(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1端部は、少なくとも一つの拡張可能特徴部を含む第2拡張可能部を規定し、前記第2拡張可能部は、陥没状態で前記第1骨の中に形成された逆カウンターシンク内に収容されるように構成され、前記第2拡張可能部は、前記逆カウンターシンク内で拡張され、前記少なくとも一つの拡張可能特徴部は、前記逆カウンターシンクの軸受表面に結合される、請求項1に記載の骨インプラント。
【発明を実施するための形態】
【0011】
例示的な実施例の記載は、別添の図面とともに理解するように意図され、別添の図面は、全体の記述内容の一部分として見なされるべきである。本明細書において、「下方」、「上方」、「水平」、「垂直」、「上」、「下」、「上に」、「下に」、「上部」および「下部」のような相対語だけでなく、その派生語(例えば、「水平に」、「下方に」、「上方に」など)は、後述または論議中の図面に図示されるように配向を称するように解釈されるべきである。前記相対語は、説明の便宜性のためのものであって、装置が特定の配向に構成または動作されることを必要としない。「連結された」および「相互連結された」のような取付、結合などに関する用語は、特に記載されない限り、移動可能なまたは強固な取付または関係だけでなく、介在する構造物を介して構造物が互いに直接的にまたは間接的に固定または取付けられる関係を称する。
【0012】
本開示は、一般的に、例えば、
基節骨および
中節骨のような第1骨および第2骨を接合するための槌状足指インプラントおよび道具を提供する。槌状足指インプラントは、一般的に、シャフトにより結合された第1端部と第2端部とを含む。第1端部は、第1骨に結合されるように構成される。第2端部は、拡張可能部を含む。拡張可能部は、インプラントを第2骨に結合するように構成される。拡張可能部は、第2骨の中に形成された逆カウンターシンク内に拡張される。カウンターシンクは、拡張可能切断部材が一体に形成されたシャフトを一般的に含む道具により形成される。拡張可能切断部材は陥没位置から骨の中に逆カウンターシンクを形成するように構成された拡張位置まで配置可能である。
【0013】
図1はシャフト6により結合された第1端部4と、第2端部8と、を含む槌状足指インプラント2の一実施例を例示する。第1端部4は、第1骨に槌状足指インプラント2を固定するように構成される。例えば、一部の実施例において、第1端部4は、第1骨の中に形成された管内に収容されるように構成されたねじ山部12を含む。ねじ山部12は、予め穿孔されたおよび/または予めタッピングされた管内に挿入されるように構成されることができ、および/またはセルフドリリングおよび/またはセルフタッピングねじ山を含むことができる。ねじ山部12は、第1骨の中に完全に移植されるように構成された所定の長さを含むことができる。一部の実施例において、第1端部4は、槌状足指インプラント2を第1骨に結合するための他の適切なメカニズムを含む。
【0014】
第2端部8は、拡張可能部10を含む。拡張可能部10は、一つ以上の拡張可能特徴部を含む。例えば、一部の実施例において、拡張可能部10は、複数の拡張可能アーム10a〜10dを含む。他の実施例において、拡張可能部10は、例えば、一つ以上の拡張可能円錐、スリーブ、ねじ山、または如何なる適切な拡張可能特徴部を含むことができる。拡張可能部10は、陥没位置から拡張位置まで遷移されるように構成される。拡張可能アーム10a〜10dは、如何なる適切な構成で配列されることができる。例えば、拡張可能部10は、90度のそれぞれの拡張可能アーム10a〜10dの間の分離角度を有するプラス(+)記号構成に配列された4個の拡張可能アーム10a〜10dを含む。より少ないか追加の拡張可能アームおよび/または異なる分離角度を含む他の構成は、請求項の範囲内にあるという点が認知されるであろう。
【0015】
第1端部4および第2端部8は、シャフト6により結合される。シャフト6は、例えば、円筒、正方形、三角形、および/または他の適切な断面のような如何なる適切な断面を含むことができる。シャフト6は、所定の長さを含む。槌状足指インプラント2が挿入されるときにシャフト6の所定の長さは、第1骨と第2骨との間の所定の間隔を提供するように構成されることができる。一部の実施例において、シャフト6は、所定の長さを含み、槌状足指インプラント2の挿入後に第1骨と第2骨との間に実質的に空間がない。
【0016】
槌状足指インプラント2は、第1骨を第2骨に結合するように構成される。一部の実施例において、ねじ山部12を回転して第1骨の中に形成された予め穿孔された管と接触することによりねじ山部12が第1骨の中に挿入される。拡張可能部10は、第2骨の中の空洞内に収容される。第2骨の中の空洞は、逆カウンターシンクを含む。拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンクの軸受表面に結合され、第2骨の中で槌状足指インプラント2を維持するように構成される。一部の実施例において、槌状足指インプラント2は、
中節骨と
基節骨を接合するように構成される。
【0017】
槌状足指インプラント2は、如何なる適切な材料または材料の組み合わせを含むことができる。例えば、一部の実施例において、槌状足指インプラント2は、ニチノール(超弾性または形状記憶状態で)、チタン合金、ステンレス鋼、均等な生体適合材料および/またはそれの如何なる組み合わせを含むことができる。一部の実施例において、拡張可能部10のような槌状足指インプラント2の一つ以上の部は、例えば、ニチノールのような第1材料を含み、ねじ山部12のような槌状足指インプラント2の第2部は、例えば、ステンレス鋼のような第2材料を含む。
【0018】
図2は陥没状態の拡張可能部10を有する
図1の槌状足指インプラント2の側面図を例示する。陥没状態で、拡張可能アーム10a〜10dは、第1直径に圧縮される。拡張可能アーム10a〜10dが陥没されるときに、拡張可能端部10は、第2骨の中に形成された管を介して挿入されるようにサイズ設定および構成される。管は、拡張可能部10の第1直径と実質的に同一の内径を含むことができる。一部の実施例において、スリーブ(
図18参照)は、拡張可能部10を第2骨の中に挿入する前に陥没状態で拡張可能アーム10a〜10dを維持するために拡張可能端部10にわたり配置される。拡張可能アーム10a〜10dは、例えば、第1端部4を第1骨の中に挿入する間に陥没状態で維持されることができる。
【0019】
図3は拡張または配置状態で拡張可能部10を有する
図1の槌状足指インプラント2の側面図を例示する。配置状態で、拡張可能アーム10a〜10dは、第2直径にフレアされたり拡張されるように許容される。第2直径は、第2骨の中の管の直径よりも大きい。拡張可能アーム10a〜10dは、拡張位置に偏向されることができる。一部の実施例において、第2直径は、第2骨の中に形成された逆カウンターシンクの直径以上であることができる。拡張状態で、拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンクの軸受表面と接する。
【0020】
一部の実施例において、第2骨の中の逆カウンターシンクは、槌状足指インプラント2を第2骨の中に挿入する前に道具により形成される。
図4および
図5は第2骨の中に逆カウンターシンクを形成するように構成された道具50の一実施例を例示する。道具50は、シャフト54に結合された道具先端52を含む。シャフト54は、一体に形成された切断エッジ56を有する。切断エッジ56は、陥没状態(
図4に図示)から配置状態(
図5に図示)まで配置可能である。切断エッジ56は、例えば、機械的配置メカニズム、ヒンジ型配置メカニズム、および/または如何なる他の適切な配置メカニズムのような如何なる適切な配置メカニズムを含むことができる。シャフト54は、切断エッジ56を収容するように構成された空洞58を含み、切断エッジ56は、陥没位置のシャフト54と同じ高さにある。一部の実施例において、一つ以上の追加切断エッジ56は、シャフト54と一体に形成され、同時に配置されることができる。一部の実施例において、道具50のシャフト54の直径は、陥没位置の槌状足指インプラント2の拡張可能部10の直径と実質的に同一である。切断エッジ56は、配置位置の槌状足指インプラント2の拡張可能部10の直径と実質的に同一またはこの直径よりも小さい直径を有する逆カウンターシンクを形成するように構成される。逆カウンターシンクは、槌状足指インプラント2の拡張可能部10のための軸受表面を提供する。
【0021】
図6は
図4の切断道具が挿入された第2骨62の一実施例を図示する。道具50は、第2骨62の中に形成された管65内に第1所定の深さに挿入される。道具先端52およびシャフト54は、切断エッジ56を第2骨62の中の第2所定の深さに位置させる。切断エッジ56は、挿入に適切な陥没位置(
図4に図示)から管を介して配置位置(
図5に図示)まで配置される。道具50は、中心軸で回転されて切断エッジ56が第2骨62の中に逆カウンターシンク66を形成する。切断エッジ56は、骨が道具50の回転の間に切断エッジ56により除去されることによって部分配置位置から完全配置位置まで遷移されることができる。切断エッジ56が円錐状逆カウンターシンク66を形成するように構成されるが、切断エッジ56が、例えば、円錐、正方形、または円筒状カウンターシンクのような如何なる適切な空洞を形成するように構成されることができるという点が理解されるであろう。逆カウンターシンク66を形成した後、切断エッジ56は、配置位置から陥没位置まで遷移され、道具50は、管65から除去される。
【0022】
図7は第1骨60に固定され、第2骨62の中に部分的に挿入された槌状足指インプラント2を例示する。槌状足指インプラント2の第1端部4は、ねじ山部12により第1骨60に結合される。ねじ山部12は、第1骨60の中に形成された管68内に挿入される。管68は、例えば、ドリル、K‐鋼線、および/または他の適切な装置により第1骨60の中に予め穿孔されることができ、および/またはねじ山部12の挿入の間に槌状足指インプラント2により形成されることができる。ねじ山部12は、第1骨60の中で所定の穿孔深さに延びる。一部の実施例において、ねじ山部12は、第1骨60の実質的な全幅に延びることができる。一部の実施例において、ねじ山部12は、シャフト6の一部が管68内に位置する深さに挿入される。拡張可能部10は、第1端部4の第1骨60の中への挿入の間に陥没位置で維持される。拡張可能部10は、例えば、拡張可能部10上に配置されたスリーブ(
図18参照)により陥没位置で維持されることができる。
【0023】
槌状足指インプラント2を第1骨60に結合した後、槌状足指インプラント2の第2端部8は、第2骨62の中に挿入される。拡張可能部10は、第2骨62の中に形成された管65内に挿入される。管65は、挿入の間に陥没位置で拡張可能アーム10a〜10dを維持する力を拡張可能部10に加えて拡張可能部10が管65を横断することを許容する。槌状足指インプラント2が骨62の中に完全に挿入されないため、第1骨60と第2骨62との間にギャップが存在する。
【0024】
第1長さ「A」は、逆カウンターシンクの表面を有する
図7に例示された初期位置から拡張可能端部10の移動距離を例示する。第2長さ「B」は、第1骨60と第2骨62との間の対応するギャップを例示する。インプラント2が挿入されるときに長さ「B」と実質的に同一の距離「A」を有することは、関節が完全に閉鎖されることを保証する。
【0025】
図8は第2骨62の中に完全に挿入された槌状足指インプラント2を例示する。第1骨60および第2骨62は整列され、その間の関節は閉鎖されて、拡張可能部10を第2骨62の中に形成された逆カウンターシンク66内に圧入させる。
図8に図示されるように、拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンク66内に完全に挿入されるときに配置位置に拡張される。拡張可能アーム10a〜10dは、管65を越えて拡張され、逆カウンターシンク66の軸受表面を締結するのに十分な配置直径を有する。逆カウンターシンク66は、拡張可能部10が最小空間を有するか如何なる追加空間を有することなく逆カウンターシンク内に嵌合して固定位置で槌状足指インプラント2を維持するようにサイズ設定される。一部の実施例において、拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンク66の直径と同一の拡張直径を含む。一部の実施例において、拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンク66の直径よりも大きい直径に偏向されて拡張可能アーム10a〜10dが逆カウンターシンク66の内部壁と接触することを許容する。
【0026】
図9は逆カウンターシンク66内に挿入された拡張可能部10の分離図を例示する。図示されているように、拡張可能アーム10a〜10dは、逆カウンターシンク66の直径と実質的に同一の直径に拡張される。一部の実施例において、拡張可能アーム10a〜10dは、空洞66の直径よりも大きい直径に偏向されて拡張可能アーム10a〜10dがカウンターシンク66の全体直径に拡張されることを保証する。逆カウンターシンク66は、設置後に槌状足指インプラント2の移動を防止するために最小余裕空間を有する拡張可能部10を収容するようにサイズ設定および構成される。逆カウンターシンク66が円錐状空洞に図示されているが、逆カウンターシンク66は、拡張構成で拡張可能部10の形状に対応する如何なる適切な形状を含むことができる。
【0027】
図6〜
図9および
図20を参照すると、第1骨60および第2骨62を結合するための方法600が論議される。第1ステップ602において、管68は、第1骨60の中に形成される。管68は、槌状足指インプラント2の第1端部4を収容するようにサイズ設定および構成される。第2ステップ604において、管65は、第2骨62の中に形成される。第2骨62の中の管65は、道具50を収容するようにサイズ設定および構成される。道具50は、第2骨62の中に逆カウンターシンク66を形成するように構成される。第1骨60の中の管68および/または第2骨62の中の管65は、例えば、K‐鋼線、ドリルおよび/または如何なる他の適切な装置を使用して形成されることができる。一部の実施例において、第1骨60は
基節骨を含み、第2骨62は
中節骨を含む。
【0028】
第3ステップ606において、道具50は、第2骨62の中に形成された管65内に挿入される。道具50は、道具先端52と、シャフト54と、を含む。道具50は、管65内で第1所定の深さに挿入される。一部の実施例において、道具先端52が管の閉鎖端部と接触するまで道具50が挿入される。他の実施例において、道具先端52は、道具52上に現れた第1所定の深さに挿入される。配置可能切断エッジ56は、シャフト54に結合される。道具先端52およびシャフト54は、管65内で第2所定の深さに切断エッジ56を位置させるように構成される。第4ステップ608において、切断エッジ56が配置され、道具50は、中心軸で回転されて、第4ステップ608の間に第2骨の中に逆カウンターシンク66を形成する。逆カウンターシンク66を形成した後、切断エッジ56は、シャフト54に対して陥没され、第5ステップ610において、道具50は、管65から除去される。
【0029】
第6ステップ612において、スリーブ(
図18参照)は、槌状足指インプラント2の拡張可能部10上に配置される。スリーブは、拡張可能部10を圧縮し、槌状足指インプラント2を回転させるためのハンドルを提供するように構成される。一部の実施例において、第6ステップ612が省略される。第7ステップ614において、槌状足指インプラント2の第1端部4は、第1骨60の中に形成された管68内に挿入される。槌状足指インプラント2は、例えば、ねじ山部12を管68と回転可能に接するようにすることで挿入されることができる。槌状足指インプラント2は、第1骨60の中で所定の深さに挿入される。所定の深さは、ねじ山部12の長さに対応することができる。一部の実施例において、ねじ山部12は、第1骨60の全幅を介して実質的に延びるように構成される。一部の実施例において、シャフト6の一部は、管68内に挿入される。
【0030】
第1端部4が第1骨60の中に挿入された後、槌状足指インプラント2の第2端部4は、第8ステップ616の間に第2骨62の中に挿入される。陥没位置で拡張可能アーム10a〜10dを維持するためにスリーブが拡張可能部10上に配置されると、スリーブは、第2端部4を第2骨の中に挿入する前に除去される。一部の実施例において、拡張可能アーム10a〜10dは、拡張位置に偏向される。
【0031】
拡張可能部10は、第2骨62の中に形成された管65内に挿入される。管65は、拡張可能アーム10a〜10d上に力を加え、拡張可能アーム10a〜10dを陥没位置で圧入させる。陥没位置で、拡張可能部10は、管65を介して嵌合するようにサイズ設定および構成される。例えば、一部の実施例において、拡張可能アーム10a〜10dは、管65の内径と同一またはより小さい直径を陥没位置で有する。拡張可能部10は、管65を介して第2骨62の中に形成された逆カウンターシンク66に挿入される。第9ステップ618において、拡張可能アーム10a〜10dは、
図8〜
図9に図示されるように、拡張構成を仮定する。拡張可能アーム10a〜10dは、第2骨62の中に形成された逆カウンターシンク66の軸受表面と接する。一部の実施例において、槌状足指インプラント2の逆カウンターシンク66および拡張可能部10は、拡張可能ヘッド10を逆カウンターシンク66内に挿入した後、槌状足指インプラント2の移動を防止するようにサイズ設定および構成される。
【0032】
図10〜
図16は第1骨60および第2骨62を接合するためのインプラントの追加実施例を例示する。
図10〜
図11は第1拡張可能アーム110aおよび第2拡張可能アーム110bを有する拡張可能部110を含むインプラント102の一実施例を例示する。他の実施例において、インプラント102は、
図1〜
図9と関連して記載した槌状足指インプラント2と類似する。インプラント102は、例えば、
基節骨および
中節骨のような第1骨60および第2骨62を結合するように構成される。
図10は正方形シャフト106aを有するインプラント102の一実施例を例示する。
図11は円筒状シャトプ106bを有するインプラント102の一実施例を例示する。当業者は、シャフト106が如何なる適切な断面形状を含むことができることを認知するであろう。
【0033】
図12〜
図16はシャフト206,306により結合された第1拡張可能部204a,304aと、第2拡張可能部204b,304bと、を含む槌状足指インプラント202,302の実施例を例示する。
図12〜
図14は正方形シャフト206により結合された第1拡張可能部204aおよび第2拡張可能部204bを有するインプラント202の一実施例を例示する。第1および第2拡張可能部204a,204bそれぞれは、複数の拡張可能アーム210a〜210d,214a〜214dを含む。拡張可能アーム210a〜210d,214a〜214dは、
図12および
図13で陥没位置に例示される。
図14は拡張可能アーム210a〜210d,214a〜214dを拡張位置で例示する。拡張可能部204a,204bは、
図1〜
図9と関連して論議された拡張可能部10と類似する。
図15および
図16は円筒状シャフト306により結合された第1拡張可能部304aと第2拡張可能部304bとを含むインプラント302の一実施例を例示する。拡張可能部304a,304bそれぞれは、複数の拡張可能アーム310a〜310d,314a〜314dを含む。
【0034】
インプラント202,302は、第1骨を第2骨に、例えば、
中節骨を
基節骨に接合するように構成される。
図17は第1骨360および第2骨364を結合するインプラント302の一実施例を例示する。逆カウンターシンク366a,366bを含む管365a,365bは、第1骨360および第2骨362それぞれに形成される。逆カウンターシンク366a,366bは、例えば、
図4〜
図6とともに記載された道具50により形成されることができる。インプラント302の第1端部304aは、陥没状態で第1骨360の管365a内に挿入される。一部の実施例において、管365aは、拡張可能アーム310a〜310d上に力を加えて、管365aを介して摺動自在に遷移するようにサイズ設定および構成された拡張可能アーム310a〜310dを陥没位置で維持する。拡張可能部304aが逆カウンターシンク366aに至るときに、拡張可能アーム310a〜310dは拡張され、逆カウンターシンク366aの軸受表面を締結して第1骨360でインプラント302を維持する。
【0035】
インプラント302の第2拡張可能部304bは、第2骨362の中に形成された管365b内に挿入される。管365bは、逆カウンターシンク366bを含む。インプラント302の第2端部304bは、陥没状態で第2骨362の管365b内に挿入される。一部の実施例において、管365bは、インプラント302の挿入の間に陥没状態で拡張可能アーム314a〜314dを圧入させて第2端部304bが管365bを横断することを許容する。第2拡張可能部304bが逆カウンターシンク366bに至るときに、拡張可能アーム314a〜314dは配置位置に拡張され、逆カウンターシンク366bの軸受表面を締結する。第1骨360および第2骨362は整列され、インプラント302により維持される。
【0036】
図12〜
図17および
図21を参照すると、第1骨60および第2骨62を結合するための方法650が論議される。第1ステップ652において、管68は、第1骨60の中に形成される。第2ステップ654において、管65は、第2骨62の中に形成される。管65および68は、道具50を収容するようにサイズ設定および構成される。道具50は、第1骨60および第2骨62それぞれに逆カウンターシンク66を形成するように構成される。第1骨60の中の管68および/または第2骨62の中の管65は、例えば、K‐鋼線、ドリルおよび/または如何なる他の適切な装置を使用して形成されることができる。一部の実施例において、第1骨60は
基節骨を含み、第2骨62は
中節骨を含む。
【0037】
第3ステップ656において、道具50は、第2骨62の中に形成された管65内に挿入される。道具50は、道具先端52とシャフト54とを含む。道具50は、管65内に第1所定の深さに挿入される。一部の実施例において、道具先端52が管の閉鎖端部と接触するまで道具50が挿入される。他の実施例において、道具先端52は、道具52上に現れた第1所定の深さに挿入される。配置可能切断エッジ56は、シャフト54に結合される。道具先端52およびシャフト54は、管65内で第2所定の深さに切断エッジ56を位置させるように構成される。第4ステップ658において、切断エッジ56が配置され、道具50は中心軸で回転されて、第4ステップ608の間に第2骨の中に逆カウンターシンク66を形成する。逆カウンターシンク66を形成した後、切断エッジ56は、シャフト54に対して陥没され、第5ステップ660において、道具50は、管65から除去される。第6ステップ662において、道具は、第1骨60の中に形成された管68内に挿入され、配置可能切断エッジ56が配置され、逆カウンターシンクは、第1骨60の中に形成される。配置可能切断エッジ56は、第1骨の中に逆カウンターシンクを形成した後、シャフト54に対して陥没され、道具50は、第1骨60から除去される。
【0038】
第7ステップ664において、スリーブ(
図18参照)は、槌状足指インプラント202の第2拡張可能部214上に配置される。スリーブは、第2拡張可能部214を圧縮し、槌状足指インプラント2を把持するためのハンドルを提供するように構成される。一部の実施例において、第6ステップ612が省略される。第8ステップ666において、槌状足指インプラント2の第1拡張可能端部210は、第1骨60の中に形成された管68内に挿入される。管68は、拡張可能アーム210a〜210d上に力を加え、拡張可能アーム210a〜210dを陥没位置に圧入させる。陥没位置で、拡張可能部210は、管68を介して嵌合するようにサイズ設定および構成される。例えば、一部の実施例において、拡張可能アーム210a〜210dは、管68の内径と同一またはより小さい直径を陥没位置で有する。拡張可能部210は、管68を介して第1骨60の中に形成された逆カウンターシンクに挿入される。第9ステップ668において、拡張可能アーム210a〜210dは、拡張構成を仮定する。拡張可能アーム210a〜210dは、第1骨60の中に形成された逆カウンターシンクの軸受表面と接する。一部の実施例において、逆カウンターシンクおよび槌状足指インプラント202の拡張可能部210は、拡張可能ヘッド210を逆カウンターシンク内に挿入した後、槌状足指インプラント202の移動を防止するようにサイズ設定および構成される。
【0039】
第1拡張可能部210が第1骨60の中に挿入された後、槌状足指インプラント202の第2拡張可能部214は、第3ステップ670の間に第2骨62の中に挿入される。スリーブが拡張可能部214上に配置されて陥没位置で拡張可能アーム214a〜214dを維持すると、スリーブは、挿入の前に除去される。一部の実施例において、拡張可能アーム214a〜214dは、拡張位置に偏向される。
【0040】
第2拡張可能部214は、第2骨62の中に形成された管65内に挿入される。管65は、拡張可能アーム214a〜214d上に力を加え、拡張可能アーム214a〜214dを陥没位置に圧入させる。陥没位置で、第2拡張可能部214は、管65を介して嵌合されるようにサイズ設定および構成される。例えば、一部の実施例において、拡張可能アーム214a〜214dは、管65の内径と同一またはより小さい直径を陥没位置で有する。第2拡張可能部214は、管65を介して第2骨62の中に形成された逆カウンターシンク66に挿入される。第11ステップ672において、拡張可能アーム214a〜214dは、拡張構成を仮定する。拡張可能アーム214a〜214dは、第2骨62の中に形成された逆カウンターシンク66の軸受表面と接する。一部の実施例において、逆カウンターシンク66および槌状足指インプラント202の第2拡張可能部214は、第2拡張可能部214を逆カウンターシンク66内に挿入した後、槌状足指インプラント202の移動を防止するようにサイズ設定および構成される。
【0041】
図18は槌状足指インプラントの一つ以上の実施例を挿入するように構成されたスリーブおよびドライバーの組み合わせの一実施例を例示する。例えば、一部の実施例において、スリーブおよびドライバーの組み合わせ400は、
図1〜
図17に例示された槌状足指インプラント2、102、202、302とともに使用されるように構成される。スリーブおよびドライバーの組み合わせ400は、インプラント2の拡張可能部10を収容するように構成されたチャネル404を規定する縦方向スリーブ402を含む。拡張可能部10の拡張可能特徴部10a〜10dは、チャネル404によりインプラント2に対して圧縮され、陥没位置で維持される。スリーブおよびドライバーの組み合わせ400は、ドライバーヘッド406を含む。ドライバーヘッド406は、インプラント2を前進させるためにスリーブおよびドライバーの組み合わせ400をハンドルに取付けるように構成された迅速連結特徴部408を含むことができる。迅速連結特徴部408およびハンドルは、第1端部4を第1骨に結合するために並進、回転、および/または如何なる他の適切な移動を提供するように構成されることができる。一部の実施例において、チャネル404の内部メイティング(mating)特徴部は、回転制御を提供してインプラント2が近位に前進したり遠位に後進することができる。例えば、一実施例において、拡張可能特徴部10a〜10dおよびチャネル404は、逆フィリップヘッド交差面のように作動する。
図19はスリーブおよびドライバーの組み合わせ500の代案の実施例を例示する。
図19の実施例において、チャネル504は、拡張可能側面10の拡張可能特徴部10a〜10dを収容するためのより広い開口部および円形エッジを含む。
【0042】
一部の実施例において、骨インプラントが開示される。骨インプラントは、第1骨に結合されるように構成された第1端部と、少なくとも一つの拡張可能特徴部を含む第1拡張可能部を規定する第2端部と、第1端部と第2端部との間で縦方向に延びる長方形シャフトと、を含む。第1拡張可能部は、陥没状態で第2骨の中に形成された逆カウンターシンク内に収容されるようにサイズ設定および構成される。第1拡張可能部は、逆カウンターシンク内で拡張されて少なくとも一つの拡張可能特徴部が逆カウンターシンクの軸受表面に結合される。
【0043】
一部の実施例において、第1拡張可能部は、複数の拡張可能アームを含む。
一部の実施例において、拡張可能部は、4個の拡張可能アームを含む。
【0044】
一部の実施例において、第1端部は、ねじ山部を含む。
一部の実施例において、ねじ山部は、第1骨の厚さを介して延びるに十分な長さを含む。
【0045】
一部の実施例において、第1端部は、少なくとも一つの拡張可能特徴部を含む第2拡張可能部を規定する。第2拡張可能部は、陥没状態で第1骨の中に形成された逆カウンターシンク内に収容されるように構成される。第2拡張可能部は、逆カウンターシンク内で拡張され、少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンクの軸受表面に結合される。
【0046】
一部の実施例において、第2拡張可能部は、複数の拡張可能アームを含む。
一部の実施例において、第1拡張可能部は、ニチノール、チタン、合金、およびステンレス鋼からなる群から選択される材料を含む。
【0047】
一部の実施例において、第1骨は
基節骨を含み、第2骨は
中節骨を含む。
一部の実施例において、
細長いシャフトは、所定の長さで延び、第1端部が第1骨の中に完全に挿入され、第2端部が第2骨の中に完全に挿入されるときに第1骨と第2骨との間に実質的にギャップがない。
【0048】
一部の実施例において、手術道具が開示される。手術道具は、骨の中に形成された管内に収容されるようにサイズ設定および構成されたシャフトと、シャフトと一体に形成された少なくとも一つの切断エッジと、を含む、拡張可能切断エッジは、管内への挿入のために構成された陥没位置と、管内に逆カウンターシンクを形成するように構成された拡張位置と、を含む。拡張可能切断エッジは、管内に挿入された後に拡張位置に配置される。
【0049】
一部の実施例において、手術道具は、管の端部と接触し、管の端部から所定の長さで拡張可能切断エッジを離隔させるように構成された円錐状ヘッドを含む。
【0050】
一部の実施例において、少なくとも一つの拡張可能切断エッジは、機械的屈曲により配置される。
【0051】
一部の実施例において、少なくとも一つの拡張可能切断エッジは、ヒンジを含む。
一部の実施例において、少なくとも一つの拡張可能切断エッジは、シャフトが回転するときに逆カウンターシンクを形成するように構成される。
【0052】
一部の実施例において、槌状足指を校正するための方法が開示される。方法は、第1骨の中に第1管を形成するステップと、第2骨の中に第2管を形成するステップと、第2管内に手術道具を挿入するステップと、手術道具を回転させて第2骨の第2管内に逆カウンターシンクを形成するステップと、を含む。手術道具は、シャフトと、シャフトの第1端部に位置したヘッドと、シャフトと一体に形成され、陥没位置から拡張位置まで配置可能な拡張可能切断エッジと、を含む。
【0053】
一部の実施例において、方法は、インプラントの第1端部を第1骨の中の第1管内に挿入するステップをさらに含む。
【0054】
一部の実施例において、方法は、インプラントの第2端部を第2骨の中の第2管内に挿入するステップをさらに含む。インプラントの第2端部は、拡張可能部を含み、拡張可能部は、少なくとも一つの拡張可能特徴部を含む。拡張可能部は、陥没位置で第2管を介して逆カウンターシンクに挿入される。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内で拡張され、少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンクの軸受表面に結合される。
【0055】
一部の実施例において、管は、拡張可能部上に力を加えて挿入の間に陥没状態で拡張可能部を維持する。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内に完全に挿入されるときに配置される。
【0056】
一部の実施例において、インプラントの第1端部は、ねじ山部を含む。インプラントの第1端部を挿入するステップは、ねじ山部を回転させて第1管と締結するステップを含む。
【0057】
一部の実施例において、槌状足指インプラントを校正するための方法が開示される。方法は、第1骨の中に第1管を形成するステップと、第2骨の中に第2管を形成するステップと、手術道具を第1管内に挿入するステップと、を含む。手術道具は、シャフトと、シャフトの第1端部に位置したヘッドと、シャフトと一体に形成され、陥没位置から拡張位置まで配置可能な拡張可能切断エッジと、を含む。方法は、手術道具を回転させて第1骨の第1管内に逆カウンターシンクを形成するステップと、手術道具を第2管内に挿入するステップと、手術道具を回転させて第2骨の第2管内に逆カウンターシンクを形成するステップと、をさらに含む。
【0058】
一部の実施例において、方法は、インプラントの第1端部を第1骨の中の第1管内に挿入するステップをさらに含む。インプラントの第1端部は、少なくとも一つの拡張可能特徴部を有する第1拡張可能部を含む。第1拡張可能部は、陥没位置で第1管を介して逆カウンターシンクに挿入される。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内で拡張されて、少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンクの軸受表面に結合される。
【0059】
一部の実施例において、第1管は、第1拡張可能部上に力を加えて、挿入の間に陥没状態で第1拡張可能部を維持する。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内に完全に挿入されるときに配置される。
【0060】
一部の実施例において、方法は、インプラントの第2端部を第2骨の中の第2管内に挿入するステップをさらに含む。インプラントの第2端部は、少なくとも一つの拡張可能特徴部を有する第2拡張可能部を含む。第2拡張可能部は、陥没位置で第2管を介して逆カウンターシンク内に挿入される。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内で拡張されて、少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンクの軸受表面に結合される。
【0061】
一部の実施例において、第2管は、第2拡張可能部上に力を加えて、挿入の間に陥没状態で第2拡張可能部を維持する。少なくとも一つの拡張可能特徴部は、逆カウンターシンク内に完全に挿入されるときに配置される。
【0062】
本発明対象が例示的な実施例について記載しているが、本発明は、これに制限されない。むしろ、別添の請求項は、当業者により行われうる他の変形および実施例を含むように広範に解釈されるべきである。