特許第6239780号(P6239780)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6239780
(24)【登録日】2017年11月10日
(45)【発行日】2017年11月29日
(54)【発明の名称】設備制御方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04M 11/00 20060101AFI20171120BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20171120BHJP
【FI】
   H04M11/00 301
   H04Q9/00 301D
   H04Q9/00 311J
【請求項の数】16
【全頁数】24
(21)【出願番号】特願2016-549616(P2016-549616)
(86)(22)【出願日】2015年1月30日
(65)【公表番号】特表2016-540460(P2016-540460A)
(43)【公表日】2016年12月22日
(86)【国際出願番号】CN2015072046
(87)【国際公開番号】WO2016045291
(87)【国際公開日】20160331
【審査請求日】2015年10月14日
(31)【優先権主張番号】201410492058.2
(32)【優先日】2014年9月23日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】513224180
【氏名又は名称】小米科技有限責任公司
【氏名又は名称原語表記】Xiaomi Inc.
(74)【代理人】
【識別番号】100100158
【弁理士】
【氏名又は名称】鮫島 睦
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 博史
(74)【代理人】
【識別番号】100189555
【弁理士】
【氏名又は名称】徳山 英浩
(72)【発明者】
【氏名】陽 云
(72)【発明者】
【氏名】任 橋
(72)【発明者】
【氏名】高 自光
【審査官】 藤江 大望
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2013/0174646(US,A1)
【文献】 特開2004−028387(JP,A)
【文献】 特開2012−035241(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H03J 9/00−9/06
H04M 3/00
3/16−3/20
3/38−3/58
7/00−7/16
11/00−11/10
H04Q 9/00−9/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
住宅制御装置から情報項目として前記住宅制御装置のアドレス情報を含む通知メッセージを受信するステップと、
対象物を処理するための住宅設備から対象物品質データを受信するステップであって、前記対象物品質データは前記住宅設備により前記対象物の品質測定を行うことによって得られ、前記住宅設備は前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含むステップと、
前記対象物品質データが閾値より低いと判断したとき、前記住宅制御装置のアドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を前記住宅制御装置に送信するステップであって、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記ユーザに属する対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成されているステップと、
を含み、
前記通知メッセージの情報項目は、更に、
前記住宅制御装置のユーザの家庭の地理的位置情報、及び前記家庭の住宅設備の設備タイプを含み、
前記住宅制御装置のアドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を前記住宅制御装置に送信するステップは、
前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、且つ、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がない場合において、前記家庭がある特定の地域の地域品質データが前記閾値より低いとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように、前記住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を送信するステップを含む、設備制御方法。
【請求項2】
前記対象物を処理するための住宅設備は、空気を浄化する空気清浄機、又は水を浄化する浄水器である、請求項1に記載の設備制御方法。
【請求項3】
前記対象物品質データが閾値より低いと判断することは、
複数の対象物品質データを取得するステップであって、前記複数の対象物品質データに対応する前記住宅設備の設備タイプは同一であり、前記住宅設備に対応する前記家庭の地理的位置情報は前記家庭が特定の地域にあることを示すステップと、
前記複数の対象物品質データに応じて前記特定の地域に対応する地域品質データを取得するステップと、
前記地域品質データが前記閾値より低いことを判断するステップと、
を含む、請求項1又は2に記載の設備制御方法。
【請求項4】
前記対象物品質データが前記閾値より低いと判断したとき、更に、
前記住宅設備が設備制御命令に応じて制御されるように、前記住宅設備に設備制御命令を送信するステップ
を含む、請求項1〜3のいずれか1つに記載の設備制御方法。
【請求項5】
情報項目として住宅制御装置のアドレス情報を含む通知メッセージをクラウドサーバに送信するステップと、
前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するステップであって、前記設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置に対応するユーザに、前記ユーザに属する対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅設備によって報告されるとともに前記クラウドサーバによって受信された対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、前記クラウドサーバから送信され、前記対象物品質データを報告する前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含むステップと、
を含み、
前記通知メッセージをクラウドサーバに送信するステップは、
前記住宅制御装置が属するユーザの家庭の住宅設備から送信された前記住宅設備の設備タイプを含む設備情報及び前記家庭の地理的位置情報を前記通知メッセージに持たせて、前記クラウドサーバが前記地理的位置情報及び前記設備タイプに応じて、前記家庭がある特定の地域の地域品質データを取得し、前記地域品質データが前記閾値より低いとき、前記設備制御プロンプト情報を送信するステップを含み、
前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するステップは、
前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、且つ、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がない場合において、前記地域品質データが前記閾値より低いとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように、前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するステップを含む、設備制御方法。
【請求項6】
家庭識別子統合指示を受信し、前記家庭識別子統合指示に応じて、統合される個々の家庭識別子を取得するステップと、
統一家庭識別子として前記個々の家庭識別子の1つを使用し、前記クラウドサーバが前記個々の家庭識別子を前記統一家庭識別子に変更するように、前記クラウドサーバに、前記統一家庭識別子を送信するステップと、
更に含む、請求項5に記載の設備制御方法。
【請求項7】
対象物の品質測定を行って前記対象物の対象物品質データを取得するステップと、
前記対象物品質データをクラウドサーバに送信して、前記クラウドサーバが前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を、前記住宅制御装置からクラウドサーバに報告された通知メッセージに持たされたアドレス情報に応じて送信するステップであって、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記ユーザに属する前記対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記住宅制御装置は、前記住宅設備にバインドされた前記住宅制御装置、又は前記住宅設備がある特定の地域に位置する他の住宅制御装置を含むステップと、
を含み、
前記住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を、前記住宅制御装置からクラウドサーバに報告された通知メッセージに持たされたアドレス情報に応じて送信するステップは、
前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、且つ、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がない場合において、前記家庭がある特定の地域の地域品質データが前記閾値より低いとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように構成されるステップを含み、
前記対象物品質データを前記クラウドサーバに送信する前に、更に、
前記住宅制御装置が前記クラウドサーバに前記設備情報を送信するように、前記設備情報を前記住宅制御装置に送信するステップを含み、
前記設備情報は、設備タイプ及び設備識別子を含む、
設備制御方法。
【請求項8】
前記対象物品質データを前記クラウドサーバに送信した後、更に、
前記クラウドサーバから設備制御命令を受信するとともに、前記設備制御命令に応じて設備制御を行うステップ
を含む、請求項7に記載の設備制御方法。
【請求項9】
住宅制御装置から通知メッセージを受信するとともに、対象物を処理するための住宅設備から対象物品質データを受信するように構成されたデータ受信モジュールであって、前記通知メッセージは、前記住宅制御装置のアドレス情報を含み、前記対象物品質データは、前記住宅設備により前記対象物の品質測定を行うことによって取得され、前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含む、データ受信モジュールと、
前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、前記住宅制御装置のアドレス情報に応じて前記住宅制御装置に、設備制御プロンプト情報を送信するように構成されたデータ処理モジュールであって、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記ユーザに属する前記対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成された、データ処理モジュールと、
を備え、
前記データ処理モジュールは、
前記データ受信モジュールによって受信された前記対象物品質データから複数の対象物品質データを取得するように構成されたデータ取得ユニットであって、前記複数の対象物品質データに対応する前記住宅設備の設備タイプは同一であり、前記住宅設備に対応する家庭の地理的位置情報は、前記家庭が特定の地域にあることを示すデータ取得ユニットと、
前記複数の対象物品質データによって前記特定の地域に対応する地域品質データを取得し、前記地域品質データが前記閾値より低いことを判断するように構成されたデータ計算ユニットと、
前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がなく、且つ、前記地域品質データが前記閾値より低いと前記データ計算ユニットが判断したとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように、前記住宅制御装置に前記設備制御プロンプト情報を送信するように構成された警告通知ユニットと、
を備える、クラウドサーバ。
【請求項10】
前記データ処理モジュールは、更に、前記住宅設備が設備制御命令によって制御されるために、前記住宅設備に前記設備制御命令を送信するように構成された設備制御ユニットを備える、請求項9に記載のクラウドサーバ。
【請求項11】
情報項目として住宅制御装置のアドレス情報を含む通知メッセージをクラウドサーバに送信するように構成された情報送信モジュールと、
前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するように構成された情報受信モジュールであって、前記設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置に対応するユーザに、前記ユーザに属する対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅設備によって報告され且つ前記クラウドサーバに受信された前記対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、前記クラウドサーバから送信され、前記対象物品質データを報告する住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含む、情報受信モジュールと、
を備え、
前記情報送信モジュールは、更に、前記通知メッセージ中に、前記住宅制御装置が属するユーザの家庭における住宅設備から送信された設備情報、及び、前記家庭の地理的位置情報を持たせるように構成され、前記設備情報は、前記住宅設備の設備タイプを含み、前記クラウドサーバは、前記地理的位置情報及び前記設備タイプに応じて前記家庭がある特定の地域の地域品質データを取得し、前記地域品質データが前記閾値より低いとき、前記設備制御プロンプト情報を送信し、
前記情報受信モジュールは、前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、且つ、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がない場合において、前記地域品質データが前記閾値より低いとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように、前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信する、
住宅制御装置。
【請求項12】
家庭識別子統合指示を受信し、前記家庭識別子統合指示に応じて、統合される個々の家庭識別子を取得し、統一家庭識別子として前記個々の家庭識別子の1つを使用するように構成された情報処理モジュールを更に備え、
前記情報送信モジュールは、更に、前記クラウドサーバが前記個々の家庭識別子を前記統一家庭識別子に変更するように、前記クラウドサーバに、前記統一家庭識別子を送信するように構成されている、
請求項11に記載の住宅制御装置。
【請求項13】
対象物の品質測定を行って前記対象物の対象物品質データを取得するように構成された検知モジュールと、
前記対象物品質データをクラウドサーバに送信して、前記クラウドサーバが前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を、前記住宅制御装置からクラウドサーバに報告された通知メッセージに持たされたアドレス情報に応じて送信するように構成された通信モジュールであって、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記ユーザに属する前記対象物を処理するための住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記住宅制御装置は、前記住宅設備にバインドされた住宅制御装置、又は前記住宅設備がある特定の地域に位置する他の住宅制御装置を含む、通信モジュールと、
を備え、
前記通信モジュールは、設備情報を前記住宅制御装置に送信するように構成された装置通信ユニットを備え、
前記設備情報は、前記住宅制御装置が前記クラウドサーバに前記設備情報を送信するように、前記住宅設備の設備タイプ及び設備識別子を含み、
前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザの家庭が前記特定の地域にあり、且つ、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備がない場合において、前記家庭がある特定の地域の地域品質データが前記閾値より低いとき、前記住宅制御装置のユーザに住宅設備の追加を促すように構成されている、
住宅設備。
【請求項14】
前記通信モジュールは、更に、前記クラウドサーバから設備制御命令を受信するように構成されたクラウド通信ユニットを備え、
前記設備は、更に、前記設備制御命令に応じて前記設備を制御するように構成された制御モジュールを備える、請求項13に記載の住宅設備。
【請求項15】
コンピュータを動作させるとき、請求項1〜8のいずれか1つに記載の設備制御方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項16】
請求項15に記載のコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2014年9月23日に出願された中国特許出願番号201410492058.2に基づいて優先権を主張するものであり、その全体の内容が参照により本明細書に援用される。
【0002】
本開示は、一般に、スマートホーム技術に関し、より具体的には、設備制御方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0003】
生活水準の緩やかな改善により、空気清浄機や浄水器などの住宅設備がユーザの家庭に設置されている。関連技術において、ユーザは、通常、自分自身で住宅設備を起動するか否かを制御する。例えば、ユーザが自分の家庭の環境が悪いと感じるとき、空気清浄機を起動する。しかしながら、このユーザによる制御方法は、ユーザにとって大きな不便をもたらすだけでなく、住宅設備の不十分な使用効果をもたらす。例えば、ユーザが環境の質に注目することを忘れて空気清浄機を起動しないと、空気清浄機は適時に機能しない、或いは、ユーザが自身の周辺環境が悪いことを知らずに空気清浄機を使用しないと、住宅設備は有効利用されず十分に機能を発揮しない。
【発明の概要】
【0004】
従来技術に存在する問題を解決するために、本開示は、住宅設備の有効利用を実現する設備制御方法及び装置を提供する。
【0005】
本開示の実施形態の第1態様によれば、住宅制御装置から通知メッセージを受信すること、ここで、前記通知メッセージは、以下の情報項目:前記住宅制御装置のアドレス情報、を含む;対象物を処理するように構成された住宅設備から対象物品質データを受信すること、ここで、前記対象物品質データは前記住宅設備により対象物の品質測定を行うことによって得られ、前記住宅設備は前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含む;前記対象物品質データが閾値より低いと判断したとき、前記住宅制御装置のアドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を前記住宅制御装置に送信すること、ここで、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている;を含む、設備制御方法を提供する。
【0006】
本開示の実施形態の第2態様によれば、通知メッセージをクラウドサーバに送信すること、ここで、前記通知メッセージは以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む;前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信すること、ここで、前記設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅設備によって報告されるとともに前記クラウドサーバによって受信された対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、前記クラウドサーバから送信され、前記対象物品質データを報告する前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含む;を含む、設備制御方法を提供する。
【0007】
本開示の実施形態の第3態様によれば、対象物の品質測定を、前記対象物の対象物品質データを取得するために行うこと;前記対象物品質データをクラウドサーバに送信すること、ここで、前記クラウドサーバは、前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を、前記住宅制御装置からクラウドサーバに報告された通知メッセージに持たされたアドレス情報に応じて送信し、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記住宅制御装置は、前記住宅設備にバインドされた前記住宅制御装置、又は前記住宅設備がある特定の地域に位置する他の住宅制御装置を含む;を含む、設備制御方法を提供する。
【0008】
本開示の実施形態の第4態様によれば、住宅制御装置から通知メッセージを受信するとともに、対象物を処理するように構成された住宅設備から対象物品質データを受信するように構成されたデータ受信モジュールであって、前記通知メッセージは、以下の情報項目:前記住宅制御装置のアドレス情報、を含み、前記対象物品質データは、前記住宅設備により対象物の品質測定を行うことによって取得され、前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含む、データ受信モジュールと、前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、前記住宅制御装置のアドレス情報に応じた住宅制御装置に、設備制御プロンプト情報を送信するように構成されたデータ処理モジュールであって、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記対象物を処理するために前記ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成された、データ処理モジュールと、を備える、クラウドサーバを提供する。
【0009】
本開示の実施形態の第5態様によれば、通知メッセージをクラウドサーバに送信するように構成された情報送信モジュールであって、前記通知メッセージは、以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む、情報送信モジュールと、前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するように構成された情報受信モジュールであって、前記設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅設備によって報告され且つ前記クラウドサーバに受信された前記対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、前記クラウドサーバから送信され、前記対象物品質データを報告する前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含む、情報受信モジュールと、を備える、住宅制御装置を提供する。
【0010】
本開示の実施形態の第6態様によれば、対象物の品質測定を行って前記対象物の対象物品質データを取得するように構成された検知モジュールと、前記対象物品質データをクラウドサーバに送信するように構成された通信モジュールであって、前記クラウドサーバは、通知メッセージに持たされたアドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を住宅制御装置に送信し、前記通知メッセージは、前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、前記住宅制御装置から前記クラウドサーバに報告され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記住宅制御装置は、前記住宅設備にバインドされた住宅制御装置、又は前記住宅設備がある特定の地域に位置する他の住宅制御装置を含む、通信モジュールと、を備える、住宅設備を提供する。
【0011】
本開示の実施形態の第7態様によれば、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備える、クラウドサーバであって、前記プロセッサは、住宅制御装置から通知メッセージを受信し、ここで、前記通知メッセージは、以下の情報項目:前記住宅制御装置のアドレス情報、を含み、対象物を処理するように構成された住宅設備から対象物品質データを受信し、ここで、前記対象物品質データは、前記住宅設備による前記対象物の品質測定を行うことによって取得され、前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は、前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含み、前記対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、前記住宅制御装置の前記アドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を前記住宅制御装置に送信する、ここで、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅制御装置のユーザに、前記対象物を処理するために前記ユーザに属する前記住宅設備を起動するように促す、ように構成された、クラウドサーバを提供する。
【0012】
本開示の実施形態の第8態様によれば、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備える住宅制御装置であって、前記プロセッサは、クラウドサーバに通知メッセージを送信し、ここで、前記通知メッセージは、以下の情報項目:前記住宅制御装置のアドレス情報、を含み、前記アドレス情報に応じて前記クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信する、ここで、前記設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、前記設備制御プロンプト情報は、前記住宅設備によって報告され且つ前記クラウドサーバに受信された前記対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、前記クラウドサーバから送信され、前記対象物品質データを報告する前記住宅設備は、前記住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は前記住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含む、ように構成された、住宅制御装置を提供する。
【発明の効果】
【0013】
本開示の実施形態によって提供される技術的解決策は、次のような有利な効果を有する。クラウドサーバは、対象物品質データが閾値より低いとき対象物を処理するためにユーザに属する住宅設備を起動するように住宅制御装置のユーザに促すので、対象物の品質状態に応じて住宅設備を使用することができ、住宅設備の有効利用を実現することができる。
【0014】
前述の一般的説明及び以下の詳細な説明の両方は、例示的で説明的なものであり、クレーム化された本発明を限定するものではないことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明と一致する実施形態を例示するものであり、その記述と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。
図1図1は、例示的な実施形態に係る設備制御方法を適用したシステム構成図である。
図2図2は、例示的な実施形態に係る設備制御方法のフローチャートである。
図3図3は、例示的な実施形態に係る設備制御方法におけるアプリケーション操作の概略図である。
図4図4は、例示的な実施形態に係る他の設備制御方法のフローチャートである。
図5図5は、例示的な実施形態に係る他の設備制御方法におけるアプリケーション操作の概略図である。
図6図6は、例示的な実施形態に係るクラウドサーバのブロック図である。
図7図7は、例示的な実施形態に係る他のクラウドサーバのブロック図である。
図8図8は、例示的な実施形態に係る他の住宅制御装置のブロック図である。
図9図9は、例示的な実施形態に係る他の住宅制御装置のブロック図である。
図10図10は、例示的な実施形態に係る住宅設備のブロック図である。
図11図11は、例示的な実施形態に係る他の住宅設備のブロック図である。
図12図12は、例示的な実施形態に係る装置のブロック図である。
図13図13は、例示的な実施形態に係る装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
添付図面に示されている例示的な実施形態、実施例を詳細に参照する。以下の説明は、添付の図面を参照し、異なる図面における同一の数字は、特に示さない限り、同一又は類似の要素を表す。例示的な実施形態の以下の説明に記載されている実施例は、本発明と一致する全ての実施例を表すものではない。むしろ、それらは、添付の特許請求の範囲に記載の本発明に関連する態様と一致する装置及び方法の単なる例示である。
【0017】
本開示の実施形態に係る住宅設備の制御は、分析結果を得るためにクラウドサーバによって複数の収集された測定データを分析し、前記分析結果に応じて住宅設備の使用制御を行うことを含む。以下の住宅設備の制御モードの説明が明確且つより容易に理解されるように、まず、図1は、住宅設備の制御を適用したシステム構成を示している。図1には、家庭JTが図示されており、家庭JT内には空気清浄機11及び浄水器12が設置され、家庭JTの所有者は、スマートフォン13などの自身の携帯端末内に住宅制御装置と呼ばれる住宅制御APPをインストールする。図1には、更に、クラウドサーバ14を備えるクラウドが図示されている。
【0018】
《実施形態1》
本開示の実施形態においては、前述したクラウドサーバ、住宅設備、及び住宅制御装置が、図2に示された処理フローを実行する。図2は、三者の設備の処理を示している。
【0019】
ステップ201において、住宅設備は、対象物の対象物品質データを取得する。
【0020】
住宅設備は、対象物を処理するように構成されている。例えば、空気清浄機11は空気を浄化するように構成され、空気が対象物と呼ばれ、前記処理は浄化である。また、例えば、浄水器12は家庭用の水を濾過するように構成され、家庭用の水が対象物と呼ばれ、前記処理は濾過である。
【0021】
住宅設備は、対象物品質データと呼ばれる対象物の品質データを取得するために、対象物の品質測定を行ってもよい。例えば、空気清浄機11は空気品質データを得るために家庭内で空気品質を検知し、浄水器12は水質データを得るために家庭用の水の水質を検知する。
【0022】
ステップ202において、住宅設備は、クラウドサーバに対象物品質データを送信する。
【0023】
住宅設備は、対象物(例えば、空気又は水)の対象物品質データを取得した後、クラウドサーバ14に対象物品質データを送信する。例えば、住宅設備は、定期的に測定された品質データを報告する。
【0024】
ステップ203において、クラウドサーバは、対象物品質データが閾値より低いことを判断する。
【0025】
クラウドサーバは、住宅設備から対象物品質データを受信した後、対象物品質データが閾値より低いか否かを判断する。例えば、クラウドサーバは、閾値として北京市の水質基準をあらかじめ記憶し、受信した対象物品質データと閾値とを比較する。対象物品質データが閾値より低い場合、水質が悪いことを示し、ステップ204が実行される。そうでなければ、ステップ204は実行されず、前記フローは終了される。
【0026】
ステップ204において、クラウドサーバは、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を送信する。
【0027】
このステップにおいて、対象物品質データに関連する住宅制御装置は、以下のケースを含む。
【0028】
例えば、住宅制御装置(すなわち、住宅制御APP)が、浄水器が設置された家庭の所有者の携帯電話にインストールされる。浄水器によって報告された水質データが閾値より低いことを検知したとき、水質が悪いと判断し、クラウドサーバが、浄水器がある家庭の住宅制御APPに設備制御プロンプト情報を送信する。設備制御プロンプト情報は、住宅制御APPのユーザに、当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている。例えば、設備制御プロンプト情報は、「あなたの家庭の水質が悪いので、濾過レベルを高めて下さい」、「あなたの家庭の水質が悪いので、浄水器を起動して下さい。」などである。
【0029】
また、例えば、住宅制御装置がある家庭に住宅設備がインストールされていない。このケースにおいて、クラウドサーバは、家庭が位置する地域の水質に応じた判断、例えば、前記地域の他の家庭で報告された水質データが悪いという判断を行い、その後、クラウドサーバが、住宅設備がインストールされていない家庭の住宅制御APPに「あなたの家庭が位置する地域の水質が悪いので、浄水器を設置して下さい」などのプロンプト情報を送信する。
【0030】
なお、クラウドサーバは、住宅制御装置のアドレス情報に応じて住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を送信し、アドレス情報は、住宅制御装置から送信された通知メッセージからクラウドサーバによって取得され、通知メッセージは、以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含むことに留意すべきである。住宅設備は、住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含んでもよい。例えば、前記の例において、住宅設備が設置されていない家庭の住宅制御APPにクラウドサーバが設備制御プロンプト情報を送信することは、住宅制御APPがある地域(例えば、海淀区など)の他の住宅設備からのデータに応じて判断される。
【0031】
前記ケースのいずれかに関わらず、クラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置のユーザに、対象物を処理するユーザに属する住宅設備を起動するように促す、例えば、ユーザにより良い品質を有する住宅設備を使用するように促す、ユーザに住宅設備を起動するように促す、或いは、ユーザに住宅設備を設置するように促すように構成されている。ユーザが水質又は空気品質に注目することを忘れ、住宅設備を起動しなかった場合でさえ、クラウドサーバは、ユーザに住宅設備を起動するように促し、それにより、住宅設備の有効利用を促進する。
【0032】
《実施形態2》
より詳細には、具体的な実施例において、家庭に設置された浄水器及び空気清浄機などの住宅設備は、家庭にバインドされてもよく、その解決策は、以下のように提供される。
【0033】
仮に、家族の家人の1人が「住宅制御APP」(すなわち、住宅制御装置)を自身の携帯電話にインストールしていると想定すると、住宅制御APPが起動された後、住宅制御APPの使用者が住む家庭ID(すなわち、家庭識別子)が自動的に生成される。例えば、家庭IDは、ランダムな文字列「0111qjy」である。家庭IDは、生成された後、住宅制御APPに記憶され、その後、住宅制御APPがクラウドサーバにメッセージを送信する毎に、所持されてもよい。
【0034】
さらに、各APPは、対応するアドレス情報を有し、アドレス情報の機能は、クラウドサーバがAPPにメッセージを送信しようとするとき、クラウドサーバがアドレス情報に応じてAPPにメッセージを送信することを可能する。例えば、アドレス情報はAPP IDである。実際の使用において、特定の家人の一人は、彼のAPPのために2つのアカウントを設定してもよく、2つのアカウントの両方がAPP IDに対応してもよい。もちろん、前記アドレス情報のほかに、APPは、APPのタイトルに相当する自身の識別子も有している。あるいは、APPは、識別機能だけでなく、アドレス機能も行うように1つの識別子を有してもよい。
【0035】
住宅制御APPは、クラウドサーバに通知メッセージを送信し、通知メッセージは、以下の情報項目:住宅制御APPのアドレス情報及びAPPの属する家庭の家庭識別子、を所持してもよい。前記情報を受信した後、クラウドサーバは、情報項目間の対応関係を記録する。図1を参照すると、関係記録方式が例示されている。
【0036】
【表1】
【0037】
前記したように、表1は、様々な情報を含んでいる。APPが通知メッセージを報告するとき、情報の一部が報告される。例えば、APPは、家庭識別子及びAPP識別子(アドレス情報)のみを報告する。表1において、2つの家庭、すなわち家庭A及び家庭Bが例示されており、2つの家庭は、類似の情報記録構造を有し、家庭Aの情報記録構造のみが詳細に示されている。
【0038】
例えば、家庭Aの家庭IDは「0111qjy」であり、家庭Aに対応する家族には3人の家人がおり、1人の家人のAPPは、報告時に家庭IDのほかにAPPの識別子「yy01」を所持し、他の2人の家人のAPPは、それぞれ報告時に識別子「yy02」,「yy03」を保持している。また、スマートホーム設備が家庭Aに設置されていない場合には、クラウドサーバは、まず、家庭Aの家庭IDと各家人のAPP IDとの対応関係を記録する。
【0039】
あるいは、家庭Aには浄水器及び2つの空気清浄機が設置されている場合、ユーザの携帯電話のAPPは、これらの住宅設備の設備検索を行ってもよい。すなわち、APPは、各住宅設備からの信号を検知してもよい。あるいは、具体的な実施例において、APPは、住宅設備に設備検索要求を送信してもよく、住宅設備は、設備検索要求を受信した後、APPに検索要求を返信し、APPに住宅設備の存在を知らせることができ、それにより、APPと住宅設備との間で通信接続が確立される。
【0040】
住宅設備は、APPに設備情報を送信してもよく、設備情報は、住宅設備の設備タイプ及び住宅設備の設備識別子を含んでもよい。設備タイプは、例えば、「設備は浄水器である」又は「設備は空気清浄機である」ことを示すように構成されている。具体的には、例えば、「浄水器」は「01」と示され、「空気清浄機」は「02」と示されてもよい。設備識別子は、個々の設備を区別するように構成されている。例えば、2つの空気清浄機が家庭で使用され、2つの空気清浄機の設備タイプが同一であるとき、2つの空気清浄機は、その設備識別子によって互いに区別されてもよい。例えば、一方の空気清浄機の設備識別子は「aa」であり、他方の空気清浄機の設備識別子が「bb」であってもよい。住宅設備は、設備識別子と設備タイプの両方をAPPに送信する。
【0041】
APPからクラウドサーバに送信される通知メッセージには、以下の情報項目:住宅制御APPのアドレス情報、APPが属する家庭の家庭識別子、家庭の住宅設備の設備タイプ、及び住宅設備の設備識別子、が含まれてもよい。クラウドサーバは、表2に示すように、これらの情報項目間の対応関係を記録する。
【0042】
【表2】
【0043】
このとき、クラウドサーバ側で、以下の情報項目間の対応関係が記録される。家庭Aにおいては、3つの住宅制御APP、すなわちyy01、yy02、yy03があり、浄水器及び2つの空気清浄機aa及びbbを含む2つのタイプの住宅設備が設けられている。
【0044】
なお、家庭に3つのAPPがあり、3つのAPPがそれぞれ家庭IDを生成するとき、3つのAPPによって生成された家庭IDは異なってもよく、その後、家庭IDは統合されてもよいことに留意すべきである。具体的には、表2に示される3つのAPPを未だに一例として挙げると、APP「yy01」によって生成されるとともにクラウドサーバに報告された家庭IDが「0111qjy」であり、APP「yy02」によって生成されるとともにクラウドサーバに報告された家庭IDが「0112qjy」であり、APP「yy03」によって生成されるとともにクラウドサーバに報告された家庭IDが「0113qjy」であることが想定される。3人の家人が同じ家庭に属することをクラウドサーバに通知しようとする場合、APP「yy01」を使用する家人は、自己所有の携帯電話を操作、例えば、統合操作が行われるように、APPによって家庭識別子統合指示を受信することに相当するAPPのオプション「家庭ID統合」をクリックしてもよい。
【0045】
APPは、家庭ID統合のために操作インターフェースに入力してもよい。図3を参照すると、携帯電話の操作の概略図が示されている。他の2人の家人は、それぞれのAPPの家庭IDのAPP「yy01」を使用する家人に通知し、APP「yy01」を使用する家人は、統合するために家庭IDの枠の中に他の家人の家庭IDを入力する。さらに、ユーザは、統合された家庭識別子として個々の家庭識別子の1つを選択、例えば、統合された家庭識別子として「0111qjy」を選択する。統一された家庭識別子は、ユーザによって入力されてもよいし、選択マーカーを用いて、例えば、「0111qjy」の後にチェックマークを付けて選択されてもよい。統合された家庭識別子が決定された後、前記情報がクラウドサーバに送信される。
【0046】
クラウドサーバは、前記情報を受信した後、家庭IDの統合操作を行い、0111qjyとして3つのAPPの家庭IDを統合する。すなわち、3つのAPPが家庭Aにバインドされる。
【0047】
前記場面に基づいて、図4を例に取ると、設備上の制御が記載されている。図4は、例示的な実施形態に係る設備制御方法のフローチャートである。本方法は、以下のステップを含んでいる。
【0048】
ステップ401においては、浄水器が対象物品質データをクラウドサーバに送信する。
【0049】
対象物品質データは、浄水器によって家庭Aの水質を検知することによって得られる水質データである。浄水器からクラウドサーバに送信されるメッセージは、水質データを含むだけでなく、浄水器の設備タイプ及び設備識別子を含んでもよい。
【0050】
設備タイプ及び設備識別子は1つの文字列、例えば、(設備が浄水器であることを示す)設備タイプ「01」と設備識別子「cc」とを含む「01cc」に統合されてもよい。
【0051】
ステップ402においては、クラウドサーバが対象物品質データを分析する。
【0052】
例えば、クラウドサーバが水質データと閾値とを比較し、水質が悪いことが分かった場合、ステップ403が実行され、そうでなければ、クラウドサーバは前記フローを終了する。
【0053】
ステップ403においては、クラウドサーバが、浄水器に対応する家庭APPを検索し、水質リマインダーメッセージを家庭APPに送信する。
【0054】
本実施形態においては、クラウドサーバが、水質が悪いことを見出し、浄水器がある家庭の家人に水質を思い出させようとするとき、クラウドサーバは、家庭の任意のAPPを得るために表2の対応関係を検索し、APPによって以前に報告されたアドレス情報に対応するAPPに水質リマインダーメッセージを送信してもよい。例えば、図5を参照すると、携帯電話のインターフェースに「あなたの家庭の水質が悪いので、処理することに注意を払って下さい」と表示してもよい。これにより、現在の浄水器の浄水能力が弱く、十分に浄水できないことをリマインドすることができ、ユーザは、強い浄水能力を有する浄水器を使用することができる。
【0055】
《実施形態3》
本実施形態において、APPによってクラウドサーバに報告される通知メッセージの情報項目は、更に家の地理的位置情報を含んでいる。具体的には、APPが空気清浄機などの住宅設備と情報のやりとりをするとき、APPは、接続がリモート接続であるかローカル接続であるかを検知する。もし、接続がローカルネットワークを介するローカル接続であり、それにより、APPが家庭内にあると考えられる場合、APPは、GPS地理的位置情報を取得するためにGPS測位を起動する。家庭は小さなエリアを占めるので、GPS測位によって得られたGPS地理的位置情報を家庭の地理的位置情報として使用することができ、家人のAPPによって測定された家庭の地理的位置情報は実質的に同一であると考えられる。
【0056】
APPは、地理的位置情報と共に、家庭ID及びAPP識別子などの情報をクラウドサーバに送信する。前記家庭Aを例に取ると、クラウドサーバは、表2において家庭Aに対応するGPS位置情報のセルにAPP「yy01」によって報告されたGPS地理的位置情報(表2に示さず)を記入する。
【0057】
家庭の地理的位置情報を付加した後、クラウドサーバは、複数の選択的態様で対象物品質データを分析してよい。具体的には、以下の表3を例に取ると、対象物品質データの分析は、以下のように図示することができる。
【0058】
【表3】
【0059】
表3を参照すると、APPによって報告された地理的位置情報は、家庭の経度及び緯度の情報であってもよい。クラウドサーバは、実際的な地図地域に家庭の経度及び緯度の情報を変換する。例えば、家庭Aが北京海淀区に位置し、家庭Bが北京朝陽区に位置することを決定する。各家庭は、APPによって報告された対象物品質データを有する。
【0060】
水質データの分析が行われる場合、クラウドサーバは、同じ地域のデータを選択し、表3のGPS位置情報に応じて北京海淀区などの特定の地域内のいくつかの家庭(家庭A、家庭C、及び家庭Dを含む)を取得する。その後、クラウドサーバは、これらの家庭の浄水器のデータ、具体的には、浄水器の設備タイプ「01」に対応するデータを選択するとともに、同じ設備タイプの住宅設備(例えば、浄水器)のデータを選択する。これらのデータが対象物品質データと呼ばれる。クラウドサーバは、これらの対象物品質データに応じて地域品質データを、例えば、北京海淀区の平均水質を得ることができるように平均化することによって計算してもよく、クラウドサーバが、この地域の平均水質が予め決められた水質閾値より低いことを判断するとする。
【0061】
このケースにおいて、クラウドサーバは、例えば「この地域の水質が悪い」などの水質リマインダーメッセージをこの地域のユーザに、例えば、家庭CのAPP「zy02」又は家庭DのAPP「zy03」に送信してもよい。
【0062】
更に、クラウドサーバは、浄水器が無い同じ地域の家庭に水質をリマインドさせてもよい。例えば、表3を参照すると、家庭Eの地理的位置情報は、北京海淀区に位置しているが、家庭Eに対応する設備タイプも住宅設備の設備識別子もなく、これは、家庭Eにスマートハウス設備が設置されていないことを示す。住宅設備が家庭Eに設置されている場合、家庭EのAPP「Yy06」は、設備検索を行い、設備情報を報告する。この場合、クラウドサーバは、家庭EのAPPに設備制御プロンプト情報を送信してもよく、設備制御プロンプト情報は、住宅設備を設置するように又は対象品質のプロンプトを与えるように家庭Eに促すように、例えば、自身の家庭が位置する地域の水質が悪く、ユーザが水質汚染に対して注意を払う必要があることをユーザに促すように構成されてもよい。
【0063】
同様に、クラウドサーバは、その地域内の空気清浄機によって報告された空気品質データに応じて地域の空気品質を判断してもよい。地域の空気品質が基準よりも低いとき、地域の空気が汚染されていることが考えられる。クラウドサーバは、GPS地理的情報に基づいて地域内で空気清浄機を使用していないユーザを探し出し、このユーザにリマインダーメッセージをプッシュし、空気汚染をリマインドする。また、ユーザは、リマインダーメッセージを見た後、自身の家庭内に空気清浄機を設置することを開始してもよい。
【0064】
さらに、住宅設備は、クラウドサーバに設備状態(例えば、オン状態又はオフ状態)を報告してもよい。これにより、クラウドサーバが、地域の空気品質が悪いと判断し、空気清浄機がその地域の家庭内に設置されているがオフ状態であると見出した場合、クラウドサーバは、家庭のAPPにリマインダー通知を送信し、その家庭のユーザに空気清浄機をオンするようにリマインドしてもよい。
【0065】
《実施形態4》
前記実施形態においては、クラウドサーバが、空気品質が悪い又は空気が汚染されていると判断するとき、家人のAPPにリマインダー通知を送信し、例えば、水質が悪いことをユーザにリマインドし、ユーザに自分で住宅設備を起動するように制御させる或いは住宅設備を取り替えさせるようにしている。本実施形態において、クラウドサーバは、更に、住宅設備を直接制御し、例えば、住宅設備をオンする。
【0066】
例えば、クラウドサーバが北京海淀区の地域の空気品質が悪いと判断した場合、クラウドサーバは、表3の家庭Aの空気清浄機に直接的に設備制御命令を送信してもよく、設備制御命令は、空気清浄機に起動するように命令するよう構成されてもよい。空気清浄機は、設備制御命令を受け取った後、設備制御情報に応じて起動する。この場合、クラウドサーバは、ユーザのAPPに通知メッセージを送信し、空気清浄機がオンしていることをユーザが知ることができるようにしてもよい。
【0067】
また、例えば、ユーザが家にいるときに空気清浄機を起動することが最も良く、省エネルギー要件を満たすと考えられる場合、クラウドサーバは、まず、起動命令を送信する前にユーザが家にいるか否かを判断し、ユーザが家にいる場合、クラウドサーバは、APPに起動命令を送信してもよい。具体的には、クラウドサーバは、家庭のユーザのAPPに測位要求を送信し、APPが測位機能を起動することを要求してもよく、APPは、GPS位置情報を取得するために測位機能を起動し、GPS位置情報をクラウドサーバに報告してもよい。受信したGPS位置情報が家庭に対応する予め記憶された地理的位置情報と一致する場合、クラウドサーバは、ユーザが家にいると判断する。
【0068】
前述したように、クラウドサーバは、住宅設備を起動するように直接的に制御するが、さらに別の例として、ユーザが自身が所有する住宅設備がクラウドサーバによって制御されることを望まない場合、ユーザのオプションを提供することが可能である。具体的には、住宅設備を起動する前に、クラウドサーバは、まず、ユーザのAPPに通知メッセージ、例えば、「現在の空気品質が悪いので、クラウドサーバが空気清浄機を自動的に起動させることを許可しますか」を送信してもよい。ユーザは家にいないが空気清浄機を起動しようとする場合、ユーザが同意して、クラウドサーバが空気清浄機を起動してもよい。ユーザが同意しない場合、クラウドサーバは住宅設備に起動命令を送信しない。さらに、クラウドサーバは、ユーザがクラウドサーバの設備制御機能を停止することを可能にする。例えば、ユーザは、APPを介してクラウドサーバにメッセージを送信し、住宅設備を制御することを停止するようにクラウドサーバに命令してもよい。
【0069】
以下に、本開示の実施形態に係る設備制御方法に関する設備の構造を提供する。本設備の構造に関しては、設備制御方法に係る実施形態に個々のモジュールの特定の操作モードが詳細に記載されているので、ここでは詳しく説明しない。
【0070】
《実施形態5》
図6は、例示的な実施形態に係るクラウドサーバのブロック図である。図6を参照すると、クラウドサーバは、データ受信モジュール61と、データ処理モジュール62とを備えている。
【0071】
データ受信モジュール61は、住宅制御装置から通知メッセージを受信するように構成され、通知メッセージは以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む。また、データ受信モジュール61は、対象物を処理するように構成された住宅設備から対象物品質データを受信するように構成されている。対象物品質データは、住宅設備によって対象物の品質測定を行うことによって得られ、前記住宅設備は、住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含んでいる。
【0072】
データ処理モジュール62は、対象物品質データが閾値より低いと判断するとき、住宅制御装置のアドレス情報に対応する住宅制御装置に、設備制御プロンプト情報を送信するように構成され、前記設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置のユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている。
【0073】
あるいは、データ受信モジュール61は、更に、以下の情報項目:住宅制御装置が属する家庭の家庭識別子、家庭の地理的位置情報、並びに、家庭の住宅設備の設備タイプ及び設備識別子の少なくとも1つ、を含む通知メッセージを住宅制御装置から受信するように構成されている。
【0074】
図7は、例示的な実施形態に係る他のクラウドサーバのブロック図である。図7に示すように、図6に示す構造に基づいて、クラウドサーバのデータ処理モジュール62は、データ取得ユニット621と、データ計算ユニット622と、警告通知ユニット623とを備えている。
【0075】
データ取得ユニット621は、データ受信モジュールによって受信された対象物品質データから複数の対象物品質データを取得するように構成され、複数の対象物品質データに対応する住宅設備の設備タイプは同一であり、住宅設備に対応する家庭の地理的位置情報は家庭が特定の地域にあることを示す。
【0076】
データ計算ユニット622は、複数の対象物品質データによって特定の地域に対応する地域品質データを取得し、地域品質データが閾値より低いことを判断するように構成されている。
【0077】
警告通知ユニット623は、住宅制御装置のユーザの家庭が特定の地域にあり、住宅制御装置にバインドされた住宅設備がなく、地域品質データが閾値より低いとデータ計算ユニットが判断したとき、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を送信し、住宅制御装置のユーザに住宅設備を追加するように促すように構成されている。
【0078】
あるいは、データ処理モジュール62は、更に、設備制御命令を住宅設備に送信するように構成された設備制御ユニット624を備え、住宅設備が設備制御命令に応じて制御されてもよい。
【0079】
《実施形態6》
図8は、例示的な実施形態に係る住宅制御装置のブロック図である。例えば、住宅制御装置は、携帯電話にインストールされた住宅制御APPである。図8を参照すると、住宅制御装置は、情報送信モジュール81と情報受信モジュール82とを備えている。
【0080】
情報送信モジュール81は、通知メッセージをクラウドサーバに送信するように構成され、通知メッセージは、以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む。
【0081】
情報受信モジュール82は、アドレス情報に応じてクラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信するように構成されている。設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成され、住宅設備によって報告されるとともにクラウドサーバによって受信された対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、設備制御プロンプト情報がクラウドサーバから送信される。対象物品質データを報告される住宅設備は、住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含む。
【0082】
図9は、例示的な実施形態に係る他の住宅制御装置のブロック図である。図9に示すように、図8に示す構造に基づいて、住宅制御装置は、更に、情報生成モジュール83と、位置決めモジュール84と、情報処理モジュール85とを備えている。
【0083】
情報生成モジュール83は、住宅制御装置が属する家庭の家庭識別子を生成するとともに、通知メッセージに家庭識別子を持たせるように構成され、クラウドサーバは、個々の情報項目間の対応関係を記録する。
【0084】
位置決めモジュール84は、家庭の地理的位置情報を取得し、通知メッセージに家庭の地理的位置情報を持たせるように構成されている。
【0085】
あるいは、情報送信モジュール81は、更に、通知メッセージに、住宅制御装置が属するユーザの家庭に住宅設備から送信された設備情報及び家庭の地理的位置情報を持たせるように構成されている。設備情報は、住宅設備の設備タイプを含んでいる。クラウドサーバは、地理的位置情報及び設備タイプに応じて、家庭がある特定の地域の地域品質データを取得し、地域品質データが閾値より低いとき、設備制御プロンプト情報を送信する。
【0086】
あるいは、情報処理モジュール85は、家庭識別子統合指示を受信し、家庭識別子統合指示に応じて、統合される個々の家庭識別子を取得し、統一家庭識別子として個々の家庭識別子の1つを使用するように構成されている。
【0087】
情報送信モジュール81は、更に、クラウドサーバに、統一家庭識別子を送信するように構成され、クラウドサーバは、個々の家庭識別子を統一家庭識別子に変更する。
【0088】
《実施形態7》
図10は、例示的な実施形態に係る住宅設備のブロック図である。図10を参照すると、住宅設備は、検知モジュール1001と、通信モジュール1002とを備えている。
【0089】
検知モジュール1001は、対象物の対象物品質データを取得するために対象物に品質測定を行うように構成されている。
【0090】
通信モジュール1002は、クラウドサーバに対象物品質データを送信するように構成され、クラウドサーバは、対象物品質データが閾値より低いと判断したとき、住宅制御装置からクラウドサーバに報告された通知メッセージが持つアドレス情報に応じて、住宅制御装置に設備制御プロンプト情報を送信する。設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置のユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている。住宅制御装置は、住宅設備にバインドされた住宅制御装置、又は住宅設備がある特定の地域に位置する他の住宅制御装置を含んでいる。
【0091】
図11は、例示的な実施形態に係る他の住宅設備のブロック図である。図11に示すように、図10に示す構造に基づいて、住宅設備の通信モジュール1002は、装置通信ユニット1003と、クラウド通信ユニット1004とを備えてもよい。
【0092】
装置通信ユニット1003は、住宅制御装置に住宅設備の設備タイプ及び設備識別子を含む設備情報を送信するように構成され、住宅制御装置は、クラウドサーバに設備情報を送信する。クラウド通信ユニット1004は、クラウドサーバから設備制御命令を受信するように構成されている。
【0093】
あるいは、住宅設備は、更に、クラウド通信ユニット1004によって受信された設備制御命令に応じて設備を制御するように構成された制御モジュール1005を備える。
【0094】
《実施形態8》
図12は、例示的な実施形態に係る装置800のブロック図である。図10を参照すると、住宅設備は、検知モジュール1001と、通信モジュール1002とを備えている。例えば、装置800は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレット、医療機器、携帯情報端末などであってもよい。
【0095】
図12を参照すると、装置800は、処理コンポーネント802、メモリ804、パワー成分806、マルチメディアコンポーネント808、オーディオコンポーネント810、入力/出力(I/O)インターフェース812、センサコンポーネント814、及び通信コンポーネント816の1以上のコンポーネントを備えてもよい。
【0096】
処理コンポーネント802は、一般的には、表示、電話、データ通信、カメラ動作、及びレコーディング動作に関連する動作などの、装置800の全体動作を制御する。処理コンポーネント802は、前述した方法のステップの全部又は一部を行うように、命令を実行する1以上のプロセッサ820を備えてもよい。さらに、処理コンポーネント802は、処理コンポーネント802と他のコンポーネントとの間のインタラクションを容易にする1以上のモジュールを含んでもよい。例えば、処理コンポーネント802は、マルチメディアコンポーネント808と処理コンポーネント802との間のインタラクションを容易にするために、マルチメディアモジュールを含んでもよい。
【0097】
メモリ804は、装置800の動作をサポートするために様々なタイプのデータを記憶するように構成されている。そのようなデータの例には、装置800上で動作するアプリケーション又は方法のための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、映像などが含まれる。メモリ804は、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気又は光ディスクなどの任意のタイプの揮発性又は不揮発性メモリ装置、又はその組合せを用いて実現されてもよい。
【0098】
本実施形態において、メモリ804は、プロセッサによって実行可能な命令を記憶する。プロセッサは、命令を実行することによって次の動作:装置800のアドレス情報を含む情報項目を含む通知メッセージをクラウドサーバに送信すること、アドレス情報に応じてクラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信すること、を行うように構成されている。設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている。設備制御プロンプト情報は、住宅設備によって報告されるとともにクラウドサーバによって受信された対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、クラウドサーバから送信される。対象物品質データを報告される住宅設備は、装置800にバインドされた住宅設備、又は装置800がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含んでいる。
【0099】
電力コンポーネント806は、装置800の様々なコンポーネントに対して電力を提供する。電力コンポーネント806は、電力管理システム、1以上の電源、及び、装置800の電力の生成、制御、分配に関連する他のコンポーネントを備えてもよい。
【0100】
マルチメディアコンポーネント808は、装置800とユーザとの間の出力インターフェースを提供する画面を備えている。いくつかの実施形態において、前記画面は、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。前記画面がタッチパネルを備える場合、前記画面は、ユーザからの入力信号を受信するタッチスクリーンとして実現されてもよい。前記タッチパネルは、前記タッチパネル上でのタッチ、スワイプ、及びジェスチャーを検知するための1以上のタッチセンサを備えてもよい。タッチセンサは、タッチ又はスワイプの動作の境界を検知するだけでなく、タッチ又はスワイプの動作に関連する持続時間及び圧力も検知してもよい。いくつかの実施形態において、マルチメディアコンポーネント808は、前向きカメラ及び/又は後向きカメラを備えている。前向きカメラ及び後向きカメラは、装置800が撮影モードや映像モードなどの動作モードにあるときに、外部のマルチメディアデータを受信してもよい。前向きカメラ及び後向きカメラの各々は、固定された光学レンズ系であってもよいし、焦点整合及び光学ズーム性能を有してもよい。
【0101】
オーディオコンポーネント810は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成されている。例えば、オーディオコンポーネント810は、装置800が通話モード、レコーディングモード、音声認識モードなどの動作モードにあるときに外部オーディオ信号を受信するように構成されたマイクロフォン(「MIC」)を備えている。受信されたオーディオ信号は、更に、メモリ804に記憶されても、通信コンポーネント816を介して送信されてもよい。いくつかの実施形態において、オーディオコンポーネント810は、更に、オーディオ信号を出力するスピーカを備えている。
【0102】
I/Oインターフェース812は、処理コンポーネント802と、キーボード、クリックホイール、ボタンなどの周辺インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供するように構成されている。ボタンは、限定されるものではないが、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、及びロックボタンを備えてもよい。
【0103】
センサコンポーネント814は、例えば、装置800の様々な態様のステータス評価を提供する1以上のセンサを備えている。例えば、センサコンポーネント814は、装置800の開/閉状態、及びコンポーネント(例えば、装置800の表示部及びキーパッド)の相対位置を検知してもよい。また、センサコンポーネント814は、装置800又は装置800のコンポーネントの位置の変化、装置800に接触するユーザの有無、装置800の方位又は加速/減速、装置800の温度の変化を検知してもよい。センサコンポーネント814は、いかなる物理的接触もなく、近くの物体の存在を検知するように構成された近接センサを備えてもよい。また、センサコンポーネント814は、更に、イメージングアプリケーションで使用するために、CMOSやCCDイメージングセンサなどの光センサを備えてもよい。いくつかの実施形態において、センサコンポーネント814は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、マイクロ波センサ、又は温度センサも含んでもよい。
【0104】
通信コンポーネント816は、装置800と他の装置との間の有線又は無線通信を容易にするように構成されている。装置800は、WiFi、2G、3Gなどの通信規格、又はそれらの組合せに基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。例示的な一実施形態において、通信コンポーネント816は、放送チャンネルを介して外部の放送制御システムからの放送信号又は放送関連情報を受信する。例示的な一実施形態において、通信コンポーネント816は、更に、短距離通信を容易にするために近距離無線通信(NFC)モジュールを備えている。例えば、NFCモジュールは、無線自動識別(RFID)技術、赤外線通信協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(BT)技術、又は他の技術に基づいて実現されてもよい。
【0105】
例示的な実施形態において、装置800は、前述した方法を行うために、特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラマブル論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子部品などの1以上の電子的要素で実現されてもよい。
【0106】
《実施形態9》
図13は、例示的な実施形態に係る装置1900のブロック図である。例えば、装置1900は、サーバとして構成されている。図13を参照すると、装置1900は、1以上のプロセッサを含む処理コンポーネント1922と、メモリ1932によって表され、処理コンポーネント1922によって実行可能な命令(例えば、アプリケーションプログラム)を記憶するように構成されたメモリリソースとを備えている。メモリ1932に記憶されたアプリケーションプログラムは、一連の命令に各々対応する1以上のモジュールを備えてもよい。処理コンポーネント1922は、以下の方法:通知メッセージを住宅制御装置から受信すること、ここで、通知メッセージは以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む;対象物を処理するように構成された住宅設備から対象物品質データを受信すること、ここで、対象物品質データは住宅設備により対象物の品質測定を行うことによって得られ、住宅設備は住宅制御装置にバインドされた住宅設備又は住宅制御装置がある特定の地域に位置する住宅設備を含む;対象物品質データが閾値より低いと判断したとき、住宅制御装置のアドレス情報に応じて設備制御プロンプト情報を住宅制御装置に送信すること、ここで、設備制御プロンプト情報は、住宅制御装置のユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている、を行うことができるように命令を実行するよう構成されている。
【0107】
また、装置1900は、装置1900の電力管理を行うように構成された電源1926と、装置1900をネットワークに接続するように構成された有線又は無線ネットワークインターフェース1950と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを備えてもよい。装置1900は、Windows Server(登録商標)、Mac OS X (登録商標)、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)、Free BSD(登録商標)などのメモリ1932に記憶されたオペレーティングシステムに基づいて動作されてもよい。
【0108】
本開示の例示的な実施形態においては、例えば、命令を含むメモリ804によって非一時的なコンピュータ可読記憶媒体も提供される。前記命令は、前述した方法を行うための、装置800のプロセッサ820によって実行可能である。例えば、前記方法は、通知メッセージをクラウドサーバに送信すること、ここで、通知メッセージは、以下の情報項目:住宅制御装置のアドレス情報、を含む;及び、アドレス情報に対応するクラウドサーバから送信された設備制御プロンプト情報を受信すること、を含む。設備制御プロンプト情報は、対応するユーザに、対象物を処理するために当該ユーザに属する住宅設備を起動するように促すよう構成されている。設備制御プロンプト情報は、住宅設備によって報告されるとともにクラウドサーバによって受信された対象物の対象物品質データが閾値より低いとき、クラウドサーバから送信される。対象物品質データを報告する住宅設備は、住宅制御装置にバインドされた住宅設備、又は住宅制御装置がある特定の地域に位置する他の住宅設備を含んでいる。例えば、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置等であってもよい。
【0109】
本発明の他の実施形態は、ここに開示された本発明の明細書及びプラクティスの考慮から当業者には明らかであろう。本願は、本発明の一般的な原理に従う任意の変形、使用、又は適応をカバーし、当該技術分野において公知又は慣行の範囲内にある本開示から逸脱するものを含むことが意図される。明細書及び実施例は、以下の特許請求の範囲によって示される本発明の真の範囲及び精神と共に、例示的のみとして考慮されることが意図される。
【0110】
本発明が前述され且つ添付の図面に図示された正確な構成に限定されるものではなく、様々な修正及び変更がその範囲から逸脱することなくなされてもよいことは認識されるであろう。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定されることが意図される。
図1
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図4
図5
図6
図7
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図11
図12
図13