【課題を解決するための手段】
【0008】
この混合物の特定の態様において、該組成物は、有効量の1,1,1,3,3−ペンタクロロ−プロパン(240fa)およびフッ化水素(HF)を含む。
この混合物の特定の態様において、本発明の共沸または共沸混合物様組成物は、実質的に約90〜約97重量パーセントのフッ化水素と約10〜約3重量パーセントの1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)からなり、該組成物は、約17.8psiaの圧力〜約55.4psiaの圧力において約24℃〜約60℃の沸点を有する。
【0009】
この混合物の特定の態様において、該組成物は、フッ化水素および1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)からなる。
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約99〜約1重量パーセントのHFを含む。
【0010】
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約40重量パーセント〜約97重量パーセントのHFを含む。
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約60〜約3重量パーセントの240faを含む。
【0011】
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約90重量パーセント〜約95重量パーセントの240faを含む。
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約10重量パーセント〜約5重量パーセントの240faを含む。
【0012】
この混合物の特定の態様において、該組成物は、約17.8psia〜約55.4psiaの圧力において約24℃〜約60℃の沸点を有する。
この混合物の特定の態様において、本発明は、約92±2重量パーセントのHFと約8±2重量パーセントの240faを有し、17.8psiaにおいて約24℃の沸点を有する、共沸または共沸混合物様組成物を対象とする。
【0013】
本発明の他の観点は、フッ化水素と1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)をブレンドすることを含む共沸または共沸混合物様組成物の形成方法であって、該組成物が、約17.8psiaの圧力〜約55.4psiaの圧力において約24℃〜約60℃の沸点を有する、前記方法を対象とする。
【0014】
この方法の特定の態様において、該組成物は、実質的に約90〜約97重量パーセントのフッ化水素と約10〜約3重量パーセントの1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)からなる。
【0015】
この方法の特定の態様において、該組成物はフッ化水素および1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)からなる。
この方法の特定の態様において、該組成物は、実質的に約92±2重量パーセントのHFと約8±2重量パーセントの240faからなり、17.8psiaにおいて約24℃の沸点を有する。
【0016】
本発明の他の観点は、約0.2〜約97重量パーセントのフッ化水素と約99.8〜約3重量パーセントの1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)をブレン
ドすることを含む不均一な共沸または共沸混合物様組成物の形成方法であって、該組成物が、約17.8psia〜約55.4psiaの圧力において約24℃〜約60℃の沸点を有する、前記方法を対象とする。
【0017】
この方法の特定の態様において、該組成物は、約99〜約1重量パーセントのHFを含む。
この方法の特定の態様において、該組成物は、約40重量パーセント〜約97重量パーセントのHFを含む。
【0018】
この方法の特定の態様において、該組成物は、約90〜約97重量パーセントのHFを含む。
この方法の特定の態様において、該組成物は、約60〜約3重量パーセントの240faを含む。
【0019】
この方法の特定の態様において、該組成物は、約90重量パーセント〜約95重量パーセントの240faを含む。
この方法の特定の態様において、該組成物は、約10重量パーセント〜約3重量パーセントの240faを含む。
【0020】
この方法の特定の態様において、該組成物は、約17.8psia〜約55.4psiaの圧力において約24℃〜約60℃の沸点を有する。
本発明の他の観点は、240faとHFの共沸様混合物から240faを分離する方法であって、該混合物からHFを抽出する段階を含む方法を対象とする。
【0021】
この方法の特定の態様において、HFの抽出は水または他の水溶液を用いて遂行する。
この方法の特定の態様において、HFの抽出は硫酸を用いて遂行する。
この方法の特定の態様において、HFの抽出は蒸留により遂行する。
【0022】
この方法の特定の態様において、蒸留は抽出蒸留を含む。
この方法の特定の態様において、蒸留は圧力スイング蒸留を含む。