(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
底部と、底部の端縁部に連設される側壁部と、側壁部の端縁部により画定される開口部の周縁において前記側壁部の端縁部に連設されるフランジ部とを有する容器の側壁部の周囲に、筒状のシュリンクラベルを被嵌した後に熱収縮させることによりラベル付き容器を製造する装置であって、
前記シュリンクラベルを外側から保持して筒状に開口させる4つのラベル保持部材を備えるラベル被嵌装置に、ラベル被嵌時に前記4つのラベル保持部材が前記容器の側壁部に周方向に離間して形成された4つのスタックリブと対向するように位置合わせした状態で、前記容器を供給する容器供給装置と、
前記筒状に開口した状態でシュリンクラベルを保持する前記4つのラベル保持部材と前記容器とを相対移動させ、前記各ラベル保持部材が前記各スタックリブに対向する位置に移動することにより前記シュリンクラベルを前記容器の底部側から側壁部周囲に被嵌するラベル被嵌装置と、
前記容器に被嵌されたシュリンクラベルを加熱することより熱収縮させて前記容器に装着する加熱装置と、
を備えるラベル付き容器の製造装置。
底部と、底部の端縁部に連設される側壁部と、側壁部の端縁部により画定される開口部の周縁において前記側壁部の端縁部に連設されるフランジ部とを有する容器の側壁部の周囲に、筒状のシュリンクラベルを被嵌した後に熱収縮させることによりラベル付き容器を製造する方法であって、
前記シュリンクラベルを外側から保持して筒状に開口させる4つのラベル保持部材を備えるラベル装着装置に、前記容器の側壁部に周方向に離間して形成された4つのスタックリブが対向するように位置合わせした状態で、前記容器を供給する容器供給工程と、
前記筒状に開口した状態でシュリンクラベルを保持する前記4つのラベル保持部材と前記容器とを相対移動させ、前記各ラベル保持部材が前記各スタックリブに対向する位置に移動することにより前記シュリンクラベルを前記容器の底部側から側壁部周囲に被嵌するラベル被嵌工程と、
前記容器に被嵌されたシュリンクラベルを加熱することにより熱収縮させて前記容器に装着するラベル装着工程と、
を含む、ラベル付き容器の製造方法。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1および2に記載されるラベル被嵌装置を用いて、例えば、食品等を収容するカップ状の容器に、商品名が印刷されたシュリンクラベルを装着することがある。例えば、
図22に示すように、カップ状の容器Cは、底部1と、底部1に向かってテーパー状をなす側壁部2と、側壁部2の端縁部に形成される開口部の周縁に連設されるフランジ部3とを有している。
【0006】
また、上記容器Cには、フランジ部3に隣接する側壁部2上の位置に、スタックリブ4が側壁部の周方向に環状に形成されることがある。このスタックリブ4は、底部1の方向に向いた当接面または段部4aを有している。これにより、複数の容器Cを嵌挿し重ねたときに、隣接する容器C同士でフランジ部3とスタックリブ4の当接面4aとが当接しスタック状態が規定されることによって、容器Cが強固に嵌合するのを抑制して、各容器Cを1つずつ容易に分離することが可能になる。
【0007】
このような容器Cをフランジ部3が下となるように伏せた状態で、上記特許文献1および2に記載されるようなラベル被嵌装置によってシート状に折り畳まれた筒状のシュリンクラベルLを略円筒状に開口させ、その状態でシュリンクラベルLを容器Cに対して下降させることにより、底部1側から側壁部2の周囲にシュリンクラベルLが被嵌される。
【0008】
この場合、シュリンクラベルLは、下端部がフランジ部3に当接する位置、すなわち、スタックリブ4を完全に覆った位置まで被嵌されることが好ましい。このようにすることで、商品名等を表示するシュリンクラベルLの表示面が大きくなり、シュリンクラベルLが装着された容器Cのデザイン性が向上することになる。
【0009】
しかしながら、スタックリブ4を完全に覆った位置までシュリンクラベルLを被嵌しようとしたとき、
図23(a)に示すように、シュリンクラベルLの下端部が環状をなすスタックリブ4の当接面4aに引っ掛かることによって折れ曲がり、そのまま熱収縮されることでラベル装着不良が生じる可能性がある。特に、開口部が長円形をなす
図22に示すような容器の場合には、長軸方向両端側の湾曲した側壁部2にあるスタックリブ4にシュリンクラベルLの下端部が引っ掛かって折れ曲がり易い。
【0010】
これに対処するため、
図23(b)に示すように、シート状に折り畳まれたシュリンクラベルLのラベル周長を長くし、略円筒状に開口整形したときのシュリンクラベルLの開口径を大きくすれば、ラベル被嵌時にシュリンクラベルLの下端部がスタックリブ4に引っ掛かりにくくなることは明らかである。
【0011】
しかし、そうした場合には、シュリンクラベルLを構成する樹脂材料の量およびコストの増加につながるのに加えて、容器Cと筒状のシュリンクラベルLとの間の空間が大きくなることによってラベル被嵌状態および熱収縮後のラベル装着状態が不安定になり易い。
具体的には、容器Cの側壁部の横断面形状が円形以外の形状、例えば、角形、長円、楕円等の場合には、
図24(a)に示すように、シュリンクラベルLに印刷等で付された例えば商品名「ABCDE」を含む主表示部分5が容器Cの側壁部2を構成する1つの側壁面上の所定位置(例えば中央位置)に位置合わせして装着されるべきところ(図中「○」印で表示)、
図24(b)に示すように、ラベル被嵌後の容器搬送時やラベル熱収縮時に主表示部分5が横ずれすることがあり、その結果、ラベル装着不良(図中「△」印で表示)が発生しやくなる。
【0012】
本発明の目的は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、シュリンクラベルのラベル周長をできるだけ小さくしながら、容器への被嵌時にシュリンクラベルの端部がスタックリブに引っ掛かるのを抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明
に係るラベル付き容器の製造装置は、底部と、底部の端縁部に連設される側壁部と、側壁部の端縁部により画定される開口部の周縁において前記側壁部の端縁部に連設されるフランジ部とを有する容器の側壁部の周囲に、筒状のシュリンクラベルを被嵌した後に熱収縮させることによりラベル付き容器を製造する装置であって、前記シュリンクラベルを外側から保持して筒状に開口させる4つのラベル保持部材を備えるラベル被嵌装置に、ラベル被嵌時に前記4つのラベル保持部材が前記容器の側壁部に周方向に離間して形成された4つのスタックリブと対向するように位置合わせした状態で、前記容器を供給する容器供給装置と、前記筒状に開口した状態でシュリンクラベルを保持する前記4つのラベル保持部材と前記容器とを相対移動させ、前記各ラベル保持部材が前記各スタックリブに対向する位置に移動することにより前記シュリンクラベルを前記容器の底部側から側壁部周囲に被嵌するラベル被嵌装置と、前記容器に被嵌されたシュリンクラベルを加熱することより熱収縮させて前記容器に装着する加熱装置と、を備えるものである。
本発明に係るラベル付き容器の製造装置において、前記容器のスタックリブは前記側壁部の周方向に略均等な配置で形成されており、前記容器供給装置は、ラベル被嵌時に前記ラベル被嵌装置の4つのラベル保持部材が前記容器のスタックリブに対向するように前記容器を位置合わせして前記ラベル被嵌装置に供給するようにしてもよい。ここで、本願における「略均等」には、スタックリブの周方向の間隔が完全に等しい場合は勿論のこと、若干相違する場合も含むことを意図している。
また、本発明に係るラベル付き容器の製造装置において、前記シュリンクラベルは主表示部分を有し、前記ラベル被嵌装置は、前記主表示部分が前記容器の側壁部を構成する少なくとも1つの平面または湾曲面上に位置合わせされた状態で前記シュリンクラベルを前記容器に被嵌するようにしてもよい。ここで、本願における「主表示部分」とは、例えば商品名等が付される容器の正面となる部分をいう。
さらに、本発明に係るラベル付き容器の製造装置において、前記容器の開口部は長軸方向と短軸方向とを含む形状を有するとともに前記側壁部は前記開口部から前記底部へ向かってテーパー状をなしており、前記ラベル被嵌装置は前記主表示部分が前記側壁部のうち前記長軸方向に延在する少なくとも1つの平面または湾曲面に位置合わせされた状態で前記シュリンクラベルを前記容器に被嵌するようにしてもよい。
【0018】
本発明
の別の態様であるラベル付き容器の製造方法は、底部と、底部の端縁部に連設される側壁部と、側壁部の端縁部により画定される開口部の周縁において前記側壁部の端縁部に連設されるフランジ部とを有する容器の側壁部の周囲に、筒状のシュリンクラベルを被嵌した後に熱収縮させることによりラベル付き容器を製造する方法であって、前記シュリンクラベルを外側から保持して筒状に開口させる4つのラベル保持部材を備えるラベル装着装置に、前記容器の側壁部に周方向に離間して形成された4つのスタックリブが対向するように位置合わせした状態で、前記容器を供給する容器供給工程と、前記筒状に開口した状態でシュリンクラベルを保持する前記4つのラベル保持部材と前記容器とを相対移動させ、前記各ラベル保持部材が前記各スタックリブに対向する位置に移動することにより前記シュリンクラベルを前記容器の底部側から側壁部周囲に被嵌するラベル被嵌工程と、前記容器に被嵌されたシュリンクラベルを加熱することより熱収縮させて前記容器に装着するラベル装着工程と、を含む。
【発明の効果】
【0020】
本発明に係るラベル付き容器
の製造装置および製造方法
によれば、ラベル被嵌装置においてシュリンクラベルを開口保持する4つのラベル保持部材が、容器の側壁部に周方向に離間して形成された4つのスタックリブに対向する位置に移動してシュリンクラベルを容器に被嵌するので、シュリンクラベルのラベル周長をできるだけ小さくしてもシュリンクラベルの端部がスタックリブに引っ掛かることなく容器に被嵌することができる。その結果、シュリンクラベルの材料およびコストを低減しながら、シュリンクラベルの装着不良の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】ラベル装着システムの概略構成を示す平面図である。
【
図2】
図1のラベル装着システムにおいて容器搬送に使用される冶具の(a)側面図と(b)正面図と(c)平面図である。
【
図3】
図1のラベル装着システムにおいてシュリンクラベルが被嵌される容器を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)底面図、および(d)右側面図である。
【
図5】
図3の容器を複数重ね合わせたスタック状態を示す参考正面図である。
【
図6】
図2の冶具に
図3の容器を被せた状態を示す(a)側面図と(b)正面図である。
【
図7】(a)〜(d)は容器にシュリンクラベルが被嵌される様子を段階的に示す図である。
【
図8】(e)〜(h)は、
図7に続いて、容器にシュリンクラベルが被嵌される様子を段階的に示す図である。
【
図9】(a)は4本の吸引保持竿でシート状に折り畳まれたシュリンクラベルを把持した状態を示し、(b)は4本の吸引保持竿でシュリンクラベルを筒状に開口した状態を示す図である。
【
図10】(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図11】
図10に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図12】
図11に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図13】
図12に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図14】
図13に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図15】
図14に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図16】
図15に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図17】
図16に続いて、(a)ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。
【
図18】ラベル付き容器の製造方法を示す工程図である。
【
図19】ラベル装着システムで用いられる別の形状の容器を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)底面図、および(d)右側面図である。
【
図20】ラベル装着システムで用いられる更に別の形状の容器を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)底面図、および(d)右側面図である。
【
図21】ラベル装着システムで用いられるまた更に別の形状の容器を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)底面図、および(d)右側面図である。
【
図22】カップ状の容器に筒状のシュリンクラベルが被嵌される様子を示す斜視図である。
【
図23】(a)容器の側壁部に全周にわたって形成されるスタックリブにシュリンクラベルの下端部が引っ掛かって折れ曲がった状態を示す図であり、(b)はシュリンクラベルの周長を大きく形成した場合の容器のラベル被嵌状態を示す図である。
【
図24】(a)はシュリンクラベルの主表示部分が容器の側壁部の所定位置に合致して装着されている容器を示す正面図であり、(b)はシュリンクラベルの主表示部分が容器の側壁部に横ずれした状態で装着されている容器を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下に、本発明に係る実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
【0023】
図1は、本発明の実施形態であるラベル装着システム(ラベル付き容器の製造装置)10の概略構成を示す平面図である。ラベル装着システム10は、
図1に示すように、容器搬送装置12および入口スターホイール13を含む容器供給装置11と、ラベル被嵌装置14と、出口スターホイール15と、加熱装置16とを備える。
【0024】
このラベル装着システム10は、被嵌体であるカップ状の容器Cの側壁部の周囲に、筒状フィルムであるシュリンクラベル(以下「ラベルL」という)を装着して、ラベル付き容器を製造するシステムである。ここで、ラベルLが装着される容器Cは、例えば、食品等を収容するカップ状の容器である。また、ラベルLは、熱収縮性フィルムを筒状に形成したもので、容器Cに被嵌された状態で加熱することで容器Cに装着されるものである。
なお、容器Cに収容される物は、食品に限定されるものではなく、食品以外のどのような液体、粉体、固体、半流動体であってもよい。
【0025】
容器Cは、
図2に示されるような冶具20に被せられた状態でシステム内を搬送される。
図2は、
図1のラベル装着システム10において容器搬送に使用される冶具20の(a)側面図と(b)正面図と(c)平面図である。
【0026】
図2を参照すると、冶具20は、容器Cが被せられて載置される冶具本体22と、冶具本体22に連結固定される位置決めカム24と、冶具本体22および位置決めカム24に固定されて伸びる軸部材26と、軸部材26が回転可能に支持される冶具ベース28とを含む。これにより、冶具20において冶具本体22は、冶具ベース28に対して回転可能に設けられている。
【0027】
また、冶具本体22は、容器Cが開口部を下方に向けた状態で被せられる被嵌部22aと、被嵌部22aの下端縁部の全周にわたって水平方向に突出するフランジ部22bとを有する。被嵌部22aは、容器Cの内側空間にほぼ対応する形状を有する。具体的には、本実施形態では、
図3等を参照して後述するように、容器Cは略小判形または長円形に開口する形状を有しており、それに応じて冶具本体22の被嵌部22aおよびフランジ部22bもまた略小判形をなして形成されている。ここで、小判形または長円形とは、長軸方向と短軸方向とを有し、互いに対向する長軸方向の2側面が平行で、かつ、長軸方向両端部の側面が略円弧状になって上記長軸方向の2側面に連続する形状をいうものとする。
【0028】
次に、
図3ないし
図5を参照して、本実施形態のラベル装着システム10で使用される容器Cの一例について説明する。
図3は、
図1のラベル装着システム10においてラベルLが被嵌される容器Cを示す(a)平面図、(b)正面図、(c)底面図、および(d)右側面図である。
図4は、
図3の容器CのA−A線拡大断面図である。
図5は、
図3の容器Cを複数重ね合わせたスタック状態を示す参考正面図である。
【0029】
図3に示すように、容器Cは、略小判形状の底部1と、底部1の端縁部に連設される側壁部2と、側壁部2の底部1とは反対側の端縁部に連設されるフランジ部3とを有する。
側壁部2は、フランジ部3から底部1に向かってテーパー状をなして形成されている。側壁部2の端縁部によって略小判形状の開口部6が画定されている。これに対応してフランジ部3の外形形状もまた略小判形状に形成されている。
【0030】
容器Cの側壁部2には、フランジ部3に隣接する位置に、4つのスタックリブ4が側壁部の周方向に離間して形成されている。具体的には、4つのスタックリブ4は、側壁部2の周方向に関して略均等な配置で形成されている。ここで、本実施形態における「略均等」には、スタックリブの周方向の間隔が完全に等しい場合は勿論のこと、若干相違する場合も含むことを意図している。詳しくは、側壁部2は、長軸方向に沿った2つの平面2a,2bと、長軸方向の両端部において略円弧状に湾曲した湾曲面2c,2dとによって構成され、4つのスタックリブ4は側壁部2を構成する平面2a,2bと湾曲面2c,2dとの境界部分またはその近傍に設けられている。このような配置でスタックリブ4を設けることで、後述するようにラベル被嵌装置14でラベルLを被嵌するときにラベルLを開口保持する吸引竿(ラベル保持部材)に対向するようにしている。
【0031】
また、スタックリブ4は、
図4に示すように、底部1の方向に向いた当接面または段部4aを有している。これにより、
図5に示すように、複数の容器Cを入れ子状に嵌挿して重ねたときに、隣接する容器C同士でフランジ部3とスタックリブ4の当接面4aとが当接することによって、容器Cが強固に嵌合するのを抑制して、各容器Cを1つずつ容易に分離することが可能になる。なお、本実施形態ではスタックリブ4の当接面4aとフランジ部3とが当接することによって容器C同士のスタック状態が規定されるものと説明するが、これに限定されるものではない。例えば、フランジ部3から少し奥まった容器内側の側壁部2に段部を形成し、この段部にスタックリブ4の当接面4aが係合してスタック状態が規定されてもよい。あるいは、スタックリブ4の当接面4aの近傍に小さい補助スタックリブを追加して形成し、この補助スタックリブが側壁部2の内面に係合することにより、スタック方向と直交する平面内での容器同士のスタック位置が規定されてもよい。
【0032】
図6は、
図2の冶具20に
図3の容器Cを被せた状態を示す(a)側面図と(b)正面図である。容器Cは、冶具20の冶具本体22の被嵌部22aに被せられた状態で、次のようにしてラベル装着システム10中を搬送される。
【0033】
図1を再び参照すると、冶具20上に載置された容器Cは、容器搬送装置12に含まれる例えばベルトコンベヤ等の搬送機構によって矢印B方向に搬送される。この搬送過程において、容器Cは、側壁部2を構成する長軸方向に沿った平面2a,2b(
図3(d)参照)のうちの一方の平面2aが正面(
図1の上方)を向くように位置決めされた状態に揃えられる。以下において、容器Cの側壁部2を構成する平面2aを適宜に容器Cの「正面2a」ということとする。
【0034】
このような位置決め機能は、容器搬送装置12によって冶具20が搬送される際、図示しないカムプレートが冶具20の位置決めカム24に当接して冶具本体22が回転することにより実行される。詳しくは、位置決めカム24の外周面は円弧状のカム面と直線状の停止面とを含み、円弧状のカム面がカムプレートの縁部に当接することで冶具20の軸部材26が冶具ベース28に対して回転する。そして、位置決めカム24の直線状の停止面がカムプレートの直線状の縁部に沿った向きとなったときに軸部材26の回転が停止し、その結果、位置決めカム24の直線状の停止面に対応して位置する容器Cの正面2aが一方向を向くように揃えられる。
【0035】
図1に示すように、容器搬送装置12で正面規制された容器Cは、入口スターホイール13に受け渡される。入口スターホイール13の外周には、多数の凹部13aが等間隔に形成されている。この凹部13aに冶具20の冶具本体22のフランジ部22bが嵌り込むことによって冶具本体22の回転が規制される。したがって、この状態で入口スターホイール13が矢印D方向に回転することで、容器Cは正面規制された状態のままで入口スターホイール13によって搬送される。このとき、入口スターホイール13の外周には、容器搬送装置12からの容器受取位置からラベル被嵌装置14にかけて円弧状のガイドプレート17aが設けられているため、入口スターホイール13に凹部13aに嵌り込んだ冶具20が外周側へ外れることはない。
【0036】
ラベル被嵌装置14は、所定の容器供給位置αにおいて、入口スターホイール13から容器Cを受け取る。ラベル被嵌装置14は、回転軸Oを中心として矢印E方向に回転駆動されるターンテーブル18を備える。ターンテーブル18の外周には、入口スターホイール13と同様の凹部18aが周方向に等ピッチで多数形成されている。容器供給位置αでラベル被嵌装置14に受け渡された容器Cは、凹部18aに嵌り込んで回転不能に保持された状態で、ターンテーブル18の回転に従って略円弧状の搬送ルートで搬送される。そして、ガイドプレート17bが終端する位置が容器送出位置δとなっており、ここまで搬送された容器Cは冶具20と共に出口スターホイール15に受け渡されることになる。
【0037】
ラベル被嵌装置14における容器Cの搬送過程では、ターンテーブル18の外周に略円環状のガイドプレート17bが設けられていることによって、容器Cが載置された冶具20がターンテーブル18の凹部18aから外側へ外れないように規制されている。また、この搬送過程において、容器C(すなわち、容器Cを保持する冶具20の冶具本体22)は、その長軸方向がターンテーブル18による円弧状の搬送ルートの接線方向に沿った状態に保持されたままで搬送される。したがって、ラベル被嵌装置14では、容器Cは、その正面2aがターンテーブル18の径方向外側に向いた状態のままで搬送されることになる。
【0038】
ラベル被嵌装置14は、入口スターホイール13から受け取った容器Cを容器供給位置αから容器送出位置δまで搬送する際に、必ず、ラベル被嵌位置γを経由する。ラベル被嵌位置γとは、ラベル被嵌装置14により容器CにラベルLが被嵌される位置である。ラベル被嵌装置14は、帯状に折り畳まれたラベルLを、開口したうえで容器Cに向かって下降させることで、容器Cの側壁部2の周囲にラベルLを被嵌させる装置である。このラベル被嵌装置14で取り扱うラベルLは、図示しないラベル供給装置から供給される。ラベル供給装置は、長尺帯状に折り畳まれたラベルLを、順次、適当な長さで切断し、ラベル受渡位置βにてラベル被嵌装置14に供給するようになっている。
【0039】
また、ラベル被嵌装置14は、ターンテーブル18の各凹部18aに対応してラベル被嵌ヘッド19を備えている。ラベル被嵌ヘッド19もまた、ターンテーブル18と共に回転軸Oを中心として回転する。ラベル被嵌ヘッド19は、ラベル受渡位置βにてラベル供給装置からラベルLを受け取り、受け取ったラベルLを筒状に開口させた状態とし、その状態でラベルLを容器Cに向かって下降させることによって、ラベル被嵌位置γにおいてラベルLを容器Cの側壁部2の周囲に被嵌する装置である。
【0040】
ラベル被嵌装置14によってラベルLが被嵌された容器Cは、容器送出位置δにおいてターンテーブル18から離脱して出口スターホイール15に受け渡される。出口スターホイール15の外周には、入口スターホイール13と同様に凹部15aが周方向に等ピッチで形成されている。これにより、ラベルLが被嵌された容器Cは、出口スターホイール15の矢印F方向の回転によって円弧状の搬送ルートで搬送される。この搬送過程では、出口スターホイール15の外周に沿って略円弧状のガイドプレート17cが設けられているため、容器Cが載置された冶具20が出口スターホイール15の凹部15aから外れることはない。
【0041】
そして、ガイドプレート17cが終端する位置において、ラベルLが被嵌された容器Cを保持した冶具20は、出口スターホイール15から離脱して、図示しないベルトコンベヤ等の搬送機構によって矢印G方向に搬送されて加熱装置16を通過する。この加熱装置16を通過する際に、容器Cに被嵌された筒状のラベルLが加熱によって熱収縮することにより容器Cの側壁部2に密着した状態に装着される。シュリンクラベルLには、被嵌した状態で容器Cのフランジ部3側の所定幅(例えば、20mm程)に感熱接着剤層が内面に設けられていてもよく、その場合、加熱装置16でラベルLを熱収縮させたときに感熱接着剤層が活性化されるため、ラベルLがテーパー状容器Cの所定位置にずれることなく装着される。
【0042】
加熱装置16を通過する際、ラベルLが被嵌された容器Cを回転させながら搬送するのが好ましい。このようにすることで、ラベルLの熱収縮が容器Cの全周において均一となり、ラベル装着状態を良好なものにできる利点がある。この場合、冶具20の位置決めカム24に対する回転規制を解除するとともに、円柱状の軸部材26の外周面に冶具搬送方向に沿って延びる駆動プレートを当接させることにより、軸部材26および冶具本体22を回転させながら加熱装置16内を移動させることが可能になる。
【0043】
加熱装置16を通過してラベルLの装着が完了した容器Cは、図示しない位置合わせ機構を通過する際に容器Cの正面2aを一方向に揃えた後、例えば吸盤等を用いた容器抜き取り装置で容器Cを冶具20から持ち上げて取り外す。その後、例えば吸盤等を用いた容器装着装置で冶具20にラベル未装着の容器Cを被せて保持させる。これにより、冶具20に載置された容器Cが図示しない循環経路を通って容器搬送装置12へと搬送され、上述したのと同様な経路でラベル被嵌およびラベル装着が実行される。
【0044】
次に、
図7ないし
図17を参照して、ラベル被嵌ヘッド19の構成とラベル被嵌動作とについて説明する。
図7(a)〜(d)は容器CにラベルLが被嵌される様子を段階的に示す図である。
図8(e)〜(h)は、
図7に続いて、容器CにラベルLが被嵌される様子を段階的に示す図である。
図9〜17(a)は、ラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す正面図、
図19〜
図17(b)はラベル被嵌ヘッドによるラベル被嵌動作を示す平面図である。以下においては、ラベル被嵌ヘッド19に設けられている4本の吸引竿(ラベル保持部材)60A,60B,60C,60Dを区別せずに言及する場合には添字アルファベットを省略して、「吸引竿60」ということとする。
【0045】
図7および
図8に示すように、ラベル被嵌ヘッド19は、図示しないラベル供給装置からラベルLを受け取るテイクアップ部材40と、当該ラベルLを把持して開口するラベルオープナー50とを備えている。テイクアップ部材40は、正面視略U字状の部材で、その表面には、ラベルLを吸引保持するための吸引孔が複数形成されている。このテイクアップ部材40は、昇降自在となっている。
【0046】
ラベルオープナー50は、テイクアップ部材40から受け渡されたラベルLを把持したうえで、開口させるユニットである。このラベルオープナー50は、互いに対向配置された吸引竿60を2組、計4つ有している。この4つの吸引竿60は、
図9(a),(b)に示すように、それぞれ、回転軸を中心として回動自在のアーム58,59に保持されている。そして、このアーム58,59の回動に応じて、対向する一対の吸引竿60が離間・近接できるようになっている。
【0047】
各吸引竿60の表面には、複数の吸引孔が形成されており、ラベルLを吸引保持できるようになっている。ラベルLを開口する際には、この4つの吸引竿60で、折り畳まれたラベルLの対向する外側面を把持した後、その状態で、当該対向する吸引竿60を離間する方向に移動させる。さらに、4つの吸引竿60は、例えば、カム機構やエアシリンダ等を含む昇降機構(移動機構)62によって昇降自在となっており、ラベルLを開口させた状態で当該吸引竿60が下降することで容器Cへのラベル被嵌が行えるようになっている。
【0048】
このラベル被嵌ヘッド19によるラベル被嵌動作の流れを説明すると、次のようになる。まず、
図7(a)および
図10に示すように、ラベル被嵌ヘッド19がラベル受渡位置βを通過する際、テイクアップ部材40が、ラベル供給装置から供給されたラベルLを受け取る。すなわち、ラベルLは、テイクアップ部材40の表面に吸引保持された状態となる。一方、ラベル被嵌ヘッド19の真下に位置する容器Cには、前回、供給されたラベルLが被嵌されている。また、この被嵌作業のため下降していた4つの吸引竿60は、当該ラベルLの吸引を解除し、当該ラベルLから離間した状態となっている。
【0049】
この状態で、4つの吸引竿60は、
図7(b)および
図11に示すように、テイクアップ部材40とほぼ同じ高さまで上昇する。これにより、互いに対向する吸引竿60の間に、テイクアップ部材40およびラベルLが位置することになる。
【0050】
続いて、
図7(c)および
図12に示すように、ラベルLに対してテイクアップ部材40の反対側の吸引竿60、すなわち2つの吸引竿60C,60Dによるラベル吸引を開始する。その後、テイクアップ部材40によるラベル吸引を解除することにより、ラベルLがテイクアップ部材40から吸引竿60に引き渡されることになる。
【0051】
ラベルLが吸引竿60に引き渡されると、続いて、
図7(d)および
図13に示すように、アーム58,59を回動させて、各吸引竿60をテイクアップ部材40から離間させる。その後、
図8(e)および
図14に示すように、テイクアップ部材40を上昇させ、対向する吸引竿60の間にラベルLのみを存在させる。
【0052】
この状態で、
図8(f)および
図15に示すように、アーム58,59を回動させて、対向する吸引竿60を近接させる。換言すれば、対向する吸引竿60でラベルLを挟持する。そして、4つの吸引竿60全てによるラベルLの吸引を開始する。
【0053】
4つの吸引竿60全てでラベルLが吸引された状態になると、
図8(g)および
図16に示すように、再びアーム58,59を回動させて、対向する吸引竿60を離間させる。
このとき、折り畳まれていたラベルLは、
図9(b)に示すように、略筒状に開口されることになる。このようにラベルLが開口されると、
図8(h)および
図17に示すように、昇降機構62の駆動により吸引竿60を下降させ、ラベル被嵌ヘッド19の真下に位置する容器Cの側壁部2の周囲にラベルLを被嵌する。以降、同様の工程を繰り返すことで、容器CへのラベルLの被嵌が、順次、行われることになる。
【0054】
図8(h)および
図17に示すように筒状に開口したラベルLを吸引保持した4本の吸引竿60が容器Cの側壁部2の周囲に下降移動してラベルLを被嵌するとき、ラベル被嵌ヘッド19の下方に位置する容器Cは4つのスタックリブ4が各吸引竿60に対向するように位置決めされている。すなわち、ラベル被嵌装置14のターンテーブル18の凹部18a内に冶具20が嵌合するように位置決めされたとき、容器Cのスタックリブ4とラベル装着ヘッドの吸引竿60とが対向する位置関係となるように構成されている。
【0055】
そのため、
図9(b)および
図17に示すように、ラベルLを開口保持する吸引竿60がラベルLを保持しつつ容器Cのスタックリブ4との間に隙間を空けた状態でラベルを容器Cに被嵌することができる。つまり、ラベルLの下端部がスタックリブ4の当接面4aに引っ掛からないようにしてラベルLを被嵌することができる。したがって、本実施形態のラベル装着システム10によれば、ラベル被嵌時にラベルLが引っ掛かって折れ曲がることによるラベル装着不良を防止または抑制することができる。特に、開口部が長円形をなす
図3に示すような容器Cの場合には、長軸方向両端側の湾曲した側壁部2にスタックリブが連続的に設けられていると、そこでラベルLの被嵌時に下端部が引っ掛かって折れ曲がり易いが、本実施形態ではそのようなことが無い。
【0056】
次に、
図18を参照して、本実施形態におけるラベル付き容器の製造方法について簡単に説明する。
図18は、本実施形態におけるラベル付き容器の製造方法を示すフローチャートである。
【0057】
まず、ステップS10において、容器Cの向きを揃えたラベル被嵌装置14に供給する。これは、ラベル装着システム10において、容器搬送装置12および入口スターホイール13によって実行される。
【0058】
次に、ステップS12において、容器CにラベルLを被嵌する。これは、ラベル被嵌装置14によって実行される。
【0059】
それから、ステップS14において、ラベルLが被嵌された容器Cをラベル被嵌装置14から送出する。これは、ラベル被嵌装置14から容器を受け取って搬送する出口スターホイール15によって実行される。
【0060】
そして、ステップS16において、容器Cに被嵌されたラベルLを熱収縮させる。これは、加熱装置16によって実行される。これにより、ラベル付き容器が出来上がる。
【0061】
上述したように、本実施形態のラベル装着システム10によれば、スタックリブ4を有する容器CにシュリンクラベルLを被嵌するとき、ラベルLの下端部がスタックリブ4に引っ掛かることなく容器Cの側壁部2の周囲にスタックリブ4を完全に覆った位置までラベルLを被嵌することができる。その結果、ラベル装着不良の発生を解消または低減することができる。
【0062】
また、本実施形態によれば、シート状に折り畳まれた筒状のラベルLの折り幅(すなわちラベル周長)をそれほど大きくしなくてもラベル被嵌時にスタックリブ4との干渉を回避できるので、容器Cに被嵌されたラベルLの向きがその後の搬送過程や加熱工程において周方向にずれるのを抑制できる。したがって、
図24(b)を参照して説明したようなラベルLの主表示部分5が容器Cの正面2a上の所定位置から横ずれするのを防止または抑制できる。
【0063】
次に、本実施形態のラベル被嵌システムにおいて使用可能な容器の他の形状について説明する。上記においては、容器Cが略小判形状または長円形状の開口部6を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
【0064】
例えば、
図19に示すように、容器Cの側壁部2によって画定される開口部6は、長軸方向に沿った2つの側面2a,2bが平面で、長軸方向両端部の側面2c,2dが略三角形状をなし、開口部全体として略六角形状をなしていてもよい。
【0065】
また、
図20に示すように、容器Cの開口部6は、長軸方向の沿った2つの側面2a,2bが平面で、長軸方向両端部の側面2c,2dが略台形状をなし、開口部全体として略八角形状をなしていてもよい。
【0066】
さらに、
図21に示すように、容器Cの開口部6については、フランジ部3の外形状は長軸方向および短軸方向がない円形状であるが、側壁部2の前後2箇所が面取りされた平面2a,2bが形成されているために開口部6が略小判形状になっているものであってもよい。この場合にも、ラベルLの主表示部分5を容器Cの正面2aに位置合わせしてラベル装着する必要があるので、本実施形態におけるラベル装着システム10を好適に用いることができる。
【0067】
ここで、
図19〜
図21に示される容器CについてのA−A線拡大断面図および使用状態を示す参考正面図は、
図4および
図5に示すものと同様である。
【0068】
さらにまた、図示していないが、容器Cの開口部6の形状は、略長方形、略台形、略菱形、略正方形等の四角形状をなしていてもよい。この場合、容器Cは長軸方向および短軸方向を有しない形状であってもよい。あるいは、容器Cの開口部の形状は、楕円形状をなしていてもよく、この場合にラベルLの主表示部分5が位置合わせされる正面は長軸方向に延在する湾曲面となる。
【0069】
なお、上記において、本発明の一実施形態であるラベル装着システム、および、それによるラベル付き容器の製造方法について説明したが、本発明は上記の構成に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲で種々の変更や改良が可能である。
【0070】
例えば、上記においては、ラベルLの主表示部分5が容器Cの側壁部2における1つの平面または湾曲面である正面2aに位置合わせして表示するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、2つの平面2a,2bの両面に主表示部分5が表示されるようなラベルLとしてもよい。
【0071】
また、上記においては、容器Cの側壁部2が底部1に向かってテーパー状をなす形状であるとして説明したが、これに限定されるものではなく、側壁部2が底部1およびフランジ部3と直角をなすような容器形状であってもよい。
【0072】
さらに、上記においては開口したラベルLを容器Cに向かって下降移動させてラベルLを被嵌するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、開口したラベルLに向かって容器を上昇移動させる等、ラベルLと容器Cとが接近するように相対移動してラベルLを容器Cに被嵌すればよい。