特許第6234928号(P6234928)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6234928スポーツアイテムのユーザ依存の状態を検出するシステム及び方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6234928
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】スポーツアイテムのユーザ依存の状態を検出するシステム及び方法
(51)【国際特許分類】
   G01S 13/58 20060101AFI20171113BHJP
   A63B 71/06 20060101ALI20171113BHJP
   G01S 17/58 20060101ALI20171113BHJP
   G01S 19/52 20100101ALI20171113BHJP
【FI】
   G01S13/58
   A63B71/06
   G01S17/58
   G01S19/52
【請求項の数】16
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2014-531109(P2014-531109)
(86)(22)【出願日】2011年9月20日
(65)【公表番号】特表2014-531588(P2014-531588A)
(43)【公表日】2014年11月27日
(86)【国際出願番号】EP2011066264
(87)【国際公開番号】WO2013041124
(87)【国際公開日】20130328
【審査請求日】2014年7月24日
【審判番号】不服2016-10149(P2016-10149/J1)
【審判請求日】2016年7月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】594102418
【氏名又は名称】フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウ
【氏名又は名称原語表記】Fraunhofer−Gesellschaft zur Foerderung der angewandten Forschung e.V.
(74)【代理人】
【識別番号】100080001
【弁理士】
【氏名又は名称】筒井 大和
(72)【発明者】
【氏名】ロックマン,マティアス
【合議体】
【審判長】 清水 稔
【審判官】 関根 洋之
【審判官】 酒井 伸芳
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2010/065886(WO,A1)
【文献】 特表2011−505202(JP,A)
【文献】 特表2006−504088(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01S 13/58
G01S 17/58
G01S 19/52
A63B 71/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定するシステムであって、以下の:
前記スポーツアイテムの複数の位置を検出する検出手段(101);及び
前記検出手段により検出された前記スポーツアイテムの複数の位置に基づき、前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定する判定手段(103);
を含み、
前記スポーツアイテムのユーザ依存状態は、以下の:ユーザでの前記スポーツアイテムの滞留時間;速度、特に前記スポーツアイテムの並進速度又は回転速度;運動量、特に前記スポーツアイテムの角運動量や並進運動量;前記スポーツアイテムの運動方向;加速度、特に前記スポーツアイテムの正又は負の加速度;の状態の1つである、システム。
【請求項2】
前記スポーツアイテムはボール又はパックであり、かつ、前記ユーザが運動選手である、請求項1記載のシステム。
【請求項3】
前記スポーツアイテムが、位置信号、特に、グローバルポジショニング信号を送信するように構成され、かつ、前記検出手段は、前記スポーツアイテムの複数の位置を決定するために前記位置信号を受信するように構成される、請求項1又は2記載のシステム。
【請求項4】
前記検出手段(101)は、前記スポーツアイテムの反射信号、特にレーダ信号又はレーザ信号を受信するように、かつ、前記反射された反射信号に基づいて前記スポーツアイテムの複数の位置を決定するように構成される、請求項1〜3のいずれか1項記載のシステム。
【請求項5】
前記検出手段(101)は、前記反射信号を生成するために、送信信号、特に、レーダ信号又はレーザ信号を送信するように構成される、請求項4記載のシステム。
【請求項6】
前記判定手段(103)は、前記ユーザのスポーツアイテム滞留時間を前記スポーツアイテムのユーザ依存状として判定するために、1回目のユーザが前記スポーツアイテムを受け取る時間及び2回目のユーザが前記スポーツアイテムを放出する時間を決定するように構成される、請求項1〜5のいずれか1項記載のシステム。
【請求項7】
前記判定手段(103)は、前記1回目と2回目の間の、前記ユーザにより前記スポーツアイテムが移動される3回目の時点を決定するように構成され、それにより、前記1回目及び3回目の間の第1副滞留時間及び前記3回目と2回目の間の第2副滞留時間が決定される、請求項6記載のシステム。
【請求項8】
前記判定手段(103)は、前記スポーツアイテムの位置の大部分の時間プロファイルに基づき、前記スポーツアイテムの負の加速度を検出して、前記ユーザによる前記スポーツアイテムの受け取り時点を決定するための前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定するように構成される、請求項1〜7のいずれか1項記載のシステム。
【請求項9】
前記判定手段(103)は、前記スポーツアイテムの位置の大部分の時間プロファイルに基づき、前記スポーツアイテムの正の加速度を検出して、前記ユーザによる前記スポーツアイテムの放出時点を決定するための前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定するように構成される、請求項1〜8のいずれか1項記載のシステム。
【請求項10】
さらに、ボール放出手段を含む、前記スポーツアイテムを放出するスポーツアイテム放出手段を備える、請求項1〜9のいずれか1項記載のシステム。
【請求項11】
さらに、前記ユーザによる前記スポーツアイテムの放出後に、前記スポーツアイテムを受容するためのスポーツアイテム受容体を備える、請求項1〜10のいずれか1項記載のシステム。
【請求項12】
前記スポーツアイテム受容体がボールゴール又は検知壁である、請求項11記載のシステム。
【請求項13】
前記検出手段(101)が検出した前記スポーツアイテムの複数の位置を格納するように構成される、請求項1〜12のいずれか1項記載のシステム。
【請求項14】
さらに、検出場所又は競技場上で前記スポーツアイテムの複数の検出位置を表示するか又は投影するための表示手段(105)を備える、請求項1〜13のいずれか1項記載のシステム。
【請求項15】
前記判定手段(103)が、前記前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を評価するために、前記前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を基準状態と比較するように構成される、請求項1〜14のいずれか1項記載のシステム。
【請求項16】
スポーツアイテムのユーザ依存状態を検出する方法であって、以下の:
前記スポーツアイテムの複数の位置を検出するステップ;及び
検出された前記スポーツアイテムの複数の位置に基づき前記スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定するステップ;
を含み、
前記スポーツアイテムのユーザ依存状態は、以下の:ユーザでの前記スポーツアイテムの滞留時間;速度、特に前記スポーツアイテムの並進速度又は回転速度;運動量、特に前記スポーツアイテムの角運動量や並進運動量;前記スポーツアイテムの運動方向;加速度、特に前記スポーツアイテムの正又は負の加速度;の状態の1つである、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツアイテムのユーザ依存の状態を検出するシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
人間の動きは、複雑な生体力学的な連続である。したがって、例えば、ボールや投てき道具等のスポーツアイテムを用いる選手は、トレーニングで当該運動を行い、最適なスポーツの結果を得なければならない。このため、運動選手が、ボール競技速度等の特定の運動状態でゲームアイテムの使用を習得するのも重要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、本発明は、スポーツアイテムのユーザ依存状態を検出するためのアプローチを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
当該目的は、独立請求項の特徴により解決される。有利な形態は、従属請求項、明細書及び図面の主題である。
【0005】
本発明は、上記の目的は、ゲームアイテムを観察することで達成できるという知見に基づく。運動選手が、例えば、所定の時間間隔内に複数のボールの観察位置に基づき、ボール速度、すなわちボールの加速度又はボール保持を検出しうる。
【0006】
本発明の第1の実施形態は、スポーツアイテムのユーザ依存状態を判定するシステムであって、以下の:当該スポーツアイテムの複数の位置を検出する検出手段;及び、検出された複数の位置に基づき、スポーツアイテムの状態を判定する判定手段;を含む、システムに関する。
【0007】
1の実施形態では、当該スポーツアイテムは、ボール又はパックである。前記ユーザは運動選手である。
【0008】
1の実施形態では、当該スポーツアイテムの状態は、以下の:ユーザでのスポーツアイテムの滞留時間;速度、特にスポーツアイテムの並進速度又は回転速度;運動量、特にスポーツアイテムの角運動や並進運動量;スポーツアイテムの運動方向;加速度、特にスポーツアイテムの正又は負の加速度;の状態の1つである。
【0009】
1の実施形態では、当該スポーツアイテムが、位置信号、特に、グローバルポジショニングシステムを送信するように構成され、かつ、前記検出手段は、複数の位置を決定するために位置信号を受信するように構成される。当該検出手段は、位置信号を受信するように、かつ、受信した位置信号に基づいてゲームアイテムの複数位置を決定するように、構成されてよい。当該検出手段は位置信号を受信するために、位置信号を受信する受信アンテナを含んでよい。当該検出手段は、さらに、当該ゲームアイテムの位置を検出するために、受信した位置信号を処理するように構成されてよい。
【0010】
1の実施形態では、当該検出手段は、前記スポーツアイテムの反射信号、特にレーダ信号又はレーザ信号を受信するように、かつ、前記反射された反射信号に基づいて複数の位置を決定するように、構成される。
【0011】
1の実施形態では、当該検出手段は、前記反射信号を生成するために、送信信号、特に、レーダ信号又はレーザ信号を送信するように構成される。このため、当該スポーツアイテムは、例えば、レーダ信号を反射するように金属であってよい反射面があってよい。
【0012】
1の実施形態では、当該判定手段は、ユーザのスポーツアイテム滞留時間をスポーツアイテムのユーザ依存の状態として判定するために、1回目のユーザが前記スポーツアイテムを受け取る時間及び2回目のユーザが前記スポーツアイテムを放出する時間を判定するように構成される。
【0013】
1の実施形態では、当該判定手段は、前記1回目と2回目の間の、ユーザによりスポーツアイテムが移動される3回目の時点を判定するように構成され、それにより、前記1回目及び3回目の間の第1副滞留時間及び前記3回目と2回目の間の第2副滞留時間が決定される。他のユーザに依存する状態としての第3の時間は、例えば、1の運動選手が1の足から他方の足へ当該球を移動させることにより、決定しうる。
【0014】
1の実施形態では、当該判定手段は、スポーツアイテムの位置の大部分の時間プロファイルに基づき、スポーツアイテムの負の加速度を検出して、ユーザによるスポーツアイテムの受け取り時点を決定するためのユーザ依存の状態を判定するように構成される。
【0015】
1の実施形態では、当該判定手段は、スポーツアイテムの位置の大部分の時間プロファイルに基づき、スポーツアイテムの正の加速度を検出して、ユーザによるスポーツアイテムの放出時点を決定するためのユーザ依存の状態を判定するように構成される。
【0016】
1の実施形態では、当該システムはさらに、スポーツアイテム放出手段、特に、スポーツアイテムを放出するボール放出手段を備える。
【0017】
1の実施形態では、当該システムはさらに、ユーザによるスポーツアイテムの放出後に、スポーツアイテムを受容するためのスポーツアイテム受容体を備える。
【0018】
1の実施形態では、当該スポーツアイテム受容体がボールゴール又は検知壁である。
【0019】
1の実施形態では、当該検出手段は、検出した複数の位置を格納するように構成される。
【0020】
1の実施形態では、当該システムは、検出位置又は、競技場上、特に他の運動選手の周辺で複数の検出位置を表示するか又は投影するための表示手段を備える。
【0021】
1の実施形態では、当該判定手段が、前記ユーザ依存の状態を評価するために、前記ユーザ依存状態を基準状態と比較するように構成される。
【0022】
1の実施形態では、当該検出手段はスポーツアイテムの実際位置を検出するよう構成され、かつ、当該判定手段はゲームアイテムの目標位置を決定するように構成される。当該表示手段は、目標位置と実際位置が異なる場合、当該目標位置の指標を表示するように構成される。
【0023】
目標位置の指標は、目標位置の表示又は目標位置それ自体が到達していないという表示又は目標位置の方向の表示を含みうる。実際位置が目標位置と異なるか否かを判定するため、判定手段は、前記所望の位置と実際位置を比較しうる。ここで、実際位置と目標位置をデジタル位置データの形式で利用しうる。
【0024】
1の実施形態では、当該判定手段は、当該ゲームアイテムの所定の位置、特に、ゲームアイテムの1の予め設定可能な位置を目標位置として決定するように構成される。当該ゲームアイテムの所定の位置は、例えば、可能な複数の目標位置から選択されうる。当該選択は、ランダム又は確定的(決定論的)であってよい。当該所定の確定的位置は、例えば、制御により特定しうる。
【0025】
1の実施形態では、ゲームアイテムはボールであり、当該判定手段は、検知壁のセンサ部を目標位置として決定するように、特に選択するように構成される。1の実施形態では、検知壁はシステムの要素である。別の実施形態では、検知壁はシステムの要素ではない。検知壁には、ボールを検出する圧力センサ等の少なくとも1つのセンサがあってよい。しかしながら、検知壁は、ボールの到着が、例えば、検知用壁の凹部又は凸部により、例えば、光学的に検出されうる1の実施形態により構成されてよい。
【0026】
このように、例えば、サッカー選手にボールの目標位置として、ゴールを表す検知壁の領域を表示しうる。サッカー選手は、このように急速に異なるボールシューティング練習を実行しうる。
【0027】
1の実施形態ではシステムでは、ゲームアイテムが例えばボールである、1又はそれ以上のボール供与を含みうる。ボール供与は、例えば選手に向かって、所定の方向にボールを送達するように構成されうる。表示手段は、目標位置としてセンサ領域を示す、検知壁により構成されてよい。
【0028】
1の実施形態では、当該判定手段は、ゲームアイテムの実際位置に応じて目標位置を決定するように構成される。このように例えば、競技場での試合に応じた目標位置を動的に決定しうる。
【0029】
1の実施形態では、当該判定手段は、ゲームアイテムの実際位置及びゲームアイテムが移動する領域、特に、競技場の幾何学的特性に応じて目標位置を決定するか、又は、競技場の幾何学的特性、特に、ゴール中心(Tormitte)に対するゲームアイテムの実際位置に応じて目標位置を決定するように構成される。例えば、当該目標位置は、ボール位置に応じたゴール中心とボールの間を結ぶ線として決定されうる。
【0030】
1の実施形態では、当該判定手段は、連続する一連の補助位置としての目標位置を決定するよう構成される。例えば、移動工程を短くしうる、連続する一連の補助位置により、最終的な目標位置に到達するまでの工程が簡略化される。
【0031】
1の実施形態では、当該検出手段は他のゲームアイテムの他の実際位置を決定するように構成され、かつ、当該判定手段は、他の実際位置に応じて、特に他のゲームアイテムの他の実際位置と比較して、前記目標位置を決定するように構成される。
【0032】
1の実施形態では、当該判定手段は、前記実際位置を前記目標位置と関連付ける所定の制御により、前記目標位置を決定するように構成される。当該制御は、例えば、選手の目標位置を他の選手の他の実際位置に対して関連付けうる。
【0033】
1の実施形態では、当該検出手段は、他の複数のゲームアイテムの他の複数の実際位置を決定するように構成され、かつ、当該判定手段は、複数の他の実際位置に応じて当該ゲームアイテムの当該目標位置を決定するように構成される。他の複数の実際位置は、チームの選手の実際位置等により決定しうる。このように、チームにおける個々の選手の目標位置を決定及び/又は表示しうる。
【0034】
1の実施形態では、当該判定手段は、他の実際位置の重心、特に、幾何学的又は加重の重心を決定し、かつ、前記重心に応じて、特に重心と比較して前記目標位置を決定するように構成される。重力の幾何学的重心は、例えば、重力の幾何学的重心を決定しうる自体公知の各アルゴリズムにより決定される。重み付けされた重心は、他のゲームアイテムの実際位置の重み付けされた実施形態によれば、例えば、重力の幾何学的重心でありうる。重み付けは、特定の試合状況におけるゴールキーパー等の選手の重要性を示す。
【0035】
1の実施形態では、当該判定手段は、当該幾何学的重心を当該目標位置と関連付ける所定の制御により、当該幾何学的重心に応じて当該目標位置を決定するように構成される。当該制御は、経験に基づいて作成しうる。
【0036】
1の実施形態では、当該表示手段は、目標位置の指標としての目標位置それ自体若しくはゲームアイテムの位置に対する目標位置の位置、特に目標位置の方向、の指標、又は、実際位置と目標位置との差の指標として、表示するように構成される。当該差は、例えば、周波数が変化するうなり(Schwebung)又は可変周波数の音響信号により示すことができ、当該うなり周波数及び信号周波数は当該差に直接依存する。
【0037】
1の実施形態では、当該表示手段は、目標位置の指標を、音響的、光学的、音響光学的、触覚、特に振動又は圧力表示で表示するように構成される。このため、当該表示手段は、選手等のユーザに目標位置に関する指標を示す、例えば触覚信号を生成するために、例えば、当該ユーザ等に着用されうる。しかしながら、表示手段は画面を含んでよく、又は、例えば、競技場又はヘルメットのひさし(Visier)のひさしのシールド(Visierscheibe)等のプロジェクション領域上のプロジェクションに指標を投影(projizieren)するよう設計しうる。
【0038】
1の実施形態では、当該ゲームアイテムは、ボール、特にサッカーボール、卓球ボール、テニスボール、ラグビーボール又はパックであり、当該表示手段は、着信ゲームアイテムを検出するための検知壁を含み、特に、領域の照明若しくは照射による視覚的強調表示又は音響的強調表示により、目標位置の指標として検知壁の範囲を表示するように構成される。検知壁は、例えば上記検知壁のメルクマール又は前記検知壁に応じたメルクマールを含んでよい。
【0039】
1の実施形態では、当該表示手段は、電子ディスプレイ上の目標位置の指標を表示するように構成される。当該判定手段はディスプレイを適切に制御するように構成されてよい。
【0040】
1の実施形態では、当該表示手段は、目標位置の指標を表示するスマートフォンのディスプレイを制御するように構成される。
【0041】
1の実施形態では、検出手段及び/又は判定手段及び/又は表示手段は、スマートフォン上で例えば、アプリケーションプログラムによるソフトウェアで実現しうる。
【0042】
1の実施形態では、当該表示手段は、特に、レーザープロジェクション又はLEDプロジェクションによる投光手段で運動場上の目標位置の指標を投影するように構成される。
【0043】
1の実施形態では、当該判定手段が、身体パラメータ、特に心拍数;心拍変動;体温;糖度又は酸素濃度又は呼吸速度又はペーシングレート又は速度等の血液パラメータの関数としての目標位置を決定するように構成される。身体パラメータは、例えば非接触センサを用いて決定でき、例えば当該検出手段で送信されうる。
【0044】
1の実施形態では、当該判定手段は、少なくとも1つの位置決定装置、特に実際位置を検出する位置送信機を備える少なくとも1つの位置決定装置、特に実際位置を検出するための位置発信機を備える。当該位置送信機は例えば運動選手に配置しうる。一般に、当該実施形態により、本発明のシステムをユーザが装着しうる。
【0045】
1の実施形態では、当該システムは実際位置を検出するための複数の検出手段を備える。
【0046】
本発明の他の1の実施形態では、ユーザ依存の状態を検出する方法であって、以下の:スポーツアイテムの複数の位置を検出するステップ;及び、検出された複数の位置に基づきスポーツアイテムの状態を決定するステップ;を含む、方法に関する。
【0047】
この方法の他の特徴は、システムの機能又はシステムの特徴から直接誘導される。1の実施形態では、当該方法は当該システムにより実行しうる。
【0048】
他の態様では、本発明は、プログラムコードがコンピュータ上で実行される場合、本発明の方法を実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラムに関する。
【0049】
本発明の他の実施形態は、添付の図面を参照しながら説明する。
【図面の簡単な説明】
【0050】
図1図1は、1の実施形態に関するゲームアイテムに運動練習を支持するシステムのブロック図である。
図2図2は、1の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
図3図3は、他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
図4図4は、他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
図5図5は、他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
図6図6は、他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
図7図7は、他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0051】
図1は、スポーツアイテムのユーザ依存の状態を検出するシステム100のブロック図を示す。当該システム100は、当該スポーツアイテムの複数の位置を検出する検出手段101と、当該検出された複数の位置に基づき、スポーツアイテムの状態を判定する判定手段103を備える。
【0052】
当該スポーツアイテムの状態は、以下の:ユーザでのスポーツアイテムの滞留時間;速度、特にスポーツアイテムの並進速度又は回転速度;運動量、特にスポーツアイテムの角運動や並進運動量;スポーツアイテムの運動方向;加速度、特にスポーツアイテムの正又は負の加速度;の状態の1つであってよい。
【0053】
当該システムは、場合によっては、表示手段105を含みうる。当該表示装置105は、例えば、表示するディスプレイ上に検出される複数の位置を設けてよい。
【0054】
表示手段105は、代替的又は追加的に、競技場で投影領域を投えい/投影するように構成しうる。それはボールがスポーツアイテムでスポーツアイテムの状態が競技場での運動選手のボール滞留時間の場合、表示手段105は、他の運動選手が投影領域内に留まることを示すように、他の運動選手を競技場に投影するように、例えば円形の投影領域を構成しうる。当該プロジェクションは、例えば滞留時間1又は2秒後といった所定の滞留時間後、他の運動選手が当該選手と攻撃しうることを示すことを終了しうる。これにより、実際の試合状況をシミュレートしうる。
【0055】
図2は、1のゲームアイテムに例えばサッカーの運動練習を支持するシステムを示す図である。当該システムは、例えばサッカーフィールド隅部209で互いに離れて配置される複数の検出手段201、203、205及び207(PLS1、PLS2、PLS3、PLS4)を備える位置特定システムを備える。しかし、当該システムは1、2、3、4又はそれ以上の検出装置を含みうる。
【0056】
当該システムはさらに、ゲームアイテムの実際位置に対応するゲームアイテムの実際位置を決定する判定手段211を備える。判定手段は、例えば、各々が目標位置を選択しうる複数のアプリケーションフィールド214があるアプリケーションプログラムによるスマートフォン上で実現されうる。しかし、判定手段211はまた別のコンピュータ又はコンピュータクラスタであってよい。
【0057】
システムはさらに、目標位置とは異なる実際位置をもたらす、目標位置の指標を表示するための表示装置213を備える。例えば、目標位置215は、例えば競技場209のエリア216内にあってよい。例えば、表示装置213は、競技場上の目標位置215の周囲に同心円を投影するように、例えば、ゴールキーパー217に対して目標位置を示すように構成されてよい。ゲームアイテムの実際位置は、例えばゴールキーパー217の実際位置に対応しうる。例えば、さらに他の選手219が競技場209上に存在する場合、目標位置215は他の選手219の実際位置に応じて決定及び/又は示されてよい。このため、他の選手219は、共通の検出手段を構成する検出手段201〜205に対して、他の選手219の位置を送信する送信機を装備しうる。
【0058】
当該システムはさらに、第1及び第2のゴールキーパーの動作を表示しうるアプリケーションとしてビデオ分析システム221を備えうる。
【0059】
攻撃の過程で手から正確にボールをロングキックして競技しうるには、ゴールキーパー(TW1)の異なるサブスキルが有利である。第1に、位置10で選手P1がボールを受ける場合は、チームメートの予想位置を予測するゴールキーパーの能力が関連する。さらに、ゴールキーパーの技術力、強靭性、調整レベルについて、ゴールキーパーは以下の生体力学的影響変数により正確にボールを操縦しうるべきである:
−線形運動量
−角運動量(左、右)
−発射角(水平、垂直)。
【0060】
ここで、上記生体力学的影響変数は、ゴールキーパーの動き同様それ自体公知の方法で、リアルタイムで確認しうる。
【0061】
ボールをパスされる選手P1が特定の方向に平均速度vで時刻t1で走り始める場合、確定的(決定論的)生体力学的法則を含むモデルの仮定に基づいてよく、データベースに格納されうる当該システムは、当該ボールが、パスされる場合、既知の入力生体力学的初期条件で予め時刻t2でボールがどこに着地するかを計測しうる。標的ディスクの形状で作動されるこの標的は、継続的又は動的に可変の方法で表示装置213によりピッチ又はトレーニング領域へ投影されうる。それゆえ、標的ゾーンはゴールキーパーが最終的にボールを投てきする前であってもゴールキーパーにはリアルタイムのフィードバックにより可視化されうる。さらに、ボール軌道が発生した影響下で、発射角α又はβ、球Pの運動量、ボール軌道等を含むパラメータはわずかな遅延(0.1〜0.5秒)で利用できる。リアルタイムで、当該システムにより、例えば標的内のキックの目標精度もまた特定しうる。習得モード又はリアルタイムフィードバックモードで、ゴールキーパーは実際にその場合にどのような基準でフィードバックを行うべきか決定しうる。このため、ゴールキーパーやコーチは、タブレットPC、PC、ノートパソコン、スマートフォン及び他の表示装置といった異なるアプリケーション(アプリ)から選択する。ゴールキーパーに関するデータベースであって、当該データベースがデータを含む、統計データ材料に基づいて目標値/実際値の偏差を行うか否かを決定しうる。あるいは、リアルタイム−トレーニング−学習の異なる生体力学モデルを参照しても行いうる。それから、キックの実行を、距離を最適化するか、正確度を最適化するか、又は時間を最適化するか、選択しうる。
【0062】
図3は、当該実施形態に関する、例えばサッカーのゲームアイテムへの運動練習を支持するシステムを示す。当該システムは、図2に示す検出装置201〜207の少なくとも1つを含む。当該検出装置は、例えばボールであるゲームアイテム301の実際位置を検出する。図3には示さないが、判定手段では、例えば、ボール301の実際位置及びゴール303の中心に基づいて、ゴール中心(Tormitte)とボール301の実際位置の間の接続線305を決定する。
【0063】
表示装置213は、競技場の接続線305を投影するように、かつ、1の実施形態では本明細書の定義の範囲内でゲームアイテムとなりうる、ゴールキーパー307を目標位置として示すように、構成しうる。
【0064】
1の実施形態では、表示装置213は、代替的又は少なくとも1つの、接続線305の方向にゴールキーパーを示す振動モジュール309を備えうる。このため、ゴールキーパーは、両側に、例えば、上腕に、ゴールキーパー307の実際位置に応じて接続線305の方向に振動音の指標を示す、振動モジュールを装着しうる。
【0065】
1の実施形態では、表示装置213は、代替的又は少なくとも1の追加的に、例えば耳栓の形状で、例えばゴールキーパーの耳に固定しうる、スピーカ311を備えうる。スピーカ311は、当該目標位置の位置、すなわち、接続線305の位置を示す音響信号を出力するように構成される。1の実施形態では、競技場の接続線のプロジェクションを省略してよい。他の実施形態では、上記実施の形態の少なくとも2つ、例えばプロジェクション及び振動又はプロジェクション及び音響信号が共に用いられうる。
【0066】
例えば、攻撃者A1が位置P1から目標にシュートする場合、ボールと架空の接続線(L1〜L4)の間の空間を移動すると、幾何学的形状のために概ね直線であるボールの飛行経路によりボールは直ちに目標に飛行する。ゴールキーパーの個々の戦術的なタスクは、実際に表面積(F1)の最大限の部分を覆う、その人体関連測定範囲(anthropometrisch bedingten Reichweite;ABR)を伴う姿勢と位置により行われる。それはボール中心とゴール中心の間の架空の線に作用した場合に最も成功する。シュートトレーニングやゲーム中、光音響弾性触覚フィードバックシステムを形成しうる表示装置213により当該線をピッチやトレーニング場で投影しうる。当該システム上のリアルタイムでのボール301の空間位置が送信されうるため、当該線はボールの位置に常に移動する。ゴールキーパーは、このように、視覚的なリアルタイムのフィードバックを介して個々の戦術的なポジショニングを継続的に最適化しうる。視覚的なリアルタイムのフィードバックと並行して、ゴールキーパーの身体に取り付けられるか及び/又は音響システムである、ミニヘッドホンシステム及び/又は小型スピーカーシステムに関する音響的フィードバックも行われる。当該音声フィードバックは、例えば、正確な位置に達すると標準ピッチAが記録され、かつ、目標値/実際値の差(SID)が大きくなるにつれて理想的な位置からの距離に比例して周波数が変化する場合に機能する。同様に、当該音響フィードバックの当該システムはハウリングやのシステムなどソナーや駐車支援システムの音響フィードバックとして機能しうる。リアルタイムフィードバックの第3の構成要素は、ゴールキーパーの身体に装着され、表示装置213の要素であってよい触覚音響フィードバックシステムの振動周波数及び/又は振幅の制御された変動を目標値/実際値の差の形式でとる。
【0067】
図4は他の実施形態に関する運動練習を支持するシステムを示す。競技場209に配置された選手401(S1)、403(S2)、405(S3)及び407(A1)は、ボール409で練習を行うが、ここで、例えば選手407は攻撃者である。選手401、403及び405は、例えば本明細書に定義するゲームアイテムと理解されうる。表示装置213は、例えば、選手401〜405又は選手401、405又は405の1人へ送信する、目標位置に関する指標を含む信号を生成しうる。目標位置の指標は、各選手401、403、405へ触覚、音響又は振動により示しうる。このため、検出手段213は、例えば、各選手401〜405に取り付けうる振動モジュール又はスピーカを含んでよい。当該システムはさらにビデオ分析システム406を備えてよい。
【0068】
図4に示す実施形態では、いわゆるプレスによるボールに対するグループ戦術を示す。
【0069】
現代サッカーでは、ピッチの相手側半分ですでに深く防御を始める。もし、例えば、相手チーム(A1)の攻撃選手がボールを所持する場合、周囲を取り囲む対戦チームの選手(S1〜S3)がゲームアイテムであり、選手A1に可能なかぎり攻撃的に攻撃してボールを奪還しようとする。これをプレスという。この選手がプレスすることによる当該攻撃は選手のプレス加速の大きさを測定して測定評価しうる。もし、データベースにナショナルチームやクラブチーム、これまでの優秀選手のプレス状況における加速態様に関する参照値が含まれていれば、それを目標値としてリアルタイムのフィードバックのトレーニング、コーチング及び学習用に基準値として用いうる。リアルタイムフィードバックトレーニングの処理は、以下の1の実施形態であろう:
1) コーチは、判定手段211のタブレットPC、スマートフォン、パソコン、ノートブックやその他のディスプレイユニットについて、実際値/目標値の相違を獲得するための比較に用いるデータベースから参照値を選択する。アプリ4,5,6はナショナルチームの標準値を参照し、代表チームとクラブチームの基準値へのアプリ7,8,9はクラブチームの標準値を参照する。
2) コーチは、トレーニンググループがプレスを行う場合に制御できるよう、例えば、手でプッシュボタンを持つ。コーチが当該ボタンを押すと、半径rの光円錐が表示装置213によりボール保持者に投影され、さらに、音響放射及び/又はミニヘッドホン及び/又は身体に装着するスピーカーシステムを介して信号音が発生しうる。また、設定によっては、制御可能な振動システムの周波数と振幅を介した触覚フィードバックを実行する。
3) もし、1人の選手が、あまりにも多くのボール保持者の相手に参照値よりも強力に逸脱した加速値で動作する場合、上記リアルタイムフィードバック法で当該選手に報告しうる。
4) アクションを終了する場合、表示装置213は、目標値、実際値と目標値と実際値の差異を投影しうる、及び/又は、タブレットPC及び/又はスマートフォン若しくは他の制御及び表示部に結果を表示しうる。
【0070】
図5は、例えば、当該ゴールキーパー501に目標位置503、505に複数の指標を示しうる、他の実施形態を示す。
【0071】
現代のサッカープレイでは、当該ゴールキーパーは守備の最後方として機能すべきである。ここで基本的なルールとして、ゴールキーパーは架空のボール接続線上のゴール中心に沿って移動すべきである。リアルタイムフェードバックのトレーニング又は試合のシナリオでは、当該接続線は、実際のトレーニング又はゲームアクション中、継続的に試合又はトレーニングエリアに表示装置213により投影されうる。当該リアルタイムフィードバック投影により、ゴールキーパーは仮想線に移動することを迅速に習得しうる。目標値/実際値の差異が一定限度を超えた場合、視覚的なフィードバックに加えて音響及び触覚フィードバックがあってよい。コーチ又はゴールキーパーは、例えば、目標値/実際値の差異を算出する目的で、データベースに格納された統計的な基準値に関して決定しうる。このため、従来の方法で獲得しうる値は、特定のゴールキーパーの典型的な行動のビデオシーケンスの分析からデータベースに格納される。ゴールキーパーの目標位置は、例えばチームの幾何学的重心に対するゴールキーパーの平均距離を過去の経験的かつ統計的に100の典型的なビデオ映像から決定し、かつデータベースに格納される。当該目標値は、数学的関係でトレーニング又は試合をしているチームの重心を継続的に検出するために設定され、トレーニング又は試合中にリアルタイムで結果が視覚的に示される。このように、ゴールキーパーの目標位置は、競技場又はトレーニングエリアで動的にリアルタイムに投影する円形領域(SWP10)の形で、アプリ10によりスイッチオンにしうる。類似物もまた、コート(SWP11)でリアルタイムに別のゴールキーパーの典型的な挙動を示しうる。
【0072】
図6は、選手が本明細書で定義されるゲームアイテム601〜604である、他の実施形態に関するシステムを示す。この場合、少なくとも、選手601又はそれ以上は、他の選手の実際位置に応じた個々の目標位置における指標が示される。ここで、例えば重心は、例えば幾何学的重心を各選手601に個々の目標位置を示すように他の選手の実際位置から決定しうる。
【0073】
1の実施形態では、このように選手間の距離を監視しうる。選手601と選手602の距離が例えば長すぎると指標が示されてよく、当該距離が短い場合には目標位置としての目標距離が対応する。当該目標距離は、例えばセットであるか又は決定論的及び/又は経験的かつ統計的でありえるモデリング手法に起因し、リアルタイムで動的に利用しうる選手の目標位置を保持する。
【0074】
図7は、例えばサッカーであるボールを用いた動作練習を支持する1の実施形態であるシステムを示す。
【0075】
当該システムは、各々が1のボール709を競技場711へもたらすように構成される、少なくとも1つの表示装置701、729と1又はそれ以上のボール保持者702、703、704及び705を備える。当該システムは、当該ボールの実際位置としてボール709の位置を決定するように構成される少なくとも1つの判定手段713及び715を備える。このため、ボール709は送信信号を送信し、少なくとも判定手段713及び715が位置決定のために受信し、かつ、公知の方法で評価できるように構成されうる。少なくとも1つの判定手段713及び715は、特に、図7で軌跡717として例示されるボール1309の1又は複数の位置を検出するように構成されうる。このように、少なくとも1つの判定手段713及び715は、当該ボール709を受け取りパスする選手のボール709の滞留時間を決定しうる。当該滞留時間は、選手がボールを受ける場合のボールの例えば減速度すなわち負の加速度及び選手がボールをパスする場合のボールの正の加速度に基づき、決定されうる。
【0076】
当該システムはさらに、例えば競技場711を少なくとも部分的に制限する検知用壁として構成される、少なくともボール捕獲者719、721、723、725を含む。当該検知壁719、721、723、725は、例えば、圧力センサを備えうるセンサ領域727を含む。このため、表示手段729は、例えば、ボール709の目標位置を示すための場所729を選択しうる。これは、各場所727の照明により行いうる。このように、どこにボール709を蹴るかを選手にプレイヤーに示しうる。
【0077】
1の代替的又は追加の実施態様では、検知壁725上のボールの目標位置733を静的又は動的に投影するように構成される表示手段701が提供される。当該目標位置は、例えば図7に示すように、矢印で示すように可変である。当該検知壁725は、ボール放出後に、例えば、目標位置と検出位置の偏差737から決定されうる、プレス等の衝撃位置735を検出しうる。当該衝撃位置735は、ボールの位置とコンピュータで、圧力センサがなくても公知の幾何学的空間を決定しうる。この場合、当該圧力センサ上を当該検知壁で省略しうる。
【0078】
1の実施形態では、当該表示手段729は、チームメートをシミュレートするため、検知壁725上に選手フィギュア738を投影しうる。当該シミュレーションは三次元でありえ、選手が例えば三次元メガネ739、例えば、3D眼鏡を装着しうる。
【0079】
1の実施形態では、1又はそれ以上の個人及び/又はゲームアイテムを1又はそれ以上の場所に取り付けうる、1又はそれ以上の能動マーカー又は受動マーカーのリアルタイム位置システムが提供される。当該リアルタイム位置システムは、例えば、少なくとも1の表示装置を備える。当該リアルタイム位置システムは、逆反射マーカーで作動する赤外線映写システムであってよいが、アクティブ送信機と対応する受信機技術を用いたビデオ追跡装置又は無線位置システムであってよい。しかし、それはまた他の能動的又は受動的位置特定システムであってよい。
【0080】
さらに、リアルタイム生理学的信号の記録及び伝送システムは、位置データを用いて、例えば心拍数、心拍変動、体温、呼吸頻度、皮膚抵抗(Hautleitwiederstand)、電解質組成等の生理学的信号の同期誘導及び転送がもたらされる。また、このような空気圧及び/又は回転及び/又は加速度等の技術データを考慮しうる。
【0081】
さらに、データベースシステムは外部及び/又は内部データを格納しうるよう提供されてよい。当該データベースは、継続的に外部データ又は内部データのどちらかで拡張される。外部データは、例えばゲーム又はトレーニングセッション又はビデオ若しくは他のデータ収集技術により記録及び分析される他の物由来のデータである。当該データベースはまた、例えば、実験室由来のパフォーマンス診断特徴量又は追跡テスト又はボディスキャナを用いた測定値由来の人体計測データ等の他のソースから値を受信する。しかしながら、当該データベースは自己記録(実際値)から生成されるデータにより継続的かつ体系的に拡張される。当該データは内部ソースという。
【0082】
さらに、制御システムは、常に専門知識を導入することで拡張されて提供されうる。専門家は、スポーツ科学者、スポーツ医師、技師、サッカーコーチ等であってよい。
【0083】
さらに、セットアップモジュールは、PC、タブレットPC、スマートフォン又は他の制御装置で制御されて提供されうる。当該セットアップモジュールは、内部及び外部ソースを目標値−実際値の比較のためのトレーニングゲームや観測装置に用いるかを決定する。同様に、当該仕様はモジュール上のリアルタイムのフィードバックシステムのために決定される。
【0084】
当該セットアップ・モジュール、当該制御システム及び当該データベースシステムは判定手段に格納しうる。
【0085】
さらに、サブジェクトにリアルタイムで表示装置と目標値及び/又は実際値及び/又は目標値/実際値の差異を含むリアルタイム・フィードバック・システムは、表示手段を備え、かつ、光学的/視覚的信号及び/又は音響的信号及び/又は臭覚的信号の形態のサブジェクトに目標値を送信するシステムを提供しうる。視覚信号は、以下の:レーザ投影システム又は他の光学投影システム又はスクリーン又は他の視覚的/視覚的な提示方法、小型のヘッドセット又は拡声装置や車載本体スピーカーシステムを含む音響システム又は身体の所定の場所に装着しうる少なくとも1の振動装置;であってよい。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7