【実施例1】
【0023】
図2は、実施例1に係る光受信器の内部構成を示す模式図である。
図2では、光信号処理部20に対応する構造のみを示し、電気信号処理部40については表示を省略している。
図1と共通する部材には、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0024】
図2に示すように、光信号処理部20を収納するパッケージ50には、光ケーブルを接続・固定するための2つの入力窓(52、54)が形成されている。以下、上記2つの入力窓のうち、偏波保持光ファイバ10が固定され信号光(SIGNAL)が導入される入力窓を第1入力窓52、シングルモード光ファイバ12が固定され局部発振光(LO光)が導入される入力窓を第2入力窓54と称する。また、パッケージ50内には、
図1で説明した構成の他に、スキュー調整素子56x及び56y、ミラー58x及び58y、レンズ60a〜60d、及び調光ユニット70が配置されている。調光ユニット70は、偏光ビームスプリッタ72と、受光素子74から構成されている。
【0025】
第1入力窓52には、偏波保持光ファイバ10が固定されている。偏波保持光ファイバ10から射出されたTE光は、レンズホルダ84内のレンズ86によりコリメート光に変換され、パッケージ50内の偏光ビームスプリッタ72へと入射される。偏光ビームスプリッタ72を直進した光は、TE光となってビームスプリッタ24に入力される。偏光ビームスプリッタ72により90°反射された光は、TM光となって受光素子74に入力される。なお、偏波保持光ファイバ10から射出されるTE光の偏波角は、例えば10°以下とすることができる。
【0026】
ビームスプリッタ24を直進した光は、スキュー調整素子56xを通過し、コリメートレンズ60aにより集光されて、X側の光ハイブリッド28xへと入射される。なお、図中に符号28x、30xで示した構成は、X側の光ハイブリッド28xと受光素子30xとを集積した構成である。
【0027】
一方、ビームスプリッタ24により90°反射された光は、ミラー58yにより再び90°反射された後、コリメートレンズ60cにより集光されて、Y側の光ハイブリッド28yへと入射される。なお、図中に符号28y、30yで示した構成は、Y側の光ハイブリッド28yと受光素子30yとを集積した構成である。
【0028】
第2入力窓54には、シングルモード光ファイバ12が固定されている。シングルモード光ファイバ12から射出された光は、レンズホルダ81内のレンズ83によりコリメート光に変換され、パッケージ50内の偏波ビームスプリッタ22へと入射される。偏波ビームスプリッタ22に入射される光は、偏光方向がランダム(符号Rand)となっている。偏波ビームスプリッタ22を直進した光は、TE光となってスキュー調整素子56yを通過し、コリメートレンズ60dにより集光されて、Y側の光ハイブリッド28yへと入射される。
【0029】
一方、偏波ビームスプリッタ22により90°反射された光は、一度はTM光となるが、変更回転子26を通過することでTE光へと変換される。そして、ミラー58xにより再び90°反射された後、コリメートレンズ60bにより集光されて、X側の光ハイブリッド28xへと入射される。
【0030】
ここで、偏波保持光ファイバ10から入射された局部発振光LOのうち、Y側の光ハイブリッド28yに入射される光は、X側の光ハイブリッド28xに入射される光に比べ、ビームスプリッタ24とミラー58yの距離の分だけ光路長が長くなっている。そこで、X側に配置されたスキュー調整素子56xにより、X側の光の位相を遅延させ、X側とY側における局部発振光の光路長が等しくなるように調整を行っている。
【0031】
また、シングルモード光ファイバ12から入射された信号光のうち、X側の光ハイブリッド28xに入射される光は、Y側の光ハイブリッド28yに入射される光に比べ、偏波ビームスプリッタ22とミラー58xの距離の分だけ光路長が長くなっている。そこで、Y側に配置されたスキュー調整素子56yにより、Y側の光の位相を遅延させ、X側とY側における局部発振光の光路長が等しくなるように調整を行っている。なお、スキュー調整素子56x及び56yには、空気よりも屈折率の高い物質(例えば、ガラス等)を用いることができる。
【0032】
図3(a)は、偏波保持光ファイバ10とパッケージ50との接続部分の模式図であり、
図3(b)は偏波保持光ファイバ10の先端を拡大した図である。
図3(a)において、偏波保持光ファイバ10の光軸方向をZ方向、当該Z方向に垂直で、且つパッケージ50の底面に平行な方向をX方向、X方向及びZ方向に垂直な方向(紙面の表側から裏側へ向かう方向)をY方向と定義する。また、θはZ軸周りの回転角であり、φはX軸周りの回転角である。
【0033】
図3(a)に示すように、偏波保持光ファイバ10は、フェルール80、フェルールホルダ82、及びレンズホルダ84を備える。レンズホルダ84には、偏波保持光ファイバ10からの射出光をコリメート光に変換するためのレンズ86が収納されている。
図3(b)に示すように、フェルール80は、偏波保持光ファイバ10の芯線88を覆う内側のセラミック部80aと、当該セラミック部80aを覆う外側の金属部80bとから構成され、先端部がフェルールホルダ82に収納されている。また、偏波保持光ファイバ10の先端部分の端面(符号11)は、光軸Lに垂直な方向に対し、傾斜した構成となっている。当該傾斜の角度αの大きさは、例えば4°以上12°以下の範囲とすることができる。
【0034】
ここで、フェルール80は、Z軸・θ軸・φ軸における調整自由度を有する。また、フェルールホルダ82及びレンズホルダ84は、X軸及びY軸における調整自由度を有する。このように、偏波保持光ファイバ10は、その固定に際し多くの調整自由度を有するため、偏波保持光ファイバ10の光軸調芯を行う工程において、角度ズレが生じてしまう場合がある。
【0035】
図4は、実施例1に係る光受信器の光軸調芯方法を示すフローチャートである。最初に、偏波保持光ファイバ10から、レーザ光をパッケージ50内に入射する(ステップS10)。ここで、
図3(a)に示すように、ビームスプリッタ24の前段に設けられた偏光ビームスプリッタ72は、TE光を透過し、TM光を90°反射する構成となっている。本実施例では、偏光ビームスプリッタ72から出力される出力光のうち、TE光が第1の出力光に、TM光が第2の出力光に、それぞれ対応する。第1の出力光であるTE光は、後段の受光素子30x及び30yにおいて受光され、第2の出力光であるTM光は、後段の受光素子74により受光される。本実施例において、第1の出力光TEを受光する受光素子30x及び30yは、第1の受光素子に対応し、第2の出力光TMを受光する受光素子74は、第2の受光素子に対応する。
【0036】
次に、
図4に示すように、第1の受光素子(30x、30y)及び第2の受光素子(72)の検出結果に基づいて、偏波保持光ファイバ10の位置・角度を調整する(ステップS12)。
【0037】
図5は、受光素子における受光量の変化を示すグラフである。
図5(a)では、第1の受光素子、第2の受光素子、及びその合計について、角度ズレとPD電流との関係を示している。PD電流は、受光素子から出力される電流であり、この値が大きいほど受光量が大きいことを示す。
図5(b)では、各受光素子の受光量について、光軸のズレとPD電流との関係を示している。
【0038】
図5(a)に示すように、TE光を受光する第1の受光素子においては、角度ズレが小さいほどPD電流の値は大きく、角度ズレが大きいほどPD電流の値は小さくなっている。一方、TM光を受光する第2の受光素子においては、角度ズレが小さいほどPD電流の値は小さく、角度ズレが大きいほどPD電流の値は大きくなっている。また、第1の受光素子及び第2の受光素子におけるPD電流の合計値は常に一定である。以上のことから、偏波保持光ファイバ10の角度の調節を行うにあたっては、第1の受光素子におけるPD電流(受光量)が最大となり、第2の受光素子におけるPD電流(受光量)が最小となるように調節を行い、角度ズレをなるべく少なくすることが好ましい。
【0039】
なお、TE偏光からの角度のズレをθ(度)とすると、光パワーの透過率は直進光がcos
2θとなり、反射光がsin
2θとなる。θ=5、10、20度の場合、光パワーの透過率は直進光(cos
2θ)=0.99、0.97、0.88、反射光(sin
2θ)=0.01、0.03、0.12となる。
【0040】
一方、
図5(b)に示すグラフでは、第1の受光素子、第2の受光素子、及びその合計値のいずれも、光軸のズレ量が大きくなるにつれ、PD電流の値が低下している。従って、光軸のズレを補正するにあたっては、第1の受光素子及び第2の受光素子におけるPD電流(受光量)が、共に最大値となるように調節を行い、光軸のズレをなるべく少なくすることが好ましい。
【0041】
次に、
図4に示すように、偏波保持光ファイバ10の位置・角度の調節が完了したら、当該位置・角度を保ったままで、YAG溶接により各部材を固定する(ステップS14)。ここで、YAG溶接における固定箇所は、
図3(a)中に符号76a〜76fで示す部分である。76a及び76bにてフェルール80とフェルールホルダ82を固定し、76c及び76dにてフェルールホルダ82とレンズホルダ84を固定し、76e及び76fにてレンズホルダ84とパッケージ50とを固定する。以上の固定により、フェルール80は、フェルールホルダ82、及びレンズホルダ84における調整自由度が失われるため、偏波保持光ファイバ10を所定の角度・位置で固定することが可能となる。
【0042】
次に、比較例に係る光受信器における、偏波保持光ファイバ10の光軸調芯について検討する。
【0043】
図6は、比較例に係る光受信器の内部構成を示す模式図である。比較例では、実施例1の調光ユニット70に代えて、ビームスプリッタ24の前段に偏光子160が配置されている。偏光子160は、偏波保持光ファイバ10から入力されるTE偏波成分の光以外をカットするように設定されている。また、比較例に係る光受信器には、TE光をモニタリングするための第1の受光素子(30x、30y)は備えられているものの、TM光をモニタリングする第2の受光素子(
図2の符号72)は備えられていない。その他の構成は実施例1(
図2)と共通であり、詳細な説明を省略する。
【0044】
図7は、比較例に係る光受信器の光軸調芯方法を示すフローチャートである。最初に、実施例1と同様に、偏波保持光ファイバ10から、レーザ光をパッケージ50内に入射する(ステップS20)。次に、受光素子をモニタリングしながら、その検出結果に基づいて、偏波保持光ファイバ10の位置・角度を調整する(ステップS22)。次に、実施例1と同様に、偏波保持光ファイバ10の位置・角度の調節が完了したら、当該位置・角度を保ったままで、YAG溶接により各部材を固定する(ステップS24)。
【0045】
比較例では、偏波保持光ファイバ10の位置・角度がずれると、TE偏波以外の光が偏光子160によりカットされることから、上記のズレ角の大きさに応じて、受光素子30x及び30yにおいて光損失が生じる。具体的には、TE偏光からの角度ズレをθ(度)とすると、光パワーの透過率はcos
2θとなる。θ=5、10、20度の場合、光パワーの透過率はcos
2θ=0.99、0.97、0.88となる。このように、受光素子30x及び30yをモニタリングすることで、偏波保持光ファイバの位置・角度のずれを検出することができる。そして、受光素子30x及び30yの受光量(PD電流)が最大となるように、偏波保持光ファイバ10の位置・角度を調整することで、光ハイブリッド28xへのTE光の入射量を最大にすることができる。
【0046】
しかし、
図5(a)及び(b)に示すように、第1の受光素子におけるPD電流の低下は、角度のズレ及び光軸のズレのいずれを原因としても生じうるものである。従って、第2の受光素子を備えていない比較例では、PD電流の低下が角度のズレによるものなのか、光軸のズレによるものなのかの判別をすることが難しい。その結果、仮に受光素子のPD電流が最大となる箇所で固定を行ったとしても、大きな角度ズレ(例えば、20°)が生じてしまう場合があり、光軸調芯を精度良く行うことが難しい。
【0047】
特に、
図3(b)に示すように、偏波保持光ファイバ10の端面が傾斜している場合には、偏波保持光ファイバ10からの射出光は、光軸Lに対して傾斜した方向に射出される。このため、偏波保持光ファイバ10が回転すると、光の射出方向も大きく変わってしまうため、光軸調芯が更に難しくなってしまう。
【0048】
これに対し、本実施例に係る光受信器によれば、第1の受光素子と第2の受光素子のPD電流の出力比から、角度ズレの大きさを精度良く計算することができる。その結果、調節の際の角度ズレを低減することができる。例えば、角度ズレについては、比較例では最大20°ほどの値であったが、本実施例では10°以下に抑制することが可能である。また、光損失換算では、比較例の12%程度から本実施例では3%程度へと大きく改善することができる。
【0049】
以上から、本実施例に係る光受信器及びその光軸調芯方法によれば、偏波保持光ファイバ10の光軸調芯の精度を高めることができる。
【実施例2】
【0050】
図8は、実施例2に係る光受信器の内部構成を示す模式図である。実施例2では、実施例1の調光ユニット70に代えて、ビームスプリッタ24の前段に偏光子60が配置されている。偏光子60は、偏波保持光ファイバ10から入力されるTE偏波成分の光以外をカットするように設定されている。その他の構成は実施例1(
図2)と共通であり、詳細な説明を省略する。
【0051】
図9は、実施例2に係る光受信器の光軸調芯の工程を示す模式図である。
図9(a)は、光軸調芯の開始時を示す模式図であり、パッケージ50内に調光ユニット90が設けられている。調光ユニット90は、偏光ビームスプリッタ92及び2つの受光素子(94、96)から構成される。偏光ビームスプリッタ92は、TE光を直進させ、TM光を90°反射するように設定されている。偏光ビームスプリッタ92からの出力光のうち、第1の出力光であるTE光は、第1の受光素子94に入力され、第2の出力光であるTM光は、第2の受光素子96に入力される。第1の受光素子94及び第2の受光素子96は、偏光ビームスプリッタ92から等距離の位置に配置されている。
【0052】
図9(b)は、光軸調芯の終了時を示す模式図であり、
図9(a)の調光ユニット90付ダミー素子は取り除かれ、代わりに
図8に記載の実素子に交換されている。その他の実素子については、
図9(b)では記載を省略している。
【0053】
図10は、実施例2に係る光受信器の光軸調芯方法を示すフローチャートである。開始時において、調光ユニット90付ダミー素子が予め配置されている。最初に、偏波保持光ファイバ10から、レーザ光をパッケージ50内に入射する(ステップS30)。次に、第1の受光素子94及び第2の受光素子96をモニタリングしながら、当該受光素子の検出結果に基づいて、偏波保持光ファイバ10の位置・角度を調整する(ステップS32)。ここまでは、実施例1に係る光受信器の光軸調整方法と同様である。
【0054】
次に、調光ユニット90付ダミー素子を取り除く(ステップS34)。その後、ダミー素子を実素子に交換する(ステップS36)。ここで、ステップS34及びステップS36においては、ステップS32で決定された偏波保持光ファイバ10の角度を維持する。そして、実素子の搭載が完了したら、偏波保持光ファイバ10の実素子の光軸調芯を実行する(ステップS38)。このとき、偏波保持光ファイバ10の位置や、他の光学素子の位置・角度は変更してもよいが、偏波保持光ファイバ10の角度は変更しないようにする。
【0055】
実施例2に係る光受信器及びその光軸調芯方法によれば、組み立て時にダミー素子を用いて偏波保持光ファイバ10の角度を調整し、当該角度を維持したままで、ダミー素子を実素子へと置き換える。これにより、実施例1と同様に、偏波保持光ファイバ10の角度ズレを抑制し、光軸調芯の精度を向上させることができる。
【0056】
また、実施例2に係る構成によれば、偏光ビームスプリッタ92を含むダミーの調光ユニットを最終的に取り除いているため、実施例1に比べて部品点数を削減し、コスト削減を図ることができる。更に、実施例2に係る構成によれば、第1の受光素子94と第2の受光素子96とが、偏光ビームスプリッタ92から等距離の位置に配置されているため、2つの受光素子の受光感度の差を少なくすることができ、偏波保持光ファイバ10の角度ズレをより精密に検出することができる。
【実施例3】
【0057】
図11及び
図12は、実施例3に係る光受信器の光軸調芯の工程を示す模式図である。
図11は光軸調芯の開始時を示し、
図12は光軸調芯の終了時を示している。
図11及び
図12において、パッケージ50の内部構成は、実施例2(
図8)と共通である。
【0058】
図11に示すように、光軸調芯の開始時には、第2の入力窓54に偏波保持光ファイバ10が固定されている。第2の入力窓54は、本来であればシングルモード光ファイバ12が固定されるべき入力窓である。偏波保持光ファイバ10から入射されたTE光は、偏光ビームスプリッタ22に入力される。前述のように、偏光ビームスプリッタ22は、TE光を直進させ、TM光を90°反射するように設定されている。従って、偏光ビームスプリッタ22からの第1の出力光であるTE光は、スキュー調整素子56y、レンズ60dを経て受光素子30yへと入力される。本実施例において、受光素子30yは、第1の出力光を受光する第1受光素子として機能する。
【0059】
偏光ビームスプリッタ22からの第2の出力光であるTM光は、偏光回転子26、ミラー58x、レンズ60bを経て受光素子30xへと入力される。本実施例において、受光素子30xは、第2の出力光を受光する第2受光素子として機能する。
【0060】
図13は、実施例3に係る光受信器の光軸調芯方法を示すフローチャートである。最初に、第2の入力窓54に固定された偏波保持光ファイバからレーザ光を入射する(ステップS40)。次に、第1の受光素子30x及び第2の受光素子30yをモニタリングし、その検出結果に基づいて、偏波保持光ファイバ10の角度を調整する(ステップS42)。
【0061】
次に、
図12に示すように、偏波保持光ファイバ10を第2の入力窓54から取り外して、本来の取付先である第1の入力窓52に固定する(ステップS44)。このとき、偏波保持光ファイバ10の角度は維持したまま、スライドさせるように偏波保持光ファイバ10を移動する。偏波保持光ファイバ10の移動が完了したら、偏波保持光ファイバ10の実素子の光軸調芯を実行する(ステップS46)。このとき、偏波保持光ファイバ10の位置や、他の光学素子の位置・角度は変更してもよいが、偏波保持光ファイバ10の角度は変更しないようにする。
【0062】
実施例3に係る光受信器及びその光軸調芯方法によれば、信号光側の光学系である偏波ビームスプリッタ22、並びに受光素子30x及び30yを利用して、TE光とTM光のモニタリングを行うことができる。これにより、実施例1と同様に、偏波保持光ファイバ偏波保持光ファイバ10の角度ズレを抑制し、光軸調芯の精度を向上させることができる。
【0063】
また、実施例3に係る構成によれば、実施例1における調光ユニット70や、実施例2におけるダミーの調光ユニット90のような構成を用いていないため、実施例1〜2に比べて更に製造コストを低減することができる。
【0064】
実施例1〜3では、偏波保持光ファイバ10から導入される局部発振光(LO)としてTE光を例に説明を行ったが、TE光の代わりにTM光を用いる構成とすることも可能である。
【0065】
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。