特許第6231738号(P6231738)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6231738
(24)【登録日】2017年10月27日
(45)【発行日】2017年11月15日
(54)【発明の名称】道路用標示装置
(51)【国際特許分類】
   E01F 13/00 20060101AFI20171106BHJP
   E01F 9/654 20160101ALI20171106BHJP
【FI】
   E01F13/00 301
   E01F9/654
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-258565(P2012-258565)
(22)【出願日】2012年11月27日
(65)【公開番号】特開2014-105464(P2014-105464A)
(43)【公開日】2014年6月9日
【審査請求日】2015年9月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002462
【氏名又は名称】積水樹脂株式会社
(72)【発明者】
【氏名】高室 和俊
【審査官】 須永 聡
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3039495(JP,U)
【文献】 特開2011−094321(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3080698(JP,U)
【文献】 特開2001−318609(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3139379(JP,U)
【文献】 特開2002−108224(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E01F 1/00
E01F 9/00−11/00
E01F 13/00−15/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
対面する方向の通行を遮断するために横方向に延設されたビームと、シート状の標示部の一端部に沿って筒状の支持部が設けられた標示体とを備え、
前記支持部にビームが挿通されて、前記標示部がビームに沿って幕状に垂れ下げられており、
前記ビームは、間隔をあけて立設された2個のポールの上部間を連結するようにして設けられて、前記標示部は前記2個のポール間において垂れ下げられており、
前記標示体は前記ビームを前記ポールから取り外して交換可能であると共に、前記ビームを前記ポールから取り外さなければ標示体が取り外せないように構成されており、
前記標示部は前記ビームに巻回可能な柔軟性を有するように形成されると共に、
該標示部の下端に照射された光が照射方向へ戻るように再帰反射する反射部が形成されていることを特徴とする道路用標示装置。
【請求項2】
対面する方向の通行を遮断するために横方向に延設されたビームと、シート状の標示部の一端部に沿って筒状の支持部が設けられた標示体とを備え、
前記支持部にビームが挿通されて、前記標示部がビームに沿って幕状に垂れ下げられており、
前記ビームは、間隔をあけて立設された2個のポールの上部間を連結するようにして設けられて、前記標示部は前記2個のポール間において垂れ下げられており、
前記標示体は前記ビームを前記ポールから取り外して交換可能であると共に、前記ビームを前記ポールから取り外さなければ標示体が取り外せないように構成されており、
前記標示部は前記ビームに巻回可能な柔軟性を有するように形成されると共に、
該標示部の下端に照射された光が照射方向へ戻るように再帰反射する反射部が形成され、且つ、該反射部が前記標示部の左右両端に至る直線状に形成されていることを特徴とする道路用標示装置。
【請求項3】
前記ポールは上端にジョイントを備え、前記ビームの端部が前記ジョイントへボルト・ナットの締結によって取り付けられており、
前記ボルト・ナットを螺脱させることで、前記ビームを前記ジョイントから取り外すことができるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の道路用標示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路付近に設置されて、表面に文字や、数字、図形などの標示を設けて表す標示部による標示を行う道路用標示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
道路付近や駐車場、公園、工事現場等に設置されて、設けた標示を表す道路用標示装置については、種々の発明が開示されている。
【0003】
例えば特許文献1には、ベース部の中央に錘形のコア部が直立して形成される支持体と、この支持体の前記コア部に沿わせて外嵌される表示体とで構成され、前記表示体は、前記コア部に被嵌される保持部と、この保持部から半径方向に張出される表示翼部とを備えるとともに、これら保持部と表示翼部とが連接する二枚のシート材で形成され、前記保持部で前記支持体のコア部を挟み付けるようにして表示翼部が重ね合わされることを特徴とする立体標識が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3135783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に示される立体標識は、表示翼部に設けた表示を表すように設けられているが、表示翼部が支持体の半径方向へ張出すように形成されているので、この表示翼部へ走行する車両などが直接接触して破損する恐れがあるという問題点があった。
【0006】
本発明は、標示を設けた標示部へ車両などが直接接触しにくく、破損しにくくなされた道路用標示装置に関するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
即ち、本発明に係る道路用標示装置は、対面する方向の通行を遮断するために横方向に延設されたビームと、シート状の標示部の一端部に沿って筒状の支持部が設けられた標示体とを備え、
前記支持部にビームが挿通されて、前記標示部がビームに沿って幕状に垂れ下げられており、
前記ビームは、間隔をあけて立設された2個のポールの上部間を連結するようにして設けられて、前記標示部は前記2個のポール間において垂れ下げられており、
前記標示体は前記ビームを前記ポールから取り外して交換可能であると共に、前記ビームを前記ポールから取り外さなければ標示体が取り外せないように構成されており、
前記標示部は前記ビームに巻回可能な柔軟性を有するように形成されると共に、
該標示部の下端に照射された光が照射方向へ戻るように再帰反射する反射部が形成されていることを特徴とするとしている。
また、対面する方向の通行を遮断するために横方向に延設されたビームと、シート状の標示部の一端部に沿って筒状の支持部が設けられた標示体とを備え、
前記支持部にビームが挿通されて、前記標示部がビームに沿って幕状に垂れ下げられており、
前記ビームは、間隔をあけて立設された2個のポールの上部間を連結するようにして設けられて、前記標示部は前記2個のポール間において垂れ下げられており、
前記標示体は前記ビームを前記ポールから取り外して交換可能であると共に、前記ビームを前記ポールから取り外さなければ標示体が取り外せないように構成されており、
前記標示部は前記ビームに巻回可能な柔軟性を有するように形成されると共に、
該標示部の下端に照射された光が照射方向へ戻るように再帰反射する反射部が形成され、且つ、該反射部が前記標示部の左右両端に至る直線状に形成されていることを特徴としている。
【0008】
本発明に係る道路用標示装置によれば、横方向に延設させたビームと、シート状の標示部の一端部に沿って筒状の支持部が設けた標示体とを備え、
前記支持部にビームを挿通させて、前記標示部をビームに沿って幕状に垂れ下げるので、前記標示部がビームの下方から突出しにくくなされ、ビームに沿って通行する歩行者や車両などが前記標示部へ接触しにくく、その破損が抑制される。
また、前記標示部を垂れ下げる前記ビームを、歩行者や車両などの対面する方向への通行を遮断するように設けるので、車両が前記ビームへ対面する方向から近づいたときには、通常時においてこの車両は前記ビームの手前で停止するため、ビームに沿って垂れ下げた前記標示部へ接触しない。
【0009】
また、間隔をあけて立設させた2個のポールの上部間を連結するようにして前記ビームを設け、前記標示部を前記2個のポール間において垂れ下げるので、前記標示部が前記ビームと各ポールとに囲われた位置に配置されて車両などが直接接触しにくくなされ、前記標示部の破損が抑制される。
【0010】
また、前記標示部を、前記ビームへ巻回可能な柔軟性を有するように形成すれば、標示部による標示を一時的に中断させるときに、支持部を挿通させた前記ビームへ標示部を巻回させてこの標示部に形成させた標示の内容を認識し難い状態にして、標示体をビームから取り外すことなく容易に標示部による標示を中断させることができるので、好ましい。
また、前記標示部が柔軟性を有するので、標示体が強風を受けたときに、前記標示部がのれんのように撓んで風を受け流し、風が止まった後は前記標示部が自重によってもとの状態へ戻るので、標示部の標示が通常時に視認し易い状態に保たれるので、好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る道路用標示装置によれば、標示を設けた標示部へ車両などが直接接触しにくく、その破損が抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明に係る道路用標示装置を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。
図2図1の側面図である。
図3図1の道路用標示装置を、構成する各部材へ分解した状態を示す正面図である。
図4図3の標示体の形成前の状態を示す縦断面図である。
図5図3の標示体の支持部と標示部とを形成させた状態を示す縦断面図である。
図6】標示体の標示部付近の縦断面の概要を示す、図3のA−A断面図である。
図7】標示体の標示部が支持部へ巻き付いた状態の概要を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、Sは道路用標示装置であり、1は道路用標示装置Sのポールである。
本実施形態のポール1は、下面を路面に当接させて固定された円錐台形状のベース部12の上方に、円筒形状の柱部11を立設させて構成されており、柱部11はベース部12へ着脱自在に取り付けられている。
また、柱部11の外周面には、帯状の反射シート13が巻回されて貼着され、夜間などにおける視認性を向上させている。
【0014】
柱部11の上端にはジョイント14が取り付けられている。
ジョイント14は、90°の角度に折れ曲がる円筒のような略エルボ状の外形に形成され、一方の端部14aが側方へ向けられ、下方へ向けられた他方の端部が前記柱部11の上端から内側へ挿入されて、ジョイント14を柱部11に固定させている。
【0015】
本実施形態の道路用標示装置Sは、前記ポール1を2本並設させ、各ポール1間に円筒形状のビーム2を架け渡して取り付けている。
具体的には、側方へ向けられた前記ジョイント14の端部14aは円筒形状の筒壁を備えており、前記ビーム2はその両側の端部21をそれぞれ前記ジョイント14の端部14aから前記筒壁の内側へ挿入させ、ボルト・ナットの締結によって各ジョイント14へ取り付けられている。
このように道路用標示装置Sを構成することで、前記各ポール1の間を人が通過しないように設けている。
【0016】
本実施形態の道路用標示装置Sは、前記ビーム2に標示体5を取り付けて設けている。
前記標示体5は、筒状の支持部51と、この支持部51から垂下されるように形成されたシート状の標示部52を備えており、筒状の支持部51の中空部51aへ前記ビーム2を挿通させて、前記標示体5がビーム2から外れないように設けられている。
また、本実施形態の標示体5は、前記支持部51の筒形状を、前記ビーム2が挿通可能で、前記ジョイント14が挿通不可能な大きさに形成させており、前記支持部51がジョイント14を挿通させてポール1側へ滑り落ちるような問題が生じないように設けられている。
【0017】
本実施形態の標示部52は矩形のシート状に形成され、その外面には標示53が形成されている。
本実施形態の標示53は、「横断禁止」の文字を横書きで表した文字標示53aと、標示部52の左右両端に至る直線を表した線標示53bとが形成されており、前記線標示53bは、標示部52の上縁と下縁とにそれぞれ1個づつ形成されている。
【0018】
図4図3の標示体5の形成前の状態を示す縦断面図である。
本実施形態の標示体5は四角形のシート5Aから形成されており、図4はシート5Aを縦方向の中央付近で二つ折りにして逆Uの字形状に折り曲げた状態を示している。
本実施形態のシート5Aは布の表面を合成樹脂で被覆したターポリンで形成されているが、これに限るものではなく、合成樹脂や、織布、不織布など種々の材質のシートを適宜選択して用いることができる。
そして、前記シート5Aの逆Uの字形状の一方の内側面に接着剤を塗布して設けた接着層55を形成させている。具体的には、前記接着層55はシート5Aの前記折り曲げ部分付近には形成させず、下方へ向けられたシート5Aの下縁から上方へ一定長さの範囲に形成させている。
【0019】
図5図3の標示体5の支持部51と標示部52とを形成させた状態を示す縦断面図である。
図5は、逆Uの字形状に折り曲げた図4のシート5Aの2つの下縁を揃え、相対向する各内側面を当接させて前記接着層55で接着させた状態を示している。
このように標示体5を設けることで、前記接着層55で接着された範囲が四角形のシート状に形成されて前記標示部52となされ、接着層55が設けられていなかった範囲が左右に開口する筒状に形成されて前記支持部51となされる。
【0020】
本実施形態の標示体5は、逆Uの字形状に折り曲げたシート5Aの各内側面を互いに当接させて接着させて固定させているが、これに限るものではなく、各内側面を互いに当接させて縫い合わせて固定させてもよく、溶着など他の方法で固定させてもよい。
また、予め別体に形成させた筒状の支持部51とシート状の標示部52とを一体的に固定させて標示体5を形成させてもよいが、本実施形態のように1枚のシート5Aから標示体5を形成させることで、支持部51と標示部52との固定部分が破損しにくくなされ、前記固定部分の破損による標示部52の支持部51からの脱落が抑制されるので、好ましい。
【0021】
本実施形態の標示体5は、標示部52を四角形のシート状に形成させているが、これに限るものではなく、三角形や、半円形や、それ以外の形のシート状に形成させてもよい。
また、標示部52はその表面に図1に示すような標示53を形成可能なシート状であればよいので、例えば、標示部52に小さな貫通穴を多数形成させたり、標示部52を網状のシート体で形成させるなどして、標示部52の風通しを向上させ風で煽られにくくなされるように設けてもよい。
【0022】
図6は標示体5の標示部52付近の縦断面の概要を示す、図3のA−A断面図である。
本実施形態の標示体5は、図3〜4の方法で形成させた標示部52の両側面にそれぞれ標示53を形成させており、具体的には、標示部52の外面へシルク印刷によってインクを塗着させて標示53を設けている。
本実施形態の標示部52は、図1に示すように、標示53として「横断禁止」の文字標示53aや、横線を描いた線表示53bを形成させているが、これに限るものではなく、文字や数字、矢印などの印、図形、イラストなど、種々の標示を表して設けることができる。
【0023】
本実施形態の標示体5は、標示部52の外面と、インクで形成された標示53との間に、隠蔽層54が形成されている。これは、例えば、標示部52を明るい色調の厚みの薄いシート体で形成させ、その正面側の外面に暗い色調のインクを直接塗着させて標示53を形成させたときに、標示部52の背面側から前記正面側の標示53が透けて見えるという問題の発生が想定される。前記標示部52と標示53との間に、好ましくは標示53よりも明るい色調で、より好ましくは標示部52よりも明るい色調で、前記隠蔽層54を形成させることで、上記の問題の発生を抑制できる。
尚、上記のより明るい色調とは、JIS規格Z8730に規定されるLab系において、よりL値が大きな色調を意味する。
【0024】
本実施形態の標示部52には、照射された光が照射方向へ戻るように再帰反射する反射部56が形成されている。具体的には、標示53を形成するインクの塗膜中に光の再帰反射性を備える反射素子が含有されており、詳細には、光の再帰反射性を備える微細なガラスビーズを含有させたインクを塗着させて前記標示53を形成させて、この標示53を前記反射部56に設けている。
標示53を反射部56に設けることで、夜間など周囲が暗い状況での標示53の視認性が向上する。
【0025】
本実施形態の反射部56は、標示53の設けられた範囲に設けられているが、これに限るものではなく、標示53と異なる範囲に形成させてもよい。例えば、支持部51及び標示部52を構成する前記シート5Aを光の再帰反射性を有する反射シートで形成させてもよく、前記シート5Aや標示53とは別体に形成された反射部材を標示部52へ取り付けて設けても良いが、本実施形態のように、光の再帰反射性を有する部分とそれ以外の部分との組み合わせにより標示53が表されるように設けることで、標示53の内容が観者から認識されやすくなされるので、好ましい。
また、本実施形態の反射部56は標示体51の標示部52にのみ形成させているが、これに限るものではなく、反射部56を支持部51の外周面に設けてもよい。
【0026】
また、本実施形態の標示53は、反射素子が含有されたインクを塗着させて形成されているが、これに限るものではなく、標示53を表す形状に切り出された光の再帰反射性を備える反射シートを貼着させて形成させてもよく、他の方法を用いて形成させてもよい。
また、標示53を、反射素子が含有されていない通常のインクや塗料を塗着させて形成させてもよく、蓄光性物質が含有されたインクや塗料を塗着させて形成させてもよい。
また、本実施形態の標示53は、標示体5の標示部52にのみ形成させているが、これに限るものではなく、標示体5の支持部51の外面に形成させてもよい。
【0027】
本実施形態の標示体5は、柔軟性を有するシート材で形成されているため、図1の道路用標示装置のように支持部51の中空部51aにビーム2を挿通させた状態で、標示部52を支持部51へ巻き付けることができる。
図7は標示体5の標示部52が支持部51へ巻き付いた状態の概要を示す縦断面図である。具体的には、図1の標示体5の標示部52を、支持部51の周囲へ巻き付けた状況を示している。尚、図の簡略化のため、標示53については、標示部52の下縁に形成された線表示53bのみを図示している。
このように標示部52を支持部51へ巻き付けることで、「横断禁止」の情報を表す文字標示53aを判読し難くして、標示体5をビーム2から取り外すことなく、容易に文字標示53aによる情報の標示を一時的に中断させることができる。
【0028】
また、図7に示すように、標示体5の標示部52が支持部51に巻き付いた状態において、標示部52の下部付近に形成させた反射部56を外側へ露出させることができる。
具体的には、前記標示部52の下端から上方へ向かって前記支持部51の外周の長さまでの範囲に形成された反射部56は、標示部52が図7のように巻き付いたときでも、内側へ巻き込まれずに外側へ露出される。
例えば、本実施形態の標示部52において、反射部56となされて形成された標示53のうち、標示部52の下縁に形成された線表示53bなどは、標示部52が支持部51へ巻き付いたときでも、図7に示すように外側に露出する。そして、露出する前記線表示53b、即ち反射部56による光の再帰反射によって周囲が暗い状況でもビーム2の存在が視認されやすくなされ、夜間などにおいて自転車などの車両が2本のポールの間を通ろうとしてビーム2へ突っ込むような問題の発生が抑制される。
【0029】
本実施形態の道路用標示装置は、ポール1のジョイント14とビーム2とを固定するボルト・ナットを螺脱させることで、ビーム2をジョイント14から取り外すことができるので、ビーム2をポール1から取り外して標示体5を交換することができる。本実施形態の道路用標示装置は、ビーム2を取り外さなければ標示体5を道路用標示装置Sから取り外せないように構成されているため、設置された道路用標示装置Sから標示体5が取り外されるようないたずらがなされにくく設けられている。
【符号の説明】
【0030】
1 ポール
11 柱部
12 ベース部
13 反射シート
14 ジョイント
14a 端部
2 ビーム
21 端部
5 標示体
51 支持部
52 標示部
53 標示
54 隠蔽層
55 接着層
56 反射部
S 道路用標示装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7