特許第6233813号(P6233813)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6233813モータ、ホイールインモータ及び電動車両
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6233813
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】モータ、ホイールインモータ及び電動車両
(51)【国際特許分類】
   H02K 21/22 20060101AFI20171113BHJP
   B60K 7/00 20060101ALI20171113BHJP
   B60K 11/06 20060101ALI20171113BHJP
   B60L 15/20 20060101ALI20171113BHJP
   B60L 7/10 20060101ALI20171113BHJP
   H02K 1/12 20060101ALI20171113BHJP
   H02K 21/14 20060101ALI20171113BHJP
【FI】
   H02K21/22 M
   B60K7/00
   B60K11/06
   B60L15/20 S
   B60L7/10
   H02K1/12 A
   H02K21/14 M
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-164830(P2015-164830)
(22)【出願日】2015年8月24日
(62)【分割の表示】特願2011-145125(P2011-145125)の分割
【原出願日】2011年6月30日
(65)【公開番号】特開2016-26465(P2016-26465A)
(43)【公開日】2016年2月12日
【審査請求日】2015年8月24日
(31)【優先権主張番号】特願2010-152109(P2010-152109)
(32)【優先日】2010年7月2日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】513062010
【氏名又は名称】株式会社エムリンク
(74)【代理人】
【識別番号】100108947
【弁理士】
【氏名又は名称】涌井 謙一
(74)【代理人】
【識別番号】100117086
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 典弘
(74)【代理人】
【識別番号】100124383
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 一永
(74)【代理人】
【識別番号】100173392
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 貴宏
(74)【代理人】
【識別番号】100189290
【弁理士】
【氏名又は名称】三井 直人
(72)【発明者】
【氏名】白木 学
(72)【発明者】
【氏名】北島 明
【審査官】 遠藤 秀明
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−284584(JP,A)
【文献】 特開昭59−188368(JP,A)
【文献】 特開2005−337355(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2002/0171306(US,A1)
【文献】 特表2004−538744(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 21/22
B60K 7/00
B60K 11/06
B60L 7/10
B60L 15/20
H02K 1/12
H02K 21/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャフトと、
前記シャフトに固定されている円盤状の第一支持体と、
前記シャフトの外周側に配置されていて、前記第一支持体に前記シャフトの軸方向における一端側が固定されている円筒状のコイル体と、
前記コイル体の外周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第二支持体に前記軸方向における一端側が固定されている円筒形状のアウターヨークと、
前記コイル体の内周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第三支持体に支持されている円筒形状のインナーヨークと、
前記アウターヨークの内周面又は前記インナーヨークの外周面に固定されていて前記コイル体に対向配置されるマグネットとを備え、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとは前記軸方向における前記一端側に対向する他端側において互いに固定されていて、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとで前記コイル体の外周側面、内周側面及び前記他端側の端が覆われていると共に、
前記アウターヨーク、前記インナーヨーク、前記第二支持体、前記第三支持体によって、前記コイル体が密閉状態に保持される
モータ。
【請求項2】
シャフトと、
前記シャフトに固定されている円盤状の第一支持体と、
前記シャフトの外周側に配置されていて、前記第一支持体に前記シャフトの軸方向における一端側が固定されている円筒状のコイル体と、
前記コイル体の外周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第二支持体に前記軸方向における一端側が固定されていて、前記軸方向における前記一端側に対向する他端側がホイールに固定されている円筒形状のアウターヨークと、
前記コイル体の内周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第三支持体に支持されている円筒形状のインナーヨークと、
前記アウターヨークの内周面又は前記インナーヨークの外周面に固定されていて前記コイル体に対向配置されるマグネットとを備え、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとは前記他端側において互いに固定されていて、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとで前記コイル体の外周側面、内周側面及び前記他端側の端が覆われていると共に、
前記アウターヨーク、前記インナーヨーク、前記第二支持体、前記第三支持体によって、前記コイル体が密閉状態に保持される
ホイールインモータ。
【請求項3】
前記ホイールには前記シャフトの前記他端側の端部に対向する位置に通気孔が形成されており、前記インナーヨークと前記シャフトとの間に前記通気孔に連通する通気空間が形成してあることを特徴とする請求項2に記載のホイールインモータ。
【請求項4】
前記コイル体に通電するリード線にドライバーを介して電源が接続されており、前記ドライバーは、前記ホイールの駆動時には前記電源から前記コイル体に電流を流し、ブレーキの作動時には前記コイル体からの電流を前記電源に供給することを特徴とする請求項2又は3に記載のホイールインモータ
【請求項5】
請求項2〜4のいずれか一項に記載のホイールインモータを備えることを特徴とする電動車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ホイール内に設けたモータにより車輪を駆動するホイールインモータに関し、特に、電気自動車、ハイブリッド自動車や電気自転車等の電動車両に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シャフトに固定したアウターヨークの内周面にコイル体を設け、マグネットをシャフトに回転自在に設けて、コイル体に通電することによりホイールに固定したシャフトを回転駆動することが開示されている。この特許文献1の技術では、ホイールとアウターヨークとの間にシャフトに固定したブレーキディスクを設けた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−262101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、アウターヨークとホイールとの間にブレーキディスクを設けているので、ホイール内にはホイールインモータのほかにブレーキ機構(ブレーキディスクやキャリパ)のスペースが必要になり、ホイール内の設置スペースが大きくなるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、ブレーキ機構を有しながら設置スペースが少なくて済むホイールインモータ及び電動車両の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
シャフトと、
前記シャフトに固定されている円盤状の第一支持体と、
前記シャフトの外周側に配置されていて、前記第一支持体に前記シャフトの軸方向における一端側が固定されている円筒状のコイル体と、
前記コイル体の外周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第二支持体に前記軸方向における一端側が固定されている円筒形状のアウターヨークと、
前記コイル体の内周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第三支持体に支持されている円筒形状のインナーヨークと、
前記アウターヨークの内周面又は前記インナーヨークの外周面に固定されていて前記コイル体に対向配置されるマグネットとを備え、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとは前記軸方向における前記一端側に対向する他端側において互いに固定されていて、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとで前記コイル体の外周側面、内周側面及び前記他端側の端が覆われていると共に、
前記アウターヨーク、前記インナーヨーク、前記第二支持体、前記第三支持体によって、前記コイル体が密閉状態に保持される
モータである。
請求項2に記載の発明は、
シャフトと、
前記シャフトに固定されている円盤状の第一支持体と、
前記シャフトの外周側に配置されていて、前記第一支持体に前記シャフトの軸方向における一端側が固定されている円筒状のコイル体と、
前記コイル体の外周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第二支持体に前記軸方向における一端側が固定されていて、前記軸方向における前記一端側に対向する他端側がホイールに固定されている円筒形状のアウターヨークと、
前記コイル体の内周側に配置されていて、前記シャフトに対して回転自在に支承されている円盤状の第三支持体に支持されている円筒形状のインナーヨークと、
前記アウターヨークの内周面又は前記インナーヨークの外周面に固定されていて前記コイル体に対向配置されるマグネットとを備え、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとは前記他端側において互いに固定されていて、
前記アウターヨークと前記インナーヨークとで前記コイル体の外周側面、内周側面及び前記他端側の端が覆われていると共に、
前記アウターヨーク、前記インナーヨーク、前記第二支持体、前記第三支持体によって、前記コイル体が密閉状態に保持される
ホイールインモータ
である。
【0007】
請求項に記載の発明は、前記ホイールには前記シャフトの前記他端側の端部に対向する位置に通気孔が形成されており、前記インナーヨークと前記シャフトとの間に前記通気孔に連通する通気空間が形成してあることを特徴とする請求項2に記載のホイールインモータである
【0008】
請求項に記載の発明は、前記コイル体に通電するリード線にドライバーを介して電源が接続されており、前記ドライバーは、前記ホイールの駆動時には前記電源から前記コイル体に電流を流し、ブレーキの作動時には前記コイル体からの電流を前記電源に供給することを特徴とする請求項2又は3に記載のホイールインモータである
【0009】
請求項に記載の発明は 請求項〜4のいずれか一項に記載のホイールインモータを備えることを特徴とする電動車両である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、アウターヨーク及びインナーヨークでコイル体を覆い、アウターヨーク、インナーヨーク及びこれらをシャフトに回転自在に支承するそれぞれの支持体によってコイル体を密閉状態に保持しているので、コイル体に対する防水や異物の付着防止を図ることができる。
【0011】
コイル体の内周側にはインナーヨークを設けているので、アウターヨークとインナーヨークとでマグネットがコイル体に作用する磁束密度を高めることができるから、駆動トルクを高めることができる。
【0012】
本発明のモータ及び、ホイールインモータは、いわゆる鉄心を持たないコアレスタイプのモータであるから、特許文献1のような鉄心を有するコアタイプのモータに比較して軽量なモータ及び、ホイールインモータを提供できる。
【0013】
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の作用効果を奏すると共に、ホイールの通気孔から外気を取り込んでモータ内の冷却を図ることができる。
【0014】
請求項に記載の発明によれば、請求項又はに記載の作用効果を奏すると共に、車輪にブレーキをかけたときに、ホイールインモータを発電機として働かせて、ドライバーにより回転エネルギーを電気に変換して電源に蓄電することで、ホイールインモータを回生ブレーキとして機能させることができる。
【0015】
請求項に記載の発明によれば、請求項のいずれか一項に記載の作用効果を奏する電動車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の第1実施の形態にかかるホイールインモータをシャフトに対して片側半分を示す縦断面図である。
図2図1に示すホイールを車両の外側から見た正面図である。
図3】本発明の第2実施の形態にかかるホイールインモータをシャフトに対して片側半分を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下に、図1及び図2を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。第1実施の形態にかかるホイールインモータ1は、電動自動車の四輪の各車輪のホイール5内に設けており、ホイール5の外周にはタイヤ7が取り付けてあり、各車輪を電動駆動するものである。
ホイールインモータ1は、シャフト9に固定されたステータディスク11と、ステータディスク11に固定されたコイル体13と、コイル体13の外周側に配置したアウターヨーク15と、コイル体13の内側に配置されたインナーヨーク17と、インナーヨーク17の内周側に配置されたブレーキ機構16とを備えている。
【0018】
シャフト9には配線用の中空19が形成してあり、コイル体13に通電するリード線21をシャフト9の中空19からアウターヨーク15の内部空間に通してコイル体13に接続している。
【0019】
ステータディスク(コイル体支持部材)11は、円盤状であり円盤の中心部に形成した孔をシャフト9に通して、キー12によりシャフト9に固定してある。
コイル体13は、円筒形状であり、例えば銅板をエッチングにより線状に形成したものを絶縁処理して多層に重ねてある。コイル体13の車体側端部13aはステータディスク11の外周部に固定されている。
【0020】
アウターヨーク15は、円筒形状であり、円筒の車体側端部15aを蓋ディスク29に固定してあり、車体外側端部15bは内周側に屈曲してある。アウターヨーク15の車体側端部15aは蓋ディスク29の外周部29aにねじ27で固定されており、蓋ディスク29は、円盤状であり、中央部にはシャフト9の挿入孔が形成されており、挿入孔にシャフト9を挿入して軸受け25にねじ30で固定されている。
【0021】
アウターヨーク15の車体外側端部15bは、スペーサ26を介してホイール5の内側面に固定してある。また、アウターヨークの車体外側端部15bは、屈曲した内周側端をインナーヨーク17のホイール側端部17aに固定してある。
アウターヨーク15の内周面にはマグネット31が設けてあり、マグネット31はコイル体13に対面配置している。尚、マグネット31は周囲方向に磁極が異なるように複数の磁極に着磁されている。
【0022】
インナーヨーク17は、円筒形状を成し、マグネット31にコイル体13を介して対向配置している。インナーヨーク17は内周面を支持ディスク33に固定してあり、支持ディスク33はシャフト9の軸受け35に固定されている。尚、軸受け35にはオイルシール34が設けてある。
【0023】
アウターヨーク15及びインナーヨーク17は、共に磁性体でできており、磁束の通路を形成している。
また、本実施の形態では、アウターヨーク15、インナーヨーク17及びステータディスク11とで、コイル体13の外周側、内周及び両端を取り囲んで、コイル体13の略全体を覆っている。
また、アウターヨーク15、インナーヨーク17、支持ディスク33及び蓋ディスク29でコイル体13を密閉状態に保持している。
【0024】
ブレーキ機構16は、インナーヨーク17の内周面に固定されたドーナツ状のブレーキディスク37と、キャリパ39とから構成されている。キャリパ39は、円盤状のキャリパ支持ディスク41にねじ43で固定されており、キャリパ支持ディスク41はシャフト9にスプライン45で固定されている。
また、ホイール5にはシャフト9の車体外側端部9aに対向する位置に通気孔47が形成されており、キャリパ支持ディスク41の外径はホイール5の通気孔47よりも大きくしてある。
【0025】
次に、第1実施の形態に係るホイールインモータ1の駆動、作用効果を説明する。
ホイールインモータ1の駆動は、リード線21を介してコイル体13に通電することで、マグネット31とインナーヨーク17との間の磁界に対して生じる電磁力により、コイル体13を固定子としてマグネット31、アウターヨーク15及びインナーヨーク17が回転子となって回転し、アウターヨーク15に固定されているホイール5がシャフト9に対して回転する。
ホイール5の回転にブレーキをかけるときには、キャリパ39の作動により、ブレーキディスク37を摩擦により制動する。
【0026】
第1実施の形態によれば、インナーヨーク17とアウターヨーク15とを一体にしており、マグネット31を固定したアウターヨーク15とインナーヨーク17との間にコイル体13を配置しているので、アウターヨーク15とインナーヨーク17とでマグネット31がコイル体13に作用する磁束密度を高めることができるから、駆動トルクを高めることができる。
【0027】
アウターヨーク15及びインナーヨーク17でコイル体13を覆っているので、コイル体13に対する防水や異物の付着防止を図ることができる。
【0028】
更に、本実施の形態では、アウターヨーク15、インナーヨーク17、支持ディスク33及び蓋ディスク29でコイル体13を密閉状態に保持しているので、コイル体13への水の付着や異物の付着防止を高めることができる。
【0029】
インナーヨーク17の内周側にブレーキディスク37及びキャリパ39を配置することで、ホイールインモータ1の内部にブレーキ機構16を設けることができると共に、ブレーキ機構16を設けてもホイールインモータ1の設置スペースを大きくとらないで済む。
【0030】
ホイール5の通気孔47から外気を取り込んでホイールインモータ1内の冷却を図ることができる。キャリパ支持ディスク41を通気孔47に対向して且つ通気孔47の外径よりも大きくしているので通気孔47からホイールインモータ1内への水の浸入や異物の侵入を防止できる。
第1実施の形態にかかるホイールインモータ1は、いわゆる鉄心を持たないコアレスタイプのモータであるから、特許文献1のような鉄心を有するコアタイプのモータに比較して軽量なホイールインモータを提供できる。
【0031】
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述の第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符合を付することにより、その部分の説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図3を参照して、本発明の第2実施の形態について説明する。この第2実施の形態では、上述の第1実施の形態において、リード線21にはドライバー51を介して電源53が接続されており、ドライバー51は、ブレーキペタル等のブレーキ操作部57に連動して切換わり、ブレーキ操作がされたときにはコイル体13からの電流を電源53に蓄電するようにしてあり、ホイールインモータ1を発電機として働かせている。
即ち、この第2実施の形態によれば、車輪にブレーキをかけたときに、ホイールインモータ1を発電機として作用させ、回転エネルギーを電気に変換することで、回生ブレーキとして機能させることができる。
【0032】
本発明は上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、ホイール5の通気孔47はなくても良い。また、通気孔47を設ける場合には、シャフト9の車体外側端部9aに対向する位置に限らず、ホイール5の他の位置に設けても良い。
【符号の説明】
【0033】
1 ホイールインモータ
5 ホイール
9 シャフト
11 ステータディスク(コイル体支持部材)
13 コイル体
15 アウターヨーク
17 インナーヨーク
21 リード線
31 マグネット
51 ドライバー
53 電源
図1
図2
図3