【実施例】
【0340】
本明細書中に記載される本発明がより充分に理解され得る目的で、以下の実施例を示す。本願に記載される合成のおよび生物学的な実施例は、本明細書中に提供される化合物、薬学的組成物および方法を例証するために提供されるものであって、決してその範囲を限定すると解釈されるべきでない。
【0341】
材料および方法
本明細書中に提供される化合物は、以下の一般的な方法および手順を使用して、容易に入手可能な出発物質から調製され得る。典型的なまたは好ましいプロセス条件(すなわち、反応温度、時間、反応体のモル比、溶媒、圧力など)が与えられるが、別段述べられない限り、他のプロセス条件も使用することができることが理解される。最適反応条件は、使用される特定の反応体または溶媒によって変動し得るが、そのような条件は、慣用的な最適化によって当業者によって決定され得る。
【0342】
さらに、当業者には明らかであり得るように、従来の保護基は、ある特定の官能基が望まれない反応を起こすことを防ぐために必要であり得る。特定の官能基に対する好適な保護基の選択ならびに保護および脱保護に適した条件は、当該分野で周知である。例えば、数多くの保護基ならびにそれらの導入および除去は、T.W.GreeneおよびP.G.M.Wuts,Protecting Groups in Organic Synthesis,第2版,Wiley,New York,1991およびその中で引用されている参考文献に記載されている。
【0343】
本明細書中に提供される化合物は、公知の標準的な手順によって単離され得、精製され得る。そのような手順としては、再結晶、カラムクロマトグラフィー、HPLC、または超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)が挙げられる(がこれらに限定されない)。以下のスキームは、本明細書中に列挙される代表的な置換ビアリールアミドの調製に関して詳細に提示される。本明細書中に提供される化合物は、有機合成分野の当業者によって、公知のまたは商業的に入手可能な出発物質および試薬から調製され得る。本明細書中に提供されるエナンチオマー/ジアステレオマーの分離/精製において使用するために利用可能な例示的なキラルカラムとしては、CHIRALPAK(登録商標)AD−10、CHIRALCEL(登録商標)OB、CHIRALCEL(登録商標)OB−H、CHIRALCEL(登録商標)OD、CHIRALCEL(登録商標)OD−H、CHIRALCEL(登録商標)OF、CHIRALCEL(登録商標)OG、CHIRALCEL(登録商標)OJおよびCHIRALCEL(登録商標)OKが挙げられるが、これらに限定されない。
【0344】
超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)のための一般方法:SFC精製を、ChiralPak AD−10μM,200×50mm IDを備え付けたThar 200分取SFC器具を使用して行った。二酸化炭素とメタノールまたはエタノールとの混合物(例えば、20%〜35%のメタノールまたはエタノールおよび0.1%の水酸化アンモニウム)で溶出して、55〜200mL/分の流量で、220nmの波長で監視しながら、化合物を分離した。
【0345】
本明細書中に報告される
1H−NMRは、化合物(例えば、本明細書中に記載される化合物)の全NMRスペクトルの部分的な表現であり得る。例えば、報告される
1H NMRは、約1ppm〜約2.5ppmの間のδ(ppm)の領域を排除し得る。代表的な実施例についての全
1H−NMRスペクトルのコピーは、図面に与えられている。
【0346】
分取HPLCのための一般方法:カラム:Waters RBridge prep 10μm C18、19×250mm。移動相:アセトニトリル、水(NH
4HCO
3)(30Lの水、24gのNH
4HCO
3、30mLのNH
3.H
2O)。流量:25mL/分。
【0347】
分析HPLCのための一般方法:移動相:A:水(10mMのNH
4HCO
3)、B:アセトニトリル勾配:5%〜95%のBを1.6分間または2分間。流量:1.8または2mL/分;カラム:XBridge C18、4.6×50mm、3.5μm、45C。
【0348】
合成手順
本発明の化合物は、当業者に公知の適切な試薬、出発物質および精製方法を使用して、当該分野において報告されている方法(Upasaniら、J.Med.Chem.1997,40:73−84;およびHogenkampら、J.Med.Chem.1997,40:61−72)に従って調製され得る。いくつかの実施形態において、本明細書中に記載される化合物は、19−ノルプレグナンブロミドの、求核試薬での求核置換を含む、一般スキーム1〜4に示される方法を使用して、調製され得る。特定の実施形態において、この求核試薬は、19−ノルプレグナンブロミドと、THF中K
2CO
3の存在下で反応する。
【0349】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0350】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
実施例1.SAおよびSA中間体の合成
【0352】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
化合物SA−Bの合成。テトラヒドロフラン(300mL)および濃臭化水素酸(1.0mL)中の化合物SA(50g,184mmol)およびパラジウムブラック(2.5g)を、10atmの水素で水素化した。室温で24時間撹拌した後に、この混合物をセライトのパッドで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、粗製化合物を得た。アセトンから再結晶して、化合物SA−B(42.0g,収率:83.4%)を白色粉末として得た。
1H NMR:(400 MHz, CDCl3) δ 2.45−2.41 (m, 1H), 2.11−3.44 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.18−2.15 (m, 1H), 2.01−1.95 (m, 1H), 1.81−1.57 (m, 7H), 1.53−1.37 (m, 7H), 1.29−1.13 (m, 3H), 1.13−0.90 (m, 2H), 0.89 (s, 3H)。
【0354】
化合物SA−Cの合成。SA−B(42.0g,153.06mmol)の600mLの無水トルエン中の溶液を、MAD(459.19mmol,3.0eq,新たに調製した)溶液にN
2下−78℃で滴下により添加した。この添加が完了した後に、この反応混合物を−78℃で1時間撹拌した。次いで、3.0MのMeMgBr(153.06mL,459.19mmol)を上記混合物にN
2下−78℃でゆっくりと滴下により添加した。次いで、この反応混合物をこの温度で3時間撹拌した。TLC(PE:EtOAc=3:1)は、この反応が完了したことを示した。次いで、飽和水性NH
4Clを上記混合物に−78℃でゆっくりと滴下により添加した。この添加が完了した後に、この混合物を濾過し、そのフィルターケーキをEtOAcで洗浄し、その有機層を水およびブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル20:1から3:1)により精製して、化合物SA−C(40.2g,収率:90.4%)を白色粉末として得た。
1H NMR:(400 MHz, CDCl3) δ 2.47−2.41 (m, 1H), 2.13−2.03 (m, 1H), 1.96−1.74 (m, 6H), 1.70−1.62 (m, 1H), 1.54−1.47 (m, 3H), 1.45−1.37 (m, 4H), 1.35−1.23 (m, 8H), 1.22−1.10 (m, 2H), 1.10−1.01 (m, 1H), 0.87 (s, 3H)。
【0355】
化合物SA−Dの合成。PPh
3EtBr(204.52g,550.89mmol)のTHF(500mL)中の溶液に、t−BuOK(61.82g,550.89mmol)のTHF(300mL)中の溶液を0℃で添加した。この添加が完了した後に、この反応混合物を60℃で1時間撹拌し、次いでTHF(300mL)に溶解させたSA−C(40.0g,137.72mmol)を60℃で滴下により添加した。この反応混合物を60℃で18時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、そしてSat.NH
4Clでクエンチし、EtOAc(3×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ、そして濃縮して、粗製生成物を得、これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル50:1から10:1)により精製して、化合物SA−D(38.4g,収率:92%)を白色粉末として得た。
1H NMR:(400 MHz, CDCl3) δ 5.17−5.06 (m, 1H), 2.42−2.30 (m, 1H), 2.27−2.13 (m, 2H), 1.89−1.80 (m, 3H), 1.76−1.61 (m, 6H), 1.55−1.43 (m, 4H), 1.42−1.34 (m, 3H), 1.33−1.26 (m, 6H), 1.22−1.05 (m, 5H), 0.87 (s, 3H)。
【0356】
化合物SA−Eの合成。SA−D(38.0g,125.62mmol)の乾燥THF(800mL)中の溶液に、BH
3.Me
2Sの溶液(126mL,1.26mol)を氷浴下で滴下により添加した。この添加が完了した後に、この反応混合物を室温(14℃〜20℃)で3時間撹拌した。TLC(石油エーテル/酢酸エチル3:1)は、この反応が完了したことを示した。この混合物を0℃まで冷却し、そして3.0MのNaOH水溶液(400mL)、その後、30%の水性H
2O
2(30%,300mL)を添加した。この混合物を室温(14℃〜20℃)で2時間撹拌し、次いで濾過し、EtOAc(3×500mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和水性Na
2S
2O
3、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して粗製生成物(43g,粗製)を無色油状物として得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0357】
化合物SA−Fの合成。SA−E(43.0g,134.16mmol)のジクロロメタン(800mL)中の溶液に、0℃でPCC(53.8g,268.32mmol)を少しずつ添加した。次いで、この反応混合物を室温(16℃〜22℃)で3時間撹拌した。TLC(石油エーテル/酢酸エチル3:1)は、この反応が完了したことを示したので、この反応混合物を濾過し、DCMで洗浄した。その有機相を飽和水性Na
2S
2O
3、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、粗製生成物を得た。この粗製生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル50:1から8:1)により精製して、化合物SA−F(25.0g,収率:62.5%,2工程にわたり)を白色粉末として得た。
1H NMR (SA−F):(400 MHz, CDCl3) δ 2.57−2.50 (m, 1H), 2.19−2.11 (m, 4H), 2.03−1.97 (m, 1H), 1.89−1.80 (m, 3H), 1.76−1.58 (m, 5H), 1.47−1.42 (m, 3H), 1.35−1.19 (m, 10H), 1.13−1.04 (m, 3H), 0.88−0.84 (m, 1H), 0.61 (s, 3H)。
【0358】
化合物SAの合成。SA−F(10g,31.4mmol)およびaq.HBr(5滴,水中48%)の、200mLのMeOH中の溶液に、臭素(5.52g,34.54mmol)を滴下により添加した。この反応混合物を17℃で1.5時間撹拌した。得られた溶液を飽和水性NaHCO
3で0℃ででクエンチし、そしてEtOAc(150mL×2)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、そして濃縮した。その残渣を、(PE:EA=15:1から6:1)で溶出するシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、化合物SA(9.5g,収率:76.14%)を白色固体として得た。LC/MS:rt 5.4min;m/z 379.0, 381.1, 396.1。
【0359】
実施例2.化合物SA−1およびSA−2の合成
【0360】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(80mg,0.67mmol)および化合物SA(100mg,0.25mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体の化合物SA−1(15mg,13.7%)および化合物SA−2(10mg,9.2%)として得た。化合物SA−1:
1HNMR (500MHz,CDCl
3),δ(ppm), 8.08(d,1H), 7.49 (t,1H), 7.38 (t,1H), 7.33 (d, 1H), 5.44 (1H, AB), 5.40 (1H, AB),.2.70(t,1H ), 0.73(s, 3H)。化合物SA−2:
1HNMR (500MHz,CDCl
3), δ(ppm), 7.88(d,2H), 7.39(d,2H), 5.53−5.52(m,2H), 2.65(t,1H), 0.75(s, 3H)。
【0362】
実施例3.化合物SA−3およびSA−4の合成
【0363】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(80mg,0.67mmol)および化合物SA(100mg,0.25mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体の化合物SA−3(17mg,15.5%)および化合物SA−4(10mg,9.2%)として得た。化合物SA−3:
1HNMR(400MHz,CDCl
3),δ(ppm), 8.59(d,1H), 8.28(s,1H), 7.59(d,1H), 7.29(dd,1H), 5.20 (1H, AB), 5.13 (1H, AB) 2.67(t,1H), 0.71 (s, 3H)。化合物SA−4:
1HNMR (400MHz,CDCl
3),δ(ppm), 8.58(d,1H), 8.22 (s,1H), 8.04 (d,1H), 7.25(dd,1H ), 5.28 (1H, AB), 5.19 (1H, AB),.2.67 (t,1H ) 0.72(s, 3H)。
【0365】
実施例4.化合物SA−5およびSA−6の合成
【0366】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、1H−インダゾール(80mg,0.67mmol)および化合物SA(100mg,0.25mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCで精製して、表題化合物を白色固体の化合物S5(29mg,24.7%)および化合物S6(12mg,11%)として得た。化合物SA−5:
1HNMR(500MHz,CDCl
3),δ(ppm),8.05(s,1H), 7.76−7.74(d,1H), 7.41−7.37(t,1H), 7.22−7.16(d and t, 2H), 5.15 (1H, AB), 5.09(1H, AB), 2.66 (t,1H) 0.72( s, 3H)。化合物SA−6:
1HNMR(500MHz,CDCl
3),δ(ppm), 7.93(s,1H), 7.70−7.66(m,2H), 7.28−7.26(m,1H), 7.08−7.07(m,1H), 5.25 (1H, AB), 5.15(1H, AB,), 2.64 (t,1H ), 0.72 (s, 3H)。
【0368】
実施例5.化合物SA−7およびSA−8の合成
【0369】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、4,5,6,7−テトラヒドロ−3aH−インダゾール(33mg,0.4mmol)および化合物SA(79mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、化合物SA−7を白色固体として(9mg,10%)、および化合物SA−8を白色固体として(12mg,14%)得た。化合物SA−7:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) (400 MHz, CD3OD) δ 7.74 (s, 1H), 5.34−5.19 (m, 2H), 2.80−2.74 (m, 3H), 2.65−2.62 (m, 2H), 2.22−2.11 (m, 2H), 1.92−1.70 (m, 11H), 1.53−1.39 (m, 9H), 1.30−1.15 (m, 8H), 0.92−0.84 (m, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC/MS:rt=1.33min;m/z=439.3 [M+H]。化合物SA−8:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) (400 MHz, CD3OD) δ 7.57 (s, 1H), 5.14−4.99 (m, 2H), 2.80−2.75 (m, 1H), 2.60−2.48 (m, 4H), 2.22−2.09 (m, 2H), 1.91−1.72 (m, 11H), 1.58−1.39 (m, 9H), 1.32−1.26 (m, 5H), 1.22−1.12 (m, 3H), 0.72 (s, 3H)。LC/MS:rt=1.37min;m/z=439.3 [M+H]。
【0371】
実施例6.化合物SA−9およびSA−10の合成
【0372】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
K
2CO
3(25mg,0.18mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(23mg,0.18mmol)およびSA(36mg,0.09mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−9を白色固体として(9mg,23%)、およびSA−10を白色固体として(5mg,13%)得た。化合物SA−9
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.14 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.13 (d, 1H), 5.18 (AB, 1H), 5.12 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H) 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.21min,m/z=436.3 [M+H]
+。化合物SA−10
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.19 (s, 1H), 8.28 (d, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.53 (d, 1H), 5.29 (AB, 1H), 5.21 (AB, 1H), 2.68 (t, 1H 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.16min,m/z=436.3 [M+H]
+。
【0374】
実施例7.化合物SA−11およびSA−12の合成
【0375】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(46mg,0.36mmol)およびSA(72mg,0.18mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−11を白色固体として(23mg,29%)、およびSA−12を白色固体として(15mg,19%)得た。化合物SA−11
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.46 (s, 1H), 8.47 (d, 1H), 7.76 (dd, 1H), 5.62 (AB, 1H), 5.56 (AB, 1H), 2.69 (t, 1H)0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.31min,m/z=437.3 [M+H]
+。化合物SA−12
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.50 (s, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.30 (d, 1H), 5.49 (AB, 1H), 5.41 (AB, 1H), 2.75 (t, 1H) 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.24min,m/z=437.3[M+H]
+。
【0377】
実施例8.化合物SA−13、SA−14、およびSA−15の合成
【0378】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(46mg,0.36mmol)およびSA(72mg,0.18mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−13を白色固体として(22mg,28%)、およびSA−14を白色固体として(6mg,7%)、およびSA−15を白色固体として(22mg,28%)得た。化合物SA−13
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.78 (d, 1H), 7.78 (d, 1H), 7.46 (m, 1H), 5.51 (AB, 1H), 5.42 (AB, 1H), 2.75 (t, 1H) 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.21min,m/z=437.5 [M+H]
+。化合物SA−14
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.83 (s, 1H), 8.26 (dd, 1H), 7.38 (dd, 1H), 5.60 (AB, 1H), 5.54 (AB, 1H), 2.69 (t, 1H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.29min,m/z=437.5 [M+H]
+。化合物SA−15
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.65 (dd, 1H), 8.41 (dd, 1H), 7.37 (dd, 1H), 5.56 (AB, 1H), 5.50 (AB, 1H), 2.77 (t, 1H) 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.32min,m/z=437.5 [M+H]
+。
【0380】
実施例9.化合物SA−16およびSA−17の合成
【0381】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0382】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−1H−インダゾール(41mg,0.3mmol)およびSA(100mg,0.252mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−16(8.2mg,7.2%)、SA−17(11mg,9.6%)として得た。SA−16:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.89 (s, 1H), 7.63(1H,dd), 7.25(1H, dd),7.08(1H,td),5.22(AB1H),5.15(AB,1H), 2.64(1H, t)0.71 (s, 3H)。SA−17:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.00 (s, 1H), 7.37 (d, 1H ), 7.16 (d, 2H), 5.15(AB,1H),5.10(AB,1H), 2.63(1H, t)0.71 (s, 3H)。
【0383】
実施例10.化合物SA−18およびSA−19の合成
【0384】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(6mL)中の懸濁物に、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン(36mg,0.3mmol)およびSA(100mg,0.252mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−18(30mg,25.8%)、SA−19(27mg,24.5%)として得た。SA−18:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.69 (s, 1H), 8.05 (1H,d), 7.97(s,1H), 7.03 (1H,dd),5.30 (AB,1H),5.19 (AB,1H), 2.67 (1H, t)0.70 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.19min,m/z=436.1 (M
+ + 1)。SA−19:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) 8.50(1H,dd),8.08(s,1H),8.06 (1H,d),7.13(1H,dd), 5.32(AB,1H), 5.29(AB1H), 2.70(1H, t),0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.26min,m/z=436.1 (M
+ + 1)。
【0386】
実施例11.化合物SA−20およびSA−21の合成
【0387】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(36mg,0.3mmol)およびSA(100mg,0.25mmol)を添加した。この混合物を室温で24時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体SA−20(10mg,9.1%)、SA−21(12mg,10.9%)として得た。SA−20:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.26 (s, 1H), 8.17 (1H,d), 7.98(s,1H),7.53(1H,d), 5.29(AB,1H), 5.20(AB,1H), 2.67(1H, t)0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.19min,m/z=436.1 (M
+ + 1)。SA−21:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.80 (s, 1H), 8.33(1H,d), 8.10(s,1H), 7.65(1H,dd), 5.26(AB,1H), 5.24(AB,1H), 2.68(1H, t), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.29min,m/z=436.2 (M
+ + 1)。
【0389】
実施例12.化合物SA−22およびSA−23の合成
【0390】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、6−フルオロ−1H−インダゾール(41mg,0.3mmol)および9b(100mg,0.09mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体SA−22(19mg,16.7%)およびSA−23(36mg,31.5%)として得た。SA−22:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.93 (s, 1H), 7.63 (1H, dd), 7.27(1H,d), 6.90(1H,t), 5.20(AB,1H), 5.15(AB,1H), 2.20 (1H, t), 1.27(s, 3H), 0.70 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.42min,m/z=453.1 (M
+ + 1)。SA−23:
1HNMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.01 (s, 1H), 7.68(1H, t), 6.93 (1H,t), 6.85 (1H,d), 5.10(AB,1H), 5.05(AB,1H), 2.63(1H, t), 0.71 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.47min,m/z=453.1 (M
+ + 1)。
【0392】
実施例13.化合物SA−24およびSA−25の合成
【0393】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
粗製反応物質SA(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、5−メチル−1H−ピラゾロ{3,4−c]ピリジン(168mg,1.258mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.258mmol)を添加し、そしてこの溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SA−24(5mg,0.0106mmol,収率=1.7%(2工程))および生成物SA−25(6mg,0.0128mmol,収率=2.1%(2工程))を白色固体として得た。化合物SA−24:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.19 (1H, s), 7.86 (1H, s), 7.32 (1H, s), 5.28 (1H, AB), 5.19 (1H, AB), 2.66 (1H, t), 2.61 (3H, s), 0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.31min,m/z=450.2 [M+H]
+ 。化合物SA−25:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.67 (1H, s), 8.00 (1H, s), 7.45 (1H, s), 5.22 (1H, AB), 5.21 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 2.66 (3H, s) 0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.38min,m/z=450.2 [M+H]
+。
【0395】
実施例14.SA−26およびSA−27の合成
【0396】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0397】
粗製反応物質SA(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、6−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(192mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加し、そしてこの溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、次いで得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SA−26(10mg,0.0213mmol,収率=3.4%(2工程))および生成物SA−27(14mg,0.0298mmol,収率=4.8%(2工程))を白色固体として得た。化合物SA−26:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.49 (1H, d), 8.20 (1H, s), 8.01 (1H, d), 5.26 (1H, AB), 5.17 (1H, AB), 2.66 (1H, t),0.72 (3H,s)。LCMS:rt=2.47min,m/z=470.1 [M+H]
+。化合物SA−27:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.52 (1H, s), 8.24 (1H, d), 7.57 (1H, dd), 5.16 (1H, AB), 5.09 (1H, AB), 2.68 (1H, t), 0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.50min,m/z=470.1 [M+H]
+。
【0398】
実施例15.化合物SA−28およびSA−29の合成
【0399】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
粗製反応物質SA(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン(151mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加し、そして得られた溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SA−28(17.3mg,0.0396mmol,収率=6.3%(2工程))および生成物SA−29(67.5mg,0.155mmol,収率=25%(2工程))を白色固体として得た。化合物SA−28:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.64 (1H, d), 8.56 (1H, d), 8.27 (1H, s), 5.35 (1H, AB), 5.23 (1H, AB), 2.70 (1H, t0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.22min,m/z=437.2 [M+H]
+。化合物SA−29:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.59 (1H, d), 8.44 (1H, d), 8.34 (1H, s), 5.34 (1H, AB), 5.28 (1H, AB), 2.71 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.37min,m/z=437.2 [M+H]
+。
【0401】
実施例16.化合物SA−30およびSA−31の合成
【0402】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0403】
粗製反応物質SA(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、5−クロロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(192mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加し、そして得られた溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1および2を得た。画分1は、白色固体としての純粋な生成物SA−30(10.4mg,0.0221mmol,収率=3.5%(2工程))であった。画分2は純粋ではなかったので、白色固体としての純粋な生成物SA−31(12.2mg,0.026mmol,収率=4.1%(2工程))を得るために、シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=2:3)によって精製する必要があった。化合物SA−30:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.06 (1H, s), 7.95 (1H, s), 7.59 (1H, d), 5.31 (1H, AB), 5.22 (1H, AB), 2.68 (1H, t), 0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.42min,m/z=470.1 [M+H]
+。化合物SA−31:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.55 (1H, s), 8.05 (1H, d), 7.67 (1H, d), 5.24 (1H, AB), 5.22 (1H, AB), 2.68 (1H, t),0.71 (3H, s)。LCMS:rt=2.47min,m/z=470.1 [M+H]
+。
【0404】
実施例17.SA−32、SA−33、およびSA−34の合成
【0405】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0406】
1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジンの合成
【0407】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
反応物質(109mg,1.0mmol)のトルエン(1.5mL)中の溶液に、無水酢酸(0.2mL,2.10mmol)、酢酸(0.2mL,3.5mmol)を添加し、その後、酢酸カリウム(196mg,2.0mmol)を添加した。この混合物を加熱還流し、そしてトルエン(0.3mL)中のイソペンチルニトリル(0.168mL,1.25mmol)を添加した。2時間後、この混合物を水(20mL)に注いだ。この溶液を、Na
2CO
3固体の添加により塩基性にした。この溶液を酢酸エチル(2×50mL)で抽出し、そして合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル:酢酸エチル=1:2)により精製して、(32mg,0.266mmol,収率=27%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, d6−DMSO) δ(ppm):13.91 (1H, br), 9.35 (1H, s), 9.04 (1H, s), 8.45 (1H, s)。
【0409】
SA−32、SA−33、およびSA−34の合成。粗製反応物質(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン(151mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加し、そして得られた溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1、2、および3を得た。画分1は純粋ではなかったので、生成物SA−32(10.0mg,0.0229mmol,収率=3.6%(2工程))を得るために、シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル)によって再度精製する必要があった。画分は、純粋な生成物SA−33(56.8mg,0.130mmol,収率=21%(2工程))であった。画分3は、純粋な副生成物SA−34(7.3mg,0.0167mmol,収率=2.7%(2工程))であった。全ての生成物は、白色固体であった。化合物SA−32:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.43 (1H, s), 9.06 (1H, s), 8.22 (1H, s), 5.35 (1H, AB), 5.26 (1H, AB), 2.69 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.10min,m/z=437.1 [M+H]
+。化合物SA−33:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.14 (1H, s), 8.96 (1H, s), 8.30 (1H, s), 5.29 (1H, AB), 5.22 (1H, AB), 2.71 (1H, t), 0.72 (3H, s)。LCMS:rt=2.18min,m/z=437.1 [M+H]
+。化合物SA−34:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.15 (1H, s), 8.98 (1H, s), 8.32 (1H, s), 5.35 (1H, AB), 5.19 (1H, AB), 2.89 (1H, dd), 0.99 (3H, s)。LCMS:rt=2.24min,m/z=437.1 [M+H]
+。
【0410】
実施例18.化合物SA−35およびSA−36の合成
【0411】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
粗製反応物質SA(249.5mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン(151mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加し、そして得られた溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SA−35(21.7mg,0.0497mmol,収率=7.9%(2工程))および生成物SA−36(59.4mg,0.136mmol,収率=22%(2工程))を白色固体として得た。化合物SA−35:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.37 (1H, s), 9.11 (1H, s), 8.17 (1H, s), 5.35 (1H, AB), 5.22 (1H, AB), 2.71 (1H, t1.28 (3H, s), 0.71 (3H, s)。LCMS:rt=2.04min,m/z=437.1 [M+H]
+。化合物SA−36:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.21 (1H, s), 9.00 (1H, s), 8.20 (1H, s), 5.32 (1H, AB), 5.27 (1H, AB), 2.71 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.20min,m/z=437.1 [M+H]
+。
【0413】
実施例19.化合物SA−37およびSA−38の合成
【0414】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
SA(100mg,0.25mmol)のTHF(25mL)中の懸濁物に、2H−インダゾール−5−カルボニトリル(107mg,0.75mmol)およびK
2CO
3(103mg,0.75mmol)を添加した。この混合物を35℃で15時間撹拌した。次いで、この反応混合物を氷冷水に注ぎ、そしてEtOAc(100mL×3)で抽出し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、そして減圧中でエバポレートし、次いで逆相prep−HPLCにより精製して、SA−37を白色固体として(21mg,収率17%)、およびSA−38を白色固体として(28mg,収率23%)得た。SA−37:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.14 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.75 (dd, 1H), 7.39 (d, 1H), 5.28 (1H,AB), 5.20 (1H,AB), 2.67 (t,1H), 1.27 (s, 3H), 0.71 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.340min,MS (ESI) m/z:460 [M+H]
+。SA−38:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.14 (s, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.28 (d, 1H), 5.21 (1H,AB), 5.15 (1H,AB), 2.67 (t,1H), 0.71 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.372min,MS (ESI) m/z:460 [M+H]
+。
【0416】
実施例20.化合物SA−39およびSA−40およびSA−41の合成
【0417】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0418】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−クロロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(61mg,0.4mmol)および化合物SA(85mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌し、次いでその残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−39を白色固体として(8mg,9%)、およびSA−40を白色固体として(7mg,8%)、およびSA−41を白色固体として(4mg,5%)得た。化合物SA−39:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.06 (d, 1H), 7.45 (m, 2H5.44 (AB, 1H), 5.37 (AB, 1H), 2.72 (t, 1H),0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.47min,m/z=470.4 [M+H]
+。化合物SA−40:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.00 (s 1H), 7.46 (d, 1H), 7.29 (d,1H), 5.43 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 2.73 (t, 1H),0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.48min,m/z=470.4 [M+H]
+。化合物SA−41:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.87 (d, 1H), 7.82 (dd, 1H), 7.35 (dd, 1H), 5.53 (AB, 1H), 5.48 (AB, 1H), 2.66 (t, 1H),0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.61min,m/z=470.1 [M+H]
+。
【0419】
実施例21.化合物SA−42およびSA−43およびSA−44の合成
【0420】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0421】
K
2CO
3(83mg,0.6mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−メチル−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(80mg,0.6mmol)および化合物SA(118mg,0.3mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌し、次いでその残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−42を白色固体として(19mg,14%)、およびSA−43を白色固体として(13mg,10%)、およびSA−44を白色固体として(5mg,5%)得た。化合物SA−42:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.93 (d, 1H), 7.19 (dd, 1H), 7.08 (s, 1H), 5.38 (AB, 1H), 5.33 (AB, 1H), 2.70 (t, 1H), 2.50 (s, 3H)0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=450.4 [M+H]
+。化合物SA−43:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.82 (s, 1H), 7.31 (dd,1H), 7.21 (d, 1H), 5.38 (AB, 1H), 5.35 (AB, 1H), 2.68 (t, 1H), 2.51 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=450.4 [M+H]
+。化合物SA−44:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.75 (d, 1H), 7.60(s, 1H), 7.22 (d, 1H), 5.48 (AB, 1H), 5.46 (AB, 1H), 2.63 (t, 1H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.51min,m/z=450.4 [M+H]。
【0422】
実施例22.化合物SA−45およびSA−46の合成
【0423】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、3−メチル−3H−インダゾール(53mg,0.4mmol)および化合物SA(85mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。、次いでその残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−45を白色固体として(23mg,26%)、およびSA−46を白色固体として(5mg,6%)得た。化合物SA−45:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.66 (d, 1H), 7.35 (td, 1H), 7.26 (m, 1H), 7.02 (m, 1H), 5.05 (s, 2H), 2.63 (t, 1H), 2.57 (s, 3H 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.51min,m/z=449.2 [M+H]
+。化合物SA−46:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.60 (d, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.24 (dd, 1H), 7.02 (t, 1H), 5.16 (s, 2H), 2.66 (t, 1H), 2.50 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.45min,m/z=449.3 [M+H]
+。
【0425】
実施例23.化合物SA−47、SA−48およびSA−49の合成
【0426】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
K
2CO
3(83mg,0.6mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−メトキシ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(89mg,0.6mmol)および化合物SA(118mg,0.3mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−47を白色固体として(34mg,24%)、およびSA−48を白色固体として(25mg,18%)、およびSA−49を白色固体として(22mg,16%)得た。化合物SA−47:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.88 (d, 1H), 6.98 (dd, 1H), 6.58 (d, 1H), 5.34 (AB, 1H), 5.28 (AB, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.67 (t, 1H0.69 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=466.2 [M+H]
+。化合物SA−48:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.38 (d, 1H), 7.21 (d, 1H), 7.15 (dd, 1H), 5.39 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.69 (t, 1H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=466.2 [M+H]
+。化合物SA−49:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.73 (dd, 1H), 7.08−7.05 (m, 2H), 5.47 (AB, 1H), 5.42 (AB, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.63 (t, 1H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.49min,m/z=466.2 [M+H]
+。
【0428】
実施例24.化合物SA−50およびSA−51の合成
【0429】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
化合物SA(100mg,0.252mmol)およびK
2CO
3(75.6mg,0.504mmol)の、10mLの乾燥DMF中の溶液に、5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(78.0mg,0.504mmol)をN
2下室温(18℃〜22℃)で添加した。この反応混合物をこの温度で18時間撹拌した。この反応混合物を水に注ぎ、そしてEtOAc(30mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をprep−HPLC(HCl/H
2O/CH
3CN)により精製して、目的化合物SA−50(25.0mg,収率:14%)およびSA−51(87.9mg,収率:49%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (SA−50):(400 MHz, CDCl3) δ 7.62−7.58 (m, 2H), 5.53−5.43 (m, 2H), 2.68−2.64 (m, 1H), 2.24−2.12 (m, 2H), 1.89−1.75 (m, 6H), 1.50−1.40 (m, 7H), 1.37−1.28 (m, 9H), 1.19−1.10 (m, 3H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=1.36min,m/z=472.2 [M+H]
+。
1H NMR (SA−51):(400 MHz, CDCl3) δ 7.85−7.81 (m, 1H), 7.15−7.11 (m, 1H), 5.45−5.32 (m, 2H), 2.75−2.70 (m, 1H), 2.24−2.13 (m, 2H), 1.89−1.75 (m, 6H), 1.69−1.57 (m, 3H), 1.48−1.25 (m, 13H), 1.21−1.10 (m, 3H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=1.42min,m/z=472.3 [M+H]
+。
【0431】
化合物A3の合成。
【0432】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0433】
化合物A2の合成。化合物A1(2.0g,11.6mmol)およびZn粉末(7.6g,116mmol)のMeOH(40mL)中の溶液に、AcOH(10mL)をゆっくりと0℃で添加した。5分後、この溶液を室温で1時間撹拌した。TLC(PE/EtOAc=2/1)は、この反応が完了したことを示した。得られた反応混合物をセライトパッドで濾過し、そしてMeOH(120mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、粗製生成物A2(1.7g,粗製)を褐色固体として得た。この粗製生成物を、さらに精製せずに次の工程に使用した。
【0434】
化合物A3の合成。化合物A2(1.7g,11.6mmol,粗製)のAcOH/H
2O(22mL,1/10)中の溶液に、NaNO
2(1.2g,17.4mmol)を添加した。得られた溶液を室温で1時間撹拌した。TLC(DCM/MeOH=15/1)は、この反応が完了したことを示した。EtOAc(100mL)を添加し、そしてその有機層を分離した。その有機層を水性NaHCO
3(30mL)、1NのHCl(30mL)およびブラインで洗浄した。その層を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、シリカゲルカラムによりDCM/MeOH=100/1で溶出して精製して、A3(1.0g,56.2%)を褐色固体として得た。
1H NMR:(400 MHz, DMSO−d6) δ 16.06 (br, 1H), 7.98−7.97 (m, 1H), 7.47−7.37 (m, 2H)。
【0435】
実施例26.化合物SA−54の合成
【0436】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0437】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(6mL)中の懸濁物に、2H−インダゾール−3−オール(36mg,0.3mmol)およびSA(100mg,0.268mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。次いで、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−54(5mg,4.42%)として得た。SA−54:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.87 (s, 1H), 7.76 (d, 1H), 7.38 (t, 1H), 7.30 (d, 1H), 7.12 (t, 1H), 5.00 (AB, 1H), 4.85 (AB, 1H), 2.77 (t, 1H), 0.70 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.42min, m/z=451.1 (M
+ + 1)。
【0438】
実施例27.化合物SA−55の合成
【0439】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0440】
K
2CO
3(25mg,0.18mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、3−クロロ−1H−インダゾール(20mg,0.13mmol)およびSA(36mg,0.09mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。次いで、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体(32mg,85.6%)として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.68 (d, 1H), 7.42 (t, 1H) 7.21 (t,1H) 7.16 (d, 1H) ,5.08 (AB, 1H), 5.07(AB, 1H), 2.63 (1H, t), 0.71(s, 3H)。LC−MS:rt=2.59min, m/z=469.3 (M
+ + 1)。
【0441】
実施例28.化合物SA−56、SA−57、およびSA−58の合成
【0442】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0443】
K
2CO
3(25mg,0.18mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、6−クロロ−1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(20mg,0.23mmol)およびSA(100mg,0.252mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。次いで、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−56(6.6mg,5.6%)、SA−57(8mg,6.7%)、SA−58(8.1mg,6.8%)として得た。SA−56
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.68 (d, 1H), 7.77 (d, 1H) 5.50 (AB, 1H), 5.37 (AB, 1H), 2.75 (1H, t), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.37min,m/z=471.4 (M
+ + 1)。SA−57
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.74(d,1H), 8.23(d,1H) 5.55 (AB,1H),5.53 (AB,1H,), 2.68(1H, t), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.45min,m/z=471.4 (M
+ + 1)。SA−58
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.58 (d, 1H), 8.37 (d, 1H) 5.51 (AB, 1H), 5.50 (AB, 1H), 2.75 (1H, t), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.48min,m/z=471.4 (M
+ + 1)。
【0444】
実施例30.化合物SA−61、SA−62およびSA−63の合成。
【0445】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(49mg,0.36mmol)および9b(72mg,0.18mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残余の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−61を白色固体として(7mg,8.6%)、およびSA−62を白色固体として(7mg,8.6%)、およびSA−63を白色固体として(3mg,3.7%)得た。化合物SA−61
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.70 (dd, 1H), 7.30−7.26 (m, 2H), 5.44 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 2.71 (t, 1H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.34min,m/z=454.1 [M+H]
+。化合物SA−62
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.40 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 2.72 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.33min,m/z=454.4 [M+H]
+。化合物SA−63
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.87 (dd, 1H), 7.47 (dd, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.48 (AB, 1H), 2.66 (t, 1H0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.41min,m/z=454.3 [M+H]
+。
【0447】
実施例31.化合物SA−64、SA−65およびSA−66の合成
【0448】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0449】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、7−フルオロ−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(50mg,0.36mmol)およびSA(72mg,0.18mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残余の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−64を白色固体として(8mg,9.8%)、およびSA−65を白色固体として(9mg,11%)、およびSA−66を白色固体として(17mg,20.8%)得た。化合物SA−64
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.43 (td, 1H), 7.11 (d, 1H), 7.04 (dd, 1H), 5.45 (AB, 1H), 5.40 (AB, 1H), 2.71 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.33min,m/z=454.3 [M+H]
+。化合物SA−65
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.86 (d, 1H), 7.28 (td, 1H), 7.13 (dd, 1H), 5.54 (s, 2H), 2.71 (t, 1H), 1.28 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=454.1 [M+H]
+。化合物SA−66
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.67 (d, 1H), 7.35−7.26 (m, 1H), 7.04 (dd, 1H), 5.57 (AB, 1H), 5.52 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.45min,m/z=454.1 [M+H]
+。
【0450】
実施例32.化合物SA−67およびSA−69の合成
【0451】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0452】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、7−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(48mg,0.36mmol)およびSA(72mg,0.18mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残余の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−67を白色固体として(26mg,32%)、およびSA−69を白色固体として(18mg,22%)得、そして白色固体の副生成物(3mg,3.7%)得た。化合物SA−67
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.36 (t, 1H), 7.14−7.12 (m, 2H), 5.39 (s, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.68 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.38min,m/z=450.1 [M+H]
+。化合物SA−69
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.68 (d, 1H), 7.28 (dd, 1H,), 7.13 (d, 1H), 5.53 (AB, 1H), 5.49 (AB, 1H), 2.65 (t, 1H), 2.65 (s, 3H), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.49min,m/z=450.1 [M+H]
+。
【0453】
実施例33.化合物SA−70、SA−71およびSA−72の合成
【0454】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0455】
K
2CO
3(100mg,0.72mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、6−(トリフルオロメトキシ)−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(146mg,0.72mmol)およびSA(144mg,0.36mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残余の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物SA−70を白色固体として(47mg,25%)、およびSA−71を白色固体として(37mg,19.8%)、およびSA−72を白色固体として(60mg,32%)得た。化合物SA−70
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.94 (s, 1H), 7.40−7.34 (m, 2H), 5.48 (AB, 1H), 5.40 (AB, 1H), 2.73 (t, 1H0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.49min,m/z=520.0 [M+H]
+。化合物SA−71
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.09 (d, 1H), 7.26 (d, 1H), 7.19 (s, 1H), 5.45 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 2.73 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.49min,m/z=520.0 [M+H]
+。化合物SA−72
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.91 (d, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.28 (d, 1H), 5.55 (AB, 1H), 5.50 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.59min,m/z=520.0 [M+H]
+。
【0456】
実施例34.化合物SA−73、SA−74およびSA−75の合成
【0457】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0458】
K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、7−メトキシ−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(74.6mg,0.50mmol)および化合物SA(100mg,0.25mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−73を白色固体として(12.8mg,0.027mmol,11.0%)、SA−74を白色固体として(19.2mg,0.041mmol,16.5%)、およびSA−75を白色固体として(9.1mg,0.020mmol,7.8%)得た。SA−73:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.63 (1H, d), 7.23 (1H, t), 6.76 (1H, d), 5.59 (1H, AB), 5.58 (1H, AB), 3.89 (1H , s), 2.67 (1H , t0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.44min.m/z=466.2 [M+H]
+。SA−74:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.38 (1H, t), 6.87 (1H, d), 6.70 (1H, d), 5.37 (2H, s), 4.12 (3H , s), 2.68 (1H , t0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.41min.m/z=466.2 [M+H]
+。SA−75:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.44 (1H, d), 7.30 (1H, t), 6.64 (1H, d), 5.50 (2H, s), 4.03 (3H , s), 2.64 (1H , t), 0.74 (3H, s)。LCMS:Rt=2.50min.m/z=466.1 [M+H]
+。
【0459】
実施例35.化合物SA−76、SA−77およびSA−78の合成
【0460】
【化98】
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【0461】
化合物A3の合成
【0462】
【化99】
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【0463】
化合物A2の合成。化合物A1(2.0g,11.6mmol)およびZn粉末(7.6g,116mmol)のMeOH(40mL)中の溶液に、AcOH(10mL)をゆっくりと0℃で添加した。5分後、この溶液を室温で1時間撹拌した。TLC(PE/EtOAc=2/1)は、この反応が完了したことを示した。得られた反応混合物をセライトパッドで濾過し、そしてMeOH(120mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、粗製生成物A2(1.7g,粗製)を褐色固体として得た。この粗製生成物を、さらに精製せずに次の工程に使用した。
【0464】
化合物A3の合成。化合物A2(1.7g,11.6mmol,粗製)のAcOH/H
2O(22mL,1/10)中の溶液に、NaNO
2(1.2g,17.4mmol)を添加した。得られた溶液を室温で1時間撹拌した。TLC(DCM/MeOH=15/1)は、この反応が完了したことを示した。EtOAc(100mL)を添加し、そしてその有機層を分離した。その有機層を、水性NaHCO
3(30mL)、1NのHCl(30mL)およびブラインで洗浄した。その層を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を、シリカゲルカラムによりDCM/MeOH=100/1で溶出して精製して、A3(1.0g,56.2%)を褐色固体として得た。
1H NMR:(400 MHz, DMSO−d6) δ 16.06 (br, 1H), 7.98−7.97 (m, 1H), 7.47−7.37 (m, 2H)。
【0465】
化合物SA−76、SA−77およびSA−78の合成。K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、7−クロロ−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(76.8mg,0.50mmol)および化合物SA(100mg,0.25mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−76を白色固体として(19.8mg,0.042mmol,16.8%)、SA−77を白色固体として(8.5mg,0.018mmol,7.2%)、およびSA−78を白色固体として(26.6mg,0.056mmol,22.6%)得た。SA−76:
1H NMR:(400 MHz, CDCl3) δ7.43−7.38 (m, 2H), 7.25−7.23 (m, 1H), 5.43 (d, 2H), 2.73−2.69 (m, 1H), 2.26−2.14(m, 1H), 1.89−1.74 (m, 6H), 1.75−1.62 (m, 1H), 1.55−1.37 (m, 8H), 1.35−1.26 (m, 8H), 1.19−1.11 (m, 3H), 0.73 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.36min.m/z=470.3 [M+H]
+。SA−77:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.00 (1H, d), 7.43 (1H, d), 7.30 (1H, t), 5.71 (2H, s), 2.72 (1H, t), 1.28 (s, 3H), 0.74 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.40min.m/z=470.2 [M+H]
+。SA−78:
1H NMR:(400 MHz, CDCl3) δ 7.79 (d, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.34−7.30 (m, 2H), 5.56 (s, 2H), 2.69−2.64 (m, 1H), 2.27−2.13 (m, 2H), 1.82−1.75(m, 5H), 1.51−1.43 (m, 11H),1.34−1.28 (m, 5H), 1.19−1.07 (m, 3H), 0.89−0.86 (m, 1H), 0.76 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.45min.m/z=470.3 [M+H]
+。
【0466】
実施例36.化合物SC−D2の合成
【0467】
【化100】
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【0468】
化合物SC−A1およびSC−A2の合成。反応物質混合物SA−F1とSA−F2との混合物(3.0g,10.0mmol,1:1)に、乾燥(Bu)
4NFを添加し、次いでこの混合物を100℃で一晩加熱した。その残余の混合物を50mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=20:1)により精製して、生成物混合物SC−A1およびSC−A2(2.1g,6.5mmol,65%)を白色固体として得た。
【0469】
化合物SC−B1およびSC−B2の合成。反応物質混合物SC−A1およびSC−A2(2.1g,6.5mmol)の無水THF(30mL)中の溶液に、BH
3.THF(1.0M,13.0mL,13.0mmol)を添加し、この溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この反応を、水(5mL)の添加によりクエンチした。2MのNaOH溶液(20mL)を添加し、その後、30%のH
2O
2(20mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物混合物を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0470】
化合物SC−C1およびSC−C2の合成。粗製反応物質混合物化合物SC−B1およびSC−B2(2.2g,6.5mmol,理論量)のジクロロメタン(40mL)中の溶液に、クロロギ酸ピリジニウム(Pcc)を少しずつ(2.8g,13.0mmol)添加した。この溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この混合物をシリカゲルのショートパッドで濾過し、そしてこのシリカゲルをジクロロメタン(3×50mL)で洗浄した。全ての濾液を合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=15:1)により精製して、生成物SC−C1(910mg,2.7mmol,収率=41%(2工程))を白色固体として、そして生成物SC−C2(850mg,2.5mmol,収率=39%(2工程))を白色固体として得た。化合物SC−C1:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):4.17 (d, 2H), 2.53 (t, 1H), 0.62 (s, 3H)。化合物SC−C2:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):4.45 (AB×d, 1H), 4.39 (AB×d, 1H), 2.54 (t, 1H0.62 (s, 3H)。
【0471】
化合物SC−D2の合成。反応物質SC−C2(100mg,0.301mmol)のメタノール(10mL)中の溶液に、48%の臭化水素酸(152mg,0.903mmol)を添加し、その後、臭素(241mg,0.077mL,1.505mmol)を添加した。この溶液を25℃で1.5時間加熱した。次いで、この混合物を冷水(50mL)に注いだ。得られた固体を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物SC−D2を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0472】
実施例37.化合物SA−79およびSA−80の合成
【0473】
【化101】
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【0474】
化合物SC−D2(120mg,0.29mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、K
2CO
3(200mg,1.45mmol)および2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(172mg,1.45mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌し、次いでこの反応物をEtOAc(20mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep−HPLCにより精製して、SA−79(14mg,25%)、SA−80(9mg,17%)を白色固体として得た。SA−79:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.08 (d, 2H), 7.49 (t, 1H,), 7.39 (t, 1H), 7.34 (d, 1H), 5.45 (AB, 1H), 5.40 (AB, 1H), 4.49 (ABxd, 1H), 4.39 (ABxd, 1H), 2.72 (t, 1H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.26min;m/z=454.4 (M+H)
+ SA−80:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.89 (dd, 2H), 7.40 (dd, 2H), 5.54 (AB, 1H), 5.50 (AB, 1H), 4.49 (ABxd, 1H), 4.40 (ABxd, 1H), 2.67 (t, 1H), 0.77 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.38min;m/z=454.3 (M+H)
+。
【0475】
実施例38.化合物SA−81およびSA−82の合成
【0476】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0477】
化合物SC−D2(120mg,0.29mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、K
2CO
3(200mg,1.45mmol)および1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(173mg,1.45mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌し、次いでこの反応物をEtOAc(20mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep−HPLCにより精製して、SA−81(9mg,14%)、SA−82(10mg,15%)を白色固体として得た。SA−81:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.45 (s, 1H), 8.47 (d, 1H), 7.76 (dd, 1H), 5.62 (AB, 1H), 5.57 (AB, 1H), 4.48 (ABxd, 1H), 4.39 (ABxd, 1H),2.75 (t, 1H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.26min;m/z=455.3 (M+H)
+ SA−82:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.51 (s, 1H), 8.59 (d, 1H), 7.30 (dd, 1H), 5.50 (AB, 1H), 5.41 (dd, 1H), 4.49 (ABxd, 1H), 4.39 (ABxd, 1H)), 2.76 (t, 1H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.19min;m/z=455.3 (M+H)
+。
【0478】
実施例39.化合物SA−83およびSA−84の合成
【0479】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0480】
化合物SA−83およびSA−84の合成。K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−テトラゾール(28mg,0.4mmol)および化合物SC−D2(83mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌し、次いでその残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−83を白色固体として(10mg,11%)、およびSA−84を白色固体として(5mg,6%)得た。化合物SA−83:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.59 (d, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.04 (d, 1H), 7.23 (dd, 1H), 5.28 (AB, 1H), 5.21 (AB, 1H), 4.50 (AB×d, 1H), 4.38 (AB×d, 1H), 2.67 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.11min,m/z=454.4 [M+H]
+。化合物SA−84:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.60 (dd, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.59 (d, 1H), 7.30 (dd, 1H), 5.20 (AB, 1H), 5.14 (AB, 1H), 4.50 (AB×d, 1H), 4.38 (AB×d, 1H), 2.68 (t, 1H), 2.29 (s, 1H), 2.24−2.12 (m, 2H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.15min,m/z=454.4 [M+H]
+。
【0481】
実施例40.化合物SA−85およびSA−86の合成
【0482】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0483】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(47.6mg,0.4mmol)および化合物SC−D2(85mg,0.2mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−85を白色固体として(5mg,5.5%)、およびSA−86を白色固体として(10mg,11%)得た。化合物SA−85:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):9.26 (s, 1H), 8.17 (d, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.53 (dd, 1H), 5.32 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 4.48 (AB×d, 1H), 4.39 (AB×d, 1H), 2.68 (t, 1H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.18min,m/z=454.1 [M+H]
+。化合物SA−86:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.8 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.65 (d, 1H), 5.28 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 4.48 (AB×d, 1H), 4.39 (AB×d, 1H), 2.69 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.14min,m/z=454.1 [M+H]
+。
【0484】
実施例41.化合物SA−87、SA−88、およびSA−89の合成
【0485】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0486】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(55mg,0.4mmol)およびSC−D2(85mg,0.2mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−87を白色固体として(11.4mg,12%)、およびSA−88を白色固体として(10.2mg,10.8%)、およびSA−89を白色固体として(21.5mg,23.0%)得た。化合物SA−87:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.70 (dd, 1H), 7.31−7.26 (m, 2H), 5.45 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 4.49 (AB×d, 1H), 4.38 (AB×d, 1H), 2.72 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.26min,m/z=472.3 [M+H]
+。化合物SA−88:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.41 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 4.49 (AB×d, 1H), 4.39 (AB×d, 1H), 2.72 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.27min,m/z=472.3 [M+H]
+ 化合物SA−89:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.86 (dd, 1H), 7.47 (dd, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.48 (AB, 1H), 4.49 (AB×d, 1H), 4.39 (AB×d, 1H), 2.66 (t, 1H) 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.36min,m/z=472.0 [M+H]
+。
【0487】
実施例42.化合物SC−I2の合成
【0488】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
化合物SC−E1およびSC−E2の合成。化合物5(800mg,2.79mmol)およびPhSO
2CF
2H(540mg,2.79mmol)の、THF(25mL)およびHMPA(0.5mL)中の溶液に、−78℃N
2下でLHMDS(4mL,THF中1M)を滴下により添加した。−78℃で2時間撹拌した後に、この反応混合物を飽和水性NH
4Cl溶液(10mL)でクエンチし、そして室温まで温め、次いでEt
2O(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、化合物SC−E1とSC−E2との混合物(700mg)を得た。この混合物をキラル−HPLCによりさらに精製して、化合物SC−E1(200mg,t=4.31min)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.99−7.97 (d, 2H), 7.77−7.75 (m, 1H), 7.64−7.60 (m, 2H), 5.14−5.08 (m, 1H), 0.88 (s, 3H);化合物SC−E2(260mg,t=5.66min)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.00−−7.98 (d, 2H), 7.77−7.75 ( m, 1H), 7.64−7.60 (m, 2H), 5.14−5.09 (m, 1H), 0.88 (s, 3H)。
【0490】
化合物SF−F2の合成。化合物SC−E2(100mg,0.209mmol)および無水Na
2HPO
4(100mg)の無水メタノール(5mL)中の溶液に、−20℃N
2下でNa/Hgアマルガム(500mg)を添加した。−20℃から0℃で1時間撹拌した後に、このメタノール溶液をデカンテーションし、そしてその固体残渣をEt
2O(5×3mL)で洗浄した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、化合物SC−F2(36mg,0.106mmol,51%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 6.02−5.88 (t, 1H), 5.17−5.15 (m, 1H), 0.88 (s, 3H)。
【0491】
化合物SC−G2の合成。化合物SC−F2(150mg,0.443mmol)の乾燥THF(5mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(1.34mLのTHF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(1mL)、その後、H
2O
2の30%水溶液(1.2mL)でゆっくりとクエンチした。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いでEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SC−G2(210mg)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0492】
化合物SC−H2の合成。粗製化合物SC−G2(210mg)を10mLのH
2O飽和ジクロロメタン(ジクロロメタンを数ミリリットルのH
2Oと一緒に振盪し、次いでその水層から分離した)に溶解させた溶液に、Dess−Martinペルヨージネート(380mg,0.896mmol)を添加した。室温で24時間撹拌した後に、この反応混合物をジクロロメタン(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製して、化合物SC−H2(90mg,0.254mmol,57%)を白色固体として得た。
【0493】
化合物SC−I2の合成。化合物SC−H2(80mg,0.226mmol)のMeOH(5mL)中の溶液に、2滴のHBr(48%)を添加し、その後、臭素(100mg,0.63mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷水に注ぎ、次いで酢酸エチル(15mL×3)で抽出し、合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SC−I2(95mg)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0494】
実施例43.化合物SA−90およびSA−92の合成
【0495】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0496】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(20mg,0.23mmol)およびSC−I2(100mg,0.23mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−90(12.2mg,11%)として得た。SA−92(6.6mg,6.0%)。副生成物(5mg,4.6%)。SA−90
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.08 (d, 1H), 7.48 (t, 1H), 7.38 (t, 1H), 7.34 (d, 1H), 5.88 (t, 1H), 5.43 (AB,1H), 5.41(AB, 1H), 2.72 (1H, t), 0.71(s,3H)。LC−MS:rt=2.35min,m/z=472.2 (M
++1)。SA−92
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.88(dd, 2H), 7.40 (dd, 2H) 6.01(t, 1H), 5.53 (AB,1H), 5.48 (AB, 1H), 2.68 (t, 1H), 0.76 (s,3H)。LC−MS:rt=2.45min,m/z=472.3(M
++1)。
【0497】
実施例44.化合物SA−93およびSA−94の合成
【0498】
【化108】
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【0499】
K
2CO
3(50mg,0.36mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(50mg,0.42mmol)およびSM(100mg,0.23mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、表題化合物を白色固体のSA−93(9.3mg,8.6%)として得た。SA−94(21mg,19.2%)。副生成物(6mg,5.6%)。SA−93
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.58(d, 1H), 8.21 (s, 1H) 8.06 (d, 1H), 7.22 (dd, 1H), 5.88(t, 1H),5.30 (AB, 1H), 5.26 (AB,1H), 2.69 (t, 1H), 0.71(s,3H)。LC−MS:rt=2.21min,m/z=472.3(M
++1)。SA−94
1H NMR (400 MHz, CDC l
3) δ (ppm):8.60 (d, 1H), 8.28 (1H,s) 7.58 (d, 1H),7.31 (dd,1H), 5.88(t, 1H), 5.17(AB, 1H),5.15(AB,1H), 2.65 (t, 1H),0.72 (s,3H)。LC−MS:rt=2.24min,m/z=472.2(M
++1)。
【0500】
実施例45.化合物SA−96およびSA−97の合成
【0501】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0502】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(48mg,0.4mmol)および10(86mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−96を白色固体として(30mg,31.8%)、およびSA−97を白色固体として(16mg,16.9%)、および白色固体の副生成物(2mg,2%)得た。化合物SA−96:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):9.50 (s, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.30 (d, 1H), 5.88 (t, 1H), 5.49 (AB, 1H), 5.41 (AB, 1H), 2.75 (t, 1H), 2.27−2.16 (m, 2H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.24min,m/z=473.1 [M+H]
+。化合物SA−97:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):9.46 (s, 1H), 8.47 (d, 1H), 7.76 (dd, 1H), 5.87 (t, 1H), 5.62 (AB, 1H), 5.57 (AB, 1H), 2.70 (t, 1H), 2.28−2.16 (m, 2H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.31min,m/z=473.1 [M+H]
+。
【0503】
実施例46.化合物SA−99およびSA−100の合成
【0504】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0505】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(48mg,0.4mmol)および10(86mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−99を白色固体として(4mg,4%)、およびSA−100を白色固体として(19mg,20%)、および白色固体の副生成物(4mg,4%)を得た。化合物SA−99:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):9.25 (s, 1H), 8.17 (d, 1H), 7.53 (dd, 1H), 5.87 (t, 1H), 5.32 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 2.68 (t, 1H), 2.27−2.20 (m, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.12min,m/z=472.0 [M+H]
+。化合物SA−100:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.80 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.65 (dd, 1H), 5.87 (t, 1H), 5.28 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 2.69 (t, 1H), 2.24−2.13 (m, 2H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.18min,m/z=472.0 [M+H]
+。
【0506】
実施例47.化合物SA−102、SA−103およびSA−104の合成
【0507】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0508】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(55mg,0.4mmol)および10(86mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−102を白色固体として(15mg,15.3%)、およびSA−103を白色固体として(18.8mg,19%)、およびSA−104を白色固体として(16.3mg,16.5%)得た。化合物SA−102:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.70 (dd, 1H), 7.31−7.28 (m, 2H), 5.88 (t, 1H), 5.45 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 2.72 (t, 1H), 2.27−2.13 (m, 2H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.38min,m/z=490.1 [M+H]
+。化合物SA−103:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.88 (t, 1H), 5.42 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 2.72 (t, 1H), 2.23−2.14 (m, 2H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.39min,m/z=490.1 [M+H]
+。化合物SA−104:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.86 (dd, 1H), 7.47 (dd, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.87 (t, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.47 (AB, 1H), 2.66 (t, 1H), 2.24−2.13 (m, 2H), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.48min,m/z=490.1 [M+H]
+。
【0509】
実施例48.化合物SA−Jの合成
【0510】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0511】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0512】
化合物SA−Bの合成。テトラヒドロフラン(5mL)および濃臭化水素酸(0.02mL)中の化合物SA−A(500mg,1.84mmol)および10%Pd/ブラック(20mg)を、1atmの水素バルーンで水素化した。室温で24時間撹拌した後に、この混合物をセライトのパッドで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。アセトンからの再結晶により、化合物SA−B(367mg,1.34mmol,73%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) 2.61 (t, 1H), 2.5 (dd, 1H), 2.2 (m, 4H), 2.1 (m, 2H), 1.9 (m, 1H), 1.85 (m, 2H), 1.75 (1H), 1.65 (m, 3H), 1.55 (m, 2H), 1.45−1.1 (m, 6H), 0.98 (s, 3H)。
【0513】
化合物SA−Cの合成。化合物SA−B(274mg.1mmol)のメタノール(4mL)中の溶液に、ヨウ素(0.1mmol)を添加した。60℃で12時間撹拌した後に、TLCは、SMを示さなかったので、その溶媒を減圧中で除去した。その粗製生成物をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、そして飽和NaHCO
3(15mL)、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を塩基性アルミナでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=9:1)により精製して、化合物SA−C(280mg,0.88mmol,88%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) 3.19 (s, 3H), 3.13 (s, 3H), 2.43 (dd, 1H), 2.1 (m, 1H), 1.9 (m, 2H), 1.8 (m, 4H), 1.65 (m, 2H), 1.6−1.1 (m, 13H), 0.83 (s, 3H)。
【0514】
化合物SA−Dの合成。メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(10.26g,28.84mmol)の、30mLのTHF中の溶液に、KOt−Bu(3.23g,28.80mmol)を添加した。この反応物を60℃で1時間加熱した。SA−C(3.23g,9.6mmol)をこの混合物に添加し、60℃で15時間撹拌した。この反応混合物を500mlのEtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、そして減圧中でエバポレートし、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3:1)により精製して、SA−Dを白色固体として得た(2.1g,収率65%)。
【0515】
化合物SA−Eの合成。SA−D(1g,3.1mmol)の、20mlのTHF中の溶液に、2MのHCl 2mLを室温で添加し、1時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oでクエンチし、そして100mLのEtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、そして減圧中でエバポレートし、次いでクロマトグラフィー(PE:EtOAc=10:1)により精製して、SA−Eを白色固体として得た(710mg,収率83%)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) 4.65 (s, 1H), 4.63 (s, 1H), 2.6 (t, 1H), 2.5 (dd, 1H), 2.2 (m, 5H), 2.1 (m, 1H), 1.9−1.7 (mm, 4H), 1.6 (m, 3H), 1.5 (bd, 1H), 1.4−1.1 (m, 7H), 0.82 (s, 3H)。
【0516】
化合物SA−Fの合成。トリメチルスルホニウムヨージド(6.4g,31.5mmol)の、10mLのDMSO中の撹拌溶液に、NaH(60%;800mg,31.5mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、SA−E(870mg,3.2mmol)の、5mLのDMSO中の懸濁物を滴下により添加した。15時間後、この反応混合物を氷冷水に注ぎ、そして300mLのEtOAcで抽出し、100mLのブライン溶液で洗浄し、乾燥させ、そして減圧中でエバポレートし、次いでクロマトグラフィー(PE:EtOAc=10:1)により精製して、SA−Fを白色固体として得た(695mg,収率76%)。
【0517】
化合物SA−Gの合成。SA−Fおよびその異性体(129mg,0.45mmol)の、10mLのTHF中の溶液に、LiAlH
4(50mg,1.35mmol)を添加し、室温で1時間撹拌した。この反応混合物を5mLのH
2Oでクエンチし、そして100mlのEtOAcで抽出し、ブライン溶液で洗浄し、そして減圧中でエバポレートし、次いでクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3:1)により精製して、SA−Gを白色固体として得た(62mg,収率48%)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm) 4.63 (s, 1H), 4.61 (s, 1H), 2.5 (m, 1H), 2.2 (m, 1H), 1.9 (d, 1H), 1.8 (d, 3H), 1.7 (m, 3H), 1.6 (s, 3H), 1.5−1.2 (mm, 13H), 1.1 (m, 4H), 0.82 (s, 3H)。
【0518】
化合物SA−Hの合成。SA−G(86mg,0.3mmol)の乾燥THF(5mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(1mL;THF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(1mL)、その後、H
2O
2の30%水溶液(1mL)でゆっくりとクエンチした。室温で1時間撹拌した後に、この混合物をEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(aq.,100mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、SA−Hを白色固体として得た(83mg,91%)。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0519】
化合物SA−Iの合成。SA−H(300mg,0.80mmol)の、15mLのDMF中の溶液に、PDC(2.7g,7.2mmol)および1mLのH
2Oを添加し、室温で15時間撹拌した。この反応混合物を100mLのEtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、そして減圧中でエバポレートし、次いでクロマトグラフィー(PE:EtOAc=1:1)により精製して、SA−Iを白色固体として128mg,収率50%で得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO−d
6), δ (ppm), 11.90 (s, 1H), 4.22 (s, 1H), 2.28 (t, 1H), 1.9 (m, 2H), 1.6 (2 x m, 7H), 1.5−0.9 (multiple m and s, 17H), 0.68 (s, 3H)。
【0520】
化合物SA−Jの合成。SA−I(200mg,0.61mmol)の、5mLのDMF中の溶液に、N,O−ジメチルヒドロキシルアミンHCl塩(60mg,0.62mmol)、HATU(236mg,0.62mmol)、DIPEA 1mLを添加し、そして室温で3時間撹拌し、この反応混合物を100mLのEtOAcで抽出し、ブライン溶液で洗浄し、そして減圧中でエバポレートし、次いでクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1:1)により精製して、SA−Jを白色固体として110mg,収率55%で得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO−d
6), δ (ppm), 3.64 (s, 3H), 3.19 (s, 3H), 2.70 (bs, 1H), 2.17 (bt, 1H), 1.8−1.6 (m, 8H), 1.5−1.2 (several m and s, 14H), 1.1 (m, 3H), 0.73 (s, 3H)。
【0521】
実施例48.化合物SA−105の合成
【0522】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0523】
1,2−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール(100mg,0.7mmol)の、10mLのTHF中の撹拌溶液に、BuLi(2.5M;0.3ml,0.7mmol)を−78℃で添加した。−78℃で30分間撹拌した後に、SA−J(50mg,0.14mmol)の、3mLのTHF中の溶液を−78℃で滴下により添加した。−78℃で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷冷水に注ぎ、そしてEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた抽出物をブライン(100mL×3)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、そして減圧中でエバポレートし、prep−HPLCにより精製して、SA−105を白色固体として、13mg,収率21.43%で得た。この生成物は、C−20ケトンとエノールとの混合物として存在する。
1H NMR (500 MHz, CDCL3), δ (ppm), 7.71−7.74,7.37−7.41,7.23−7.34,7.16−7.18 (m, 4H,C−20ケトンおよびエノール), 5.20 (s, 1H,C−20エノール), 4.11(1H,AB), 4.05(1H,AB),3.71(3H,s,C−20ケトン), 3.57(3H、C−20エノール),2.78 (1H,t,C−20ケトン), 2.40 (1H,t、C−20エノール), 0.70 (s, 3H)。LCMS::rt=2.39min,m/z=449.3[M+H]。
【0524】
実施例49.化合物SA−106の合成
【0525】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0526】
1−メチルイソキノリン(197mg,1.375mmol)の、10mLのTHF中の撹拌溶液に、BuLi(2.5M;0.55mL,1.375mmol)を室温で添加した。室温で40分間撹拌した後に、SA−J(0.1g,0.275mmol)の、5mLのTHF中の溶液を0℃で滴下により添加した。室温で2時間撹拌した後に、この反応混合物を氷冷水に注ぎ、そしてEtOAc(100mL×3)で抽出し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、そして減圧中でエバポレートし、次いでprep−HPLCにより精製して、SA−106を黄色固体として、18mg,収率15%で得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 15.49 (bs, 1H), 8.03 (d, 1H), 7.61−7.56 (m, 1H), 7.50 (d, 1H), 7.46 (t, 1H), 7.22 (d, 1H), 5.97 (s, 1H), 2.54 (t, 1H), 0.68 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.090min,MS (ESI) m/z:446 [M+H]
+。
【0527】
実施例50.化合物SD−Dの合成
【0528】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0529】
化合物SD−Aの合成。EtMgBr(5mmol,THF中1M)のTHF(20mL)中の溶液に、0℃で、化合物SA−E(858mg,3mmol)の乾燥THF(5mL)中の溶液を、シリンジポンプを介して30分間かけて添加した。0℃で5時間撹拌した後に、この反応混合物を温め、そして室温で一晩撹拌した。この反応混合物を氷冷水でクエンチし、そしてEtOAc(15mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その白色残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20:1から10:1)により精製して、化合物SD−A(900mg)を得た。
【0530】
化合物SD−Bの合成。化合物SD−A(200mg,0.66mmol)の乾燥THF(5mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(2mLのTHF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(1mL)、その後、H
2O
2の30%水溶液(1.2mL)でゆっくりとクエンチした。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いでEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、化合物SD−B(260mg,粗製)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0531】
化合物SD−Cの合成。化合物SD−B(260mg,粗製)を10mLのジクロロメタンに溶解させた溶液に、PCC(449mg,)を添加した。室温で24時間撹拌した後に、この反応混合物をジクロロメタン(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性NaCl(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=4:1から2:1)により精製して、表題のSD−C(15mg,)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 2.49(1H, t), 2.09 (s, 3H)0.84(3H,t), 0.59 (s, 3H)。
【0532】
化合物SD−Dの合成。化合物SD−C(30mg,0.09mmol)のMeOH(5mL)中の溶液に、2滴のHBr(48%)を添加し、その後、臭素(100mg,0.62mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷水に注ぎ、次いで酢酸エチル(15mL×3)で抽出し、合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、化合物SD−D(36mg粗製)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0533】
実施例51.化合物SA−107、SA−108、およびSA−109の合成
【0534】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0535】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(55mg,0.4mmol)およびSD−D(85mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−107を白色固体として(5.6mg,5.5%)、およびSA−108を白色固体として(8.4mg,8.5%)、およびSA−109を白色固体として(13.7mg,14.0%)得た。化合物SA−107:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.70 (d, 1H), 7.30−7.28 (m, 2H), 5.43 (AB, 1H), 5.39 (AB, 1H), 2.71 (t, 1H), 2.23−2.09 (m, 2H), 1.47 (q, 2H), 0.93 (t, 3H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.32min,m/z=468.3 [M+H]
+。化合物SA−108:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.39 (AB, 1H), 5.35 (AB, 1H), 2.71 (t, 1H), 2.25−2.08 (m, 2H), 1.47 (q, 2H), 0.93 (t, 3H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.34min,m/z=468.3 [M+H]
+。化合物SA−109:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.86 (dd, 1H), 7.47 (dd, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.48 (AB, 1H), 2.66 (t, 1H), 2.24−2.07 (m, 2H), 1.46 (q, 2H), 0.93 (t, 3H), 0.75 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.43min,m/z=468.3 [M+H]
+。
【0536】
実施例52.化合物SA−110およびSA−111の合成
【0537】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0538】
化合物SC−D(120mg,0.29mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、K
2CO
3(210mg,1.5mmol)および2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(180mg,1.5mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌すると、LCMSは、この反応が完了したことを示した。この反応物をEtOAc(20mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep−HPLCにより精製して、SA−110(6mg,0.0113mmol,収率=5%)、SA−111(8mg,0.0117mmol,収率=6%)を白色固体として得た。SA−110:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.58 (t, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.04 (d, 1H), 7.23 (dd, 1H), 5.27 (AB, 1H), 5.21 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H), 0.89 (t, 3H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.276min;m/z=450.4 (M+H)
+。SA−111:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.60 (dd, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.59 (d, 1H), 7.30 (dd, 1H), 5.19 (AB, 1H), 5.13 (AB, 1H), 2.67(t, 1H), 0.90 (t, 3H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.389min;m/z=450.2 (M+H)
+。
【0539】
実施例53.化合物SA−112、SA−113およびSA−114の合成
【0540】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0541】
SD−D(160mg,0.39mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(230mg,1.95mmol)およびK
2CO
3(270mg,1.95mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌すると、LCMSは、この反応が完了したことを示した。この反応物をEtOAc(40mL)で希釈し、そしてブライン(20mL×2)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPrep−HPLCにより精製して、SA−112/SA−113(混合物,35mg,16%)およびSA−114(11mg,0.0244mmol,収率=5%)を白色固体として得た。NMRは、SA−112/SA−113が2つの化合物の混合物であることを示したので、キラル−HPLCによりさらに精製して、SA−112(9mg,0.02mmol,収率=5%、SA−113(3mg,0.00666mmol,収率=3%)を白色固体として得た。SA−112:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.49 (d, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.30 (dd, 1H), 5.49 (AB, 1H), 5.42 (AB, 1H), 2.75 (t, 1H), 0.90 (t, 3H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.291min;m/z=451.1 (M+H)
+。SA−113:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.97 (d, 1H), 8.55 (d, 1H), 7.98 (d, 1H), 5.57 (AB, 1H), 5.52 (AB, 1H), 2.77 (t, 1H), 0.90 (t, 3H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.305min;m/z=451.1 (M+H)
+。SA−114:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 9.46 (d, 1H), 8.47 (d, 1H), 7.76 (dd, 1H), 5.62 (AB, 1H), 5.57 (AB, 1H), 2.70 (t, 1H), 0.90 (t, 3H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.373min;m/z=451.4 (M+H)
+。
【0542】
実施例54.化合物SE−D2の合成
【0543】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0544】
1.化合物SE−Aの合成。化合物混合物SA−F1およびSA−F2(5.0g,16.7mmol)を乾燥メタノール(250mL)に溶解させ、そして金属Na(1.2g,50.0mmol)を添加し、そしてこの溶液を16時間還流した。次いで、メタノールをエバポレートにより除去し、そしてその残渣をジクロロメタンに溶解させ、そしてH
2O(3×50mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、MgS0
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗製の目的化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製し、そして濃縮して、生成物混合物SE−A1およびSE−A2(4.6g,83%)を白色固体として得た。
【0545】
化合物SE−Bの合成。反応物質混合物SE−A1およびSE−A2(4.6g,13.9mmol)の無水THF(30mL)中の溶液に、BH
3.THF(1.0M,27.7mL,27.7mmol)を添加し、この溶液を25℃で一晩撹拌し、次いでこの反応を、水(5mL)の添加によりクエンチした。2MのNaOH溶液(30mL)を添加し、その後、30%のH
2O
2(30mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物混合物を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0546】
化合物SE−Cの合成。粗製の反応物質混合物SE−B1およびSE−B2(4.9g,13.9mmol,理論量)のジクロロメタン(40mL)中の溶液に、クロロギ酸ピリジニウム(PCC)を少しずつ添加した(6.0g,27.8mmol)。この溶液を25℃で一晩撹拌し、次いで、この混合物をシリカゲルのショートパッドで濾過し、そしてこのシリカゲルをジクロロメタン(3×50mL)で洗浄した。全ての濾液を合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=15:1)により精製して、生成物SE−C1(2.1g,6.03mmol,収率=43%(2工程))を白色固体として、そして生成物SE−C2(2.2g,6.32mmol,収率=45%(2工程))を白色固体として得た。化合物SE−C1:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):3.40 (s, 3H), 3.20 (s, 2H), 2.62−2.51 (m, 2H), 2.11 (s, 3H), 2.02−1.99 (m, 2H), 0.62 (s, 3H)。化合物SE−C2:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):3.42 (AB, 1H), 3.38 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 2.65 (s, 1H), 2.54 (t, 1H), 2.16−2.14 (m, 1H), 2.11 (s, 3H), 2.02−1.98 (m, 1H), 0.61 (s, 3H)。
【0547】
化合物SE−D2の合成。反応物質SE−C2(100mg,0.301mmol)のメタノール(10mL)中の溶液に、48%の臭化水素酸(152mg,0.903mmol)を添加し、その後、臭素(241mg,0.077mL,1.51mmol)を添加した。この溶液を25℃で1.5時間加熱し、次いで、この混合物を冷水(50mL)に注ぎ、そして得られた固体を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物SE−D2を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0548】
実施例55.化合物SA−115の合成
【0549】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0550】
化合物SE−D2(120mg,0.28mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、K
2CO
3(190mg,1.4mmol)および2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(167mg,1.4mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌し、次いでこの反応物をEtOAc(20mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep−HPLCにより精製して、SA−115(36mg,25%)を白色固体として得た。1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.08 (d, 1H), 7.49 (t, 1H), 7.38 (t, 1H), 7.34 (d, 1H), 5.45 (AB, 1H), 5.39 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.72 (t, 1H), 2.64 (s, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.37min;m/z=466.2 (M+H)
+。
【0551】
実施例56.化合物SA−116およびSA−117の合成
【0552】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0553】
化合物SE−D2(120mg,0.28mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、K
2CO
3(190mg,1.4mmol)および1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(167mg,1.4mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌し、この反応物をEtOAc(20mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep−HPLCにより精製して、SA−116(18mg,14%)、SA−117(13mg,10%)を白色固体として得た。SA−116:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.59 (d, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.04 (d, 1H), 7.23 (dd, 1H), 5.28 (AB, 1H), 5.21 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H), 2.64 (s, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.22min;m/z=466.2 (M+H)
+。SA−117:1H NMR:(500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.60 (d, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.58 (d, 1H), 7.29 (dd, 1H), 5.19 (AB, 1H), 5.14 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (S, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.67 (t, 1H), 2.6 (s, 1H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.26min;m/z=466.2 (M+H)
+。
【0554】
実施例57.化合物SA−118およびSA−119の合成
【0555】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0556】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、3H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(47.6mg,0.4mmol)および10(85mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌し、次いで5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−118を白色固体として(21mg,22.5%)、およびSA−119を白色固体として(15mg,16.1%)得た。化合物SA−118:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):9.25 (s, 1H), 8.16 (d, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.52 (dd, 1H), 5.32 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.39 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 2.67 (t, 1H), 2.26−2.19 (m, 1H), 2.14−2.12 (m, 1H), 0.71 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.11min,m/z=466.1 [M+H]
+。化合物SA−119:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.79 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.64 (d, 1H), 5.28 (AB, 1H), 5.23 (AB, 1H), 3.43 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.71−2.67 (m, 1H), 2.21−2.12 (m, 1H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.18min,m/z=466.1 [M+H]
+。
【0557】
実施例58.化合物SA−120、SA−121およびSA−122の合成
【0558】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0559】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(55mg,0.4mmol)および10(85mg,0.2mmol)を添加した。この反応混合物を室温で15時間撹拌し、次いで5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−120を白色固体として(6.0mg,6.2%)、およびSA−121を白色固体として(8.6mg,8.9%)、およびSA−122を白色固体として(12.6mg,13.0%)得た。化合物SA−120:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.70 (dd, 1H), 7.29−7.26 (m, 2H), 5.45 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.39 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 2.72 (t, 1H), 2.64 (s, 1H), 2.47 (s, 3H), 2.22−2.13 (m, 2H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.42min,m/z=484.2 [M+H]
+。化合物SA−121:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.41 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.39 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 2.72 (t, 1H), 2.64 (s, 1H), 2.23−2.13 (m, 2H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.43min,m/z=484.2 [M+H]
+。化合物SA−122:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.86 (dd, 1H), 7.47 (dd, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.47 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.39 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 2.66 (t, 1H), 2.65 (s, 1H), 2.23−2.12 (m, 2H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.53min,m/z=484.2 [M+H]
+。
【0560】
実施例59.化合物SA−123、SA−124およびSA−125の合成
【0561】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0562】
化合物SE−D2(160mg,0.38mmol)のTHF(3mL)中の溶液に、2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(230mg,1.9mmol)およびK
2CO
3(262mg,1.9mmol)を添加した。得られた溶液を室温で一晩撹拌すると、LCMSは、この反応が完了したことを示した。この反応物をEtOAc(40mL)で希釈し、そしてブライン(20mL×2)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPrep−HPLCにより精製して、SA−123/SA−124(混合物,40mg,23%)およびSA−125(33mg,19%)を白色固体として得た。NMRは、2つの化合物の混合物を示したので、これをキラル−HPLCによりさらに精製して、SA−123(21mg,12%)、SA−124(9mg,5%)を白色固体として得た。SA−123:1H NMR:(500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 9.47 (s, 1H), 8.56 (d, 1H), 7.29 (dd, 1H), 5.48 (AB, 1H), 5.40 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.74 (t, 1H), 0.71 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.253min;m/z=467.1 (M+H)+。SA−124:1H NMR:(500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 8.96 (s, 1H), 8.54 (d, 1H), 7.98 (dd, 1H), 5.57 (AB, 1H), 5.50 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.77 (t, 1H), 0.73 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.271min;m/z=467.1 (M+H)+。SA−125:1H NMR:(500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 9.46 (d, 1H), 8.47 (d, 1H), 7.76 (dd, 1H), 5.62 (AB, 1H), 5.57 (AB, 1H), 3.42 (AB, 1H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (AB, 1H), 2.70 (t, 1H), 0.76 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.271min;m/z=467.2 (M+H)+。
【0563】
実施例60.化合物SF−D2の合成
【0564】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0565】
化合物SF−Aの合成。化合物混合物SA−F1およびSA−F2(5.0g,16.7mmol)を乾燥エタノール(250mL)に溶解させ、そしてNa(1.2g,50.0mmol)を添加した。この溶液を16時間還流した。エタノールをエバポレートにより除去し、そしてその残渣をジクロロメタンに溶解させ、そしてH
2O(3×50mL)およびブライン(100mL)で洗浄しMgS0
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗製の目的化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製し、そして濃縮して、生成物混合物SF−A1およびSF−A2(4.5g,78%)を白色固体として得た。
【0566】
化合物SF−Bの合成。反応物質混合物SF−A1およびSF−A2(4.5g,13.0mmol)の無水THF(30mL)中の溶液に、BH
3.THF(1.0M,27.7mL,27.7mmol)を添加し、この溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この反応を、水(5mL)の添加によりクエンチした。2MのNaOH溶液(30mL)を添加し、その後、30%のH
2O
2(30mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物混合物を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0567】
化合物SF−Cの合成。粗製反応物質混合物SF−B1およびSF−B2(4.5g,13.0mmol,理論量)のジクロロメタン(40mL)中の溶液に、クロロギ酸ピリジニウム(PCC)を少しずつ添加した(5.7g,26.0mmol)。この溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この混合物をシリカゲルのショートパッドで濾過し、そしてこのシリカゲルをジクロロメタン(3×50mL)で洗浄した。全ての濾液を合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=15:1)により精製して、生成物SF−C1(2.0g,5.5mmol,収率=42%(2工程))を白色固体として、そして生成物SF−C2(1.8g,4.97mmol,収率=38%(2工程))を白色固体として得た。化合物SF−C2:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):3.53 (q, 2H), 3.45 (AB, 1H), 3.41 (AB, 1H), 2.54 (t, 1H), 2.16−2.12 (m, 1H), 2.11 (s, 3H), 2.02−1.98 (m, 1H), 1.2 (t, 3H), 0.61 (s, 3H)。
【0568】
化合物SF−D2の合成。反応物質SF−C2(100mg,0.301mmol)のメタノール(10mL)中の溶液に、48%の臭化水素酸(152mg,0.903mmol)を添加し、その後、臭素(241mg,0.077mL,1.505mmol)を添加した。この溶液を25℃で1.5時間加熱した。次いで、この混合物を冷水(50mL)に注いだ。得られた固体を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物SF−D2を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0569】
実施例61.化合物SA−126、SA−127およびSA−128の合成
【0570】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0571】
K
2CO
3(55mg,0.4mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(55mg,0.4mmol)およびSF−D2(85mg,0.2mmol)を添加した。この混合物を室温で15時間撹拌した。その残渣の混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣の混合物を逆相prep−HPLCにより精製して、SA−126を白色固体として(5.5mg,5.5%)、およびSA−127を白色固体として(8.4mg,8.5%)、およびSA−128を白色固体として(13.7mg,14.0%)得た。化合物SA−126:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.70 (d, 1H), 7.31−7.26 (m, 2H), 5.45 (AB, 1H), 5.38 (AB, 1H), 3.54 (q, 2H), 3.46 (AB, 1H), 3.41 (AB, 1H), 2.73 (t, 1H), 2.25−2.17 (m, 2H), 1.21 (t, 3H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.40min,m/z=498.0 [M+H]
+。化合物SA−127:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):8.04 (dd, 1H), 7.15 (td, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.41 (AB, 1H), 5.34 (AB, 1H), 3.54 (q, 2H), 3.46 (AB, 1H), 3.41 (AB, 1H), 2.75 (s, 1H), 2.73 (t, 1H), 2.23−2.14 (m, 2H), 1.21 (t, 3H), 0.72 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.42min,m/z=498.0 [M+H]
+。化合物SA−128:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm):7.86 (dd, 1H), 7.47 (d, 1H), 7.20 (td, 1H), 5.52 (AB, 1H), 5.48 (AB, 1H), 3.54 (q, 2H), 3.46 (AB, 1H), 3.41 (AB, 1H), 2.75 (s, 1H), 2.66 (t, 1H), 2.23−2.13 (m, 2H), 1.21 (t, 3H), 0.74 (s, 3H)。LC−MS:rt=2.51min,m/z=498.0 [M+H]
+。
【0572】
実施例62.SBおよびSB中間体の合成
【0573】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0574】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0575】
化合物SB−BおよびSB−Cの合成。リチウムの小片(7.63g,1.1mol)を、三つ口フラスコ内−70℃で、2.7Lの濃アンモニアに添加した。全てのリチウムが溶解したらすぐに、その青色溶液を−50℃まで温めた。19−ノルアンドロスタ−4−エン−3,17−ジオンSB−A(1,30g,110mmol)およびtert−BuOH(8.14g,110mmol)の800mlの無水テトラヒドロフラン中の溶液を滴下により添加し、そしてこの反応混合物が明黄色になるまで90分間撹拌した。塩化アンモニウム(70g)を添加し、そして過剰なアンモニアを蒸発させた。その残渣を0.5NのHCl(500mL)およびジクロロメタン(500mL×2)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO
3溶液で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、SB−BとSB−Cとの混合物(21g,70%)を得、これをさらに精製せずに、次の工程で直接使用した。SB−BおよびSB−C(21g,76mmol)の、50mLの無水ジクロロメタン中の溶液を、クロロギ酸ピリジニウム(PCC)(32.8g,152mmol)の、450mLのジクロロメタン中の懸濁物に添加した。室温で2時間撹拌した後に、2NのNaOH溶液(500mL)をこの暗褐色の反応混合物に添加し、そしてさらに10分間撹拌した。得られた溶液をジクロロメタンで抽出し、合わせた有機層を2NのHCl、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20:1から10:1)により精製して、表題化合物SB−C(16.8g,80%)を白色固体として得た。SB−Bの
1H NMR(400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 3.65 (t, 1H), 0.77 (s, 3H)。SB−Cの
1H NMR(400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 0.88 (s, 3H)。
【0576】
化合物SB−Dの合成。化合物SB−C(16.8g.61.3mmol)のメタノール(250mL)中の溶液に、ヨウ素(1.54g,6.1mmol)を添加した。60℃で12時間撹拌した後に、その溶媒を減圧中で除去した。その粗製生成物をジクロロメタン(200mL)に溶解させ、そして飽和NaHCO
3(150mL)、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣を塩基性アルミナでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=100:1)により精製して、化合物SB−D(14g,43.8mmol,71%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 3.18 (s, 3H), 3.12 (s, 3H), 0.85 (s, 3H)。
【0577】
化合物SB−Eの合成。t−BuOK(7.36g,65.7mmol)のTHF(100mL)中の懸濁物に、0℃でエチルトリフェニルホスホニウムブロミド(26g,70mmol)をゆっくりと添加した。60℃で3時間撹拌した後に、化合物SB−D(7g,21.9mmol)を添加し、そしてこの混合物を60℃でさらに2時間撹拌した。室温まで冷却した後に、この反応混合物を飽和塩化アンモニウムに注ぎ、そしてEtOAc(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SB−E(7.36g,100%)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0578】
化合物SB−Fの合成。粗製化合物SB−E(7.36g,21.9mmol)のTHF(50mL)中の溶液を、1Nの水性HClによってpH=3まで酸性にした。室温で12時間撹拌した後に、この反応混合物を酢酸エチル(250mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=30:1から20:1)により精製して、化合物SB−F(4.8g,16.7mmol,2工程について76%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 5.12−5.10 (m, 1H), 1.64−1.63 (m, 3H), 0.77 (s, 3H)。
【0579】
化合物SB−Gの合成。MeMgBr(28mmol,THF中1M)のTHF(50mL)中の溶液に、0℃で、化合物SB−F(4.8g,16.8mmol)の乾燥THF(10mL)中の溶液をシリンジポンプを介して30分間かけて添加した。0℃で5時間撹拌した後に、この反応混合物を温め、そして室温で一晩撹拌した。この反応混合物を氷冷水でクエンチし、そして酢酸エチル(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その白色残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20:1から10:1)により精製して、化合物SB−G(2.5g,8.28mmol,49%;Rf=0.35,PE:EtOAc=10:1)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 5.05−5.03 (m, 1H), 1.21 (s, 3H), 0.90 (s, 3H)。
【0580】
化合物SB−Hの合成。化合物SB−G(2g,6.62mmol)の乾燥THF(50mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(20mL;THF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(10mL)、その後、H
2O
2の30%水溶液(12mL)でゆっくりとクエンチした。室温で1時間撹拌した後に、この混合物をEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SB−H(2g,100%)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0581】
化合物SB−Iの合成。粗製化合物SB−H(2g,6.62mmol)の、60mLの湿潤ジクロロメタン(ジクロロメタンを数ミリリットルのH
2Oと一緒に振盪し、次いでその水層から分離した)中の溶液に、Dess−Martinペルヨージネート(5.5g,13mmol)を添加した。室温で24時間撹拌した後に、この反応混合物をジクロロメタン(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製して、化合物SB−I(1g,3.14mmol,2工程について47%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 2.56 (t, 1H), 2.11 (s and m, 4H), 2.0 (dt, 1H), 1.8 (dm, 2H), 1.54 (m, 6 H) 1.43 (m, 1H), 1.34 (m, 2H),1.20 (m, 12H), 0.7 (m, 2H), 0.62(s, 3H)。
【0582】
化合物SBの合成。化合物SB−I(600mg,1.89mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、5滴のHBr(48%)を添加し、その後、臭素(302mg,1.89mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷水に注ぎ、次いで酢酸エチル(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SB(600mg)を得た。
【0583】
化合物SB−Jの合成。化合物SB(600mg,1.5mmol)の、アセトン10mL中の溶液を、CF
3COOH(6.8mL)およびEt
3N(9.5mL)で処理した。30分間還流した後に、CF
3COONa塩(4.49g,33mmol)を少しずつ10時間かけて添加した。この反応混合物を室温まで冷却し、そしてその溶媒を減圧中で除去した。その残渣を酢酸エチルで抽出し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この混合物をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から3:1)により精製して、SB−J(300mg,収率:2工程について50%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 4.23−4.13 (m, 2H), 2.48−2.44 (m, 1H), 2.24−2.17 (m, 1H), 1.20 (s, 3H), 0.64 (s, 3H)。
【0584】
実施例63.化合物SB−1およびSB−2の合成
【0585】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
粗製化合物SB(250mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、ベンゾトリアゾール(374mg,3.14mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(434mg,3.14mmol)を添加した。この溶液を60℃で一晩加熱した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1および画分2を得た。画分1は、所望の生成物SB−1(34.0mg,0.0781mmol,2工程全体の収率=12.4%)であり、白色固体として単離した。画分2をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=3:1)によりさらに精製して、所望の生成物SB−2(7.5mg,0.0172mmol,2工程全体の収率=2.7%,極性が高いほう)および副生成物(3.0mg,0.00689mmol,2工程全体の収率=1.1%,極性が低いほう)を白色固体として得た。化合物SB−1:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.09 (1H, d), 7.50 (1H, d), 7.39 (1H, t), 7.34 (1H, d), 5.43 (1H, AB), 5.42 (1H, AB), 2.72 (1H, t), 2.15−2.27 (2H, m), 1.87−1.96 (1H, m), 1.22 (3H, s), 0.74 (3H, s)。LC−MS:rt=2.38min,m/z=436.2 [M+H]
+。化合物 SB−2:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):7.88 (2H, dd), 7.40 (2H, dd), 5.54 (1H, AB), 5.52 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 2.12−2.28 (2H, m), 1.21 (3H, s), 0.76 (3H, s)。LC−MS:rt=2.49min,m/z=436.2 [M+H]
+。
【0587】
実施例64.化合物SB−4およびSB−5の合成
【0588】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
粗製化合物SB(249.6mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(374mg,3.14mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(434mg,3.14mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−4(5.5mg,0.0126mmol,収率=2.0%(2工程))および生成物SB−5(26.7mg,0.0613mmol,収率=9.8%(2工程))を白色固体として得た。化合物SB−4:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.59 (1H, d), 8.21 (1H, s), 8.04 (1H, d), 7.22 (1H, dd), 5.28 (1H, AB), 5.20 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 2.09−2.29 (2H, m), 1.21 (3H, s), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.21min,m/z=436.4 [M+H]
+。化合物SB−5:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.60 (1H, d), 8.28 (1H, s), 7.59 (1H, d), 7.30 (1H, dd), 5.19 (1H, AB), 5.14 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 2.09−2.25 (2H, m), 1.22 (3H, s), 0.72 (3H, s)。LC−MS:rt=2.26min,m/z=436.4 [M+H]
+。
【0590】
実施例65.化合物SB−6、SB−7およびSB−8の合成
【0591】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
粗製化合物SB(374.3mg,0.942mmol,理論量)の無水THF(7.5mL)中の溶液に、1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(226mg,1.884mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(260mg,1.884mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱し、次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、所望の生成物SB−7(48.9mg,0.112mmol,収率=11.9%(2工程))およびSB−8(42.3mg,0.0969mmol,収率=10.3%(2工程))を得た。全ての生成物は、白色固体であった。化合物SB−7:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.50 (1H, d), 8.58 (1H, d), 7.30 (1H, dd), 5.49 (1H, AB), 5.41 (1H, AB), 2.75 (1H, t), 1.22 (3H, s), 0.74 (3H, s)。LC−MS:rt=2.23min,m/z=437.3 [M+H]
+。化合物SB−8:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.46 (1H, d), 8.47 (1H, d), 7.76 (1H, dd), 5.61 (1H, AB), 5.58 (1H, AB), 2.70 (1H, t), 1.22 (3H, s), 0.76 (3H, s)。LC−MS:rt=2.31min,m/z=437.4[M+H]
+。
【0593】
実施例66.化合物SB−9およびSB−10の合成
【0594】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
粗製化合物SB(249.6mg,0.629mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(150mg,1.256mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(174mg,1.256mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−9(7mg,0.016mmol,収率=2.5%(2工程))および生成物SB−10(14.6mg,0.0335mmol,収率=5.4%(2工程))を白色固体として得た。化合物SB−9:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.26 (1H, s), 8.17 (1H, d), 7.99 (1H, s), 7.53 (1H, d), 5.32 (1H, AB), 5.24 (1H, AB), 2.69 (1H, t), 1.22 (3H, s), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.18min,m/z=436.4 [M+H]
+。化合物SB−10:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.80 (1H, s), 8.34 (1H, d), 8.10 (1H, s), 7.65 (1H, dd), 5.27 (1H, AB), 5.25 (1H, AB), 2.70 (1H, t), 1.22 (3H, s), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.21min,m/z=436.3 [M+H]
+。
【0596】
実施例67.化合物SB−11の合成
【0597】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0598】
K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(68.5mg,0.50mmol)および化合物SB(100mg,0.25mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−11を白色固体として得た(10.7mg,0.024mmol,9.4%)。SB−11:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.86 (1H, dd), 7.46 (1H, dd), 7.20 (1H, td), 5.50 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 1.21 (3H, s), 0.75 (3H, s)。LCMS:Rt=2.47min.m/z=454.3 [M+H]
+。
【0599】
実施例68.化合物SGの合成
【0600】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0601】
化合物SG−AおよびSG−Bの合成。化合物SB−F(1.3g,4.5mmol)およびPhSO
2CH
2F(790mg,4.5mmol)の、THF(25mL)およびHMPA(0.5mL)中の溶液に、−78℃N
2下でLHMDS(5.5mL,THF中1M)を滴下により添加した。−78℃で2時間撹拌した後に、この反応混合物を飽和水性NH
4Cl溶液(10mL)でクエンチし、そして室温まで温め、次いでEt
2O(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、化合物SG−AとSG−Bとの混合物(1.53g)を得た。この混合物をキラル−HPLCによりさらに精製して、化合物SG−A1(220mg,t=3.41min)を得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 7.99−7.97 (m, 2H), 7.75−7.74 (m, 1H), 7.62−7.55 (m, 2H), 5.13−5.09 (m, 1H), 4.86−4.78 (d, 1H), 0.88 (s, 3H);SG−A2 (200mg,t=3.66min);
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 7.96−7.95 (m, 1H), 7.71−7.69 (m, 1H), 7.62−7.58 (m, 2H), 5.13−5.09 (m, 1H), 4.87−4.77 (d, 1H), 0.88 (s, 3H);SG−B1 (235mg,t=4.9min)。
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 7.99−7.97 (m, 1H), 7.72−7.70 (m, 1H), 7.62−7.59 (m, 2H), 5.29−5.20 (d, 1H), 4.88−4.78 (m,1H), 0.88 (s, 3H);SG−B2 (220mg,t=5.2min)。
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 7.99−7.97 (m, 2H), 7.72 (m, 1H), 7.62−7.59 (m, 2H ), 5.30−5.20 (d, 1H), 5.09−5.08 (m,1H), 0.88 (s, 3H)。
【0602】
化合物SG−Dの合成。化合物SG−A(200mg,0.434mmol)および無水Na
2HPO
4(100mg)の無水メタノール(15mL)中の溶液に、−20℃N
2下でNa/Hgアマルガム(400mg)を添加した。−20℃から0℃で1時間撹拌した後に、このメタノール溶液をデカンテーションし、そしてその固体残渣をEt
2O(5×3mL)で洗浄した。合わせた有機相の溶媒を減圧下で除去し、そして20mlのブラインを添加し、その後、Et2Oで抽出した。合わせたエーテル相をMgSO4で乾燥させ、そしてそのエーテルを除去して、粗製生成物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=10/1)によりさらに精製して、生成物99mg,69%を得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 5.12−5.10 (m, 1H,), 4.21−24.11 (d, 2H), 0.88 (s, 3H)。
【0603】
化合物SG−Eの合成。化合物SG−D(95mg,0.296mmol)の乾燥THF(5mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(1mLのTHF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(1mL)、その後、H
2O
2の30%水溶液(1.2mL)でゆっくりとクエンチした。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いでEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、化合物SG−E(120mg粗製)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0604】
化合物SG−Fの合成。化合物SG−E(120mg粗製)を10mLの湿潤ジクロロメタン(ジクロロメタンを数ミリリットルのH
2Oと一緒に振盪し、次いでその水層から分離した)に溶解させた溶液に、Dess−Martinペルヨージネート(300mg,707mmol)を添加した。室温で24時間撹拌した後に、この反応混合物をジクロロメタン(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1:5)により精製して、化合物SG−F(70mg,2工程について70%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl3), δ (ppm), 4.21−4.11 (d, 2H), 2.19 (s, 3H), 0.62 (s, 3H)。
【0605】
化合物SGの合成。反応物質(200mg,0.594mmol)のメタノール(5mL)中の溶液に、48%の臭化水素酸(300mg,1.782mmol)を添加し、その後、臭素(475mg,0.152mL,2.97mmol)を添加した。この溶液を25℃で2時間加熱した。次いで、この混合物を冷水(50mL)に注いだ。得られた固体を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0606】
実施例69.化合物SB−12およびSB−13の合成
【0607】
【化136】
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【0608】
粗製反応物質SG(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(57mg,0.483mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(67mg,0.483mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−12(26mg,0.06mmol,収率=25%)および生成物SB−13(18mg,0.04mmol,収率=17%)を白色固体として得た。SB−12:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.08 (1H, d),7.49 (1H, t), 7.38 (1H, t), 7.34 (1H, d), 5.44 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.72(1H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:rt=2.30min, m/z=454 [M+H]
+。SB−13:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):7.88 (1H, dd),7.40 (1H, dd), 5.53 (1H, AB), 5.40 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.66 (1H, t), 0.76 (3H, s)。LCMS:rt=2.41min, m/z=454 [M+H]
+。
【0609】
実施例70.化合物SB−14およびSB−15の合成
【0610】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0611】
粗製反応物質SG(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(140mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170g,1.2mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−14(20mg,0.04mmol,収率=17%)および生成物SB−15(18mg,0.04mmol,収率=17%)を白色固体として得た。SB−14:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):9.51 (1H, s), 8.58 (1H, d), 7.32 (1H, d), 5.50 (1H, AB), 5.42 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.75 (1H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:rt=2.18min, m/z=455 [M+H]
+。SB−15:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):9.46 (1H, s), 8.47 (1H, d), 7.76 (1H, d),5.62(1H, AB), 5.60 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.70 (1H, t), 0.77(3H, s)。LCMS:rt=2.41min, m/z=455 [M+H]
+。
【0612】
実施例71.化合物SB−16およびSB−17の合成
【0613】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0614】
粗製反応物質SG(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(140mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170g,1.2mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−16(18mg,0.04mmol,収率=17%)およびSB−17(40mg,0.09mmol,収率=38%)を白色固体として得た。SB−16:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.58 (1H,dd),8.28 (1H, s),8.04 (1H, d), 7.22(1H,dd),5.28(1H, AB), 5.20 (1H, AB), 4.17(2H, d),2.67 (1H,t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.09min, m/z=454 [M+H]
+。SB−17:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.60 (1H,dd),8.22 (1H, s),7.59 (1H, d), 7.30 (1H,dd),5.20 (1H, AB), 5.13 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.68(1H,t),0.73(3H, s)。LCMS:rt=2.13min, m/z=454 [M+H]
+。
【0615】
実施例72.化合物SB−18およびSB−19の合成
【0616】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0617】
粗製反応物質SG(246.9mg,0.595mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(142mg,1.188mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(164mg,1.188mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1および2を得た。画分1は、純粋な生成物SB−18(11.5mg,0.0254mmol,収率=4.3%(2工程))であった。しかし、画分2は不純であったので、粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=1:1)によりさらに精製して、純粋な生成物SB−19(13.9mg,0.0306mmol,収率=5.2%(2工程))を得た。両方の生成物が、白色固体であった。SB−18:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.26 (1H, s), 8.17 (1H, d), 7.98 (1H, s), 7.53 (1H, dd), 5.32 (1H, AB), 5.23 (1H, AB), 4.17 (2H, d), 2.69 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.10min,m/z=454.1 [M+H]
+。SB−19:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.80 (1H, s), 8.34 (1H, d), 8.10 (1H, s), 7.64 (1H, d), 5.27 (1H, AB), 5.25 (1H, AB), 4.18 (1H, d), 2.70 (1H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:rt=2.26min,m/z=454.2 [M+H]
+。
【0618】
実施例73.化合物SG−20の合成
【0619】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0620】
K
2CO
3(63mg,0.47mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、6−フルオロ−2H−インダゾール(63.9mg,0.47mmol)および化合物SG(100mg,0.24mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−20を白色固体として得た(28.7mg,0.06mmol,26.5%)。SG−20:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.94 (1H, d), 7.63 (1H, dd), 7.27 (1H, dd), 6.89 (1H, td), 5.19 (1H, AB), 5.14 (1H, AB), 4.17 (2H, d), 2.65 (1H , t), 0.72 (3H, s)。LCMS:Rt=2.33min.m/z=471.0 [M+H]
+。
【0621】
実施例74.化合物SG−21、SG−22およびSG−23の合成
【0622】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0623】
K
2CO
3(63mg,0.47mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、5−メトキシ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(70.1mg,0.47mmol)および化合物SG(100mg,0.24mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SG−21を白色固体として(12.8mg,0.026mmol,11.5%)、SG−22を白色固体として(25.4mg,0.053mmol,22.1%)、およびSG−23を白色固体として(14.5mg,0.029mmol,12.5%)得た。SG−21:1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.73 (d), 7.08−7.05 (m, 2H), 5.50 (AB), 5.43 (AB,), 4.17 (d), 3.88 (3H, s), 2.65 (t,), 0.75 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.34min.m/z=484.3 [M+H]
+。SG−22:1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.92 (1H, d), 7.01 (1H, dd), 6.61 (1H, d), 5.35 (1H, AB), 5.30 (1H, AB), 4.17 (2H, d), 3.89 (3H, s), 2.70 (1H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:Rt=2.36min.m/z=484.1 [M+H]
+。SG−23:1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.39 (1H, d), 7.21 (1H, d), 7.15 (1H, dd), 6.61 (1H, d), 5.37 (1H, AB), 5.35 (1H, AB), 4.17 (2H, d), 3.89 (3H, s), 2.69 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.36min.m/z=484.2 [M+H]
+。
【0624】
実施例75.化合物SG−24およびSG−25の合成
【0625】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0626】
K
2CO
3(63mg,0.47mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(64.4mg,0.47mmol)および化合物SG(100mg,0.24mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SG−24を白色固体として(25.6mg,0.054mmol,22.5%)、およびSG−25を白色固体として(11.9mg,0.025mmol,10.4%)得た。SG−24:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 7.85 (1H, dd), 7.46 (1H, dd), 7.19 (1H, td), 5.50 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 4.17 (2H, d), 2.66 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.39min.m/z=472.3 [M+H]
+。SG−25:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.04 (1H, dd), 8.15 (1H, td), 6.98 (1H, dd), 5.40 (1H, AB), 5.36 (1H, AB), 4.18 (2H, d), 2.72 (1H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:Rt=2.30min.m/z=472.3 [M+H]
+。
【0627】
実施例76.化合物SB−26の合成
【0628】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0629】
K
2CO
3(63mg,0.47mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(56.4mg,0.47mmol)および化合物SG(100mg,0.24mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−26を白色固体として得た(24.5mg,0.054mmol,22.5%)。SB−26:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 8.96 (1H, d), 8.55 (1H, d), 7.98 (1H, dd), 5.55 (1H, AB), 5.52 (1H , AB), 4.17 (d, 2H), 2.77 (t), 0.75 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.24min.m/z=455.1 [M+H]
+。
【0630】
実施例77.化合物SHの合成
【0631】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0632】
化合物SH−Aの合成。反応物質SB−F(4.4g,15.38mmol)の乾燥THF(50mL)中の溶液に、エチルマグネシウムブロミド(THF中3M,51.28mL)を滴下により0℃で添加した。次いで、この溶液をゆっくりと温め、そして周囲温度で15時間撹拌した。Sat.NH
4Cl溶液(20mL)を添加してこの反応をクエンチし、そして得られた溶液を酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。その抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル:酢酸エチル=10:1)により精製して、生成物8(3.15g,10.00mmol,64.8%)を白色固体として得た。
【0633】
化合物SH−Bの合成。反応物質SH−A(500mg,1.58mmol)の無水THF(10mL)中の溶液に、BH
3.THF(1.0M,7.23mL,7.23mmol)を室温で添加し、そしてこの溶液を25℃で一晩撹拌した。次いで、この反応を、水(5mL)の添加によりクエンチし、2MのNaOH溶液(10mL)を添加し、その後、30%のH
2O
2(10mL)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。次いで、この混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物SH−Bを、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0634】
化合物SH−Cの合成。氷水冷却浴中で冷却した反応物質SH−B(6.53g,19.67mmol)の無水DCM(100mL)中の溶液に、クロロギ酸ピリジニウム(8.48g,39.34mol)を少しずつ添加した。この混合物を周囲温度で一晩撹拌した。次いで、この溶液をDCM(50mL)で希釈し、そして濾過した。合わせた有機溶液をブライン(100mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル:酢酸エチル=10:1)により精製して、生成物SH−B(2.5g,7.53mmol,収率39%)を白色固体として得た。SH−B:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):2.54 (1H, t), 2.11 (3H,s), 1.42−1.45 (2H, q), 0.91 (3H, t), 0.62 (3H, s)。
【0635】
化合物SHの合成。反応物質SH−C(80mg,0.24mmol)のメタノール(5mL)中の溶液に、48%の臭化水素酸(148mg,0.884mmol)を添加し、その後、臭素(241mg,0.077mL,1.505mmol)を添加した。この溶液を25℃で1.5時間加熱し、次いで、この混合物を冷水(50mL)に注いだ。得られた固体を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物SHを、さらに精製せずに次の工程で直接使用した。
【0636】
実施例79.化合物SB−29およびSB−30の合成
【0637】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0638】
粗製反応物質SH(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(142mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170mg,1.2mmol)を添加し、そしてこの溶液を60℃で2時間加熱した。次いで、この反応混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−29(7mg,0.015mmol,収率=6.6%)およびSB−30(9mg,0.02mmol,収率=8.3%)を白色固体として得た。SB−29:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.58 (1H, s), 8.21 (1H, s), 8.04 (1H,d), 7.22 (1H, dd), 5.26 (1H, AB), 5.22 (1H, AB), 2.67 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.40min, m/z=450.2 [M+H]
+。SB−30:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.60 (1H, dd), 8.28 (1H, s), 7.59 (1H, d), 7.30 (1H, dd), 5.17 (1H, AB), 5.15(1H, AB), 2.67 (1H, t),0.73(3H, s)。LCMS:rt=2.43min,m/z=450.2 [M+H]
+。
【0639】
実施例80.化合物SB−31およびSB−32の合成
【0640】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0641】
粗製反応物質SH(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(143mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170g,1.2mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−32(11mg,0.09mmol,収率=8.3%)を白色固体として得た。SB−32:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.80(1H, s),8.33(1H, d), 8.10(1H, s),7.67(1H, d), 5.27(1H,AB), 5.25(1H,AB),2.70(1H,t), 1.45−1.51(2H,q), 0.91 (3H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.46min, m/z=450 [M+H]
+。
【0642】
実施例81.化合物SB−33およびSB−34の合成
【0643】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0644】
粗製反応物質SH(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(143mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170g,1.2mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−33(7mg,0.09mmol,収率=8.3%)を白色固体として得た。SB−34:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ(ppm):9.46(1H, s), 8.47(1H, d),7.76(1H, d), 5.61(1H,AB), 5.58(1H,AB),2.70(1H,t), 1.27−1.42(2H, q), 0.91 (3H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.50min, m/z=451 [M+H]
+。
【0645】
実施例82.化合物SB−35およびSB−36の合成
【0646】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
粗製反応物質SH(100mg,0.241mmol)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(143mg,1.2mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(170g,1.2mmol)を添加した。この溶液を60℃で2時間加熱し、次いでこの溶液を室温まで冷却し、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−35(15.4mg,0.18mmol,収率=16.7%)およびSB−36(8mg,0.09mmol,収率=8.3%)を白色固体として得た。SB−35:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ(ppm):8.09(1H, d), 7.49(1H, t), 7.38(1H, t),7.34(1H, t), 5.42(1H,AB), 5.41(1H,AB), 2.72(1H,t), 1.45(2H, q), 0.91 (3H, t), 0.74 (3H, s)。LCMS:rt=2.44min, m/z=450 [M+H]
+。SB−36:
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ(ppm):7.88(2H, dd), 7.40(2H, dd), 5.53(1H,AB), 5.51(1H,AB), 2.67(1H,t), 1.42−1.46(2H, q), 0.91 (3H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:rt=2.64min, m/z=450 [M+H]
+。
【0648】
実施例83.化合物SB−37、SB−38およびSB−39の合成
【0649】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0650】
K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(68.5mg,0.50mmol)および化合物SH(100mg,0.24mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−37を白色固体として(3.2mg,0.007mmol,2.9%)、SB−38を白色固体として(4.5mg,0.010mmol,4.0%)、およびSB−39を白色固体として(10.9mg,0.022mmol,9.3%)得た。SB−37:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.70 (1H, d), 7.31−7.28 (2H, m), 5.43 (1H, AB), 5.38 (1H, AB), 2.72 (1H, t), 0.91(t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.43min.m/z=468.3 [M+H]
+。SB−38:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.04 (1H, dd), 7.15 (1H, td), 6.99 (1H, dd), 5.40 (1H, AB), 5.36 (1H, AB), 2.72 (1H, t), 0.91(t), 0.74 (3H, s)。LCMS:Rt=2.46min.m/z=468.3 [M+H]
+。SB−39:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.85 (1H, dd), 7.46 (1H, dd), 7.20 (1H, td), 5.50 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 2.66 (1H, t), 0.91(t), 0.74 (3H, s)。LCMS:Rt=2.53min.m/z=468.3 [M+H]
+。
【0651】
実施例84.化合物SIの合成
【0652】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
化合物SB−Kの合成。化合物SB−E(5g,15mmol)の乾燥THF(20mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(30mLのTHF中1.0Mの溶液)を添加し、そしてこの反応混合物を周囲温度で1時間撹拌し、次いで10%の水性NaOH(56mL)をゆっくりと添加した。この混合物を氷中で冷却し、そしてH
2O
2の30%水溶液(67mL)をゆっくりと添加した。この混合物を周囲温度で1時間撹拌し、次いでEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせたEtOAc抽出物を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させた。濾過および溶媒の除去により、次の反応のための粗製生成物3.2gを得た。
【0654】
化合物SB−Lの合成。化合物SB−K(3.2g,9mmol)のTHF(40mL)中の溶液に、2MのHCl(3mL)を添加した。この反応溶液を室温で12時間撹拌し、次いでその溶媒を減圧下で除去した。その粗製の目的化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製して、2.2gの生成物を白色固体として得た。収率:81.40%。
【0655】
化合物SB−Mの合成。トリメチルスルホニウムヨージド(6.43g,31.5mmol)の、100mLのDMSO中の撹拌溶液に、60wt%のNaH(1.26g,31.5mmol)を添加した。室温(15℃)で1時間撹拌した後に、化合物SB−L(2.2g,7.2mmol)の、20mLのDMSO中の溶液を滴下により添加した。2.5時間後、この反応混合物を氷冷水に注ぎ、そしてエーテル(100mL×3)で抽出した。次いで、合わせたエーテル層をブライン(100mL×3)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、濾過し、そして濃縮して、次の反応のための粗製生成物1.6gを得た。
【0656】
化合物SB−Nの合成。化合物SB−M(1.6g,5mmol)を60mLのH
2O飽和CH
2Cl
2に溶解させた。(分液漏斗を使用して、CH
2Cl
2を数ミリリットルのH
2Oと一緒に振盪し、次いでその水層から分離した)。DMPを添加し(4.2g,10mmol)、そして得られた反応混合物を24時間激しく撹拌した。この反応溶液をDCM(100mL)で希釈し、10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=20:1から10:1)により精製して、表題化合(1.2g,3.79mmol,75%を白色固体として得た。H
1 NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):2.63 (s, 1H), 2.59 (s, 1H), 2.12 (s, 3H), 0.63 (s, 3H)。
【0657】
SI−A1およびSI−A2の合成。化合物SB−N(1.2g,3.8mmol)を乾燥メタノール(250mL)に溶解させ、そしてNa(262mg,11.4mmol)を添加した。この溶液を16時間還流した。メタノールをエバポレートにより除去し、そしてその残渣をジクロロメタンに溶解させ、そしてH
2O(3×50mL)およびブライン(100mL)で洗浄しMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗製の目的化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製して、SI−A1(300mg,25%)、SI−A2(300mg,25%)を白色固体として得た。SI−A1, 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):3.39 (s, 3H), 3.19 (s, 2H), 2.54 (t, 1H), 2.11(s, 3H), 0.61 (s, 3H)。SI−A2, 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm):3.39 (s, 5H),3.37 (s, 2H), 2.52 (t, 1H), 2.11 (s, 3H), 0.62 (s, 3H)。
【0658】
化合物SIの合成。SI−B2(50mg,0.14mmol)のMeOH中の溶液を、2滴のHBr(48%)、その後、臭素(6滴)で処理した。この混合物を室温で1時間撹拌し、そして氷水に注いだ。この混合物をEA(50mL)で抽出し、そして硫酸ナトリウムで乾燥させて濾過した。
【0659】
実施例85.化合物SB−40およびSB−41の合成
【0660】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0661】
K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(68.5mg,0.50mmol)および化合物SI(100mg,0.23mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−40を白色固体として(12.3mg,0.025mmol,11.1%)、およびSB−41を白色固体として(16.2mg,0.033mmol,14.6%)得た。SB−40:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.04 (1H, dd), 7.15 (1H, td), 6.98 (1H, dd), 5.40 (1H, AB), 5.35 (1H, AB), 3.39 (s, 3H), 3.20 (s, 2H), 2.73 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.33min.m/z=484.3 [M+H]
+。SB−41:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.85 (1H, dd), 7.46 (1H, dd), 7.20 (1H, td), 5.50 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 3.39 (s, 3H), 3.20 (s, 2H), 2.67 (1H, t), 0.75 (3H, s)。LCMS:Rt=2.42min.m/z=484.3 [M+H]
+。
【0662】
実施例86.化合物SB−42、SB−43およびSB−44の合成
【0663】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0664】
粗製反応物質SI(367.9mg,0.861mmol,理論量)の無水THF(7.5mL)中の溶液に、1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(206.8mg,1.722mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(238mg,1.722mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱し、次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1、2、および3を得た。画分1は、1H NMRおよびNOESYのデータに基づくと、最初に列挙される所望の生成物ではなく、未知の構造を有する副生成物であった。画分2は、所望の生成物SB−43であった(30mg,0.0643mmol,収率=7.5%(2工程))。画分3は、所望の生成物SB−44であった(39.3mg,0.0842mmol,収率=9.8%(2工程))。全ての生成物は、白色固体であった。化合物SB−43:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.50 (1H, s), 8.58 (1H, d), 7.30 (1H, dd), 5.49 (1H, AB), 5.42 (1H, AB), 3.40 (3H, s), 3.20 (2H, s), 2.76 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.14min,m/z=467.2 [M+H]
+。化合物SB−44:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.46 (1H, s), 8.47 (1H, d), 7.76 (1H, dd), 5.61 (1H, AB), 5.58 (1H, AB), 3.40 (3H, s), 3.20 (2H, s), 2.71 (1H, t), 0.76 (3H, s)。LC−MS:rt=2.22min,m/z=467.3 [M+H]
+。
【0665】
実施例87.化合物SB−45およびSB−46の合成
【0666】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0667】
粗製反応物質SI(245.3mg,0.573mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(137mg,1.148mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(159mg,1.148mmol)を添加した。この溶液を50℃で2時間加熱し、次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−45(5mg,0.011mmol,収率=1.9%(2工程))および生成物SB−46(21.7mg,0.0466mmol,収率=8.2%(2工程))を白色固体として得た。化合物SB−45:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):9.26 (1H, s), 8.17 (1H, d), 7.99 (1H, s), 7.53 (1H, d), 5.32 (1H, AB), 5.24 (1H, AB), 3.39 (3H, s), 3.20 (2H, s), 2.69 (1H, t), 0.72 (3H, s)。LC−MS:rt=2.22min,m/z=466.2 [M+H]
+。化合物SB−46:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.80 (1H, s), 8.34 (1H, d), 8.10 (1H, s), 7.65 (1H, dd), 5.27 (1H, AB), 5.25 (1H, AB), 3.40 (3H, s), 3.20 (2H, s), 2.70 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.29min,m/z=466.2 [M+H]
+。
【0668】
実施例88.化合物SB−47およびSB−48の合成
【0669】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0670】
粗製反応物質SI(245.3mg,0.574mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(137mg,1.148mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(159mg,1.148mmol)を添加した。この溶液を室温で一晩加熱し、次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、生成物SB−47(18.3mg,0.0393mmol,収率=6.8%(2工程))および生成物SB−48(57.1mg,0.213mmol,収率=21%(2工程))を淡黄色固体として得た。化合物SB−47:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.59 (1H, d), 8.21 (1H, s), 8.04 (1H, d), 7.22 (1H, dd), 5.27 (1H, AB), 5.21 (1H, AB), 3.39 (3H, s), 3.19 (2H, s), 2.67 (1H, t), 0.73 (3H, s)。LC−MS:rt=2.15min,m/z=466.4 [M+H]
+。化合物SB−48:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.60 (1H, dd), 8.28 (1H, s), 7.59 (1H, t), 7.31 (1H, dd), 5.18 (1H, t), 5.15 (1H, AB), 3.39 (3H, s), 3.19 (2H, s), 2.68 (1H, t), 0.72 (3H, s)。LC−MS:rt=2.19min,m/z=466.4 [M+H]
+。
【0671】
実施例89.化合物SB−49、SB−50およびSB−51の合成
【0672】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0673】
粗製反応物質SI(245.3mg,0.574mmol,理論量)の無水THF(5mL)中の溶液に、ベンゾトリアゾール(342mg,2.87mmol)を添加し、その後、炭酸カリウム(397mg,2.87mmol)を添加した。この溶液を60℃で一晩加熱した。次いで、この溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈した。得られた溶液をブライン(2×100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製生成物を逆相prep−HPLCにより精製して、画分1および画分2を得た。画分1は、白色固体としての所望の生成物SB−49(35.9mg,0.0771mmol,2工程全体の収率=13.4%)であった。画分2をキラルprep−HPLCによりさらに精製して、所望の生成物SB−50(5.9mg,0.0127mmol,2工程全体の収率=2.2%)および副生成物SB−51(4.0mg,0.00859mmol,2工程全体の収率=1.5%)を白色固体として得た。化合物SB−49:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ(ppm):8.08 (1H, d), 7.49 (1H, d), 7.38 (1H, d), 7.34 (1H, d), 5.43 (1H, AB), 5.40 (1H, AB), 3.39 (3H, s), 3.19 (2H, s), 2.72 (1H, t), 0.74 (3H, s)。LC−MS:rt=2.37min,m/z=466.3 [M+H]
+。化合物SB−50:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):7.88 (2H, dd), 7.39 (2H, dd), 5.54 (1H, AB), 5.51 (1H, AB), 3.39 (3H, s), 3.19 (2H, s), 2.67 (1H, t), 0.75 (3H, s)。LC−MS:rt=2.50min,m/z=466.2 [M+H]
+。化合物SB−51:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ(ppm):7.89 (2H, dd), 7.40 (2H, dd), 5.56 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 3.38 (3H, s), 3.18 (2H, s), 2.74 (1H, dd), 0.92 (3H, s)。LC−MS:rt=2.48min,m/z=466.2 [M+H]
+。
【0674】
実施例90.化合物SJの合成
【0675】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0676】
化合物SB−Oの合成。トリメチルスルホニウムヨージド(8.1g,36.9mmol)の、100mLのDMSO中の撹拌溶液に、NaH(60%;1.26g,31.5mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、化合物SB−F(2.2g,7.2mmol)のDMSO(20mL)中の懸濁物を滴下により添加した。この混合物をさらに2.5時間撹拌し、次いで氷冷水に注ぎ、そしてエーテル(100mL×3)で抽出した。次いで、合わせたエーテル層をブライン(100mL×3)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製生成物SB−O(2.2g)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0677】
化合物SJ−Aの合成。化合物SB−O(2.2g,7.3mmol)を乾燥メタノール(250mL)に溶解させ、そしてNa(672mg,29.2mmol)を添加した。この溶液を6時間還流しながら撹拌した。メタノールをエバポレートにより除去し、そしてその残渣をジクロロメタンに溶解させ、そしてH
2O(3×50mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、MgS0
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗製の目的化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製し、そして濃縮して、SJ−A(1.8g,82%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 5.03−5.01 (m, 1H), 3.43 (q, 2H), 3.13 (s, 2H), 0.80 (s, 3H)。
【0678】
化合物SJ−Bの合成。化合物SJ−A(1.8g,5.2mmol)の乾燥THF(50mL)中の溶液に、ボラン−テトラヒドロフラン錯体(20mLのTHF中1.0Mの溶液)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷浴中で冷却し、次いで10%の水性NaOH(10mL)、次いで、H
2O
2の30%水溶液(12mL)でゆっくりとクエンチした。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いでEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SJ−B(1.8g,100%)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。
【0679】
SJ−Cの合成。粗製化合物SJ−B(1.8g,5.2mmol)を60mLのH
2O飽和ジクロロメタン(ジクロロメタンを数ミリリットルのH
2Oと一緒に振盪し、次いでその水層から分離した)に溶解させた溶液に、Dess−Martinペルヨージネート(4.4g,10.4mmol)を添加した。室温で24時間撹拌した後に、この反応混合物をジクロロメタン(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を10%の水性Na
2S
2O
3(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1から5:1)により精製して、SJ−C(1g,2.8mmol,2工程について56%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3), δ (ppm), 3.52 (q, 2H), 3.21 (s, 2H), 2.54 (t, 2H), 2.11 (s, 3H), 1.20 (t, 3H), 0.61 (s, 3H)。LCMS:Rt=7.25min.m/z=345.1 [M−17]
+。
【0680】
化合物SJの合成。化合物SJ−C(600mg,1.65mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、5滴のHBr(48%)を添加し、その後、臭素(264mg,1.65mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後に、この反応混合物を氷水に注ぎ、次いで酢酸エチル(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、粗製化合物SJ(600mg,100%)を得た。この粗製生成物をさらに精製せずに次の工程で使用した。LCMS:Rt=7.25min.m/z=463.1 [M+Na]
+。
【0681】
実施例91.化合物SB−52およびSB−53の合成
【0682】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0683】
K
2CO
3(63mg,0.46mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、1H−ベンゾトリアゾール(55mg,0.46mmol)および化合物SJ(100mg,0.23mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−52を白色固体として(21.8mg,0.045mmol,19.6%)、およびSB−53を白色固体として(9.7mg,0.020mmol,8.7%)得た。SB−52:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.08 (d, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.38 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 5.44 (AB, 1H), 5.40 (AB, 1H), 3.53 (q, 2H), 3.22 (s, 2H), 2.72 (t, 1H), 1.21 (t, 3H), 0.74 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.43min.m/z=480.4 [M+H]
+。SB−53:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.88 (dd, 2H), 7.39 (dd, 2H), 5.55 (AB, 1H), 5.49 (AB, 1H), 3.53 (q, 2H), 3.22 (s, 2H), 2.37 (t, 1H), 1.20 (t, 3H), 0.76 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.55min.m/z=480.4 [M+H]
+。
【0684】
実施例92.化合物SB−54およびSB−55の合成
【0685】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0686】
K
2CO
3(63mg,0.46mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(55mg,0.46mmol)および化合物SJ(100mg,0.23mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−54を白色固体として(23.1mg,0.048mmol,20.1%)、およびSB−55を白色固体として(8.1mg,0.017mmol,7.3%)得た。SB−54:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.60 (1H, dd), 8.28 (1H, s), 7.59 (1H, t), 7.31 (1H, dd), 5.17 (1H, t), 5.15 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.68 (1H, t), 1.21 (3H, t), 0.72 (3H, s)。LCMS:Rt=2.32min.m/z=480.4 [M+H]
+。SB−55:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.58 (1H, d), 8.21 (1H, s), 8.04 (1H, d), 7.22 (1H, dd), 5.27 (1H, AB), 5.21 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.67 (1H, t), 1.21 (3H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.27min.m/z=480.4 [M+H]
+。
【0687】
実施例93.化合物SB−56およびSB−57の合成
【0688】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0689】
K
2CO
3(63mg,0.46mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(55mg,0.46mmol)および化合物SJ(100mg,0.23mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−56を白色固体として(10.8mg,0.023mmol,10.0%)、およびSB−57を白色固体として(28.1mg,0.059mmol,25.5%)得た。SB−56:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):8.80 (1H, s), 8.34 (1H, d), 8.10 (1H, s), 7.64 (1H, dd), 5.27 (1H, AB), 5.25 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.70 (1H, t), 1.21 (3H, t), 0.73 (3H, s)。LCMS:Rt=2.43min.m/z=480.2 [M+H]
+。SB−57:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):9.26 (1H, s), 8.17 (1H, d), 7.98 (1H, s), 7.53 (1H, d), 5.32 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.68 (1H, t), 1.21 (3H, t), 0.72(3H, s)。LCMS:Rt=2.23min.m/z=480.3 [M+H]
+。
【0690】
実施例94.化合物SB−58およびSB−59の合成
【0691】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0692】
K
2CO
3(63mg,0.46mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン(55mg,0.46mmol)および化合物SJ(100mg,0.23mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、化合物SB−58を白色固体として(11.3mg,0.024mmol,10.2%)、およびSB−59を白色固体として(20.1mg,0.042mmol,18.2%)得た。SB−58:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ (ppm):9.50 (1H, s), 8.58 (1H, d), 7.29 (1H, dd), 5.48 (1H, AB), 5.42 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.68 (1H, t), 1.14 (3H, t), 0.67 (3H, s)。LCMS:Rt=2.37min.m/z=481.2 [M+H]
+。SB−59:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):9.46 (1H, d), 8.47 (1H, d), 7.76 (1H, dd), 5.60 (1H, AB), 5.58 (1H, AB), 3.53 (2H, q), 3.22 (2H, s), 2.70 (1H, t), 1.21 (3H, t), 0.76(3H, s)。LCMS:Rt=2.28min.m/z=481.1 [M+H]
+。
【0693】
実施例95.化合物SB−60の合成
【0694】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0695】
K
2CO
3(67mg,0.50mmol)のTHF(5mL)中の懸濁物に、5−フルオロ−2H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(68.5mg,0.50mmol)および化合物SJ(100mg,0.25mmol)を添加した。室温で15時間撹拌した後に、この反応混合物を5mLのH
2Oに注ぎ、そしてEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相prep−HPLCにより精製して、SB−60を白色固体として得た(5.9mg,0.012mmol,4.8%)。SB−60:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ (ppm):7.86 (1H, dd), 7.46 (1H, dd), 7.20 (1H, td), 5.50 (1H, AB), 5.48 (1H, AB), 3.53 (q), 3.22 (s, 2H), 2.67 (t), 1.21 (t), 0.75 (s, 3H)。LCMS:Rt=2.51min.m/z=498.3 [M+H]
+。
【0696】
アッセイ方法
本明細書中に提供される化合物は、様々なインビトロおよびインビボアッセイを用いて評価され得る;それらのアッセイの例を下記に記載する。
【0697】
TBPS結合のステロイド阻害
5μM GABAの存在下においてラット脳皮質膜を使用するTBPS結合アッセイが報告されている(Geeら、J.Pharmacol.Exp.Ther.1987,241,346−353;Hawkinsonら、Mol.Pharmacol.1994,46,977−985;Lewin, A.Hら, Mol.Pharmacol.1989, 35, 189−194)。
【0698】
簡潔には、二酸化炭素で麻酔されたSprague−Dawleyラット(200〜250g)の断頭術後、速やかに皮質を取り出す。その皮質を、ガラス/テフロン(登録商標)ホモジナイザーを使用して10体積の氷冷0.32Mスクロース中でホモジナイズし、4℃、1500×gにおいて10分間遠心分離する。得られた上清を4℃、10,000×gにおいて20分間遠心分離して、P2ペレットを得る。そのP2ペレットを、200mM NaCl/50mMリン酸Na−K pH7.4緩衝液に再懸濁し、4℃、10,000×gにおいて10分間遠心分離する。この洗浄手順を2回繰り返し、ペレットを10体積の緩衝液に再懸濁する。膜懸濁液のアリコート(100μL)を、3nM[
35S]−TBPS、および5μM GABAの存在下のジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解された試験薬物(最終0.5%)の5μLのアリコートとともにインキュベートする。このインキュベーションによって、緩衝液を含む1.0mLという最終体積が生じる。非特異的結合が、2μM非標識TBPSの存在下において測定され、それは、15〜25%の範囲である。室温での90分間のインキュベーションの後、細胞回収器(Brandel)を使用するガラスファイバーフィルター(Schleicher and Schuell No.32)での濾過によってアッセイを終了させ、氷冷緩衝液で3回すすぐ。フィルターに結合した放射能を液体シンチレーションスペクトロメトリーによって測定する。各濃度について平均された各薬物に対するデータ全体の非線形カーブフィッティングを、Prism(GraphPad)を使用して行う。F検定によって平方和が有意に低い場合、完全阻害モデルの代わりに部分阻害モデルにデータを当てはめる。同様に、F検定によって平方和が有意に低い場合、1成分阻害モデルの代わりに2成分阻害モデルにデータを当てはめる。特異的結合の50%阻害をもたらす試験化合物の濃度(IC
50)および阻害の最大程度(I
max)を、データ全体に対して使用された同じモデルを用いて個々の実験について測定し、次いで、その個々の実験の平均値±SEMを計算する。ピクロトキシンこれらの研究のためのポジティブコントロールとして働く。なぜなら、TBPS結合を強く阻害することが実証されているからである。
【0699】
様々な化合物を、インビトロにおける[
35S]−TBPS結合の調節因子としての潜在能力を測定するためにスクリーニングするまたはスクリーニングし得る。これらのアッセイは、上で論じられた手順に従って行われるまたは行われ得る。
【0700】
組換えα
1β
2γ
2およびα
4β3δ GABA
Aレセプターのパッチクランプ電気生理学
細胞電気生理学を使用して、異質細胞系において、本発明者らのGABA
Aレセプター調節因子の薬理学的特性を測定する。各化合物を、最大下アゴニスト用量(GABA EC
20=2μM)でGABAによって媒介される電流に影響する能力について試験する。LTK細胞を、GABAレセプターのα
1β
2γ
2サブユニットで安定にトランスフェクトし、そしてCHO細胞を、リポフェクタミン法によって、α
4β3δサブユニットで一過性トランスフェクションする。細胞を約50%〜80%のコンフルエンスで継代し、次いで、抗生物質も抗真菌物質も含まない2mlの培養完全培地を含む35mmの滅菌培養ディッシュに播種した。細胞のコンフルエントなクラスターを電気的に交接させる(Pritchettら, 1988)。遠くの細胞の応答は充分に電圧クランプされないこと、および交接の程度に関する不確実性(Verdoornら, 1990)に起因して、細胞を、1個の細胞の記録を可能にする密度で(他の細胞との目に見える連結がないように)培養した。
【0701】
ホールセル電流を、HEKA EPC−10増幅器で、PatchMasterソフトウェアを使用して、またはハイスループットQPatchプラットフォーム(Sophion)を使用することによって、測定した。全ての実験のためのバッチ溶液を、以下のものを(mM単位で)含有した:NaCl 137mM、KCl 4mM、CaCl
2 1.8mM、MgCl
2 1mM、HEPES 10mM、D−グルコース10mM、pH(NaOH)7.4。いくつかの場合において、0.005%のクレモフォールもまた添加した。細胞内(ピペット)溶液は、以下のものを含有した:KCl 130mM、MgCl
2 1mM、Mg−ATP 5mM、HEPES 10mM、EGTA 5mM、pH7.2。実験中に、細胞および溶液を室温(19℃〜30℃)で維持した。マニュアルパッチクランプ記録のために、細胞培養皿を顕微鏡のディッシュホルダーに置き、浴液で継続的に灌流した(1ml/分)。パッチ電極と細胞との間でのGigaohmシールの形成後に(ピペットの抵抗範囲:2.5MΩ〜6.0MΩ;シールの抵抗範囲:>1GΩ)、ピペット先端に張られた細胞膜を破って、細胞内部への電気的アクセスを確実にした(ホールセルパッチコンフィギュレーション)。QPatchシステムを使用する実験については、細胞を懸濁物としてQPatchシステムにバッチ溶液中で移し、そして自動ホールセル記録を行った。
【0702】
細胞を、−80mVの保持電位で電圧クランプした。試験物品の分析のために、次第に増大する濃度のこの試験物品の連続的な予備インキュベーション後に、GABAレセプターを2μMのGABAにより刺激した。予備インキュベーションの持続時間は、30秒間であり、そしてGABA刺激の持続時間は、2秒間であった。試験物品をDMSOに溶解させてストック溶液(10mM)を形成した。試験物品をバッチ溶液で0.01μM、0.1μM、1μM、および10μMに希釈した。全ての濃度の試験物品を、各細胞に対して試験した。相対百分率相乗作用を、試験物品の存在下でのGABA EC
20に対する応答のピーク振幅を、GABA EC
20単独に対する応答のピーク振幅で割り、100を掛けたものとして定義した。
【0703】
【表1-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0704】
【表1-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0705】
【表1-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0706】
表1について、「A」は、10nM未満のIC
50を示し、「B」は、10nM〜50nMのIC
50を示し、「C」は、50nM〜100nMのIC
50を示し、「D」は、100nM〜500nMのIC
50を示し、そして「E」は、500nMより高いIC
50を示す。
【0707】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【0708】
GABAα−1に対する例示的な化合物の生化学的評価を、表2に示す。表2について、欄「GABAaα1(α1β2γ2)EC50(nM)」:「A」は、100nM未満のEC50を示し、「B」は、100nMから500nM未満または500nMに等しいEC50を示し、「C」は、500nMより高く1000nM未満または1000nMに等しいEC50を示し、「D」は、1000nMより高く2000nM未満または2000nMに等しいEC50を示し、そして「E」は、2000nMより高いEC50を示す。欄「GABAaα1(α1β2γ2)Emax(%)」:「a」は、0〜500%のEmaxを示し;「b」は、500〜1000%のEmaxを示し;「c」は、1000%より高いEmaxを示す。
【0709】
【表3-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0710】
【表3-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0711】
【表3-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0712】
【表3-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0713】
【表3-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0714】
【表3-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0715】
表3について:GABAα−1およびα4に対する例示的な化合物の生化学的評価を、表3に示す。表3について、10μMの化合物で測定した、GABAAレセプターα1β2γ2およびα4β3δの%効力:「A」は、10〜100%の効力値を示し、「B」は、100〜500%の効力値を示し、「C」は、500%より高い効力値を示し;「D」は、決定されなかったかまたは得られなかったデータを示す。
【0716】
他の実施形態
請求項において、冠詞(例えば、「a」、「an」および「the」)は、反対のことが示されていないかまたは別段文脈から明らかでない限り、1つまたは1つより多いことを意味し得る。反対のことが示されていないかまたは別段文脈から明らかでない限り、ある群の1つ以上のメンバー間に「または」を含む請求項または説明は、1つの、1つより多いまたはすべての群メンバーが、所与の生成物またはプロセスに存在するか、使用されているか、または別途関連していることを満たすと考えられる。本発明は、その群の厳密に1つのメンバーが、所与の生成物またはプロセスに存在するか、使用されているか、または別途関連している実施形態を含む。本発明は、1つより多いまたはすべての群メンバーが、所与の生成物またはプロセスに存在するか、使用されているか、または別途関連している実施形態を含む。
【0717】
さらに、本発明は、列挙される請求項の1つ以上からの1つ以上の制限、エレメント、節および記述用語が別の請求項に導入されているすべてのバリエーション、組み合わせおよび順列を包含する。例えば、別の請求項に従属している任意の請求項は、同じ基本請求項に従属している他の任意の請求項に見られる1つ以上の制限を含むように改変され得る。エレメントが、例えば、マーカッシュ群の形式でリストとして提示される場合、そのエレメントの各部分群もまた開示され、任意のエレメントが、その群から除去され得る。一般に、本発明または本発明の局面が、特定のエレメントおよび/または特徴を含むと言及される場合、本発明または本発明の局面のある特定の実施形態は、そのようなエレメントおよび/もしくは特徴からなるかまたはそれらから本質的になると理解されるべきである。単純にする目的で、それらの実施形態は、この通りの言葉で本明細書中に明確に示されていない。用語「含む(comprising)」および「含む(containing)」は、オープンであるように意図されており、さらなるエレメントまたは工程を含むことを許容することも注意されたい。範囲が与えられている場合、終点は含まれる。さらに、別段示されないかまたは別段文脈および当業者の理解から明らかでない限り、範囲として表現された値は、文脈が明らかに他のことを指示しない限り、本発明の種々の実施形態において述べられた範囲内の任意の特定の値または部分範囲をその範囲の下限の単位の10分の1まで想定し得る。
【0718】
本願は、様々な発行済特許、公開特許出願、学術論文、および他の刊行物(これらのすべてが、参照により本明細書中に援用される)について言及する。援用される任意の参考文献と本明細書との間に矛盾が存在する場合、本明細書が支配するものとする。さらに、従来技術の範囲内に含まれる本発明の任意の特定の実施形態は、請求項の任意の1つ以上から明白に除外され得る。そのような実施形態は、当業者に公知であると見なされるので、それらは、その除外が本明細書中に明示的に示されなかったとしても、除外され得る。本発明の任意の特定の実施形態は、従来技術の存在に関係しているか否かを問わず、任意の請求項から、任意の理由で除外され得る。
【0719】
当業者は、単なる慣用的な実験法を使用して、本明細書中に記載される特定の実施形態に対する多くの等価物を認識し得るかまたは確かめることができるだろう。本明細書中に記載される本実施形態の範囲は、上記の説明に限定されると意図されておらず、それは、添付の請求項に示されるとおりである。当業者は、以下の請求項に定義されるような本発明の精神または範囲から逸脱することなく、この説明に対する様々な変更および改変が行われ得ることを認識するだろう。