(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載のカメラ付ドアホン子機によれば、照明灯を呼出ボタンの背部に設けたことで、カメラと照明灯を離し、構造の簡略化を図りつつ来訪者への眩しさの低減及び照明光のカメラへの映り込みの低減が図れる。
【0006】
一方、カメラ付ドアホン子機は、カメラ部品や照明灯などの部品点数の増加により実装密度が高くなりつつある。このため、ドアホン子機のケース内において回路基板やその他の部品を配置する設計自由度が低下している。また、ドアホン子機の内部構造の簡略化や部品点数の削減によって製造コストを低下させることが望まれている。
【0007】
本発明の目的は、製造コストを抑えつつ部品配置の設計自由度を向上させることが可能なカメラ付ドアホン子機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決することのできる本発明のカメラ付ドアホン子機は、
来訪者を撮影するカメラと、
来訪者が居住者を呼び出すために押下される呼出ボタンと、
来訪者を照らす照明光を発光する照明用光源と、
通電状態を表示する表示光を発光する通電表示用光源と、を備え、
前記呼出ボタンは、透光性材料から形成され、
前記照明用光源及び前記通電表示用光源は、前記呼出ボタンの背部に配置されていることを特徴とする。
【0009】
この態様によれば、照明用光源とともに通電表示用光源を呼出ボタンの背部に配置させたことで、来訪者を照らす照明光と通電状態を表示する表示光は、いずれも呼出ボタンを通して照射される。また、照明用光源とともに通電表示用光源を呼出ボタンの背部に配置させたことで、呼出ボタンの背部以外の部分に通電表示用光源を設置するスペースを確保する必要がなくなり、他の部品を配置する設計自由度が向上する。また、呼出ボタンの背部以外の部分に通電表示用光源を設置するための回路基板等の別部品が不要となり、内部構造の簡略化や部品点数の削減によるコストダウンが図れる。
【0010】
また、本発明のカメラ付ドアホン子機において、前記照明用光源と前記通電表示用光源との間を遮光する遮光部材を備えることにしても良い。
通電表示用光源からの表示光と照明用光源からの照明光とが混ざってしまうと、表示光がぼやけることで違和感が生じる。この態様によれば、表示光と照明光とが混ざることを抑制することができるので、違和感が生じることを防ぐことができる。また、表示光の視認性を高めることができる。
【0011】
また、本発明のカメラ付ドアホン子機において、前記遮光部材は、前記通電表示用光源と前記呼出ボタンの背面との間にわたって設けられるとともに前記通電表示用光源の表示光を前記呼出ボタンの背面へ導く導光孔が形成された筒状の導光筒部を有することにしても良い。
【0012】
この態様によれば、導光筒部によって、通電表示用光源の表示光と照明用光源の照明光とが混ざることをさらに確実に抑制することができる。しかも、通電表示用光源の表示光を、拡散を抑えて呼出ボタンの背面へ集中させ、呼出ボタンに点状に表示させて視認性を高めることができる。
【0013】
また、本発明のカメラ付ドアホン子機において、前記遮光部材は、前記照明用光源の光の前方側を囲うように配置されて前記呼出ボタンの背面へ向かって次第に広がる筒状の遮光壁部を有することにしても良い。
【0014】
この態様によれば、遮光壁部によって、照明用光源から前方以外の周囲へ向かう光を遮ることができる。これにより、来訪者へ向けて照明光を照射しつつ通電表示用光源の表示光に照明用光源の照明光が混ざることをさらに確実に抑制することができる。また、照明用光源の照明光が呼出ボタン以外へ漏洩することを抑制できる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、製造コストを抑えつつ部品配置の設計自由度を向上させることが可能なカメラ付ドアホン子機を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明に係るカメラ付ドアホン子機の実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るカメラ付ドアホン子機の一例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)の正面図中に示されるA−A線断面図(横断面図)、(c)は(a)の正面図中に示されるB−B線断面図(縦断面図)である。なお、以下の説明において、表面とは、子機の前方にいる来訪者から見える子機の前面を意味し、背面(裏面)とは表面とは反対側の面のことを意味する。
図1(a),(b),(c)に示すように、本実施形態に係るカメラ付ドアホン子機1は、ケース10を備えている。このケース10には、呼出ボタン11、カメラ12、マイク13及びスピーカ14が設けられている。
【0018】
呼出ボタン11は、来訪者が居住者を呼び出す際に押下される。カメラ12は、カメラ付ドアホン子機1の前方を含む周囲を撮影するものであり、来訪者が存在している場合は、その来訪者を撮影するものである。マイク13は、カメラ付ドアホン子機1の周辺の来訪者の声等の音声を捉えるものである。スピーカ14は、居住者側の親機のマイクで捉えられた親機周辺の居住者の声等の音声を発するものである。
【0019】
ケース10は、カメラ付ドアホン子機1の表面側(前面側)に配置されるケース上10aと、カメラ付ドアホン子機1の背面側(裏面側)に配置されるケース下10bと、基台10cとで構成されている。ケース上10aとケース下10bとの間には、部品収容スペースSが形成されている。ケース上10aの前面は化粧板としてのパネル10dが覆設される。ケース10は、基台10cをネジ等で壁面に固定することで壁面に取り付けられる。呼出ボタン11、カメラ12、マイク13及びスピーカ14は、部品収容スペースS内に配置されている。呼出ボタン11は、ケース上10a及びパネル10dに形成された窓部15から外部へ突出されている。カメラ12、マイク13及びスピーカ14は、それぞれケース上10aの背面側に取り付けられている。
【0020】
図2は、カメラ付ドアホン子機1の呼出ボタン部分を説明する図であって、(a)は呼出ボタン部分の横断面図、(b)は呼出ボタン部分の縦断面図である。
図2(a),(b)に示すように、ケース10の部品収容スペースSには、回路基板21が収容されており、ケース上10aの背面側に固定されている。回路基板21には、照明用LED(照明用光源の一例)22、カメラ付ドアホン子機1が通電状態であることを示す通電表示用LED(通電表示用光源の一例)23及び呼出スイッチ24が実装されている。これらの照明用LED22、通電表示用LED23及び呼出スイッチ24は、呼出ボタン11の背面側に配置されている。照明用LED22は、回路基板21に二つ実装されており、通電表示用LED23は、回路基板21における二つの照明用LED22の間に実装されている。呼出スイッチ24は、回路基板21における呼出ボタン11の縁部に対応する位置に実装されている。二つの照明用LED22は、例えば高輝度の白色LEDであり、通電表示用LED23は、例えば赤色LEDである。呼出ボタン11には、遮光部材27が装着されており、この遮光部材27は、照明用LED22及び通電表示用LED23の前面側に配置されている。
【0021】
図3は、呼出ボタン部材31及び遮光部材27を示す図であって、(a)は表面側から見た分解斜視図、(b)は背面側から見た分解斜視図である。
図3(a),(b)に示すように、呼出ボタン11は、呼出ボタン部材31に一体に形成されている。呼出ボタン部材31は、透光性を有する略透明の合成樹脂材料から形成されている。
【0022】
呼出ボタン部材31は、呼出ボタン11に形成されたフランジ部32と、フランジ部32から延在する一対の弾性片33と、弾性片33の端部に形成された固定部34とを有している。
【0023】
呼出ボタン11は、背面側が開口された長方形の箱状に形成されており、表面側は操作面11aを有している。操作面11aの背面11bには、ダイヤカットやシボ加工が施され、光が拡散するよう形成されている。また、操作面11aの背面11bにおける中心には、導光突起11cが形成されている。呼出ボタン11の開口側の一方の長辺の縁部には、その中央部分に、T字状突起11dが形成されている。このT字状突起11dは、呼出スイッチ24の対向位置に配置される。上述した二つの照明用LED22と通電表示用LED23は、呼出ボタン11の背面側に配置される回路基板21の素子搭載面(表面)のうち、呼出ボタン11を表面側から見て呼出ボタン11の操作面11aが投影される領域の部分(呼出ボタンの背部の一例)に配置されている。このように、二つの照明用LED22と通電表示用LED23は、呼出ボタン11の背部に配置されている。
【0024】
フランジ部32は、呼出ボタン11の開口縁から周囲へ張り出すように形成されており、平面視で略長方形状に形成されている。このフランジ部32には、呼出ボタン11の周囲を囲うように、止水枠35が形成されており、この止水枠35によって雨水の浸入が防止される。フランジ部32には、呼出ボタン11の短辺側に、背面側へ向かって突出された係止爪36が形成されている。また、フランジ部32には、T字状突起11dが形成された呼出ボタン11の一方の長辺側に、背面側へ突出する一対の移動規制突起38が形成されている。
【0025】
弾性片33は、フランジ部32における呼出ボタン11の短辺側に一体に形成されている。これらの弾性片33は、移動規制突起38側と反対側へ向かって延在されている。固定部34は、弾性片33の端部に一体に形成されており、それぞれ表裏に貫通する挿通孔34aを有する筒状に形成されている。
【0026】
遮光部材27は、遮光性を有する黒色等の合成樹脂から形成されている。遮光部材27は、ベース部41と、遮光壁部42と、導光筒部43とを有している。
【0027】
ベース部41は、長方形の平板状に形成されており、その両端には、外側へ張り出す係止部41aが形成されている。このベース部41には、二つの導光窓41bが形成されている。これらの導光窓41bは、照明用LED22に対応する位置に形成されている。
【0028】
遮光壁部42は、導光窓41bの縁部から背面側へ突出するように形成されている。これらの遮光壁部42は、表面側へ向かって次第に広がる角筒状に形成されている。遮光壁部42は、遮光部材27が呼出ボタン部材31に装着された状態において、照明用LED22の光の出射方向の前方側を囲うように配置されるとともに呼出ボタン11の背面へ向かって次第に広がる筒状の形状を有している。
【0029】
導光筒部43は、円筒状に形成されており、ベース部41の中心に形成されている。この導光筒部43は、ベース部41の表裏から突出するように形成されており、一端から他端にわたって貫通する導光孔43aを有している。導光筒部43は、ベース部41の背面側から表面側に向かって僅かに細くなる円筒状に形成されている。
【0030】
図4は、遮光部材27が装着された呼出ボタン部材31の背面側から見た斜視図である。
図4に示すように、遮光部材27は、呼出ボタン部材31における呼出ボタン11と反対側(背面側)から装着される。遮光部材27は、呼出ボタン部材31へ押し付けることで、ベース部41の係止部41aに、呼出ボタン部材31のフランジ部32に形成された係止爪36が係止される。これにより、遮光部材27は、呼出ボタン部材31に組み付けられる。
【0031】
このように、遮光部材27を呼出ボタン部材31に組み付けると、遮光部材27のベース部41が呼出ボタン部材31のフランジ部32に当接し、呼出ボタン11の開口部分が封鎖される。また、遮光部材27の導光筒部43の一端が、呼出ボタン11の背面11bの中心に形成された導光突起11cを臨む位置に配置される。
【0032】
上記のように、遮光部材27が装着された呼出ボタン部材31は、その呼出ボタン11がケース上10a及びパネル10dに形成された窓部15から外部へ突出するようにケース上10aに組み付けられる。すると、ケース上10aに形成された固定ピン(図示略)が固定部34の挿通孔34aに挿し込まれる。この状態で、回路基板21が固定されることで、呼出ボタン部材31の固定部34が回路基板21とケース上10aとで挟まれて固定され、呼出ボタン部材31がケース上10aと回路基板21との間に組み付けられる。
【0033】
このように、呼出ボタン部材31及び回路基板21をケース上10aに組み付けることで、遮光部材27は、遮光壁部42の端部が、照明用LED22を臨む位置に、隙間をあけて配置され、導光筒部43の端部が、通電表示用LED23を臨む位置に、隙間をあけて配置される。また、呼出ボタン11のT字状突起11dは、呼出スイッチ24を臨む位置に、隙間をあけて配置される。
【0034】
このようにして組み立てられたカメラ付ドアホン子機1では、電源から給電されることで、通電表示用LED23が点灯する。すると、この通電表示用LED23から発せられた赤色光は、遮光部材27の導光筒部43の導光孔43aを通り、呼出ボタン11の背面11bに導かれ、操作面11aの中心に形成された導光突起11cに入射して点状に集光し、操作面11aから外部に出射する。したがって、この呼出ボタン11の操作面11aの赤色の表示光を視認することで、カメラ付ドアホン子機1が通電されていることが確認可能とされる。
【0035】
ここで、呼出ボタン11に遮光部材27を設けないと、通電表示用LED23から発せられた赤色光は、広がりながら呼出ボタン11の背面11bへ照射される。その場合、
図5に示すように、呼出ボタン11では、その操作面11aの中心に、赤色の表示光Lbが全体的にぼやけた感じで表示される(
図5中ハッチング部分参照)。
【0036】
これに対して、遮光部材27を備えた本例では、通電表示用LED23から発せられた赤色光Lbが、操作面11aの中心に点状に集光する。これにより、
図6に示すように、呼出ボタン11は、その操作面11aの中心が赤色で点状に光ることとなる(
図6中ハッチング部分参照)。
【0037】
また、来訪者によって呼出ボタン11が押下されると、呼出ボタン部材31の弾性片33が弾性変形することで、呼出ボタン11が下方へ変位される。すると、この呼出ボタン11のT字状突起11dが呼出スイッチ24に当接し、この呼出スイッチ24が押下される。このとき、移動規制突起38が回路基板21に当接することで、呼出ボタン11の移動が規制され、呼出ボタン11の押し過ぎが防止される。呼出スイッチ24が押下されると、カメラ12が作動し、来訪者の映像がカメラ12で撮影される。このカメラ12からの映像信号は、別途設けられているCPUに送信される。そして、CPUにおいて、カメラ12からの映像信号に基づいて、撮影のための照度が不足していると判断されると、照明用LED22が点灯する。この照明用LED22の光は、遮光部材27の遮光壁部42の内部を通り、導光窓41bから呼出ボタン11のダイヤカットやシボ加工が施された背面11bへ入射して拡散し、操作面11aを通過して前方へ出射する。これにより、呼出ボタン11の操作面11aからは、中心の赤色の表示光の両側から照明光が照射され、来訪者は照明用LED22からの照明光によって照らされる。これにより、来訪者は夜間等で暗い状況であってもカメラ12によって良好に撮影される。したがって、居住者は、住居側の親機のモニタに映し出される来訪者の様子を的確に確認することができる。
【0038】
ここで、呼出ボタン11に遮光部材27を設けないと、
図7に示すように、通電表示用LED23と照明用LED22とが同時点灯した際に、通電表示用LED23からの赤色の表示光Lbと照明用LED22からの白色で強い照明光Lwとが混ざり、表示光Lbがぼやけて視認性が低下する(
図7中ハッチング部分参照)。
【0039】
これに対して、遮光部材27を備えた本例では、照明用LED22と通電表示用LED23との間が遮光部材27で遮光されるので、通電表示用LED23と照明用LED22とが同時点灯した際に、通電表示用LED23からの赤色の表示光Lbと照明用LED22からの白色で強い照明光Lwとが別々に操作面11aに照射される。これにより、
図8に示すように、照明光Lwが出射する操作面11aの中心に、赤色の表示光Lbがはっきりと点状に表示されることとなり、表示光Lbの視認性が高められる(
図8中ハッチング部分参照)。
【0040】
尚、呼出ボタン11が押下されたら、呼出信号が生成されて別途設けられているドアホン親機に対して伝送され、呼び出しが行われる機能は従来と同様であり、ここでは説明を省略する。
【0041】
以上、説明したように、本実施形態に係るカメラ付ドアホン子機1によれば、照明用LED22とともに通電表示用LED23を呼出ボタン11の背部に配置させたことで、呼出ボタン11以外の部分に通電表示用LED23を設置する別のスペースを確保する必要がない。そのため、ケース10内の限られたスペースにおいて、スピーカやマイク等の他の部品を配置するスペースが確保しやすくなり、ケース10内における部品を配置する設計自由度が向上する。また、呼出ボタン11以外の部分に通電表示用LED23を設置するための回路基板を別途設ける必要がない。このため、部品点数を削減することができるとともにケース10内の内部構造を簡略化できる。したがって、組み立て作業が簡略化され、製造コストダウンが図れる。
【0042】
また、照明用LED22と通電表示用LED23との間を遮光する遮光部材27を備える。したがって、
図7や
図8を参照して説明したように、通電表示用LED23からの赤色の表示光Lbと照明用LED22からの照明光Lwとが混ざって表示光がぼやけることで生じる違和感を抑えることができる。このため、通電表示用LED23からの表示光の視認性を高めることができる。
【0043】
また、遮光部材27の導光筒部43によって、通電表示用LED23の赤色の表示光Lbは、遮光部材27の導光筒部43の導光孔43aを通り、呼出ボタン11の背面11bに導かれ、操作面11aの中心に形成された導光突起11cに入射して点状に集光し、操作面11aから外部に出射する。このため、照明用LED22から照明光Lwが照射されている場合であっても、照明光Lwが出射する操作面11aの中心に、赤色の表示光Lbをはっきりと点状に表示させることができる(
図8参照)。このように、本実施形態の構成によれば、通電表示用LED23の表示光Lbと照明用LED22の照明光Lwとが混ざることをさらに確実に抑制することができる。また、照明用LED22から照明光Lwが照射されていない場合であっても、
図6に示すように、呼出ボタン11は、その操作面11aの中心が赤色で点状に光ることとなる。このように、表示光Lbを呼出ボタン11に点状に表示させることによって視認性を高めることができる。
【0044】
また、遮光部材27の遮光壁部42によって、照明用LED22から前方以外の周囲へ向かう光を遮ることができる。これにより、来訪者へ向けて照明光Lwを広く照射しつつ通電表示用LED23の表示光Lbに照明用LED22の照明光が混ざることをより確実に抑制することができる。また、照明用LED22の照明光が呼出ボタン11以外へ漏洩することを抑制できる。
【0045】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0046】
例えば、上記実施形態では、赤色の光を発する通電表示用LED23を用いた場合を例示したが、通電表示用LED23の光の色は赤色に限らず、例えば、青色などでも良い。
【0047】
また、上記実施形態では、カメラ12からの映像信号に基づいて、CPUが照度を割り出して照明用LED22の点灯の判断を行うようにしたが、照度センサを設け、この照度センサからの検出信号によって照明用LED22を点灯させるようにしても良い。