特許第6232148号(P6232148)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6232148
(24)【登録日】2017年10月27日
(45)【発行日】2017年11月15日
(54)【発明の名称】飛行機、及びその信号線保護アセンブリ
(51)【国際特許分類】
   B64C 25/04 20060101AFI20171106BHJP
   B64C 27/08 20060101ALI20171106BHJP
   B64C 39/02 20060101ALI20171106BHJP
【FI】
   B64C25/04
   B64C27/08
   B64C39/02
【請求項の数】12
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-568917(P2016-568917)
(86)(22)【出願日】2014年6月26日
(65)【公表番号】特表2017-516699(P2017-516699A)
(43)【公表日】2017年6月22日
(86)【国際出願番号】CN2014080845
(87)【国際公開番号】WO2015196418
(87)【国際公開日】20151230
【審査請求日】2016年11月21日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】513068816
【氏名又は名称】エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】SZ DJI TECHNOLOGY CO.,LTD
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】欧 迪
【審査官】 川村 健一
(56)【参考文献】
【文献】 特表2013−531573(JP,A)
【文献】 特表2007−535438(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B64C 25/00 − 25/68
B64C 27/08
B64C 39/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
着陸脚と保護スリーブとを備え、前記着陸脚が着陸脚スリーブを備え、前記保護スリーブの少なくとも一部が前記着陸脚スリーブ内に収容され、前記保護スリーブが、信号線の外部環境による損壊を防止するように前記信号線を収容することに用いられ
前記着陸脚スリーブは、載置プラットフォームと収容部とを備え、前記載置プラットフォームの一側面がプロペラを駆動するための動力システムの載置に用いられ、他側面に、前記保護スリーブを収容して固定させるための前記収容部が設けられることを特徴とする、飛行機における信号線保護アセンブリ。
【請求項2】
前記保護スリーブと前記収容部との接触位置に接着剤が設けられ、前記接着剤により前記保護スリーブがさらに固定されることを特徴とする、請求項に記載の信号線保護アセンブリ。
【請求項3】
前記着陸脚は少なくとも二つであり、前記保護スリーブの両端がそれぞれ二つの前記着陸脚の着陸脚スリーブ内に収容され、前記保護スリーブに線引込み孔が設けられており、二つの前記着陸脚スリーブの載置プラットフォームには、前記保護スリーブの両端部のそれぞれ対応する位置に線引出し孔が設けられており、前記信号線が前記線引込み孔から前記保護スリーブ内に進入し、前記保護スリーブの端部から出て、さらに前記線引出し孔から前記動力システムに至るようになることを特徴とする、請求項1又は2に記載の信号線保護アセンブリ。
【請求項4】
前記着陸脚に、さらに前記飛行機の電子調速機を収容する電子調速機室が設けられており、前記着陸脚スリーブの載置プラットフォームが前記電子調速機室に設けられると共に、前記保護スリーブが前記電子調速機室内に収容されるように、前記着陸脚スリーブの収容部が前記電子調速機室内に収容されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の信号線保護アセンブリ。
【請求項5】
前記着陸脚は、着陸脚底蓋をさらに備え、前記着陸脚底蓋は、一端が前記電子調速機室の一端と接続されると共に、前記電子調速機室の下方に位置し、また、外部信号が受信できるアンテナを収容して、前記アンテナの外部環境による損壊を防止するように、前記着陸脚底蓋にアンテナチャンバーが設けられることを特徴とする、請求項に記載の信号線保護アセンブリ。
【請求項6】
保護スリーブには、前記電子調速機のデータ線と電源線、および前記アンテナのデータ線が収容されていることを特徴とする、請求項に記載の信号線保護アセンブリ。
【請求項7】
着陸脚と保護スリーブとを有する信号線保護アセンブリを備え、前記着陸脚が着陸脚スリーブを備え、前記保護スリーブの少なくとも一部が前記着陸脚スリーブ内に収容され、前記保護スリーブが、信号線の外部環境による損壊を防止するように前記信号線を収容することに用いられ
前記着陸脚スリーブは、載置プラットフォームと収容部とを備え、前記載置プラットフォームの一側面がプロペラを駆動するための動力システムの載置に用いられ、他側面に、前記保護スリーブを収容して固定させるための前記収容部が設けられることを特徴とする、飛行機。
【請求項8】
前記保護スリーブと前記収容部との接触位置に接着剤が設けられ、前記接着剤により前記保護スリーブがさらに固定されることを特徴とする、請求項に記載の飛行機。
【請求項9】
前記着陸脚は少なくとも二つであり、前記保護スリーブの両端がそれぞれ二つの前記着陸脚の着陸脚スリーブ内に収容され、前記保護スリーブに線引込み孔が設けられており、二つの前記着陸脚スリーブの載置プラットフォームには、前記保護スリーブの両端部のそれぞれ対応する位置に線引出し孔が設けられており、前記信号線が前記線引込み孔から前記保護スリーブ内に進入し、前記保護スリーブの端部から出て、さらに前記線引出し孔から前記動力システムに至るようになることを特徴とする、請求項7又は8に記載の飛行機。
【請求項10】
前記着陸脚に、さらに前記飛行機の電子調速機を収容する電子調速機室が設けられており、前記着陸脚スリーブの載置プラットフォームが前記電子調速機室に設けられると共に、前記保護スリーブが前記電子調速機室内に収容されるように、前記着陸脚スリーブの収容部が前記電子調速機室内に収容されることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一項に記載の飛行機。
【請求項11】
前記着陸脚は、着陸脚底蓋をさらに備え、前記着陸脚底蓋は、一端が前記電子調速機室の一端と接続されると共に、前記電子調速機室の下方に位置し、また、外部信号が受信できるアンテナを収容して、前記アンテナの外部環境による損壊を防止するように、前記着陸脚底蓋にアンテナチャンバーが設けられることを特徴とする、請求項10に記載の飛行機。
【請求項12】
保護スリーブには、前記電子調速機のデータ線と電源線、および前記アンテナのデータ線が収容されていることを特徴とする、請求項11に記載の飛行機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無人飛行機分野に関し、特に、飛行機、及びその信号線保護アセンブリに関する。
【背景技術】
【0002】
無人飛行機が離陸する前に、飛行機は、立ち上がるように着陸脚により支持される。飛行機が着陸する場合、着陸脚が着地した後、飛行機の飛行が停止する。一般的に、着陸脚にも動力システム、電子調速機などの素子が取り付けられているので、多くの信号線が存在する。従来技術では、通常、信号線が着陸脚の外部に設けられるので、外部環境により信号線が容易に損壊される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明が解決しようとする主な技術的課題は、信号線が外部環境により容易に損壊されるという問題を解決できる飛行機、及びその信号線保護アセンブリを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記技術的課題を解決するために、本発明が採用する一つの技術案は、着陸脚と保護スリーブとを備え、着陸脚が着陸脚スリーブを備え、保護スリーブの少なくとも一部が着陸脚スリーブ内に収容され、保護スリーブが、信号線の外部環境による破壊を防止するように信号線を収容することに用いられる飛行機における信号線保護アセンブリを提供する。
【0005】
中でも、着陸脚スリーブは、載置プラットフォームと収容部とを備え、載置プラットフォームの一側面が駆動プロペラの動力システムの載置に用いられ、他側面に、保護スリーブを収容して固定させるための収容部が設けられる。
【0006】
中でも、保護スリーブと収容部との接触位置に接着剤が設けられ、この接着剤により保護スリーブがさらに固定される。
【0007】
中でも、着陸脚は少なくとも二つであり、保護スリーブの両端がそれぞれ二つの着陸脚の着陸脚スリーブ内に収容され、保護スリーブに線引込み孔が設けられており、二つの着陸脚スリーブの載置プラットフォームには、保護スリーブの両端部のそれぞれ対応する位置に線引出し孔が設けられており、信号線が線引込み孔から保護スリーブ内に進入し、保護スリーブの端部から出て、さらに線引出し孔から動力システムに至るようになる。
【0008】
中でも、着陸脚に、さらに飛行機の電子調速機を収容する電子調速機室が設けられており、着陸脚スリーブの載置プラットフォームが電子調速機室に設けられると共に、保護スリーブが電子調速機室内に収容されるように、着陸脚スリーブの収容部が電子調速機室内に収容される。
【0009】
中でも、着陸脚は、着陸脚底蓋をさらに備え、着陸脚底蓋は、一端が電子調速機室の一端と接続されると共に、電子調速機室の下方に位置し、また、外部信号が受信できるアンテナを収容して、アンテナの外部環境による損壊を防止するように、着陸脚底蓋にアンテナチャンバーが設けられる。
【0010】
中でも、保護スリーブには、電子調速機のデータ線と電源線およびアンテナのデータ線が収容されている。
【0011】
上記技術的問題を解決するために、本発明が採用するもう一つの技術案は、着陸脚と保護スリーブとを有する信号線保護アセンブリを備え、着陸脚が着陸脚スリーブを備え、保護スリーブの少なくとも一部が着陸脚スリーブ内に収容され、保護スリーブが、信号線の外部環境による損壊を防止するように信号線を収容することに用いられる飛行機を提供する。
【0012】
中でも、着陸脚スリーブは、載置プラットフォームと収容部とを備え、載置プラットフォームの一側面が駆動プロペラの動力システムの載置に用いられ、他側面に、保護スリーブを収容して固定させるための収容部が設けられる。
【0013】
中でも、保護スリーブと収容部との接触位置に接着剤が設けられ、この接着剤により保護スリーブがさらに固定される。
【0014】
中でも、着陸脚は少なくとも二つであり、保護スリーブの両端がそれぞれ二つの着陸脚の着陸脚スリーブ内に収容され、保護スリーブに線引込み孔が設けられており、二つの着陸脚スリーブの載置プラットフォームには、保護スリーブの両端部のそれぞれ対応する位置に線引出し孔が設けられており、信号線が線引込み孔から保護スリーブ内に進入し、保護スリーブの端部から出て、さらに線引出し孔から動力システムに至るようになる。
【0015】
中でも、着陸脚に、さらに飛行機の電子調速機を収容する電子調速機室が設けられており、着陸脚スリーブの載置プラットフォームが電子調速機室に設けられると共に、保護スリーブが電子調速機室内に収容されるように、着陸脚スリーブの収容部が電子調速機室内に収容される。
【0016】
中でも、着陸脚は、着陸脚底蓋をさらに備え、着陸脚底蓋は、一端が電子調速機室の一端と接続されると共に、電子調速機室の下方に位置し、また、外部信号が受信できるアンテナを収容して、アンテナの外部環境による損壊を防止するように、着陸脚底蓋にアンテナチャンバーが設けられる。
【0017】
中でも、保護スリーブには、電子調速機のデータ線と電源線およびアンテナのデータ線が収容されている。
【0018】
本発明の優れた効果は、従来技術の場合と異なり、本発明において、着陸脚スリーブにより少なくとも一部の保護スリーブが収容され、さらに、保護スリーブにより信号線が収容されることによって、信号線の外部環境による損壊を防止するように信号線が着陸脚スリーブの内部に設けられるので、信号線が効果的に保護されることである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1図1は、本発明の実施例による飛行機の模式構造図である。
図2図2は、図1に示す着陸脚の分解模式構造図である。
図3図3は、図1に示す信号線保護アセンブリの正面図である。
図4図4は、図3に示す信号線保護アセンブリのEF線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1図4を合わせて参照する。図1は、本発明の実施例が提供する飛行機の模式構造図であり、図2は、図1に示す着陸脚の分解模式構造図であり、図3は、図1に示す信号線保護アセンブリの正面図であり、図4は、図3に示す信号線保護アセンブリのEF線に沿った断面図である。まず、図1に示すように、本発明の飛行機10は、ラック本体11と、ラック本体11から外部へ延伸する少なくとも二つの延伸アーム12と、両端にそれぞれプロペラ14、プロペラの動力システム15及び着陸脚16が設けられ、延伸アーム12の延伸方向に直交して延伸するホルダ13とを備える。
【0021】
本実施例において、ホルダ13と着陸脚16との組み合わせにより飛行機10の信号線保護アセンブリ136が構成される。すなわち、ホルダ13は保護スリーブ131でもあり、カーボンパイプであることが好ましく、信号線100の収容に用いられる。
【0022】
具体的には、図2図4を合わせて参照する。着陸脚16は、プロペラ14及びプロペラ14を駆動する動力システム15を載置するための着陸脚スリーブ161を備え、保護スリーブ131は、部分的に着陸脚スリーブ161内に収容され、信号線100の外部環境による損壊を防止するように、信号線100を収容することに用いられる。その中で、信号線100は駆動信号を動力システム15に伝送することに用いられる。
【0023】
よって、本実施例において、信号線100が保護スリーブ131内に収容されているので、信号線を効果的に保護することができ、さらに、省スペース化を図ることができる。
【0024】
他の実施例において、ホルダ13と着陸脚スリーブ161とに完全に収容可能な保護スリーブ131が別に設けられてもよい。
【0025】
本実施例において、着陸脚スリーブ161は、載置プラットフォーム162と収容部163とを備え、載置プラットフォーム162の一側面がプロペラ14及び動力システム15の載置に用いられ、他側面に、保護スリーブ131を収容して固定させるための収容部163が設けられる。ただし、固定効果を強めるために、収容部163の数は、少なくとも二つであり、それぞれ載置プラットフォーム162の他側面の両端に設けられる。
【0026】
さらに、保護スリーブ131と収容部163との接触位置に接着剤が設けられ、この接着剤により保護スリーブ131がさらに固定される。本実施例において、載置プラットフォーム162の他側面にも接着剤が設けられており、保護スリーブ131に対する固定作用を強めることができる。本実施例において、収容部163と接着剤とにより保護スリーブ131が固定されるので、方法が簡単であり、従来技術におけるネジなどの固定手段の使用による重量が大きいという問題が避けられる。
【0027】
再び図1を参照する。本実施例による四翼プロペラ飛行機は、二つのホルダ13と二つのホルダ13の両端部にそれぞれ設けられる四つの着陸脚16を備えている。説明および理解をしやすくするために、本実施例において、一つのホルダ13とそれに対応する二つの着陸脚16からなる一つの信号線保護アセンブリのみを説明する。図2図4を参照する。保護スリーブ131の両端は、それぞれ二つの着陸脚16の着陸脚スリーブ161内に収容され、具体的には、保護スリーブ131の両端はそれぞれ着陸脚スリーブ161の一端における収容部163を通して、着陸脚スリーブ161の他端における収容部163まで延伸される。
【0028】
保護スリーブ131に、線引込み孔200が設けられており、二つの着陸脚スリーブ161の載置プラットフォーム162には、保護スリーブ131の両端部のそれぞれ対応する位置に線引出し孔300が設けられており、信号線100が線引込み孔200から保護スリーブ131内に進入し、保護スリーブ131の端部から出て、さらに線引出し孔300から動力システム15に至るようになる。
【0029】
図1から分かるように、保護スリーブ131の線引込み孔200は、ホルダ13と延伸アーム12との接続箇所に設けられることが好ましいことが理解されるべきである。
【0030】
本実施例の着陸脚16に、さらに飛行機10における電圧により動力システム15のモータ回転数を調整する電子調速機165を収容する電子調速機室164が設けられている。着陸脚スリーブ161の載置プラットフォーム162は電子調速機室164上に設けられると共に、保護スリーブ131が電子調速機室164内に収容されるように、着陸脚スリーブ161の収容部163は電子調速機室164内に収容される。よって、体積を節約することができる。
【0031】
着陸脚16は、着陸脚底蓋166をさらに備え、着陸脚底蓋166は、一端が電子調速機室164の一端と接続されると共に、電子調速機室164の下方に位置し、また、外部信号が受信できるアンテナを収容して、アンテナの外部環境による損壊を防止するように、着陸脚底蓋166にアンテナチャンバー167が設けられることによって、アンテナが効果的に保護される。ただし、アンテナは画像転送アンテナを含む。
【0032】
その中で、本実施例の信号線100は、電子調速機165の電源線とデータ線、およびアンテナを制御するデータ線を備える。具体的には、保護スリーブ131に収容されるのは、電子調速機165の電源線とデータ線、およびアンテナを制御するデータ線である。
【0033】
着陸脚16は、電子調速機室164の他端と着陸脚底蓋166の他端との間に接続され、これらの他端と三角形状の構造が形成されるダンパー168をさらに備える。具体的には、電子調速機室164の他端に固定部1641が設けられており、着陸脚底蓋166の他端にもう一つの固定部1661が設けられており、ダンパー168の両端がそれぞれ固定部1641と固定部1661のスリーブ構造内に挿入して接続される。ダンパー168は、油圧ダンパーであることが好ましい。
【0034】
以上のように、本発明によれば、信号線とアンテナがそれぞれ保護スリーブとアンテナチャンバーに収容されることにより、信号線とアンテナが効果的に保護される。
【0035】
さらに、本発明によれば、接着剤により保護スリーブと着陸脚スリーブが固定されることによって、飛行機の重量が効果的に減少される。
【0036】
以上の記載は本発明の実施例に過ぎず、それにより本発明の特許範囲を制限するものではなく、本発明の明細書及び添付図面の内容による等価構造又は等価なフロー変更や、直接又は間接的に他の関連技術分野に適用したものも、同様に本発明の特許保護範囲内に含まれる。
図1
図2
図3
図4