特許第6235719号(P6235719)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6235719便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法、そのシステム及びスマート設備
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6235719
(24)【登録日】2017年11月2日
(45)【発行日】2017年11月22日
(54)【発明の名称】便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法、そのシステム及びスマート設備
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/00 20120101AFI20171113BHJP
   G06F 21/10 20130101ALI20171113BHJP
【FI】
   G06Q30/00 340
   G06F21/10
【請求項の数】14
【全頁数】24
(21)【出願番号】特願2016-537461(P2016-537461)
(86)(22)【出願日】2014年12月1日
(65)【公表番号】特表2017-507377(P2017-507377A)
(43)【公表日】2017年3月16日
(86)【国際出願番号】CN2014092692
(87)【国際公開番号】WO2015085878
(87)【国際公開日】20150618
【審査請求日】2016年6月22日
(31)【優先権主張番号】201310664566.X
(32)【優先日】2013年12月9日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201310665390.X
(32)【優先日】2013年12月9日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201310665441.9
(32)【優先日】2013年12月9日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517177453
【氏名又は名称】チューハイ・ユニリンク・テクノロジー・カンパニー・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】ZHUHAI UNILINK TECHNOLOGY CO.,LTD
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100081422
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 光雄
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 博史
(74)【代理人】
【識別番号】100189555
【弁理士】
【氏名又は名称】徳山 英浩
(72)【発明者】
【氏名】江 海峰
【審査官】 大野 朋也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−148850(JP,A)
【文献】 特開2010−055489(JP,A)
【文献】 特開2008−199633(JP,A)
【文献】 特開2013−084310(JP,A)
【文献】 特開2002−351876(JP,A)
【文献】 特開2002−352029(JP,A)
【文献】 特開2002−099601(JP,A)
【文献】 国際公開第03/107233(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
G06F 21/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)コンピュータが、デジタルレシピ情報、前記デジタルレシピ情報に対応する便利食材規格情報、前記デジタルレシピ情報に基づいて生成される一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報、及び前記便利食材規格情報に基づいて生成される一つ又は複数の便利食材製品情報を保存するデータベースを構築するステップと、
(2)コンピュータが、前記便利食材製品情報及び前記デジタルレシピ実例情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材製品情報ユニット及びデジタルレシピ実例情報ユニットをそれぞれ生成するステップと、
(3)コンピュータが、前記便利食材製品情報ユニットにおいて、それに対応する前記デジタルレシピ実例情報を予め設定するか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおいて、それに対応する前記便利食材製品情報を予め設定するステップと、
(4)コンピュータが、前記便利食材製品情報ユニットにおける情報に対して検証し、合法と検証された後、前記便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を発行するステップとを含むことを特徴とする便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法。
【請求項2】
前記情報処理は、コンピュータが前記便利食材製品情報及び前記デジタルレシピ実例情報に対してそれぞれデジタル化処理を行い、便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報をそれぞれ形成することを含むことを特徴とする請求項1に記載の権限制御方法。
【請求項3】
前記便利食材製品情報ユニットに、前記便利食材製品情報に対応する前記デジタルレシピ実例識別情報が内蔵されるか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットに、前記デジタルレシピ実例情報に対応する前記便利食材製品識別情報が内蔵されることを特徴とする請求項2に記載の権限制御方法。
【請求項4】
ステップ(3)の前に、さらにコンピュータが前記データベースにおける各種の便利食材規格情報及び各種のデジタルレシピ情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材規格情報ユニット及びデジタルレシピ情報ユニットをそれぞれ生成することを含み、前記情報処理は、コンピュータが前記便利食材規格情報及び前記デジタルレシピ情報に対してそれぞれデジタル化処理を行い、便利食材規格識別情報及びデジタルレシピ識別情報をそれぞれ形成することを含むことを特徴とする請求項2に記載の権限制御方法。
【請求項5】
前記便利食材規格識別情報、便利食材製品識別情報、デジタルレシピ識別情報、及びデジタルレシピ実例識別情報はいずれも、機械言語によって表現される文字コード又は図式コードであることを特徴とする請求項4に記載の権限制御方法。
【請求項6】
前記便利食材規格情報と前記便利食材製品情報とが関連して対応し、前記便利食材規格情報と前記デジタルレシピ情報とが関連して対応し、前記デジタルレシピ情報と前記デジタルレシピ実例情報とが関連して対応することを特徴とする請求項4に記載の権限制御方法。
【請求項7】
前記便利食材規格情報と前記便利食材製品情報との関連対応関係は、1種の便利食材規格情報が一つ又は複数の便利食材製品情報に対応し、前記関連対応関係は、前記便利食材規格情報ユニットに前記便利食材規格情報に基づいて生成されたそれぞれの前記便利食材製品識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの前記便利食材製品情報ユニットに前記便利食材規格識別情報を内蔵し、
前記便利食材規格情報と前記デジタルレシピ情報との関連対応関係は、前記便利食材規格情報ユニットに前記便利食材規格情報に対応する前記デジタルレシピ識別情報を内蔵するか、及び/又は前記デジタルレシピ情報ユニットに前記デジタルレシピ情報に対応する前記便利食材規格識別情報を内蔵し、
前記デジタルレシピ情報と前記デジタルレシピ実例情報との関連対応関係は、1種のデジタルレシピ情報が一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報に対応し、前記関連対応関係は、前記デジタルレシピ情報ユニットに前記デジタルレシピ情報に基づいて生成されたそれぞれの前記デジタルレシピ実例識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの前記デジタルレシピ実例情報ユニットに前記デジタルレシピ識別情報を内蔵することを特徴とする請求項6に記載の権限制御方法。
【請求項8】
前記検証は、コンピュータが
便利食材製品情報を取得し、
前記便利食材製品情報の合法性を検証し、
合法と検証された後、前記便利食材製品情報を通して前記便利食材製品情報に対応する便利食材製品情報ユニットを呼び出し、
前記便利食材製品情報ユニットを通して前記便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得するプロセスを含むことを特徴とする請求項1に記載の権限制御方法。
【請求項9】
前記便利食材製品情報は、便利食材製品識別情報であり、前記デジタルレシピ実例情報は、デジタルレシピ実例識別情報であることを特徴とする請求項8に記載の権限制御方法。
【請求項10】
前記便利食材製品情報又は前記デジタルレシピ実例情報は、暗号化された後の機械言語によって表現された文字コード又は図式コードであることを特徴とする請求項9に記載の権限制御方法。
【請求項11】
前記デジタルレシピ実例情報の使用権限は、前記デジタルレシピ実例情報のダウンロード/使用回数、ダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部に対する制限を含むことを特徴とする請求項1に記載の権限制御方法。
【請求項12】
前記デジタルレシピ実例情報及び前記便利食材製品情報は、コンピュータが、自動的に生成するか又はユーザーの申請に基づいて生成することを特徴とする請求項1に記載の権限制御方法。
【請求項13】
便利食材及びデジタルレシピ権限制御システムにおいて、
前記権限制御システムは、請求項1〜12のいずれか1項に記載の便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法を実現でき、
前記権限制御システムは、便利食材製品情報管理ユニット、デジタルレシピ実例情報管理ユニット、及びデータベースを含み、
前記便利食材製品情報管理ユニットは、前記データベースにおける便利食材製品情報に対して情報処理を行い、便利食材製品情報ユニットを生成し、
前記デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、前記データベースにおけるデジタルレシピ実例情報に対して情報処理を行い、デジタルレシピ実例情報ユニットを生成し、
前記便利食材製品情報ユニットにおいて、それに対応する前記デジタルレシピ実例情報を予め設定するか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおいて、それに対応する前記便利食材製品情報を予め設定し、
前記権限制御システムは、前記便利食材製品情報ユニットにおける情報に基づいて検証し、合法と検証された後、前記便利食材製品情報に対応する前記デジタルレシピ実例情報の使用権限を発行することを特徴とする便利食材及びデジタルレシピ権限制御システム。
【請求項14】
前記デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、さらに前記デジタルレシピ実例情報に対して暗号化処理を行う暗号化モジュールを含むことを特徴とする請求項13に記載の権限制御システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理製品の権限制御分野に関し、特に便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法、そのシステム及びスマート設備に関する。
【背景技術】
【0002】
科学技術の進歩及び生活リズムの加速に連れて、人々は一日三食という家事からの解放を切に望んでいる。このため、「便利食材」は、デパートやスーパーでのよく売れる製品となりつつある。便利食材は、清浄した野菜、半仕上げ料理とも言い、食材に対して処理(例えば、使えない部分を廃棄する等)、洗浄、消毒、味付けなどの加工を行い、無菌環境において、真空包装又は急速冷凍した製品である。
【0003】
便利食材の処理技術及び情報技術の発展とともに、便利食材製品に使用されるデジタルレシピも出現している。理論的に言えば、便利食材用デジタルレシピは、各種別の料理のシェフによる便利食材料理の調理過程を処理して得られた汎用の基準を有する調理プロセスを言う。便利食材用デジタルレシピの応用は、消費者がスマート調理設備によって各種類の便利食材料理を調理する需要を満足する。すなわち、消費者は、便利食材製品を購入した後、該便利食材製品に対応するデジタルレシピの指導に従って、スマート調理設備によって該便利食材の調理過程を自動的又は半自動的に完了することができ、厨房調理の自動化レベルが大きく高められる。
【0004】
デジタルレシピは、デジタル製品に属し、移動もコピーも比較的に便利であるという特徴を有する。したがって、デジタルレシピの制作者は、従来の実物製品の所有権に対する管理方式によってデジタルレシピの委任使用を管理することはできない。デジタル製品の特徴に応じて、デジタルレシピ制作者が制作したデジタルレシピのそれぞれのコピーに対して全て権限管理をしてはじめてデジタルレシピ制作者の権益を確かに守ることができる。同時に、便利食材の生産者が便利食材製品の規格に基づいて生産した1種又は複数の便利食材製品の実物も、便利食材製品の規格を満たすコピーとして見られる。このような異なる便利食材製品を異なるユーザーに販売する際に、このような便利食材製品の権限に対して異なる譲渡を行ったと見なすことができる。しかし、このような異なる便利食材製品を使用する際に、如何にしてこのような異なる便利食材製品を通してそれに対応するデジタルレシピの使用権限を得られるか、又は便利食材向けの異なるデジタルレシピの実例を使用する際に、如何にしてこのような異なるデジタルレシピの実例を通してそれに対応する便利食材製品の情報を得られるかについて、現在理想の解決案がない。
【0005】
また、便利食材用デジタルレシピの使用過程においても、現在、便利食材又はデジタルレシピの権限に対して効果的に監督及び管理し、すなわち、運行/使用した便利食材又はデジタルレシピを記録するか、又は使用される便利食材もしくはデジタルレシピの合法性を判断するような設備はない。
【0006】
よって、従来の便利食材及びデジタルレシピの応用過程中の権限管理問題を解消する権限制御方法が必要されるとともに、さらに執行されるデジタルレシピの権限に対して効果的に監督及び管理することができる設備も求められている。
【発明の概要】
【0007】
上記技術課題について、本発明は、便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法及権限制御システムを提供する。デジタルレシピの使用権限に対する管理が便利ではないという問題を解消するとともに、便利食材製品の情報とデジタルレシピ実例情報とを関連させ、便利食材使用の便利性を高める。前記デジタルレシピの権限制御方法に基づき、本発明は、同時に便利食材及びデジタルレシピの権限管理を効果的に監督できるスマート設備をさらに提供する。
【0008】
本発明の一つの形態によれば、便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法を提供する。以下のステップを含む。
【0009】
(1)デジタルレシピ情報、前記デジタルレシピ情報に対応する便利食材規格情報、前記デジタルレシピ情報に基づいて生成される一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報及び前記便利食材規格情報に基づいて生成される一つ又は複数の便利食材製品情報を保存するデータベースを構築するステップと、
(2)前記便利食材製品情報及び前記デジタルレシピ実例情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材製品情報ユニット及デジタルレシピ実例情報ユニットをそれぞれ生成するステップと、
(3)前記便利食材製品情報ユニットにおいて、それに対応する前記デジタルレシピ実例情報を予め設定するか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおいて、それに対応する前記便利食材製品情報を予め設定するステップと、
(4)前記便利食材製品情報ユニットにおける情報に対して検証し、合法と検証された後、前記便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を発行するか、又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおける情報に対して検証し、合法と検証された後、前記デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を発行するステップとを含む。
【0010】
選択的に、前記情報処理は、前記便利食材製品情報及び前記デジタルレシピ実例情報に対してそれぞれデジタル化処理を行い、便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報をそれぞれ形成することを含む。
【0011】
選択的に、前記便利食材製品情報ユニットに、前記便利食材製品情報に対応する前記デジタルレシピ実例識別情報が内蔵されるか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットに、前記デジタルレシピ実例情報に対応する前記便利食材製品識別情報が内蔵される。
【0012】
選択的に、ステップ(3)の前に、さらに前記データベースにおける各種の便利食材規格情報及び各種のデジタルレシピ情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材規格情報ユニット及びデジタルレシピ情報ユニットをそれぞれ生成することを含み、前記情報処理は、前記便利食材規格情報及び前記デジタルレシピ情報に対してそれぞれデジタル化処理を行い、便利食材規格識別情報及びデジタルレシピ識別情報をそれぞれ形成することを含む。
【0013】
選択的に、前記便利食材規格識別情報、便利食材製品識別情報、デジタルレシピ識別情報、及びデジタルレシピ実例識別情報は、いずれも機械言語によって表現される文字コード又は図式コードである。
【0014】
選択的に、前記便利食材規格情報と前記便利食材製品情報とが関連して対応し、前記便利食材規格情報と前記デジタルレシピ情報とが関連して対応し、前記デジタルレシピ情報と前記デジタルレシピ実例情報とが関連して対応する。
【0015】
選択的に、前記便利食材規格情報と前記便利食材製品情報との関連対応関係は、1種の便利食材規格情報が一つ又は複数の便利食材製品情報に対応し、前記関連対応関係は、前記便利食材規格情報ユニットにおいて、前記便利食材規格情報に基づいて生成されたそれぞれの前記便利食材製品識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの前記便利食材製品情報ユニットにおいて、前記便利食材規格識別情報を内蔵し、
前記便利食材規格情報と前記デジタルレシピ情報との関連対応関係は、前記便利食材規格情報ユニットにおいて、前記便利食材規格情報に対応する前記デジタルレシピ識別情報を内蔵するか、及び/又は前記デジタルレシピ情報ユニットにおいて、前記デジタルレシピ情報に対応する前記便利食材規格識別情報を内蔵し、
前記デジタルレシピ情報と前記デジタルレシピ実例情報との関連対応関係は、1種のデジタルレシピ情報が一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報に対応し、前記関連対応関係は、前記デジタルレシピ情報ユニットにおいて、前記デジタルレシピ情報に基づいて生成されたそれぞれの前記デジタルレシピ実例識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおいて、前記デジタルレシピ識別情報を内蔵する。
【0016】
選択的に、前記検証は、以下のプロセスを含む。
便利食材製品情報を取得し、
前記便利食材製品情報の合法性を検証し、
合法と検証された後、前記便利食材製品情報を通して前記便利食材製品情報に対応する便利食材製品情報ユニットを呼び出し、
前記便利食材製品情報ユニットを通して前記便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得するか、
又はデジタルレシピ実例情報を取得し、
前記デジタルレシピ実例情報の合法性を検証し、
合法と検証された後、前記デジタルレシピ実例情報を通して前記デジタルレシピ実例情報に対応するデジタルレシピ実例情報ユニットを呼び出し、
前記デジタルレシピ実例情報ユニットを通して前記デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得する。
【0017】
選択的に、前記便利食材製品情報は、便利食材製品識別情報であり、前記デジタルレシピ実例情報は、デジタルレシピ実例識別情報である。
【0018】
選択的に、前記便利食材製品情報又は前記デジタルレシピ実例情報は、暗号化された後の機械言語によって表現された文字コード又は図式コードである。
【0019】
選択的に、前記デジタルレシピ実例情報の使用権限は、前記デジタルレシピ実例情報のダウンロード/使用回数、ダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部に対する制限を含む。
【0020】
選択的に、前記便利食材製品情報の使用権限は、前記便利食材製品情報のダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部に対する制限を含む。
【0021】
選択的に、前記デジタルレシピ実例情報及び前記便利食材製品情報は、自動的に生成するか又はユーザーの申請によって生成する。
【0022】
本発明のもう一つの形態によれば、さらに便利食材及びデジタルレシピ権限制御システムを提供する。前記権限制御システムは、便利食材製品情報管理ユニット、デジタルレシピ実例情報管理ユニット、及びデータベースを含み、
前記便利食材製品情報管理ユニットは、前記データベースにおける便利食材製品情報に対して情報処理を行い、便利食材製品情報ユニットを生成し、
前記デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、前記データベースにおけるデジタルレシピ実例情報に対して情報処理を行い、デジタルレシピ実例情報ユニットを生成し、
前記便利食材製品情報ユニットにおいて、それに対応する前記デジタルレシピ実例情報を予め設定するか、及び/又は前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおいて、それに対応する前記便利食材製品情報を予め設定し、
前記権限制御システムは、前記便利食材製品情報ユニットにおける情報に基づいて検証し、合法と検証された後、前記便利食材製品情報に対応する前記デジタルレシピ実例情報の使用権限を発行するか、又は前記権限制御システムは、前記デジタルレシピ実例情報ユニットにおける情報に基づいて検証し、合法と検証された後、前記デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を発行する。
【0023】
選択的に、前記デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、さらに暗号化モジュールを含み、前記暗号化モジュールは、前記デジタルレシピ実例情報に対して暗号化処理を行う。
【0024】
本発明のもう一つの形態によれば、さらに制御モジュール、通信モジュール、及び電源モジュールを含むスマート設備を提供する。前記制御モジュールは、前記通信モジュールに接続され、前記制御モジュールと前記通信モジュールとは、前記電源モジュールにそれぞれ接続され、前記スマート設備は、便利食材製品情報を通して前記便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得するか、又は前記スマート設備は、デジタルレシピ実例情報を通して前記デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得し、
前記通信モジュールは、便利食材製品識別情報及び/又はデジタルレシピ実例識別情報を受信し、制御モジュールに伝達し、前記便利食材製品識別情報と前記デジタルレシピ実例識別情報とは、それぞれ前記便利食材製品情報と前記デジタルレシピ実例情報を情報処理することによって得られ、
前記制御モジュールは、前記便利食材製品識別情報と前記デジタルレシピ実例識別情報の対応関係を判断し、合法と検証された後、前記スマート設備は、前記デジタルレシピ実例情報を解析及び執行する権利を取得するか、又は前記デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得する。
【0025】
選択的に、前記便利食材製品識別情報及び前記デジタルレシピ実例識別情報は、ユーザーアカウント情報及び/又はスマート設備情報によって取得される。
【0026】
選択的に、前記制御モジュールは、さらに暗号解読モジュールを含み、前記暗号解読モジュールは、前記デジタルレシピ実例情報を暗号解読した後、前記スマート設備は、前記デジタルレシピ実例情報を解析及び執行する権利を取得する。
【0027】
選択的に、前記解析されたデジタルレシピ実例情報は、執行モジュールに伝達して執行され、前記執行モジュールは、スマート設備の内部に配置されるか、又は前記スマート設備外の一つ又は複数のスマート調理設備に配置される。
【0028】
選択的に、前記スマート設備は、データベースを含み、前記データベースには、便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報が保存され、前記制御モジュールは、前記データベースにおける情報に基づき、前記便利食材製品の識別情報と前記デジタルレシピ実例の識別情報との対応関係を直接判断する。
【0029】
選択的に、前記制御モジュールは、管理サーバーを通して前記便利食材製品の識別情報と前記デジタルレシピ実例の識別情報との対応関係を間接的に判断し、前記管理サーバーは、集積された便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーであるか、又はそれぞれ独立する便利食材管理サーバー、デジタルレシピ管理サーバーである。
【0030】
選択的に、前記スマート設備は、通信モジュールを通して前記管理サーバーに直接訪問するか、又は中間設備を通して前記管理サーバーに間接訪問する。
【0031】
選択的に、前記スマート設備は、さらに暗号化モジュールを含み、前記暗号化モジュールは、前記スマート設備が前記管理サーバーに伝達した暗号化すべき情報に対して暗号化処理を行う。
【0032】
選択的に、前記スマート設備は、さらに不発揮性記憶モジュールを含み、前記デジタルレシピ実例情報の使用記録を前記記憶モジュールに保存し、前記スマート設備と前記管理サーバーとを通信接続した後、前記使用記録情報を能動的又は受動的に前記管理サーバーにアップロードする。
【0033】
選択的に、前記使用記録は、使用ユーザー情報、使用日付、使用設備、ダウンロード及び使用回数、使用過程、又は使用評価を含む。
【0034】
選択的に、前記スマート設備は、個人移動端末、コンピュータ、又はスマート調理設備を含む。
【0035】
本発明の有益な効果は以下のとおりである。
【0036】
本発明が提供する便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法は、実例化の思想によってデジタルレシピのそれぞれのコピーを管理することを採用する。すなわち、デジタルレシピのそれぞれのコピーをデジタルレシピ実例として見なし、デジタルレシピ実例情報の権限管理によって、デジタルレシピの権限管理を実現し、デジタルレシピがコピー、転移しやすくすることによって使用権限管理の不便を解決することができる。
【0037】
本発明が提供する便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法は、便利食材製品情報とデジタルレシピ実例情報とを関連させ、つまりデジタルレシピ実例情報を便利食材製品に載せて伝えることにより、便利食材製品の所有者が便利食材製品を取得するとともに、それに対応するデジタルレシピ実例情報を得られるか、又はデジタルレシピ実例の所有者が、それに対応する便利食材製品の使用権限を取得でき、便利食材がスマート調理システムにおける使用の便利性を高める。
【0038】
本発明が提供する便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーは、便利食材及びデジタルレシピのそれぞれのコピーに対して委任管理し、かつ便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報の使用を集中して記録や制御することができ、レシピ制作者が作ったデジタルレシピを発行するに便利であり、デジタルレシピの消費者がデジタルレシピをダウンロードするにも便利であり、デジタルレシピ実例情報の委任管理の有効性を保証できる。
【0039】
本発明が提供するスマート設備は、便利食材又はデジタルレシピ実例情報に対して解析又は執行できるとともに、便利食材製品情報又はデジタルレシピ実例情報の運行又は使用情報を記録し、便利食材製品情報又はデジタルレシピ実例情報使用の合法性を判断することができ、便利食材及びデジタルレシピ権限管理の効果的な監督を実現できる。
【0040】
本発明が提供するスマート設備は、管理サーバーに通信接続でき、デジタルレシピ実例情報の使用情報を管理サーバーに能動又は受動的に伝達し、管理サーバーにより記録されることができ、デジタルレシピ実例情報がインターネット範囲内で重複して執行されないことを保証し、管理サーバーがデジタルレシピ解析設備の使用権限に対する委任管理の有効性を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
図1】デジタルレシピ実例情報の応用模式図である。
図2】便利食材及びデジタルレシピ権限管理フロー模式図である。
図3】便利食材及びデジタルレシピ権限制御システムのモジュール組成模式図である。
図4】スマート設備のモジュール組成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0042】
本発明は、以下の実施の形態によって本発明を詳しく説明する。ただし、当業者なら、下記実施の形態は、本発明の保護範囲を制限するものではなく、本発明に基づく改良や変化はいずれも、本発明の保護範囲内であると理解すべきである。
【0043】
図1は、デジタルレシピ実例情報の応用模式図である。デジタルレシピ制作者は個人移動端末を通して、又はデジタルレシピの制作端末において、デジタルレシピの制作を完成させ、次に個人移動端末又はデジタルレシピ制作端末を通して、制作されたデジタルレシピ情報をデジタルレシピ管理サーバーにアップロードする。デジタルレシピ管理者は、デジタルレシピ管理サーバーにより、デジタルレシピ実例情報の使用権限を設置する。使用者は、デジタルレシピの管理サーバーからデジタルレシピ実例情報を取得した後、デジタルレシピ解析設備により、デジタルレシピ実例情報を解析し、スマート調理設備において、デジタルレシピ実例情報を運行させ、スマート調理を完成させる。ここで使用者がデジタルレシピ実例情報への取得は、購入した便利食材製品情報に添付された関連情報がデジタルレシピ管理サーバーにアップロードされ、サーバーが検証した後にデジタルレシピ実例情報及び対応する使用権限を取得することが挙げられる。
【0044】
具体的には、デジタルレシピ制作者がデジタルレシピ管理サーバーにアップロードしたのは一種の特殊なデジタルレシピである。該デジタルレシピは特定の便利食材規格情報に対して設計するので、デジタルレシピ情報の食材情報に含まれるのは、具体的な食材の種類及び分量ではなく、便利食材規格情報である。例えば、便利食材規格が袋分けしてパッケージして統一に番号付けた各種の食材パックであれば、デジタルレシピ情報の食材情報に含まれるのは、対応する食材パックの情報である。デジタルレシピ情報における食材情報は、デジタルレシピ制作者がレシピをアップロードした際に直接添加したものでもよく、デジタルレシピが発布された後、便利食材生産者が要求を満たす便利食材製品を生産した後、デジタルレシピ管理サーバーに申請を提出し、それが通された後にデジタルレシピ管理サーバーが自動的に添加するものでもよい。
【0045】
図2は、便利食材及びデジタルレシピ権限管理フロー模式図である。該フローは以下のステップを含む。
【0046】
(1)デジタルレシピ情報、前記デジタルレシピ情報に対応する便利食材規格情報、前記デジタルレシピ情報に基づいて生成される一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報及び前記便利食材規格情報に基づいて生成される一つ又は複数の便利食材製品情報を保存するデータベースを構築する。
【0047】
具体的には、デジタルレシピの制作者は、制作したデジタルレシピ情報をデータベースにアップロードする。選択的に、同時にアップロードするのは、デジタルレシピ情報の説明資料であってもよい。説明資料には、デジタルレシピ情報のすべての基本情報が含まれている。デジタルレシピ情報の説明資料には、該デジタルレシピ情報の制作者情報、名称情報、料理系統情報、味付け情報、食材情報、食用禁忌情報、栄養情報の1種又は複数の情報が含まれることができる。具体的には、制作者情報は、該デジタルレシピを制作するシェフの情報、例えばシェフの名前、キャリア、及び資格などを表明する。名称情報は、異なる便利食材を代表する料理、例えば鶏肉とナッツの炒め、マーボー豆腐、豚肉とキャベツの唐辛子味噌炒め、魚の唐辛子煮込みなどを区別できる。料理系統情報は、便利食材料理が所属するジャンルであり、例えば四川料理、山東料理、淮陽料理、広東料理、欧米料理、湖南料理などがある。味付け情報は、例えば、酸っぱい、甘い、苦い、辛い、塩辛い、旨み等の情報がある。食材情報は、該便利食材料理を調理するために必要とする各種の食材名称及び分量、又は便利食材規格情報を含む。食用禁忌情報は、該便利食材料理が向いていない人たちの範囲、例えば妊婦、高血圧患者、糖尿病患者など、又はさらに該便利食材料理と一緒に食べてはならない食品情報など、例えば卵はサッカリンと一緒に食べてはならないなどを含んでもよい。栄養情報は、例えば便利食材料理の栄養成分への分析、カロリー情報及び伝統漢方による分析などの情報を含む。好ましくは、栄養情報には、さらに養生情報、例えば保健情報、美容情報、食療情報などをさらに含んでもよい。選択的に、ユーザーは、これらの基本情報から、自分にとって好適なデジタルレシピを選び出す。一部情報、例えば食用禁忌情報又は栄養情報は、第三者のサービス機構によって後で入力することもできる。制作者が提供した情報にしても、第三者のサービス機構が提供した情報にしても、いずれもデジタルレシピ管理者の審査を受けてはじめて、ユーザーに発行する。これにより、間違った情報によるデジタルレシピの間違った使用を避けることができる。
【0048】
具体的には、便利食材の生産者が便利食材を生産する際に、生産した便利食材規格情報をデータベースにアップロードするか、又は生産しようとする便利食材規格情報を予めデータベースに保存する。便利食材生産者が保存する便利食材規格情報は、便利食材の名称情報、料理系統情報、味付け情報、食材情報、原材料産地情報、出荷範囲情報、賞味期限情報、食用禁忌情報、栄養情報中の一部又は全部の情報を含むことができる。便利食材の名称情報、料理系統情報、味付け情報は、使用者が自分の必要とする便利食材の種類を検索することに用いられることができる。便利食材が生鮮食品であるので、原材料の産地が便利食材の味だけではなく、便利食材の出荷範囲にも影響を及ぼす。したがって、便利食材規格情報には、原材料の産地情報を含むことができる。同時に、さらに便利食材の産地及び賞味期限に基づき、使用者に選択してもらうために、出荷範囲情報を提供することができる。便利食材規格情報における食用禁忌及び栄養情報は、便利食材生産者が提供することも、第三者のサービス機構が提供することもできる。
【0049】
具体的には、任意なる便利食材規格情報に基づき、一つ又は複数の具体的な便利食材製品を生産することができる。例えば、委任を取得した便利食材の生産者は、便利食材規格情報に基づき、任意なる便利食材に対し、一つ又は複数の具体的な便利食材製品を生産することができる。便利食材生産者は、生産した便利食材製品情報をデータベースにアップロードするか、又は便利食材の生産者が便利食材製品を生産する前に、便利食材製品情報を予めデータベースに保存する。便利食材製品は、生産された便利食材の実物を指す。便利食材製品情報は、該便利食材の実物の関連情報を指し、例えば便利食材規格情報、及び該便利食材の実物製品の生産情報などを含む。
【0050】
具体的には、任意なるデジタルレシピ情報に基づき、一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報を生成することができる。例えば、デジタルレシピ実例情報の生成が便利食材生産者によって行うならば、便利食材生産者は、生産又は生産しようとする便利食材製品情報に基づき、委任されたアカウントでデジタルレシピ管理サーバーに登録し、デジタルレシピ管理サーバーに、該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ情報を申請し、デジタルレシピ管理サーバーは、便利食材生産者のアカウントを検証して合格とされた後、該申請したデジタルレシピ情報に基づき、便利食材製品情報の数量に対応するデジタルレシピ実例情報を生成する。
【0051】
便利食材生産者の委任アカウントの取得は、申請して購入する方式が挙げられる。ある1種又は複数種のデジタルレシピ情報の使用権限の購入申請が成功した後、デジタルレシピ管理サーバーの管理員は、一つのアカウントを開通し、かつ該アカウントのデジタルレシピ情報の使用権限情報をデジタルレシピ管理サーバーに記録する。前記委任アカウントの取得は、デジタルレシピ管理サーバーの管理員がデジタルレシピ管理サーバーに一つのアカウントを直接開設することもできる。かつ前記のように、デジタルレシピ管理サーバーにおいて、該アカウントの権限情報を付注し、かつ該アカウントのデジタルレシピ情報の使用権限情報をデジタルレシピ管理サーバーに記録する。一般的には、該使用権限情報が、対応するデータベースにおいて専門的な情報ユニットとして存在するように設置するか、又はデジタルレシピ情報の基本情報の中に直接設置する。
【0052】
便利食材生産者の委任アカウントの使用権限情報は、デジタルレシピ管理サーバーにおいて、どのようなデジタルレシピ情報に対して使用権を有するか、どの程度の使用権を有するか、使用期限、使用範囲などを含む。例えば、ある便利食材生産者がある1種のデジタルレシピ情報に対して1000回の使用権を有する。つまり、1000個の該デジタルレシピ実例情報の使用権を有する。使用期限は、該デジタルレシピ情報の最終使用日付を限定している。使用範囲は、自分のみの使用に限るか、それとも自分の使用権限範囲内のデジタルレシピ情報を他の便利食材生産者が使用することもできるかを含む。
【0053】
デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、デジタルレシピ実例情報を生成する際に、まず前記便利食材製品情報中の関連情報を抽出する。1ロットの便利食材製品情報が対応するデジタルレシピ情報、便利食材製品情報の数量、生産日付、生産者情報などを含む。これらの関連情報とデジタルレシピ管理サーバー中の便利食材生産者のアカウントの使用権限情報とをチェックして比較することにより、便利食材生産者が生産した便利食材製品情報が使用権限範囲を超えているかを確認する。
【0054】
一般的には、比較的に容易に出現するのは、ある1種のデジタルレシピ情報の使用回数が使用範囲を超えている場合である。例えば、アカウントの使用権限は、1000個のデジタルレシピ実例情報の使用権限のみである。言い換えれば、1000個の便利食材製品情報しか生産できないが、便利食材生産者が、2000個ひいてはもっと多い便利食材製品情報を生産してしまった場合、超えた部分の便利食材製品情報は、権限範囲を超えるので、デジタルレシピ実例情報の分配を受けることはできない。消費者は、このような便利食材製品情報を購入した後も、該便利食材製品情報が対応するデジタルレシピ実例情報がないので、対応するデジタルレシピ情報に使用して調理することはできない。この場合、便利食材生産者は、デジタルレシピ管理サーバーに申請を提出し、そのアカウントの使用権限を高めることができる。
【0055】
使用権限範囲を超えていない場合、デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、それぞれの便利食材製品情報に一つのデジタルレシピ実例情報を分配する。便利食材生産者がデジタルレシピ実例情報を申請する行為は、デジタルレシピ管理サーバーによって自動的にデジタルレシピ実例情報集合の生成原因として記録される。デジタルレシピ管理サーバーは、該情報に基づき、便利食材生産者が申請したデジタルレシピ実例情報の使用状況をモニタリングすることができる。
【0056】
生成されたデジタルレシピ実例情報及び便利食材製品情報は、データベースに保存される。好ましくは、該データベースは、便利食材データベース及びデジタルレシピデータベースを含んでもよい。便利食材データベースは、便利食材規格情報及び便利食材製品情報を保存するのに用いられ、デジタルレシピデータベースは、デジタルレシピ情報及びデジタルレシピ実例情報を保存するのに用いられる。
【0057】
実際の応用では、デジタルレシピ実例情報及び便利食材製品情報は、自動的に生成できるほか、ユーザーの申請に基づいて生成することもできる。
【0058】
(2)便利食材製品情報とデジタルレシピ実例情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材製品情報ユニットとデジタルレシピ実例情報ユニットをそれぞれ生成する。
【0059】
具体的には、便利食材製品情報に対する情報処理は、便利食材製品情報に対してデジタル化処理を行い、便利食材製品識別情報を形成することを指す。選択的に、同時に便利食材製品情報を生成する基本情報を収集する。
【0060】
便利食材製品情報管理ユニットは、それぞれの便利食材製品情報に対して一つの識別情報を生成する。該便利食材製品識別情報は、機械言語によって表現又は識別できる文字コード又は図式コードである。文字コードは、全数字コードでも、全アルファベットコードでも、又はアルファベットと数字の組み合わせでもよい。図式コードは一次元バーコード又は二次元マトリックスコードなどが挙げられる。便利食材製品識別情報は、ある一つの便利食材実物製品を唯一に代表できる。例えば、便利食材製品である鶏肉とナッツの炒めのコードがcpgbjdであり、又は便利食材製品であるマーボー豆腐のコードが80130225003であり、異なるコードによって異なる便利食材製品を区別することができる。好ましくは、アルファベットと数字の混合コードを採用してサーバー内部において便利食材製品情報を表現してもよい。アルファベットは複雑な情報、例えば、便利食材生産者、料理系統などの情報を表現できる。一方、数字は、簡単な番号情報、例えば、便利食材製品である茄子炒めは、コードMCAK051008によって表現できる。好ましくは、便利食材規格情報も、便利食材規格識別情報によって表現する場合、便利食材製品識別情報は、構成において便利食材規格識別情報を含むことができる。つまり、便利食材規格識別情報を合理的に拡張することにより、該便利食材規格情報に対応する便利食材製品情報を表現することができる。例えば、便利食材規格識別情報がMCAK051である場合、その第829番目の便利食材製品情報は、識別情報MCAK051000829によって表現できる。
【0061】
便利食材製品情報に対して情報処理を行い、便利食材製品識別情報を取得すると同時に、選択的に、便利食材製品情報管理ユニットは、さらに便利食材製品情報の関連情報に対して処理を行う。つまり、便利食材製品情報を生成する基本情報を収集し、便利食材製品情報の集合を構成する。便利食材製品情報集合に集められた関連情報は、便利食材規格情報における一部又は全部の情報、及び便利食材製品識別情報、デジタルレシピ実例識別情報、又は該便利食材製品情報に関連する個性化情報、例えば生産者情報、生産日付、生産ロット、生産総数、生産番号などの情報を含むことができる。便利食材規格情報に対応する情報種類及び便利食材製品情報に対応する情報種類は、互いに変換することができる。その分類の根拠は、同じ種類の便利食材製品規格の便利食材製品情報が異なる属性を有するかのみにある。例えば、同じ種類の便利食材製品規格による便利食材製品情報が異なる産地を有する可能性があるので、便利食材製品情報に産地情報を添加すればよい。一方、同じ種類の便利食材製品規格による便利食材製品情報の産地がいずれも同じであれば、産地情報は、便利食材規格情報集合において表現すればよく、便利食材製品情報集合に含まれた便利食材規格情報集合から関連情報を取得できる。
【0062】
便利食材製品情報を表現するための便利食材製品識別情報は、データベースにおける便利食材製品情報ユニットに保存される。好ましくは、便利食材製品情報の基本情報と便利食材製品識別情報とはともに、データベースにおける便利食材製品情報ユニットに保存される。便利食材製品情報の基本情報は、便利食材製品識別情報に関連して対応する。つまり、便利食材製品識別情報さえ分かれば、該便利食材製品情報の全ての基本情報を取得することができる。
【0063】
具体的には、デジタルレシピ実例情報管理ユニットがそれぞれのデジタルレシピ実例情報に対して情報処理を行うことは、それぞれのデジタルレシピ実例情報に対してデジタル化処理を行い、デジタルレシピ実例識別情報を形成することを指す。該デジタルレシピ実例識別情報は、同様に機械言語によって表現又は識別できる文字コード又は図式コードである。例えば、該識別情報はコードであってもよい。具体的には、全数字コード、例えば、0103468749でも、全アルファベットコード、例えば、hongshaoqiezi、又は数字とアルファベットの混合コード、例えば、Menu7623500127でもよい。識別情報の形式の唯一の制限条件は、機械言語によって表現できるということである。したがって、該識別情報は、文字コードによって表現できるほか、さらに図式コードによって表現することもできる。例えば、一次元バーコード又は二次元マトリックスコードがある。デジタル化処理された後のデジタルレシピ実例情報は、データベース全体において、更にはデジタルレシピ実例情報の応用システムにおいて、唯一のID、つまり、デジタルレシピ実例識別情報を有する。好ましくは、デジタルレシピ情報もデジタルレシピ識別情報によって表現された後、デジタルレシピ実例識別情報は、構成上においてデジタルレシピ識別情報を含むことができる。つまり、デジタルレシピ識別情報を合理的に拡張することにより、該デジタルレシピ情報に対応するデジタルレシピ実例情報を表現することができる。例えば、デジタルレシピ識別情報がHSQZ025である場合、その第800番目のデジタルレシピ実例情報は、識別情報HSQZ025000800によって表現できる。
【0064】
デジタルレシピ実例情報に対して情報処理を行い、デジタルレシピ実例識別情報を得ると同時に、選択的に、デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、さらにデジタルレシピ実例情報の関連情報に対して処理し、つまり、デジタルレシピ実例情報を生成する基本情報を収集し、デジタルレシピ実例情報集合を構成する。デジタルレシピ実例情報集合に集められた関連情報は、デジタルレシピ情報における一部又は全部の情報、及び便利食材製品識別情報、デジタルレシピ実例識別情報、ユーザー情報、デジタルレシピ実例情報の生成時間、生成原因、生成ロット中の一部又は全部の情報を含むことができる。生成時間は、システム時間を採用することができ、生成原因は、「ユーザー購買」であってもよい。大量生産の場合、生成ロット及び該ロットにおける番号を使用できる。生成された総番号は、デジタルレシピの総実例生成番号を記録するのに用いられる。
【0065】
また、デジタルレシピ実例情報の基本情報には、それに対応する便利食材製品情報が該デジタルレシピ実例情報に対して有する使用権限情報がさらに含まれる。該使用権限情報は、ユーザーが該便利食材製品情報に基づき、それに対応するデジタルレシピ実例情報のダウンロード/使用回数、ダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部の権限に対する制限を含む。一つのデジタルレシピ実例情報のダウンロード/使用回数は、通常1回しかない。使用に異常が発見される場合、例えば、繰り返し使用されるか、又は複数回使用される場合、自動的に警告情報を出す。ダウンロード/使用範囲は、該デジタルレシピ実例情報をダウンロード/使用できるユーザー範囲を表明している。ユーザーは、通常、個人、営業所、又はスマート設備を含む。あるユーザーが該ダウンロード/使用範囲内ではないと判断される場合、つまり、該ユーザーが該デジタルレシピ情報をダウンロード/使用する権限を有しない場合も、警告情報を出す。
【0066】
デジタルレシピ実例情報の使用権限の帰属を記録するために、ユーザーのある個人情報とデジタルレシピ実例情報とのバインディングによって実現できる。つまり、ユーザーのある個人情報をデジタルレシピ実例情報に対応する情報集合に記録する。ユーザーの個人情報は、デジタルレシピ管理サーバーにおける登録ネーム又は他の関連情報、例えば、携帯番号、身分証明書番号、メールアドレス、又は個人特徴を表現できるほかの情報が挙げられる。ユーザーが、デジタルレシピ情報を解析、運行するスマート調理設備によって、デジタルレシピ管理サーバーに登録してデジタルレシピ情報のダウンロードを完了させる場合、該スマート調理設備の唯一の識別情報をデジタルレシピ実例情報に対応する情報集合に記録し、デジタルレシピ実例情報の使用権限の帰属を表現することもできる。異なるユーザーの身分によって、さらに異なる権限レベルを設定することができる。例えば、該異なる権限レベルは、一部のデジタルレシピ情報を調べること、又は全てのデジタルレシピ情報を調べること、又は一部のデジタルレシピ情報を調べてダウンロードすること、又は全てのデジタルレシピ情報を調べてダウンロードすること、又はデータベースにおいて一部のアカウントの使用権限を変更すること、一部のアカウントに対応するユーザーの身分情報を更新すること、又はデータベースにおいて、全てのアカウントの使用権限を変更すること、全てのアカウントに対応するユーザーの身分情報などを更新することが挙げられる。
【0067】
デジタルレシピ実例識別情報は、データベースのデジタルレシピ実例情報ユニットに保存される。好ましくは、デジタルレシピ実例情報の基本情報とデジタルレシピ実例識別情報とともに、データベースのデジタルレシピ実例情報ユニットに保存される。データベースに保存されるデジタルレシピ実例識別情報は、デジタルレシピ実例情報の基本情報に関連して対応する。
【0068】
(3)便利食材製品情報ユニットには、それに対応するデジタルレシピ実例情報が予め設定されるか、及び/又はデジタルレシピ実例情報ユニットには、それに対応する便利食材製品情報が予め設定される。
【0069】
具体的には、デジタルレシピ実例情報と便利食材製品情報との関連対応は、便利食材製品情報ユニットに該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例識別情報を内蔵するか、及び/又はデジタルレシピ実例情報ユニットに該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品識別情報を内蔵する。
【0070】
実際の応用では、便利食材生産者がデジタルレシピ実例情報の関連情報を取得した後、通常、該関連情報を便利食材製品の製品包装上又は包装内に含めることにより、デジタルレシピ情報の使用権限を便利食材製品の使用者に譲渡する。便利食材製品の使用者は、便利食材製品によって伝えたデジタルレシピ実例情報の関連情報に基づき、サーバーから対応するデジタルレシピ実例情報をダウンロードする。好ましくは、該デジタルレシピ実例情報の関連情報は、通常、デジタルレシピ実例識別情報である。つまり、便利食材生産者は、取得するデジタルレシピ実例識別情報を便利食材製品の製品包装上又は包装内に含め、デジタルレシピ情報の使用権限を便利食材製品の使用者に譲渡する。便利食材生産者は、デジタルレシピ実例識別情報を取得すると同時に、サーバーからデジタルレシピ実例情報をダウンロードし、かつデジタルレシピ実例情報とデジタルレシピ実例識別情報とともに、便利食材製品を通して便利食材使用者に伝達することもできる。又は、デジタルレシピ情報の使用者は、デジタルレシピ実例情報を購入及びダウンロードすると同時に、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品の使用権限を取得することもできる。
【0071】
(4)便利食材製品情報ユニットにおける情報に対して検証し、合法と検証された後、該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を発行する。又は、デジタルレシピ実例情報ユニットにおける情報を検証し、合法と検証された後、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を発行する。
【0072】
好ましくは、以下のプロセスを通して検証を行う。すなわち、便利食材製品情報を取得し、該便利食材製品情報を便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーにアップロードし、サーバーにより該便利食材製品情報の合法性をさらに検証し、合法と検証された後、該便利食材製品情報からそれに対応する便利食材製品情報ユニットを呼び出し、さらに該便利食材製品情報ユニットから該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得する。便利食材製品情報への合法性判断とは、サーバーにおいて対応する便利食材製品情報があるかを判断することを指す。
【0073】
又は、デジタルレシピ実例情報を取得し、該デジタルレシピ実例情報を便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーにアップロードし、サーバーによって該デジタルレシピ実例情報の合法性をさらに検証し、合法と検証された後、該デジタルレシピ実例情報からそれに対応するデジタルレシピ実例情報ユニットを呼び出し、該デジタルレシピ実例情報ユニットから該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得する。デジタルレシピ実例情報への合法性判断とは、サーバーにおいて対応するデジタルレシピ実例情報があるかを判断することを指す。
【0074】
具体的には、デジタルレシピ実例情報の使用権限は、該デジタルレシピ実例情報のダウンロード/使用回数、ダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部に対する制限を含む。便利食材製品情報の使用権限は、該便利食材製品情報のダウンロード/使用範囲、ダウンロード/使用期限における一部又は全部に対する制限を含む。
【0075】
好ましくは、該便利食材製品情報は、便利食材製品識別情報であり、デジタルレシピ実例情報は、デジタルレシピ実例識別情報である。
【0076】
さらに好ましくは、該便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報は、暗号化された後の機械言語によって表現される文字コード又は図式コードである。
【0077】
好ましくは、ステップ(3)の前に、さらにデータベースにおける各種の便利食材規格情報及び各種のデジタルレシピ情報に対してそれぞれ情報処理を行い、便利食材規格情報ユニット及びデジタルレシピ情報ユニットをそれぞれ生成することを含む。前記情報処理は、便利食材規格情報及びデジタルレシピ情報に対してそれぞれデジタル化処理を行い、便利食材規格識別情報及びデジタルレシピ識別情報をそれぞれ形成して、同時に、選択的に、便利食材規格情報を生成する基本情報及びデジタルレシピ情報の基本情報を収集することを含む。
【0078】
具体的には、便利食材生産者がアップロードした便利食材規格情報について、便利食材規格情報管理ユニットは、該便利食材規格情報を表すための一組の識別情報を自動的に生成し、便利食材規格識別情報と称する。例えば、該便利食材規格識別情報は、1種のコードでもよく、さらに具体的に言えば、機械言語によって表現又は識別できる文字コード又は図式コードである。便利食材規格識別情報は、ある一種の便利食材料理規格を唯一に代表できる。例えば、便利食材料理である鶏肉とナッツの炒めのコードがfbcgbjdであり、又は便利食材料理であるマーボー豆腐のコードが30225003であり、異なるコードによって異なる便利食材料理規格を区別することができる。好ましくは、アルファベットと数字の混合コードを採用してサーバー内部において便利食材規格を表現する。アルファベットは複雑な情報、例えば、便利食材生産者、料理系統などの情報を表現できる。一方、数字は、簡単な番号情報、例えば、便利食材である茄子炒めの場合は、コードMCAK051によって表現できる。
【0079】
便利食材規格情報に対して情報処理を行い、便利食材規格識別情報を取得すると同時に、選択的に、便利食材規格情報管理ユニットは、さらに便利食材生産者又は第三者サービス機構が便利食材データベースにアップロードした便利食材規格情報に対して処理を行う。つまり、便利食材規格情報における一部又は全部の情報、又は便利食材規格情報管理ユニットが自動的に生成した情報、例えば、便利食材規格識別情報などを抽出し、便利食材規格情報の基本情報を構成する。これらの基本情報は、便利食材規格情報集合を構成する。
【0080】
便利食材規格情報を表現するための便利食材規格識別情報は、データベースにおける便利食材規格情報ユニットに保存される。好ましくは、便利食材規格情報の基本情報と該便利食材規格情報を表現するための便利食材規格識別情報とはともに、データベースにおける便利食材規格情報ユニットに保存される。便利食材規格情報の基本情報は、便利食材規格識別情報に関連して対応する。つまり、便利食材規格識別情報は、便利食材規格情報の基本情報のデータベースにおけるインデックスに相当する。便利食材規格識別情報さえ分かれば、便利食材規格情報の全ての基本情報を取得することができる。制御システムが取得する便利食材規格情報に関連する全ての情報はいずれも、便利食材識別情報によってインデックスされるデータベースにおける便利食材規格情報集合に集められることができる。
【0081】
具体的には、データベースにアップロードしたデジタルレシピ情報、及びデジタルレシピ情報の説明資料は、デジタルレシピ情報管理ユニットを通してデジタルレシピ情報に対して情報処理を行う。このような情報処理は、デジタルレシピ情報に対してデジタル化処理を行い、デジタルレシピ識別情報を形成することを含む。選択的に、同時に、デジタルレシピ情報を生成する基本情報を収集する。
【0082】
デジタルレシピ情報に対して行ったデジタル化処理は、デジタルレシピ情報管理ユニットが規定の規則に基づいて自動的に生成した識別情報である。例えば、該識別情報は、1種コードであってもよい。具体的には、全数字コードでも、全アルファベットコードでも、又は数字とアルファベットとの混合コードでもよい。識別情報の形式の唯一の制限条件は、機械言語によって表現できるということである。したがって、該識別情報は、文字コードとして表現できるほか、さらに図式コードとしても表現できる。例えば、一次元バーコード又は二次元マトリックスコードがある。デジタル化処理された後のデジタルレシピ情報は、データベース全体において、さらにはデジタルレシピ情報の応用システムにおいて、唯一のID、つまり、デジタルレシピ識別情報を有する。
【0083】
デジタルレシピ情報に対して処理を行い、識別情報を得ると同時に、選択的に、デジタルレシピ情報管理ユニットは、さらにサーバーにアップロードしたデジタルレシピ情報の説明資料に対して処理する。つまり、説明資料の一部又は全部情報、又はデジタルレシピ情報管理ユニットが自動的に生成した情報、例えば、デジタルレシピ情報のアップロード日付、デジタルレシピ情報の識別情報などの情報を抽出し、デジタルレシピ情報の基本情報、言い換えればデジタルレシピ情報集合を構成する。
【0084】
デジタルレシピ情報を表現するためのデジタルレシピ実例識別情報は、データベースのデジタルレシピ情報ユニットに保存される。好ましくは、デジタルレシピ情報の基本情報とデジタルレシピ実例識別情報とはともに、データベースのデジタルレシピ情報ユニットに保存される。データベースに保存されるデジタルレシピ識別情報は、デジタルレシピ情報の基本情報に関連して対応する。ユーザーは、各種の情報端末、例えば、コンピュータ、各種の手持ち式電子端末設備、スマート調理設備などにより、各種のキーワードを通してデジタルレシピ情報に対して検索又は調査することができる。例えば、デジタルレシピ情報の識別情報を直接入力して精確な検索を行うことも、デジタルレシピ情報の名称、料理種別などを入力してある種類のレシピを調べることもできる。検索又は調査する際に、通常、デジタルレシピ情報管理サーバーを通して、入力されたキーワードで、各デジタルレシピ情報の基本情報において検索し、対応するデジタルレシピ情報をマッチングする。
【0085】
デジタルレシピ情報のデータベースにおける全ての基本情報は、識別情報を含め、ローカルサーバーにおけるデータベースに保存されるのみならず、さらにデジタルレシピ管理サーバーのWEBサービス機能を通してインターネットに発布し、使用者のブラウジング、調査、及び検索に用いられることもできる。デジタルレシピ情報への調査及び検索により、デジタルレシピ管理サーバーは、さらに使用者のために、デジタルレシピ情報に対応する便利食材を自動的に位置決めすることができ、最大限にユーザーの便利食材の選択に便宜を提供する。
【0086】
ローカルサーバーデータベースに保存されるデジタルレシピ情報について、サーバーの違法侵入でデータベース中のデジタルレシピ情報のデータが違法的に取得されて使用されることを防止するため、データベースに保存されるデジタルレシピ情報は、ある数字によって暗号化された形式として存在することができる。暗号化する方法は、汎用の暗号化アルゴリズム、例えばDES、RSA、DSAなども、ある個人のアルゴリズムを使用することもできる。
【0087】
好ましくは、便利食材規格情報、便利食材製品情報、デジタルレシピ情報、及びデジタルレシピ実例情報同士が互いに関連する。便利食材規格情報と便利食材製品情報とが関連して対応し、便利食材規格情報とデジタルレシピ情報とが関連して対応し、デジタルレシピ情報とデジタルレシピ実例情報とが関連して対応することを含む。具体的には、便利食材規格情報と便利食材製品情報との関連対応関係は、1種の便利食材規格情報が一つ又は複数の便利食材製品情報に対応すると表現され、便利食材規格情報ユニットに該便利食材規格情報に基づいて生成するそれぞれの便利食材製品識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの便利食材製品情報ユニットに便利食材規格識別情報を内蔵する。便利食材規格情報とデジタルレシピ情報との関連対応関係は、便利食材規格情報ユニットに該便利食材規格情報に対応するデジタルレシピ識別情報を内蔵するか、及び/又はデジタルレシピ情報ユニットに該デジタルレシピ情報に対応する便利食材規格識別情報を内蔵する。なお、1種の便利食材規格情報は、複数のデジタルレシピ情報を有することができる。デジタルレシピ情報とデジタルレシピ実例情報との関連対応関係は、1種のデジタルレシピ情報が一つ又は複数のデジタルレシピ実例情報に対応すると表現され、デジタルレシピ情報ユニットに該デジタルレシピ情報に基づいて生成するそれぞれのデジタルレシピ実例識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれのデジタルレシピ実例情報ユニットにデジタルレシピ識別情報を内蔵する。実際の応用では、ユーザーは、便利食材製品を購入した後、便利食材製品に添付された便利食材製品情報(例えば、便利食材製品識別情報、又はデジタルレシピ実例識別情報などを含む)取得することができる。該便利食材製品情報に基づき、便利食材製品情報の所有者は、個人移動端末、例えばパソコン、携帯電話又はタブレット、又はコンピュータ、スマート調理設備などを通して、便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーにアクセスし、取得した該便利食材製品情報をサーバーにアップロードし、サーバーが該便利食材製品情報の合法性を検証し、合法と検証された後、便利食材製品の所有者は、該便利食材製品に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得できる。つまり、デジタルレシピ実例情報をスマート設備にダウンロードし、かつスマート設備において該デジタルレシピ実例情報を解析し、該デジタルレシピ実例情報を利用して自動又は半自動的に調理することができる。
【0088】
便利食材製品情報に関連する情報、例えば、便利食材製品識別情報又は便利食材製品情報の唯一性を表示できるデジタルレシピ実例識別情報を含む他の識別情報は、便利食材製品情報を通して商品という形式で消費者に伝える。該関連情報は、便利食材製品の製品包装上又は包装内に添付することができる。
【0089】
便利食材製品情報の前記関連情報の異常漏れを防止するために、便利食材製品情報の前記関連情報に対して暗号化することができる。例えば、暗号化した後の文字、図式コードで平文コードを代替することも、消せるインクによって覆うという方式によって便利食材製品情報の関連情報を保護することもできる。ユーザーが便利食材製品を購入した後、同時に便利食材製品包装内に含まれる便利食材製品情報の関連情報を取得すると同時に、対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限も取得する。便利食材製品情報の関連情報の保護方式の相違によって、使用者は直接読み取るか、又はインクによる被覆を取り除くか又は暗号解読設備によって、暗号化された文字、図式コードから便利食材製品情報の関連情報を還元することもでき、前記両者方式の組み合わせでもよい。好ましくは、前記混合コードを含むバーコード又はマトリックスコードによって便利食材製品情報を表現してもよい。それは、バーコード又はマトリックスコードが、一定の保密機能及び交換使用を便利にするという特徴を有するからである。
【0090】
実際の応用では、ユーザーは、デジタルレシピ実例情報を購入及びダウンロードすることもできる。該デジタルレシピ実例情報に基づき、該便利食材製品を重複して購入することなく、それに対応する便利食材製品の使用権限を取得し、ユーザー使用の便利性が増加する。
【0091】
図3は、本発明の便利食材及びデジタルレシピ権限制御システムのモジュール組成模式図である。具体的には、該権限制御システムは、便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーを含むことも、又は便利食材管理サーバー及びデジタルレシピ管理サーバーをそれぞれ含むこともできる。本実施例では、好ましくは便利食材管理サーバー及びデジタルレシピ管理サーバーの形式で実現する。便利食材管理サーバーは、便利食材製品情報管理ユニット、便利食材データベースを含む。デジタルレシピ管理サーバーは、デジタルレシピ実例情報管理ユニット、デジタルレシピデータベースを含む。
【0092】
具体的には、便利食材製品情報管理ユニットは、便利食材データベースにおける便利食材製品情報に対して情報処理を行い、便利食材製品情報ユニットを生成する。デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、デジタルレシピデータベースにおけるデジタルレシピ実例情報に対して情報処理を行い、デジタルレシピ実例情報ユニットを生成する。
【0093】
便利食材製品情報ユニットには、それに対応するデジタルレシピ実例情報を予め設定するか、及び/又はデジタルレシピ実例情報ユニットには、それに対応する便利食材製品情報を予め設定する。
【0094】
該権限制御システムは、便利食材製品情報ユニットにおける情報に基づいて検証し、合法と検証された後、便利食材製品情報の所有者は、該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得する。又は該権限制御システムは、デジタルレシピ実例情報ユニットにおける情報に基づいて検証し、合法と検証された後、デジタルレシピ実例情報の所有者は、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得する。
【0095】
好ましくは、該便利食材管理サーバーは、さらに便利食材規格情報管理ユニットを含む。該便利食材規格情報管理ユニットは、便利食材データベースにおける便利食材規格情報に対して情報処理を行い、便利食材規格情報ユニットを生成できる。
【0096】
好ましくは、該デジタルレシピ管理サーバーは、さらにデジタルレシピ情報管理ユニットを含む。該デジタルレシピ情報管理ユニットは、デジタルレシピデータベースにおけるデジタルレシピ情報に対して情報処理を行い、デジタルレシピ情報ユニットを生成できる。
【0097】
好ましくは、便利食材規格情報と便利食材製品情報との関連対応関係は、便利食材規格情報ユニットに該便利食材規格情報に基づいて生成するそれぞれの便利食材製品識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれの便利食材製品情報ユニットに便利食材規格識別情報を内蔵する。便利食材規格情報とデジタルレシピ情報との関連対応関係は、便利食材規格情報ユニットに該便利食材規格情報に対応するデジタルレシピ識別情報を内蔵するか、及び/又はデジタルレシピ情報ユニットに、該デジタルレシピ情報に対応する便利食材規格識別情報を内蔵する。デジタルレシピ情報とデジタルレシピ実例情報との関連対応関係は、デジタルレシピ情報ユニットに、該デジタルレシピ情報に基づいて生成するそれぞれのデジタルレシピ実例識別情報を内蔵するか、及び/又はそれぞれのデジタルレシピ実例情報ユニットにデジタルレシピ識別情報を内蔵する。
【0098】
好ましくは、該デジタルレシピ実例情報管理ユニットは、さらに暗号化モジュールを含む。該暗号化モジュールは、デジタルレシピ実例情報、特にデジタルレシピ実例識別情報に対して暗号化処理を行うことができる。つまり、ユーザーがデジタルレシピ実例情報をダウンロードする際に、該デジタルレシピ情報がこれまでに暗号化されていない場合、デジタルレシピ制作者の権益が違法占拠されないように、ダウンロードする前に、デジタルレシピ管理サーバーによって数字暗号化処理を行う必要がある。
【0099】
好ましくは、該権限制御システムは、さらに委任請求検証ユニットを含む。該委任請求検証ユニットは、ユーザーの委任請求に応答し、かつ予め設定される条件に基づいて委任検証を行うことができる。
【0100】
権限制御システムは、すでに使用されたデジタルレシピ実例情報の使用情報をチェックする。通常、一つのデジタルレシピ実例情報は、1回のみの正常使用が許される。使用に異常が発見される場合、例えば、繰り返して使用されるか、又は複数回使用される場合、自動的に警告情報を出す。権限制御システムは、さらにダウンロード者、ダウンロード日付、ダウンロード原因、ダウンロード使用の設備などの情報を含むデジタルレシピ実例情報がダウンロードされる際の関連情報を、デジタルレシピ実例情報に対応する情報集合に記録し、デジタルレシピ実例情報の使用に対する全過程追跡に用いられる。
【0101】
ユーザーが申請購入に成功したデジタルレシピ実例情報が使用されていない場合、使用する必要がなくなると、デジタルレシピ管理サーバーに登録してそれを返すことができる。デジタルレシピ管理サーバーは、該デジタルレシピ実例情報に対応する情報集合における使用情報を検索し、該デジタルレシピ実例情報の未使用を確定すれば、それをユーザーが申請して購入したデジタルレシピ実例情報リストから、該デジタルレシピ実例情報を削除する。デジタルレシピ管理サーバーは、ユーザーが返したデジタルレシピ実例情報を他のユーザーに割り当てることができる。
【0102】
選択的に、上述のように、前記言及した便利食材管理サーバー及びデジタルレシピ管理サーバー及び内蔵される各データベース、管理ユニットなどはいずれも、一セットのサーバー、データベース又は管理ユニットに集積できる。例えば、便利食材とデジタルレシピ管理サーバー、便利食材とデジタルレシピデータベース、便利食材とデジタルレシピ管理ユニットが挙げられる。このように設置することによって、同様に前記システムが奏する効果を実現できる。
【0103】
前記便利食材及びデジタルレシピの権限制御方法及び権限制御システムに基づき、本発明は、さらにスマート設備を提供する。該スマート設備は、便利食材製品情報を通して、該便利食材製品情報に対応するデジタルレシピ実例情報の使用権限を取得できるか、又はデジタルレシピ実例情報を通して、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得できると同時に、前記デジタルレシピ実例情報を取得、解析又は執行できる。図4に示すように、該スマート設備は、制御モジュール、通信モジュール、及び電源モジュールを含む。制御モジュールは通信モジュールに接続され、制御モジュールと通信モジュールとは、それぞれ電源モジュールに接続される。
【0104】
具体的には、通信モジュールは、制御モジュールに通信接続され、制御モジュールに便利食材製品情報及び/又はデジタルレシピ情報を伝送する。つまり、制御モジュールは、通信モジュールを通して、インターネット又はサーバーからデジタルレシピ情報をダウンロードするか、又は通信モジュールは、移動携帯型設備に通信し、該移動携帯型設備から伝送したデジタルレシピ情報を受信する。該デジタルレシピ情報は、デジタルレシピ実例識別情報を含むことができる。該デジタルレシピ実例識別情報は、デジタルレシピ実例情報が情報処理されて得たものである。又は制御モジュールは、通信モジュールによって便利食材製品情報(便利食材製品識別情報を含む)を取得する。該便利食材製品識別情報は、便利食材製品情報が情報処理されて得たものである。通信モジュールが採用できる通信方式には有線と無線の2種類がある。有線通信は、イーサーネット、RS232、RS485、CAN、Profibus、単一バスなど伝統通信手段から選ばれる1種又は複数であってもよく、さらに電力線搬送波、特にHomeplug技術に基づく電力線搬送波通信技術であってもよい。無線通信は、Wifi、ブルートゥース(登録商標)、ZigBee、赤外線、WiMax、GPRS、3G、LTEなどの通信手段から選ばれる1種又は複数を含む。通信モジュールは、具体的な実施過程では、通信チップという形式によって実現できる。例えば、チップDM9161Aによってイーサーネット有線通信を実現し、チップCC2520によってZigBee無線通信を実現することができる。
【0105】
具体的には、制御モジュールが便利食材製品情報とデジタルレシピ実例情報の対応関係を判断し、合法と検証されてはじめて、スマート設備が該デジタルレシピ実例情報を解析及び執行する権利を取得できるか、又は、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得できる。
【0106】
好ましくは、該便利食材製品情報は、便利食材製品識別情報であり、該デジタルレシピ実例情報は、デジタルレシピ実例識別情報である。制御モジュールによって便利食材製品識別情報とデジタルレシピ実例識別情報との対応関係を判断し、合法と検証されてはじめて、スマート設備は該デジタルレシピ実例情報を解析及び執行する権利を取得できるか、又は、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得できる。さらに好ましくは、該便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報は、文字又は図式コードである。
【0107】
具体的に実施する際に、スマート設備は、一つのデータベースを含むことができる。該データベースには、便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報が保存される。便利食材製品情報には、便利食材製品識別情報が含まれ、デジタルレシピ実例情報には、デジタルレシピ実例識別情報が含まれる。制御モジュールは、データベースにおける情報に基づき、便利食材製品識別情報とデジタルレシピ実例識別情報との対応関係を直接判断できるか、又は、制御モジュールが通信モジュールを通して管理サーバーと通信接続され、管理サーバーによって便利食材製品識別情報とデジタルレシピ実例識別情報との対応関係を間接的に判断する。該管理サーバーは、集積された便利食材及びデジタルレシピ管理サーバーであるか、又はそれぞれ独立する便利食材管理サーバー、デジタルレシピ管理サーバーである。
【0108】
好ましくは、便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報は、ユーザーアカウント情報及び/又はスマート設備情報の間接的な関連によって得られる。便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報がユーザーアカウント情報及び/又はスマート設備情報の間接的な関連によって得た場合、制御モジュールは、ユーザーアカウント情報、スマート設備情報、便利食材製品識別情報、及びデジタルレシピ実例識別情報における一部又は全部の対応関係を判断し、該対応関係が完全に合致した後、スマート設備は、デジタルレシピ実例情報を解析及び執行する権利を取得する。例えば、ユーザーは、便利食材製品情報とデジタルレシピ実例識別情報とをともにスマート設備に入力し、スマート設備は、デジタルレシピ管理サーバーに保存されるユーザーアカウント情報に基づき、同時にユーザーアカウント情報、便利食材製品識別情報とデジタルレシピ実例識別情報との対応関係を判断する。この三者が完全に対応関係に合致してはじめて、スマート設備は、該デジタルレシピ実例情報を解析及び運行する権利を取得できるか、又は、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得できる。また、例えば、ユーザーが便利食材製品識別情報及びデジタルレシピ実例識別情報をともにスマート設備に入力し、スマート設備は、デジタルレシピ管理サーバーに保存されるユーザーアカウント情報及びダウンロードした際の対応するスマート設備情報に基づき、同時にユーザーアカウント情報、スマート設備情報、便利食材製品識別情報とデジタルレシピ実例識別情報との対応関係を判断する。この四者が完全に対応関係に合致してはじめて、スマート設備は該デジタルレシピ実例情報を解析及び運行する権利を取得できるか、又は、該デジタルレシピ実例情報に対応する便利食材製品情報の使用権限を取得できる。
【0109】
ユーザーアカウント情報は、ダウンロードユーザー、ダウンロード日付、ダウンロード使用の設備、ダウンロード使用のソフトウェア情報のうちの一部又は全部の情報を含む。スマート設備情報は、スマート設備識別コード、名称、型番、又は技術指標など、該スマート設備を唯一に代表できる設備情報を含む。設備識別コードは、ある設備を唯一に識別する識別情報であり、設備技術指標は、設備の調理種類、パワー、容量、インタフェースの数及び種類、状態フィードバック用センサーの種類及び数など該スマート設備の技術能力を唯一に代表する情報を含む。
【0110】
スマート設備は、汎用の設備であってもよい。デジタルレシピ情報を解析した後、制御命令に変換し、特定のスマート調理設備に伝え、便利食材の調理過程を完成させるのに用いられる。それ自体がスマート調理設備の特定の機能ユニットであってもよく、デジタルレシピ情報の解析が完了した後、対応する機能モジュールを直接制御し、調理過程を完成させる。好ましくは、スマート設備は、個人移動端末、例えば携帯電話、タブレットなどでも、コンピュータ又はスマート調理設備などでもよい。デジタルレシピ情報に対して解析又はデジタルレシピ情報に対して解析すると同時に運行することができる。スマート調理設備は、例えばスマート炊飯器、スマートクッカー、スマート配膳機など自動又は半自動調理を実現できる厨房設備が挙げられる。
【0111】
好ましくは、スマート設備が取得するデジタルレシピ情報は、一部又は全部が暗号化する形式として存在する。これらの暗号化情報に対して処理する場合、スマート設備の制御モジュールは、これらの暗号化情報に対して暗号解読する一つの暗号解読モジュールを有することもできる。情報の暗号化及び暗号解読のアルゴリズムは、現在既知の一般的な暗号化・暗号解読アルゴリズムでも、ある個人の暗号化・暗号解読アルゴリズムでもよい。
【0112】
好ましくは、スマート設備制御モジュールが解析したデジタルレシピ情報の調理命令は、一つの執行モジュールに送信して執行され、調理命令を調理過程の実現に変える能力を取得できる。例えば、調理加熱能力を実現するために、該執行モジュールは、通常少なくとも一つの加熱素子及びその制御ユニットを備える必要がある。スマート設備は、内部情報メインラインによって、制御命令を加熱素子の制御ユニットに伝達し、該制御ユニットによって加熱素子を制御し、火力の大きさを調整し、調理過程の加熱機能を実現する。加熱素子が実現する原理は、石炭、ガス、電気加熱、赤外線加熱、マイクロ波加熱、セラミック加熱などの既知のいずれか1種の加熱方式が挙げられる。又は例えば、食材の自動投与能力が必要とされる場合、スマート設備は、食材投与執行機構及び食材投与制御ユニットを備える必要がある。食材投与制御ユニットは、スマート設備制御モジュールから伝達した食材投与命令を受け、食材投与執行機構を駆動し、対応する食材投与動作を執行する。又は例えば、調理準備過程における洗浄能力を実現する必要がある場合、洗浄執行機構及び洗浄制御ユニットを追加することによって実現できる。具体的に実現する際に、該執行モジュールは、スマート設備内部にも、スマート設備以外の一つ又は複数のスマート調理設備に設置することができる。執行モジュールは、メインラインによって制御モジュールと直接通信接続されることも、通信モジュールによって間接通信接続されることもできる。
【0113】
ユーザーは、スマート設備によって、デジタルレシピ実例情報を解析及び運行した後、使用過程での関連するユーザー情報、使用日付、使用設備、使用過程、ダウンロード及び使用回数、使用評価又はフィードバックなどの情報は、とりあえずスマート設備に保存できる。スマート設備及びデジタルレシピ管理サーバーが通信接続されると、これらの情報をデジタルレシピ管理サーバーに自動的又は受動的にアップロードできる。インターネットがある場合、デジタルレシピ管理サーバーに直接伝達できる。デジタルレシピ管理サーバーにアップロードされる使用情報及び評価情報は、デジタルレシピ管理サーバーの対応するデジタルレシピ実例情報集合に保存される。
【0114】
スマート設備は、さらにデジタルレシピ管理サーバーに登録し、該スマート設備又はユーザーアカウントがデジタルレシピ管理サーバーにおいて既に使用権限を取得したデジタルレシピ情報に対応する情報を能動又は受動的に取得できる。具体的に実施する際に、スマート設備は、通信モジュールを通して管理サーバーに直接アクセスするか、又はスマート設備は、ある中間設備を通して管理サーバーに間接アクセスすることができる。
【0115】
好ましくは、スマート設備が通信モジュールを通して他の設備又はサーバーに情報を伝達する必要がある場合、両者の間の情報交互も暗号化されてもよい。したがって、スマート設備の制御モジュールは、さらに一つの暗号化モジュールを備えてもよい。スマート設備が外部に情報を伝達する際に、情報は、該暗号化モジュールによって暗号化された後、他の設備又はサーバーに伝達する。他の設備又はサーバーが該情報を受信した後、対応する暗号解読処理してはじめて正常に使用できる。
【0116】
前記便利食材及びデジタルレシピの使用過程全体から、便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報を創設し、かつ便利食材製品情報とデジタルレシピ実例情報とを関連させることにより、便利食材及びデジタルレシピ権限に対する効果的な管理を実現できる。さらに、便利食材製品情報及びデジタルレシピ実例情報に対応する情報集合を通して、便利食材製品が生成から使用、及びデジタルレシピ情報がアップロード、発布、申請購入、ダウンロード、使用といったプロセス全体の全ての情報を完全に記録できる。したがって、前記情報を通して、便利食材及びデジタルレシピ情報の使用過程を追跡し、デジタルレシピ情報の違法使用を防止できる。
図1
図2
図3
図4