特許第6235320号(P6235320)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6235320
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】薬剤自動払出装置
(51)【国際特許分類】
   A61J 3/00 20060101AFI20171113BHJP
【FI】
   A61J3/00 310E
   A61J3/00 310K
【請求項の数】6
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2013-246617(P2013-246617)
(22)【出願日】2013年11月28日
(65)【公開番号】特開2015-104418(P2015-104418A)
(43)【公開日】2015年6月8日
【審査請求日】2016年11月8日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000147833
【氏名又は名称】株式会社イシダ
(73)【特許権者】
【識別番号】000151472
【氏名又は名称】株式会社トーショー
(74)【代理人】
【識別番号】100088155
【弁理士】
【氏名又は名称】長谷川 芳樹
(74)【代理人】
【識別番号】100113435
【弁理士】
【氏名又は名称】黒木 義樹
(74)【代理人】
【識別番号】100140442
【弁理士】
【氏名又は名称】柴山 健一
(74)【代理人】
【識別番号】100180851
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼口 誠
(72)【発明者】
【氏名】南野 静男
(72)【発明者】
【氏名】大村 義人
【審査官】 増山 慎也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−201152(JP,A)
【文献】 特開2004−216144(JP,A)
【文献】 特開2006−296912(JP,A)
【文献】 特開2012−176223(JP,A)
【文献】 特開平05−285198(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61J 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器に収容された薬剤が収納された薬剤収納部から払出部に前記薬剤を払い出す薬剤自動払出装置において
前記薬剤収納部から供給される前記薬剤を貯留する貯留部本体と、前記貯留部本体の下部にて開閉自在に設けられており、前記貯留部本体に貯留された前記薬剤を前記払出部に排出する開閉部と、を有する貯留部と、
前記貯留部移動させる移動機構と、
前記移動機構によって前記貯留部と一体的に移動され、前記移動機構に対する前記貯留部の鉛直方向における変位を検知するロードセルと、
前記ロードセルによって検知される前記変位の変化に基づいて前記払出部への前記薬剤の払い出しを管理する管理部と、を備える、薬剤自動払出装置。
【請求項2】
前記管理部は、前記開閉部を開閉する前後での前記ロードセルにおける前記変位の変化に基づいて、前記貯留部から前記薬剤が排出されたか否かを判定する、請求項1に記載の薬剤自動払出装置。
【請求項3】
前記ロードセルにおける前記変位の検知は、前記移動機構が定速で前記ロードセルを移動させる間に行なわれる、請求項1又は2に記載の薬剤自動払出装置。
【請求項4】
前記薬剤の種類及び数量を受け付ける入力部と、
前記薬剤収納部に設けられており、前記入力部に入力された前記薬剤の種類及び数量に基づいて、前記薬剤を供給する供給部と、
前記薬剤の種類ごとに重量を関連付けて記憶する記憶部と、を更に備え、
前記貯留部は、
前記供給部によって供給される前記薬剤を貯留する第1貯留部本体と、前記第1貯留部本体の下部にて開閉自在に設けられており、前記第1貯留部本体に貯留された前記薬剤を排出する第1開閉部と、を有する第1貯留部と、
前記第1貯留部から排出される前記薬剤を貯留する第2貯留部本体と、前記第2貯留部本体の下部にて開閉自在に設けられており、前記第2貯留部本体に貯留された前記薬剤を前記払出部に排出する第2開閉部と、を有する第2貯留部と、を有し、
前記移動機構は、
前記第1貯留部を、鉛直方向及び水平方向に移動させる第1移動機構と、
前記第2貯留部を鉛直方向に移動させる第2移動機構と、を有し、
前記ロードセルは、
前記第1移動機構によって前記第1貯留部と一体的に移動され、前記第1移動機構に対する前記第1貯留部の鉛直方向における変位を検知する第1ロードセルと、
前記第2移動機構によって前記第2貯留部と一体的に移動され、前記第2移動機構に対する前記第2貯留部の鉛直方向における変位を検知する第2ロードセルと、を有し、
前記管理部は、前記第1ロードセルが検知する変位の変化に基づいて、前記第1貯留部から前記薬剤が排出されたか否かを判定すると共に、前記第2ロードセルにおいて検知された変位から換算される重量と、前記記憶部から読み出される、前記入力部に入力された前記薬剤の種類及び数量の前記薬剤に関連付けられた重量とを比較して、準備すべき薬剤が前記払出部に排出されたか否かを判定する、請求項1〜3の何れか一項記載の薬剤自動払出装置。
【請求項5】
前記移動機構は、
鉛直方向に延在するガイド部材と、
前記ガイド部材に沿って鉛直方向に移動する駆動部と、
前記貯留部及び前記ロードセルを前記ガイド部材に沿って移動可能に支持する支持部と、を有しており、
前記駆動部は前記支持部を載置した状態で、前記ガイド部材に沿って鉛直方向に移動する、請求項1〜の何れか一項に記載の薬剤自動払出装置。
【請求項6】
前記貯留部は、自重及び前記薬剤の重量の少なくとも一方により前記開閉部が開かれることによって、前記貯留部本体に貯留された前記薬剤を排出するように設けられると共に、前記開閉部が開くことを拘束する拘束部を更に有しており、
前記拘束部は、前記開閉部に対する拘束の有無を切り替え可能に設けられている、請求項1〜5の何れか一項に記載の薬剤自動払出装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤を自動的に払い出す薬剤自動払出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
病院や調剤薬局などの医療機関において、注射剤などの薬剤を自動的に払い出す薬剤自動払出装置が使用されている。このような薬剤自動払出装置の一例が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の薬剤自動払出装置では、薬剤を収納する薬剤収納部からベルトコンベヤに薬剤が排出され、ベルトコンベヤに排出された薬剤は払出部にまで搬送される。
【0003】
このような薬剤自動払出装置では、患者ごとに決められた施用とするために、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを管理する必要がある。上記従来の薬剤自動払出装置では、各薬剤収納部の下方に反射型の光センサが設けられており、薬剤収納部から薬剤の排出を検知することにより、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを管理している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平10−265052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の薬剤自動払出装置では、例えば、薬剤収納部から払い出される薬剤が透明であり、かつ、この薬剤が透明な容器に収容されている場合など、光センサでは、薬剤自体を検知できないことがある。このため、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを管理することができない場合がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを確実に管理することができる薬剤自動払出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る薬剤自動払出装置は、薬剤が収納された薬剤収納部から払出部に薬剤を払い出す薬剤自動払出装置において、薬剤収納部から供給される薬剤を貯留する貯留部本体と、貯留部本体の下部にて開閉自在に設けられており、貯留部本体に貯留された薬剤を払出部に排出する開閉部と、を有する貯留部と、貯留部に連結されており、上下方向の変位を検知する検知部と、貯留部と検知部とを一体的に上下方向に移動させる移動機構と、検知部において検知される変位に基づいて払出部への薬剤の払い出しを管理する管理部と、を備えている。
【0008】
この構成の薬剤自動払出装置では、検知部が、移動機構によって上下方向に移動させられる貯留部に連結されている。検知部では、貯留部に薬剤を貯留した際の変位を検知できる。したがって、この検知部で検知される変位を利用すれば、払出部への薬剤の払い出しを管理することができる。例えば、開閉部を開閉する前後での検知部における変位の変化に基づいて、貯留部から薬剤が排出されたか否かを判定したり、薬剤の種類ごとに重量を予め記憶しておき、検知部によって検知された変位から換算される重量と、記憶していた重量とを比較することによって、貯留部に貯留されている薬剤の種類が適正なものか否かを判定したりすることにより、薬剤の払い出しを管理することができる。これにより、光センサなどでは検出できない透明な薬剤であっても払出部への薬剤の払い出しを管理できる。すなわち、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを確実に管理することができる。
【0009】
また、一実施形態において、管理部は、開閉部を開閉する前後での検知部における変位の変化に基づいて、貯留部から薬剤が排出されたか否かを判定してもよい。
【0010】
薬剤自動払出装置においては、例えば、開閉部が開いた場合であっても薬剤容器に貼付されたラベルが開閉部などに引っかかって排出されないような場合がある。この構成の薬剤自動払出装置では、貯留部から薬剤が排出されたか否かを確実に判定することができるので、貯留部に薬剤が残ることにより、払い出された薬剤が、患者ごとに決められた施用とならない場合を確実に検知することができる。
【0011】
また、一実施形態において、薬剤の種類ごとに重量を関連付けて記憶する記憶部を更に備え、管理部は、薬剤を貯留部に貯留した際に検知部によって検知される変位から換算される重量と、記憶部から読み出した貯留部に貯留されるべき薬剤に関連付けられた重量とを比較して、貯留部に貯留されている薬剤の種類が適正なものか否かを判定してもよい。
【0012】
この構成の薬剤自動払出装置では、貯留部に貯留されている薬剤又は払い出された薬剤が、患者ごとに決められた施用とするための薬剤であるか否か、また、決められた施用とするための数量であるか否かなどを確認することができる。これにより、払出部に払い出される薬剤が、患者ごとに決められた施用とならない場合を確実に検知することができる。
【0013】
また、一実施形態において、検知部における変位の検知は、移動機構が定速で検知部を移動させる間に行なわれてもよい。
【0014】
この構成の薬剤自動払出装置では、がたつき、加速度、速度変化及び風圧などの外乱などの影響を極力排除した状態で上下方向の変位を取得することが可能となる。
【0015】
また、一実施形態において、貯留部は、第1貯留部と、第1貯留部の下方に配置されており、第1貯留部から薬剤が供給される第2貯留部と、を有し、検知部は、第1貯留部に連結された第1検知部と、第2貯留部に連結された第2検知部と、を有しており、第2貯留部は、払出部の上方において上下方向に移動可能に配置され、第1貯留部は、薬剤収納部と第2貯留部との間を移動可能に配置されていてもよい。
【0016】
この構成の薬剤自動払出装置では、第1貯留部が、薬剤収納部から供給された薬剤を第2貯留部まで移動させ、第2貯留部が、第1貯留部から供給された薬剤を払出部まで移動させる。薬剤自動払出装置をこのような構成とすることにより、第1貯留部と比べ第2貯留部の移動距離が短くなり、停止している時間を長く確保できる。これにより、第2貯留部に連結された第2検知部では、移動によるがたつき、加速度、速度変化及び風圧などの外乱の影響を排除した状態で上下方向の変位を取得することが可能となる。この結果、第2貯留部に貯留されている薬剤の重量を高い精度で取得できる。また、第2貯留部に連結された第2検知部と比べると移動による外乱などの影響を排除した状態で上下方向の変位を取得し難い第1貯留部に連結された第1検知部であっても、排出の有無を判定することができる。なぜなら、排出の有無の判定は、薬剤の種類が適正なものか否かを判定するときほど高い検知精度が要求されないからである。したがって、第1検知部が移動機構によって移動させられている間であっても、薬剤の排出を検知することができる。このように第1貯留部と第2貯留部とで、互いに役割を分担させることにより、効率的かつ高い精度で、薬剤を払い出すことが可能となる。
【0017】
また、一実施形態において、前記移動機構は、上下方向に延在するガイド部材と、ガイド部材に沿って上下方向に移動する駆動部と、貯留部及び検知部をガイドに沿って移動可能に支持する支持部と、を有しており、駆動部は支持部を載置した状態で、ガイド部材に沿って上下方向に移動させてもよい。
【0018】
この構成の薬剤自動払出装置では、支持部は、駆動部に対して固定されずに単に載置されているだけである。言い換えれば、この構成の薬剤自動払出装置では、駆動部と貯留部とは独立して動くことが可能となっている。したがって、貯留部の下端が薬剤などに接触して下方向への移動が阻止された場合には、支持部を載置している側の駆動部のみが下方向に移動する状態となる。これにより、例えば、貯留部の下端が薬剤などに接触した際に、無理やり下方向に押し下げられることがなくなるので、薬剤などの破損の発生を低減できる。
【0019】
また、一実施形態において、貯留部は、自重及び薬剤の重量の少なくとも一方により開閉部が開かれることによって、貯留部本体に貯留された薬剤を排出するように設けられると共に、開閉部が開くことを拘束する拘束部を更に有しており、拘束部は、開閉部に対する拘束の有無を切り替え可能に設けられていてもよい。
【0020】
この構成の薬剤自動払出装置では、貯留された薬剤を排出する位置にまで貯留部を下降させ、当該地点まで下降した時点で開閉部の拘束を開放する。そして、貯留部を上昇させることにより開閉部が徐々に開かれ、薬剤が貯留部本体から排出される。これにより、薬剤の落下距離を極力短くすることができ、薬剤の損傷を低減できる。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、薬剤収納部から払出部への薬剤の払い出しを確実に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】一実施形態に係る注射薬自動払出装置の概略構成を示した斜視図である。
図2図1に示す注射薬自動払出装置の概略構成を示した正面図である。
図3】注射薬自動払出装置に含まれる制御装置の機能を示した機能ブロック図である。
図4】第2実施形態に係る注射薬自動払出装置に含まれる第1ホッパの概略構成を示した斜視図である。
図5】第2実施形態に係る注射薬自動払出装置に含まれる第1ホッパの概略構成を示した斜視図である。
図6】第2実施形態に係る注射薬自動払出装置に含まれる第1ホッパの概略構成を示した斜視図である。
図7】第3実施形態に係る注射薬自動払出装置に含まれる第1移動機構の概略構成を示した側面図である。
図8】第3実施形態に係る注射薬自動払出装置に含まれる第1移動機構の概略構成を示した側面図である。
図9】他の実施形態に係る注射薬自動払出装置の概略構成を示した斜視図である。
図10】他の実施形態に係る注射薬自動払出装置の概略構成を示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0024】
(第1実施形態)
第1実施形態に係る注射薬自動払出装置(薬剤自動払出装置)1について説明する。注射薬自動払出装置1は、患者ごとの処方箋に従って、複数の供給カセット15Bに収納された注射薬(薬剤)7を供給カセット15Bから取り出して、所定の種類及び/又は数量の注射薬7を払い出す装置である。
【0025】
図1に示すように、注射薬自動払出装置1は、注射薬収納部(薬剤収納部)15と、第1移動機構(移動機構)20と、第1ホッパ(貯留部、第1貯留部)31と、第1ロードセル(検知部、第1検知部)37と、第2移動機構(移動機構)40と、第2ホッパ(貯留部、第2貯留部)51と、第2ロードセル(検知部、第2検知部)57と、払出部70と、制御装置80(図3参照)と、入出力部17(図3参照)と、を備えている。
【0026】
注射薬収納部15は縦横に区分され、多数のセル15Aが形成されている。各セル15Aには、供給カセット15Bが収納されている。それぞれの供給カセット15Bには同一種類の注射薬7が複数(例えば30個)収納することができる。供給カセット15Bは、注射薬収納部15の前面(図1に示す正面)からセル15Aに着脱可能に設けられている。供給カセット15Bには、アンプルに密封された注射薬7及びバイアルに密封された注射薬7などが収納される。
【0027】
第1移動機構20は、後段にて詳述する第1ホッパ31を鉛直方向(図1及び図2に示す上下方向)及び水平方向(図1及び図2に示す左右方向)に移動させるための機構である。第1移動機構20は、スライドバー21と、レール23と、を有している。スライドバー21は、レール23に対し、鉛直方向に移動可能に設けられている。具体的には、スライドバー21は、図示しないモータで駆動されるベルトに取り付けられ、矢印D1方向に移動可能に設けられる。また、第1ホッパ31は、スライドバー21の背面に設けられたモータによって駆動されるベルトに取り付けられており、矢印D2方向に移動可能に設けられている。この構成により、第1ホッパ31は、上下左右方向に移動可能、すなわち、注射薬収納部15と第2ホッパ51の間を移動可能となっている。
【0028】
図2に示すように、第1ホッパ31は、供給カセット15Bから供給される注射薬7を貯留する部分である。第1ホッパ31は、供給カセット15Bから供給される注射薬7を貯留する第1ホッパ本体(貯留部本体)33と、第1ホッパ本体33の下部にて開閉自在に設けられており、第1ホッパ本体33に貯留された注射薬7を第2ホッパ51に排出する第1ゲート(開閉部)35と、を有している。
【0029】
第1ロードセル37は、スライドバー21と第1ホッパ31とを連結する位置に設けられており、スライドバー21に対する第1ホッパ31の上下方向の変位を検知する。第1ロードセル37は、第1移動機構20によって、第1ホッパ31と共に一体的に移動させられる。
【0030】
第2移動機構40は、後段にて詳述する第2ホッパ51を鉛直方向(図1及び図2に示す上下方向)に移動させるための機構である。第2移動機構40は、シリンダ41とピストンロッド43とを有している。ピストンロッド43は、鉛直方向(図1及び図2に示す上下方向)に移動可能に設けられている。具体的には、ピストンロッド43は、シリンダ41に供給される、例えば空気圧又は油圧などにより矢印方向D3に移動可能となっている。この構成により、第2ホッパ51は、払出部70の上方において鉛直方向(図1及び図2に示す上下方向)に移動可能となっている。
【0031】
第2ホッパ51は、第1ホッパ31から排出される注射薬7を貯留する部分である。第2ホッパ51は、第1ホッパ31から排出される注射薬7を貯留する第2ホッパ本体(貯留部本体)53と、第2ホッパ本体53の下部にて開閉自在に設けられており、第2ホッパ本体53に貯留された注射薬7を払出部70に排出する第2ゲート(開閉部)55と、を有している。
【0032】
第2ロードセル57は、ピストンロッド43と第2ホッパ51とを連結する位置に設けられており、ピストンロッド43に対する第2ホッパ51の上下方向の変位を検知する。第2ロードセル57は、第2移動機構40によって、第2ホッパ51と共に一体的に移動させられる。
【0033】
払出部70は、第1ホッパ31及び第2ホッパ51を介して、所定の種類及び/又は数量の注射薬7が払い出される部分である。本実施形態の注射薬自動払出装置1では、払出部70に搬送トレーTが配置されている。搬送トレーTは、搬送装置などにより自動的に払出部70に搬送されてくるような構成としてもよいし、また、人の手によって配置されてもよい。
【0034】
制御装置80は、注射薬自動払出装置1における各種動作を制御する部分であり、CPU(CentralProcessing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどで構成される。図3に示すように、制御装置80は、注射薬自動払出装置1の各種制御処理を実行する概念的な部分としての管理部81を有している。このような概念的な部分が実行する機能は、CPUなどの制御のもと実行される。また、制御装置80は、注射薬7の種類ごとに重量を関連付けて記憶する記憶部83を更に有している。
【0035】
管理部81は、第1ロードセル37及び第2ロードセル57においてそれぞれ検知される変位に基づいて払出部70への注射薬7の払い出しを管理する部分である。具体的には、管理部81は、第1ゲート35を開閉する前後での第1ロードセル37において検知される変位の変化に基づいて、第1ホッパ31から注射薬7が排出されたか否かを判定する。
【0036】
また、管理部81は、注射薬7を第2ホッパ51に貯留した際に第2ロードセル57によって検知される変位から換算される重量と、記憶部83から読み出した第2ホッパ51に貯留されるべき注射薬7に関連付けられた重量とを比較して、第2ホッパ51に貯留されている注射薬7の種類及び/又は数量が適正か否かを判定する。
【0037】
入出力部17は、ユーザからの入力を受け付けると共に、種々の情報を表示する部分である。ユーザから入力される情報の例には、所定の施用とするための注射薬7の種類及び/又は数量などを含む情報(以下、「処方箋情報」と称す。)が含まれる。入出力部17は、ユーザから受け付けた情報を制御装置80に出力する。
【0038】
次に、第1実施形態に係る注射薬自動払出装置1における動作について説明する。注射薬自動払出装置1は、入出力部17を介して処方箋情報を受け付けると、注射薬7の払い出し処理を開始する。具体的には、制御装置80が、処方箋情報に基づいて、準備すべき注射薬7が格納されている供給カセット15Bの位置にまで第1ホッパ31を移動させる。この位置で、第1ホッパ31は、準備すべき注射薬7の供給を受ける。
【0039】
次に、制御装置80は、注射薬7の供給を受けた第1ホッパ31を、第2ホッパ51が配置されている上方の位置にまで移動させる。第1ホッパ31の移動は、所定の加速度で加速した後、所定の定速区間を経て、所定の加速度で減速する。管理部81は、上記定速区間での移動中の第1ロードセル37において検知される変位を記憶しておいてもよい。
【0040】
次に、制御装置80は、第1ホッパ31に貯留されている注射薬7を第2ホッパ51に排出させる。管理部81は、注射薬7を第2ホッパ51へ排出した前後での第1ロードセル37によって検知される変位の変化に基づいて、第1ホッパ31から第2ホッパ51へ、注射薬7が排出されたか否かを判定する。制御装置80は、管理部81が正常に注射薬7が排出されていないと判定した場合には、例えば、入出力部17にその旨を表示させたり、払い出し処理を中断したりしてもよい。
【0041】
また、管理部81は、注射薬7を第2ホッパ51へ排出された後に第1ロードセル37によって検知される変位と、先に記憶した上記定速区間での移動中に第1ロードセル37によって検知された変位とに基づいて、第1ホッパ31から第2ホッパ51へ、注射薬7が排出されたか否かを確認してもよい。この場合には、がたつき、加速度、速度変化及び風圧などの外乱などの影響を極力排除した状態で取得した上下方向の変位を用いているので、より高精度に注射薬7が排出されたか否かを確認することができる。
【0042】
次に、第1ホッパ31から注射薬7の供給を受けた第2ホッパ51を、第2ゲート55が搬送トレーTの底面付近の位置にくるまで下方に移動させる。第2ホッパ51の移動は、所定の加速度で加速した後、所定の定速区間を経て、所定の加速度で減速する。管理部81は、上記定速区間での移動中の第2ロードセル57において検知される変位を記憶しておく。
【0043】
次に、制御装置80は、第2ホッパ51に貯留されている注射薬7を搬送トレーTに排出させる。管理部81は、上記定速区間での移動中に第2ロードセル57において検知された変位から換算される重量と、記憶部83から読み出した第2ホッパ51に準備するべき(貯留されるべき)注射薬7に関連付けられた重量とを比較して、第2ホッパ51に貯留されている注射薬7の種類及び/又は数量が適正か否かを判定する。ここで、制御装置80は、管理部81が準備するべき注射薬7が排出されていないと判定した場合には、例えば、入出力部17にその旨を表示させたり、払い出し処理を中断したりしてもよい。
【0044】
上記第1実施形態に係る注射薬自動払出装置1では、第1ロードセル37が、第1移動機構20によって上下方向に移動させられる第1ホッパ31に連結されていると共に、第2ロードセル57が、第2移動機構40によって上下方向に移動させられる第2ホッパ51に連結されている。第1ロードセル37では、第1ホッパ31に注射薬7を貯留した際の変位を検知することができる。また、第2ロードセル57では、第2ホッパ51に注射薬7を貯留した際の変位を検知することができる。したがって、第1ホッパ31における第1ゲート35を開閉する前後での第1ロードセル37における変位の変化に基づいて、第1ホッパ31から注射薬7が排出されたか否かを判定できる。また、第2ロードセル57によって検知された変位から換算される重量と、記憶部83から読み出した貯留すべき注射薬7に関連付けられた重量とを比較することによって、第2ホッパ51に貯留されている注射薬7の種類及び/又は数量が適正か否かを判定できる。これにより、光センサなどでは検出できない透明な注射薬7であっても払出部70への注射薬7の払い出しを管理できる。すなわち、注射薬収納部15から払出部70への注射薬7の払い出しを確実に管理することができる。
【0045】
また、上記第1実施形態に係る注射薬自動払出装置1では、第1ホッパ31が、上下左右方向に移動可能に構成され、第2ホッパ51が払出部70の上方において、上下方向に移動可能に配置されている。言い換えれば、第2ホッパ51は、払出部70(搬送トレーT)に極力近づくように下降した状態で排出することを1つ目的に設けられている。したがって、第1ホッパ31が、注射薬収納部15から供給された注射薬7を第2ホッパ51まで移動させ、第2ホッパ51が、第1ホッパ31から供給された注射薬7を払出部70まで移動させる。このため、第1ホッパ31と比べ第2ホッパ51の移動距離が短くなり、第2ホッパ51が停止している時間を長く確保することができる。これにより、第2ホッパ51に連結された第2ロードセル57では、移動によるがたつき、加速度、速度変化及び風圧などの外乱の影響を排除した状態で上下方向の変位を取得することが可能となる。この結果、第2ホッパ51に貯留されている注射薬7の重量及び/数量を高い精度で取得することができる。
【0046】
また、注射薬7の排出の有無の判定は、第1ホッパ31における上下方向の大きな変位を取得できればよいので、第2ホッパ51に連結された第2ロードセル57と比べると移動による外乱などの影響を排除した状態で上下方向の変位を取得し難い第1ホッパ31に連結された第1ロードセル37であっても、判定が可能である。このように第1ホッパ31と第2ホッパ51とで、互いに役割を分担させることにより、効率的かつ高い精度で、注射薬を払い出すことが可能となる。
【0047】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る注射薬自動払出装置101について、図4図6を用いて説明する。第2実施形態の注射薬自動払出装置101が上述の注射薬自動払出装置1と異なる点は、第1ゲート部及び/又は第2ゲート55におけるゲート(開閉部)の開閉の方法である。ここでは、第1実施形態の注射薬自動払出装置1と同一又は同等の構成についてはその説明は省略し、当該注射薬自動払出装置1と異なる構成について説明する。
【0048】
ここでは、第1ホッパ31を例に挙げて説明する。第1ホッパ31は、自重及び注射薬7の重量の少なくとも一方により第1ゲート35が開かれることによって、第1ホッパ本体33に貯留された注射薬7を排出するように設けられると共に、第1ゲート35が開くことを拘束する拘束部71を有している。
【0049】
具体的には、図4に示すように、第1ホッパ31の第1ゲート35は、一方の端部が櫛歯状に形成された2枚の板状部材35A,35Bにより形成されている。板状部材35A,35Bは、他方の端部が回動可能に第1ホッパ本体33に軸支されており、櫛歯状の一方の端部同士が互いに噛み合うことにより、第1ホッパ31を閉じた状態、すなわち、第1ホッパ本体33に注射薬7を貯留可能な状態を形成する。また、2枚の板状部材35A,35Bは、自重及び注射薬7の重量の少なくとも一方により、開く方向に回動するように第1ホッパ本体33に軸支されている。
【0050】
拘束部71は、2枚の板状部材35A,35Bが自重及び注射薬7の重量の少なくとも一方によって開く方向に回動しようとすることを拘束(阻止)すると共に、拘束の有無を切り替える部分であり、保持部73と、切替部75と、を有している。
【0051】
保持部73は、自重及び注射薬7の重量の少なくとも一方によって開く方向に回動する2枚の板状部材35A,35Bをそれぞれ拘束する部材である。保持部73は、第1ホッパ本体33に軸支されると共に、第1ゲート35の下面に接触された状態で設けられる保持部材73Bと、保持部材73Bにおいて第1ホッパ本体33に軸支されている側とは反対側の端部に設けられたコロ73Aと、を有している。
【0052】
切替部75は、保持部73における拘束の有無を切り替える部材である。切替部75は、複数の回動部及び直線部から形成されると共にコロ73Aの移動を拘束するリンク部75Bと、アクチュエータなどの駆動装置によりリンク部75Bの状態を切り替える支点部75Aと、を有している。
【0053】
このような構成の第1ホッパ31では、第1ホッパ本体33に注射薬7を貯留する際には、図4に示すように、リンク部75Bが、コロ73Aの移動を拘束している。すなわち、第1ゲート35が開かないように拘束されている。第1ホッパ本体33から注射薬7を排出する際には、図5に示すように、駆動装置により支点部75Aが移動され、リンク部75Bの位置が下方向に移動する。リンク部75Bがこのような状態になると、コロ73Aは開く方向に回動するのに拘束がないフリーな状態となる。これにより、図6に示すように、第1ゲート35は、自重及び注射薬7の重量の少なくとも一方により開く方向に回動する。そして、第1ホッパ本体33に貯留された注射薬7は、第1ホッパ本体33から排出される。
【0054】
第1ゲート35を閉じる際は、駆動装置により支点部75Aを移動させればよい。これにより、リンク部75Bが図4に示す位置に上昇し、コロ73Aを再び拘束する。すなわち、第1ゲート35は、開く方向に回動することが拘束され、閉じた状態が維持される。
【0055】
第2実施形態の注射薬自動払出装置201では、第1ホッパ31が、貯留された注射薬7を排出する位置にまで下降され、当該地点まで下降した時点で第1ゲート35の拘束が開放される。この状態で、第1ホッパ31を上昇させることにより第1ゲート35が徐々に開かれ、注射薬7が排出される。これにより、注射薬7の落下距離を極力短くすることができ、注射薬7の損傷を低減できる。
【0056】
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係る注射薬自動払出装置(薬剤自動払出装置)201について、図7及び図8を用いて説明する。第3実施形態の注射薬自動払出装置201が上述の注射薬自動払出装置1と異なる点は、第1ホッパ31及び第2ホッパ51を上下方向に移動させる第1移動機構20及び/又は第2移動機構40の構成である。ここでは、第1実施形態の注射薬自動払出装置1と同一又は同等の構成についてはその説明は省略し、当該注射薬自動払出装置1と異なる構成について説明する。
【0057】
ここでは、第1ホッパ31を移動させる第1移動機構(移動機構)220を例に挙げて説明する。図7に示すように、第1移動機構220は、レール(図示せず)と、スライドバー(ガイド部材)223と、を有している。このレールは、水平方向に延在するように配置され、スライドバー223は鉛直方向に延在するように配置されている。すなわち、スライドバー223は、レールに対し、水平方向に移動可能に設けられている。
【0058】
第1移動機構220は、モータ(図示せず)によって駆動されると共に、スライドバー223に沿って上下方向D31に移動可能に設けられた駆動部225と、第1ホッパ(貯留部)及び第1ロードセル(検知部)をスライドバー223に沿って移動可能に支持する支持部227と、を更に有している。第1ホッパ31は、駆動部225に載置された支持部227を介してスライドバー223に沿って上下方向D32に移動可能に設けられている。
【0059】
第1ロードセル(検知部、第1検知部)237は、スライドバー223と第1ホッパ231とを連結する位置、更に具体的には、支持部227と第1ホッパ31との間に設けられており、支持部227に対する第1ホッパ31の上下方向の変位を検知する。第1ロードセル237は、第1移動機構220によって、第1ホッパ31と共に一体的に移動させられる。
【0060】
このような構成において、駆動部225は、支持部227を載置した状態で移動することにより、第1ホッパ31を上下方向に移動させることができる。
【0061】
第3実施形態の注射薬自動払出装置201では、支持部227と駆動部225とは固定されておらず、支持部227が駆動部225の上に載置されているだけである。すなわち、この構成の注射薬自動払出装置201では、駆動部225と、支持部227に連結された第1ホッパ31とは、互いに独立して上下方向に移動できる。したがって、例えば図8に示すように、第1ホッパ31の下端31Aが注射薬7などに接触して下方向への移動が阻止された場合には、支持部227を載置している側の駆動部225のみが下方向D33に移動する。これにより、例えば、第1ホッパ31の下端31Aが注射薬7などに接触した場合であっても、無理やり下方向に押し下げられるようなことがなくなる。この結果、注射薬7などの破損の発生を低減できる。
【0062】
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0063】
上記実施形態では、注射薬7が払い出される払出部70に搬送トレーTを配置する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、払出部70に配置される搬送トレーTがコンベヤ93などの搬送機構によって搬送されるようにしてもよい。なお、搬送トレーTの搬送方向は、左右方向に限定されるものではなく、図9の奥行き方向に沿って搬送方向を設定してもよい。また、払出部70の上流側に空の搬送トレーTを収容する第1収容部91を配置すると共に、払出部70の下流側には施用ごとに払い出された搬送トレーを収容する第2収容部95を配置した構成の注射薬自動払出装置301としてもよい。
【0064】
上記実施形態では、貯留部として、第1ホッパ31と第2ホッパ51の両方を備えた例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、注射薬自動払出装置401は、図10に示すように、鉛直方向及び水平方向に移動可能に設けられると共に、第1ロードセル37を介して第1移動機構20に連結された構成の第1ホッパ31を1つ有する構成であってもよい。この場合であっても、第1ロードセル37では、第1ホッパ31に注射薬7を貯留した際の変位を検知できる。したがって、この第1ロードセル37で検知される変位を利用すれば、第1ホッパ31からの注射薬7の排出や、準備すべき(貯留すべき)注射薬か否かなど、払出部70への注射薬7の払い出しを管理することができる。
【0065】
上記実施形態では、貯留部に連結されており、上下方向の変位を検知する検知部としてロードセルを用いた例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、フォースバランス及び圧力センサなどを用いることもできる。
【0066】
上記実施形態では、アンプルに密封された注射薬7及びバイアルに密封された注射薬7などが払い出される例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、注射薬以外の錠剤といった薬剤を払い出す装置に適用することもできる。また、薬剤が封入される容器として、薬液バッグなどを適用することもできる。
【0067】
制御装置80に含まれる管理部81によって実施される注射薬7の払い出しの管理方法は、コンピュータに実行させるプログラムとしても実現可能である。また、上記実施形態においては、管理部81が注射薬自動払出装置1に内蔵された制御装置80に実装されている例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、有線又は無線などにより通信可能に設けられた場所に設置された端末装置などに実装してもよい。
【符号の説明】
【0068】
1,101,201,301,401…注射薬自動払出装置(薬剤自動払出装置)、7…注射薬(薬剤)、15…注射薬収納部(薬剤収納部)、15A…セル、15B…供給カセット、17…入出力部、20,220…第1移動機構、21…スライドバー、23…レール、31,231…第1ホッパ(貯留部、第1貯留部)、33…第1ホッパ本体(貯留部本体)、35…第1ゲート(開閉部)、37,237…第1ロードセル(検知部、第1検知部)、40…第2移動機構(移動機構)、41…シリンダ、43…ピストンロッド、51…第2ホッパ(貯留部、第2貯留部)、53…第2ホッパ本体(貯留部本体)、55…第2ゲート(開閉部)、57…第2ロードセル(検知部、第2検知部)、70…払出部、71…拘束部、73…保持部、73A…コロ、73B…保持部材、75…切替部、75A…支点部、75B…リンク部、80…制御装置、81…管理部、83…記憶部、223…スライドバー、225…駆動部、227…支持部、T…搬送トレー。
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