特許第6238044号(P6238044)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6238044製粉用ロール機におけるストックレベル検出器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6238044
(24)【登録日】2017年11月10日
(45)【発行日】2017年11月29日
(54)【発明の名称】製粉用ロール機におけるストックレベル検出器
(51)【国際特許分類】
   B02C 4/28 20060101AFI20171120BHJP
   B02C 4/06 20060101ALI20171120BHJP
【FI】
   B02C4/28 A
   B02C4/06 Z
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-90054(P2013-90054)
(22)【出願日】2013年4月23日
(65)【公開番号】特開2014-213223(P2014-213223A)
(43)【公開日】2014年11月17日
【審査請求日】2016年3月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001812
【氏名又は名称】株式会社サタケ
(72)【発明者】
【氏名】岡元 健志
(72)【発明者】
【氏名】川野 博幸
【審査官】 高橋 成典
(56)【参考文献】
【文献】 特表平05−504721(JP,A)
【文献】 特開2005−169198(JP,A)
【文献】 実開昭60−039934(JP,U)
【文献】 特開昭52−141265(JP,A)
【文献】 特開2011−132025(JP,A)
【文献】 特開昭53−128879(JP,A)
【文献】 米国特許第4619408(US,A)
【文献】 米国特許第4572441(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B02C 4/00 − 4/44
G01F 1/56 − 1/90、
23/00、
23/14 − 23/296
B65G 53/66
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ストックを貯留するための筒状供給部と、ストックを薄層で供給するために設けられたフィードロールと、該フィードロール近傍に設けられたフィーダーゲート板と、前記フィードロールから排出された薄層のストックを粉砕するためのメインロールとを備えた製粉用ロール機において、
前記筒状供給部の入口部には、ストックレベルを検知するための荷重検知器を配置するとともに、前記筒状供給部の内部にレベル検出用の検知ロッドを垂下させ、当該検知ロッドの一端を前記荷重検知器に直接連結し、検知ロッドで受けた荷重を荷重検知器に垂直方向に作用させたことを特徴とする製粉用ロール機におけるストックレベル検出器。
【請求項2】
前記検知ロッドは、棒状部材と、該棒状部材先端部に固設した円錐部とから形成される請求項1記載の製粉用ロール機におけるストックレベル検出器。
【請求項3】
前記棒状部材の長さ(L)は、前記筒状供給部の高さを(H)としたときに、
0.5・H≦L<H
で表す範囲に設定してなる請求項2記載の製粉用ロール機におけるストックレベル検出器。
【請求項4】
前記円錐部の底面の径(t)は、前記筒状供給部の横断面の幅を(W)としたときに、
0.125・W≦t<0.17・W
で表す範囲に設定してなる請求項2又は3記載の製粉用ロール機におけるストックレベル検出器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、製粉用ロール機におけるストックレベル検出器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
製粉用ロール機におけるストックレベル検出器として特許文献1に開示されたものがある。これを図4及び図5を参照して説明する。製粉用ロール機の生産物を検出するためのセンサ(108)は、到来する生産物の重量(F)を検出するとともに、前記センサ(108)のスイッチが入る時点及びスイッチが切れる時点の検出と前記駆動手段(107)の制御のために、入口部(102)に設けられており、前記センサ(108)は、生産物流量を重量で検出するために、生産物の流動方向に対して直角即ち垂直であって、先端を自由端とする片持ち支持の断面円形の唯一のロッド(110)を備え、そして、前記センサ(108)は、上方にある生産物量に比例する静的の成分と、生産物の特性及び流動特性に依存する動的の成分とを検知できるように構成されたものである。
【0003】
これにより、センサ(108)のスイッチが入る時点及びスイッチが切れる時点が検出され、かつ、同一の保持された信号によって給送調整が行われる。そして、公知の電子工学構造群における増幅手段であれば、生産物流動の唯一の僅かな分力しか必要とせず、かつ、軽量で小型化が可能であり、僅かな抵抗しか生じず、生産物の流動に影響がないという効果もある。
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたセンサ(108)にあっては、水平方向に突出するロッド(110)とロードセル(108)とをL字形状に連結して設けた構造であるから(図5参照)、ロッド(110)で受けた荷重がロードセル(108)に垂直方向に作用しないため、ロッド(110)とロードセル(108)との接続部(X)にねじれ力が生じるおそれがあり、検出精度に悪影響が生じるといった問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第4694658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記問題点にかんがみ本発明は、ロッドで受けた荷重がロードセルに垂直方向に作用して検出精度が格段に向上する製粉用ロール機におけるストックレベル検出器を提供することを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため請求項1記載の発明は、ストックを貯留するための筒状供給部と、ストックを薄層で供給するために設けられたフィードロールと、該フィードロール近傍に設けられたフィーダーゲート板と、前記フィードロールから排出された薄層のストックを粉砕するためのメインロールとを備えた製粉用ロール機において、
前記筒状供給部の入口部には、ストックレベルを検知するための荷重検知器を配置するとともに、前記筒状供給部の内部にレベル検出用の検知ロッドを垂下させ、当該検知ロッドの一端を前記荷重検知器に直接連結し、検知ロッドで受けた荷重を荷重検知器に垂直方向に作用させる、という技術的手段を講じた。
【0008】
また、請求項2記載の発明によれば、前記検知ロッドは棒状部材と該棒状部材先端部に固設した円錐部とから形成するとよい。
【0009】
さらに、請求項3記載の発明によれば、前記棒状部材の長さ(L)を、前記筒状供給部の高さを(H)としたときに、
0.5・H≦L<H
で表す範囲に設定するとよい。
【0010】
そして、請求項4記載の発明によれば、前記円錐部の底面の径(t)を、前記筒状供給部の横断面の幅を(W)としたときに、
0.125・W≦t<0.17・W
で表す範囲に設定するとよい。
【発明の効果】
【0011】
請求項1記載の発明によれば、筒状供給部の入口部にストックレベルを検知するための荷重検知器を配置するとともに、筒状供給部の内部にレベル検出用の検知ロッドを垂下させ、当該検知ロッドの一端を前記荷重検知器に直接連結し、検知ロッドで受けた荷重を荷重検知器に垂直方向に作用させたものであるから、検知ロッドで受けた荷重が荷重検知器に垂直方向に作用して検出精度が格段に向上する。そして、筒状供給部内のストック量に比例して検知ロッドにかかる荷重が変化することを荷重検出器で検知できるので、あらかじめ調べておいた荷重検知器の検出値とストック量との関係により現時点でのストック量(ストックレベル)をオンラインで応答性よく連続的に検知することができる。
【0012】
請求項2記載のように、前記検知ロッドは棒状部材と該棒状部材先端部に固設した円錐部とから形成すると、棒状部材単独よりも筒状供給部内で流下するストックの荷重を受けやすくなり、検出精度も向上する。
【0013】
請求項3記載のように、前記棒状部材の長さ(L)を、前記筒状供給部の高さを(H)としたときに、
0.5・H≦L<H
で表す範囲に設定すると、ストックレベルの中間的な位置を下回る溜まり量の検知も可能となる。
【0014】
請求項4記載のように、前記円錐部の底面の径(t)を、前記筒状供給部の横断面の幅を(W)としたときに、
0.125・W≦t<0.17・W
で表す範囲に設定すると、筒状供給部内で流下するストックの流動抵抗を受けやすくなり、荷重を検知する際の検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】製粉用ロール機の全体構成を示す概略図である。
図2】製粉用ロール機の貯留部及びフィード部の構造を示す概略縦断面図である。
図3】本発明のストックレベル検出器のロッドとロードセルとの取り付け構造を示す斜視図である。
図4】従来の製粉用ロール機の基本要素の図式図である。
図5】従来のセンサの配置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明を実施するための形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の製粉用ロール機の全体を示す概略図であり、図2は本発明の製粉用ロール機の貯留部及びフィード部の構造を示す概略断面図であり、図3はロッドとロードセルとの取り付け構造を示す斜視図である。
【0017】
図1に示すように、製粉用ロール機1は、1つのフレーム2を中仕切板3などによって中央で仕切り、それぞれ1対のロール4,5、及び一対のロール6,7を対称的に備えたものである。一対のロール4,5及びロール6,7はパックとして一体的に形成されており、ロール4,5に軸受、ハウジング、シール、スプリング、ロール間隙調節装置などを付属してロール交換を速やかに行うことができるものである(例えば、特許第3562541号公報参照。)。
【0018】
そして、フレーム2の中仕切板3寄りのロール4,6を移動軸受に、フレーム2の中仕切板3の外側寄りのロール5,7を固定軸受でそれぞれ回転可能に軸受し、移動軸受側のロール4,6を低速用ロール、固定軸受側のロール5,7を高速用ロールにそれぞれ形成するとよい。また、一対のロール4,5間、及び一対のロール6,7間には、それぞれロール間隙装置(図示せず)を介設すればよい。
【0019】
ロール4,5下方のカバー8で囲まれた挽砕室9は、その下部を流出ホッパー10となし、流出ホッパー10内には挽砕後のストックを輸送する輸送用パイプ11を臨ませてある。更に、挽砕室9内には、一対のロール4,5に付着するストックを掻き落とすスクレーパー12が各々設けてある。該スクレーパー12は、支持体13によりロール4,5の表面に当接している。
【0020】
ロール4,5の傾斜上方側には、前面ドア14が設けられ、該前面ドア14と中仕切板3との間に、ストック供給手段15が設けられている。ストック供給手段15としては、ストック供給筒16で形成されるストック供給室17と、該ストック供給室17と連絡する供給ホッパー18と、ストックを粉砕ロールに薄層で供給するために設けられた前後一対のフィードロール19,20と、該一対のフィードロール19,20のうち、前側フィードロール19上にあるフィーダーゲート板21と、前記供給ホッパー18側方に設けたガイドプレート22と、前側フィードロール19から排出された薄層のストックを粉砕用のメインロール4,5に流下させる案内シュート23とから構成される。つまり、ストックを貯留するための筒状供給部は、前記ストック供給筒16で形成されるストック供給室17と、ストック供給筒16下部の供給ホッパー18とにより形成されるのである。
【0021】
前記一対のフィードロール19,20として、1番ブレーキ以外のブレーキストック用のフィードロールとする場合、後側フィードロール20はロールに代わりスクリューコンベアが用いられる。また、前記フィーダーゲート板21には、前側フィードロール19への押圧力を調整してストックの流量の調節ができる調節ハンドル(図示せず)を備えている。
【0022】
前記一対のメインロール4,5の外周は、複数のロールカバーにより覆われている。つまり、メインロール4,5上部カバー24、外側カバー25により覆われている。そして、ストック供給筒16頂部には、製粉用ロール機1の挽砕後のストックを次工程に輸送するニューマ配管26が配設されている。
【0023】
図2に示すように、前記製粉用ロール機1には、メインロール4,5及びフィードロール19,20などの回転数を可変速制御するための制御手段27が内装され、ストックレベル制御と連係するように構成されている。すなわち、ストック供給筒16には、ストックレベルを検知するための荷重検知器(ロードセル)28が配置されており、該荷重検知器28には、レベル検出用の検知ロッド29が前記ストック供給室17内に垂下するように連結されている。この荷重検出器28では、ストック供給室17内のストック量に比例して検知ロッド29にかかる荷重が変化するので、あらかじめ調べておいた荷重検知器28の検出値とストック量との関係により現時点でのストック量(ストックレベル)をオンラインで連続的に検知することができる。そして、荷重検知器28からの電気信号は、信号線30を介して制御手段27に接続される。制御手段27からは、信号線31を介してフィードロール19,20を回転させるために機械的に接続されたギアモータ32の速度制御部33に電気的に接続されており、荷重検知器28の検知レベルに応じてあらかじめ設定されたプログラムによりフィードロール19,20の回転数が制御される構成となっている。
【0024】
さらに、制御手段27からは、信号線34を介してメインロール4,5のロール間隙調節用アクチュエータ35の間隙制御部36に電気的に接続され、信号線37を介してメインロール4,5の回転駆動用モータ38を可変速制御するインバータ39に電気的に接続されている。すなわち、ストック供給室17内のストックが無くなり、荷重検知器28によりストック無と検知されると、ロール間隙調節用アクチュエータ35がロール間隙を広げる制御を行い、メインロール4,5の粉砕動作を終了するよう回転数が落とされ、フィードロール19,20も停止するように制御される。一方で、ストック供給室17にストックが供給され始めると、荷重検知器28によりストック有と検知され、ロール間隙調節用アクチュエータ35が粉砕に適したロール間隙に調節されるとともに、回転数も上げられて粉砕動作に入り、フィードロール19,20もストックレベルに応じた回転数で作動するように制御される。以上の制御は、なるべく後工程を乱さないように、増速又は減速の速度変更をすべて徐々に緩やかに行われるが、最終的にはストックレベルが平均的な溜まり量を維持するよう、いわゆるフィードフォワード制御が行われるものである。
【0025】
次に、図3を参照して本発明のストックレベル検出器の検知ロッド29と荷重検知器28との取り付け構造を説明する。図2及び図3に示すように前記荷重検知器28はストック供給筒16の上部の入口部16aに台座28aを介して固定して取り付けられている。そして、図3に示すように、その検知部28bには、検知ロッド29が垂下するように連結されている。該検知ロッド29は、棒状部材29aと、該棒状部材29a先端部に固設した円錐部29bとから構成される。この円錐部29bを設けることにより、棒状部材29a単独よりもストック供給室17内で流下するストックの荷重を受けやすくなり、約3000gの制御幅で検出することが可能となり、検出精度も向上するのである。なお、前記棒状部材29aは長さが300mm〜800mmであり、円錐部29bは円錐の底面の径が30〜100mmとするのが好ましい。この棒状部材29aの長さは、図2に示すように、ストック供給筒16の高さによって相対的に決定されるものである。例えば、ストック供給筒16及び供給ホッパー18とを合わせた筒状供給部の高さをHとすれば、棒状部材29aの長さLは、
0.5・H≦L<H
で表す範囲に設定するのがよい。これにより、ストックレベルの中間的な位置を下回る溜まり量の検知も可能となる。
同様に、円錐部29bの底面の径は、ストック供給筒16及び供給ホッパー18とを合わせた筒状供給部の横断面の幅によって相対的に決定されるものである。例えば、ストック供給筒16及び供給ホッパー18とを合わせた筒状供給部の横断面の幅をWとすれば、円錐部29bの底面の径tは、
0.125・W≦t<0.17・W
(又は1/8・W≦t<1/6・W)
で表す範囲に設定するのがよい。これにより、筒状供給部内で流下するストックの流動抵抗を受けやすくなり、荷重を検知する際の検出精度が向上する。
また、前記荷重検知器28の台座28aには、前記検知ロッド29の棒状部材29aが上下方向に摺動できるように開口28cが穿設されている。
【0026】
次に、上記構成における作用を述べる。ストック供給筒16から原料を投入していくと、時間の経過に伴いストックレベルが上昇していく。このとき、時間の経過に伴い荷重検知器28の検出値も比例的に上昇していく。このように、あらかじめストックレベルと荷重検知器28に加わる荷重とを調べておくと、現時点でのストック量(ストックレベル)をオンラインで連続的に検知することができるのである。そして、ある時間を経過しても荷重検知器28が目標の検出値を検知しなければ、制御手段27はストックレベルが基準より大きく下回っていると判断し、フィードロール19,20の回転を停止させると共に、フィーダーゲート板21の間隔を閉鎖させ、同時に一対のメインロール4,5を離間させる制御が行われる。
【0027】
反対に、ある時間を経過する前に荷重検知器28が目標の検出値を上回って検知すれば、制御手段27はストックレベルが基準より大きく上回っていると判断し、フィードロール19,20の回転速度を増加させると共に、フィーダーゲート板21の間隔を広げ、同時に一対のメインロール4,5の回転を増速させる制御が行われる。
【0028】
以上のように本実施形態によれば、ストック供給筒16にストックレベルを検知するための荷重検知器28を配置するとともに、該荷重検知器28には、レベル検出用の検知ロッド29が前記ストック供給室17内に垂下するように連結したものであるから、検知ロッド29で受けた荷重が荷重検知器28に垂直方向に作用して検出精度が格段に向上するという極めて顕著な効果を奏する。
【0029】
そして、ストック供給室17内のストック量に比例して検知ロッド29にかかる荷重が変化することを荷重検出器28で検知できるので、あらかじめ調べておいた荷重検知器28の検出値とストック量との関係により現時点でのストック量(ストックレベル)をオンラインで応答性よく連続的に検知することができるといった作用・効果もある。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、ロール式の製粉機などに適用することが可能である。
【符号の説明】
【0031】
1 製粉用ロール機
2 フレーム
3 中仕切板
4 ロール
5 ロール
6 ロール
7 ロール
8 カバー
9 挽砕室
10 流出ホッパー
11 輸送用パイプ
12 スクレーパー
13 支持体
14 前面ドア
15 ストック供給手段
16 ストック供給筒
17 ストック供給室
18 供給ホッパー
19 フィードロール
20 フィードロール
21 フィーダーゲート板
22 ガイドプレート
23 案内シュート
24 上部カバー
25 外側カバー
26 ニューマ配管
27 制御手段
28 荷重検知器(ロードセル)
29 検知ロッド
30 信号線
31 信号線
32 ギアモータ
33 速度制御部
34 信号線
35 ロール間隙調節用アクチュエータ
36 間隙制御部
37 信号線
38 回転駆動用モータ
39 インバータ
図1
図2
図3
図4
図5