(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【背景技術】
【0002】
一般に、高速道路で運行する車両は普通100km/hを超える速い速度で走行し、前方に事故が発生したことを運転者が認知できなくて進行して、停止している事故車両と衝突する2次衝突の可能性が非常に高い。
【0003】
特に、霧が立ち込めている日や夜間には視界がよくないので、前方に事故車両を発見し、速度を下げても走行速度が速いので、停止距離の増加により2次衝突が避けられない場合が発生する。
【0004】
また、視界が良い昼間にもカーブした道路などでは事故状況を把握できないので、やはり2次衝突を誘発することがある。
【0005】
このような理由により、高速道路で10重追突以上の大事故が多く発生しているが、従来にはこのような連鎖追突が防止できる手段が設けられていない。
【0006】
併せて、高速道路を走行する時、特定区間で突然に遅滞または停滞する区間が発生することがあり、視界がよくない状況では事故状況でなくても前方に遅滞または停滞区間があることを認知できなくて、追突事故が発生する場合がある。
【0007】
これは高速道路で高速走行をする時、運転者は単調な走行によって眠気を感じるようになる。これは、統計的に高速道路を走行する車両の運転者75%が運転開始後90分以内に眠気を感じるようになる。実際に居眠りしなくても眠気の前兆として周辺状況に対する認知能力が普段に比べて低下した状態になって、前方の車両速度に対する認知能力が低下するためである。
【0008】
円滑な疎通区間を走行していた車両が突然に遅滞または停滞区間に会うようになった時、予め速度を下げられなくて前方走行車両に追突する場合が発生するようになり、このような事故を予め防ぐことができるシステムの例として登録特許10−0999812号を挙げることができる。
【0009】
しかしながら、このような従来技術は事故地点から遠隔地に設けられた状況室等で事故が発生したことを認識した後、また該当事故地点付近の表示装置、ラジオ放送などを通じて後続車両に事故発生を認知させるため、即刻的な処理になることができず、したがって2次追突事故を完全に防止できないという問題点があった。
【0010】
また、事故の感知が目撃者の電話申告、CCTV映像などに限定されるため、申告の遅延やCCTV映像の読取または認識が遅れる場合、事故発生知らせ動作がより遅れざるを得ないし、電話による事故申告は目撃者が正確な事故位置を説明し難いので、正確な事故地点の判別が容易でないという問題点があった。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の好ましい実施形態に従う安全運転情報提供街灯及びその街灯を用いた安全運転情報提供システムの構成と作用を添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の好ましい実施形態に従う安全運転情報提供街灯の構成図であ
る。
【0024】
図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態に他の安全運転情報提供街灯100は主照明部110とは別途に色相を可変表示可能であり、点滅状態が制御される警光灯120と、支柱130の下段に設けられた非常ベル141が押され、または事故車両から送信された事故発生信号を受信して、後続車両に事故認知信号を送信すると共に、周辺の街灯に事故認知信号を送出する制御機140を含んで構成される。
【0025】
上記制御機140は、事故車両から送出される事故発生信号を受信する車両受信部142と、周辺の他の街灯から送信された信号を受信する街灯受信部144と、上記車両受信部142に事故発生信号が受信されるか、または非常ベル141が押された場合、これを認知して車両送信部143を通じて後続車両に事故認知信号を出力し、街灯送信部145を通じて周辺の街灯に事故が発生したことを認知させる制御部146を含んで構成される。
【0026】
以下、上記のように構成される本発明の好ましい実施形態に従う安全運転情報提供街灯の構成と作用をより詳細に説明し、本発明の安全運転情報提供街灯を用いた安全運転情報提供システムの構成と作用についても説明する。
【0027】
図2は本発明の好ましい実施形態に従う安全運転情報提供街灯とその街灯を用いた安全運転情報提供システムを説明するための構成図であり、
図3は道路を走行する車両に備えられる車両装置部の一実施構成図である。
【0028】
図2を参照すると、事故車両201と後続車両202、203と、上記事故車両201とは反対方向に走行する車両204が道路400を走行する状態であり、道路400の周辺には多数の街灯STLL1〜STLLn、STLR1〜STLRnが配置される。
【0029】
また、
図3を参照すると、上記事故車両201を含んだ後続車両202、203と、車両204には車両装置部210が設けられており、上記車両装置部210は車両の衝突を感知する事故感知部211と、非常状況発生時、運転者が選択することができる非常ボタン212と、上記事故感知部211で事故が感知されたり、上記非常ボタン212が押されて発生したりした時、各々異なる無線信号を送出する無線送信部213と、街灯100またはSTLL1〜STLLn、STLR1〜STLRnから事故認知信号を受信する無線受信部214と、上記無線受信部214を通じて事故認知信号が受信されれば、前方に事故が発生したことを表示するアラーム部215を含んで構成される。
【0030】
このような構成において、上記道路400を走行していた車両201に事故が発生すれば、上記車両装置部210の事故感知部211は、その車両201に加えられた衝撃を感知する。
【0031】
上記事故感知部211の例には、ブラックボックスまたはエアーバックセンサを挙げることができる。特に、ブラックボックスは事故の発生を感知して、事故映像及び音響を別途に格納することができるものであって、本発明に適用されることが好ましい。
【0032】
上記事故感知部211から事故が感知されれば、無線送信部213は事故発生信号を送信する。
【0033】
この無線送信部213の事故発生信号は、隣接した街灯STLL1の上記車両受信部142に受信され、この際、制御部146は車両送信部143を通じて該当位置で事故があることを認知させる無線信号である事故認知信号を出力する。
【0034】
これと共に、隣接した街灯STLL2に事故認知信号を出力し、照明制御部147を通じて上記警光灯120を赤色で点滅点灯するようになる。
【0035】
このように、街灯STLL1から送出される事故認知信号は、各々後続車両202、203に設けられた車両装置部210の無線受信部214と隣接した街灯STLL2の街灯受信部144に受信される。
【0036】
上記事故車両201の後続車両202、203は、上記事故認知信号の受信によってアラーム部215を通じて前方に事故が発生したことを運転者に認知させる。
【0037】
このような過程は、詳細な説明のために、時間の流れによって分けて説明したが、事故発生直後に処理されるものであり、したがって従来の事故の発生を受付または認知した交通統制室の処理により処理される過程に比べてより早く処理され、したがって後続車両202、203の運転者は前方に事故が発生したことを事故発生直後に認知できるようになる。
【0038】
これとは別途に、上記街灯STLL1の街灯送信部145から送出される事故認知信号はmの値を有するものであり、隣接した街灯STLL1はm値が事故認知信号が受信されれば、制御部146を通じて照明制御部147を赤色点滅点灯制御すると共に、またそのm値から1を引いた事故認知信号を街灯送信部145を通じて送出する。
【0039】
このように、上記事故が感知された街灯STLL1から車両の進行方向に追って後方にm番目までの街灯STLLmは、各々に設けられた警光灯120を赤色点滅させるようになる。
【0040】
このために、上記警光灯120は色相を可変表示することができるLEDを用いた警光灯であることが好ましく、主照明灯110もより親環境的なLED灯を使用することが好ましい。
【0041】
このように、本発明は事故発生直後に後続車両に前方に事故が発生したことを認知させて、2次追突を防止することができる。
【0042】
上記のような処理過程は、事故車両201とは反対方向に走行する車両204にも同一に処理できる。これは、事故車両201が中央分離帯を越えたり、中央分離帯がない道路400の事故において、事故車両201が中央線を越えたりすることがあるためである。
【0043】
上記の例は、車両の追突事故の発生時、後続車両に事故の発生を直ちに認知させる例であり、夏季の車両の過熱や故障が発生して車両が立ち止まる場合には、運転者が車両201の車両装置部210の非常ボタン212を押すと、上記無線送信部213は故障発生信号を送出する。
【0044】
この際、事故発生信号と故障発生信号とは各々区分できる信号にして、後続車両が事故または故障を判断することができるようにする。これは、以後により詳細に説明される道路作業または道路面の状態注意のように、正確な状態を後続車両の運転者に認知させて適切な対応を取ることができるようにするためのものである。
【0045】
上記故障発生信号は、やはり隣接した街灯STLL1に受信され、照明制御部147が警光灯を黄色点滅状態に表示することができる。その時の色相は選択的なものであって、本発明の権利範囲を特定しない。
【0046】
また、制御部146は車両送信部143を通じて故障認識信号を後続車両202、203に送出すると共に、隣接した街灯STLL2に送出して、車両202、203のアラーム部215は上記事故認知信号を受信した時の表示状態とは区分される状態に表示して、運転者が前方に故障車があることを認知するようになる。
【0047】
そして、先の事故時と同一な方法によりm番目の街灯まで警光灯120を黄色点滅状態にして、所定距離の前に故障車両が止まっていることを認知し、各車両が徐行注意運転することができるようにする。
【0048】
この際、上記故障車両201は中央線を越える可能性がほとんどないので、反対車路の車両204の車両装置部210は反対車路の街灯STLL1から送信される故障認知信号は無効処理することができる。
【0049】
このように、本発明は事故発生及び故障発生を直ちに後続車両を含む危険車両に認知させることによって、2次事故の発生を防止することができるようになる。
【0050】
これとは別途に、車両が故障などにより路肩に立ち止っている場合、運転者が街灯100に設けられた非常ベル141を押して該当位置で事故が発生したことを前述した順序に従って後続車両202、203に認知させ、事故位置から後に定まった距離ぐらいまでの街灯の警光灯120を特定色相で点滅させて注意運転することができるようにする。
【0051】
上記した例は、全て交通統制室または交通状況室の介入無しで直ちに処理されるものであり、予定された工事が発見された道路表面損傷の表示は交通統制室または状況室の制御によって遂行できる。
【0052】
図4は、本発明の他の実施形態に従う街灯を用いた安全運転情報提供システムの構成図である。
【0053】
図4を参照すると、本発明の他の実施形態に従う街灯を用いた安全運転情報提供システムは、
図1の街灯100の制御機140と同一な構成に、交通統制室サーバ500と通信のための制御室通信部148と、上記交通統制室サーバ500から受信された音声信号を車両装置部210に送信するための音声送信部149をさらに含み、上記車両装置部210は上記音声信号を受信する音声受信部216と音声受信部216で受信された音声信号を出力するスピーカー217を含む。
【0054】
上記制御室通信部148と交通統制室サーバ500は、有線または無線通信することができ、交通統制室サーバ500は、現在作業がなされたり、道路に貨物が落ちていたり、道路面が損傷されたりした位置の街灯の制御機140に非常信号を送信する。
【0055】
この非常信号を受信した制御機140は、該当位置から定まった位置までの街灯を用いて作業、貨物、または道路の損傷を後続車両に認知させる動作をするようになる。
【0056】
図5は、上記のように交通統制室サーバ500の非常信号に従う本発明の動作を説明するための構成図である。
【0057】
交通統制室サーバ500には予定された作業の開始地点と進行程度に対するデータが格納され、
図5を参照すると、道路400の破損区間に対する情報及び貨物車両から貨物が落ちた区間410に対する情報が格納される。
【0058】
この際、本発明は、作業、破損、貨物がある区間410は通常50m間隔で設置された街灯STLL1〜STLLnの間隔単位で把握されて運転者に認知させることができる特徴がある。
【0059】
上記交通統制室サーバ500は、格納された作業、道路破損、または落下物区間に該当する街灯STLL2の制御室通信部148に作業、道路破損、または落下物があるという非常信号を送信する。
【0060】
上記非常信号を受信した街灯STLL2の制御機140の制御部146は、前述した車両の事故または故障発生信号の受信時とは区分できるように街灯送信部145を通じてk値を有する車線変更信号を送信すると共に、照明制御部147を制御する。
【0061】
上記照明制御部147は、
図1の警光灯120をだいだい色など、先の事故または故障時とは異なる色相で点滅点灯させる。
【0062】
また、上記車線変更信号は隣接した街灯STLL3の街灯受信部144に受信され、車線変更信号の受信によって街灯STLL3やはり警光灯120をだいだい色点滅点灯状態に表示し、またk値から1を引いて次の街灯に送信して、最初の街灯STLL2からk番目に位置する街灯まで警光灯120をだいだい色で表示することができ、このだいだい色の点滅状態を認識した運転者は車両201の車線の変更を準備し、前方に注意を払って運転するようになって、工事車両、道路の破損部分、または落下物を避けるための急なステアリングホイール操作を防止することができるので、事故予防に助けになる。
【0063】
また、上記区間410は作業車両が移動しながら作業する場合には、最初の街灯STLL2から前方の街灯STLL1に移動するようになり、この際、上記交通統制室サーバ500は街灯STLL1に非常信号を送信して、移動した区間410に符合する安全運転情報を提供できるようになる。
【0064】
これと別途に、上記交通統制室サーバ500は該当道路400に符合する交通情報を該当道路400を走行する車両201に音声で交通情報を案内することができる。
【0065】
通常、交通放送などの交通情報は運転者に必要な該当道路400の情報に符合する情報でない、該当都市の主要幹線道路と高速道路に偏重されているので、運転者に必要な情報が漏れる場合があり、多くの情報を運転者が聞くようになる場合、該当道路400に対する情報のみを選択して聴取することが困難である。
【0066】
このような現在車両201が走行する道路400に対する交通情報の案内は、各街灯STLL1〜STLLnの制御室通信部148に音声信号を送出し、各街灯STLL1〜STLLnの音声信号送信部149を通じて車両201に送信し、車両装置部210の音声受信部216で受信してスピーカー217を介して再生されて運転者に認識できる。
【0067】
この際、音声案内と上記警光灯120のだいだい色点滅によって何車線で工事、道路破損、または落下物があるかの正確な情報を得ることができ、該当位置の以前に悠々と車線を変更することによって、事故の発生を防止し、交通渋滞の誘発を最小化することができるようになる。
【0068】
上記では音声案内を交通統制室サーバ500で音声信号を送信し、制御室通信部148を通じて受信して、また車両201に送信することと説明したが、該当地域のインターネット放送またはラジオ周波数を通じて制御機110に受信して該当道路400を通行する車両201に交通情報を音声で提供することもできる。
【0069】
図6は、本発明の他の実施形態の一部構成図である。
【0070】
図6の実施形態は、インターネット放送またはラジオ周波数を受信する放送受信部151が街灯100の制御機110に含まれ、その制御機110は上記放送受信部151を通じて受信された放送信号を道路400を走行する車両201に送出する放送送出部152をさらに含
んでもよい。
【0071】
また、車両201の車両装置部210には上記放送送出部152の放送信号を受信する車両放送受信部153を含んで、前述したスピーカー217を介して再生して上記交通統制室サーバ500に関わらず、該当道路400の交通情報を確認できるようになる。
【0072】
図7は、本発明の他の実施形態に従う街灯を用いた安全運転情報提供システムの構成図である。
【0073】
図7を参照すると、本発明の他の実施形態に従う街灯を用いた安全運転情報提供システムは、
図4の構成において、車両装置部210に事故でない場合、運転者または同乗者が事故知らせを取消すことができる取消ボタン218をさらに含んで構成できる。
【0074】
先の実施形態では上記事故感知部211から事故が感知されれば、無線送信部213が事故発生信号を送信し、このような事故発生信号により街灯の車両受信部142に受信された後、その事故発生に従う動作が直ちに遂行されるようにすることを説明した。
【0075】
本発明の他の実施形態では、車両装置部210の事故感知部211が検出した事故信号にも関わらず、実際には事故が発生しなかった場合、または非常に軽微な事故が発生して事故車両が直ちに運行可能な場合に、取消ボタン218を使用して事故信号を取消すようにすることができる。
【0076】
上記取消ボタン218は、多様な場合に使われることができ、以下では取消ボタン218の使用例についてより詳細に説明する、
【0077】
図8は、本発明の街灯を用いた安全運転情報提供システムの一実施動作フローチャートである。
【0078】
図8を参照すると、事故感知部211で事故が感知されたり、非常ボタン212が押されたりした場合、無線送信部213を通じて事故信号または故障信号を送信するステップ(S81)と、上記事故信号または故障信号を受信した制御機140の制御部146で事故または故障が実際に発生したかを該当車両の運転者に確認する確認音声信号を送信するステップ(S82)と、上記確認音声信号をスピーカー217を介して聴取した運転者が設定された時間内に取消ボタン218を押したかを確認するステップ(S83)と、上記取消ボタン218が押されて取消信号が無線送信部213を通じて送信されれば、上記制御機140の制御部146では以前に受信された事故信号または故障信号を無効処理するステップ(S84)と、上記制御部146から確認音声信号を受信した後、所定時間が経過するまで上記取消信号が受信されなければ、上記受信された事故信号または故障信号を有効なものと判断して街灯を制御するステップ(S85)とを含んで構成できる。
【0079】
このような構成は、事故感知部211が敏感に反応したり、操作エラーによって非常ボタン212が押されたりした場合に、これを取消すことができるようにするものであって、事故信号または故障信号の真偽を制御機140の制御部146で確認することができるようにしたものである。
【0080】
上記確認音声信号は、“事故ですか?”、“故障ですか?”と確認する音声であることがあり、その他の警報音を使用することができる。
【0081】
この際、運転者または同乗者は、事故または故障でない場合、取消ボタン218を押して取消信号を送出することによって、上記制御機140の制御部146は受信された事故信号または故障信号を無効と処理する。このように、誤作動防止のために事故や故障か否かを再確認してシステムの信頼性を上げて、誤動作の発生によって発生する周辺車両の徐行または交通の遅滞を防止することができるようになる。
【0082】
実際に事故が発生した場合、運転者または同乗者は、特別な操作を行えない状態であるので、上記制御機140の制御部146は確認音声信号を送出した後、所定の時間が経過すれば、事故または故障が発生したことと認知して前述した多様な事故処理を遂行するようになる。
【0083】
図9は、本発明の街灯を用いた安全運転情報提供システムの他の実施動作フローチャートである。
【0084】
図9を参照すると、事故感知部211で事故が感知されたり、非常ボタン212が押されたりした場合、無線送信部213を通じて事故信号または故障信号を送信するステップ(S91)と、上記事故信号または故障信号を受信した制御機140の制御部146で事故または故障信号によって街灯を制御するステップ(S92)と、上記制御部146で事故または実際に発生したかを該当車両の運転者に確認する確認音声信号を送信するステップ(S93)と、上記確認音声信号を送信した後、所定時間の間取消信号が制御機140に受信されるかを確認するステップ(S94)と、上記確認音声信号をスピーカー217を介して聴取した運転者が取消ボタン218を押して取消信号を無線送信部213を通じて送信すれば、上記制御部146では以前に受信された事故信号または故障信号を無効処理し、上記街灯の制御を中断するステップ(S95)と、上記制御部146で確認音声信号を受信した後、所定時間が経過するまで上記取消信号が受信されなければ、上記受信された事故信号または故障信号を有効と判断して街灯の制御状態を維持するステップ(S96)とを含んで構成できる。
【0085】
このような例は、先の
図8を参照して説明した実施形態が事故信号を受信した制御機140の制御部146が実際事故や故障の発生か否かを確認した後、事故や故障である場合のみに街灯を制御した場合、その発生か否かの確認時間の間事故や故障処理が遅れることがある。
【0086】
これを防止するために、ステップS92で制御機140の制御部146は事故信号や故障信号が受信されれば,直ちに事故または故障処理を遂行し、その事故または故障処理の遂行中に該当車両に確認音声信号を送信し、その確認音声信号に対する応答として取消ボタン218が選択されて取消信号が入力される場合、事故処理または故障処理を中断する制御を行うようになる。
【0087】
上記制御機140の制御部146は、上記取消信号が所定時間の間受信されなければ、実際事故または故障が発生したことと判断して、事故処理または故障処理を続けて維持するようになる。
【0088】
このような取消ボタン218の適用に対し、
図4を参照して説明した実施形態に適用されることを説明したが、
図6を参照して説明した実施形態にも同一な態様に 適用できることは当然である。
【0089】
上記
図7から
図9を参照して説明した例は、事故または故障が発生した状態で車両装置部210の他で事故または故障が実際に起こったかに対して確認するものであり、これとは異なり、車両装置部210で直接事故または故障か否かを確認するようにすることができる。
【0090】
図10は、本発明の他の実施形態に従う街灯を用いた安全運転情報提供システムの構成図である。
【0091】
図10を参照すると、上記車両装置部210には事故確認部219をさらに含んで構成される。
【0092】
上記車両装置部210の事故感知部211で事故が感知された場合、その事故感知部211で検出された事故信号の強さによって直接無線送信部213を通じて事故が発生したことを送信するか、または事故確認部219を通じて実際事故が発生したかに対する確認を行うようになる。
【0093】
即ち、事故感知部211で検出された事故信号が設定値以上であれば、事故と判断して無線送信部213を通じて事故が発生したことを外部に送信するようになるが、事故信号が設定値未満であれば、事故確認部218はスピーカーを介して事故が発生したかを運転者に直接確認する。
【0094】
この際、前述した実施形態のように所定時間の間取消ボタン218の入力がなければ、実際事故が発生したことと処理し、取消ボタン218の入力があれば、事故でないことと判断して処理する。
【0095】
上記事故か否かに従う処理過程は先の実施形態に十分に説明されたので、省略する。
【0096】
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的要旨を逸脱しない範囲内で多様に修正、変形して実施できることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者において自明である。
【0097】
その例として、前述した実施形態で信号の流れが事故地点の後方側街灯に伝達される例を説明したが、前方側に伝達されることも考慮することができる。