【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の種々の実施形態は、入口および複数のテーパ状出口と、入口と複数の出口との間に配置される湾曲排出シュートと、排出シュートから底部搭載アクチュエータを通って延在する主要シャフトと、底部搭載アクチュエータに連結され、主要シャフトに固定的に取着されるエンコーダとを備える回転弁デバイスを提供する。
【0005】
他の例示的実施形態は、入口および複数のテーパ状出口と、入口と複数の出口との間に配置される湾曲排出シュートと、排出シュートから延在する主要シャフトと、中間連結デバイスを介して、主要シャフトに連結される補助シャフトであって、底部搭載アクチュエータを通って延在する、補助シャフトと、底部搭載アクチュエータに連結され、補助シャフトに固定的に取着されるエンコーダとを備える、回転弁デバイスを提供する。
【0006】
さらに、他の例示的実施形態は、材料を回転弁デバイスの入口に送給するステップと、材料を回転排出シュートを通して輸送するステップと、排出シュートを第1の出口に回転させるステップと、材料を第1の出口を通して出力するステップと、排出シュートを第2の出口に回転させるステップと、材料を第2の出口を通して出力するステップとを含み、材料が、入口から出口のうちの少なくとも1つに継続的に流動し、さらに、回転排出シュートが底部作動式である、材料を出力する方法を提供する。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
回転弁デバイスであって、該デバイスは、
入口および複数のテーパ状出口と、
該入口と該複数の出口との間に配置される湾曲排出シュートと、
該排出シュートから、底部搭載アクチュエータを通って延在する主要シャフトと、
該底部搭載アクチュエータに連結され、該主要シャフトに固定的に取着されるエンコーダと
を備える、デバイス。
(項目2)
前記複数の出口は、相互から等距離にある、項目1に記載のデバイス。
(項目3)
前記入口は、テーパ状内部構造を有する、項目1に記載のデバイス。
(項目4)
前記排出シュートの上部部分は、テーパ状である、項目1に記載のデバイス。
(項目5)
ガスケットリングをさらに備え、該ガスケットリングは、前記排出シュートの上部部分を包囲する、項目1に記載のデバイス。
(項目6)
前記アクチュエータは、ギヤ減速ユニットを備えるギヤボックスを備え、該ギヤ減速ユニットは、前記主要シャフトを回転させるように適合され、該主要シャフトは、続いて、前記排出シュートを回転させる、項目1に記載のデバイス。
(項目7)
前記ギヤボックスは、実質的に封入される、項目6に記載のデバイス。
(項目8)
前記主要シャフトと前記ギヤボックスとは、対応して楔着される、項目6に記載のデバイス。
(項目9)
電気モータをさらに備え、該電気モータは、前記ギヤボックスに給電するように構成されている、項目6に記載のデバイス。
(項目10)
前記電気モータは、前記ギヤボックスに直角に連結される、項目9に記載のデバイス。
(項目11)
前記エンコーダは、回転についての1度未満の精度を伴って、前記排出シュートの任意の所与の位置において、精密な位置フィードバックを提供する、項目1に記載のデバイス。
(項目12)
底部搭載弁軸受をさらに備え、該底部搭載弁軸受は、前記主要シャフトを前記排出シュートに固着するように構成されている、項目1に記載のデバイス。
(項目13)
前記排出シュートは、垂直に対して10°〜80°の角度である、項目1に記載のデバイス。
(項目14)
前記排出シュートは、垂直に対して約22.5°の角度である、項目13に記載のデバイス。
(項目15)
前記排出シュートは、垂直に対して約45°の角度である、項目13に記載のデバイス。
(項目16)
前記連続回転弁デバイスの1つの内部構成要素の少なくとも一部は、腐食保護、摩耗および摩滅抵抗、表面力、低摩擦、非伝導性、伝導性コーティング、またはそれらの組み合わせを用いて表面処理される、項目1に記載のデバイス。
(項目17)
清掃、脱脂、エッチング、プライマーコーティング、粗面化、グリッツブラスト、サンドブラスト、ピーニング、ピクリング、酸洗浄、塩基洗浄、窒化、窒炭化、電気めっき、無電解めっき、高速印加を含むフレーム溶射、熱溶射、プラズマ溶射、焼結、浸漬コーティング、粒子コーティング、真空蒸着、化学蒸着、物理蒸着、スパッタリング技法、スプレーコーティング、ロールコーティング、ロッドコーティング、押出成形、回転成形、スラッシュ成形、ならびに熱、放射、および/または光開始硬化技法、窒化、窒炭化、リン酸塩処理、またはそれらの組み合わせを利用した反応性コーティングによる、少なくとも1つの構成要素層を表面処理することをさらに含む、項目16に記載のデバイス。
(項目18)
前記表面処理は、金属、無機塩類、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、無機浸炭窒化物、腐食抑制剤、犠牲電極、プライマー、導体、光リフレクタ、顔料、保護剤、放射調整剤、プライマー、トップコート、接着剤、ならびにウレタンおよびフルオロウレタン、ポリオレフィンおよび置換ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、フルオロポリマー、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリスルフィド、ポリスルフォン、ポリアミドイミド、ポリエーテル、ポリエーテルケトン、シリコーン、またはそれらの組み合わせを含む、ポリマーのうちの少なくとも1つである、項目16に記載のデバイス。
(項目19)
回転弁デバイスであって、該デバイスは、
入口および複数のテーパ状出口と、
該入口と該複数の出口との間に配置される湾曲排出シュートと、
該排出シュートから延在する主要シャフトと、
中間連結デバイスを介して、該主要シャフトに連結される補助シャフトであって、底部搭載アクチュエータを通って延在する、補助シャフトと、
該底部搭載アクチュエータに連結され、該補助シャフトに固定的に取着されるエンコーダと
を備える、デバイス。
(項目20)
前記複数の出口は、相互から等距離にある、項目19に記載のデバイス。
(項目21)
アクチュエータは、空気圧で推進される、項目19に記載のデバイス。
(項目22)
アクチュエータは、液圧で推進される、項目19に記載のデバイス。
(項目23)
前記入口は、テーパ状内部構造を有する、項目19に記載のデバイス。
(項目24)
前記排出シュートの上部部分は、テーパ状である、項目19に記載のデバイス。
(項目25)
ガスケットリングをさらに備え、該ガスケットリングは、前記排出シュートの上部部分を包囲する、項目19に記載のデバイス。
(項目26)
前記エンコーダは、回転についての1度未満の精度を伴って、前記排出シュートの任意の所与の位置において、精密な位置フィードバックを提供する、項目19に記載のデバイス。
(項目27)
底部搭載弁軸受をさらに備え、該底部搭載弁軸受は、前記主要シャフトを前記排出シュートに固着するように構成されている、項目19に記載のデバイス。(項目28)
前記排出シュートは、垂直に対して10°〜80°の角度である、項目19に記載のデバイス。
(項目29)
前記排出シュートは、垂直に対して約22.5°の角度である、項目28に記載のデバイス。
(項目30)
前記排出シュートは、垂直に対して約45°の角度である、項目28に記載のデバイス。
(項目31)
連続回転弁デバイスのある内部構成要素の少なくとも一部は、腐食保護、摩耗および摩滅抵抗、表面力、低摩擦、非伝導性、伝導性コーティング、またはそれらの組み合わせを用いて表面処理される、項目19に記載のデバイス。
(項目32)
清掃、脱脂、エッチング、プライマーコーティング、粗面化、グリッツブラスト、サンドブラスト、ピーニング、ピクリング、酸洗浄、塩基洗浄、窒化、窒炭化、電気めっき、無電解めっき、高速印加を含むフレーム溶射、熱溶射、プラズマ溶射、焼結、浸漬コーティング、粒子コーティング、真空蒸着、化学蒸着、物理蒸着、スパッタリング技法、スプレーコーティング、ロールコーティング、ロッドコーティング、押出成形、回転成形、スラッシュ成形、ならびに熱、放射、および/または光開始硬化技法、窒化、窒炭化、リン酸塩処理、またはそれらの組み合わせを利用した反応性コーティングによる少なくとも1つの構成要素層を表面処理することをさらに含む、項目31に記載のデバイス。
(項目33)
前記表面処理は、金属、無機塩類、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、無機浸炭窒化物、腐食抑制剤、犠牲電極、プライマー、導体、光リフレクタ、顔料、保護剤、放射調整剤、プライマー、トップコート、接着剤、ならびにウレタンおよびフルオロウレタン、ポリオレフィンおよび置換ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、フルオロポリマー、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリスルフィド、ポリスルフォン、ポリアミドイミド、ポリエーテル、ポリエーテルケトン、シリコーン、またはそれらの組み合わせを含むポリマーのうちの少なくとも1つである、項目31に記載のデバイス。
(項目34)
材料を出力する方法であって、該方法は、
材料を回転弁デバイスの入口の中へ送給することと、
該材料を回転する排出シュートを通して輸送することと、
該排出シュートを第1の出口まで回転させることと、
該材料を該第1の出口を通して出力することと、
該排出シュートを第2の出口まで回転させることと、
該材料を該第2の出口を通して出力することと
を含み、
該材料は、該入口から該出口のうちの少なくとも1つまで継続的に流動し、さらに、該回転する排出シュートは、底部作動式である、方法。
(項目35)
前記材料は、ポリマー含有材料である、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記材料は、乾燥ペレット、ペレット−流体スラリー、粘着性ペレット、またはそれらの組み合わせの形態にある、項目34に記載の方法。
(項目37)
前記材料は、続いて、前記第1および第2の出口と整列させられたバッグの中へ装填される、項目34に記載の方法。
(項目38)
前記材料は、乾燥ペレット、粘着性ペレット、またはそれらの組み合わせの形態にある、項目37に記載の方法。
(項目39)
前記材料は、続いて、ペレット調整システムまたは乾燥システムのリザーバまで輸送される、項目34に記載の方法。
(項目40)
前記材料は、ペレット−流体スラリーの形態にある、項目39に記載の方法。