゲン」は、塩素、臭素、フッ素、またはヨウ素を意味する。
【0016】
用語「ハロゲンで置換されている低級アルキル」は、少なくとも1個の水素原子がハロゲン原子で置き換えられている上記で定義したアルキル基を意味する。
【0017】
用語「ハロゲンで置換されている低級アルコキシ」は、少なくとも1個の水素原子がハロゲン原子で置き換えられている上記で定義したアルコキシ基を意味する。
【0018】
用語「ヒドロキシで置換されている低級アルコキシ」は、少なくとも1個の水素原子がヒドロキシ基で置き換えられている上記で定義したアルコキシ基を意味する。
【0019】
用語「低級アルケニル」は、2〜7個の炭素原子を含む不飽和の炭化水素基を意味する。
【0020】
用語「低級アルケニルオキシ」は、基−O−R''(ここで、R''は、上記で定義した低級アルケニルである)を意味する。
【0021】
用語「薬学的に許容しうる塩」または「薬学的に許容しうる酸付加塩」は、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、クエン酸、ギ酸、フマル酸、マレイン酸、酢酸、コハク酸 酒石酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの無機酸および有機酸との塩を包含する。
【0022】
式Iの化合物は、タウ凝集体、および関連するベータシート凝集体(さらには、ベータアミロイド凝集体またはアルファシヌクレイン凝集体を含む)への結合および造影に用いられうることが発見された。
【0023】
本発明の一つの目的は、式IA:
【化2】
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[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルであり;
R
3は、水素、ハロゲン、低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンで置換されている低級アルコキシ、ハロゲンで置換されているO(CH
2)
mO(CH
2)
mO−低級アルキル、シアノ、ヒドロキシで置換されている低級アルコキシ、低級アルケニルオキシ、C(O)OH、ヘテロシクロアルキル(モルホリニル、ピロリジニル、またはピロリジン−2−オンから選択される)、または低級アルキルで置換されているイミダゾリルから選択されるヘテロアリールであるか、あるいはまた、
R
3は、NR’R''であり、R’/R''は、互いに独立して、水素、または低級アルキル、または−C(O)−低級アルキルであるか;あるいはまた、
R
3は、−C(O)NR
4R
5であり、そして
R
4は、水素、または低級アルキルであり、そして
R
5は、水素、低級アルキル、低級アルケニル、ハロゲンで置換されている−(CH
2)
mO−低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、場合によりハロゲンで置換されている−(CH
2)
n−フェニル、−(CH
2)
mNHC(O)−低級アルキル、または−(CH
2)
mNH
2であるか、あるいは
R
4およびR
5は、それらが結合しているN原子と一緒になって、ハロゲンで置換されていてもよいピペリジンまたはアゼチジン環を形成してもよく; あるいはまた、
R
3は、ハロゲンで置換されている−C(O)O−低級アルキルであり;
nは、1または2であり;
mは、1、2、または3である]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば以下の化合物である:
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メトキシ−フェニル)−5−メチル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メトキシ−フェニル)−5−メチル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−m−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(3−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(3−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−(2−フルオロ−エトキシ)−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−イソプロポキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−メチル−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−クロロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−エチル−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−フェニル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
3−{2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
3−{2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシフェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−m−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−エチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,5−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−フェニル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(ジフルオロメトキシ)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
(Z)−3−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)ベンゾニトリル、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(クロロメチル)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−モルホリノフェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジエチルアミノ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−モルホリノフェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(2−オキソ−ピロリジン−1−イル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3,4−ジメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド、
N−(4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−フェニル)−アセトアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−プロピル−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−ベンズアミド、
N−アリル−3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−プロピル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロ−プロピル)−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(3−フルオロ−フェニル)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N,N−ジメチル−ベンズアミド、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[4−(4−フルオロ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−N−プロピル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−ベンズアミド、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[4−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸、
6−[4−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロエトキシ)−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(4−フルオロ−ピペリジン−1−カルボン−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロエトキシ)−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸2−フルオロ−エチルエステル、
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸3−フルオロ−プロピルエステル、
[2−(4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾイルアミノ)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル、
N−(2−アミノ−エチル)−4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド、
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゼンスルホニルフルオリド、
3−{2−[1−[3−クロロ−5−(3−フルオロ−プロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル]−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
3−ブロモ−5−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−{2−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エトキシ]−エトキシ}−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、または
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−{2−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エトキシ]−エトキシ}−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン。
【0024】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IB:
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、ピリジニル基のN原子は、異なる位置にあることができ、そして、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルであり;
R
3は、水素、ハロゲン、低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンで置換されている低級アルコキシ、ハロゲンで置換されているO(CH
2)
mO(CH
2)
mO−低級アルキル、シアノ、ヒドロキシで置換されている低級アルコキシ、低級アルケニルオキシ、C(O)OH、ヘテロシクロアルキル(モルホリニル、ピロリジニル、またはピロリジン−2−オンから選択される)、または低級アルキルで置換されているイミダゾリルから選択されるヘテロアリールであるか、あるいはまた、
R
3は、NR’R''であり、R’/R''は、互いに独立して、水素、または低級アルキル、または−C(O)−低級アルキルであるか;あるいはまた、
R
3は、−C(O)NR
4R
5であり、そして
R
4は、水素、または低級アルキルであり、そして
R
5は、水素、低級アルキル、低級アルケニル、ハロゲンで置換されている−(CH
2)
mO−低級アルキル、ハロゲンで置換されている低級アルキル、場合によりハロゲンで置換されている−(CH
2)
n−フェニル、−(CH
2)
mNHC(O)−低級アルキル、または−(CH
2)
mNH
2であるか、あるいは
R
4およびR
5は、それらが結合しているN原子と一緒になって、ハロゲンで置換されていてもよいピペリジンまたはアゼチジン環を形成してもよく; あるいはまた、
R
3は、ハロゲンで置換されている−C(O)O−低級アルキルであり;
nは、1または2であり;
mは、1、2、または3である]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば以下である:
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(6−メトキシ−ピリジン−2−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[6−(4−メチル−3H−イミダゾール−1−イル)−ピリジン−3−イル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−3−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[6−(4−メチル−イミダゾール−1−イル)−ピリジン−3−イル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−フルオロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、または
2−[1−[3−クロロ−5−(3−フルオロ−プロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル]−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン。
【0025】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IC:
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0026】
本発明の一つの更なる実施態様は、式ID:
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、およびその薬学的に許容しうる塩であり、例えば、
5−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
である。
【0027】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IE:
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピラジン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0028】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IF:
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリミジン−5−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0029】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IG:
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3H−イミダゾール−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0030】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IH:
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0031】
本発明の一つの更なる実施態様は、式IJ:
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
R
3は、水素、または低級アルキルであり;
nは、1、または2であり;
Rは、低級アルキル、またはハロゲンで置換されている低級アルキルであり;
R
1は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、およびハロゲンで置換されている低級アルコキシであり;
R
2は、水素、低級アルキルである]
の化合物、あるいはその薬学的に許容しうる酸付加塩、ラセミ混合物、またはその対応するエナンチオマーおよび/もしくは光学異性体であり、例えば、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−チオフェン−3−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−チオフェン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン、または
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,4−ジメチルチオフェン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
である。
【0032】
式Iの化合物は、タウ凝集体、ベータアミロイド凝集体、アルファシヌクレイン凝集体、またはハンチンチン凝集体への結合および造影に用いられうる。
【0033】
式Iの化合物の好ましい使用は、アルツハイマー病患者におけるタウ凝集体への結合および造影における使用である。
【0034】
更に、式Iの化合物は、タウ結合研究において使用することができる。
【0035】
式Iの化合物は、哺乳動物の脳におけるタウ凝集体の画像診断に適している。
【0036】
また、本発明は、式Iの化合物および薬学的に許容しうる担体を含む医薬組成物を包含する。
【0037】
更にまた、本発明は、
タウ凝集体の沈着物を造影する方法であって、
− 哺乳動物に検出可能な量の組成物を導入し;
− 式Iの化合物がタウ凝集体の沈着物と結合するのに十分な時間をおき;そして
− 1以上のタウ凝集体の沈着物と結合した化合物を検出すること;
を含む方法を包含する。
【0038】
本発明の一つの目的は、哺乳動物の脳におけるタウ凝集体の沈着物の画像診断のための式Iの化合物の使用でもある。
式I:
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
の本化合物、およびその薬学的に許容しうる塩は、下記に記載する方法であって、
a) 式Ia:
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物を適当なアミンHNR’R''とカップリングさせて、式I:
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、R’、およびR''は、上記で定義したとおりである]
の化合物を得、所望であれば、得られた化合物を薬学的に許容しうる酸付加塩に変換するか;あるいは、
b) 式III:
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
を有する化合物を、式IVa:
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
の対応するα−活性化ケトンとカップリングさせて、式I:
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、およびR
3は、上記で定義したとおりである]
の化合物を得、所望であれば得られた化合物を薬学的に許容しうる酸付加塩に変換するか;あるいは、
c) 式V:
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物を、適当な酢酸誘導体および式VI:
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
の対応するアルデヒドとカップリングさせて、式I:
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、およびR
3は、上記で定義したとおりである]
の化合物を得、所望であれば得られた化合物を薬学的に許容しうる酸付加塩に変換することを含む方法により調製することができる。
【0039】
本発明の式Iの化合物の調製は、連続的または収束性の合成経路において行うことができる。本発明の化合物の合成を、以下のスキーム1〜3に示す。本反応と、得られた生成物の精製を行うのに必要な技術は、当業者には知られている。本方法に関する以下の記載において使用されている置換基および指標は、特に反対の意味を示さない限り、本明細書において前述した意味を有する。
【0040】
詳細には、式Iの化合物は、以下に示す方法、実施例に示す方法、または類似する方法によって製造することができる。それぞれの反応工程にとって適当な反応条件は、当業者には知られている。反応の順序は、スキーム1〜3に示したものに限定されないが、出発物質およびそれらのそれぞれの反応性に応じて、反応工程の順序は、自由に変更することができる。出発物質は、市販されているか、または以下に示す方法に類似する方法、本明細書に引用した参考文献または実施例に記載された方法、あるいは当該技術において知られた方法により調製することができる。
【0041】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、およびR
3は、上記で定義したとおりである]
【0042】
スキーム1に従って、置換1,3−ジヒドロ−イミダゾール−2−チオンV、クロロ酢酸またはクロロ−アセチルクロリドなどの活性化酢酸誘導体、および置換ベンズアルデヒドVIの、塩基、例えばエチルジイソプロピルアミンまたは酢酸ナトリウムの存在下、適当な溶媒、例えば酢酸またはジオキサン中、高温下での縮合反応により、イミダゾチアゾロンI誘導体を調製する。
【0043】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、およびR
3は、上記で定義したとおりである]
【0044】
スキーム2に従って、活性化ケトンIV(例えば、X=BR)を、アミノチアゾロンIIIと、適当な溶媒、例えばイソプロパノール中、油浴中の高温下またはマイクロ波下で反応させることにより、化合物Iの誘導体を得る。活性化ケトンIVは、ケトンVIIを、[ヒドロキシ(トシルオキシ)ヨード]ベンゼンなどの酸化剤と、アセトニトリルなどの適当な溶媒中で反応させて、XがO−トシルである対応する活性化ケトンIVを得ることにより、その場で(in situ)合成することができ、これをアミノチアゾールIIIと、高温下で反応させて、イミダゾチアゾロンI誘導体を得ることができる。
【0045】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、置換基R、R
1、R
2、R’、およびR''は、上記で定義したとおりである]
【0046】
スキーム3に従って、イミダゾチアゾロンIの更なる誘導体は、式Iaの対応するカルボン酸を対応するアミンHNR’R''と、適当なアミド結合カップリング試薬、例えば2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルイソウロニウム テトラフルオロボラートを用い、適当な溶媒、例えばN−メチル−2−ピロリジノン中、周囲温度または高温下でカップリングさせることにより合成する。
【0047】
化合物の単離および精製
本明細書に記載される化合物および中間体の単離及び精製は、所望であれば、任意の適当な分離または精製操作、例えば、ろ過、抽出、結晶化、カラムクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、厚層クロマトグラフィー、分取低または高圧液体クロマトグラフィー、またはこれらの操作の組み合わせなどにより行うことができる。適当な分離および単離操作に関する具体的な説明は、本明細書の下記の調製例及び実施例を参照することにより得ることができる。しかし、当然ながら他の同等な分離または単離操作を用いることもである。式IAまたはIBのキラル化合物のラセミ混合物は、キラルHPLCを用いて分割することができる。
【0048】
式Iの化合物の塩
式Iの化合物は、塩基性であり、対応する酸付加塩に変換してもよい。変換は、少なくとも化学量論的量の適当な酸(塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸など、および酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、シュウ酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、ケイ皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、サリチル酸などの有機酸)との処理により達成される。一般的には、遊離塩基を不活性有機溶媒(ジエチルエーテル、酢酸エチル、クロロホルム、エタノールまたはメタノールなど)に溶解し、類似する溶媒中の酸を加える。温度は、0℃〜50℃の間に維持する。得られた塩は、自然に沈澱するか、またはより極性の低い溶媒により溶液から析出させてもよい。
【0049】
式Iの塩基性化合物の酸付加塩は、少なくとも化学量論当量の適当な塩基(水酸化ナトリウムもしくはカリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、アンモニアなど)との処理により、対応する遊離塩基へ変換してもよい。
【0050】
本化合物を、以下に述べる試験にしたがって調べた。
【0051】
タウおよびβアミロイド(A-beta)に対するIC
50の測定アッセイ
E. coliから精製された組換えヒト微小管関連タウタンパク質を、pH8のトリス10mM中のアラキドン酸(100μM)と、37℃で24時間、5μMの濃度で凝集させる。合成Aβ40は、pH8のトリス10mM中のアラキドン酸(100μM)により、37℃で3日間、150rpmでの振とう下、50μMの濃度で凝集させる。
【0052】
E. coliから精製されたヒト組換えαシヌクレインは、pH8のトリス10mM中のアラキドン酸(100μM)と、37℃で5日間、150rpmでの振とう下、70μMの濃度で凝集させる。
【0053】
凝集タンパク質に対するチアジンレッドR(Thiazin-red R)の飽和分析を行って、凝集タンパク質に対するチアジンレッドRの親和性(Kd)を測定する。表1には、凝集タウ、βアミロイド(A-beta)、およびαシヌクレインに対するチアジンレッドRの親和定数を示す。結果から、それぞれの凝集タンパク質には、チアジンレッドRに対して異なる親和性を有する二つの結合部位があることが示される。
【0054】
チアジンレッドRを、それぞれの凝集タンパク質結合部位へ、Kdに対応する濃度で加えると、蛍光シグナルが誘発され、それは、置換剤(displacer)化合物の添加によって阻害されうる。
【0055】
凝集タンパク質のチアジンレッドR結合部位に対する置換剤(displacer)化合物の親和性を測定するために、アッセイにおいて0.3nM〜10000nMの範囲の異なる濃度で本化合物を加える。
【0056】
平行して、本化合物の自己蛍光を、凝集タンパク質と一緒に、ただしチアジンレッドRなしで測定した。負の対照として、リガンドおよび凝集タンパク質を用い、正の対照として、チアジンレッドR、公知の活性を有する参照化合物、および凝集タンパク質を用いる。
【0057】
アッセイは、Perkin Elmer OptiPlate 384、blackにおいて、45μlのアッセイ容量で行い、アッセイバッファーは、CaCl
2、MgCl
2を含まないDPBS(GIBOCO N.14020)である。試験化合物は、DMSO中で希釈し、2μlをアッセイに加える(最終的に5% DMSO)。凝集タンパク質の添加によってアッセイを開始する(競合条件)。プレートを、短時間振動させ(Sterico variomag teleshakeで1分間)、室温で30分インキュベートする。測定は、En:Vision (Perkin Elmer)により、励起531nm/発光595nmで行う。
【0058】
【表1】
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【0059】
実施例1
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化23】
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5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオール(70mg、395μmol), 4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒド(72.0mg、395μmol)、クロロ酢酸(37.3mg、26.6μl、395μmol)、および酢酸ナトリウム(64.8mg、790μmol) の混合物に、酢酸(1.5mL)を加えた。得られた懸濁液を130℃まで温め、密閉管中、この温度で一夜撹拌した。周囲温度まで冷却後、水(2mL)を加え、反応混合物を遠心分離した。上清を除去し、残渣を水(2mL)で洗浄した。沸騰エタノール(2mL)中で懸濁した後、ろ過した。残留した固形物をエタノール(2mL)で洗浄して、表題化合物を黄色の固形物として得た(20mg、13%)。MS m/e: 382.1 [M+H]
+
【0060】
実施例2
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(23mg、17%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0061】
実施例3
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化25】
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実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(82mg、45%)、これを淡黄色の固形物として得た。MS m/e: 385.0 [M+H]
+
【0062】
実施例4
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(64mg、34%)、これを淡黄色の固形物として得た。MS m/e: 403.0 [M+H]
+
【0063】
実施例5
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−エトキシ−4−ヒドロキシ−ベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(58mg、31%)、これを淡黄色の固形物として得た。MS m/e: 399.1 [M+H]
+
【0064】
実施例6
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(75mg、38%)、これを淡褐色の固形物として得た。MS m/e: 419.0 [M+H]
+
【0065】
実施例7
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(75mg、34%)、これを淡褐色の固形物として得た。MS m/e: 465.1 [M+H]
+
【0066】
実施例8
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(135mg、71%)、これを淡褐色の固形物として得た。MS m/e: 401.0 [M+H]
+
【0067】
実施例9
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化31】
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ジオキサン(1.5mL)に4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオン(100mg、526μmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(102mg、138μl、788μmol)を含む懸濁液に、クロロアセチルクロリド(71.2mg、50.5μl、631μmol)を10℃で滴下により加えた。2分間撹拌した後、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド(93.9mg、552μmol)を加え、反応混合物を110℃で18時間撹拌した。周囲温度に冷却後、水(3mL)を加え、15分間撹拌した。懸濁液を遠心分離し、上層をピペットで除去し、固形物を水(2mL)で洗浄した。エタノール(3mL)を添加した後、80℃で1時間、撹拌した。遠心分離し、上層をピペットで除去した。残渣をエタノール(2mL)で2回洗浄して表題化合物を淡褐色の固形物として得た(65mg、32%)。MS m/e: 383.2 [M+H]
+
【0068】
実施例10
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(86mg、41%)、これを淡褐色の固形物として得た。MS m/e: 399.1 [M+H]
+
【0069】
実施例11
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−o−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(94 mg、49%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 365.1 [M+H]
+
【0070】
実施例12
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2−メチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(22mg、8%)、これを淡褐色の固形物として得た。MS m/e: 364.1 [M+H]
+
【0071】
実施例13
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(5mg、3%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 380.1 [M+H]
+
【0072】
実施例14
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メトキシ−フェニル)−5−メチル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(46mg、24%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 429.1 [M+H]
+
【0073】
実施例15
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メトキシ−フェニル)−5−メチル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(35mg、19%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 413.1 [M+H]
+
【0074】
実施例16
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2−メチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(25mg、17%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 396.1 [M+H]
+
【0075】
実施例17
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに 4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(14mg、7%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 410.1 [M+H]
+
【0076】
実施例18
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに 4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(35mg、20%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 465.1 [M+H]
+
【0077】
実施例19
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに 4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(16mg、9%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 449.1 [M+H]
+
【0078】
実施例20
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−m−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−m−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(50mg、28%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 395.1 [M+H]
+
【0079】
実施例21
6−(3−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに 4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(60mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0080】
実施例22
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(19mg、11%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 469.1 [M+H]
+
【0081】
実施例23
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド
【化45】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに2−(2−フルオロエトキシ)−N−メチルエタンアミン塩酸塩塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(33mg、24%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 532.1 [M+H]
+
【0082】
実施例24
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(29mg、16%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 453.1 [M+H]
+
【0083】
実施例25
6−(3−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(61mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 419.1 [M+H]
+
【0084】
実施例26
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−エトキシ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(58mg、29%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 429.1 [M+H]
+
【0085】
実施例27
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(3−(2−フルオロ−エトキシ)−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−(2−フルオロ−エトキシ)−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(71mg、34%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 447.1 [M+H]
+
【0086】
実施例28
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(62mg、35%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 469.1 [M+H]
+
【0087】
実施例29
2−[1−(3−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(50mg、28%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 467.1 [M+H]
+
【0088】
実施例30
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−イソプロポキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−イソプロポキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−クロロ−フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(37mg、18%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 443.1 [M+H]
+
【0089】
実施例31
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(4−クロロ−フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(45mg、21%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 443.1 [M+H]
+
【0090】
実施例32
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−メチル−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−メチルベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(31mg、26%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 399.1 [M+H]
+
【0091】
実施例33
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−プロポキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(65mg、34%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 493.1 [M+H]
+
【0092】
実施例34
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(29mg、15%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 493.1 [M+H]
+
【0093】
実施例35
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(39mg、22%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 453.1 [M+H]
+
【0094】
実施例36
2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(35mg、21%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 435.1 [M+H]
+
【0095】
実施例37
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(62mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 514.9 [M+H]
+
【0096】
実施例38
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(62mg、32%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 394.1 [M+H]
+
【0097】
実施例39
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−クロロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(3−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(58mg、30%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 403.0 [M+H]
+
【0098】
実施例40
2−[1−(3−エチル−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−エチル−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−イミダゾール−2−チオールを表題化合物に変換し(64mg、36%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 463.1 [M+H]
+
【0099】
実施例41
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(56mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 437.1 [M+H]
+
【0100】
実施例42
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(45mg、19%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 455.1 [M+H]
+
【0101】
実施例43
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−フェニル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化65】
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アセトニトリル(1mL)にアセトフェノン(19.7mg、19.1μl、164μmol)を含む溶液に、窒素雰囲気下、[ヒドロキシ(トシルオキシ)ヨード]ベンゼン(64.3mg、164μmol)を加えた。反応混合物を80℃で3時間撹拌した。得られた溶液を真空下で濃縮し、エタノール(3mL)に(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オン(44mg、164μmol)を含む懸濁液を加えた。黄色の懸濁液を80℃で3時間撹拌した。これをテトラヒドロフラン(2mL)で希釈し、得られた溶液を80℃で18時間撹拌した。更に反応混合物に、140℃で60分間、マイクロ波を照射した。周囲温度で溶液を水(10mL)で希釈し、遠心分離し、上層をピペットで除去した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(SiO
2、溶離液:ヘプタン/ジクロロメタン/メタノール=20:80:0〜0:95:5)で精製して、表題化合物(4mg、8%)を黄色の固形物として得た。MS m/e: 369.07 [M+H]
+
【0102】
実施例44
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(34mg、17%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 410.0 [M+H]
+
【0103】
実施例45
3−{2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(80mg、35%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 455.9 [M+H]
+
【0104】
実施例46
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(57mg、29%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 516.9 [M+H]
+
【0105】
実施例47
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、アセトフェノンの替わりに1−(3−メトキシ−フェニル)−エタノンを表題化合物に変換し(17mg、11%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 399.1 [M+H]
+
【0106】
実施例48
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(6−メトキシ−ピリジン−2−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、アセトフェノンの替わりに1−(6−メトキシピリジン−2−イル)エタノンを表題化合物に変換し(5mg、3%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 400.1 [M+H]
+
【0107】
実施例49
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化71】
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実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(24mg、16%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 421.1 [M+H]
+
【0108】
実施例50
3−{2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化72】
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実施例1の実験操作と同様にして、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(53mg、26%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 406.1 [M+H]
+
【0109】
実施例51
3−{2−[1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシフェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化73】
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実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5−イソプロポキシ−ベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(27mg、13%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 434.1 [M+H]
+
【0110】
実施例52
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−m−トリル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−m−トリルエタノンを表題化合物に変換し(16mg、11%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 399.1 [M+H]
+
【0111】
実施例53
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化75】
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実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(2−フルオロフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(11mg、8%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 403.0 [M+H]
+
【0112】
実施例54
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−エチル−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−エチルフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(17mg、12%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 412.1 [M+H]
+
【0113】
実施例55
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(2−メトキシフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(3mg、2%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0114】
実施例56
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,5−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(2,5−ジフルオロフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(5mg、4%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 421.0 [M+H]
+
【0115】
実施例57
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(3−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(58mg、28%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 403.1 [M+H]
+
【0116】
実施例58
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(3−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(54mg、27%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 387.1 [M+H]
+
【0117】
実施例59
2−[1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−フルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(3−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(26mg、13%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 380.1 [M+H]
+
【0118】
実施例60
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−フェニル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンを表題化合物に変換し(17mg、13%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 385.0 [M+H]
+
【0119】
実施例61
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−メトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−メトキシフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(20mg、14%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0120】
実施例62
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(ジフルオロメトキシ)−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−(ジフルオロ)メトキシフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(32mg、20%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 451.0 [M+H]
+
【0121】
実施例63
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(172mg、57%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 414.1 [M+H]
+
【0122】
実施例64
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(69mg、24%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 398.1 [M+H]
+
【0123】
実施例65
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(217mg、65%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 459.1 [M+H]
+
【0124】
実施例66
(Z)−3−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)ベンゾニトリル
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
メタノール(30mL)に(Z)−3−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)ベンゾニトリル(40mg、102μmol)を含む懸濁液を、周囲温度で1時間、次いで50℃で24時間撹拌した。懸濁液を真空下で濃縮し、乾燥した。得られた赤色の固形物を50℃でアセトニトリル(30mL)に懸濁した。周囲温度に冷却後、ザルトリウスフィルターでろ過した。真空下で濃縮して、表題化合物(33mg、83%)を赤色の固形物として得た。MS m/e: 394.1 [M+H]+
【0125】
実施例67
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(クロロメチル)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−(クロロメチル)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(26mg、17%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 433.2 [M+H]
+
【0126】
実施例68
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(74mg、23%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 486.1 [M+H]
+
【0127】
実施例69
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(74mg、24%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 370.1 [M+H]
+
【0128】
実施例70
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(95mg、26%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 431.1 [M+H]
+
【0129】
実施例71
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−3−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(101mg、32%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 370.1 [M+H]
+
【0130】
実施例72
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−3−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(149mg、41%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 431.1 [M+H]
+
【0131】
実施例73
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(126mg、17%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 378.9 [M+H]
+
【0132】
実施例74
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−(2−フルオロエトキシ)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(4mg、3%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 447.1 [M+H]
+
【0133】
実施例75
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化97】
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実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2−メチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(38mg、12%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 400.1 [M+H]
+
【0134】
実施例76
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2−メチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(60mg、20%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 384.1 [M+H]
+
【0135】
実施例77
2−[1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−メチルピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2−メチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(111mg、32%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 445.1 [M+H]
+
【0136】
実施例78
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化100】
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実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−3−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(115mg、35%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 386.1 [M+H]
+
【0137】
実施例79
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化101】
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実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(4−(2−フルオロエトキシ)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(20mg、13%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 447.1 [M+H]
+
【0138】
実施例80
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−(アリルオキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化102】
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実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−(アリルオキシ)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(42mg、16%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 441.1 [M+H]
+
【0139】
実施例81
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−プロポキシフェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−プロポキシフェニル)エタノンを表題化合物に変換し(13mg、8%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0140】
実施例82
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−(ヒドロキシエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(3−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(23mg、9%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 445.2 [M+H]
+
【0141】
実施例83
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
実施例43)の実験操作と同様にして、(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを用いて、アセトフェノンの替わりに1−(2−(2−フルオロエトキシ)フェニル)エタノンを表題化合物に変換し(70mg、27%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 445.1 [M+H]
-
【0142】
実施例84
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(207mg、64%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 390.1 [M+H]
+
【0143】
実施例85
3−ブロモ−5−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化107】
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(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オン(200mg、702μmol)および3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリル(213mg、702μmol)の混合物に、2−プロパノール(4mL)を加えた。反応混合物に、160℃で30分間、マイクロ波を照射した。得られた黄色の懸濁液を水(2mL)で希釈し、ろ過した。固形物を、炭酸水素ナトリウム水溶液(1M、2mL)で2回、クエン酸水溶液(5%、2mL)で2回、そして水(3mL)で2回洗浄して、表題化合物(218mg、64%)を黄色の固形物として得た。MS m/e: 490.0 [M+H]+
【0144】
実施例86
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンズアミドを表題化合物に変換し(102mg、29%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 428.1 [M+H]
+
【0145】
実施例87
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに4−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(81mg、56%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 410.2 [M+H]
+
【0146】
実施例88
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(81mg、56%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 410.2 [M+H]
+
【0147】
実施例89
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−モルホリノフェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(3−モルホリノフェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(95mg、47%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 470.1 [M+H]
+
【0148】
実施例90
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(56mg、29%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 454.2 [M+H]
+
【0149】
実施例91
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジエチルアミノ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−(ジエチルアミノ)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(89mg、54%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 456.2 [M+H]
+
【0150】
実施例92
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−モルホリノフェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−モルホリノフェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(18mg、8%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 470.1 [M+H]
+
【0151】
実施例93
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(37mg、17%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 428.2 [M+H]
+
【0152】
実施例94
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(2−オキソ−ピロリジン−1−イル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに1−(3−(2−ブロモアセチル)フェニル)ピロリジン−2−オンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(99mg、54%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 468.2 [M+H]
+
【0153】
実施例95
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3−{2−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エトキシ]−エトキシ}−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(3−(2−(2−(2−フルオロエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(24mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 535.1 [M+H]
+
【0154】
実施例96
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−{2−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エトキシ]−エトキシ}−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(2−(2−(2−(2−フルオロエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(34mg、20%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 470.1 [M+H]
+
【0155】
実施例97
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[6−(4−メチル−3H−イミダゾール−1−イル)−ピリジン−3−イル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(6−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ピリジン−3−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(94mg、69%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 466.2 [M+H]
+
【0156】
実施例98
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに4−(2−ブロモアセチル)安息香酸を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(49mg、35%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 427.1 [M+H]
-
【0157】
実施例99
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3,4−ジメトキシ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(43mg、21%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 443.2 [M+H]
-
【0158】
実施例100
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(40mg、25%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 443.2 [M+H]
+
【0159】
実施例101
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに4−(2−ブロモアセチル)ベンズアミドを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(140mg、79%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 426.1 [M+H]
-
【0160】
実施例102
5−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
【化124】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに5−(2−ブロモアセチル)インドリン−2−オンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(96mg、67%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 440.2 [M+H]
+
【0161】
実施例103
N−(4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−フェニル)−アセトアミド
【化125】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりにN−(4−(2−ブロモアセチル)フェニル)アセトアミドを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(64mg、44%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 442.2 [M+H]
+
【0162】
実施例104
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸
【化126】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに3−(2−ブロモアセチル)安息香酸を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(952mg、65%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 429.1 [M+H]
+
【0163】
実施例105
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジフルオロ−フェニル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(38mg、25%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 421.0 [M+H]
+
【0164】
実施例106
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−ベンズアミド
【化128】
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N−メチル−2−ピロリジノン(1mL)に(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸(96mg、224μmol)を含む溶液に、窒素雰囲気下、2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルイソウロニウム テトラフルオロボラート(79.1mg、246μmol)および2−フルオロエチルアミン塩酸塩(22.3mg、224μmol)を加えた。N,N−ジイソプロピルエチルアミン(63.7mg、86.0μL、492μmol)の添加後、色が、黄色から赤色に変化した。溶液を周囲温度で3時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(15mL)で希釈し、水(15ml)およびクエン酸水溶液(5%、15mL)で洗浄した。水層をジクロロメタン(15mL)で3回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。クロマトグラフィー(SiO
2、溶離液:ジクロロメタン:酢酸エチル=100:0〜70:30)で精製して、表題化合物(28mg、26%)を黄色の固形物として得た。MS m/e: 474.1 [M+H]
+
【0165】
実施例107
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−プロピル−ベンズアミド
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにプロパン−1−アミンを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(35mg、27%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 470.2 [M+H]
+
【0166】
実施例108
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−ベンズアミド
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにメチルアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(30mg、18%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 442.1 [M+H]
+
【0167】
実施例109
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(4−メチルピリジン−3−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(17mg、9%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 428.1 [M+H]
+
【0168】
実施例110
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−3−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(ピリジン−3−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(35mg、19%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 414.2 [M+H]
+
【0169】
実施例111
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(ピリジン−4−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(15mg、9%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 414.1 [M+H]
+
【0170】
実施例112
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[6−(4−メチル−イミダゾール−1−イル)−ピリジン−3−イル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化134】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(6−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ピリジン−3−イル)エタノン酢酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(39mg、23%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 494.3 [M+H]
+
【0171】
実施例113
N−アリル−3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにプロパ−2−エン−1−アミンを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(49mg、42%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 468.2 [M+H]
+
【0172】
実施例114
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−ベンズアミド
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにメチルアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(27mg、18%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 442.1 [M+H]
+
【0173】
実施例115
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−プロピル−ベンズアミド
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにプロパン−1−アミンを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(46mg、28%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 470.2 [M+H]
+
【0174】
実施例116
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−ベンズアミド
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(80mg、48%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 474.2 [M+H]
+
【0175】
実施例117
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロ−プロピル)−ベンズアミド
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロプロパン−1−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(55mg、42%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 488.2 [M+H]
+
【0176】
実施例118
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(3−フルオロ−フェニル)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに[2−(3−フルオロ−フェニル)−エチル]−メチル−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(59mg、36%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 564.3 [M+H]
+
【0177】
実施例119
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(3H−イミダゾール−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(1H−イミダゾール−5−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(8mg、7%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 403.3 [M+H]
+
【0178】
実施例120
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに2−フルオロ−N−メチルエタンアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(54mg、38%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 488.1 [M+H]
+
【0179】
実施例121
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
実施例1)の実験操作と同様にして、4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、5−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2−チオールの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンズアミドを表題化合物に変換し(19mg、6%)、これを暗赤色の固形物として得た。MS m/e: 412.2 [M+H]
+
【0180】
実施例122
2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(28mg、14%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 398.2 [M+H]
+
【0181】
実施例123
2−[1−(3−クロロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(32mg、13%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 432.3 [M+H]
+
【0182】
実施例124
2−[1−(3−フルオロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−4−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−フルオロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(13mg、5%)、これを褐色の固形物として得た。MS m/e: 416.2 [M+H]
+
【0183】
実施例125
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに2−フルオロ−N−メチルエタンアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(45mg、36%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 488.2 [M+H]
+
【0184】
実施例126
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N,N−ジメチル−ベンズアミド
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにジメチルアミン(テトラヒドロフラン中、2M)を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(43mg、38%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 456.2 [M+H]
+
【0185】
実施例127
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[4−(4−フルオロ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに4−フルオロピペリジンを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(34mg、31%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 514.3 [M+H]
+
【0186】
実施例128
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−メチル−N−プロピル−ベンズアミド
【化150】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりにN−メチルプロパン−1−アミンを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(45mg、32%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 484.3 [M+H]
+
【0187】
実施例129
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピラジン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化151】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(ピラジン−2−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(8mg、6%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0188】
実施例130
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリミジン−5−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−クロロ−1−(ピリミジン−5−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(1mg、1%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 415.1 [M+H]
+
【0189】
実施例131
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−チオフェン−3−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化153】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(チオフェン−3−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(51mg、32%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 419.1 [M+H]
+
【0190】
実施例132
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−チオフェン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化154】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(チオフェン−2−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(58mg、37%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 419.1 [M+H]
+
【0191】
実施例133
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−ベンズアミド
【化155】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロプロパン−1−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(39mg、31%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 488.2 [M+H]
+
【0192】
実施例134
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[4−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化156】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロアゼチジン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(49mg、33%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 486.3 [M+H]
+
【0193】
実施例135
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,4−ジメチルチオフェン−3−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化157】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(2,4−ジメチルチオフェン−3−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(34mg、23%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 447.1 [M+H]
+
【0194】
実施例136
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−ピリジン−2−イル−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化158】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(ピリジン−2−イル)エタノン臭化水素酸塩を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−プロポキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(19mg、13%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 414.2 [M+H]
+
【0195】
実施例137
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド
【化159】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロ−N−メチルプロパン−1−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(49mg、38%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 502.2 [M+H]
+
【0196】
実施例138
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに4−(2−ブロモアセチル)安息香酸を用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンの替わりに(Z)−2−アミノ−5−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(497mg、53%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 413.2 [M+H]
+
【0197】
実施例139
6−[4−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化161】
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実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロアゼチジン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(72mg、59%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 470.2 [M+H]
+
【0198】
実施例140
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロエトキシ)−ベンズアミド
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(40mg、33%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 458.3 [M+H]
+
【0199】
実施例141
3−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(3−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロ−N−メチルプロパン−1−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(53mg、37%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 502.2 [M+H]
+
【0200】
実施例142
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(3−フルオロ−アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロアゼチジン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(73mg、52%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 486.2 [M+H]
+
【0201】
実施例143
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−[3−(4−フルオロ−ピペリジン−1−カルボン−フェニル]−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに4−フルオロピペリジン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(52mg、38%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 514.3 [M+H]
+
【0202】
実施例144
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−エチル]−N−メチル−ベンズアミド
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエチルアミン塩酸塩の替わりに2−(2−フルオロエトキシ)−N−メチルエタンアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(38mg、26%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 532.1 [M+H]
+
【0203】
実施例145
2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに2−ブロモ−1−(2−クロロピリジン−4−イル)エタノンを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(214mg、73%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 420.0 [M+H]
+
【0204】
実施例146
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロエトキシ)−N−メチル−ベンズアミド
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに2−フルオロ−N−メチルエタンアミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(69mg、66%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 472.3 [M+H]
+
【0205】
実施例147
4−{2−[1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−N−(2−フルオロプロポキシ)−N−メチル−ベンズアミド
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロ−N−メチルプロパン−1−アミン塩酸塩を用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸の替わりに(Z)−4−(2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(49mg、46%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 486.4 [M+H]
+
【0206】
実施例148
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸2−フルオロ−エチルエステル
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに2−フルオロエタノールを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(26mg、19%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 475.1 [M+H]
+
【0207】
実施例149
4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−安息香酸3−フルオロ−プロピルエステル
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに3−フルオロプロパン−1−オールを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(15mg、12%)、これを橙色の固形物として得た。MS m/e: 489.3 [M+H]
+
【0208】
実施例150
[2−(4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾイルアミノ)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
実施例105)の実験操作と同様にして、2−フルオロエタンアミン塩酸塩の替わりに 2−アミノエチルカルバミン酸tert−ブチルを用いて、(Z)−3−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)安息香酸を表題化合物に変換し(101mg、38%)、これを黄色の固形物として得た。 MS m/e: 571.2 [M+H]
+
【0209】
実施例151
N−(2−アミノ−エチル)−4−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンズアミド
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
テトラヒドロフラン(2mL)に(Z)−tert−ブチル 2−(4−(2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−3−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル)ベンズアミド)エチルカルバマート(95mg、166μmol)を含む懸濁液に、窒素雰囲気下、塩酸水溶液(ジオキサン中4M、416μl、1.66mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で8時間撹拌した。懸濁液を遠心分離し、上層をピペットで除去した。残渣を真空下で乾燥して、表題化合物(76mg、90%)を黄色の固形物として得た。MS m/e: 469.07 [M-H]
-
【0210】
実施例152
3−{2−[1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゼンスルホニルフルオリド
【化174】
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実施例85)の実験操作と同様にして、3−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)ベンゾニトリルの替わりに3−(2−ブロモアセチル)ベンゼン−1−スルホニルフルオリドを用いて、(Z)−2−アミノ−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)チアゾール−4(5H)−オンを表題化合物に変換し(82mg、28%)、これを黄色の固形物として得た。MS m/e: 467.2 [M+H]
+
【0211】
実施例153
2−[1−[3−クロロ−5−(3−フルオロ−プロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル]−メタ−(Z)−イリデン]−6−(2,6−ジメチル−ピリジン−4−イル)−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−3−オン
【化175】
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実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに4−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンを表題化合物に変換し(83mg、22%)、これを赤色の固形物として得た。MS m/e: 460.5 [M+H]
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【0212】
実施例154
3−{2−[1−[3−クロロ−5−(3−フルオロ−プロポキシ)−4−ヒドロキシ−フェニル]−メタ−(Z)−イリデン]−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル}−ベンゾニトリル
【化176】
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実施例9)の実験操作と同様にして、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの替わりに3−クロロ−5−(3−フルオロプロポキシ)−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを用いて、4−o−トリル−1H−イミダゾール−2(3H)−チオンの替わりに3−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4−イル)ベンゾニトリルを表題化合物に変換し(35mg、8%)、これを黄色の固形物として得た。 MS m/e: 456.5 [M+H]
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