特許第6233008号(P6233008)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6233008データ収集システムおよびデータ収集方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6233008
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】データ収集システムおよびデータ収集方法
(51)【国際特許分類】
   H04Q 9/00 20060101AFI20171113BHJP
   H04L 12/24 20060101ALI20171113BHJP
   H04M 11/00 20060101ALI20171113BHJP
   H04W 4/04 20090101ALI20171113BHJP
【FI】
   H04Q9/00 311J
   H04L12/24
   H04M11/00 301
   H04M11/00 302
   H04W4/04 190
【請求項の数】10
【全頁数】39
(21)【出願番号】特願2013-268203(P2013-268203)
(22)【出願日】2013年12月26日
(65)【公開番号】特開2015-126302(P2015-126302A)
(43)【公開日】2015年7月6日
【審査請求日】2016年11月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】000004237
【氏名又は名称】日本電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109313
【弁理士】
【氏名又は名称】机 昌彦
(74)【代理人】
【識別番号】100124154
【弁理士】
【氏名又は名称】下坂 直樹
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 達也
【審査官】 石井 則之
(56)【参考文献】
【文献】 特開2004−310265(JP,A)
【文献】 特開2013−123250(JP,A)
【文献】 国際公開第2012/124128(WO,A1)
【文献】 特開2010−271897(JP,A)
【文献】 特開2004−32405(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H03J 9/00−9/06
H04B 7/24−7/26
H04L 12/00−12/26
12/50−12/955
H04M 3/00
3/16−3/20
3/38−3/58
7/00−7/16
11/00−11/10
H04Q 9/00−9/16
H04W 4/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項2】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶し、且つ、前記第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶し、且つ、前記第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項3】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻更新処理と、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項4】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項5】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶し、且つ、前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理とを実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項6】
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻を引いた時間を前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻時間更新処理と、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する
ことを特徴とするデータ収集システム。
【請求項7】
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段を有するデータ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む送信データ信号の受信を完了した時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新ステップと、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1の端末に設けられた第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2の端末に設けられた第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第2の送信開始時刻を示す前記第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含むことを特徴とするデータ収集方法。
【請求項8】
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶する送信開始時刻記憶手段を含むデータ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む送信データ信号の受信を完了した時の時刻から、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻更新ステップと、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含むことを特徴とするデータ収集方法。
【請求項9】
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末からデータ収集装置への送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段を含む前記データ取集装置において、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新ステップと、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1の端末に設けられた第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2の端末に設けられた第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第2の送信開始時刻を示す前記第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含むことを特徴とするデータ収集方法。
【請求項10】
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末からデータ収集装置への送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段を含む前記データ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻を引いた時間を前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻時間更新ステップと、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置に送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含むことを特徴とするデータ収集方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ収集システムおよびデータ収集方法に関する。
【背景技術】
【0002】
多数の端末装置からのデータをサーバ等のデータ収集装置に収集するデータ収集システムにおいて、データ収集装置の負荷軽減のために、データ収集装置に複数の端末から同時にデータが送信されるのを避けることが求められている。
【0003】
特許文献1には、センタ10が、各端末装置30に配信するデータ量に応じて、複数種類の遅延時間の1つを指定する分散情報と指定通信時間とを各端末装置30に予め送信しておき、各端末装置30は自身に送信されてきた分散情報に基づいて決定される遅延時間分だけ、指定通信時間から遅い時間にセンタ10とのデータの授受を行うことにより、センタ10が複数の端末装置30と同時にデータ授受を行うことを避ける技術が開示されている。
【0004】
また、関連技術として、特許文献2には、無線端末1が、混雑度の低い(例えば、呼損率が低く、スループットが高い)時間帯を選択して、通信を行う技術が開示されている。
【0005】
また、特許文献3には、PHS電話機能および携帯電話機能を有する移動端末装置10の一方の電話機能を用いて一般電話器19と通話中に、その通話品質が低下した場合、無線通信網および自装置10を他方の電話機能に切替える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平8−018581号公報
【特許文献2】特開2013−214873号公報
【特許文献3】特開2001−128240号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載された技術には、配信するデータ量が予め分かっていないと、データの授受の時刻を分散させるための端末毎の遅延時間を決定できないという問題点がある。
【0008】
なお、特許文献2および3に記載された技術には、データ収集装置等で同時に多数のデータが受信されることを回避する技術については何ら記載されていない。
【0009】
本発明の目的は、上述した問題点を解決したデータ収集システムおよびデータ収集方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0011】
また、本発明の第2のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶し、且つ、前記第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶し、且つ、前記第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0012】
また、本発明の第3のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号の受信を完了した時に前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻更新処理と、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0013】
また、本発明の第4のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0014】
また、本発明の第5のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶し、且つ、前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新処理と、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
データ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶した第1のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理とを実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
前記データ収集開始時刻情報を記憶した第2のデータ収集開始時刻記憶手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0015】
また、本発明の第6のデータ収集システムは、
それぞれ第1および第2の端末識別情報が割り当てられた第1および第2の端末と、
前記第1および第2の端末から送信データ信号を受信するデータ収集装置と
を含み、
前記データ収集装置は、
現在の時刻を出力する時計手段と、
前記第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、前記第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段と、
装置制御手段と
を含み、
前記装置制御手段は、
前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻を引いた時間を前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻時間更新処理と、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を送信する処理、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を送信する処理のうちのいずれかの処理からなる通知信号送信処理と
を実行し、
前記第1の端末は、
第1の端末制御手段と、
第1の送信開始時刻記憶手段と、
第1の送信データ記憶手段と、
第1の時刻監視手段と
を含み、
前記第1の端末制御手段は、
前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶処理と、
前記第1の時刻監視手段が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信処理と
を実行し、
前記第2の端末は、
第2の端末制御手段と、
第2の送信開始時刻記憶手段と、
第2の送信データ記憶手段と、
第2の時刻監視手段と
を含み、
前記第2の端末制御手段は、
前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶処理と、
前記第2の時刻監視手段が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信処理と
を実行する。
【0016】
また、本発明の第1のデータ収集方法は、
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段を有するデータ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む送信データ信号の受信を完了した時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新ステップと、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1の端末に設けられた第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2の端末に設けられた第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第2の送信開始時刻を示す前記第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含む。
【0017】
また、本発明の第2のデータ収集方法は、
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶する送信開始時刻記憶手段を含むデータ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む送信データ信号の受信を完了した時の時刻から、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻更新ステップと、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含む。
【0018】
また、本発明の第3のデータ収集方法は、
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末からデータ収集装置への送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回遅延時間情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回遅延時間情報とを対応付けて記憶した遅延時間記憶手段を含む前記データ取集装置において、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時刻から該送信データ信号に含まれる第1の送信開始時刻情報で示される第1の送信開始時刻を引いた時間を前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間に、前記遅延時間記憶手段に記憶されている前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた時間を示す情報を前記第2の次回遅延時間情報として前記遅延時間記憶手段に記憶する遅延時間更新ステップと、
前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第1の次回遅延時間情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記遅延時間記憶手段に記憶された前記第2の次回遅延時間情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、前記第1の端末に設けられた第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻に、前記第1の通知信号に含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第1の送信開始時刻を示す第1の送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第1のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第1の送信開始時刻を示す前記第1の送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報と前記第1の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、前記第2の端末に設けられた第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第2の通知信号に含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた第2の送信開始時刻を示す第2の送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第2のデータ収集開始時刻記憶手段に記憶された前記データ収集開始時刻情報で示される前記データ収集開始時刻に、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回遅延時間情報で示される時間を加えた前記第2の送信開始時刻を示す前記第2の送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報と前記第2の送信開始時刻情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含む。
【0019】
また、本発明の第1のデータ収集方法は、
第1の端末に割り当てられた第1の端末識別情報と過去の前記第1の端末からデータ収集装置への送信データ信号の送信回数を示す第1の累積送信回数情報と過去の前記第1の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第1の累積送信時間情報と第1の次回送信開始時刻情報とを対応づけて記憶するとともに、第2の端末に割り当てられた第2の端末識別情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信回数を示す第2の累積送信回数情報と過去の前記第2の端末から前記データ収集装置への前記送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す第2の累積送信時間情報と第2の次回送信開始時刻情報とを対応付けて記憶した送信開始時刻記憶手段を含む前記データ収集装置において、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信したときに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信回数情報で示される送信回数に1を加えた新たな送信回数を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信回数情報を更新し、前記第1の端末識別情報を含む前記送信データ信号を受信した時の前記時計手段が出力している時刻から前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の送信開始時刻を引いた時間を前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間に加えた新たな累積送信時間を示す情報で前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の累積送信時間情報を更新し、更新された前記第1の累積送信時間情報で示される累積送信時間を、更新された前記第1の累積送信回数情報で示される累積送信回数で除した平均送信時間以上の時間を、前記送信開始時刻記憶手段に記憶されている前記第1の送信開始時刻情報で示される時刻に加えた時刻を示す情報を前記第2の次回送信開始時刻情報として前記送信開始時刻記憶手段に記憶する送信開始時刻時間更新ステップと、
前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを含む第1の通知信号を前記データ収集装置から送信するとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを含む第2の通知信号を前記データ収集装置から送信するステップ、および、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報と前記第1の端末識別情報とを対応付けて含めるとともに、前記送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報と前記第2の端末識別情報とを対応付けて含めた第3の通知信号を前記データ収集装置に送信するステップのうちのいずれかのステップからなる通知信号送信ステップと、
前記第1の端末が前記第1の通知信号を受信した場合には、該第1の通知信号に含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の端末に設けられた第1の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第1の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第1の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第1の次回送信開始時刻情報を前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶する第1の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第1の端末が前記第1の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第1の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第1の端末に設けられた第1の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第1の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第1のデータ送信ステップと、
前記第2の端末が前記第2の通知信号を受信した場合には、該第2の通知信号に含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の端末に設けられた第2の送信開始時刻記憶手段に記憶し、一方、前記第2の端末が前記第3の通知信号を受信した場合には、前記第3の通知信号に前記第2の端末識別情報と対応付けられて含まれる前記第2の次回送信開始時刻情報を前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶する第2の送信開始時刻記憶ステップと、
前記第2の端末が前記第2の送信開始時刻記憶手段に記憶された前記第2の次回送信開始時刻情報で示される時刻が到来したことを検出した時に、前記第2の端末に設けられた第2の送信データ記憶手段に記憶されているデータと前記第2の端末識別情報とを含む前記送信データ信号を前記データ収集装置に送信する第2のデータ送信ステップと
を含む。
【発明の効果】
【0020】
本発明には、各端末からサーバに送信されるデータ量が予め分かっていなくても、サーバが複数の端末から同時に送信データ信号を受信することを回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
図2】第1の実施形態において、サーバ2が各端末4から送信データ信号を受信した後の情報テーブル19の内容を示す図である。
図3】第1の実施形態において、端末4側で行っているデータ収集開始時刻に次回遅延時間を加算して次回送信開始時刻を求める処理を、サーバ2側で行う場合に使用する情報テーブル19の内容を示す図である。
図4】第2の実施形態において、サーバ2が各端末4から1回目の送信データ信号を受信した後の情報テーブル20の内容を示す図である。
図5】第2の実施形態において、サーバ2が各端末4から2回目の送信データ信号を受信した後の情報テーブル20の内容を示す図である。
図6】第2の実施形態において、端末4側で行っているデータ収集開始時刻に次回遅延時間を加算して次回送信開始時刻を求める処理を、サーバ2側で行う場合に使用する情報テーブル20の内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について詳細に説明する。
【0023】
図1は、第1の実施形態を示すブロック図である。
【0024】
本実施形態は、データ収集システム1から構成される。
【0025】
データ収集システム1は、データ収集装置であるサーバ2と、それぞれ固有の識別情報を割り当てられた複数の端末4と、サーバ2と各端末4との間で通信を行うための有線または無線通信ネットワーク3とから構成される。
【0026】
サーバ2は、送受信手段8と、記憶手段9と、時計手段10と、制御手段11とを含む。
【0027】
送受信手段8は、ネットワーク3介して各端末と信号の授受を行う。
【0028】
時計手段10は、現在の時刻を出力する。
【0029】
各端末4は、送受信手段12と、データ収集開始時刻記憶手段13と、送信遅延時間記憶手段14と、送信開始時刻記憶手段15と、時刻監視手段16と、制御手段17と、送信データ記憶手段18とを含む。
【0030】
送受信手段12は、ネットワーク3を介してサーバと信号の授受を行う。
【0031】
データ収集開始時刻記憶手段13は、サーバ2が各端末4からデータの収集を開始する時刻であるデータ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を記憶する。
【0032】
送信遅延時間記憶手段14は、サーバ2から送信されてくる通知信号に含まれる、送信遅延時間を示す、送信遅延時間情報を記憶する。
【0033】
送信開始時刻記憶手段15は、データ収集開始時刻記憶手段13に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻に、送信遅延時間記憶手段14に記憶された送信遅延時間情報で示される送信遅延時間を加算した送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を記憶する。
【0034】
時刻監視手段16は、送信開始時刻記憶手段15に記憶された送信開始時刻情報で示される送信開始時刻が到来したか否かを監視する。
【0035】
送信データ記憶手段18は、サーバ2への送信データを一時的に記憶する。
【0036】
次に、本実施形態の動作について説明する。
【0037】
以下の説明では、端末4の数は3つで、これらの3つの端末4には、端末識別情報としてそれぞれ「端末A」、「端末B」および「端末C」が割り当てられているとし、説明の便宜上、これらの3つの端末を、それらに割り当てられた端末識別情報と同じ「端末A」、「端末B」および「端末C」と呼ぶこととする。
【0038】
図2は、サーバ2の記憶手段9に記憶される情報テーブル19を示す図である。
【0039】
図2を参照すると、情報テーブル19は、「端末識別情報」欄と、「前回送信時間」欄と、「次回遅延時間」欄とから成る。
【0040】
「端末識別情報」欄には、3つの端末に割り当てられた端末識別情報「端末A」、「端末B」および「端末C」が登録されている。
【0041】
「前回送信時間」欄および「次回遅延時間」欄に登録される内容ついては、以下の動作説明において説明する。
【0042】
今、端末A、BおよびCの送信開始時刻記憶手段15には、それぞれ送信開始時刻「0時0分0秒」、「0時0分30秒」および「0時0分8秒」を示す送信開始時刻情報が記憶されており、データ収集開始時刻記憶手段13には、データ収集開始時刻「0時0分0秒」を示すデータ収集開始時刻情報が記憶されているものとする。
【0043】
端末Aの時刻監視手段16が、現在時刻が送信開始時刻記憶手段15に記憶されている送信開始時刻情報で示される送信開始時刻「0時0分0秒」になったことを検出すると、制御手段17は、該送信開始時刻情報と、サーバ2に送信するために送信データ記憶手段18にこれまでに記憶してきた送信データと、端末Aに割り当てられた端末識別情報「端末A」とを含む送信データ信号を送受信手段12からネットワーク3を介してサーバ2に送信する。
【0044】
サーバ2は、端末Aから送信されてきた送信データ信号を送受信手段8で受信し、制御手段11は、該送信データ信号に含まれる端末識別情報から、該送信データ信号の送信元は端末Aであることを知り、該送信データ信号に含まれる送信開始時刻情報を端末Aの送信データ信号の送信開始時刻として記憶手段9に一時的に記憶する。さらに、制御手段11は、端末Aからの送信データの受信完了を検出すると、そのときに時計手段10から出力されている時刻を端末Aの送信データの受信完了時刻として該受信完了時刻を示す受信完了時刻情報を記憶手段9に一時的に記憶する。
【0045】
制御手段11は、記憶手段9に記憶された受信完了時刻情報で示される端末Aの送信データ信号の受信完了時刻から、記憶手段9に記憶された送信開始時刻情報で示される端末Aの送信データ信号の送信開始時刻を引いた時間、すなわち、送信時間(ここでは、18秒であったとする)を算出する。その後、制御手段11は、情報テーブル19の端末識別情報欄に端末識別情報「端末A」が登録された行の前回送信時間欄に送信時間「18」を前回送信時間情報として登録するとともに、同行の次回遅延時間欄に次回遅延時間「00」を次回遅延時間情報として登録する。
【0046】
また、端末Bにおいては、時刻監視手段16が、現在時刻が送信開始時刻記憶手段15に記憶されている送信開始時刻情報で示される送信開始時刻「0時0分30秒」になったことを検出すると、制御手段17は、該送信開始時刻情報と、サーバ2に送信するために送信データ記憶手段18にこれまでに記憶してきた送信データと、端末Bの端末識別情報「端末B」とを含む送信データ信号を送受信手段12からネットワーク3を介してサーバ2に送信する。
【0047】
サーバ2は、端末Bから送信されてきた送信データ信号を送受信手段8で受信し、制御手段11は、該送信データ信号に含まれる端末識別情報から、該送信データ信号の送信元は端末Bであることを知り、該送信データ信号に含まれる送信開始時刻情報を端末Bの送信データ信号の送信開始時刻として記憶手段9に一時的に記憶する。さらに、制御手段11は、端末Bからの送信データの受信完了を検出すると、そのときに時計手段10から出力されている時刻を端末Bの送信データの受信完了時刻として該受信完了時刻を示す受信完了時刻情報を記憶手段9に一時的に記憶する。
【0048】
制御手段11は、記憶手段9に記憶された受信完了時刻情報で示される端末Bの送信データ信号の受信完了時刻から、記憶手段9に記憶された送信開始時刻情報で示される端末Bの送信データ信号の送信開時刻を引いた時間、すなわち、送信時間(ここでは、21秒であったとする)を算出する。その後、制御手段11は、情報テーブル19の端末識別情報欄に端末識別情報「端末B」が登録された行の前回送信時間欄に送信時間「21」を前回送信時間情報として登録する。
【0049】
さらに、制御手段11は、情報テーブル19の端末識別情報欄に端末識別情報「端末A」が登録された行の次回遅延時間欄に登録された「00」に、同行の前回送信時間欄に登録された「18」以上の値(ここでは、「18」を2倍した値である「36」)を加算した「36」を、端末識別情報欄に端末識別情報「端末B」が登録された行の次回遅延時間欄に次回遅延時間を示す次回遅延時間情報として登録する。
【0050】
また、端末Cにおいては、時刻監視手段16が、現在時刻が送信開始時刻記憶手段15に記憶されている送信開始時刻情報で示される送信開始時刻「0時0分8秒」になったことを検出すると、制御手段17は、該送信開始時刻情報と、サーバ2に送信するために送信データ記憶手段18にこれまでに記憶してきた送信データと、端末Cの端末識別情報「端末C」とを含む送信データ信号を送受信手段12からネットワーク3を介してサーバ2に送信する。
【0051】
サーバ2は、端末Cから送信されてきた送信データ信号を送受信手段8で受信し、制御手段11は、該送信データ信号に含まれる端末識別情報から、該送信データ信号の送信元は端末Cであることを知り、該送信データ信号に含まれる送信開始時刻情報を端末Cの送信データ信号の送信開始時刻として記憶手段9に一時的に記憶する。さらに、制御手段11は、端末Cからの送信データの受信完了を検出すると、そのときに時計手段10から出力されている時刻を端末Bの送信データの受信完了時刻として該受信完了時刻を示す受信完了時刻情報を記憶手段9に一時的に記憶する。
【0052】
制御手段11は、記憶手段9に記憶された受信完了時刻情報で示される端末Cの送信データ信号の受信完了時刻から、記憶手段9に記憶された送信開始時刻情報で示される端末Bの送信データ信号の送信開時刻を引いた時間、すなわち、送信時間(ここでは、40秒であったとする)を算出する。その後、制御手段11は、情報テーブル19の端末識別情報欄に端末識別情報「端末C」が登録された行の前回送信時間欄に送信時間「40」を前回送信時間情報として登録する。
【0053】
さらに、制御手段11は、情報テーブル19の端末識別情報欄に端末識別情報「端末B」が登録された行の次回遅延時間欄に登録された「36」に、同行の前回送信時間欄に登録された「21」以上の値(ここでは、「21」を2倍した値である「42」)を加算した「78」を、端末識別情報欄に端末識別情報「端末C」が登録された行の次回遅延時間欄に次回遅延時間を示す次回遅延時間情報として登録する。
【0054】
このようにして、サーバ2は、複数の端末4から送信データ信号を順次受信して、端末毎に、情報テーブル19に前回送信時間情報と次回遅延時間情報とを登録していく。
【0055】
サーバ2は全ての端末4からのデータ収集が終了すると、テーブル19の端末識別情報欄に登録された端末識別情報毎に、該端末識別情報と、当該端末識別情報と対応して次回遅延時間欄に登録された次回遅延時間情報とを含む通知信号をネットワーク3に送信する。
【0056】
各端末4の送受信手段12は、ネットワーク3を介してサーバ2から送信されて来る各通知信号に含まれる端末識別情報を調べ、自端末に割り当てられた端末識別情報を含む通知信号を受信した場合には、当該通知信号に含まれる次回遅延時間情報を制御手段17に渡す。
【0057】
制御手段17は、渡された次回遅延時間情報を送信遅延時間記憶手段14に記憶する。さらに、制御手段17は、データ収集開始時刻記憶手段13に記憶された時刻に、送信遅延時間記憶手段14に記憶された次回遅延時間情報が示す次回遅延時間を加算することにより次回の送信開始時刻を求め、その送信開始時刻を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0058】
本実施例では、端末Aの送受信手段12は、ネットワーク3を介してサーバ2から送信されて来る各通知信号に含まれる端末識別情報を調べ、自端末に割り当てられた端末識別情報「端末A」を含む通知信号を受信した場合には、当該通知信号に含まれる次回遅延時間情報「00」を制御手段17に渡す。
【0059】
制御手段17は、渡された次回遅延時間情報「00」を送信遅延時間記憶手段14に記憶する。さらに、制御手段17は、データ収集開始時刻記憶手段13に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻「0時0分0秒」に、送信遅延時間記憶手段14に記憶された次回遅延時間情報が示す次回遅延時間「00」を加算することにより次回の送信開始時刻「0時0分0秒」を求め、その送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0060】
また、端末Bの送受信手段12は、ネットワーク3を介してサーバ2から送信されて来る各通知信号に含まれる端末識別情報を調べ、自端末に割り当てられた端末識別情報「端末B」を含む通知信号を受信した場合には、当該通知信号に含まれる次回遅延時間情報「36」を制御手段17に渡す。
【0061】
制御手段17は、渡された次回遅延時間情報「36」を送信遅延時間記憶手段14に記憶する。さらに、制御手段17は、データ収集開始時刻記憶手段13に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻「0時0分0秒」に、送信遅延時間記憶手段14に記憶された次回遅延時間情報が示す次回遅延時間「36」を加算することにより次回の送信開始時刻「0時0分36秒」を求め、その送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0062】
さらに、端末Cの送受信手段12は、ネットワーク3を介してサーバ2から送信されて来る各通知信号に含まれる端末識別情報を調べ、自端末に割り当てられた端末識別情報「端末C」を含む通知信号を受信した場合には、当該通知信号に含まれる次回遅延時間情報「78」を制御手段17に渡す。
【0063】
制御手段17は、渡された次回遅延時間情報「78」を送信遅延時間記憶手段14に記憶する。さらに、制御手段17は、データ収集開始時刻記憶手段13に記憶されたデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻「0時0分0秒」に、送信遅延時間記憶手段14に記憶された次回遅延時間情報が示す次回遅延時間「78」を加算することにより次回の送信開始時刻「0時1分18秒」を求め、その送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0064】
こうして、上述したように、各端末4は、自身の送信開始時刻記憶手段15に記憶された送信開始時刻情報で示される送信開始時刻が到来すると、自身の送信データ記憶手段18に記憶された送信データを含む送信データ信号をサーバ2に送信し、サーバ2は全ての端末4から送信データ信号を順次受信し、各端末に対応する、テーブル19の前回送信時間欄および次回遅延時間欄の内容を更新し、更新した次回遅延時間欄の内容を対応する端末に通知する。
【0065】
なお、本実施形態では、各端末4から送信する送信データ信号に送信開始時刻情報を含めているが、サーバ2側で、記憶手段9にデータ収集開始時刻情報を記憶しておけば、該データ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻と、情報テーブル19の次回遅延時間欄に登録された各次回遅延時間情報で示される次回遅延時間とから各端末の送信開始時刻を計算できるので、そのようにして各端末の送信開始時刻を求めるようにサーバ2を構成した場合には、送信データ信号に送信開始時刻情報を含める必要はない。
【0066】
また、本実施形態では、各端末のデータ収集開始時刻記憶手段13には、データ収集開始時刻「0時0分0秒」を示すデータ収集開始時刻情報が固定的に記憶される例を示したが、サーバ2から送信される通知信号に所望のデータ収集開始時刻を示すデータ収集開始時刻情報を含めて、受信した通知信号に含まれるこの収集開始時刻情報を各端末のデータ収集開始時刻記憶手段13に記憶させるようにしてもよい。
【0067】
また、本実施形態では、サーバ2から次回遅延時間情報を各端末に送信する例を示したが、端末4側で行っているデータ収集開始時刻に次回遅延時間を加算して次回の送信開始時刻を求める処理をサーバ2側で行い、サーバ2から各端末に通知する通知信号に当該端末での送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を含め、各端末は受信した通知信号に含まれる自端末での送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶するようにしてもよい。
【0068】
この場合には、各端末4に、データ収集開始時刻記憶手段13および送信遅延時間記憶手段14を設ける必要がなくなることは言うまでもない。また、この場合、テーブル19の次回遅延情報欄に代えて、図3に示すような、各端末の次回送信開始時刻を示す次回送信開始時刻情報を登録した次回送信開始時刻欄を設ければよい。さらに、この場合には、各端末4からサーバ2に送信する送信データ信号に送信開始時刻情報を含める必要もなくなる。
【0069】
また、本実施形態では、各端末宛に当該端末のための次回遅延時間情報を含む通知信号を送るようにしているが、一つの通知信号に各端末の端末識別情報と当該端末のための次回遅延時間情報とを対応付けて含め、各端末4において、その通知信号に含まれる自端末に割り当てられた端末識別情報と対応付けられてその通知信号に含まれている次回遅延時間情報を抽出するようにしてもよい。
【0070】
以上、本実施形態には、各端末からサーバに送信されるデータ量が予め分かっていなくても、サーバが複数の端末から同時に送信データ信号を受信することを回避できるという効果がある。
【0071】
その理由は、各端末の前回のデータ送信に要した時間に基づき、複数の端末の次回のデータ送信が重ならないように、各端末における次回の送信開始時刻を決定するようにしたからである。
【0072】
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0073】
本実施形態の構成は、図1に示した第1の実施形態のそれと同じであるが、サーバ2の制御手段11が実行する次回遅延時間または次回送信時刻の算出方法が第1の実施形態のそれと異なる。
【0074】
すなわち、第1の実施形態においては、端末4毎に、前回送信時間に基づいて次回遅延時間または次回送信時刻を求めたのに対して、本実施形態では、端末4毎に、過去の送信時間を平均した平均送信時間に基づいて次回遅延時間または次回送信時刻を求める。
【0075】
以下では、本実施形態における平均送信時間および次回遅延時間の求め方を詳細に説明する。
【0076】
本実施形態においては、図3に示した情報テーブル19に代えて、図4に示す情報テーブル20が記憶手段9に記憶される。
【0077】
図4を参照すると、情報テーブル20は、各端末に割り当てられた端末識別情報が登録された「端末識別情報」欄と、過去の各端末4からサーバ2への送信データ信号の送信の回数である累積送信回数を示す累積送信回数情報が登録された「累積送信回数」欄と、過去の各端末4からサーバ2への送信データ信号の送信時間を累積した累積送信時間を示す累積送信時間情報が登録された「累積送信時間」欄と、「累積送信時間」欄の各行に登録された累積送信時間情報で示される累積送信時間を、対応する行の「累積送信回数」欄に登録された累積送信回数情報で示される累積送信回数で除することにより求めた平均送信時間を示す平均送信時間情報が登録された「平均送信時間」欄と、各端末の次回遅延時間を示す次回遅延時間情報が登録された「次回遅延時間」欄とから成る。
【0078】
テーブル20の次回遅延時間欄に登録される次回遅延時間情報で示される次回遅延時間は、第1の実施形態において、テーブル19の前回送信時間欄に登録された前回送信時間情報に基づいて求めた方法と同様の方法で、後述するように、テーブル20の平均送信時間欄に登録された平均送信時間情報に基づいて求められる。
【0079】
そして、各端末4には、対応する次回遅延時間を示す次回遅延時間情報を含む通知信号が第1の実施形態と同様に送信され、通知信号を受信した各端末4は、第1の実施形態と同様にして、通知信号に含まれる遅延時間情報に基づいて、次回の送信データ信号の送信の開始時刻である送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0080】
例えば、図4に示したテーブル20の次回遅延時間欄に登録された次回遅延時間「00」、「36」および「78」を示す次回遅延時間情報を含む通知信号がそれぞれ端末A、BおよびCに送信され、端末A、BおよびCのデータ収集開始時刻記憶手段13に記憶されているデータ収集開始時刻情報で示されるデータ収集開始時刻が「0時0分0秒」であるとすると、第1の実施形態と同様にして、端末A、BおよびCの送信開始時刻記憶手段15には、それぞれ送信開始時刻「0時0分0秒」、「0時0分36秒」および「0時1分18秒」を示す送信開始時刻情報が記憶される。
【0081】
その後、端末A、BおよびCのそれぞれは、自身の送信開始時刻記憶手段15に記憶された送信開始時刻情報で示される送信開始時刻が到来すると、第1の実施形態と同様に、送信データ信号のサーバ2への送信を開始する。
【0082】
サーバ2の制御手段11は、各端末4から送信データ信号を受信すると、第1の実施形態と同様にして、各送信時間を算出する。
【0083】
例えば、端末A、BおよびCに対して算出された送信時間がそれぞれ20秒、18秒および38秒であったとする。
【0084】
この場合、サーバ2の制御手段11は、テーブル20の端末識別情報欄の「端末A」が登録された行の累積送信回数欄に登録されている累積送信回数情報で示される累積送信回数を現在の「1」に1を加算した「2」に更新し、同行の累積送信時間欄に登録されている累積送信時間情報で示される累積送信時間を現在の「18」に20を加算した「38」に更新し、同行の平均送信時間欄に登録されている平均送信時間情報で示される平均送信時間を現在の「18」から「19」(更新後の累積送信時間「38」を更新後の累積送信回数「2」で除した値)に更新する。
【0085】
同様に、サーバ2の制御手段11は、テーブル20の端末識別情報欄の「端末B」が登録された行の累積送信回数欄に登録されている累積送信回数情報で示される累積送信回数を現在の「1」に1を加算した「2」に更新し、同行の累積送信時間欄に登録されている累積送信時間情報で示される累積送信時間を現在の「21」に18を加算した「39」に更新し、同行の平均送信時間欄に登録されている平均送信時間情報で示される平均送信時間を現在の「21」から「20」(更新後の累積送信時間「39」を更新後の累積送信回数「2」で除した値「19.5」の小数点以下を四捨五入した値)に更新し、さらに、テーブル20の端末識別情報欄の「端末C」が登録された行の累積送信回数欄に登録されている累積送信回数情報で示される累積送信回数を現在の「1」に1を加算した「2」に更新し、同行の累積送信時間欄に登録されている累積送信時間情報で示される累積送信時間を現在の「40」に38を加算した「78」に更新し、同行の平均送信時間欄に登録されている平均送信時間情報で示される平均送信時間を現在の「40」から「39」(更新後の累積送信時間「78」を更新後の累積送信回数「2」で除した値)に更新する。
【0086】
以上のようにして更新されたテーブル20の内容を図5に示す。
【0087】
なお、テーブル20の次回遅延時間欄に登録される次回遅延時間情報で示される次回遅延時間は、第1の実施形態において、前回送信時間情報に基づいて求めたのと同様の方法で、平均送信時間情報に基づいて求められる。
【0088】
例えば、端末Bに対する次回遅延時間は、図5のテーブル20の端末識別情報欄に端末識別情報「端末A」が登録された行の次回遅延時間欄に登録された「00」に、同行の平均送信時間欄に登録された平均送信時間「19」以上の値(ここでは、「19」を2倍した値である「38」)を加算した「38」であり、この値「38」が端末識別情報欄の「端末B」が登録された行の次回遅延時間欄に登録され、さらに、端末Cに対する次回遅延時間は、端末識別情報欄に端末識別情報「端末B」が登録された行の次回遅延時間欄に登録された「38」に、同行の平均送信時間欄に登録された平均送信時間「20」以上の値(ここでは、「20」を2倍した値である「40」)を加算した「78」であり、この値「78」が端末識別情報欄の「端末C」が登録された行の次回遅延時間欄に登録される。
【0089】
そして、サーバ2の制御手段11は、このテーブル20を参照して、各端末4に、対応する次回遅延時間を示す次回遅延時間情報を含む通知信号を第1の実施形態と同様に送信し、通知信号を受信した各端末4は、第1の実施形態と同様にして、通知信号に含まれる遅延時間情報に基づいて、次回の送信データ信号の送信の開始時刻である送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶する。
【0090】
なお、第1の実施形態と同様に、本実施形態でも、サーバ2から次回遅延時間情報を各端末に送信せずに、端末4側で行っているデータ収集開始時刻に次回遅延時間を加算して次回の送信開始時刻を求める処理をサーバ2側で行い、サーバ2から各端末に通知する通知信号に当該端末での送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を含め、各端末は受信した通知信号に含まれる自端末での送信開始時刻を示す送信開始時刻情報を送信開始時刻記憶手段15に記憶するようにしてもよい。この場合、テーブル20の次回遅延情報欄に代えて、図6に示すような、各端末の次回送信開始時刻を示す次回送信開始時刻情報を登録した次回送信開始時刻欄を設ければよい。
【0091】
以上、本実施形態には、第1の実施形態と同様に、各端末からサーバに送信されるデータ量が予め分かっていなくても、サーバが複数の端末から同時に送信データ信号を受信することを回避できるという効果がある。
【0092】
その理由は、各端末の前回のデータ送信に要した時間の平均時間に基づき、複数の端末の次回のデータ送信が重ならないように、各端末における次回の送信開始時刻を決定するようにしたからである。
【符号の説明】
【0093】
1 データ収集システム
2 サーバ
3 通信ネットワーク
4 端末
8 送受信手段
9 記憶手段
10 時計手段
11 制御手段
12 送受信手段
13 データ収集開始時刻記憶手段
14 送信遅延時間記憶手段
15 送信開始時刻記憶手段
16 時刻監視手段
17 制御手段
18 送信データ記憶手段
19 情報テーブル
20 情報テーブル
図1
図2
図3
図4
図5
図6