特許第6231567号(P6231567)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ スマート パワー ソリューションズ インコーポレイテッドの特許一覧

<>
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000002
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000003
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000004
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000005
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000006
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000007
  • 特許6231567-モバイル端末用バックカバー 図000008
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6231567
(24)【登録日】2017年10月27日
(45)【発行日】2017年11月15日
(54)【発明の名称】モバイル端末用バックカバー
(51)【国際特許分類】
   H04M 1/11 20060101AFI20171106BHJP
   H04M 1/02 20060101ALI20171106BHJP
   H04B 1/3883 20150101ALI20171106BHJP
【FI】
   H04M1/11 Z
   H04M1/02 C
   H04B1/3883
【請求項の数】4
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2015-529646(P2015-529646)
(86)(22)【出願日】2012年10月5日
(65)【公表番号】特表2015-534741(P2015-534741A)
(43)【公表日】2015年12月3日
(86)【国際出願番号】KR2012008066
(87)【国際公開番号】WO2014034998
(87)【国際公開日】20140306
【審査請求日】2015年4月9日
(31)【優先権主張番号】20-2012-0007808
(32)【優先日】2012年8月31日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】513130836
【氏名又は名称】スマート パワー ソリューションズ インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】SMART POWER SOLUTIONS, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110000981
【氏名又は名称】アイ・ピー・ディー国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】キム ヒョンジュン
(72)【発明者】
【氏名】ユン デヨン
(72)【発明者】
【氏名】キム ジュンギョ
【審査官】 永田 義仁
(56)【参考文献】
【文献】 韓国登録特許第10−1072949(KR,B1)
【文献】 特開2009−009733(JP,A)
【文献】 韓国登録特許第10−0505847(KR,B1)
【文献】 国際公開第2011/136498(WO,A2)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0206090(US,A1)
【文献】 特開2005−110332(JP,A)
【文献】 特開平09−055784(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2011/0227527(US,A1)
【文献】 Li Xiaotong,Global News Network 'AVING',AVING,2012年 7月27日,[online],[平成29年 1月16日検索],URL,http://cn.aving.net/news/view.php?articleId=268916
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/00
G06F 1/16− 1/18
H01M 2/10
H02J 7/00− 7/12
H02J 7/34− 7/36
H04B 1/38− 1/58
H04M 1/02− 1/23
H05K 5/00− 5/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル端末によって提供される端子を用いて前記モバイル端末を充電するように前記モバイル端末の背面に取り付けられたモバイル端末用バックカバー(back cover)であって、
前記モバイル端末の前記背面に取り付けられたカバー本体と、
前記カバー本体の縁部に形成され、且つ、前記モバイル端末の前記背面にロックされる複数のフックと、
前記カバー本体の第1面上で、前記モバイル端末の前記端子と対応する位置に設けられた端子部と、
前記端子部に隣接した前記カバー本体の所定の部分に形成された貫通孔に配置され、且つ、前記カバー本体の第2面で露出され、前記端子部と電気的に接続するパターン電極部であって、外部充電器のピン端子部に対応するように設けられ、前記モバイル端末の前記端子を前記外部充電器に電気的に接続し、電源電極と接地電極とを含む同心円状の複数の電極を有する一つのパターン電極部と、
前記パターン電極部が前記カバー本体の前記第2面の外部へ突出することを妨げるように前記パターン電極部を支持する支持部と、
前記カバー本体において前記支持部の中央に設置され、前記外部充電器と磁気的に結合するマグネットと、
を備える、
モバイル端末用バックカバー。
【請求項2】
前記カバー本体の前記第1面には、前記マグネットと前記支持部との両方が外部へ露出することを妨げるように、前記マグネットと前記支持部との両方を保護するための保護部が備えられている、請求項1に記載のモバイル端末用バックカバー。
【請求項3】
前記パターン電極部は、第1データ電極、第2データ電極およびID電極の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のモバイル端末用バックカバー。
【請求項4】
前記カバー本体の四隅であって、前記パターン電極部から同じ距離だけ離隔した位置に配置された複数の補助マグネットをさらに備える、請求項1に記載のモバイル端末用バックカバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、モバイル端末用バックカバー(back cover)に関し、より詳しくは、モバイル端末の背面にバッテリーを有するモバイル端末の背面を覆い、保護するモバイル端末用バックカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
モバイル端末、例えば、セルラーフォンやスマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)などは、移動性(mobility)が良く、携帯性(portability)が良いため、一般的に使用されている。さらに、モバイル端末のバッテリーを充電するために使用される様々な有線充電器が製造され、バッテリーの形状及びサイズにしたがって、充電器も異なる形状及びサイズを持っている。さらに、消費者のニーズに応えるようなモバイル端末の機能向上および軽量化の最近の傾向により、同じ製造業者によっても、様々なモバイル端末と様々な特定の充電器が製造されている。
【0003】
モバイル端末の電力は、アダプタなどの電源供給器を用いて直流電力(DC power)をモバイル端末に充電することによって、又は、モバイル端末に装着されたバッテリーを充電することによって、つくりだされる。ここで、アダプタは、入力された商用交流電力(AC power)を、予め設定された(preset)直流電圧に変換することができる装置である。
【0004】
モバイル端末に直流電力を充電するためには、モバイル端末のメスコネクタをアダプタのオスコネクタに接続しなければならない。
【0005】
しかし、オスコネクタをメスコネクタに差し込んで接続することは、接続の過程で両方のコネクタに損傷を発生させたりすることや、ユーザが、モバイル端末のメスコネクタを探した後にメスコネクタに対してオスコネクタを垂直に差し込んだりする必要があったり、ユーザが、メスコネクタからオスコネクタを抜き取る必要があったりという欠点を生じさせたりすることがある。
【0006】
さらに、従来のモバイル端末のバックカバーは、背面に配置された素子(element)が外部に露出されることを妨げるようにモバイル端末の背面を覆う機能のみを果たしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、本発明は上述した従来技術で生じる問題点に鑑みてなされたもので、本発明は、オスコネクタとメスコネクタとを用いてモバイル端末と外部充電器とを接続することなく、マグネットを用いてモバイル端末を外部充電器に接続することにより、モバイル端末の充電を実現することができる、モバイル端末用バックカバーを提案する。
【0008】
さらに、本発明は、別個のクレードルを使用することなく、モバイル端末自体を用いて、モバイル端末の充電を実現することができる、モバイル端末用バックカバーを提案する。
【0009】
本発明の目的は、上述した目的に限定されるものではない。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明のある観点によれば、モバイル端末によって提供される端子を用いてモバイル端末を充電するようにモバイル端末の背面に取り付けられたモバイル端末用バックカバー(back cover)が提供され、バックカバーは、モバイル端末の背面に取り付けられたカバー本体と、カバー本体の縁部に形成され、且つ、モバイル端末の背面にロックされる複数のフックと、カバー本体の第1面上で、モバイル端末の端子と対応する位置に設けられた端子部と、カバー本体の第2面上に設けられ、端子部と電気的に接続し、且つ、モバイル端末の端子を外部充電器に電気的に接続する電極を有するパターン電極部と、カバー本体に設置され、外部充電器と磁気的に結合するマグネットと、を含む。
【0011】
実施形態においては、パターン電極部は、同心円状の複数の電極を含むことができる。
【0012】
さらに、パターン電極部は、端子部に隣接したカバー本体の所定の部分に形成された貫通孔に配置され、且つ、カバー本体の第2面で露出されることができる。
【0013】
バックカバーは、貫通孔の周りに形成された係止段(step)と、係止段によって支持され、且つ、パターン電極がカバー本体の第2面の外部へ突出することを妨げるように
【0014】
さらに、マグネットは支持部の中央に位置することができる。
【0015】
さらに、カバー本体の第1面には、マグネットと支持体との両方が外部へ露出することを妨げるように、マグネットと支持体との両方を保護するための保護部が備えられることができる。
【0016】
さらに、パターン電極部は、電源電極と接地電極とを含むことができる。
【0017】
さらに、パターン電極部は、第1データ電極、第2データ電極およびID電極の少なくとも1つを含むことができる。
【0018】
さらに、パターン電極部は、外部充電器のピン端子部に対応することができる。
【0019】
バックカバーは、カバー本体の四隅であって、パターン電極部から同じ距離だけ離隔した位置に配置された複数の補助マグネットをさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0020】
上述したように、本発明は、コネクタを用いることなく、マグネットを用いてモバイル端末を外部充電器に接続することによりモバイル端末を容易に充電することができるモバイル端末用バックカバーという点で効果的である。
【0021】
モバイル端末を充電する際に、バックカバーによりコネクタを使用せず、バックカバーにより、頻繁なコネクタの接続により起こされるコネクタの損傷を完全に避けることができるという、本発明の他の効果が提供される。
【0022】
モバイル端末に取り付けられたバックカバーは、マグネットを含み、付加的な素子(additional element)を用いることなく、モバイル端末をマグネット型ハンズフリーホルダー(magnet-type handsfree holder)または金属表面に容易に装着することができるという、本発明のさらなる効果が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの前面を示す図である。
図2】本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの背面を示す図である。
図3】本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの前面に設けられた部分を示す分離斜視図である。
図4】一般的なモバイル端末の背面の形態を示す図である。
図5】改良された(upgraded)モバイル端末の背面の形態を示す図である。
図6】本発明の第1実施形態に係る一般的なモバイル端末用バックカバーの外部充電器のピン端子部に対する結合を示す図である。
図7】本発明の第2実施形態に係る改良されたモバイル端末用バックカバーの外部充電器のピン端子部に対する結合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本発明の前記および他の目的、特徴および利点は、添付図面を参照する以下の説明からさらに明確に理解されるであろう。
【0025】
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。可能な限り、図面及び説明中の同様の要素は同一の符号で表示する。下記の説明においては、従来要素の機能、及び、本発明に関する要素の詳細な説明が、本発明の要旨を不明確にするおそれのある場合には、これらの要素の詳細な説明を省略することに、留意されたい。
【0026】
図1は本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの前面を示す図である。図2は本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの背面を示す図である。図3は本発明の実施形態に係るモバイル端末用バックカバーの前面に設けられた部分を示す分離斜視図である。図に示すように、本発明に係るモバイル端末用バックカバー100は、カバー本体110、フック120、端子部130、パターン電極部140、およびマグネット160を含む。
【0027】
ここで、カバー本体110は、モバイル端末10の背面に取り付けられることができるように構成され、カバー本体110が、図4および図5に示すようにモバイル端末10の背面に取り付けられたバッテリー13を覆い、且つ、保護することができる。
【0028】
本発明においては、カバー本体110には、モバイル端末10の背面の付加的機能部16としてのカメラ、スピーカーおよびフラッシュなどが外部に露出することを可能にするように、ホール111が設けられることができる。
【0029】
ここで、複数のフック120は、カバー本体110の縁部に形成され、図4および図5に示すモバイル端末10の背面の縁部に形成された係合溝(locking slot)11とロック(lock)される。したがって、カバー本体100は、係合溝11にロックされたフック120によって、モバイル端末10に取り付けることができる。
【0030】
すなわち、バックカバー100はモバイル端末10の背面に取り付けることができる。
【0031】
ここで、端子部130は、カバー本体の第1面上で、モバイル端末10の端子12、22と対応する位置に、導電材料を用いて形成され、端子部130がモバイル端末10の端子12、22と電気的に接続されることができる。
【0032】
モバイル端末10の端子12、22は、図4および図5に示されるように形成することができる。
【0033】
図4に示すような一般的なモバイル端末の背面に設けられた端子12は、電源端子12aと接地端子12bとを含む。図5に示され、且つ、図4の一般的なモバイル端末と比較して改良された(upgraded)モバイル端末の背面に設けられた端子22は、電源端子22a、接地端子22b、第1データ端子22c、第2データ端子22d、およびID端子22eを含む。
【0034】
ここで、改良されたモバイル端末の端子22の順序および位置は容易に変更することができ、第1データ端子22c、第2データ端子22dおよびID端子22eは、モバイル端末のモデルに従って効果的なデータ転送を実現するように、予め設定(preset)することができる。この際、予め設定された端子22は、モバイル端末のモデルまたは製造会社に応じて変更することができ、各端子の機能の詳細な説明は省略する。
【0035】
さらに、端子部130は、突出型のユニットとして形成することができ、端子部130は、モバイル端末の端子12、22を容易に接触することができる。
【0036】
端子部130は、一般的なモバイル端末の端子12に対応するように、電源端子130aと接地端子130bとを含んでもよく、もしくは、改良されたモバイル端末の端子22に対応するように、電源端子130a、接地端子130b、第1データ端子(図示せず)、第2データ端子(図示せず)、およびID端子(図示せず)を含んでもよい。ここで、端子部130の複数の端子は、モバイル端末10の複数の端子22にそれぞれ対応する。
【0037】
図1図3は、一般的なモバイル端末の端子12に対応する2つの端子を持つ端子部130に基づいて図示されている。
【0038】
ここで、パターン電極部140は、カバー本体110の第2面に設けられ、カバー本体110の第1面に設けられた端子部130と電気的に接続され、モバイル端末の端子12を外部充電器200に電気的に接続する。
【0039】
本発明において、カバー本体110の第1面及び第2面は以下のように定義される。
【0040】
カバー本体110の第1面は、モバイル端末10の背面に取り付けられる内側面(バックカバーの前面)であってよく、カバー本体100の第2面は、外部充電器200と接続された外側面(バックカバーの背面)であってもよい。
【0041】
ここで、端子部130とパターン電極部140とが互いに電気的に接続される際に、端子部130とパターン電極140との両方の外部電気ショック(external electric shock)からモバイル端末10を保護するために、保護回路(図示せず)をバックカバーに備えてもよく、または、モバイル端末10に保護回路を備えてもよい。
【0042】
さらに、端子部130と同様に、図6に示すように、パターン電極部140は、電源電極(V+)140aと接地電極(GND)140bを含んでもよく、または、図7に示すように、電源電極140a、接地電極140b、第1データ電極140c、第2データ電極140dおよびID電極140eを含んでもよい。
【0043】
ここで、パターン電極部140は、同心円状の配置を持つように設計することができる。
【0044】
2つの電極140a、140bが同心円状に設計されたパターン電極部140においては、2つの電極140a及び140bは、本発明の実施形態と2つの電極と同様に、内側の円を電源電極140aとして用い、外側の円を接地電極として用いるように、設計することができる。
【0045】
さらに、パターン電極部130は、外部充電器200の形状に従って異なるように設計することが好ましい。
【0046】
ここで、パターン電極部140が同心円状の配置を持つように設計される場合には、パターン電極部140がマグネット160によって外部充電器200のピン端子部211と接触する際には、接触する方向にかかわらず、パターン電極140は外部充電器200のピン端子部211と容易に接触することができる。
【0047】
ここで、マグネット160は、カバー本体110に位置し、以下に説明するように、外部充電器200と磁気的に結合する。
【0048】
パターン電極部140が外部充電器200と接続するように、カバー本体110の第1面上に設けられた構成を説明する。
【0049】
バックカバー100のパターン電極部140は、端子部130に隣接したカバー本体110の所定の部分に形成された貫通孔112に配置される。ここで、パターン電極部140は、パターン電極部140の同心円状の電極パターンは、カバー本体110の第2面で露出することができるように、位置させる。
【0050】
ここで、カバー本体110から好ましくない分離を行うことなしに、パターン電極140をカバー本体110の第2面で露出するようにパターン電極140を維持するために、係止段(step)112aが、カバー本体100の第1面で、貫通孔112の周りの位置に形成されることが好ましい。
【0051】
ここで、パターン電極部140は、パターン電極140がカバー本体110の第2面から分離されることを妨げることができるように、貫通孔112の直径よりも大きな直径を持つことが好ましい。
【0052】
カバー本体110の貫通孔112の中にパターン電極部140を維持するために、パターン電極部140は、同心円状の電極パターンに形成されたパターン電極部140の表面が、カバー本体110の第2面を向くように、貫通孔112に位置する。したがって、パターン電極部140を支持することができ、且つ、パターン電極140が分離することを防止することができる支持部150は、パターン電極部140の上面上で、カバー本体110の第1面の上に位置する。ここで、パターン電極部140の上面とは、電極パターンが形成されていない第2面を意味する。
【0053】
支持部150は円形馬蹄形状(circular horseshoe shape)を有するように設計することができる。マグネット160は、円形馬蹄形状の指示部150の中央に位置させる。すなわち、支持部150の中央が空いており、支持部150がマグネット160を取り囲むように配置することができる。
【0054】
ここで、バックカバーは、パターン電極部140の電源電極140aと設置電極140bが端子部130の電源端子130aと設置端子130bに電気的に接続するための導線131が、円形馬蹄形状の支持部150の口部に通ることができるように、設計されることができる。
【0055】
支持部150を円形馬蹄形状に設計した場合、バックカバー100の厚さを減らすことができる。
【0056】
ここで、マグネット160は、支持部150の中央に位置し、S極またはN極であることができる。マグネット160の極性は、外部充電器200に内蔵されているマグネット(図示せず)の極性と反対になるように決定することができる。
【0057】
この際、マグネット160の磁力は、容易に変更できるように決定され、したがって、本発明においては、磁力は限定されない。
【0058】
バックカバー100を外部充電器200に磁気的に結合することができるマグネット160により、モバイル端末10は、マグネット型ハンズフリーホルダー(magnet-type handsfree holder)、又は、金属表面に、付加的な素子(additional element)を用いることなく、容易に取り付けることができる。
【0059】
さらに、保護部180はバックカバー100に設けられ、保護部180が、端子部130が外部に露出されている間、支持部150、マグネット160といった第1面に設けられた要素を覆い、且つ、保護できる。ここで、保護部180が端子部130を外部に露出しているために、端子部130は、モバイル端末の端子12,22と電気的に接続されることができる。
【0060】
この際、保護部180は、絶縁フィルムまたは絶縁テープなどのようなフレキシブルな薄い素材により形成することができる。
【0061】
さらに、補助マグネット170は、カバー本体110の四隅で、パターン電極部140から同じ距離だけ離れている位置に配置される。ここで、補助マグネット170が、同じ距離だけパターン電極部140から離れている位置に配置されるため、パターン電極部140が外部充電器200と接続されているにもかかわらず、パターン電極部140が外部充電器200のピン端子部211と電気的に接続することができる。
【0062】
上述したようなモバイル端末用バックカバー100は、図6および図7に示すように、バックカバー100が外部充電器200と接続した状態で、モバイル端末の充電を実現することができる。
【0063】
外部充電器200は、ハウジング210内のピン端子部211を含み、ピン端子部211は、パターン電極部140の電源電極(V+)140aおよび接地電極(GND)140bに接触することができる。さらに、マグネット(図示せず)は、外部充電器200のピン端子部211の内部の位置に、内蔵される。ここで、ピン端子部211は、図6に示すように、電源端子211aと接地端子211bを含み、端子211aと211bは、パターン電極部140の電源電極140aと接地電極140bとそれぞれ対応することができる。さらに、ピン端子部211は、図7に示すように、電源端子211a、設置端子211b、第1データ端子211c、第2データ端子211d、及びID端子211eを含むことができ、端子211a、211b、211c、211d及び211eは、パターン電極140の電源電極140a、接地電極140b、第1データ電極140c、第2データ電極140d、及びID電極140eにそれぞれ対応させることができる。
【0064】
さらに、補助マグネット230は、外部充電器200の4隅で、ピン端子部211から同じ距離だけ離れている位置に配置され、外部充電器200の補助マグネット230は、カバー本体110の4隅で、パターン電極140から同じ距離だけ離れた位置に配置された各補助マグネット170と結合されることができる。ここで、補助マグネット170と230とは、反対の極性を持つことが好ましい。
【0065】
補助マグネット170と230とにより、バックカバー100と外部充電器200との結合力を高めることができる。
【0066】
さらに、補助マグネット170と230とは、外部充電器200の対して任意の角度で回転することにより、バックカバー100を外部充電器200に効果的に結合することを可能にする。
【0067】
ケーブル220は、外部充電器200の一側に接続され、USBコネクタ(図示せず)を用いて、外部充電器200へ直流電力を供給する。
【0068】
さらに、外部充電器200のピン端子部211は、同心円状のパターン電極部140と1:1で対応するように直線状に配置されることができる。
【0069】
詳細には、ピン端子部211は、パターン電極部140と1:1に対応するように、配置される。
【0070】
外部充電器200用いてモバイル端末10を充電するために、外部充電器200のケーブル220の端に接続されたUSBコネクタ(図示せず)は、コンピュータのUSB端子に接続されることができ、これによって、コンピュータからDC電力出力を用いてモバイル端末を充電することができる。代わりに、アダプタ(図示せず)は、モバイル端末10を充電するために用いることもできる。
【0071】
ここで、外部充電器200の形状は、図6及び図7に示すような形状から変更することもできる。言い換えると、バックカバー100のパターン電極部140と接続されるピン端子部211の形状を維持する場合、ハウジング210の形状は自由に変更することができる。
【0072】
ここでは、外部充電器200は本発明の主旨から外れるため、外部充電器200のさらなる説明を省略する。
【0073】
図6および図7においては、外部充電器200のピン端子部211を、ピン端子部211を示すために、見えるように図示した。しかしながら、モバイル端子10を充電するために、ピン端子部211が形成された外部充電器200の表面は、バックカバー100のパターン電極部140の表面に取り付けられるように形成されることが好ましい。
【0074】
したがって、本発明に係るモバイル端末用バックカバーは、コネクタを用いて外部充電器にモバイル端末を接続することなしに、マグネットを用いて、外部充電器にモバイル端末を接続することによりモバイル端末の充電を実現することができるバックカバーという点で、効果的であり、したがって、本発明は、モバイル端末の充電の際の機能を効果的に改善することができる。
【0075】
さらに、本発明の他の利点は、充電のためにコネクタを頻繁に接続することによって生じるコネクタの損傷を完全に避けることができるバックカバーであることである。
【0076】
本発明によるモバイル端末用バックカバーの構成及び作動機能は、上述の実施例に限定されるものではない。本発明の実施形態は、実施形態の要素を全体的又は選択的に組み合わせることによって自由に変形することができる。
【0077】
本発明の好適な実施形態について説明の目的で開示したが、当業者であれば、添付した請求の範囲に開示された本発明の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変形、追加および置換を加え得ることを理解するであろう。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7