(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態に係る包装装置100について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態に係る包装装置100の表示部70を備える表示操作パネル72が初期位置(閉状態位置)に位置した状態(包装動作時)の一例を示す斜視図、
図2は包装装置100の表示操作パネル72が上方に位置した状態(フィルムロール交換時の開状態)の一例を示す斜視図、
図3は本発明の実施形態に係る包装装置100の側面断面図である。
【0012】
図1、
図2、
図3に示したように、包装装置100は、筐体としての装置機枠3の正面(前部)に設けられた搬入部101、装置機枠3内に設けられた搬送部102,フィルム引出部(フィルム引出機構)103、装置機枠3の上面に設けられた包装部104、被包装物を取り出すための取出部105、取出部105より前面側に設けられたヒーター106、包装装置100の上部に設けられた可動式の表示操作パネル72、などを有する。表示操作パネル72は、表示部70や操作部67や表示部70などを有する。表示部70の背面側の装置機枠3の内部に、フィルムロールeを収容するフィルムロール収容部Eが設けられている。フィルムロール収容部Eの上方には蓋部3dが設けられている。
【0013】
また、装置機枠3には、下部3aに搬送部102などが設けられ、中間部3bにフィルム引出部103、包装部104、取出部105などが設けられ、上部3cに表示操作パネル72、フィルムロール収容部Eなどが配置されている。フィルムロール収容部Eは、包装部104より上方に形成され、装置機枠3内に、フィルムロールセット軸110などの
フィルムロール保持部Hにより着脱自在に保持されたフィルムロールeを収容する。
【0014】
また、フィルムロール収容部Eは、背面側および両側面側が装置機枠3の板部材で覆われ、上面側が板部材で形成された蓋部3dにより覆われている。また、フィルムロール収容部Eは、前面側にフィルムロールeを交換可能な大きさの開口部Epが形成されている。
【0015】
搬入部101には、被包装物1(商品)が載置される。搬入部101は、計量部5と、計量部5に接続された被包装物載置台Aと、を有する。計量部5は、被包装物載置台Aに載置された被包装物1の計量を行う。
【0016】
搬送部102は、搬送台Cと、搬送台Cを駆動する駆動機構Dと、を有する。駆動機構Dは、装置機枠3内の下部に設けられ、搬送台Cを水平方向および垂直方向に移動自在に支持している。
【0017】
フィルム引出部103は、フィルムロールeのフィルム2の先端を掴んで、水平方向に包装部104の所定位置まで引き出すとともに、フィルム2を緊張させた状態で保持する前側グリッパーFと、フィルム2の後端を掴んで緊張させた状態で保持する後側グリッパーGと、前側グリッパーFをタイミングベルト13を介して前後方向に駆動するモーター11と、後側グリッパーGをタイミングベルト14を介して前後方向に駆動するモーター(不図示)と、フィルム2をカットするカッターKと、などを有する。
【0018】
包装部104では、前側グリッパーFと、後側グリッパーGと、左右グリッパー(不図示)とがフィルム2を所定量だけ緊張した状態で、駆動機構Dが搬送台C上の被包装物1を突き上げ、被包装物1の上面をフィルム2で覆わせ、前後折込み装置の折込み板15および左右の折込装置の折込み板20によりフィルム2の端部を被包装物1の底部に折込む。
【0019】
取出部105は、フィルム2により包装された被包装物1を取り出す箇所である。
ヒーター106は、
図1、
図2に示したように、取出部105より前側の板状部材に備えられ、通電により加熱される。このヒーター106に被包装物1を包むフィルム2の折込み代が押し当てられることにより、被包装物1の底部のヒートシールが行われる。
【0020】
操作部67は、
図1、
図2に示したように、操作キー、タッチパネルなどを有する。
表示部70は、包装処理に関する情報(閉状態)、包装装置100の操作に関する情報、例えば、メンテナンスの操作指示を示す画像などの情報(開状態)、メッセージ、記憶部(不図示)に記憶されている各種データなどを適宜表示する。
【0021】
次に、上記包装装置100の動作の一例を説明する。
搬入部101に、トレイ上に商品を配置した被包装物1が載置される。駆動機構Dが搬送台Cを搬入部101に水平移動させた後、駆動機構Dが搬送台Cを搬入部101で上方へ垂直移動させ、搬入部101から被包装物1を受け取る。
【0022】
駆動機構Dは、被包装物1を上面に載置した搬送台Cを、包装部104の下方へ移動させる。駆動機構Dは、搬送台Cを包装部104の下方から、包装部104のフィルム2に向けて上方へ垂直移動させる。
駆動機構Dは、搬送台C上の被包装物1を包装部104に突き上げ、その被包装物1の上面をフィルム2で覆わせる。そして、前後折込み装置の折込み板15,左右の折込み装置の折込み板20が、フィルム2の端部を被包装物1の底部に折り込む。操作者(オペレータ)は、被包装物1の底部に折り込まれたフィルム2の底端部をヒーター19に押圧して、被包装物1に対してヒートシールを行う。
包装装置100は、上述したステップにより、被包装物1の包装処理を完了する。
【0023】
次に、包装装置100の電気的構成について、
図4を参照しながら詳細に説明する。上述した構成については簡略して説明する。
【0024】
包装装置100は、制御部60、表示部70、操作部67、包装機制御部63、ROM68、RAM66、記憶装置(Disk)65、計量部5、及び、ラベル印字部69などを有する。ROM68、RAM66、記憶装置65は、記憶部に相当する。
【0025】
制御部(CPU)60は、ROM68、RAM66、計量部5、ラベル印字部69、表示部70、操作部67、包装機制御部63、及び、記憶装置(Disk)65にバスなどの電線を介して電気的に接続されている。
【0026】
制御部60が、制御プログラム681を実行することにより、包装装置100に本発明に係る機能を実現させる。
【0027】
計量部5は、ロードセル内蔵の電子秤であり、搬入部101に搬入載置された被包装物の重量を計量し、計量した重量データを制御部60に出力する。
ラベル印字部69は、制御部60からのデータに基づいて、被包装物(商品)1の重量や値段等をラベルに印字して発行する。
【0028】
RAM66は、制御部60の作業用エリアとして用いられる。
ROM68には、制御プログラム681などが記憶されている。制御プログラム681は、制御部60により実行され、包装機制御部63などを制御して、フィルム2により被包装物(商品)1を包装する処理を行うように包装装置100を機能させる。また、ROM68は、トレイのタテ,ヨコ,高さのサイズデータを、各部の具体的な動作タイミングデータに変換するための各種のテーブルを記憶する。
【0029】
記憶装置(Disk)65は、ハードディスクドライブなどの記憶装置であり、各種データを記憶している。
【0030】
操作部67は、各種指令やデータを入力するためのものであり、操作キーと、タッチパネルとを有する。タッチパネルは、表示部70の前面側に配置されている。
表示部70は、包装処理に関する情報(表示部の閉状態時)、包装装置100の操作の仕方に関する情報、例えばメンテナンスの操作指示を示す画像(表示部の開状態時)などの情報、メッセージ、ラベル印字部69で印字されるデータなどの各種データ、記憶部に記憶されている各種データ等を適宜表示する。表示部70としては、液晶表示装置、有機EL表示装置、電子ペーパーなどを採用することができる。
【0031】
次に、本発明の実施形態に係る包装装置100の表示部70や操作部67を備えた表示操作パネル72、フィルムロール収容部Eなどに関して詳細に説明する。
【0032】
図5は、本発明の実施形態に係る包装装置100の動作の一例を示す側面図であり、詳細には、
図5(a)は表示操作パネル72が初期位置に位置した状態(包装動作時、フィルムロール収容部Eの開口部Epを覆う閉状態位置)の一例を示す図、
図5(b)は表示操作パネル72が上方に位置した状態(フィルムロール交換時、開状態位置)の一例を示す図である。
【0033】
<フィルムロール収容部Eの開口部Ep>
フィルムロール収容部Eは、包装部104より上方に形成され、装置機枠3内に、フィルムロール保持部Hにより着脱自在に保持されたフィルムロールeを収容している。また、フィルムロール収容部Eは、前面側に開口部Epが形成されている。
【0034】
<表示操作パネル72>
図1〜
図5に示したように、本発明の実施形態に係る包装装置100は、可動式の表示操作パネル72を有する。
【0035】
表示操作パネル72は、横方向に細長の矩形状に形成され、装置機枠3に設けられた包装部104よりも上部に設けられている。可動式の表示操作パネル72は、支持機構80により筐体としての装置機枠3に支持されている。
【0036】
<支持機構80>
支持機構80は、第1の支持部材としての蓋状支持部材81と、第2の支持部材としての中間支持部材82と、第3の支持部材としての表示取付板部材83と、を有する。この蓋状支持部材81、中間支持部材82、および、表示取付板部材83が協働することにより、表示部70(表示操作パネル72)を可動自在に支持している。
【0037】
<蓋状支持部材81(第1の支持部材)>
蓋状支持部材81は、矩形板状の蓋部81a(3d)と、蓋部81a(3d)の左右両側から装置内側に略直角に折曲した形状の側面板部81kと、を有する。蓋部81aと側面板部81kは、金属板材などにより一体形成されている。
蓋状支持部材81の側面板部81kは、一方の端部側(装置機枠3側)の端部付近で、回転軸81cを回転中心として回転自在に装置機枠3の上部後側付近に支持されている。また、側面板部81kは、他方の端部側(表示部70側)の端部付近で、回転軸81bを回転中心として回転自在に、表示取付板部材83の側面上部付近を支持している。
【0038】
<中間支持部材82(第2の支持部材)>
左右一対の板状の中間支持部材82(821、822)は、略L字形状に形成され、一方の端部82aまたは端部付近が、回転軸82cを回転中心として回転自在に、装置機枠3の側面上部中央付近に支持されている。中間支持部材82は金属板材などにより形成されている。
また、中間支持部材82は、他方の端部またはその端部付近が、回転軸82bを回転中心として回転自在に、表示取付板部材83の側面中央部付近を支持している。
また、中間支持部材82は、回転軸82c付近に付勢部材取付部82dが設けられている。付勢部材取付部82dと回転軸81cとの間には、引きバネなどの付勢部材85が設けられている。
また、中間支持部材82は、回転軸82bに、左右方向に沿って外側に突出した突出部82fを有する。
図5(a)に示したように、表示部70(表示操作パネル72)が、閉状態位置に位置する場合、突出部82fが、装置機枠3の上部前面側付近に設けられた略u字形状の係合支持部3uに係合支持される。
【0039】
<表示取付板部材83(第3の支持部材)>
表示取付板部材83は、略矩形状の板状本体部83aと、板状本体部83aの左右両側から装置内側に略直角に屈曲した形状の左右側面板部83bと、板状本体部83aの上部側から装置内側に略直角に屈曲した形状の上側面部83cと、を有する。この板状本体部83aと、左右側面板部83bと、上側面部83cとは、金属板材などにより一体形成されている。
板状本体部83aは、その前面側表面に、表示部70が取付けられている。左右側面板部83bは、その側面上部が回転軸81bを回転中心として回転自在に蓋状支持部材81に支持され、その側面中央部が回転軸82bを回転中心として回転自在に中間支持部材82に支持されている。
【0040】
<表示部70が閉状態>
図5(a)に示したように、表示部70を備える表示操作パネル72が閉状態位置に位置する場合、表示取付板部材83の側面中央部から左右方向(外側方向)に突出した突出部82fが、装置機枠3の上部前面側付近に設けられた略U字形状の係合支持部3uに係合支持される。
表示部70が閉状態では、支持機構80は、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに上方に傾斜するように表示部70を支持する。操作者(オペレータ)の立ち位置が包装装置100の前面側であるので、表示部70は操作者により視認可能となるように支持機構80により支持されている。上述したように、表示部70を備える表示操作パネル72が、フィルムロール収容部Eの開口部Ep側に位置し、開口部Epを塞ぐように包装装置100が構成されている。
【0041】
<表示部70が開状態>
図5(b)に示したように、表示部70を備える表示操作パネル72が開状態位置に位置する場合、表示取付板部材83の下端83dが中間支持部材82に当接し、表示取付板部材83の側面上部付近が蓋状支持部材81に支持され、表示取付板部材83の側面中央部付近が中間支持部材82により支持される。
表示部70が開状態では、支持機構80は、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに上方に傾斜するように表示部70を支持する。操作者(オペレータ)の立ち位置が包装装置100の前面側であるので、表示部70は操作者により視認可能となるように支持機構80により支持されている。
【0042】
操作者(オペレータ)が操作部67や表示部70の前面側に設けたタッチパネルなどを操作する際、それらを略水平方向に沿って背面側に押圧する。このように表示部70、操作部67、タッチパネルなどに外力が押圧方向に加えられた場合であっても、表示取付板部材83の上部が蓋状支持部材81により支持され、且つ、側面中央部が中間支持部材82に支持された状態で、下端83dが中間支持部材82に当接しているので、表示操作パネル72が背面側にそれ以上移動することが規制されるように包装装置100が構成されている。
【0043】
<表示操作パネル72のロック機構>
また、包装装置100は、包装動作時など、表示操作パネル72が閉状態の位置で保持するように、係止具などのロック機構(不図示)を有してもよい。このロック機構は、フィルムロール交換時など、係止具のロックを解除することで、表示操作パネル72の上方向への移動が可能となるように構成されている。
【0044】
<検出部140>
包装装置100は、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対する表示操作パネル72(表示部70等)の開閉状態を検知する検出部140を有する。検出部140により表示操作パネル72(表示部70等)の開状態が検出された場合、制御部60は、包装部104による包装動作を停止する処理を行い、包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示部70に表示する処理を行う。
【0045】
本実施形態では、検出部140は、
図5(a)、
図5(b)に示したように、装置機枠3にスイッチ141、142を備えている。表示部70が閉状態時、中間支持部材82がスイッチ141と当接する位置に、スイッチ141が配置されている。表示部70が開状態時、中間支持部材82がスイッチ142と当接する位置に、スイッチ142が配置されている。
包装装置100の制御部60は、上記スイッチ141、142により表示操作パネル72(表示部70等)の開状態または閉状態を検出した場合、上述したように、開状態または閉状態に対応した処理を行う。
【0046】
尚、上記実施形態では、スイッチ141により表示部70の閉状態を検出し、スイッチ142により表示部70の開状態を検出したが、この形態に限られるものではない。例えば、スイッチ141とスイッチ142のいずれか一方だけで、表示部70の開状態および閉状態を検出するように包装装置100を構成してもよい。
【0047】
<フィルムロールセット軸110>
図6は、包装装置100のフィルムロールセット軸110の動作の一例を示す図であり、
図6(a)はフィルムロールセット軸110を装置機枠内に固定した状態(包装動作時)の包装装置100の上面図、
図6(b)はフィルムロール交換時、フィルムロールセット軸110を前面側に引き出した状態の包装装置100の上面図である。
【0048】
フィルムロール保持部Hは、フィルムロールセット軸110を有する。フィルムロールセット軸110は、その一方の端部110aが装置機枠3の一方の側面側3Rに支持用回転軸110cにより軸支され、フィルムロール収容部Eの開口部Ep側に向けて水平回動自在に構成されている。装置機枠3の他方の側面側3Lに、フィルムロールセット軸110の他方の端部110bを支持する軸受部3Hが形成されている。この端部110bには、把持部110dが設けられている。
本実施形態では、装置機枠3の他方の側面側3Lの板部材に、包装装置100の前面側に向けて開口した形状の切欠部3Kが形成されている。その切欠部3Kの底面側には軸受部3Hとしての2つの小径の軸受ローラー3Ha,3Hbが水平に所定間隔で並べて設けられている。すなわち、包装装置100は、この軸受ローラー3Ha,3Hb上にフィルムロールセット軸110を配置可能に構成されている。
【0049】
<規制部150>
包装装置100は、表示操作パネル72(表示部70等)が、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態となる位置に位置する場合(
図5(a))、フィルムロールセット軸110の開口部側に向けた水平回動動作を規制する規制部150を有する。規制部150は、表示操作パネル72が開状態の位置に位置する場合(
図5(b))、フィルムロールセット軸110の水平回動動作を可能となるように、規制を解除する。
【0050】
本実施形態では、規制部150は、
図5(a)、
図5(b)に示したように、突起部材151、ばね部材などの付勢部152、ソレノイド(不図示)などを有する。
突起部材151は、装置機枠3の側面側3Lの板部材に形成された切欠部3Kに設けられている。
表示操作パネル72が開状態のとき(
図5(b))、制御部60は、ソレノイドに電流を入力し、ソレノイドの周囲に磁界を発生させて、金属製の突起部材151に、付勢部152による付勢方向と反対方向に、且つ、付勢部152の付勢力よりも大きい力を加える。金属製の突起部材151は、
図5(b)に示したように、装置底面側に移動した状態で停止し、フィルムロールセット軸110の水平回動動作が可能となる。
【0051】
図5(a)に示したように、表示操作パネル72が閉状態では、制御部60は、ソレノイドへの入力電流をゼロレベルとする。突起部材151は、付勢部152の付勢力により上方に移動して突起して停止した状態となり、フィルムロールセット軸110の水平回動動作を規制する。
規制部150は、上記実施形態に限られるものではなく、上記機能を実現できれば、他の形態であってもよい。
【0052】
<フィルム初期セット部材用操作レバー120>
包装装置100は、
図1、
図2に示したように、装置機枠3の側面側3L側、フィルムロールセット軸110の把持部110dの近傍に、フィルム初期セット部材用操作レバー120を有する。
フィルム初期セット部材用操作レバー120は、
図2に示したように、包装装置100の前後方向、水平方向に沿って移動可能に構成されており、フィルム初期セット部材121を操作する。
フィルム初期セット部材121は、フィルムロール収容部Eに収容されたフィルムロールeの近傍に設けられており、凹凸形状の先端部を有する。このフィルム初期セット部材121は、フィルムロール交換時、操作者により、フィルム初期セット部材121の先端部にフィルムが係止され、その状態でフィルム初期セット部材用操作レバー120が操作されると、その操作に応じて移動して、フィルムを包装部104へ導入するように構成されている。
【0053】
次に、上記包装装置100の表示操作パネル72の開閉時の動作の一例を説明する。
図7は、本発明の実施形態に係る包装装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
図8は包装装置100の表示部70に表示する画像の一例を示す図である。
図9は包装装置100の表示部70に表示する画像の一例を示す図であり、詳細には、
図9(a)はフィルム交換のスタートボタンの一例を示す図、
図9(b)はフィルム交換の仕方を説明する画像の一例を示す図である。
【0054】
ステップST11において、制御部60は、表示部70を備える表示操作パネル72が開状態位置に位置しているか否かを判断し、開状態位置であると判断した場合、ステップST13の処理に進み、閉状態位置であると判断した場合、ステップST23の処理に進む。
【0055】
ステップST13において、制御部60は、
図8、
図9(a)、
図9(b)に示したように、表示部70に包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示する。詳細には、制御部60は、フィルムロールの交換の仕方に関する操作指示を示す画像を表示する処理を行う。制御部60は、詳細には、フィルム交換の開始を指示する画像、スタートボタン(BT1)、フィルムを所定位置に供給させるフィルムフィードボタン(VB2)などを表示部70に表示する処理を行う。
詳細には、制御部60は、
図9(a)に示したように、表示部70により交換スタートボタンが表示された位置に対応するタッチパネル上の位置で、操作者(オペレータ)の指などの操作体の接触を検出した場合、交換スタートボタンが操作されたと判断し、所定のフィルム交換の操作指示を示す画像を適宜表示する処理を行う。
【0056】
詳細には、
図9(a)に示したように、制御部60は、表示部70の画面の左半分の表示領域701に、フィルムロールの交換に係る各構成要素を示す画像を表示し、表示部70の右半分の表示領域702に交換スタートボタン(BT1)などを表示する処理を行う。
【0057】
詳細には、制御部60は、表示画面を左側の表示領域701と、右側の表示領域702とに分けて表示し、右側の表示領域702に操作ボタンを表示させる処理を行う。操作者は左側の表示領域701を見ながら、右半分の表示領域702に表示される操作ボタンを操作することで、フィルム交換などのメンテナンスに関する作業を容易に、且つ、短時間に行うことができる。
【0058】
ステップST15において、制御部60は、表示部70は、開状態位置に位置する場合、包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像(
図8)や、操作ボタンなどを表示する処理を行う。
【0059】
ステップST17において、制御部60は、終了ボタンが操作されたか否かを判断する。詳細には、制御部60は、フィルムロール交換の終了ボタンを示す画像を表示し、タッチパネルにより、その終了ボタン表示位置に、操作者(オペレータ)の指などの操作体により接触したか否かを判断する。
【0060】
ステップST19において、制御部60は、表示部70が閉状態か否かを判断する。詳細には、制御部60は、開閉状態を検出する検出部140であるセンサからの信号に応じて、表示部70が閉状態か否かを判断し、表示部70が閉状態であると判断した場合、ステップST21の処理に進む。
【0061】
ステップST21において、制御部60は、表示部70に通常包装処理時の包装処理に関する画像を表示する処理を行い、ステップST11の処理に進む。この通常包装処理時の包装処理に関する画像とは、トレイの名称、トレイの番号、トレイの寸法、フィルムの張力調整、フィルムの長さなどを設定する画像などを設定する。
【0062】
ステップST23において、制御部60は、通常時の包装処理を行う。詳細には、操作ボタンやタッチパネルからの信号に応じて、被包装物を包装する処理を行う。
【0063】
ステップST25において、制御部60は、包装処理の終了か否かを判断する。詳細には、制御部60は、電源スイッチがオフ状態であることを検出した場合、所定の終了処理を行い、それ以外の場合、ステップST11の処置に進む。
【0064】
次に、表示部70が閉状態、開状態の場合の包装装置100の動作の一例を説明する。
【0065】
<閉状態>
表示操作パネル72が、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態のとき、
図1、
図4(a)、
図5(a)に示したように、フィルムロールeがフィルムロールセット軸110にセットされ、フィルムロールeがフィルムロール収容部E内に収容されている。フィルムロールセット軸110は、水平状態で、端部110bが装置機枠3の軸受部3Hに保持されている。中間支持部材82によりスイッチ141が押圧されており、規制部150によりフィルムロールセット軸110の水平回動動作が規制され、包装部104により包装動作可能な状態となっている。包装装置100は、制御部60の制御により、包装部104等を制御して所定の包装動作を行う。そして、表示操作パネル72は、包装する商品に関する情報、例えば包装にかかる商品のサイズ等が入力可能に構成されている。
【0066】
<フィルム交換時、開状態>
次に、使用済みフィルムロールeを、新しい未使用のフィルムロールeに交換するとき、操作者は、包装装置100の包装動作を停止させ、係止具などのロック機構を解除し、
図2、
図5(b)に示したように、表示操作パネル72を上方に移動させる。
表示操作パネル72(表示部70等)がフィルムロール収容部Eの開口部Epに対して開状態位置に位置する場合、
【0067】
次に、操作者は、
図5(b)に示したように、フィルムロールセット軸110の把持部110dを把持して、前面側にフィルムロールセット軸110を水平回動させて、使用済みフィルムロールeを、新しい未使用のフィルムロールeに交換する。操作者は、フィルムロールセット軸110を水平回動させて、
図5(a)に示したように、フィルムロールセット軸110の端部110bを装置機枠3の軸受部3Hに保持させる。
次に、操作者は、フィルム初期セット部材121の先端部にフィルムを係止して、その状態でフィルム初期セット部材用操作レバー120を操作し、その操作に応じて移動して、フィルムを包装部104へ導入する。
【0068】
<閉状態>
次に、操作者は、
図1、
図4(a)、
図5(a)に示したように、表示操作パネル72を、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態の位置に移動させる。支持部材によりスイッチ141が押圧され、規制部150によりフィルムロールセット軸110の水平回動動作が規制され、包装部104により包装動作可能な状態となる。
【0069】
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る包装装置100は、装置機枠3内のフィルム引出機構によりフィルムロールeから引出されたフィルム2を水平に張架し、そのフィルム2により被包装物1の包装を行う包装部104を備える。包装装置100は、包装部104の近傍に配置され、包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示可能な表示部70を有する。この表示部70は、フィルムロールeを交換可能な位置で、且つ、包装装置100の操作の仕方に関する情報、例えば、フィルム交換等のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示した画面を視認可能な位置に退避自在に構成されている。
特に、フィルムロール収容部Eの上方に表示部70が退避し、その退避した位置では、フィルム交換の仕方に関する情報が表示されるので、表示部70が退避するための余計なスペースを予め設けることなく少ないスペースで、且つ、操作者(オペレータ)の立ち位置は変わらない為に移動することなく、かつ、表示部70に表示される情報を見ながらフィルム交換をすることが可能になるので、フィルムロール収容部Eに収容されたフィルムロールeを、容易に短時間に交換することができる。すなわち、フィルムロールeを、容易に短時間に交換可能な包装装置100を提供することができる。
また、表示部70が閉まった位置では、表示操作パネル72には、実際の商品を包装する際に必要な情報(例えば包装にかかる商品のサイズ等)が表示され、それらの情報が視認できる位置に表示部70が位置する。つまり、表示部70が退避した位置(開状態)、戻った位置(閉状態)いずれの場合でも、表示部70に表示される情報を、操作者(オペレータ)は立ち位置を変えずに視認できるので、作業性が向上する。
【0070】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70が、フィルムロールeの上部に退避自在に構成されている。
例えば、表示部が横方向に移動可能な包装装置と比べて、本発明の実施形態に係る包装装置100では、表示部70が上方に退避するので、狭い設置スペースに包装装置100を設置することができる。
【0071】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロール収容部Eが覆われた領域で且つその領域に開口部Epを有し、その開口部Epを介してフィルムロールeを交換自在に構成されている。
このように、上記包装装置100によれば、開口部Epから容易にフィルムロールeを交換することができる。
【0072】
この包装装置100は、包装部104よりも上方に設けられ、装置機枠3内に、フィルムロール保持部Hにより着脱自在に保持されたフィルムロールeを収容するとともに、開口部Epを備えるフィルムロール収容部Eと、フィルムロール収容部Eの開口部Ep側の閉状態位置と、フィルムロールeを交換可能な位置であって、そのフィルムロール収容部Eの開口部Epよりも上方の開状態位置との間を移動自在に設けられた可動式の表示部70を含む表示操作パネル72と、を有する。検出部140は、表示部70が開状態位置に位置すると検出した場合、制御部60は、包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示部70に表示するように処理を行う。
このように、包装装置100は、フィルムロールeをフィルムロール収容部E内に収容するので、簡単な構造で、フィルムロールeへの塵などの付着を防止することができる包装装置100を提供することができる。
また、表示部70の背面側にフィルムロールeを収容するので、表示部70と同じ高さまでフィルムロールeを持ち上げればよい。
また、包装装置100は、操作しやすい高さ位置にフィルムロールeを収容するように構成されているので、フィルム交換などの作業性が良好である。
また、包装部104とフィルムロール収容部Eとが近い位置になるので、フィルムロール収容部から包装部104までの長い距離フィルムを搬送する手段が不要になるのでコンパクトな包装装置を実現できる。
【0073】
また、フィルムロールeの交換の仕方を示す説明書を、指定の場所などに保管する必要がない。また、フィルムロールの交換の仕方を示す専用シートを、包装装置100の装置機枠3の側面に掛けるなど、装置機枠3の規定位置に配置する必要がない。
【0074】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70を、フィルムロール収容部Eの開口部Ep側の閉状態位置と、そのフィルムロール収容部Eの開口部Epよりも上方で、フィルムロールeを交換可能な位置である開状態位置との間を移動自在に支持する支持機構80を有する。
この支持機構80は、表示部70が
図4(a)に示した閉状態位置、
図4(b)に示した開状態位置で、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに傾斜するように表示部70を支持する。
操作者(オペレータ)は、包装装置100の前面側の立ち位置で、包装装置100を操作する。操作者は、表示部70が開状態位置、閉状態位置で、表示部70の画面を容易に視認することができる。
【0075】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70が開状態位置に位置することを検出する検出部140と、この検出部140により、表示部70が開状態位置に位置することを検出したことを条件に、表示部70にフィルムロールeの交換の仕方に関する情報(画像)を表示する処理を行う制御部60と、を有する。
【0076】
また、包装装置100は、検出部140と制御部60とを備え、表示部70が開状態位置に位置したことを条件に、表示部70に包装装置100の操作に関する情報、例えば、メンテナンスに関する操作指示を示す画像、詳細には、包装装置100のメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部70に表示する処理を行ってもよいし、メンテナンス初期画面やメンテナンスの開始ボタンなどを操作可能に表示部70に表示し、その開始ボタンが操作部67により操作されたときにメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部70に表示する処理を行ってもよい。
すなわち、簡単な構成で、メンテナンスに関する操作指示を示す画像、例えば、フィルムロールeの交換の仕方を示す画像などの包装装置100の操作の仕方に関する情報を表示可能な包装装置100を提供することができる。
【0077】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70と操作部67とを備える表示操作パネル(表示操作部)72を有し、制御部60は、表示部70が開状態位置に位置することを条件に、操作部67による信号に基づいて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を、表示操作パネル72の表示部70に順次表示する処理を行う。
すなわち、操作者による操作部67の操作スピードに合わせて、表示部70にフィルムロールの交換に関する画像を順次表示することができる包装装置100を提供することができる。
【0078】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70が閉状態位置に位置することを条件に、制御部60が包装部104による包装処理に関する画像をその表示部70に表示する処理を行う。
このため、包装装置100によれば、表示部70が閉状態位置に位置すると、制御部60が、包装部104による包装処理に関する画像、例えば、包装処理の操作画面などを表示部70に表示する処理を行ってもよいし、包装処理の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作部67により操作されたときに包装処理の操作画面などを表示部70に表示する処理を行ってもよい。
【0079】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示部70が液晶表示装置、有機EL表示装置、または、電子ペーパーなどで構成されており、簡単な構成で包装装置100を作製することができる。
【0080】
また、上記包装装置100によれば、包装部104による包装動作時、フィルムロール交換時など、表示操作パネル72(表示部70等)を適宜移動可能である。このため、フィルムロールeを容易に交換することができ、且つ、包装装置100を小型化することができる。
【0081】
また、例えば、装置の下方にフィルムロールを配置した比較例に係る包装装置では、上方に位置する包装部まで、フィルムを搬送する搬送機構を要し、複雑な構造を有する。
一方、本発明の実施形態に係る包装装置100は、包装部104の上部にフィルムロールeが水平に配置され、そのフィルムロールeからフィルムを包装部104に搬送する簡単な構造を有する。
【0082】
また、本発明の実施形態によれば、包装装置100は、フィルムロール保持部Hがフィルムロールセット軸110を有する。フィルムロールセット軸110は、その一方の端部110bが装置機枠3の一方の側面側3Rに軸支され、開口部側に向けて水平回動自在に構成されているので、フィルムロールeを容易に交換することができる包装装置100を提供することができる。操作者は、包装装置100の前面側で、容易にフィルムロールeを容易に交換することができる。
【0083】
表示操作パネル72を操作者の目線位置またはそれより下の位置に配置し、表示操作パネル72の背面側にフィルムロール収容部Eが形成された包装装置100では、フィルムロール交換時、フィルムロールを目線位置よりも高く持ち上げることなく、フィルムロールeを容易に交換することができる。
【0084】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対する表示操作パネル72(表示部70等)の開閉状態を検知する検出部140を有し、検出部140により表示操作パネル72(表示部70等)の開状態が検知された場合、包装部104による包装動作を停止する。このため、フィルムロール交換時など、包装装置100の操作者が表示操作パネル72を上方に移動させた場合、検出部140により表示部70の開状態が検知されて、包装部104による包装動作が停止した状態となり、安全に且つ容易にフィルムロールeを交換することができる包装装置100を提供することができる。
【0085】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示操作パネル72(表示部70等)が開口部Epに対して閉状態となる位置に位置する場合、フィルムロールセット軸110の開口部Ep側に向けた水平回動動作を規制する規制部150を有する。
このように、表示操作パネル72(表示部70等)が開口部Epに対して閉状態となる位置に位置する場合、上記規制部150がフィルムロールセット軸110の水平回動動作を規制することで、包装部104による包装動作時など、フィルムロールセット軸110を表示部70に非接触とすることができる。
【0086】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、表示操作パネル72(表示部70等)がフィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態となる場合、表示操作パネル72(表示部70等)がフィルムロールセット軸110の把持部110dを覆う位置に配置される。
上記包装装置100によれば、表示操作パネル72(表示部70等)が、フィルムロールセット軸110の他端の把持部110dを覆う位置に配置されるので、包装部104による包装動作時など、包装装置100の操作者がフィルムロールセット軸110を誤って動かすことなどを防止することができる。
【0087】
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロールeがフィルムロールセット軸110にセットされ、フィルムロールeがフィルムロール収容部E内に収容された状態で、表示操作パネル72(表示部70等)が、フィルム初期セット部材用操作レバー120を表示操作パネル72(表示部70等)により覆う位置に配置されるので、包装部104による包装動作時など、包装装置100の操作者が、フィルム初期セット部材用操作レバー120を誤って動かすことなどを防止することができる。
【0088】
なお、本発明の実施形態に係る包装装置は、フィルムロール収容部は、覆われた領域内に設けられ、且つ、その領域に開口部を有し、該開口部を介してフィルムロールを交換自在に構成されている。
上記包装装置によれば、開口部から容易にフィルムローラを交換することができる。また、その領域は覆われているので、フィルムに塵等が付着することを防ぐことができ、結果的に包装不良を防ぐことが可能になる。
【0089】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、表示部が、フィルムロールを交換可能な位置であって、フィルムロール収容部よりも上方の開状態位置に位置することを検出する検出部と、前記検出部により前記表示部が前記開状態位置に位置することを検出したことを条件に、該包装装置の操作に関する情報を前記表示部に表示させる処理を行う制御部と、を有する。
上記包装装置によれば、少なくとも、表示部が開状態位置に位置することを検出したことを条件に表示するので、制御部は、該位置することを検出すると直ぐに包装装置の操作に関する情報、例えば、メンテナンスに関する操作指示を示す画像、詳細には、包装装置のメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよいし、あるいは、メンテナンス初期画面やメンテナンスの開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときにメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよい。
【0090】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、表示部が開状態位置に位置することを条件に、フィルムロールの交換の仕方に関する情報を前記表示部に表示する処理を行う。
上記包装装置によれば、表示部が開状態位置に位置すると、制御部が、フィルムロールの交換の仕方に関する操作指示を示す情報、例えば、フィルムロールの交換の仕方に関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよいし、フィルムロールの交換の初期画面や、フィルムロールの交換の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときにフィルムロールの交換に関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよい。そして、その交換の仕方の表示を見ながら、フィルム交換をすることができるので、フィルム交換に不慣れなオペレータであっても迅速に作業をすることが可能になる。
【0091】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、表示部と操作部とを備える表示操作部を有し、制御部が、前記操作部による信号に基づいて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を、前記表示操作部の前記表示部に順次表示する処理を行う。
上記包装装置によれば、操作部による信号に基づいて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を表示操作部に順次表示するので、操作者(オペレータ)による操作部の簡単な操作に合わせて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を表示操作パネルの前記表示部に、最適なタイミングで表示することができる。
【0092】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、表示部を、開状態位置と閉状態位置との間を移動自在に支持する支持機構を有し、前記支持機構は、前記表示部が開状態位置および閉状態位置で、前記表示部が略垂直又は僅かに傾斜する。支持機構は、詳細には、前記表示部が開状態位置および閉状態位置で、前記表示部が、水平面(包装部によりフィルムを張架したフィルム面)に対して略垂直又は僅かに傾斜するように構成されている。
上記包装装置によれば、簡単な構造の支持機構により、開状態ではフィルム交換等の包装装置の操作に関する情報を表示した画面を視認可能な位置に退避自在に支持することができ、閉状態では通常の包装操作に必要な表示が視認できるようになる。
【0093】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、表示部が閉状態位置に位置することを条件に、制御部が包装部による包装処理に関する情報を該表示部に表示する処理を行う。
上記包装装置によれば、表示部が閉状態位置に位置すると、制御部が、包装部による包装処理に関する情報、例えば、包装処理の操作画面などを表示部に表示する処理を行ってもよいし、包装処理の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときに包装処理の操作画面などを表示部に表示する処理を行ってもよい。
【0094】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
上記実施の形態では、表示操作パネル72(表示部70等)にフィルム交換の方法を示す画像が表示される例を示したが、画像に限らず、文字等でその方法を示すようにしてもよい。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。