(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6233766
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】電子スタンプ
(51)【国際特許分類】
B41K 1/00 20060101AFI20171113BHJP
B41K 1/32 20060101ALI20171113BHJP
【FI】
B41K1/00 Z
B41K1/32 Z
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-85907(P2014-85907)
(22)【出願日】2014年4月1日
(65)【公開番号】特開2015-196374(P2015-196374A)
(43)【公開日】2015年11月9日
【審査請求日】2017年1月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】514098399
【氏名又は名称】工藤 孝博
(72)【発明者】
【氏名】工藤 孝博
【審査官】
亀田 宏之
(56)【参考文献】
【文献】
特開2001−328331(JP,A)
【文献】
特開2003−320741(JP,A)
【文献】
実開平05−016350(JP,U)
【文献】
特開平07−137409(JP,A)
【文献】
特開平06−270390(JP,A)
【文献】
特開平08−216442(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B41K 1/00
B41J 2/14
B41K 1/32
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
インクとの濡れの良い毛細管(1)にインクとの濡れの悪い毛細管(2)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(3)を毛細管(1)に接触させて断熱材(4)でカバーしたものを1ユニットとし、平面上に複数ユニット配置したことを特徴とする電子スタンプ印字装置。
【請求項2】
インクとの濡れの良い毛細管(1a)にインクとの濡れの悪い毛細管(2a)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(3a)を毛細管(1a)に接触させたものを1ユニットとし、各ユニットの電熱線が隣のユニットに直接接触しないように平面上に複数ユニットを配置したことを特徴とする電子スタンプ印字装置。
【請求項3】
インクとの濡れの良い毛細管(6)にインクとの濡れの悪い毛細管(7)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(8)を毛細管(6)の内部に入れたものを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置したことを特徴とする電子スタンプ印字装置。
【請求項4】
電熱線と同じ材質でできた電流を流すことのできる毛細管(11)にインクとの濡れの悪い毛細管(12)を接合し、毛細管(11)の外側を断熱材(13)で覆ったものを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置したことを特徴とする電子スタンプ印字装置。
【請求項5】
電熱線と同じ材質でできた電流を流すことのできる毛細管(11a)にインクとの濡れの悪い毛細管(12a)を接合したものを1ユニットとし、各ユニットの毛細管(11a)が隣のユニットに直接接触しないように平面上に複数ユニットを配置したことを特徴とする電子スタンプ印字装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれかの毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)を差し込んではめるための穴(22)をその毛細管の数と同数インクタンク接続通路天井(23)に持ち、インクタンク(16)は底面から出る短いパイプ(17)とインクタンクの底面より高い位置にある長いパイプ(18)を持ち、長いパイプの下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離は毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)の下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離より長い構造を持つことを特徴とするインク供給装置。
【請求項7】
請求項1から請求項5のいずれかの電子スタンプ印字装置を請求項6のインク供給装置に差し込んではめた電子スタンプ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下を利用し、字や絵などを表すため、必要な部分にインクを滴下することのできる毛細管を複数備えた電子スタンプに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、スタンプ台にスタンプを接触させインクを印字面に塗布させた後、紙に押し当てて印字するものや、シャチハタ印のようにスタンプ台を使わず印字するものがあった。
【0003】
印字する文字や絵を変えられるものとして、特許文献1、特許文献2のように感熱性孔版印刷用原紙を用いたものが考案されているが、装置内部に可動部がある。
【0004】
印字する文字や絵を変えられるものとして、特許文献3、特許文献4、特許文献5のようにインクジェットプリンターに類似したインク噴射型ノズルを備えたものも考案されているが、装置内部に可動部がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平5−77540号公報
【特許文献2】特開平5−177916号公報
【特許文献3】特開2010−206648号公報
【特許文献4】特開2000−001032号公報
【特許文献5】特開2006−041802号公報
【0006】
従来、スタンプやシャチハタ印は印字する文字や絵などを自由に変えることはできなかった。また、これまで考案されている電子スタンプは装置内部に可動部があり、小型化することは困難であると考えられる。また、類似の装置にプリンターがあるが、装置内部に可動部があり、小型化することは困難で、さらに印刷できる対象物は限られており、小さい紙片や厚い木の板などに印字することはできなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【0007】
また、本発明は必要な印字部分にのみインクを印字できるような構造をもつ装置であることを課題とする。
【0008】
第1の発明は、インクとの濡れの良い毛細管(1)にインクとの濡れの悪い毛細管(2)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(3)を毛細管(1)に接触させて断熱材(4)でカバーしたものを1ユニットとし、平面上に複数ユニット配置した電子スタンプ印字装置である。
【0009】
第2の発明は、インクとの濡れの良い毛細管(1a)にインクとの濡れの悪い毛細管(2a)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(3a)を毛細管(1a)に接触させたものを1ユニットとし、各ユニットの電熱線が隣のユニットに直接接触しないように平面上に複数ユニットを配置した電子スタンプ印字装置である。
【0010】
第3の発明は、インクとの濡れの良い毛細管(6)にインクとの濡れの悪い毛細管(7)を接合し、電流を流すことのできる電熱線(8)を毛細管(6)の内部に入れたものを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置した電子スタンプ印字装置である。
【0011】
第4の発明は、電熱線と同じ材質でできた電流を流すことのできる毛細管(11)にインクとの濡れの悪い毛細管(12)を接合し、毛細管(11)の外側を断熱材
(13)で覆ったものを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置した電子スタンプ印字装置である。
【0012】
第5の発明は、電熱線と同じ材質でできた電流を流すことのできる毛細管(11a)にインクとの濡れの悪い毛細管(12a)を接合したものを1ユニットとし、各ユニットの毛細管(11a)が隣のユニットに直接接触しないように平面上に複数ユニットを配置した電子スタンプ印字装置である。
【0013】
第6の発明は、前記第1の発明から第5の発明のいずれかの毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)を差し込んではめるための穴(22)をその毛細管の数と同数インクタンク接続通路天井(23)に持ち、インクタンク(16)は底面から出る短いパイプ(17)とインクタンクの底面より高い位置にある長いパイプ(18)を持ち、長いパイプの下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離は毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)の下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離より長い構造を持つインク供給装置である。
【0014】
本発明の電子スタンプはインクを内蔵し、デジタルカメラ、外部コンピュータ、携帯電話、スマートフォンなどから取り入れたデータを保存した記憶媒体の印字情報に対応している毛細管の外部又は内部の電熱線、又は毛細管そのものに電源や電池から電流を流すことで発熱し、適量のインクが流れるため、スタンプ台が不要で、必要な場所に必要な文字や絵を手軽に指で握って押印することができる。したがって、段ボール箱などプリンターでは印刷することが困難な形状の紙や小さいスペース、平らであれば紙以外の材質、例えば厚い木の板や布などにも押印することができる。記憶媒体に異なる印字情報を記憶させておけば、毎回同じ文字や絵を押印するだけではなく、押すたびに異なる文字や絵を押印することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明における第1の発明と第6の発明を接続した電子スタンプの総断面図である。
【
図2】同インクを入れた状態の電子スタンプの総断面図である。
【
図3】同上下反転させて使用状態を示した電子スタンプの総断面図である。
【
図4】第1の発明の電子スタンプ印字装置1ユニットの断面図である。
【
図5】第2の発明の電子スタンプ印字装置1ユニットの断面図である。
【
図6】第3の発明の電子スタンプ印字装置1ユニットの断面図である。
【
図7】第4の発明の電子スタンプ印字装置1ユニットの断面図である。
【
図8】第5の発明の電子スタンプ印字装置1ユニットの断面図である。
【
図9】第6の発明のインク供給装置の断面図である。
【
図10】電子スタンプの構成を表すブロック図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、第1の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図4に示すようにインクとの濡れの良い毛細管(1)とインクとの濡れの悪い毛細管(2)をインクが漏れる隙間がないように接合し、毛細管(1)に電熱線(3)を接触させて断熱材(4)でカバーする。これを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置する。
濡れの良い毛細管(1)の下端にインクが触れると毛細管現象によりインクを吸い上げるが、
図2に示すように濡れの悪い毛細管(2)との接続面より先にインクは上昇できない。
図3に示すようにスタンプとして印字するため上下逆さまにしても毛細管(2)の濡れの悪さのおかげでインクは下に流れ落ちない。この状態で印字したい物体に毛細管(2)を接触させ、記憶媒体の印字情報に対応している毛細管(1)に接触している電熱線(3)に電源または電池から電流を流すことで毛細管(1)を加熱すると、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下によってインクが流れ落ち、印字することができる。この際、断熱材(4)でカバーすることで近接する他の毛細管への熱の移動を妨げ、電流を流さない電熱線に接触している毛細管からインクが流れ落ちるのを防いでいる。
第1の発明は以上のような構造を持つ電子スタンプ印字装置である。
【0017】
以下、第2の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図5に示すようにインクとの濡れの良い毛細管(1a)とインクとの濡れの悪い毛細管(2a)をインクが漏れる隙間がないように接合し、毛細管(1a)に電熱線(3a)を接触させる。これを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置するが、その際、各ユニットの電熱線(3a)が隣のユニットの電熱線または毛細管に接触することがないようにする。
図2で電子スタンプ印字装置を
図4のものから
図5のものに置き換える。インクタンク接続通路(20)にインクが流れてくると濡れの良い毛細管(1a)は毛細管現象によりインクを吸い上げるが、濡れの悪い毛細管(2a)との接続面より先にインクは上昇できない。
図3に示すようにスタンプとして印字するため上下逆さまにしても毛細管(2a)の濡れの悪さのおかげでインクは下に流れ落ちない。この状態で印字したい物体に毛細管(2a)を接触させ、記憶媒体の印字情報に対応している毛細管(1a)に接触している電熱線(3a)に電源または電池から電流を流すことで毛細管(1a)を加熱すると、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下によってインクが流れ落ち、印字することができる。この際、あるユニットの電熱線は隣のユニットの電熱線又は毛細管に直接接触していないため近接する他の毛細管への熱の移動は少なく、電流を流さない電熱線に接触している毛細管からインクが流れ落ちるのを防いでいる。
第2の発明は以上のような構造を持つ電子スタンプ印字装置である。
【0018】
以下、第3の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図6に示すようにインクとの濡れの良い毛細管(6)とインクとの濡れの悪い毛細管(7)をインクが漏れる隙間がないように接合し、毛細管(6)の内部に電熱線(8)を入れる。これを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置する。
図2で電子スタンプ印字装置を
図4のものから
図6のものに置き換える。インクタンク接続通路(20)にインクが流れてくると濡れの良い毛細管(6)は毛細管現象によりインクを吸い上げるが、濡れの悪い毛細管(7)との接続面より先にインクは上昇できない。
図3に示すようにスタンプとして印字するため上下逆さまにしても毛細管(7)の濡れの悪さのおかげでインクは下に流れ落ちない。この状態で印字したい物体に毛細管(7)を接触させ、記憶媒体の印字情報に対応している毛細管(6)の内部にある電熱線(8)に電源または電池から電流を流すことで毛細管(6)内のインクを加熱すると、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下によってインクが流れ落ち、印字することができる。この際、あるユニットの電熱線は毛細管(6)の内部にあるため、近接する他の毛細管への熱の移動は少なく、電流を流さない電熱線を内側に含む毛細管からインクが流れ落ちるのを防いでいる。
第3の発明は以上のような構造を持つ電子スタンプ印字装置である。
【0019】
以下、第4の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図7に示すように電熱線と同じ材質でできた毛細管(11)とインクとの濡れの悪い毛細管(12)をインクが漏れる隙間がないように接合する。これを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置する。
図2で電子スタンプ印字装置を
図4のものから
図7のものに置き換える。インクタンク接続通路(20)にインクが流れてくると毛細管(11)は毛細管現象によりインクを吸い上げるが、濡れの悪い毛細管(12)との接続面より先にインクは上昇できない。
図3に示すようにスタンプとして印字するため上下逆さまにしても毛細管(12)の濡れの悪さのおかげでインクは下に流れ落ちない。この状態で印字したい物体に毛細管(12)を接触させ、記憶媒体の印字情報に対応している毛細管(11)に電源または電池から電流を流すことで毛細管(11)内のインクを加熱すると、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下によってインクが流れ落ち、印字することができる。この際、あるユニットの毛細管(11)の外面を断熱材
(13)でカバーしているため、近接する他の毛細管への熱の移動は少なく、電流を流さない毛細管からインクが流れ落ちるのを防いでいる。
第4の発明は以上のような構造を持つ電子スタンプ印字装置である。
【0020】
以下、第5の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図8に示すように電熱線と同じ材質でできた毛細管(11a)とインクとの濡れの悪い毛細管(12a)をインクが漏れる隙間がないように接合する。これを1ユニットとし、平面上に複数ユニットを配置するが、その際、各ユニットの毛細管(11a)が隣のユニットの毛細管に接触することがないようにする。
図2で電子スタンプ印字装置を
図4のものから
図8のものに置き換える。インクタンク接続通路(20)にインクが流れてくると毛細管(11a)は毛細管現象によりインクを吸い上げるが、濡れの悪い毛細管(12a)との接続面より先にインクは上昇できない。
図3に示すようにスタンプとして印字するため上下逆さまにしても毛細管(12a)の濡れの悪さのおかげでインクは下に流れ落ちない。この状態で印字したい物体に毛細管(12a)を接触させ、記憶媒体の印字情報に対応している毛細管(11a)に電源または電池から電流を流すことで毛細管(11a)内のインクを加熱すると、温度上昇による液体の表面張力および粘度の低下によってインクが流れ落ち、印字することができる。この際、あるユニットの毛細管(11a)は隣のユニットの毛細管に直接接触していないため、近接する他の毛細管への熱の移動は少なく、電流を流さない毛細管からインクが流れ落ちるのを防いでいる。
第5の発明は以上のような構造を持つ電子スタンプ印字装置である。
【0021】
以下、第6の発明を実施するための最良の形態について説明する。
図9に示すようにインク供給装置には第1の発明から第3の発明のいずれかの毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)を差し込んではめるための穴(22)をその毛細管の数と同数インクタンク接続通路天井(23)に持っており、はめた毛細管に適量のインクを導くため、インクタンク(16)は底面から出る短いパイプ(17)とインクタンクの底面より高い位置にある長いパイプ(18)を持ち、長いパイプの下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離は、はめた毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)または(11a)の下端からインクタンク接続通路床面(20a)までの距離よりも長い構造を持つインク供給装置である。
【実施例】
【0022】
はめた毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)はインク供給装置との接続部でインクが漏れることのないようつなぎ目を塞ぎ、ぐらつくことのないよう、かつ、毛細管がインク供給装置から外れることのないように固定する。次にインクをインクタンクに電子スタンプとして使用できる限度量以内で入れると短いパイプ(17)からインクがインクタンク接続通路(20)へと流れ落ち、次第にインク接続通路床面(20a)からのインクの高さが増してくる。濡れの良い毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)の下面に達すると毛細管現象によりインクは毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)の中で上昇するが、濡れの悪い毛細管(2)又は(2a)又は(7)又は(12)又は(12a)との接続面より上昇することはできない。毛細管内でのインクの上昇は停止しても、しばらくインクは短いパイプ(17)を通って下に流れ続ける。長いパイプ(18)の下面の高さにインクが到達するとインクと長いパイプ(18)とインクタンク接続通路天井(23)で囲まれた空間が空気を含む密閉構造となりインクの高さはそれ以上ほとんど上昇せず、インクは長いパイプ(18)の中を上昇し始める。長いパイプ(18)とインクタンク(16)の中のインクの高さ、つまり鉛直位置が等しくなるとインクの移動は停止し、
図2のようになる。
次に上下逆さまにすると、インクタンク接続通路(20)内のインクの一部がインクタンク(16)に短いパイプ(17)または長いパイプ(18)のいずれかを通り流れ込む。このときインクタンク接続通路(20)内のインクの高さは毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)の上面、つまりインクタンク接続通路(20)内にある一端よりも、印字後表面張力によってインクが毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)に引き込まれない程度低くなければならないため、前述のようにインクをインクタンクに入れる限度量があり、その限度量以下のインクを入れて使用すると
図3のようになる。
以下、電子スタンプの使用の仕方としては前述第1の発明を実施するための最良の形態から第5の発明を実施するための最良の形態と同様にして行う。
【符号の説明】
【0023】
1 インクとの濡れの良い毛細管
2 インクとの濡れの悪い毛細管
3 電熱線
4 断熱材
5 インク滴下通路
1a インクとの濡れの良い毛細管
2a
インクとの濡れの悪い毛細管
3a
電熱線
5a インク滴下通路
6 インクとの濡れの良い毛細管
7 インクとの濡れの悪い毛細管
8 電熱線
9 導線
10 インク滴下通路
11 電熱線と同じ材質でできた毛細管
12 インクとの濡れの悪い毛細管
13 断熱材
14 導線
15 インク滴下通路
11a 電熱線と同じ材質でできた毛細管
12a インクとの濡れの悪い毛細管
14a 導線
15a インク滴下通路
16 インクタンク
17 短いパイプ
18 長いパイプ
19 蓋
20 インクタンク接続通路
20a インクタンク接続通路床面
21 電子スタンプの持ち手
22 毛細管(1)又は(1a)又は(6)又は(11)又は(11a)を差し込んでは めるための穴
23 インクタンク接続通路天井