(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
複数のユーザ端末装置の間でサーバ装置を介して報知情報を通信可能に設けられた報知システムを前記ユーザ端末装置及び前記サーバ装置にそれぞれ設けられたコンピュータを利用して実行するプログラムであって、
前記ユーザ端末装置に設けられた報知ボタンを押す、またはクリックする回数を前記ユーザ端末装置に設けられた計数手段により計数する計数ステップと、
前記計数ステップにおいて計数した回数に応じて前記ユーザ端末装置に設けられた認知手段により前記報知ボタンを押した、またはクリックした回数を前記報知ボタンを押したユーザに認知させる認知ステップと、
前記計数ステップにおいて計数した回数に応じて前記ユーザ端末装置に設けられた変更手段により前記報知情報を変更する報知情報変更ステップと、
前記報知情報変更ステップにおいて変更された報知情報を前記サーバ装置により目的のユーザ端末装置に送信する送信ステップと、
を有し、
前記認知ステップは、前記計数手段により計数された回数に応じて前記認知手段に設けられた面積変更手段により前記ユーザ端末装置に設けられた表示手段の画面上に表示する前記報知ボタンの面積比率を変更する報知ボタン面積変更ステップを有し、
これらのステップを実行することを特徴とするプログラム。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図により本発明に係る報知システム及びこれに用いられるプログラムの一実施形態を具体的に説明する。
【0014】
図1〜
図3において、5は、予め登録された複数のユーザ1a,1bが所有するテレビ、インターフォン、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)等の据置型或いは携帯型の複数のユーザ端末装置2a,2bの間でサーバ装置3を介して、例えば、
図26に示す報知情報4a〜4cを通信可能に設けられた報知システムであって、コンピュータシステムを利用して構築されている。
【0015】
図1に示すように、複数のユーザ端末装置2a,2bと、サーバ装置3との間はインターネットやインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態であるクラウドコンピューティング(cloud computing)等のネットワーク6を介して通信可能とされる。
【0016】
図2に示すように、ユーザ端末装置2の内部には、制御手段となるCPU(Central Processing Unit;中央演算装置)等を有する制御部7が設けられている。制御部7には、記憶手段としてCPUが実行する各種制御コードを格納する不揮発性記憶部からなるROM(Read Only Memory ;リードオンリメモリ)が設けられている。更に、記憶手段としてCPUの主メモリ、ワークエリア等として機能する一時記憶用のRAM(Randam Access Memory ;ランダムアクセスメモリ)等が設けられている。
【0017】
制御部7には、時間計測手段となる時間計測モジュール8が設けられている。ユーザ端末装置2に設けられた入力部9には、
図19〜
図21及び
図26に示すように、表示手段となる表示画面10に画面表示される報知ボタンとなるタッチパネルからなる緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19が設けられている。表示手段となる表示画面10は、報知ボタンとなる緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を画面表示する。尚、タッチパネルからなる緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19の代わりに表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19をマウスによりクリックしたり、ユーザ端末装置2本体に設けられた機械式のキー等により構成される緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押すことでも良い。
【0018】
制御部7には、緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数を計数する計数手段となるカウンタモジュール12が設けられている。制御部7には、緊急ボタン11が押されると、計数手段となるカウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11が押される回数に応じて該緊急ボタン11を押した回数を認知させる認知手段として音を発生する音発生手段となる音発生モジュール13が設けられている。
【0019】
尚、例えば、緊急ボタン11を押す回数で、1回目は「コン」、2回目は「コン、コン」、3回目は「コン、コン、コン」等のノック音の数が異なるように設定することも出来る。或いは、緊急ボタン11を押す回数によって異なる動物の鳴き声を発するように設定することも出来る。或いは、緊急ボタン11を押す回数によって「ドレミファソ」等の音階が変化する音を発するように設定することも出来る。或いは、緊急ボタン11を押す回数によって異なる楽器の音色を発するように設定することも出来る。これにより、認知手段として緊急ボタン11を押した回数を認知させることが出来る。
【0020】
制御部7には、カウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11が押される回数に応じて例えば、
図26に示す報知情報4を変更する変更手段となる画面変更モジュール14が設けられている。
【0021】
サーバ装置3は、ユーザ端末装置2にインストールされたブラウザ15を介して制御部7や入力部9、表示画面10、音発生手段となるスピーカ16との間で情報処理が行われる。サーバ装置3は、ユーザ端末装置2の画面変更モジュール14により変更された報知情報4を目的のユーザ端末装置2に送信する。
【0022】
図3に示すように、ユーザ端末装置2のブラウザ15にはジャバスクリプト(JavaScript;登録商標)17によって記述されたファイルが実装されている。ジャバスクリプト17上のプログラムを読み込んでブラウザ15で表示するウェブページの表示を適宜変更することが出来る。
【0023】
ユーザ端末装置2とサーバ装置3との間ではHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)の通信プロトコルを用いて通信され、html(HyperText Markup Language)、css(Cascading Style Sheets)、ジャバスクリプト(JavaScript;登録商標)17、jQuery(ジェイ・クエーリ)、jRumble(ジェイ・ランブル)等を用いて表示画面10に画面情報として報知情報4や緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を表示することが出来る。
【0024】
jQueryは
インターネット〈URL:http://jquery.com/〉から取得出来、jRumbleは
インターネット〈URL:http://jackrugile.com/jrumble/〉からそれぞれオープンソースのプログラムソフトとして容易に取得出来る。
【0025】
図2に示すブラウザ15は、制御部7に設けられた計数手段となるカウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて、該緊急ボタン11を押した回数を認知させる認知手段として
図20に示すように、緊急ボタン11の色を変更する色変更手段を有する。この色変更手段は、具体的にはブラウザ15に実装されたジャバスクリプト(JavaScript;登録商標)17のプログラム中に
図14に示すプログラムが書き込まれており、表示画面10に表示される緊急ボタン11を押す回数に応じて、
図20に示すように、緊急ボタン11の色を変更する。
【0026】
本実施形態では、
図14に示すプログラムに記載されたように、緊急ボタン11の色の初期値を赤色(プログラム上では図示しない「♯FF0000」)に設定されている。緊急ボタン11を1回押すと、緊急ボタン11の色を黄色(
図14に示すプログラム上では「♯FFFF00」)に変更するように設定されている。緊急ボタン11を2回押すと、緊急ボタン11の色を緑色(
図14に示すプログラム上では「♯00FF00」)に変更するように設定されている。緊急ボタン11を3回押すと、緊急ボタン11の色を青色(
図14に示すプログラム上では「♯0000FF」)に変更するように設定されている。緊急ボタン11をそれ以上の回数押すと緊急ボタン11の色は初期値の赤色(プログラム上では図示しない「♯FF0000」)に戻るように設定されている。
【0027】
また、
図2に示すブラウザ15は、表示画面10に表示される緊急ボタン11が押されると、制御部7に設けられた計数手段となるカウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて、該緊急ボタン11を押した回数を認知させる認知手段として
図19(c)に示すように、表示手段となる表示画面10の画面上に表示する緊急ボタン11の面積比率を変更する面積変更手段を有する。
【0028】
この面積変更手段は、具体的にはブラウザ15に実装されたジャバスクリプト(JavaScript;登録商標)ファイル18のプログラム中に
図10に示すプログラムが書き込まれており、表示画面10に表示される緊急ボタン11を押すと、
図19(c)に示すように、緊急ボタン11の面積比率を変更する。
【0029】
本実施形態では、
図10に示すプログラムに記載されたように、表示画面10の画面上に表示された緊急ボタン11が押されると、
図19(c)に示すように、緊急ボタン11が押される回数に応じて緊急ボタン11の面積比率を高さ及び幅を順次、3倍、2.5倍、2倍、1.5倍(
図10に示すプログラム23a,23b参照)に変更して表示するように設定されている。そして、緊急ボタン11が押されてから経過する時間を時間計測モジュール8により測定し、0.2秒後に緊急ボタン11を元の大きさに戻す(
図10に示すプログラム23c,23d参照)。尚、
図10に示すプログラム23c上の「200」は「200(msec)」を示す。
【0030】
緊急ボタン11を押す回数で、1回目は表示画面10の画面上に表示された緊急ボタン11の面積比率が「大」、2回目は面積比率が「中」、3回目は面積比率が「小」等に適宜設定することで認知手段として緊急ボタン11を押した回数を認知させることが出来る。
【0031】
また、
図2に示すブラウザ15は、表示画面10に表示される緊急ボタン11が押されると、制御部7に設けられた計数手段となるカウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて、該緊急ボタン11を押した回数を認知させる認知手段として
図19(d)に示すように、表示手段となる表示画面10の画面上に表示する緊急ボタン11の表示位置を振動させる振動表示手段を有する。
【0032】
この振動表示手段は、具体的にはブラウザ15に実装されたjQuery(ジェイ・クエーリ)、jRumble(ジェイ・ランブル)のプログラム中に
図12に示すプログラムが書き込まれており、表示画面10に表示される緊急ボタン11を押すと、
図19(d)に示すように、緊急ボタン11の表示位置を振動させる。
【0033】
本実施形態では、
図12に示すプログラムに記載されたように、表示画面10の画面上に表示された緊急ボタン11が押されると、
図19(d)に示すように、緊急ボタン11が押される回数に応じて緊急ボタン11の表示位置の横揺れ幅xと縦揺れ幅yを順次、以下の数2式に従って変更して振動させるように設定されている(
図12に示すプログラム24a参照)。
図12に示すプログラム24aに示されたように、緊急ボタン11の表示位置の回転幅を10ピクセル(
図12に示すプログラム24a上では「rotation:10」)、変化間隔時間を1ミリ秒(
図12に示すプログラム24a上では「speed:1」)振動させるように設定されている。尚、ピクセル(pixel;画素)とは、コンピュータで画像を扱うときの色情報(色調や階調)を持つ最小単位をいう。実用上は41ピクセルが約1cmに相当する。
【0034】
そして、緊急ボタン11が押されてから経過する時間を時間計測モジュール8により測定し、0.2秒後に緊急ボタン11を表示位置に戻す(
図12に示すプログラム24b,24c参照)。尚、
図12に示すプログラム24b上の「200」は「200(msec)」を示す。
【0035】
緊急ボタン11を押す回数で、1回目は表示画面10の画面上に表示された緊急ボタン11の振動幅が「大」、2回目は振動幅が「中」、3回目は振動幅が「小」等に適宜設定することで認知手段として緊急ボタン11を押した回数を認知させることが出来る。
【0036】
また、
図2に示す画面変更モジュール14は、制御部7に設けられた計数手段となるカウンタモジュール12により計数されたユーザ端末装置2に設けられた報知ボタンとなるカテゴリ選択ボタン19を押す回数に応じて、
図21に示すように、表示画面10に表示された複数の報知情報となるカテゴリ一覧から所定のカテゴリを選択することが出来るように設定されている。尚、
図4のステップS12において、図示しないが、カテゴリ一覧から選択した所定のカテゴリに関連する報知情報が表示画面10に表示される。尚、
図19〜
図21に示すユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたモード切替ボタン20を押すことによりカテゴリ一覧の表示形式を切り替えることが出来る。
【0037】
本実施形態では、複数の報知情報となるカテゴリ一覧には、
図21に示すように、「行政からのお知らせ」「町内会からのお知らせ」「老人会からのお知らせ」が表示されており。
図21(b)に示すように、カテゴリ選択ボタン19を1回押すと、カテゴリ一覧から「行政からのお知らせ」が選択され、
図21(c)に示すように、カテゴリ選択ボタン19を2回押すと、カテゴリ一覧から「町内会からのお知らせ」が選択され、
図21(d)に示すように、カテゴリ選択ボタン19を3回押すと、カテゴリ一覧から「老人会からのお知らせ」が選択されるように設定されている。カテゴリ選択ボタン19をそれ以上の回数押すと、
図21(a)に示すように、カテゴリ一覧からカテゴリが未選択の初期表示に戻るように設定されている。
【0038】
カテゴリ選択ボタン19を押す回数に応じてカテゴリ一覧からカテゴリが順次選択されるため認知手段としてカテゴリ選択ボタン19を押した回数を認知させることが出来る。
【0039】
また、
図2に示す画面変更モジュール14は、制御部7に設けられた計数手段となるカウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて、
図26に示すように、表示手段となる表示画面10上(画面上)に表示する報知情報4の面積比率を変更することが出来るように設定されている。
【0040】
具体的には、
図3に示すサーバ装置3のウェブ(Web)ページで使用されているプログラミング言語で記述されたジャバスクリプト(JavaScript;登録商標)ファイル18のプログラム中に
図5及び
図6に示すプログラムが書き込まれており、
図26(a)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11を押すと、カウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて、
図26(a)〜(c)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aと、
図26(d)〜(f)に示すように、受信者が使用するユーザ端末装置2bのそれぞれの表示画面10に表示する報知情報4の面積比率を変更する。
【0041】
本実施形態では、サーバ装置3の記憶手段としての記憶領域に報知情報4として
図26(a)〜(c)及び
図26(d)〜(f)に示すように、報知情報4の面積比率が「大」「中」「小」の緊急メッセージが用意されている。
図26(a)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11を1回押すと、報知情報4の面積比率が最大となる「緊急度:大」の報知情報4aが送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示され、サーバ装置3を介して報知情報4aが受信者が使用するユーザ端末装置2bに送信されて
図26(d)に示すように、受信者が使用するユーザ端末装置2bの表示画面10にも同じ報知情報4aが表示される。
【0042】
同様に、
図26(b)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11を2回押すと、報知情報4の面積比率が中間となる「緊急度:中」の報知情報4bが送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示され、サーバ装置3を介して報知情報4bが受信者が使用するユーザ端末装置2bに送信されて
図26(e)に示すように、受信者が使用するユーザ端末装置2bの表示画面10にも同じ報知情報4bが表示される。
【0043】
同様に、
図26(c)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11を3回押すと、報知情報4の面積比率が最小となる「緊急度:小」の報知情報4cが送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示され、サーバ装置3を介して報知情報4cが受信者が使用するユーザ端末装置2bに送信されて
図26(f)に示すように、受信者が使用するユーザ端末装置2bの表示画面10にも同じ報知情報4cが表示される。
【0044】
次に
図4〜
図14を用いて、
図1に示す複数のユーザ端末装置2(2a,2b)の間でサーバ装置3を介して報知情報4(4a〜4c)を通信可能に設けられた報知システム5をコンピュータを利用して実行するプログラムについて説明する。
【0045】
図4のステップS1において、
図26(a)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、
図21に示すカテゴリ選択ボタン19を1回押すと、ステップS2において、時間計測モジュール8のタイマをクリアする(
図6に示すプログラム21a参照)。次にステップS3において、カウンタモジュール12はカウントを1増やす(
図6に示すプログラム21b参照)。
【0046】
前記ステップS1〜S3は、ユーザ端末装置2に設けられた緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数を計数手段となるカウンタモジュール12により計数する計数ステップである。
【0047】
次にステップS4において、
図19(b)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aのスピーカ16から音を発生させる鳴動処理(
図6に示すプログラム21c参照)をステップS4a、
図19(c)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11の面積変化処理(
図6に示すプログラム21d参照)をステップS4b、
図19(d)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11の振動処理(
図6に示すプログラム21e参照)をステップS4c、
図20(a)〜(d)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示された緊急ボタン11の色の変化処理(
図6に示すプログラム21f参照)をステップS4d、
図21(a)〜(d)に示すように、送信者が使用するユーザ端末装置2aの表示画面10に表示されたカテゴリ一覧から所望のカテゴリを選択するカテゴリ選択処理(
図17に示すプログラム26a参照)をステップS4eにおいてそれぞれ実行する。
【0048】
前記ステップS4aは、緊急ボタン11が押されると、カウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて
図19(b)に示すように、音発生手段となる音発生モジュール13とスピーカ16とにより音を発生する音発生ステップである。
【0049】
前記ステップS4bは、緊急ボタン11が押されると、カウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて
図19(c)に示すように、面積変更手段となるブラウザ15により表示手段となる表示画面10の画面上に表示する緊急ボタン11の面積比率を変更する報知ボタン面積変更ステップである。
【0050】
前記ステップS4cは、緊急ボタン11が押されると、カウンタモジュール12により計数された緊急ボタン11を押す回数に応じて
図19(d)に示すように、振動表示手段となるブラウザ15により表示手段となる表示画面10の画面上に表示する緊急ボタン11の表示位置を振動させる振動ステップである。
【0051】
前記ステップS4dは、前記ステップS1〜S3に示す計数ステップにおいて、計数手段となるカウンタモジュール12により計数されたユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数に応じて、
図20(a)〜(d)に示すように、色変更手段となるブラウザ15により表示手段となる表示画面10に画面表示される緊急ボタン11の色を変更する色変更ステップである。
【0052】
前記ステップS4eは、ステップS12に示して後述する報知情報変更ステップにおいて、計数手段となるカウンタモジュール12により計数されたユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ選択ボタン19を押す回数に応じて、
図21(a)〜(d)に示すように、変更手段となる画面変更モジュール14により複数の報知情報となるカテゴリ一覧から所定の報知情報としてのカテゴリを選択する報知情報選択ステップである。
【0053】
前記ステップS4(S4a〜S4e)は、計数ステップとなる前記ステップS1〜S3において計数したユーザ端末装置2に設けられた緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数に応じて認知手段(面積変更手段、色変更手段、振動表示手段)となるブラウザ15により緊急ボタン11を押した回数を認知させる認知ステップである。
【0054】
次にステップS5において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値が、例えば、3回以下か否かを制御部7により判断する(
図6に示すプログラム21g参照)。
【0055】
前記ステップS5において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値が3回以下であれば、ステップS6に進んで、時間計測モジュール8により現在の時間Taを取得する(
図6に示すプログラム21h参照)。
【0056】
次にステップS7において、時間計測モジュール8により計測されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す時間間隔が0.5秒以上であるか否かを制御部7により判断する(
図6に示すプログラム21i参照、
図5に示すプログラム21j参照)。尚、
図5に示すプログラム21j上の「500」は「500(msec)」を示す。
【0057】
前記ステップS7において、時間計測モジュール8により計測されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す時間間隔が0.5秒以上である場合には、ステップS8に進んで時間計測モジュール8のタイマをスタートさせる。次にステップS9において再度、現在の時間Tbを取得する(
図6に示すプログラム21k参照)。
【0058】
次にステップS10において、時間計測モジュール8のタイマが2秒になるまでユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押さないか否かを制御部7により判断する(
図6に示すプログラム21m、
図5に示すプログラム21n参照)。尚、
図5に示すプログラム21n上の「2000」は「2000(msec)」を示す。
【0059】
前記ステップS10において、時間計測モジュール8のタイマが2秒になるまでユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押さない場合には、緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す操作が終了したと判断し、ステップS11に進んで時間計測モジュール8のタイマを終了させる。前記ステップS10において、時間計測モジュール8のタイマが2秒になる前にユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19が押された場合は、緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す操作が継続中であると判断して前記ステップS2に戻る。
【0060】
次にステップS12において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値に応じてHTTPリクエストをサーバ装置3に送信する。
【0061】
前記ステップS12は、前記ステップS1〜S3に示す計数ステップにおいて、カウンタモジュール12により計数したユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数に応じて、
図26(a)〜(c)に示すように、変更手段となる画面変更モジュール14により報知情報4を
図26(a)に示す「緊急度:大」の報知情報4a、
図26(b)に示す「緊急度:中」の報知情報4b、
図26(c)に示す「緊急度:小」の報知情報4cに変更する報知情報変更ステップを含み、更に、該報知情報変更ステップにおいて変更された報知情報4をサーバ装置3により目的のユーザ端末装置2に送信する送信ステップを含む。
【0062】
前記ステップS12で示す報知情報変更ステップにおいて、変更手段となる画面変更モジュール14によりユーザ端末装置2に設けられる表示手段となる表示画面10の画面上に表示する報知情報4の面積比率を、
図26(a)に示すように、報知情報4の面積比率が最大となる「緊急度:大」の報知情報4a、
図26(b)に示すように、報知情報4の面積比率が中間となる「緊急度:中」の報知情報4b、
図26(c)に示すように、報知情報4の面積比率が最小となる「緊急度:小」の報知情報4cに変更する報知情報面積変更ステップを有する。
【0063】
前記ステップS5において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値が3回を超えた場合、或いは、前記ステップS7において、時間計測モジュール8により計測されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す時間間隔が0.5秒未満(速押し)の場合は、何れもステップS13に進んでカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値を「0」にし(
図6に示すプログラム21p参照)、前記ステップS9で取得した現在の時間Tbを「0」にして初期状態に修正した後(
図6に示すプログラム21q参照)、処理を終了する。
【0064】
次に
図7〜
図18を用いて前記ステップS4におけるステップS4a〜S4eについてより詳細に説明する。前記ステップS4aにおいて鳴動処理を実行する場合には、
図7に示すステップS21において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数に応じたオーディオ(audio)タグのオブジェクトを作成する(
図8に示すプログラム22a,22d参照)。例えば、
図8に示すプログラム22a上に記載された「knock_sound1」、「knock_sound2」等のように、「knock_sound +カウント数」をオーディオ(audio)タグ名として設定する。
【0065】
次にステップS22において、音発生モジュール13にオーディオファイルを読み込む(
図8に示すプログラム22b参照)。次にステップS23において音発生モジュール13のオーディオファイルを再生する(
図8に示すプログラム22c参照)。すると、ステップS24において、スピーカ16から鳴動する。本実施形態では、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す毎にスピーカ16からノック音が鳴動するように設定されている(
図8に示すプログラム22c参照)。ノック音が鳴動中に緊急ボタン11を押すとノック音が最初から再生される。
【0066】
前記ステップS4bにおいて、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11の面積の変化を実行する場合には、
図9に示すステップS31において、時間計測モジュール8のタイマを初期化する(
図10に示すプログラム23e参照)。次にステップS32において、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11の面積を決めているcss(Cascading Style Sheets)のプロパティで緊急ボタン11の高さ及び幅の数値をカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数に応じて変更する(
図10に示すプログラム23a,23b参照)。
【0067】
例えば、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント数が「1」の場合は、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示される緊急ボタン11の高さ及び幅を「3倍」、カウント数が「2」の場合は、緊急ボタン11の高さ及び幅を「2.5倍」、カウント数が「3」の場合は、緊急ボタン11の高さ及び幅を「2倍」、カウント数が「4」の場合は、緊急ボタン11の高さ及び幅を「1.5倍」にそれぞれ設定する。即ち、緊急ボタン11の高さ及び幅は以下の数1式に示すように設定される。
【0068】
[数1]
「緊急ボタン11の面積の変化」=「緊急ボタン11の元の幅(又は高さ)}×(3.5−0.5×カウント数)
【0069】
次にステップS33に進んで時間計測モジュール8のタイマの起動を開始する。次にステップS34において、タイマがスタートして0.2秒が経過したか否かを制御部7により判断する。前記ステップS34においてタイマがスタートして0.2秒が経過した場合には、ステップS35に進んでタイマを終了させる。次にステップS36に進んで、緊急ボタン11の面積を決めているcss(Cascading Style Sheets)のプロパティで緊急ボタン11の高さ及び幅の数値をそれぞれ元の大きさに戻す(
図10に示すプログラム23c,23d,23f参照)。尚、
図10に示すプログラム23c上の「200」は「200(msec)」を示す。前記ステップS34においてタイマがスタートして0.2秒が経過しないうちに緊急ボタン11が押された場合には、前記ステップS31に戻る。
【0070】
前記ステップS4cにおいて、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11の振動を実行する場合には、
図11に示すステップS41において、時間計測モジュール8に設けられたタイマを初期化する(
図12に示すプログラム24d参照)。次にステップS42において、ブラウザ15に実装されたjRumble(ジェイ・ランブル)の設定においてユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11の横揺れ幅xと、縦揺れ幅yとをカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント数に応じて設定する(
図12に示すプログラム24a参照)。
【0071】
例えば、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント数が「1」の場合は、ユーザ端末装置2の表示画面10に振動表示される緊急ボタン11の横揺れ幅x、縦揺れ幅yともに「31ピクセル」、カウント数が「2」の場合は、横揺れ幅x、縦揺れ幅yともに「22ピクセル」、カウント数が「3」の場合は、横揺れ幅x、縦揺れ幅yともに「13ピクセル」、カウント数が「4」の場合は、横揺れ幅x、縦揺れ幅yともに「4ピクセル」にそれぞれ設定する。即ち、緊急ボタン11の振動表示の横揺れ幅x、縦揺れ幅yは以下の数2式に示すように設定される。
【0072】
[数2]
「緊急ボタン11の振動表示の横揺れ幅x」=(40−カウント数×9)ピクセル
「緊急ボタン11の振動表示の縦揺れ幅y」=(40−カウント数×9)ピクセル
【0073】
次にステップS43において、ブラウザ15に実装されたjRumble(ジェイ・ランブル)を起動する(
図12に示すプログラム24f参照)。次にステップS44において、時間計測モジュール8に設けられたタイマの起動を開始する。次にステップS45において、タイマがスタートして0.2秒が経過したか否かを制御部7により判断する。前記ステップS45においてタイマがスタートして0.2秒が経過した場合には、ステップS46に進んでタイマを終了する。次にステップS47に進んでブラウザ15に実装されたjRumble(ジェイ・ランブル)を停止する(
図12に示すプログラム24b,24c参照)。前記ステップS45においてタイマがスタートして0.2秒が経過しないうちに緊急ボタン11が押された場合には、前記ステップS41に戻る。
【0074】
前記ステップS4dにおいて、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11の色の変化を実行する場合には、
図13に示すステップS51において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された色を変化させる緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数を制御部7により判断する。
【0075】
前記ステップS51において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数が「1」回の場合は、ステップS52に進んで緊急ボタン11の色を黄色に指定する。
【0076】
前記ステップS51において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数が「2」回の場合は、ステップS53に進んで緊急ボタン11の色を緑色に指定する。
【0077】
前記ステップS51において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数が「3」回の場合は、ステップS5
4に進んで緊急ボタン11の色を青色に指定する。
【0078】
前記ステップS51において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数が「1〜3」回以外の他の回数の場合は、ステップS55に進んで緊急ボタン11の色を元の赤色に指定する。
【0079】
次にステップS56に進んで緊急ボタン11の色を決めているcss(Cascading Style Sheets)のプロパティで緊急ボタン11の色(緊急ボタン11の領域内の背景色及び緊急ボタン11の輪郭を表わす枠色)を前記ステップS52〜S55において指定した色に変更する(
図14に示すプログラム25a〜25c参照)。
【0080】
前記ステップS4eにおいて、
図21に示すように、ユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ一覧(
図16に示すプログラム26a参照)から所望のカテゴリ選択を実行する場合には、
図15に示すステップS61において、制御部7は選択要素の数を取得する(
図18に示すプログラム26c参照)。
【0081】
次にステップS62において、制御部7はカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値の数が「1」回か否かを判断する。カウント値の数が「1」回の場合(
図18に示すプログラム26d参照)には、ステップS63に進んで、初期状態を保存した後、ステップS64に進んで
図21(b)に示すように1番目の選択要素である「行政からのお知らせ」のカテゴリを選択して背景色を青色から白色に変更して処理を終了する。
【0082】
前記ステップS62において、カウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値の数が「1」回以外の場合にはステップS65に進んで、制御部7はカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値の数が「1」よりも大きく、且つ、表示画面10上に現在表示されているカテゴリの表示要素数(
図21に示す本実施形態では表示要素数は「行政からのお知らせ」「町内会からのお知らせ」「老人会からのお知らせ」の3つのカテゴリ)以下で、且つ表示画面10上で見られないカテゴリも含めた選択要素数以下であるか否かを判断する。
【0083】
カウント値の数が「1」よりも大きく、表示要素数以下で、且つ選択要素数以下の場合には(
図18に示すプログラム26e参照)、表示画面10上で全ての表示要素(選択要素)が一覧できると判断し、ステップS66に進んで、(カウント数−1)番目の表示要素(選択要素)のカテゴリを選択して背景色を透明にして白色から青色に変更する。例えば、カウント値の数が「2」であれば、1番目(2−1=1)の表示要素(選択要素)である「行政からのお知らせ」のカテゴリを選択して背景色を透明にして白色から青色に変更する。
【0084】
次にステップS67に進んで、カウント数目の選択要素の背景色を青色から白色に変更する。例えば、カウント値の数が「2」であれば、
図21(c)に示すように、1番目(2−1=1)の表示要素(選択要素)である「行政からのお知らせ」のカテゴリを選択して背景色を透明にして白色から青色に変更すると共に、2番目の選択要素である「町内会からのお知らせ」のカテゴリを選択しての背景色を青色から白色に変更して処理を終了する。
【0085】
前記ステップS65において、カウント数が1よりも大きく、且つ、表示要素数以下で、且つ、選択要素数以下でない場合には、ステップS68に進んで、制御部7はカウンタモジュール12により計数されるユーザ端末装置2の表示画面10に表示されたカテゴリ選択ボタン19を押す回数のカウント値の数が表示要素数以上で、且つ、選択要素数が表示要素数よりも大きいか否かを判断する。
【0086】
そして、カウント値の数が表示要素数以上で、且つ、選択要素数が表示要素数よりも大きい場合には(
図18に示すプログラム26f参照)、制御部7はユーザが選択したい目的のカテゴリが現在の表示画面10上で見られないカテゴリであると判断して、ステップS69に進んで1番目の選択要素を削除する。例えば、
図21に示す現在の表示画面10上に1番目に表示された選択要素である「行政からのお知らせ」のカテゴリを選択して削除する。これにより表示画面10上のカテゴリ一覧がスクロールする。
【0087】
次にステップS70に進んで、表示画面10上のカテゴリ一覧のカテゴリの表示数(
図21に示す本実施形態では選択要素数は「行政からのお知らせ」「町内会からのお知らせ」「老人会からのお知らせ」の3つのカテゴリ)−1番目の選択要素(
図21に示す本実施形態では2番目の選択要素)のカテゴリを選択して背景色を透明にして白色から青色に変更する。即ち、
図21(d)に示す表示画面10上のカテゴリ一覧の3番目のカテゴリである「老人会からのお知らせ」よりも下にあるカテゴリをスクロールさせて表示画面10上に表示させるために
図21(d)に示す現在の表示画面10上のカテゴリ一覧の1番目に表示された選択要素である「行政からのお知らせ」のカテゴリを選択して削除する。すると、表示画面10上のカテゴリ一覧の3番目のカテゴリであった「老人会からのお知らせ」の背景色が白色のまま2番目に移動する。このため
図21(d)に示す表示画面10上の表示数である「3」−1番目(=2番目)のカテゴリである「老人会からのお知らせ」の背景色を透明にして白色から青色に変更する。
【0088】
次に、ステップS71に進んで、表示数番目の選択要素(
図21に示す本実施形態では3番目の選択要素)の図示しない新たなカテゴリを選択して背景色を青色から白色に変更して処理を終了する。
【0089】
次に
図22〜
図26を用いて前記
図4のステップS12において、緊急ボタン11が押される回数に応じて変更手段となる画面変更モジュール14により
図26に示すユーザ端末装置2a,2bの表示画面10に表示される報知情報4(4a〜4c)の面積比率の変更を実行するプログラムによる処理について説明する。
【0090】
図22のステップS71において、サーバ装置3は予め登録された受信者側のユーザ端末装置2bとの間で常時、緊急メッセージが必要か否かの問い合わせを行っている(
図23に示すプログラム27a参照)。
【0091】
次にステップS72において、受信者側のユーザ端末装置2bに設けられた制御部7は、サーバ装置3から送られてきたデータを送信者名と、送信者側のユーザ端末装置2に設けられるカウンタモジュール12により計数される該ユーザ端末装置2の表示画面10に表示された緊急ボタン11を押す回数のカウント値の数とを関連付けて仕分けする(
図23に示すプログラム27b参照)。
【0092】
次にステップS73において、受信者側の制御部7は送信者側が緊急ボタン11を押した回数のカウント値の数が「1」か否かを判断し、カウント値の数が「1」の場合は、ステップS74に進んで、
図26の各ユーザ端末装置2の表示画面10に表示される緊急メッセージ作成のための文章構造の枠組を決定するために前後に改行が入るブロックレベル要素(HTMLのdiv要素;HTML Document Division Elementやbutton要素;HTML Button Element)を生成する(
図23及び
図24に示すプログラム27c,27d参照)。
【0093】
次にステップS75において、作成した要素に関連付けられたIDを設定する(
図24に示すプログラム27e参照)。次にステップS76において、緊急メッセージのフォントサイズや色を設定する(
図24に示すプログラム27f参照)。
【0094】
次にステップS77において、
図26(a)及び
図26(d)に示す「緊急度;大」の緊急メッセージ内容を生成する(
図24に示すプログラム27g参照)。次にステップS78において、緊急メッセージをページに反映した後、処理を終了する。
【0095】
前記ステップS73において、カウント値の数が「1」でない場合には、ステップS79に進んで、受信者側の制御部7は送信者側が緊急ボタン11を押した回数のカウント値の数が「2」か否かを判断し、カウント値の数が「2」の場合は、ステップS80に進んで、
図26の各ユーザ端末装置2の表示画面10に表示される緊急メッセージ作成のためのブロックレベル要素を生成する(
図23に示すプログラム27h、
図25に示すプログラム27i参照)。
【0096】
次にステップS81において、作成した要素に関連付けられたIDを設定する(
図25に示すプログラム27j参照)。次にステップS82において、緊急メッセージのフォントサイズや色を設定する(
図25に示すプログラム27k参照)。
【0097】
次にステップS83において、
図26(b)及び
図26(e)に示す「緊急度;中」の緊急メッセージ内容を生成する(
図25に示すプログラム27m参照)。次にステップS84において、緊急メッセージをページに反映した後、処理を終了する。
【0098】
前記ステップS79において、カウント値の数が「2」でない場合には、ステップS85に進んで、受信者側の制御部7は送信者側が緊急ボタン11を押した回数のカウント値の数が「3」か否かを判断し、カウント値の数が「3」の場合は、ステップS86に進んで、
図26の各ユーザ端末装置2の表示画面10に表示される緊急メッセージ作成のためのブロックレベル要素を生成する(
図23に示すプログラム27n、
図25に示すプログラム27p参照)。
【0099】
次にステップS87において、作成した要素に関連付けられたIDを設定する(
図25に示すプログラム27q参照)。次にステップS88において、緊急メッセージのフォントサイズや色を設定する(
図25に示すプログラム27r参照)。
【0100】
次にステップS89において、
図26(c)及び
図26(f)に示す「緊急度;小」の緊急メッセージ内容を生成する(
図25に示すプログラム27u参照)。次にステップS90において、緊急メッセージをページに反映した後、処理を終了する。
【0101】
上記報知システム5及びこれを実行するプログラムによれば、送信側のユーザ端末装置2の緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押す回数を計数するカウンタモジュール12により計数された回数に応じて、ブラウザ15に実装されるプログラムにより実行される各種の認知手段により送信側のユーザ1に緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押した回数を認知させることが出来、ユーザ1は緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押した回数を誤認知することがない。
【0102】
また、サーバ装置3は画面変更モジュール14により変更された報知情報4を目的の受信側のユーザ端末装置2に送信することが出来る。これにより、ユーザ端末装置2にRFID等の別途格別な装置を設置する必要が無く、複数のユーザ端末装置2の間でサーバ装置3を介して緊急ボタン11、或いは、カテゴリ選択ボタン19を押した回数に対応した各種の報知情報4を正確に通信することが出来る。
【0103】
尚、
図4のステップS5,S7,S10に示す具体的な回数(3回)、時間(0.5秒、2秒)、
図9、
図11のステップS34,S45に示す具体的な時間(0.2秒)、
図13のステップS51〜S55に示す具体的な回数(1回、2回、3回)、色(黄色、緑色、青色、赤色)は一実施例として採用したものであり、他の回数、時間、倍数、色を適宜採用することが出来る。