(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、基板を再生できる改善された基板再生方法及びそれによって製造された再生基板を提供することである。
【0009】
本発明が解決しようとする別の課題は、初期成長基板上に成長した窒化ガリウム系半導体層を再使用できる基板再生方法及びそれによって製造された再生基板を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様にかかる基板再生方法は、エピタキシャル層から分離された表面を有する基板を準備し、前記基板表面を電気化学エッチング技術を用いてエッチングし、前記電気化学エッチング技術を用いてエッチングされた表面を、化学エッチング若しくは乾式エッチング技術を用いてエッチングするか、又は化学機械的研磨技術を用いて除去することを含む。
【0011】
電気化学エッチングと共に、化学エッチング、乾式エッチング又は化学機械的研磨技術を用いることにより、エピタキシャル層から分離された表面を平坦化することができ、よって、エピタキシャル層から分離された基板をエピタキシャル層成長のための成長基板として再使用することができる。
【0012】
前記分離された表面を有する基板は、表面に犠牲層を有することができる。前記犠牲層は、n型窒化ガリウム系半導体層を含んでもよい。さらに、前記分離された表面を有する基板は、前記犠牲層下部にエッチング防止層をさらに含んでもよい。前記エッチング防止層は、アンドープ窒化ガリウム系半導体層を含んでもよい。前記電気化学エッチングによって前記犠牲層に微細気孔を形成することができる。また、前記化学エッチング、乾式エッチング又は化学機械的研磨によって前記犠牲層が除去され、前記エッチング防止層が露出する。前記エッチング防止層は、電気化学エッチングに耐性を有し、また、化学エッチングや乾式エッチングによるエッチングを停止させる。
【0013】
一方、前記分離された表面は突出部と凹部を含み、前記突出部は前記凹部に比べて相対的に平坦な表面を有することができる。前記突出部は、ストライプ形状、島型形状又はメッシュ形状に形成できる。前記突出部と凹部は、化学的リフトオフ技術を用いて基板をエピタキシャル層から分離する際に形成され得る。
【0014】
前記方法は、前記化学エッチングを行う前に、前記分離された表面を有する基板の側面を覆う側面エッチング防止膜を形成することをさらに含んでもよい。前記側面エッチング防止膜によって、基板の側面がエッチングされることを防ぐことができる。
【0015】
前記分離された表面を有する基板は、初期基板を含んでもよい。前記初期基板は、窒化ガリウム系半導体層を成長させるための基板であり、サファイア基板又は窒化ガリウム基板である。
【0016】
一方、前記電気化学エッチングは、シュウ酸溶液を用いて10V以上100V以下の電圧を印加して行うことができる。また、前記化学エッチングは、NaOH又はKOHを含む溶液を用いて行うことができる。
【0017】
本発明の別の態様にかかる基板再生方法は、相対的に平坦な表面及び相対的に粗い表面が規則的に配置された表面を有する基板を準備し、前記基板表面を電気化学エッチング技術を用いてエッチングし、前記電気化学エッチング技術を用いてエッチングされた表面を、化学エッチング若しくは乾式エッチング技術を用いてエッチングし、又は化学機械的研磨技術を用いて除去することを含む。
【0018】
前記平坦な表面は、ストライプ形状、島型形状又はメッシュ形状に配置されてもよい。
【0019】
さらに、前記基板表面は、n型窒化ガリウム系半導体層の表面になり得る。また、前記基板は、n型窒化ガリウム系半導体層下部にアンドープ窒化ガリウム系半導体層をさらに含んでもよい。
【0020】
本発明のまた別の態様にかかる基板再生方法は、上部にn型窒化ガリウム系半導体層を含む基板を準備し、前記n型窒化ガリウム系半導体層を電気化学エッチング技術を用いてエッチングし、前記電気化学エッチング技術を用いてエッチングされた前記n型窒化ガリウム系半導体層を化学エッチング若しくは乾式エッチング技術を用いてエッチングし、又は化学機械的研磨技術を用いて除去することを含む。
【0021】
前記基板は、前記n型窒化ガリウム系半導体層下部に位置するアンドープ窒化ガリウム系半導体層をさらに含むことができ、前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層は、前記化学エッチング、乾式エッチング又は化学機械的研磨によって露出される。
【0022】
前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層は、電気化学エッチングを用いて前記n型窒化ガリウム系半導体層をエッチングする間、電気化学エッチングに対するエッチング防止層として機能することができる。よって、アンドープ窒化ガリウム系半導体層下部の初期基板表面が電気化学エッチング又は化学エッチング等によって損傷されることを防ぐことができる。
【0023】
前記n型窒化ガリウム系半導体層は、平坦な表面及び粗い表面を含むことができ、前記平坦な表面が前記粗い表面より上に突出し得る。
【0024】
本発明のまた別の態様にかかる基板再生方法は、エピタキシャル層から分離された表面層を有する基板を準備し、前記表面層を改質して表面層内に微細気孔を形成し、前記改質された表面層を除去することを含む。分離された表面層を予め改質して表面層内に微細気孔を形成することにより、表面層を容易に除去することができる。
【0025】
前記改質された表面層は、化学エッチング、化学機械的研磨又は乾式エッチング技術を用いて除去してもよい。
【0026】
一方、前記基板は、前記表面層下部にエッチング防止層をさらに含んでもよい。さらに、前記表面層は、n型窒化ガリウム系半導体層を含み、前記エッチング防止層はアンドープ窒化ガリウム系半導体層を含んでもよい。また、前記化学エッチング、化学機械的研磨又は乾式エッチングによって前記n型窒化ガリウム系半導体層が除去され、前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層が露出され得る。
【0027】
一実施例において、前記微細気孔は電気化学エッチング(electro chemical etching:ECE)によって形成され得る。さらに、前記電気化学エッチングは同一電圧を印加して行うことができるが、これに限定されるものではなく、印加電圧を変えて少なくとも2段階で行うことができる。電圧を増加させることにより、表面層内部により大きい気孔を形成することができる。前記エッチング防止層は、特に電気化学エッチングに耐性を有することができ、化学機械的研磨や乾式エッチングは前記エッチング防止層で停止し得る。
【0028】
幾つかの実施例において、前記n型窒化ガリウム系半導体層は、化学機械的研磨によって除去されてもよく、その後、前記露出されたアンドープ窒化ガリウム系半導体層は、誘導結合プラズマ反応性イオンエッチング(inductively coupled plasma−reactive ion etching:ICP−RIE)のようなエッチング技術を用いた乾式エッチングによって平坦化され得る。
【0029】
一方、前記分離された表面は突出部と凹部を含み、前記突出部は前記凹部に比べて相対的に平坦な表面を有することができる。前記突出部は、ストライプ形状、島型形状又はメッシュ形状に形成することができる。前記突出部と凹部は、例えば、化学的リフトオフ技術を用いて基板をエピタキシャル層から分離することにより形成できる。
【0030】
幾つかの実施例において、前記基板再生方法は、前記表面層を除去する前に、前記微細気孔が形成された表面層を覆う平坦化層を形成することをさらに含んでもよい。前記改質された表面層は、ICP−RIEのような乾式エッチングによって前記平坦化層と一緒に除去することができる。
【0031】
前記分離された表面層を有する基板は、初期基板を含んでもよい。前記初期基板は、窒化ガリウム系半導体層を成長させるための基板であって、サファイア基板又は窒化ガリウム基板になり得る。
【0032】
一方、前記微細気孔は、シュウ酸溶液で10V以上100V以下の範囲内の電圧を印加する電気化学エッチングによって形成され得る。
【0033】
本発明のまた別の態様にかかる基板再生方法は、相対的に平坦な表面及び相対的に粗い表面が規則的に配置された表面層を有する基板を準備し、前記表面層を改質して表面層に微細気孔を形成し、前記改質された表面層を除去することを含む。
【0034】
さらに、前記改質された表面層は、化学機械的研磨又は乾式エッチングによって除去されてもよく、前記微細気孔は電気化学エッチングによって形成され得る。
【0035】
一方、前記平坦な表面は、ストライプ形状、島型形状又はメッシュ形状に配置され得る。
【0036】
また、前記表面層はn型窒化ガリウム系半導体層であってもよく、前記基板はn型窒化ガリウム系半導体層下部にアンドープ窒化ガリウム系半導体層をさらに含んでもよい。
【0037】
幾つかの実施例において、前記基板再生方法は、前記改質された表面層上に平坦化層を形成することをさらに含むことができ、前記改質された表面層は、乾式エッチングによって前記平坦化層と一緒に除去され得る。
【0038】
本発明のまた別の態様にかかる基板再生方法は、上部にn型窒化ガリウム系半導体層を含む基板を準備し、前記n型窒化ガリウム系半導体層を改質して微細気孔を形成し、前記改質されたn型窒化ガリウム系半導体層を除去することを含む。
【0039】
さらに、前記改質されたn型窒化ガリウム系半導体層は、化学機械的研磨又は乾式エッチングによって除去することができ、前記微細気孔は電気化学エッチングによって形成できる。
【0040】
また、前記基板は、前記n型窒化ガリウム系半導体層下部に位置するアンドープ窒化ガリウム系半導体層をさらに含むことができ、前記n型窒化ガリウム系半導体層が除去されることにより、前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層が露出され得る。
【0041】
一方、前記n型窒化ガリウム系半導体層は、平坦な表面及び粗い表面を含むことができ、前記平坦な表面が前記粗い表面より上に突出され得る。
【0042】
本発明のまた別の態様にかかる再生基板は、初期基板、及び前記初期基板上に位置するアンドープ窒化ガリウム系半導体層を含む。前記初期基板と前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層は、不純物濃度又はキャリア濃度で区別できる。さらに、前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層は、化学エッチング又は乾式エッチングによって部分的にエッチングされた表面を有することができる。
【0043】
前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層は、化学エッチングによって部分的にエッチングされた表面を有する。前記化学エッチングは、NaOH又はKOHを含む溶液で行われたものである。
【0044】
前記初期基板は、窒化ガリウム系半導体層を成長させるための成長基板であって、サファイア基板又は窒化ガリウム基板になり得る。
【発明の効果】
【0045】
本発明の実施例によると、相対的に平坦な表面を有して窒化ガリウム系半導体層を成長させるのに適した再生基板を提供することができる。さらに、アンドープ窒化ガリウム系半導体層を上部に含む再生基板を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0047】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳しく説明する。次に紹介する実施例は、当業者に本発明の思想が十分に伝わるようにするために例として提供するものである。よって、本発明は以下で説明する実施例に限定されるものではなく、他の形態で具現化することもできる。そして、図面において同一参照番号は同一構成要素を表し、構成要素の幅、長さ、厚さ等は便宜のために誇張して表現する場合がある。
【0048】
本発明の実施例は、成長基板上に窒化物半導体層(エピタキシャル層)を成長させた後、エピタキシャル層から成長基板を分離して分離した基板を提供することを含む。前記成長基板から分離されたエピタキシャル層は、発光ダイオードのような半導体素子を製造するために使用され得る。ここでは、成長基板を分離して発光ダイオードを製造する技術を先に紹介し、次いで、分離された基板を再生する方法について説明する。
【0050】
図1乃至
図3は、本発明の一実施例にかかる発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
【0051】
先ず、
図1(a)を参照すると、成長基板110を準備する。成長基板110は、サファイア基板、GaN基板、シリコンカーバイド(SiC)基板又はシリコン(Si)基板等であってもよく、特に、成長基板110はサファイア基板又はGaN基板であり、極性、非極性又は半極性の基板を含んでもよい。
【0052】
前記成長基板110上には、エッチング防止層120及び犠牲層125が形成される。前記エッチング防止層120は、アンドープ(undoped)の窒化ガリウム系半導体層、例えば、アンドープGaNを含んでもよく、前記犠牲層125はn型窒化ガリウム系半導体層120を含んでもよい。アンドープ窒化ガリウム系半導体層120及びn型窒化ガリウム系半導体層125は、例えば、MOCVD(metalorganic chemical vapour deposition)やMBE(molecular beam epitaxy)等の技術を用いて成長基板110上に成長させることができる。前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層120は、意図的な不純物ドーピングをすることなく成長し、n型窒化ガリウム系半導体層125は相対的に高い不純物濃度、例えば、1E17/cm
3乃至1E19/cm
3のSiがドーピングされた窒化ガリウム系、例えば、GaN層で形成してもよい。以下で説明する窒化物系列の半導体層は、前記アンドープ窒化ガリウム系半導体層120及びn型窒化ガリウム系半導体層125のようにMOCVD又はMBE技術を用いて成長させることができ、これに対して別途の言及はしない。
【0053】
図1(b)を参照すると、前記犠牲層125上にマスクパターン130が形成される。前記マスクパターン130は、例えば、SiN又はSiO2で約5nm乃至約10μm範囲内の厚さに形成できる。マスクパターン130は、
図4(a)に示したように各マスク領域がストライプ形状を有してもよく、また、
図4(b)に示したように相互他の方向に延びるストライプが交差する形状を有してもよい。これと異なり、前記マスクパターン130は凸状(convex)パターンであって、
図5(a)に示したように、マスク領域が六角形状を有してもよく、
図6(a)に示したように、マスク領域が菱形状を有してもよい。これと異なり、前記マスクパターン130は凹状(concave)パターンであり、
図5(b)に示したように、開口部領域が六角形状を有してもよく、又は
図6(b)に示したように、開口部領域が菱形状を有してもよい。前記マスクパターン130はまた、マスク領域が円形状の凸状パターン又は開口部領域が円形状の凹状パターンであってもよい。前記マスクパターン130の規則的なパターンの大きさは、約5nm乃至約20μm範囲内であってもよい。
【0054】
図1(c)を参照すると、電気化学エッチング(electro chemical etching;ECE)を用いて前記犠牲層125を部分的にエッチングして犠牲層125内に微細気孔150を形成する。
【0055】
前記電気化学エッチング工程は、犠牲層125が形成された成長基板110と陰極電極(例えば,Pt電極)をECE溶液に浸けた後、犠牲層125に正電圧を印加し、陰極電極に負電圧を印加して行い、ECE溶液のモル濃度、工程時間及び印加電圧を調節して微細気孔150の大きさを調節することができる。
【0056】
前記ECE溶液は、電解質溶液であってもよく、例えば、シュウ酸(oxalic acid)、HF又はNaOHを含む電解質溶液である。
【0057】
本実施例において、犠牲層125は同一電圧、例えば、10V乃至60Vの範囲の電圧を連続して印加する1段階(single stage)の電気化学エッチング(ECE)によって部分的にエッチングされ得る。しかし、これに限定されるのではなく、初期に相対的に低い電圧を印加し、その後、相対的に高い電圧を印加する2段階(two−stage)の電気化学エッチング(ECE)によって部分的にエッチングされてもよい。
図1(c)は、2段階電気化学エッチングによって形成された微細気孔152,154を示しており、微細気孔152は相対的に低い電圧を印加する1段階で形成され、相対的に大きな微細気孔154は相対的に高い電圧を印加する2段階で形成される。例えば、20℃の0.3Mシュウ酸溶液を用いて6E18/cm
3のSiドーピング濃度を有するn型窒化ガリウム系半導体層125に対して、1段階では8V乃至9Vの電圧を印加し、2段階では15V乃至17Vの電圧を印加して電気化学エッチングを行うことができる。
【0058】
2段階電気化学エッチングを用いることにより、n型窒化ガリウム系半導体層125の表面は、相対的に良好な結晶性を維持でき、さらに、n型窒化ガリウム系半導体層125の内部に相対的に大きな微細気孔154を形成することができるため、後続工程に有利である。
【0059】
図1(d)を参照すると、前記n型窒化ガリウム系半導体層125をシードとして使用して第1窒化物半導体層160、活性層170及び第2窒化物半導体層180等のエピタキシャル層を含む窒化物半導体積層構造200が成長する。窒化物半導体積層構造200は、水平成長によって犠牲層125だけでなく、マスクパターン130を覆う。
【0060】
前記第1窒化物半導体層160は、単一層でも良いが、これに限定されるものではなく、多重層でも良い。このような多重層は、アンドープ層とドーピング層を含んでもよい。
【0061】
一方、前記半導体積層構造200を成長させる間、微細気孔152,154が重なり合って、また、成長して空洞150aが形成される。前記空洞150aは、前記マスクパターン130の隣接したマスク領域を連結し合うように形成される。
図1(d)において、犠牲層125と第1窒化物半導体層160間の界面が残留すると表示したが、前記空洞150aが犠牲層125と第1窒化物半導体層160の界面になり得る。
【0062】
図2(a)を参照すると、犠牲層125上に第1窒化物半導体層160、活性層170及び第2窒化物半導体層180を含む窒化物半導体積層構造200が形成されている。上で説明したように、前記半導体積層構造200を形成する間、犠牲層125内の微細気孔152,154によってn型窒化ガリウム系半導体層125に空洞150aが形成される。ここで、
図2(a)は、
図1(d)と同一工程の段階を表し、単純にスケールのみを変えて表現したものである。
【0063】
前記第1窒化物半導体層160は、第1導電型の不純物がドーピングされた窒化物半導体層、例えば、n型不純物がドーピングされたIII−N系列の化合物半導体、例えば、(Al,In,Ga)N系列の窒化物半導体層で形成でき、窒化ガリウム層を含んでもよい。また、前記第1窒化物半導体層160は、意図的に不純物がドーピングされないアンドープ層を含むこともできる。
【0064】
前記活性層170は、III−N系列の化合物半導体、例えば、(Al,Ga,In)N半導体層で形成することができ、単一量子ウェル構造又はウェル層(未図示)と障壁層(未図示)が交互に積層された多重量子ウェル構造になり得る。
【0065】
前記第2窒化物半導体層180は、第2導電型不純物、例えば、P型不純物がドーピングされたIII−N系列の化合物半導体、例えば、(Al,Ga,In)N系列のIII族窒化物半導体層を含み、例えば、GaN層を含んでもよい。
【0066】
図2(b)を参照すると、前記窒化物半導体積層構造200をパターニングして素子分離領域200aを形成することができる。素子分離領域200aは、フォトリソグラフィ及びエッチング工程によって形成できる。素子分離領域200aによって個別素子領域に分離された複数の窒化物半導体積層構造200が形成され得る。
【0067】
一方、図示したように、前記素子分離領域200aによって犠牲層125及びマスクパターン130が露出される。
【0068】
図2(c)を参照すると、窒化物半導体積層構造200上に支持基板210が付着される。支持基板210は、金属層190を通じて窒化物半導体積層構造200にボンディングされ得る。前記金属層190は、例えば、反射金属層192、障壁金属層194及びボンディング金属層196を含んでもよい。障壁金属層194は、反射金属層192を覆い、ボンディング金属層196はエッチング溶液から反射金属層192と障壁金属層194を保護するようにこれらを覆う。前記反射金属層192は、第2窒化物半導体層180に電気的に接続される。
【0069】
本実施例において、前記金属層190が素子分離領域200aを形成した後に形成されると説明しているが、これに限定されるものではない。つまり、前記反射金属層192及び障壁金属層194は、素子分離領域200aを形成する前に形成される場合もある。さらに、前記ボンディング金属層196もまた、素子分離領域200aを形成する前に形成され得る。
【0070】
一方、支持基板210は、図示したように、貫通ホール210aを有することができる。特に限定されるものではないが、この貫通ホール210aは、素子分離領域200a内に位置するように配置されてもよい。例えば、一つの素子領域内に位置する窒化物半導体積層構造200の四つの角の近くにそれぞれ貫通ホール210aが位置し得る。前記貫通ホール210aは、ケミカルリフトオフ(CLO)のために行われる化学エッチングの間、エッチング溶液が素子分離領域200aに浸透することを助けて成長基板110を分離する時間を短縮させる。
【0071】
再度
図2(c)を参照すると、前記支持基板210は、サファイア基板、GaN基板、ガラス基板、シリコンカーバイド基板又はシリコン基板でもあってもよく、金属物質からなる導電性基板であってもよく、PCB等のような回路基板であってもよく、セラミック基板であってもよい。
【0072】
また、前記支持基板210側にボンディング金属層196に対応するボンディング金属層(図示しない)が提供され、支持基板210側のボンディング金属層と窒化物半導体積層構造体200側のボンディング金属層196が共晶接合(eutetic bonding)して支持基板210が窒化物半導体積層構造200に付着され得る。
【0073】
図2(d)を参照すると、支持基板210が付着された後、NaOH、BOE又はHF等のエッチング溶液を用いて化学エッチングによって成長基板110を半導体積層構造体200から分離する。エッチング溶液は、マスクパターン130をエッチングし、マスクパターン130と窒化物半導体積層構造体200の界面でGaNをエッチングし、これにより成長基板110を窒化物半導体積層構造200から分離することができる。分離された成長基板110上には、エッチング防止層120及び犠牲層125が残留することもあり、これについては
図7を参照して後で詳しく説明する。
【0074】
マスクパターン130が除去されることにより、窒化物半導体積層構造200の表面、特に、第1窒化物半導体層160の表面に凹領域(recessed region)130aと突出領域160aとを有する凹凸構造が形成される。
【0075】
本実施例において、化学エッチングによって成長基板110を分離することについて説明しているが、物理的ストレス(stress)を加えることにより成長基板110を窒化物半導体積層構造200から分離することもできる。例えば、前記複数の空洞150aが形成された後、マスクパターン130にストレスを印加して前記成長基板110と前記窒化物半導体積層構造200が分離され得る。
【0076】
図3(a)は、成長基板110が分離された
図2(d)の図面の上下をひっくり返して表したものである。
図3(a)を参照すると、成長基板110が分離された後、Ga残留物(droplet)を除去するために塩酸等を用いて表面を洗浄することができる。また、表面側に残留する高抵抗窒化物半導体層を除去するために乾式エッチングを用いて窒化物半導体積層構造200の一部を除去することができる。
【0077】
図3(b)を参照すると、光電気化学(PEC)エッチング技術等を用いて窒化物半導体積層構造200の表面に粗い表面Rを形成できる。粗い表面Rは、凹領域130aの底面及び突出領域160aの表面に形成される。凹領域130a及び突出領域160aに加えて粗い表面Rが形成されることにより、活性層170で生成された光の光抽出効率が改善される。
【0078】
図3(c)を参照すると、次いで、前記窒化物半導体積層構造200上に電極220が形成される。電極220は、ワイヤを連結できる電極パッドと、電極パッドから延びる延長部を有することができる。電極220は、第1窒化物半導体層160に電気的に接続される。一方、前記支持基板210が導電性の場合、支持基板210が第2窒化物半導体層180に電気的に接続されて電極として機能することができ、又は支持基板210下部に別途の電極パッドをさらに形成することができる。前記支持基板210が絶縁性の場合、前記金属層190が外部に延びて電極パッドが形成され得る。
【0079】
前記電極220を形成する前、又は後に窒化物半導体積層構造200を覆う絶縁層(図示しない)をさらに形成できる。
【0080】
図3(d)を参照すると、前記支持基板210を個別素子単位に分割して発光ダイオードが完成する。前記支持基板210は、素子分離領域に沿ってスクライビングを行うことにより分割できる。
【0081】
本実施例によると、窒化物半導体積層構造200を損傷させず成長基板110を分離することができる。さらに、成長基板110と半導体積層構造200間に形成された空洞150aを用いて成長基板110を分離するため、物理的ストレス又は化学エッチングを用いて成長基板110を容易に分離することができる。
【0082】
さらに、素子分離領域と共に貫通ホール210aを形成することにより、エッチング溶液の浸透をより速めて工程時間をより短縮させることができる。また、分離された成長基板110は成長基板として再度使用できる。
【0083】
以上にて、ケミカルリフトオフ又はストレスリフトオフを用いて成長基板を分離し、発光ダイオードを製造することについて説明したが、本発明はこれらの基板分離方法に限定されるのではなく、他の可能な基板分離方法、例えばレーザーリフトオフが適用される場合もある。
【0085】
以下では、基板分離技術を用いて分離された基板を再生する方法について説明する。
【0086】
図7は、上で説明した技術を通じて分離された基板300を説明するための断面図であり、
図8及び
図9は、ケミカルリフトオフを通じて分離された基板表面を表すSEM写真である。
【0087】
図7及び
図8、又は
図9を参照すると、分離された基板300は、エッチング防止層120及び犠牲層125(分離された表面層)を含んでもよい。犠牲層125は、分離された基板300の表面に位置するため、以下では表面層125と言及する場合もある。分離された基板300の表面、例えば、表面層125は突出部125aと凹部125bを含むことができ、突出部125aは凹部125bに比べて相対的に平坦な表面を有する。
図8及び
図9に示したように、凹部125bは非常に粗い表面を有する。よって、相対的に平坦な表面が相対的に粗い表面に比べて上に突出する。
【0088】
本実施例において、前記突出部125aはマスクパターン130のマスキング領域に対応し、前記凹部125bは空洞150aに対応する。これにより、前記突出部125a又は平坦な表面は、前記マスクパターン130のような規則的な形状、例えば、
図8のようなストライプ形状、
図9のような島型形状、又はメッシュ形状に配置され得る。突出部125a及び凹部125bは、犠牲層125(表面層)に形成される。さらに、前記凹部125bにエッチング防止層120が露出される場合もある。
【0089】
上で説明したように、前記犠牲層125(表面層)は、n型窒化ガリウム系半導体層を含んでもよく、前記エッチング防止層120はアンドープ窒化ガリウム系半導体層を含んでもよい。よって、分離された基板300は、表面にn型窒化ガリウム系半導体層125を有することができ、突出部125a及び凹部125bはn型窒化ガリウム系半導体層125の表面に形成され得る。
【0090】
図7、
図8及び
図9に示したように、分離された基板300は非常に粗い表面を有し、また、突出部125aと凹部125bを有することができる。このような粗い表面は、ケミカルリフトオフに限定されるのではなく、ストレスリフトオフ(SOL)又はレーザーリフトオフ(LLO)を通じた基板分離技術でも発生する。これらの粗い表面を有する基板を成長基板として再使用するためには、表面を平坦化する工程が要求される。
【0091】
以下では、一実施例にかかる分離された基板を再生する方法について具体的に説明する。
【0092】
図10は、本発明の一実施例にかかる基板再生方法を説明するための概略的な工程順序図であり、
図11及び
図13は、本発明の一実施例にかかる基板再生方法を行う各工程段階を説明するための断面図であり、
図12及び
図14は、各工程段階における平面のSEMイメージを表す。
【0093】
図10を参照すると、前述の
図7を参照して説明したような分離された基板300を準備する(S100)。分離された基板300は、エピタキシャル層、例えば、半導体積層構造200から分離された表面を有する。分離された基板300は、初期基板110を含み、
図7を参照して説明したように、犠牲層125、及び犠牲層125下部に位置するエッチング防止層120を含んでもよい。前記初期基板110は、窒化ガリウム系半導体層を成長させるための成長基板であり、例えば、サファイア基板又は窒化ガリウム基板であってもよく、極性、非極性又は半極性基板を含んでもよい。
【0094】
図10及び
図11を参照すると、電気化学エッチング(ECE)技術を用いて分離された基板300の表面がエッチングされる(S200)。電気化学エッチング(ECE)技術によって基板300上部領域、例えば、犠牲層125に微細気孔252が形成され得る。一方、エッチング防止層120は、微細気孔252が初期基板110の表面に形成されることを防止する。
【0095】
前記電気化学エッチング(ECE)工程は、分離された基板300と陰極電極(例えば,Pt電極)をECE溶液に浸けた後、犠牲層125に正電圧を印加し、陰極電極に負電圧を印加して行い、ECE溶液のモル濃度、工程時間及び印加電圧を調節して微細気孔252の大きさを調節できる。前記ECE溶液は、シュウ酸(oxalic acid)を含む電解質溶液であってもよい。例えば、前記電気化学エッチングは、シュウ酸溶液で10V以上100V以下の範囲の電圧を加えて行うことができる。
【0096】
図12のSEMイメージは、20℃の0.3Mシュウ酸溶液を用いて約6E18/cm
3のSiドーピング濃度を有するn型窒化ガリウム系半導体層125に対して、40Vの電圧を印加して10分間電気化学エッチングを行った後の表面を表す。
【0097】
図12から分かるように、電気化学エッチングを行った後、n型窒化ガリウム系半導体層125の表面は、平坦な面と粗い面が区別し難くなるように変化する。
【0098】
図10及び
図13を参照すると、化学エッチング技術を用いて分離された基板300の表面をエッチングする(S300)。化学エッチングによって前述の電気化学エッチングによってエッチングされた部分が除去され、再生基板400が提供される。本実施例において、前記化学エッチングによって犠牲層125が除去され、エッチング防止層120aが残留する再生基板400が提供され得る。エッチング防止層120aは、化学エッチングによって表面の一部がエッチングされたエッチング防止層120であってもよい。エッチング防止層120が前記化学エッチングに対して耐性が大きいほど、表面のエッチングは防止される。
【0099】
前記化学エッチングは、例えば、NaOH又はKOHを含む溶液で行うことができる。また、エッチングを助けるために前記溶液は約50℃以上に加熱され得る。
【0100】
一方、前記化学エッチングによって基板300の側面がエッチングされ得る。よって、基板300の側面がエッチングされることを防ぐために、エッチング防止膜(図示しない)を用いて基板300の側面を覆うことができる。エッチング防止膜の材料は、化学エッチングから基板300の側面がエッチングされることを防止できるものであれば特に限定されなく、工程の便宜のためにテープ等が使用できる。
【0101】
図14は、NaOHとH
2O
2及び純水(deionized water)の水溶液で化学エッチングを行った後の表面を表すSEMイメージである。
図14から分かるように、電気化学エッチング及び化学エッチングを一緒に用いることにより、表面が平坦な再生基板400を製造することができる。
【0102】
本実施例によって製造された再生基板400が成長基板として使用できるかを確認するために、再生基板400上に窒化ガリウム層を成長させた。
図15は、再生基板上に成長した窒化ガリウム層の表面を表す光学写真である。
【0103】
図15から分かるように、再生基板400上に成長した窒化ガリウム層は、表面にヒロック(hillrock)を含むものの、かなり良好な表面を有する。よって、本発明によって製造された再生基板400は、エピタキシャル層を成長させるための成長基板として再使用できる。
【0104】
さらに、再生基板400上にアンドープ窒化ガリウム系半導体層をさらに成長させ、再度n型窒化ガリウム系半導体層の犠牲層125を成長させた後、前述の
図1乃至
図3を参照して説明したような工程を適用して発光ダイオードを製造し、このとき、再生基板400上で製造された発光ダイオードの収率は、初期基板110上で製造された発光ダイオードの収率に対して約90%以上の収率を表した。
【0105】
本実施例にかかる基板再生方法は、電気化学エッチング及び化学エッチングを一緒に用いることにより、相対的に平坦な表面を有する再生基板を提供することができる。さらに、前記基板再生方法は、初期基板110上に成長した窒化ガリウム系半導体層を全て除去する必要がなく、表面の一部の窒化ガリウム系半導体層のみを除去する。よって、既に成長した半導体層を全て除去する従来の技術に比べて材料活用効率を高めることができるため基板の再生により適する。
【0106】
本実施例によって製造された再生基板400は、エピタキシャル層を成長させるための成長基板として再使用できる。また、
図1乃至
図3を参照して説明したような工程を経て発光ダイオードを製造することができ、これに対する詳しい説明は省略する。
【0107】
本実施例において、電気化学エッチングと一緒に化学エッチングが行われることを説明したが、化学エッチングの代わりに乾式エッチング又は化学機械的研磨技術が用いられても良い。
【0108】
図16は、本発明のまた別の実施例にかかる基板再生方法を説明するための概略的な工程順序図であり、
図17及び
図18は、本発明の前記また別の実施例にかかる基板再生方法を行う各工程段階を説明するための断面図である。
【0109】
図16を参照すると、前述の
図7を参照して説明したような分離された基板300を準備する(S100)。分離された基板300は、エピタキシャル層、例えば、半導体積層構造200から分離された表面を有する。分離された基板300は、初期基板110を含み、
図7を参照して説明したように、表面層125及び表面層125下部に位置するエッチング防止層120を含んでもよい。前記初期基板110は、窒化ガリウム系半導体層を成長させるための成長基板であり、例えば、サファイア基板又は窒化ガリウム基板であってもよく、極性、非極性又は半極性基板を含んでもよい。
【0110】
図16及び
図17を参照すると、表面層125が改質されて表面層125内に微細気孔252が形成される。微細気孔252は、例えば、電気化学エッチング(ECE)技術を用いて表面層125をエッチングすることにより形成され得る。エッチング防止層120は、表面層125を改質する間、微細気孔252が初期基板110表面に形成されることを防止する。
【0111】
前記電気化学エッチング(ECE)工程は、分離された基板300と陰極電極(例えば,Pt電極)をECE溶液に浸した後、表面層125に正電圧を印加し、陰極電極に負電圧を印加して行い、ECE溶液のモル濃度、工程時間及び印加電圧を調節して微細気孔252の大きさを調節できる。前記ECE溶液は、シュウ酸(oxalic acid)を含む電解質溶液であってもよい。例えば、前記電気化学エッチングは、例えば、20℃の0.3Mシュウ酸溶液で10V以上100V以下の範囲の電圧を加えて1分乃至数時間行うことができる。さらに、前記電気化学エッチングは、少なくとも2段階で電圧を増加又は減少させながら行うことができる。少なくとも2段階で電圧を増加させる場合、表面層125内部により大きな微細気孔を形成することができる。
【0112】
電気化学エッチングを行った後、表面層125の表面は平坦な面と粗い面の区別が難しくなる。
【0113】
本実施例において、電気化学エッチングを用いて微細気孔252を形成することを説明しているが、電気化学エッチングに限定されるのではなく、化学エッチング等の他の技術を用いて微細気孔252が形成される場合もある。
【0114】
図16及び
図18を参照すると、改質された表面層125が除去される(S300)。表面層125は、化学機械的研磨や乾式エッチング技術を用いて除去され得る。化学機械的研磨や乾式エッチングによって改質された表面層125が除去され、再生基板400が提供される。本実施例において、前記化学機械的研磨や乾式エッチングによって表面層125が除去され、エッチング防止層120aが残留する再生基板400が提供され得る。エッチング防止層120aは、表面の一部が研磨又はエッチングされたエッチング防止層120であってもよい。化学機械的研磨や乾式エッチングは、エッチング防止層120で停止される。
【0115】
表面層125を改質せず化学機械的研磨によって表面を平坦化する場合、表面層125やエッチング防止層120にクラックのような結晶欠陥が誘発され得る。しかし、本実施例のように、表面層125を予め改質することにより、エッチング防止層120に欠陥を発生させず化学機械的研磨によって表面層125を除去することができる。
【0116】
さらに、化学機械的研磨によって表面層125を除去した後、露出したエッチング防止層120をICP−RIEのような乾式エッチング技術を用いて平坦化することもできる。
【0117】
一方、表面層125を改質せず、乾式エッチングによって表面層125を直接エッチングする場合、表面層125とエッチング防止層120は同種の窒化ガリウム物質のため、表面を平坦化し難い。しかし、本実施例のように、表面層125を予め改質することにより、表面層125とエッチング防止層120のエッチング選択比を制御することができ、よって、ICP−RIEのような乾式エッチングによって表面層125を除去しつつ平坦な表面を提供できる。
【0118】
図19は、本発明のまた別の実施例にかかる基板再生方法を説明するための断面図である。
【0119】
図19を参照すると、先ず、
図16及び
図17を参照して説明したものと同一の工程を行って表面層125に微細気孔252を形成する。その後、前記改質された表面層125を覆う平坦化層500が形成される。平坦化層500は、フォトレジストやSOGのように流動性物質を塗布した後、硬化させて形成できる。平坦化層500は、表面層125の突出部125aと凹部125bを覆い、表面層125の表面に比べて相対的に平坦な表面を提供する。
【0120】
その後、前記平坦化層500と共に表面層125がICP−RIEのような乾式エッチングによって除去され、これによって、
図18のような再生基板400が提供される。
【0121】
平坦化層500は、表面層125と似たエッチング率を有する材料で形成され、よって、エッチング防止層120aは相対的に平坦な表面を有することができる。
【0122】
本実施例にかかる基板再生方法は、分離された基板300の表面に露出された表面層125を予め改質することにより、表面層125を容易に除去して再生基板を提供することができる。さらに、前記基板再生方法は、初期基板110上に成長した窒化ガリウム系半導体層を全て除去せず、表面の一部の窒化ガリウム系半導体層だけを除去する。よって、既に成長した半導体層を全て除去する従来の技術に比べて、材料活用効率を高めることができ基板再生により適する。
【0123】
本実施例によって製造された再生基板400は、エピタキシャル層を成長させるための成長基板として再使用できる。また、
図1乃至
図3を参照して説明したような工程を経て発光ダイオードを製造することができ、これに対する詳しい説明は省略する。
【0124】
本実施例において、乾式エッチング又は化学機械的研磨技術を用いて改質された表面層125を除去することを説明したが、前述の
図10を参照して説明したように、改質された表面層125は化学エッチングを用いて除去されても良い。
【0125】
以上、多様な実施例について説明したが、本発明は特定実施例に限定されると理解してはならない。また、特定実施例で説明した構成要素は、本発明の技術的思想から外れない限り、他の実施例にも適用することができる。