(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6230060
(24)【登録日】2017年10月27日
(45)【発行日】2017年11月15日
(54)【発明の名称】少なくとも1つのメディアアイテムを選択するための方法及び装置
(51)【国際特許分類】
G06F 17/30 20060101AFI20171106BHJP
【FI】
G06F17/30 340A
G06F17/30 220C
【請求項の数】9
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-524502(P2013-524502)
(86)(22)【出願日】2011年8月11日
(65)【公表番号】特表2013-536509(P2013-536509A)
(43)【公表日】2013年9月19日
(86)【国際出願番号】IB2011053582
(87)【国際公開番号】WO2012023091
(87)【国際公開日】20120223
【審査請求日】2014年8月6日
【審判番号】不服2016-11310(P2016-11310/J1)
【審判請求日】2016年7月28日
(31)【優先権主張番号】10172856.6
(32)【優先日】2010年8月16日
(33)【優先権主張国】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】317003589
【氏名又は名称】シズベル ソチエタ イタリアーナ ペル ロ ズヴィルッポ デルエレットロニカ エッセ ピ ア
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】プロイドゥル アドルフ
【合議体】
【審判長】
渡邊 聡
【審判官】
佐藤 智康
【審判官】
宇多川 勉
(56)【参考文献】
【文献】
特開2000−285141(JP,A)
【文献】
特開2003−157285(JP,A)
【文献】
特開2010−176675(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 17/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置が、入力された検索条件に基づいて複数の第1のアイテムを選択するステップと、
前記装置が、選択された複数の第1のアイテムの各々について、それに関連付けられた複数の属性を選択するステップであって、前記複数の属性のうち少なくとも1つは、前記検索条件に基づくものであり、前記複数の属性の各々は、評価を持ち、前記評価は、ユーザへの前記属性の重要性を示す、ステップと、
前記装置が、前記選択された複数の第1のアイテムの各々及びその関連付けられた複数の属性及び対応する評価を表示手段に表示させるステップと、
前記装置が、前記表示された複数の属性のうちいずれか1つの前記評価のユーザによる調節を可能にするステップと、
前記装置が、前記評価のユーザによる調節に基づいて前記選択された複数の第1のアイテムを絞り込むステップとを有し、
前記評価のユーザによる調節のためのインターフェースが、前記選択された複数の第1のアイテムの表示に含まれる、方法。
【請求項2】
前記装置が、前記選択された複数の第1のアイテムの表示中に、ユーザプロフィールに基づいて及び/又は評価の調節に基づいて、それぞれ選択された第1のアイテムと関連付けられた各属性の評価を決定するステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記装置が、前記選択された複数の第1のアイテムの表示中に、評価の調節に基づいて前記ユーザプロフィールを更新するステップをさらに有し、
前記それぞれ選択された第1のアイテムと関連付けられた各属性の評価を決定するステップが、
前記更新されたユーザプロフィールに基づいて、それぞれ選択された第1のアイテムと関連付けられた各属性の評価を決定するステップを有する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記選択された複数の第1のアイテムの各々及びその関連付けられた複数の属性及び対応する評価を表示手段に表示させるステップが、
前記関連付けられた複数の属性のうち少なくとも1つ及び対応する評価を選択するステップと、
前記選択された少なくとも1つの属性及び対応する評価を表示するステップとを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記関連付けられた複数の属性のうち少なくとも1つ及び対応する評価を選択するステップが、
最適属性を選択するステップを有する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記最適属性を選択するステップが、
ユーザ好み及び/又はユーザプロフィールに基づいて最適属性を選択するステップを有する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法を実行するための複数のプログラムコード部分を有する、コンピュータプログラム。
【請求項8】
入力された検索条件に基づいて複数の第1のアイテムを選択するためのプロセッサであって、前記プロセッサは、選択された複数の第1のアイテムの各々について、それに関連付けられた複数の属性を選択し、前記複数の属性のうち少なくとも1つは、前記検索条件に基づくものであり、前記複数の属性の各々は、評価を持ち、前記評価は、ユーザへの前記属性の重要性を示す、プロセッサと、
前記選択された複数の第1のアイテムの各々及びその関連付けられた複数の属性及び対応する評価を表示するためのディスプレイを制御するためのコントローラと、
前記表示された複数の属性のうちいずれか1つの評価のユーザによる調節を可能にするためのユーザインターフェースと通信するためのインターフェースと
を有し、
前記プロセッサが、前記評価のユーザによる調節に基づいて前記選択された複数の第1のアイテムを絞り込み、
前記評価のユーザによる調節のためのインターフェースが、前記選択された複数の第1のアイテムの表示に含まれる、装置。
【請求項9】
ユーザプロフィールを記憶するための記憶デバイスと通信するためのインターフェースを有し、前記ユーザプロフィールは、それぞれ選択された第1のアイテムと関連付けられた各属性の評価を決定する、請求項8に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は少なくとも1つのアイテムを選択するための方法及び装置に関する。特に、ただし限定されないが、これはコンテンツアイテム若しくはコンテンツアセットの自動選択に関する。
【背景技術】
【0002】
任意の時点で消費されることができるデジタル、視聴覚アセット(資産)などの利用可能なコンテンツアセットの数は爆発的に増加している。その結果、その爆発的に増加するコンテンツの宇宙に、興味に合わせてすぐにアクセスできることがますます重要になってきている。高速データ通信が広範に利用できるようになるとともに、視聴覚資料のデジタル化は任意の消費者が任意の時点において消費することができる増え続ける量のコンテンツをもたらした。インターネット上の視聴覚アセットの大きなリポジトリの例は、YouTube(登録商標)、Netflix(登録商標)、及びHulu(登録商標)である。これらは例えばComcast(登録商標)などのTVサービスプロバイダによって提供されるデジタルのライブTVチャンネル及びVoDライブラリと競合している。
【0003】
利用可能なコンテンツアセットを選択して楽しむ消費者の時間は増加しないので、最も興味深く適切な視聴覚コンテンツへの好都合に制御可能なガイダンスの重要性が増している。
【0004】
典型的にはインターネットサイト、サービスプロバイダ、及びデバイスメーカは、それらのコンテンツ提供をユーザが検索しナビゲートすることを可能にするソリューションを提供する。その1つは例えばGoogle(登録商標)若しくはYouTube(登録商標)の検索バーなど、テキスト入力を用いる検索用の単純入力手段である。こうした検索は基本的に使いやすい(少なくともPCでは)が、多くの的外れな結果を返す。検索要求の詳細を改善する試みはユーザに検索プロセスにおいて1ステップ戻ることを瞬時に要求し、これは煩わしく、よい結果を得ようとする多くの試みを要し、時間がかかる可能性がある。一部のサイト(例えば"site:www.philips.com"若しくは"Include entire text(全テキストを含む)"のような指定)は専門的スキルを要し、これはソリューションを一般大衆に適さないものにする。
【0005】
別の既知の技術は例えばクッキーを介してユーザがブラウジングしているものをトラックすること、購入履歴を利用することなどの暗黙入力手段である。これは有用な推薦を提供する前にかなりの時間がかかる。さらに、この技術はユーザが具体的に興味を示すことを許さない。
【0006】
さらなる既知の技術は例えば映画を"liked(好き)"若しくは"disliked(嫌い)"と評価するなどの比較入力手段の使用である。これは単純入力手段と同等に有効であり、ユーザが戻ることなくon the goで(検索しながら)結果を絞り込むことを可能にする。しかしながら、上記の通りこれは少なくとも最初は多くの的外れな結果を返し、有用な結果を得るためにそれを絞り込むのに時間がかかる可能性がある。
【0007】
別の既知の技術は例えば"I love Alfred Hitchcock(アルフレッドヒッチコックが好き)"ただし"slightly dislike Horror Movies(ホラー映画は少し嫌い)"のようにユーザが自分の好みを明確に述べることを可能にする、複雑入力手段を使用する。これは検索結果とナビゲーションのさらなる制御を可能にするが、一般大衆にとって有用であるには余りにも手に負えなく、特にユーザはまず結果セットを制限するためにどの基準が使用できるか、及びどのように適用される必要があるかを理解しなければならない。またこれらの技術はon the goで絞り込むのに適さない。
【0008】
こうした複雑入力手段の例はUS 7617511によって開示され、その中では電子番組ガイド(EPG)をブラウズしながら、ユーザは新たな好みの評価を入力するか、又は番組属性について前に保存した評価を修正することができる。これはユーザの好みに基づいて推薦が作られることになる。しかしながら、上述の通り、ユーザはまずどのように基準が使用されどのように適用するかを理解する必要がある。さらに、EPGのそれ以上のブラウジングはこれらの好みに限定される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は選択の簡単な絞り込みを可能にするアイテムの改良されたブラウジングを提供することを目指す。
【課題を解決するための手段】
【0010】
これは本発明の第1の態様によれば、少なくとも1つのアイテムを選択するための方法によって実現され、方法は、少なくとも1つの第1のアイテムを選択するステップであって、選択される少なくとも1つの第1のアイテムの各々はそれと関連付けられる複数の属性を持ち、関連属性の各々はユーザへの属性の重要性を示す評価を持つ、ステップと、選択される少なくとも1つの第1のアイテムの各々、及びその関連属性、及び対応する評価を表示するステップと、表示される関連属性のいずれか1つの評価の調節を可能にするステップと、表示される属性の少なくとも1つの評価に基づいて選択される少なくとも1つの第1のアイテムの1つに類似する少なくとも1つのアイテムを選択するステップとを有する。
【0011】
これはまた本発明の第2の態様によれば、少なくとも1つのアイテムを選択するための装置によっても実現され、装置は、少なくとも1つの第1のアイテムを選択するためのプロセッサであって、選択される少なくとも1つの第1のアイテムの各々はそれと関連付けられる複数の属性を持ち、関連属性の各々はユーザへの属性の重要性を示す評価を持つ、プロセッサと、選択される少なくとも1つの第1のアイテムの各々、及びその関連属性、及び対応する評価を表示するためのディスプレイと、表示される関連属性のいずれか1つの評価の調節を可能にするためのユーザインターフェースデバイスと通信するためのインターフェースとを有し、プロセッサは表示される属性の少なくとも1つの評価に基づいて選択される少なくとも1つの第1のアイテムの1つに類似する少なくとも1つのアイテムを選択する。
【0012】
結果として第1の選択が作られる。これは例えば複数の検索語など基準に基づいて選択を検索するための例えばコンテンツアセットのようなアイテムの検索を有し得る。この第1の選択は表示され必要であればユーザによってブラウズされる。各表示アイテムについて属性が識別される。これは例えばアイテムを選択するために使用された基準すなわち検索語であり得る。そしてユーザは選択におけるユーザへの属性の重要性を示すこれら属性のいずれかに対する評価を提供することができる。従ってユーザはどのように類似アイテムの選択が作られるか、すなわちどのように属性が検索を絞り込むために使用されるかの明確な表示を持つ。さらに、選択はユーザの好みに限定されない。
【0013】
随意に属性評価におけるユーザの負担を軽減するよう最も関連する属性の選択がアイテムごとに作られる。最も関連するものはユーザのプロフィール若しくは現在示されている好みから決定され得る。ユーザが評価に対して実行する任意の調節もまた、評価されるべきアイテム及び/又は属性の選択を改良するようにユーザのプロフィールを更新するために使用され得る。
【0014】
評価の入力のためのインターフェースはユーザインターフェースに直接置かれ、例えばインターフェースデバイスのディスプレイ及び/又は選択アイテムのディスプレイに含まれ、ユーザに設定可能オプションを気付かせ、ユーザが即時に結果ページのコンテキストにおいて入力を提供することを可能にする。
【0015】
これはユーザが自分のプロフィール、検索クエリ、若しくは好みを絞り込むことを可能にし得る。結果として、プロフィール、検索クエリ、若しくは好み入力画面を調節する/絞り込むためにコンテンツアセットなどのアイテムのナビゲーションを離れる必要がなく、調節は適切なコンテキストにおいて直接行われ、ユーザが全体としてソリューションへの信頼を築きながら好都合に自信のある決定を行うことを可能にする。
【0016】
本発明のより完全な理解のために、添付の図面と併せて以下の説明が参照される。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の一実施形態にかかる装置の略図である。
【
図2】本発明の一実施形態にかかるアイテムを選択する方法のフローチャートである。
【
図3】本発明の一実施形態にかかるスクリーンショットの一実施例の図である。
【
図4】本発明の別の実施形態にかかるスクリーンショットの一実施例の図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1を参照すると、装置100は表示手段105に対する出力を制御するためのコントローラ(100_1)、記憶デバイス103,107及びインターフェースデバイス101と通信するためのインターフェース手段(100_2)、に接続されるプロセッサ(100_5)を有する。装置100はモニタ105とキーボード101、ローカルメモリデバイス107及び遠隔記憶デバイス103へのインターネットなどのネットワークを介した接続を持つPCを有し得る。代替的に、装置100は例えばインターネットを介してテレビ105、遠隔制御デバイス101、及び遠隔記憶デバイス103と通信するローカルメモリデバイス107を持つセットトップボックスを有し得る。記憶デバイス107,103はここでは個別デバイスとして図示されるが、これらは装置100内に一体化される若しくはその遠隔の単一記憶デバイスを有し得ることが理解され得る。
【0019】
装置100の動作は
図1乃至4を参照して記載される。
【0020】
アイテムの第1の選択がなされる(ステップ201)。これは検索語を入力するためのGoogle(登録商標)などの検索エンジンの使用、若しくはテレビ画面上でコンテンツアセットの推薦をブラウジングすることを含み得る。これらのアイテムは記憶手段103から検索され表示手段105上で表示される。こうしたディスプレイのスクリーンショットの例が
図3及び4に図示される。
【0021】
図3において、中に検索語が入力され表示されるウインドウ301が設けられる。このウインドウ301の下に記憶手段103から検索される選択アイテム303のリストが表示される。各アイテム303について、アイテムの属性が選択され(ステップ203)、ディスプレイ上で強調表示される(ステップ205)。属性はユーザに最適とみなされるものを選択することよって選択され得る。これは記憶手段107に記憶されるユーザのプロフィール及び/又はその好みのコンテンツに基づき得る。各属性と並んでスライダ305が表示される。スライダ305(若しくは代替的に星評価など他の評価デバイス)が使用され得る。そしてインターフェースデバイス101を介してユーザは属性のいずれか1つを評価し(ステップ207)、どれがユーザにとって重要かを示す。そしてこれらの評価は類似アイテムを選択するために、又は評価を考慮して、従ってユーザにとってより重要な属性を考慮して、初期選択を絞り込むために使用される(ステップ209)。評価はユーザのプロフィールを更新するために使用され得る(ステップ211)。特定属性について評価がわからない場合、デフォルト値が使用され得る。
【0022】
図4における別の実施形態において、例えば
図4に図示の通りコンテンツアセットが記憶手段103から検索され表示手段105上に表示され得る。各コンテンツアイテムはアセットの代表画像401を示すように表示され得る。タイトル403、値段405などのアセットの詳細、アセットの概要409と選択属性411が表示され得る。属性は俳優、ジャンル、フォーマットなどのリストを含み得る。属性は評価を示す対応スライダ413(又は同様のもの)で表示され、これはユーザプロフィールから検索される設定に対応し、必要に応じユーザによって調節され得る。
【0023】
具体的実施例において、
図3を参照すると、ユーザはGoogle(登録商標)などの検索エンジンを使用してビデオ検索を実行する。ユーザは"earth(地球)"に関する"documentary programs(ドキュメンタリー番組)"を探して通常テキスト入力301から開始する。
【0024】
第1の選択のリスト303が下に示される。各アイテムについて、属性、例えば"HD material only(HD資料のみ)"若しくは特定ソース、例えば"YouTube"(登録商標)が強調表示される。これらは強調表示され、ユーザがリストアイテムの関連性性能を改善するために検索結果に関連する好みの入力を与えるためにいずれか1つの属性の重要性を示すことができるよう、評価が与えられることができる。例えば、属性は検索語のいずれか1つを含み、ユーザはそれらがアイテムの選択にどれ程重要かを示すことができる。属性は、この具体的実施例において、選択アイテム(ビデオ)のメディアソースについての好みを含み得る。他の属性は、例えば検索が"documentaries(ドキュメンタリー)"という語に対して実行される場合、属性についてメディアソース"BBC"が評価のために表示されるべき関連値である、というオントロジーから暗示され得る。そして評価は検索を絞り込む、又はユーザにとって重要な類似属性を持つアイテムを選択するために、検索語の優先順位を下げるために使用されることができる。
【0025】
ユーザは"documentaries(ドキュメンタリー)"及び"BBC"が自分にとって重要であるが、ソースとして"YouTube"(登録商標)は重要でないと規定する、フィードバックを直接与えることができる。一実施形態において、スライダ305の1つが調節されるとすぐに、例えば対応アイテムの表示の隣に"Search Again(再検索)"というテキストでマークされた制御ボタンがあらわれる。このように検索/推薦エンジンで利用可能な知識を最大限活用しながら、ユーザに過剰なオプションを与えることなく検索を迅速に絞り込むことが非常に容易である。
【0026】
図4に図示し上記した通り、ユーザがマルチサービスオペレータのVoDライブラリをブラウズするときに提示される典型的な番組詳細ビューは別の具体的実施例として示される。画面の左下407に、販売の確率を増すために選択される類似映画のリストが示される。
【0027】
一実施形態において、全ての関連属性411が詳細画面上に直接示され、ユーザがフィードバックを与えることを可能にする。こうしたフィードバックは画面の左下407における推薦リストを、また対応する評価413も即時に変更する。
【0028】
本発明の実施形態は添付の図面において図示され上記詳細な説明において記載されているが、本発明は開示の実施形態に限定されず、以下のクレームに記載の本発明の範囲から逸脱することなく多数の修正が可能であることが理解される。
【0029】
当業者に明らかな通り、装置クレームに列挙される要素は、単独で若しくは他の機能と併用かを問わず、単独で若しくは他の要素と連携するかを問わず、特定機能を作動中に再生する若しくは再生するように設計される任意のハードウェア(個別若しくは集積回路又は電子素子)若しくはソフトウェア(プログラム若しくはプログラムの一部など)を含むことが意図される。本発明は複数の個別要素を有するハードウェアを用いて、及び適切にプログラムされるコンピュータを用いて実施されることができる。複数の手段を列挙する装置クレームにおいて、これら手段のいくつかはハードウェアの1つの同じ項目によって具体化されることができる。'コンピュータプログラム製品'とはフロッピーディスクなどのコンピュータ可読媒体に記憶される、インターネットなどのネットワークを介してダウンロード可能な、又は任意の他の方法で流通可能な任意のソフトウェア製品を意味することが理解される。クレームにおいて括弧の間におかれる任意の参照符号はクレームを限定するものと解釈されてはならない。"有する"という語はクレームに列挙した以外の要素若しくはステップの存在を除外しない。ある要素に先行する"a"若しくは"an"という語はかかる要素の複数の存在を除外しない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されるという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示さない。