特許第6238039号(P6238039)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6238039ワイシャツ類やブラウスシャツ類袖口交換シャツ。
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6238039
(24)【登録日】2017年11月10日
(45)【発行日】2017年11月29日
(54)【発明の名称】ワイシャツ類やブラウスシャツ類袖口交換シャツ。
(51)【国際特許分類】
   A41B 7/04 20060101AFI20171120BHJP
   A41D 27/10 20060101ALI20171120BHJP
【FI】
   A41B7/04
   A41D27/10 B
   A41D27/10 E
【請求項の数】2
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2017-57052(P2017-57052)
(22)【出願日】2017年3月23日
【審査請求日】2017年3月23日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】500536249
【氏名又は名称】富永 一
(72)【発明者】
【氏名】富永一
【審査官】 ▲高▼辻 将人
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭54−20808(JP,U)
【文献】 実開昭63−167101(JP,U)
【文献】 実開昭48−80704(JP,U)
【文献】 実開昭50−77005(JP,U)
【文献】 特開平10−46401(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41B 7/04
A41D 27/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイシャツ類やブラウスシャツ類において、
長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数のいずれかの接合部材を接続し
又は長袖先端の外側又は内側いずれかの両端に渡り帯形状部材を袖先端から突出して接続し
該帯形状部材の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
布形状部材で袖口を構成し
該袖口の長袖側の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
又は該袖口長袖側の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
長袖の接合部材と袖口の接合部材をそれぞれ接合離反自在に接合して該袖口を該長袖に着脱自在に接合
袖口の外側と内側の全周に渡り接合部材カバーを設ける
又は
長袖先端の外側と内側の全周に渡り接合部材カバーを設ける
又は
袖口と長袖先端の外側と内側の全周に渡り接合部材カバーを設ける
ことを特徴とする、ワイシャツ類やブラウスシャツ類袖口交換シャツ。
【請求項2】
前記長袖を任意の部位で切断し本体側袖と袖先側袖を構成し
本体側袖の内側全周に渡り接合部材カバーを設ける
ことを特徴とする、請求項1に記載のワイシャツ類やブラウスシャツ類袖口交換シャツ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に汚れるワイシャツやブラウスシャツの袖口を交換可能にしているワイシャツやブラウスシャツの袖口交換シャツに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、袖口が汚れたワイシャツやブラウスシャツでは本体ごと洗濯したりクリーニング店に出していた。(特許文献1参照)
【特許文献1】特開2001−336011号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
持ち主の経済的負担増や、洗剤による環境汚染が増大していた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1によれば、
ワイシャツ類やブラウスシャツ類において、
長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数のいずれかの接合部材を接続し
又は長袖先端の外側又は内側いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
布形状部材で袖口を構成し
該袖口の長袖側の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
又は該袖口長袖側の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を接続し
長袖の接合部材と袖口の接合部材をそれぞれ接合離反自在に接合して該袖口を該長袖に着脱自在に接合することを特徴とする。
請求項2によれば
前記長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側両端と長袖先端の内側略中央に接合部材を接続し
前記袖口の内側両端に接合部材を接続し内側略中央に長切片の一方端を接続し他方端を遊離して該袖口の端より突出し上面に接合部材を接続し
長袖側の接合部材と袖口側の接合部材をそれぞれ接合離反に接合し
又は
前記長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側両端と内側略中央に接合部材を接続し
前記袖口の内側両端に接合部材を接続し内側略中央に短切片の一方端を接続し他方端を遊離して上面に接合部材を接続し
又は
前記長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側両端と長袖先端の内側略中央に接合部材を接続し
前記袖口の内側両端に接合部材を接続し内側略中央に長接合部材の一方端を接続し他方端を遊離して該袖口の端より突出し
長袖側の接合部材と袖口側の接合部材をそれぞれ接合離反に接続し
又は
前記長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り帯形状部材を接続し
該帯形状部材の外側両端と内側略中央に接合部材を接続し
前記袖口の内側両端に接合部材を接続し内側略中央に短接合部材の一方端を接続し他方端を遊離し
長袖側の接合部材と袖口側の接合部材をそれぞれ接合離反に接続し
又は
前記長袖先端の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り接合部材を接続し
前記袖口の外側又は内側又は縁辺いずれかの両端に渡り接合部材を接続し
前記袖口と前記長袖を着脱自在に接合することを特徴とする。
請求項3によれば
前記長袖を任意の部位で切断し本体側袖と袖先側袖に分離し
袖先側の袖先端に前記袖口を設け
本体側袖の先端の内側又は外側又は縁辺いずれかの全周に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を設け
袖先側袖の本体側先端の内側又は外側又は縁辺いずれかの全周に渡り単数又は複数いずれかの接合部材を設け
それぞれの接合部材を着脱自在に接合して前記本体側袖と前記袖先側袖を着脱自在に接合することを特徴とする。
請求項4によれば
前記接合部材に面ファスナー類又は線ファスナー類又はホック類を用いることを特徴とする。
請求項5によれば
前記接合部材の外側又は内側又は外側と内側のいずれかに接合部材を覆う覆い部材を設けることを特徴とする。
請求項6によれば
前記袖口の先端を外側に折り返し二重にする又は二重にした上側を接合部材を覆う覆い部材として用いることを特徴とする。
請求項7によれば
前記袖口の先端又は上面又は二重袖口の上側上面のいずれかに装飾部材を単数又は複数のいずれかを設けることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
取り外した袖口のみを洗濯し、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の本体の洗濯回数を減少できる。
出張勤務などで、ワイシャツ類やブラウスシャツ類を多く携行する必要がなくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1(A)は、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖Aの、長袖の袖先端E縁辺又は内側又は外側のいずれかの両端に渡り帯形状部材1を、袖先端Eより突出して設け、
該帯形状部材1の外側両端に渡りに袖側接合部材2(接合離反テープ類)を設け、
布形状部材で交換袖口3を構成し、交換袖口3後端袖側の内側両端に渡り袖口接続部材4(接合離反テープ類)を設け、
それぞれの接合部材(接合離反テープ類)を接合離反自在に接合して交換袖口3を、帯形状部材1外側に着脱自在に接合し、
この際、袖口接続部材4(接合離反テープ類)は、交換袖口3後端袖側の縁辺に合致して設けてもよく、又は縁辺より先端側に設けて、縁辺と袖口接続部材4(接合離反テープ類)の間に間隔を設けると、袖口接続部材4(接合離反テープ類)が交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
(B)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の内側両端に渡り袖側接合部材2(接合離反テープ類)を設け、
交換袖口3後端の外側両端に渡り袖口接続部材4(接合離反テープ類)を設け、
それぞれの接合部材(接合離反テープ類)を着脱自在に接合して交換袖口3を帯形状部材1の内側に接合し、
(C)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の外側に袖側接続部材2(接合離反テープ類)を複数設け、
交換袖口3の内側に袖口接続部材4(接合離反テープ類)を複数設けて、交換袖口3を帯形状部材1の外側に着脱自在に接合し、この際、袖口接続部材4(接合離反テープ類)は、交換袖口3後端袖側の縁辺に合致して設けてもよく、又は縁辺より先端側に設けて、縁辺と袖口接続部材4(接合離反テープ類)の間に間隔を設けると、袖口接続部材4(接合離反テープ類)が交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
【0007】
(D)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の内側に袖側接続部材2(接合離反テープ類)を複数設け、
交換袖口3の外側に袖口接続部材4(接合離反テープ類)を複数設けて、交換袖口3を帯形状部材1の内側に着脱自在に接合し、
(E)は、袖先端Eの外側に、袖側接合部材2(接合離反テープ類)を単数又は複数いずれかを設け、交換袖口3の袖先端E側の内側に、袖口接続部材4を単数又は複数いずれか設け、交換袖口3を袖先端Eに着脱自在に接続し、
この際、袖口接続部材4(接合離反テープ類)は、交換袖口3後端袖側の縁辺に合致して設けてもよく、又は縁辺より先端側に設けて、縁辺と袖口接続部材4(接合離反テープ類)の間に間隔を設けると、袖口接続部材4(接合離反テープ類)が交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
【0008】
(F)は、袖先端Eの内側に、袖側接合部材2(接合離反テープ類)を単数又は複数いずれかを設け、交換袖口3の袖先端E側の外側に、袖口接続部材4を単数又は複数いずれか設け、交換袖口3を袖先端Eに着脱自在に接続し、
(G)は、袖先端Eの縁辺に、袖側接合部材2を設け、交換袖口3の袖先端E側の縁辺に、袖口接続部材4を設け、交換袖口3を袖先端Eに着脱自在に接続し、
接続部材に接合離反テープ類を用いると、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の本体や帯形状部材1や該帯形状部材1を洗濯して収縮や変形した際、多少のずれが生じても接続可能となり、
【0009】
この際、袖口接続部材4(接合離反テープ類)に線ファスナー(ジッパー)45を用いるて、縁辺より先端側に接続し、縁辺と袖口接続部材4(接合離反テープ類)の間に間隔を設けると、縁辺近傍が袖口接続部材4(接合離反テープ類)線ファスナー(ジッパー)45を覆い、交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
(H)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1と交換袖口3に、ホック形状接合部材55を、それぞれ複数設けており、ホック形状接合部材55の凹凸は、袖先端Eと交換袖口3のどちらに設けてもよく、
この際、ホック形状接合部材55は、交換袖口3後端袖側の縁辺に合致して設けてもよく、又は縁辺より先端側に設けて、縁辺とホック形状接合部材55の間に間隔を設けると、
帯形状部材1が交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
【0010】
(I)は、ホック形状接合部材55を、袖先端Eと交換袖口3に設けており、ホック形状接合部材55の凹凸は、袖先端Eと交換袖口3のどちらに設けてもよく、
(J)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の外側に凸部材64を設け、交換袖口3の内側に凹部材66を設け(図11(H)参照)、
この際、交換袖口3の縁辺より先端側に凹部材66を接続し、縁辺と凹部材66の間に間隔を設けると、縁辺近傍が帯形状部材1を覆い、交換袖口3後端より見えず外観がよくなり、
【0011】
図2(A)は袖先端Eの略中央内側に袖中央接続部材35を設け、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の両端外側に袖側接続部材2(接合離反テープ類)を設け、交換袖口3の袖側内側に交換袖口接続部材10(接合離反テープ類)を設け、
交換袖口3の略中央に長切片8の一方端の基部を接続部9で接続し他方端を交換袖口の端より突出し該突出部位上面に、長切片接続部材7(接合離反テープ類)を設け、
左右端内側に交換袖口接続部材10(接合離反テープ類)を設け、
袖中央接続部材35(接合離反テープ類)と長切片接続部材7(接合離反部材類)を接合し、袖側接続部材2と交換袖口接続部材10を、
【0012】
それぞれ接合して交換袖口3を帯形状部材1(接合離反テープ類)の外側に着脱自在に接合すると、
交換袖口中央部5が帯形状部材1の袖側帯部材中央部5に密着し交換袖口3と帯形状部材1が一体に密着する状態になり、
長切片8の一方端を接続する際、交換袖口3の端部よりやや前方に接続部9を設けて長切片8の突出部位と交換袖口3の内側に隙間を設け、
【0013】
(B)は、(A)を接続した際の断面図で、交換袖口3と長切片8の間に帯形状部材1を挟み込む状態に、交換袖口3が帯形状部材1に接合され、
(C)は、袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の内側略中央に帯中央接続部材61を設け外側両端に袖側接続部材2を設け、交換袖口3の内側両端に交換袖口接続部材10を設け、
略中央内側に短切片62の一方端を接続部9で接続し、他方端を遊離し上面に短切片接続部材63を設け、
それぞれの接続部材を着脱自在に接続して、交換袖口3を帯形状部材1に接続し、
(D)は、(C)の接続した際の断面図で、交換袖口3と短切片62の間に、帯形状部材1を挟み込む状態に、交換袖口3が帯形状部材1に接合され、
【0014】
図3(A)は、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖Aの長袖の袖先端Eの略中央内側に袖中央接続部材35(接合離反テープ類)を設け、
袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の両端外側に袖側接続部材2(接合離反テープ類)を設け、
交換袖口3の両端内側に袖口接続部材4(接合離反テープ類)を設け、
交換袖口3中央部に長接続部材14(接合離反テープ類)の一方端を接続部9で接続し他方端を交換袖口3の端より突出して設け、
長接続部材14(接合離反テープ類)の一方端を交換袖口3に接続部9で接続する際、
交換袖の端部よりやや前方に接続部9を設けて長接続部材14(接合離反テープ類)の突出部位と交換袖口3の端との間に、隙間を設け、
【0015】
(B)は、袖中央接続部材35(接合離反テープ類)と長接続部材14(接合離反テープ類)を接続し、
袖側接続部材2(接合離反テープ類)と袖口接続部材4(接合離反テープ類)をそれぞれ接続して、
帯形状部材1と交換袖口3を着脱自在に接続した状態で、交換袖口3と長接続部材14(接合離反テープ類)との間に袖側帯部材中央部12を挟み込む状態に、交換袖口3が帯形状部材1に接合され、((C)参照))
長接続部材14(接合離反テープ類)で袖方向に交換袖口3を牽引し、
同時に交換袖口3を引き下げて袖口接続部材4(接合離反テープ類)を袖側接続部材2(接合離反テープ類)に接合すると、
交換袖口3が帯形状部材1に密着するので、帯形状部材1と交換袖口3が一体化するので外観がよくなり、
【0016】
(C)は、BーB断面で、交換袖口3下面と長接続部材14(接合離反テープ類)上面の間に帯形状部材1が挟まれて、
袖接続部材11(接合離反テープ類)と長接続部材14(接合離反テープ類)が接合し、
図4(A)は、交換袖口3の両端内側に交換袖口接続部材10(接合離反テープ類)を設け、
短切片接続部材16の一方端を、交換袖口の交換袖口中央部のやや奥に接続部9を設けて接続し、短切片接続部材16と交換袖口3の下面との間に隙間を設けて構成し、
袖先端Eより突出して設けた帯形状部材1の略中央内側に袖側中央接続部材15(接合離反テープ類)を設け外側両端に袖側接続部材2(接合離反テープ類)を設け、
袖側中央接続部材15(接合離反テープ類)と短切片接続部材16(接合離反テープ類)を接続すると、
短切片接続部材16(接合離反テープ類)と交換袖口3の間に帯形状部材1が挟まれて着脱自在に接続され、
【0017】
(B)は、(A)のAーA断面で、隙間18を構成し、
(C)は、帯形状部材1と交換袖口3を接合した状態の断面で、
袖側中央接続部材15(接合離反テープ類)と短切片接続部材16(接合離反テープ類)を接続して、
隙間18に帯形状部材1を嵌入し、交換袖口3と帯形状部材1を接続した状態で、
交換袖口3が帯形状部材1に密着し外見上一体の状態となるので都合がよい。
(D)のように、交換袖口3に短切片17を接続部9で接続して、短切片17に短切片接続部材16を設けてもよく、
【0018】
図5(A)は、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖Aの長袖先端Fの縁辺両端に渡り帯形状部材1を設け、
袖先端Eより突出して設けた該帯形状部材1の両端に渡り、線ファスナー(ジッパー)45の二分離した一方のファスナー布部分36を接続し、
又は長袖先端Fと交換袖口3の接合部位に接合離反テープ部材を設けてもよく、
(B)は、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖Aの長袖先端Fの縁辺両端に渡り、線ファスナー(ジッパー)45の二分離した一方のファスナー布部分36を接続し、
【0019】
(C)は、 交換袖口3の袖側端の縁辺両端に渡り、二分離した線ファスナー(ジッパー)45の他方のファスナー布部分36を接続し、
接合面44を、(A)又は(B)のいずれかの接合面44に着脱自在に接続することで、交換袖口3と長袖先端Fが接続され、
又は長袖先端Fと交換袖口3の接合部位に接合離反テープ部材を設けてもよく、
(D)は、(B)と(C)を接合し、長袖先端Fの接合面44と交換袖口3の接合面44をそれぞれ着脱自在に接合した線ファスナー(ジッパー)45の状態で、
(E)は、 (A)と(C)を接続した際の断面で、
(F)は、(D)の断面で、
【0020】
図6(A)は、交換袖口3を設けたワイシャツ類やブラウスシャツ類Aの長袖を任意の部位で切断し、
切断された本体側袖23先端の内側全周に本体側接合部材(ファスナー類)25を設け、
又は本体側袖23に半袖のワイシャツ類やブラウスシャツ類Aを用いてもよく、
この際、本体側袖23先端縁辺より本体側に、間隔を設けて本体側接合部材(ファスナー類)25を設けると、本体側袖23先端縁辺近傍が、袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を覆い外見がよくなり、
交換袖口3の袖口側袖24の本体側袖23の先端外側全周に、袖口側袖側接合部材(ファスナー類)26を設け、
【0021】
本体側接合部材(ファスナー類)25と袖口側袖側接合部材(ファスナー類)26を
着脱自在に接合して本体側袖23と袖口側袖24を接合離反自在に接合する途中の図で、
又、幅広く、本体側接合部材(ファスナー類)25を設けておくと、袖口側袖側接合部材(ファスナー類)26との接合部位を移動可能となり、袖口側袖24の長さを調節可能となり、
(B)は、本体側袖23の内側に本体側接合部材(接合離反テープ類)25を複数設け、
袖口側袖24の外側に、本体側接合部材(接合離反テープ類)25に相対して複数の袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を配置して設けて着脱自在に接続し、
又、幅広く、本体側接合部材(ファスナー類)25を設けておくと、袖口側袖側接合部材(ファスナー類)26との接合部位を移動可能となり、袖口側袖24の長さを調節可能となり、
【0022】
(C)は、本体側袖23の内側で、上側半分に単数の本体側接合部材(接合離反テープ類)25を設け、
下側半分に複数の本体側接合部材(接合離反テープ類)25設け、
袖口側袖24の外側に、本体側袖23のそれぞれの本体側接合部材(接合離反テープ類)25に相対して、
袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を設けて着脱自在に接続し、
又、幅広く、本体側接合部材(ファスナー類)25を設けておくと、袖口側袖側接合部材(ファスナー類)26との接合部位を移動可能となり、袖口側袖24の長さを調節可能となり、
【0023】
(D)は、本体側袖23の先端と、袖口側袖24の本体側袖23の側に、帯形状部材1をそれぞれ縁辺の内側又は外側又は突出して設け、突出して設けると装飾部材としても活用でき、
本体側袖23の帯形状部材1の縁辺又は外側又は内側に、本体側接合部材(接合離反テープ類)25を複数設け、又は単数設けてもよく、
袖口側袖24の帯形状部材1の縁辺又は外側又は内側に、26袖口側袖接合部材を複数設け、又は単数設けてもよく、
本体側袖23と袖口側袖24を着脱自在にに接合して交換袖口を3交換し、
【0024】
(E)は、本体側袖23先端と袖口側袖24の本体側袖23側それぞれの縁辺又は外側又は内側全周に、二分離するファスナー類19を接続し、
本体側袖23と袖口側袖24それぞれの縁辺全周にいずれにも、帯形状部材1を縁辺より突出して又は縁辺又は外側又は内側に設けて、
該帯形状部材1の縁辺より突出して又は縁辺又は外側又は内側に、
にファスナー類19を設けてもよく、
この際、ファスナー類19を本体側袖23と袖口側袖24それぞれの、縁辺より内側に接続すると、縁辺近傍がファスナー類19を覆い外見がよくなり、
又は、それぞれの接合部材が接合離反テープ類であれば 、本体側袖23と袖口側袖24を洗濯して収縮や変形した際、、多少のずれが生じても接続可能になり、
【0025】
図7において、
(A)は、接続部位に設ける覆いを示した断面図で、
チャックと称される線形状に開閉し二分割される接続部材のファスナーの、
袖口側接続部(ファスナー類)37と帯側接続部(ファスナー類)38の、
接続部9(以下「ファスナー類接続部9」という)の交換袖口3外側Bの袖口側接続部(ファスナー類)37近傍に、
接続部材カバー20を設けてファスナー類接続部9を覆い、
(B)は、ファスナー類接続部9の交換袖口3の外側Bと内側Hの近傍に接続部材カバー20を設けて、ファスナー類接続部9を覆い、
【0026】
(C)のように、接続部材カバー20を帯形状部材1の帯形状部材1の外側B に接続してもよく、
(D)のように帯形状部材1のファスナー類接続部9の外側B と内側Hに接続してもよく、
(E)のように交換袖口3のファスナー類接続部9近傍の外側Bに接続部材カバーa21と帯形状部材1のファスナー類接続部9の近傍の外側に接続部材カバーb22を設けてファスナー類接続部9を覆うのもよく、
(F)のように、交換袖口3と帯形状部材1のファスナー類接続部9近傍の外側Bと内側Hに、接続部材カバーaと内側Hに接続部材カバーcと接続部材カバーbと内側Hに接続部材カバーdを設けてもよく、
【0027】
(G)は二枚の帯形状部材で構成され接合離反自在に構成された面ファスナー53の接続部9で、
接続部材カバー20を交換袖口3外側Bの長袖G側に突出してに設けてもよく、
(H)のように、長袖G側に交換袖口3を突出して交換袖口後方突出部39を設け
接合部材カバーに代用してもよく、
(I)は、ワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖Aの長袖を、任意の部位で切断し、本体側袖Cと袖口側袖Dに分離して、袖口側袖Dと本体側袖Cを構成し、
本体側袖Cの先端内側に、本体側接続部材40を設け、
【0028】
袖口側袖Dの本体側の外側に、袖口側接続部材41を設け、
袖口側袖Dを本体側袖Cに着脱自在に接続し、
本体側袖Cの内側Hで本体側接続部材40の近傍に、接続部材カバー20を設けて接合部を覆い、
覆う目的は、接続部材カバー20が皮膚に接触する不快感を軽減し、
又、袖口側袖Dを装着しない状態で、
ワイシャツ類やブラウスシャツ類の半袖シャツとして使用する際、本体側接続部材40が、人体腕の皮膚に接触する不快感を軽減し、
【0029】
(J)は、本体側袖Cの先端に、接続部材カバー20を設け、
接続部材接続部材29と袖口側接続部材41の接合部分を覆い外観がよくなり、
(K)は、接続部材カバー20を本体側袖Cの先端に設けて内側Hに折り返して
接続部材接続部材29を覆い、人体腕の皮膚に接触する不快感を軽減し、
(L)は本体側接続部材40の近傍内側に接続部材カバー20を設けて、本体側接続部材40を覆い、人体腕の皮膚に接触する不快感を軽減し、
【0030】
(M)は、本体側袖Cの内側H先端近傍に、接続部材カバー20をやや長く設けて、接続部材カバー20の上側に、やや長い本体側接続部材40を設け、袖口側袖Dの本体側内側に、袖口側接続部材41を設けると、本体側接続部材40の任意の部位に袖口側接続部材41を任意に移動させて接合出来るので、
ジャケット(上着)を着用した際、交換袖口3が上着の袖口から出る幅を調節でき、又接続部材カバー20で、本体側接続部材40の肌接触不快感を緩和出来、
【0031】
(N)は、本体側袖C先端近傍内側と、接続部材カバー20先端近傍内側に、本体側接続部材40を設け、
袖口側袖Dの本体側先端に袖口側接続部材41を設け、
それぞれの本体側接続部材40の間に、袖口側接続部材41を挿入して接続し、本体側袖Cと袖口側袖Dを接合し、本体側接続部材40を接続部材カバー20で覆い、
【0032】
図8(A)は、交換袖口3の先端を外側に折り返して二重にし、二重交換袖口31を構成したもので、折り返した先端で外側から接続部材29を覆い、
(B)は、AーA断面図で、折り返し端30を接続部にかぶせて、接続部材カバー20として用い、又接続部材29には、面ファスナー、線ファスナー(ジッパー)類のいずれでもよく、
(C)は、交換袖口3の一重又は二重のいずれかの縁辺に、装飾部材57を設け、晴れの催事場所に着用すると、美麗であり、袖口接続部材4には布形状面ファスナー又は線形状チャックファスナーのいずれでもよく、
【0033】
(D)は、交換袖口3の一重又は二重のいずれかの縁辺及び上面に、装飾部材57を複数設け、袖口接続部材4には布形状面ファスナー又は線形状チャックファスナーのいずれでもよく、
(E)は、二重交換袖口31の折り返し端30の先端を伸展して、接続部材カバー20として用いる方法で、
帯形状部材1の先端にファスナー類19(この場合は線ファスナーの二分割できるチャックの一方片)を設け、
二重交換袖口31の下側先端にファスナー類19この場合は線ファスナーの二分割できるチャックの他方片)を設け、
【0034】
それぞれのファスナー類19を接続して、折り返し端30をファスナー類19にかぶせて、接続部材カバー20とし、
又ファスナー類19には面ファスナー類又は線ファスナー類のいずれでもよく、
又は帯形状部材1を用いず、ファスナー類19に直接ワイシャツやブラウスシャツの袖
Aを接続してもよく、
又接続部材29には、面ファスナー、線ファスナー(ジッパー)類のいずれでもよく、
(F)は、二重交換袖口上側59下面と二重交換袖口下側58上面と帯形状部材1に、それぞれ接合部材29を設け、
二重交換袖口上側59下面の接合部材29と二重交換袖口下側58上面の接合部材29で、
帯形状部材1の接合部材29を挟んで接続し、
【0035】
折り返し端30の先端を伸展した接続部材カバー20で、それぞれの接合部材29を覆い、又接続部材29には、面ファスナー、線ファスナー(ジッパー)類のいずれでもよく、
(G)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端と二重交換袖口下側58上面に、接続部材29を設けて、それぞれを接合して、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端と、二重交換袖口31を接合し、又接続部材29には、面ファスナー、線ファスナー(ジッパー)類のいずれでもよく、
【0036】
図9は、袖口側袖Dを本体側袖Cに着脱自在に接続して、交換袖口3を着脱自在に接続する断面図で、図7の(I)〜(N)に関連し、
(A)は、交換袖口3に袖口側袖Dの基部を接続し、先端に接続部材(ファスナー類)31を接続し、本体側袖Cの先端に接続部材(ファスナー類)31と接続部材カバー外側33と、
接続部材カバー内側32を接続し、それぞれを接合して、交換袖口3を着脱自在に接合し、接続部材カバー内側32は接続部材(ファスナー類)31が皮膚に接触する不快感を軽減し、
接続部材カバー外側33は、接続部材(ファスナー類)31を覆い外側Bからの外観を良くし、
【0037】
(B)は、交換袖口3に袖口側袖Dの基部を接続し、先端に接続部材(ファスナー類)31を接続し、
本体側袖Cの先端近傍に、接続部材カバー内側32と接続部材(ファスナー類)接続切片34の基部を接続し、
接続部材(ファスナー類)接続切片34の先端に、接続部材(ファスナー類)31を接続し、それぞれを着脱自在に接合して、
接続部材カバー内側32で、接続部材(ファスナー類)31が腕の皮膚に接触する不快感を軽減し、
本体側袖Cの先端部位が、接続部材(ファスナー類)31を覆いカバーとして作用し、外側Bの外観を良くし、
【0038】
(E)は、(B)の斜視図で、接続部材(ファスナー類)接続切片34を、本体側袖23の先端近傍全周囲に設けて、
接続部材(ファスナー類)31を先端に設け、袖口側袖Dの本体側先端に、接続部材(ファスナー類)31を設けて、
それぞれを着脱自在に接合して、袖口側袖Dを本体側袖23に接合し、交換袖口3を着脱自在に接続し、(E)は(A)の類似斜視図で、
【0039】
(C)は、面接合部材の、接続部材(ファスナー類)31を本体側袖Cの、内側先端よりやや本体側に接続し、接続部材カバー内側32を内側の接続部材(ファスナー類)31より本体側に設け、
本体側袖Cの先端で、本体側袖Cの接続部材(ファスナー類)31と袖口側袖Dの接続部材(ファスナー類)31を覆外観を良くし、袖口側袖Dの接続部材(ファスナー類)31と本体側袖Cの接続部材(ファスナー類)31を接続部材カバー内側32で覆い、腕に接続部材が接触する不快感を無くし、
【0040】
(D)は、線接合部材の、接続部材(ファスナー類)31を本体側袖Cの、内側先端よりやや本体側に接続し、接続部材カバー内側32を内側の接続部材(ファスナー類)31より本体側に設け、
本体側袖Cの先端で、本体側袖Cの接続部材(ファスナー類)31と袖口側袖Dの接続部材(ファスナー類)31を覆外観を良くし、袖口側袖Dの接続部材(ファスナー類)31と本体側袖Cの接続部材(ファスナー類)31を接続部材カバー内側32で覆い、腕に接続部材が接触する不快感を無くし、
【0041】
図10(A)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端縁辺外側両端に渡り、本体側接合部材(接合離反テープ類)25を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を上側にし、
交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の、先端の内側両端に渡り、袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を下側にし、
それぞれを接合して、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの下に交換袖口3を着脱自在に接合し、
【0042】
(A)ーaは、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの縁辺近傍の内側両端に渡り、本体側接合部材(接合離反テープ類)25を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を下側にし、
交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の、先端の外側両端に渡り、袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を上側にし、
それぞれの接合部材をを接合して、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの下側に交換袖口3を着脱自在に接合し、
(B)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端縁辺両端に渡り、帯形状部材1を設けて、その内側に本体側接合部材25を設け、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を下側にし、
【0043】
交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の、先端の外側両端に渡り、袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を上側にし、
それぞれの接合部材を接合して、交換袖口3をワイシャツやブラウスシャツの袖Aの下側に着脱自在に接合し、
(C)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端縁辺両端に渡り、帯形状部材1を設けて、その外側に本体側接合部材25を設け、
【0044】
この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を上側にし、交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の先端の外側両端に渡り
、袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)26を接続し、この際、面ファスナーを使用する場合は接合面を下側にし、
それぞれの接合部材を接合して、交換袖口3をワイシャツやブラウスシャツの袖Aの上側に着脱自在に接合し、
(D)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端縁辺両端に渡り、帯形状部材1を設けて、その帯形状部材1の先端縁辺両端に渡り線ファスナー(ジッパー)45を設け、
交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の先端の外側両端に渡り線ファスナー(ジッパー)45を設け、(線ファスナー(ジッパー)45は内側に設けてもよい)
【0045】
それぞれの線ファスナー(ジッパー)45を接合して、交換袖口3をワイシャツやブラウスシャツの袖Aに着脱自在に接合し、
(E)は、ワイシャツやブラウスシャツの袖Aの先端縁辺両端に渡り、線ファスナー(ジッパー)45を接続し、
交換袖口3のワイシャツやブラウスシャツの袖A側の先端の外側両端に渡り、線ファスナー(ジッパー)45を接続して設け、(線ファスナー(ジッパー)45は内側に設けてもよい)
それぞれの線ファスナー(ジッパー)45を接合して、交換袖口3をワイシャツやブラウスシャツの袖Aに着脱自在に接合し、
【0046】
図11(A)は、本発明に使用する、布形状の面ファスナー53を示し、
面ファスナー片a42と面ファスナー片b43を、一対として構成される面ファスナーで、
(B)は、AAの横視51図で、面ファスナー53を構成する、面ファスナー片a42に接合面a47を有し、面ファスナー片b43に接合面b47を有し、それぞれが密着して接合面44で接続し、
(C)は、本発明に使用する、線ファスナー(ジッパー)45で、右布形状部材46と左布形状部56の長手方向同側面両端に渡り接合面44を設けて接合し、接合離反部材52を摺動して接合面44を接合離反し、
【0047】
(D)は、(C)を接合する途中の図で、接合面e47と接合面d48を接合するには、
端部材a54を接合離反部材52と固定子68に挿通して密接し、
接合離反部材52を上方へ摺動すると接合し、
接合離反部材52を下方へ摺動すると離反し、
端部材a54を接合離反部材52から抜き去ると、右布形状部材46と左布形状部材56が分離し、
右布形状部46又は左布形状部56のいずれかを、
ワイシャツやブラウスシャツの袖A又は帯形状部材1又は交換袖口3のいずれかに接続して使用し、
【0048】
(E)は、本発明に使用する、ホック形状接合部材55が接合した状態で、ホック片b49とホック片a50に設けられた接合面44で接合し、
(F)は、BB方向から見た図で、
交換袖口3にホック片a50を貫通して設け、
帯形状部材1にホック片b49を貫通して設け、
ホック片a50とホック片b49が接合面44で嵌合して、
交換袖口3と帯形状部材1が着脱自在に接続し、
この際、交換袖口3又は帯形状部材1に接続するには、ホック片b49又はホック片a50のどちらでもよく、
(G)は、本発明に使用する、凸部材64と凹部材66の、凹部67に凸部65を嵌設した状態で、
(H)は、凸部材64と凹部材66を離反した状態で、凸部材64と凹部材66は複数設けると、接合が強くなり、
【0049】
図12の、(A)〜(D)は、交換袖口3の略中央と両端にホック片a50を設け、
帯形状部材1の略中央と両端にホック片b49を設けて、
ホック片a50とホック片b49を着脱自在に接続することで、
交換袖口3と帯形状部材1を着脱自在に接続し、
これにより接合部位がずれることなく接続可能であり、又ホック片a50とホック片b49は3個に限定せず、複数設けてもよく、又、面接合部材とホック接合部材を混合して用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0050】
図1】面接続部材による接続方法
図2】長切片による接続方法
図3】長接合部材による接続方法
図4】短切片による接続
図5】長袖先端接続方法
図6】袖切断接合方法
図7】接合部カバー
図8】装飾部材を付ける
図9】袖切断接合断面
図10】線接続部材による接続方法
図11】面・線・ボタン接続部材による接続方法
図12】ボタン接続部材による接続方法
【符号の説明】
【0051】
Aワイシャツ類やブラウスシャツ類の袖
B外側
C本体側袖
D袖口側袖
E袖先端
F長袖先端
G長袖
H内側

1帯形状部材
2袖側接続部材
3交換袖口
4袖口接続部材
5袖側帯部材中央部
6交換袖口中央部
7長切片接続部材
8長切片
9ファスナー類接続部
10交換袖口接続部材
11袖接続部材
12袖側帯部材中央部
13袖口側接続部材
14長接続部材
15袖側中央接続部材
16短切片接続部材
17短切片
18隙間
19ファスナー類
20接続部材カバー
21接続部材カバーa
22接続部材カバーb
23本体側袖
24袖口側袖
25本体側接合部材(接合離反テープ類)
26袖口側袖接合部材(接合離反テープ類)
27接続部材カバーd
28接続部材カバーc
29接続部材
30折り返し端
31接続部材(ファスナー類)
32接続部材カバー内側
33接続部材カバー外側
34接続部材(ファスナー類)接続切片
35袖中央接続部材
36ファスナー布部分
37袖口側接続部(ファスナー類)
38帯側接続部(ファスナー類)
39交換袖口後方突出部
40本体側接続部材
41袖口側接続部材
42面ファスナーa
43面ファスナー片b
44接合面
45線ファスナー(ジッパー)
46右布形状部
47接合面a
48接合面d
49ホック片b
50ホック片a
51横視
52接合離反部材
53面ファスナー
54端部材a
55端部材b
56左布形状部
55ホック形状接合部材
56帯形状部材突出部
57装飾部材
58二重交換袖口下側
59二重交換袖口上側
60接続部
61帯中央接続部材
62短切片
63短切片接続部材
64凸部材
65凸部
66凹部材
67凹部
68固定子
【要約】
【課題】
ワイシャツやブラウスシャツの袖口が汚染した際、全体を洗濯することなく、交換可能な、袖口をワイシャツやブラウスシャツの袖口に着脱自在に装着し、ワイシャツやブラウスシャツ本体の洗濯回数を減少できる。
【手段】
ワイシャツやブラウスシャツの袖先に接続部材を設け又は帯形状部材を設けて接続部材を接続し、布形状部材で構成した袖口の袖側に接続部材を設け又は帯形状部材を設けて接続部材を接続し、又は袖口を有する任意の箇所で切断し、双方の切断部位に接続部材を設け、それぞれの接続部材を着脱自在に接続して袖口を交換する
それぞれの接続部材を着脱自在に接続して袖先に袖口を着脱自在に接続する。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12