(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の融点が少なくとも29.4℃(85°F)であり、前記第2の融点が少なくとも少なくとも43.3℃(110°F)である、請求項1記載のペットフードサプリメント。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、第1の部分、第2の部分、および敏感な成分を有する組成物に関する。その第2の部分は、第1の部分と異なる融点を有することができる。それらの異なる融点は、組成物の美観を改善するのに役立つことができ、ある例では、プロバイオティクスが損なわれているか否かに関する単純な視覚的指標を提供することができる。一例において、融点は2.77℃(華氏5度(°F))だけ異なり得る。
【0010】
融点の差は、以下のように役立つこともある。一例において、第1の部分は、敏感な成分を含有することができ、第2の部分よりも2.77℃(5°F)低い融点を有する。この第2の部分は、第1の部分を部分的にまたは完全に覆うことができる。第1の部分が、これを溶かすまたは部分的に溶かす条件に曝露された場合、より高い融点を有し得る第2の部分は、その第1の部分をほぼ元の形状に再固化させるのに役立つことができる。その組成物を、ここに開示されるようなブリスター・パッケージなどのパッケージ内に被包する場合、第2の部分は固体のままであり、温度が一旦減少すると、第1の部分は元の形状に再固化できるので、第2の部分は第1の部分を所望の形状に維持することができる。一例において、第2の部分は、融点が、敏感な成分が損なわれる温度以上であるように配合することができる。したがって、第2の部分が部分的にまたは完全に溶けているか、もしくはそうではなく変形している場合、消費者には、敏感な成分が損なわれており、その組成物は、消費者が期待する効果を提供しないかもしれないことが分かる。
【0011】
一例において、第2の部分の水分活性および含水量は、第1の部分よりも低くできる。この例において、水分の移動は、典型的に、第1の部分から第2の部分に向かう。このことは、第2の部分が敏感な成分を実質的に含まないのに対し、第1の部分が敏感な成分を含む場合に、特に都合よいことがある。
【0012】
ここに用いたように、「使用に適した(adapted for use)」という用語は、記載されたペットフード製品が、ペットにペットフード製品を提供するための米国飼料検査官協会(AAFCO)の安全要件(時々改正されることもある)を満たすことができることを意味する。
【0013】
ここに用いたように、「損なわれる(compromised)」という用語は、敏感な成分が著しく損傷するまたは殺されることを意味する。プロバイオティクスに関して、「損なわれる」は、プロバイオティクスが生存していないことを意味する。一例において、「損なわれる」は、プロバイオティクスの25%超がもはや生存していないこと、別の例では、プロバイオティクスの40%超がもはや生存していないこと、別の例では、プロバイオティクスの50%超がもはや生存していないこと、別の例では、プロバイオティクスの60%超がもはや生存していないこと、別の例では、プロバイオティクスの75%超がもはや生存していないこと、別の例では、プロバイオティクスの85%超がもはや生存していないこと、そして、別の例では、プロバイオティクスの95%超がもはや生存していないことを意味する。
【0014】
ここに用いたように、「ペット」という用語は、以下に限られないが、家庭犬(イヌ科の動物)、猫(ネコ科の動物)、ウマ、ウシ、フェレット、ウサギ、ブタなどを含む、コンパニオン・アニマルともここでは称される、家畜を意味する。
【0015】
ここに用いたように、「複数」という用語は2以上を意味する。
【0016】
ここに用いたように、「部分(portion)」という用語は、全組成物内の化学的または物理的に個別のセクションを意味する。部分は微視的セクションを含まない。一例において、ある部分は、組成物の3質量%より多く、別の例では、5質量%より多く、別の例では、10質量%より置く、別の例では、15質量%より多く、別の例では、20質量%より多く、そして別の例では、25質量%より多い。一例において、組成物は2つの部分を含み、各部分は層である。
【0017】
ここに用いたように、「層」という用語は、表面を覆う部分、もしくは重なり部またはセグメントを形成する部分を意味する。
【0018】
ここに用いたように、「サプリメント(supplement)」という用語は、完全な食事としてではなく、規則的に摂取される食事に加えて使用されることが意図されており、常にではなく一般に、規則的に摂取される食事の健康効果以上の健康効果を提供することが意図された、錠剤、ゼラチンなどであり得るカプセル、もしくはビスケット、おしゃぶりタイプの噛み物、食用フイルム、ゲル、丸薬、または他のおやつなどの他の形態といった摂取可能な組成物の形態を意味する。
【0019】
ここに用いたように、「実質的に含まない」は、意図的に添加しないことを意味し、一般に、当業者が特定の成分の量を、健康効果を提供すると考えないであろうような量よりも少ないことを意味する。一例において、実質的に含まないは、全組成物の、0.0001質量%未満、あるいは0.001質量%未満、あるいは0.01質量%未満、あるいは0.1質量%未満、あるいは0.05質量%未満、あるいは0.01質量%未満を意味する。
【0020】
ここに用いたように、「敏感な成分」という用語は、湿度、酸素または空気、および/または熱に対して敏感な成分を意味する。
【0021】
ここに用いたように、「厚い」または「厚さ」という用語は、固化した組成物の最小の寸法における、一方の面から反対の面までの距離を意味する。
【0022】
ここに用いたように、「生存するプロバイオティック微生物」という用語は、生きた状態にあるプロバイオティック微生物を意味し、これは、ここでの定義により、以下に限られないが、休眠状態にあるプロバイオティック微生物および芽胞(spores)も含むだけでなく、非芽胞形成体も含む。
【0023】
ここに用いたように、「水分活性」という用語は、ここに記載された組成物などのサンプル上の水の蒸気圧を、同じ温度での純水の蒸気圧で割ったものを意味し、一般に、化学反応に関与するのに利用できる遊離水の量を称する。水分活性は、しばしば、数式a
w=p/p
0により表され、式中、pはサンプル中の水の蒸気圧であり、p
0は、同じ温度での純水の蒸気圧である。
【0024】
水分活性は、AquaLab Series 4TE水分活性メーター(ワシントン州、プルマン所在のDecagon Devices,Inc.から得られる)を使用して測定できる。最初に、水分活性メーターをオンにし、30分間に亘りウォームアップさせる。試験組成物の測定を行う前に、使い捨てバイアルで購入され、Decagon Devices,Inc.から得られる3つの検証基準の測定を行うことによって、システムチェックを行う。第1の検証基準は8.57MのLiClであり、77°F(25℃)でa
w=0.500±0.003であり、第2の検証基準は6.0MのNaClであり、77°F(25℃)でa
w=0.760±0.003であり、第3の検証基準は蒸留水であり、77°F(25℃)でa
w=1.000±0.003である。基準に関して、バイアルを開け、その内容物を15mlの使い捨てのサンプルカップ(Decagon Devices,Inc.から得られる)に入れる。読み取り値が、基準測定値の±0.003以内ではない場合、水分活性メーターは清浄にする必要があり、サンプルの測定を再び行う必要がある。それでもサンプルが、標準測定値の±0.003以内に入らない場合、トラブル解決作業およびさらなる清浄作業の指示に関するDecagonのマニュアルを参照する。システムチェックが完了するまで、試験組成物について水分活性試験を進めない。試験組成物を試験するために、試験組成物を研削し、それをサンプルカップに入れる。サンプルカップの底をちょうど覆うのに十分な研削試験組成物が必要である。試験組成物をサンプルウェル内に入れ、引き出しを閉め、次いで、水分活性メーターのノブを回すと、分析が始まる。
【0025】
ここに用いたように、単数形の名詞は、特許請求の範囲または明細書に使用した場合、記載されたものの1つ以上を意味すると考えられる。
【0026】
ここに用いたように、「含む(include; includes; including)」という用語は、非制限的であることを意味する。
【0027】
本明細書中に挙げられた全ての最大数値限定は、全てのそれより小さい数値限定を、そのようなそれより小さい数値限定がここに明白に記載されているかのように含むと考えるべきである。本明細書中に挙げられた全ての最小数値限定は、全てのそれより大きい数値限定を、そのようなそれより大きい数値限定がここに明白に記載されているかのように含むと考えるべきである。本明細書中に挙げられた全ての数値範囲は、全てのそれより狭い数値範囲を、そのようなそれより狭い数値範囲がここに明白に記載されているかのように含むと考えるべきである。
【0028】
本発明の組成物および方法は、ここに記載された本発明の必須要素および限定、並びにここに記載されたか、またはペットの摂取を意図した組成物に他の様式で有用な、任意の追加のまたは随意的な成分、要素、または限定を含み得る、からなり得る、またはから実質的になり得る。
【0029】
ここにおいて有用な敏感な成分は、健康効果および/または健康状態もしくは行動または機能の仮定様式により、分類されるか、またはここに記載されるであろう。しかしながら、敏感な成分は、ある場合、2以上の健康効果および/または健康状態または機能を提供できるか、または行動の2以上の様式により、作用すると考えるべきである。したがって、ここでの分類は、便宜上で行われたものであり、列挙された具体的に述べられた機能または活動に成分を制限することは意図されていない。
【0030】
本開示の様々な実施の形態の説明において、様々な実施の形態または個々の特徴が開示されている。そのような実施の形態および特徴の全ての組合せが可能であり、本開示の好ましい実行をもたらし得ることが、当業者には明らかである。本発明の様々な実施の形態および個々の特徴を説明し、記載してきたが、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、様々な他の変更および改変を行える。先の開示に教示された実施の形態および特徴の全ての組合せが可能であり、本発明の好ましい実行をもたらし得ることも明白である。
【0031】
図1は、組成物100の一例を示している。組成物100は、別個の部分として示されるように、脂肪を含む第2の部分102に隣接した、敏感な成分を含む第1の部分101を含む。第1の部分101および第2の部分102は、以下により十分に議論される。第1の部分は表面104を有し、第2の部分は表面105を有する。図面において、第1の部分101および第2の部分102が組成物100を形成している。第1の部分101は、第2の部分102が接触面103で第1の部分101を実質的に覆うように、接触面103で第2の部分102と接触し得る。図面が示すように、第1の部分101および第2の部分102の各々は、型から取り出されたときに、環境に少なくとも部分的に曝露される;すなわち、最終形態で示されるようなサプリメントに関して、第1の部分101および第2の部分102の各々は、各々が、曝露されたまたは少なくとも部分的に曝露された表面を有するように、目に見えるまたは目に見えて明らかである。このように、一方の部分は、別の部分により、取り囲まれた部分が見えないほど完全には取り囲まれていない。したがって、1つの実施の形態において、第1の部分101および第2の部分102の各々は個々に曝露され、それゆえ、目に見え、識別できる。しかしながら、別の例において、それらの部分の一方は、詰め物などの他の部分を完全に取り囲むことができる。一例において、第1の部分および第2の部分は実質的に混ざっていない。別の例において、第1の部分および第2の部分は互いに隣接している。
【0032】
収容器の一例が
図2に示されている。一例において、収容器31は、多数の個々のブリスター収容器を含有するブリスターパックの一部である。
【0033】
線2Aに沿った、
図2の収容器の断面が
図2Aに示されている。収容器31は、図示されるように、円形であり得る。収容器31は縁34を備え得る。縁34は、表面35で終わり得る。表面35は、収容器の内部から外方に延在し得る。表面36は、表面35から収容器の内部に向かって内方に延在し得、表面35と表面36はわずかなv形を形成する。次いで、表面36は、下方に延在し、垂直に対する角度を小さくして、本体表面37を形成する。本体表面37は、サプリメントの本体部を形成し得る。次いで、本体表面37は、下方に続き、底面38で終わり得る。底面38は、サプリメントの上部を形成することができ、それゆえ、特徴表面39を使用して、サプリメントの上部に、動物の足(paw)の模様などの形状に作るおよび/または印を含ませることができる。もちろん、特徴表面39は、ここに記載されているように、どのような形状またはサイズのものであって差し支えない。この構造において、底面39および本体表面37は、サプリメントの内容積を画成する。
【0034】
充填ライン40は、収容器31内に充填されたまたは硬化されたときに、混合物または完成したサプリメントの高さを示すことができる。収容器31は、別個の部分として示されるように、脂肪を含む第2の部分2に隣接した、敏感な成分を含む第1の部分1を含む組成物を収容している。第1の部分1は表面4を有し、第2の部分2は表面5を有する。第1の部分1は、第2の部分2が接触面3で第1の部分1を実質的に覆うように、接触面3で第2の部分2と接触し得る。
【0035】
完成したサプリメントが収容器を充填ライン40まで満たすことが都合よいことがある。一例において、サプリメントを形成する混合物を収容器31に充填することができる。一旦充填されると、混合物は、収容器内にある間に硬化でき、それゆえ、収容器の形状をとることができる。サプリメントが硬化した後、このサプリメントは、収容器31内に必ずしもぴったりと嵌まっているわけではない。例えば、いくつかの例において、サプリメントは、硬化したときに収縮することがあり、パッケージまたはサプリメントが流通されたときに、サプリメントは、収容器31内の元の嵌まった状態から揺さぶられ得る。サプリメントの揺さぶれることに関する問題の1つは、サプリメントが壊れ得ることである。
【0036】
表面35および36は互いにフリルを画成することができ、このフリルは、サプリメントの揺さぶられるのを緩和または防ぐのに役立ち得る。一例において、表面35および36により形成されるフリルはv形状を形成し、組成物10の上部を示す充填ライン40は、表面35と36の間の転移点41より上にある。転移点41の直径は、充填ライン40の直径よりも大きくなり得、それゆえ、表面35は、サプリメントが収容器31から落ちるのを防ぐストッパーとして働くことができる。そのような特徴は、収容器が型と、保持/出荷/流通手段の両方として使用される場合、極めて都合よいことがある。そのフリルは抜き勾配を有し、その最大角度は5°であり、これは、揺さぶられを防ぐのに十分に大きいが、それでも組成物を容易に取り出すのに十分に小さい。充填ライン40は、組成物の高さおよび表面5を表すことができる。一例において、充填ライン40は転移点41より上にあり得、別の例において、充填ライン40は転移点41より下にあり得、そして別の例において、充填ライン40は転移点41にある。
【0037】
特徴表面39は、底面38の表面の外側の表面を形成し得る。収容器31がブリスターパックの一部としての収容器である場合、特徴表面39は多くの目的を果たし得る。例えば、特徴表面39が底面38の表面の外側の表面を形成する場合、この特徴表面により、消費者に、サプリメントを収容器から、存在し得る任意のシールを通じて、押し出すためのより容易な方法が与えられる。
【0038】
一例において、前記組成物はサプリメントである。別の例において、前記組成物は錠剤ではなく、これは、組成物が、錠剤に圧縮された微粉末材料ではないことを意味する。別の例において、前記組成物はカプセルではない。そして、別の例において、前記組成物は、栄養バランスのとれたペットフードではない。
【0039】
前記組成物は、1質量%から99質量%の第1の部分および1質量%から99質量%の第2の部分を含み得る。それらの間の全ての範囲が想定される。別の例において、組成物は、50質量%から99質量%の第1の部分および1質量%から50質量%の第2の部分;別の例において、45質量%から90質量%の第1の部分および10質量%から55質量%の第2の部分;別の例において、45質量%から80質量%の第1の部分および20質量%から55質量%の第2の部分;別の例において、40質量%から80質量%の第1の部分および20質量%から60質量%の第2の部分;別の例において、50質量%から70質量%の第1の部分および30質量%から50質量%の第2の部分;別の例において、55質量%から65質量%の第1の部分および35質量%から45質量%の第2の部分;そして別の例において、75質量%の第1の部分および25質量%の第2の部分を含み得る。
【0040】
前記組成物は、99:1から1:1の、別の例において、50:1から3:2の、別の例において、20:1から5:4の、別の例において、15:1から2:1の、別の例において、12:1から5:2の、別の例において、10:1から14:5の、そして別の例において、5:1から3:1の、第1の部分の第2の部分に対する質量比を有し得る。一例において、第1の部分の第2の部分に対する比は3:1である。
【0041】
一例において、第2の部分は第1の部分を完全には取り囲まない。このことにより、第1の部分と第2の部分の両方が液体成分である間に、組成物を形成できることによって、製造を簡単にすることができる。一例において、組成物は型内で形成され、その型に第1の部分を最初に充填し、次いで、第2の部分を充填し、このとき、第1の部分と第2の部分は両方とも液体であり得る。一例において、その型は、個々の組成物または多数の組成物がその中で出荷および/または販売される容器である。
【0042】
一例において、第2の部分は、第1の部分の表面の10%から100%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から80%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から70%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から60%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から50%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から40%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から30%を、別の例において、第1の部分の表面の10%から25%を、そして別の例において、第1の部分の表面の10%から20%を覆う。
【0043】
一例において、第1の部分は半球体のような形状であり、平らな側は第2の部分により部分的にまたは実質的に覆われている。別の例において、第1の部分は、プリズム(すなわち、三角形プリズム、正方形プリズム、五角形プリズム、六角形プリズムなど)のような形状であり、1つの側面が、第2の部分により部分的または実質的に覆われている、別の例において、少なくとも1つの側面が、第2の部分により部分的または実質的に覆われている、別の例において、少なくとも2つの側面が、第2の部分により部分的または実質的に覆われている、別の例において、少なくとも3つの側面が、第2の部分により部分的または実質的に覆われている、そして別の例において、少なくとも4つの側面が、第2の部分により部分的または実質的に覆われている。
【0044】
組成的に、第1と第2の部分は異なり得る。
【0045】
第1の部分は、脂肪、甘味料、敏感な成分、および/または着色料を含み得る。一例において、第1の部分中の敏感な成分は、プロバイオティクスであり得る。一例において、脂肪はココアバター成分である。一例において、第1の部分は、敏感な成分、ココアバター成分、甘味料成分、および着色料を含み得る。
【0046】
第1の部分は、0.01質量%から40質量%の脂肪を含み得る。別の例において、第1の部分は、0.01質量%から20質量%の脂肪成分を含み得る。別の例において、第1の部分は、0.01質量%から10質量%の脂肪成分を含み得る。別の例において、第1の部分は、0.01質量%から1質量%の脂肪成分を含み得る。一例において、その脂肪は、パーム核油などの、Paramount(商標)およびLoders(商標)により製造されているものなどの高融点脂肪であり得る。
【0047】
第1の部分は、25質量%から95質量%の甘味料を、別の例において、30質量%から85質量%の甘味料を、別の例において、35質量%から65質量%の甘味料を、別の例において、40質量%から60質量%の甘味料を、別の例において、40質量%から50質量%の甘味料を、そして、42質量%から48質量%の甘味料を含み得る。一例において、前記甘味料は甘味料成分であり得、その甘味料成分は、以下に記載されるような、乳白色コーティングであり得る。
【0048】
一例において、第1の部分は第1の融点を有し得る。一例において、第1の融点は、29.4℃(85°F)超、別の例において、37.78℃(100°F)から40.56℃(105°F)、別の例において、48.89℃(120°F)までであり得る。別の例において、第1の融点は、第2の融点よりも少なくとも2.77℃(5°F)低くて差し支えない。
【0049】
一例において、第1の部分の水分活性は、0.1と0.4の間、または0.2と0.31の間、もしくは0.3未満であり得る。一例において、第1の部分には、水は意図的に加えられていない。
【0050】
第2の部分は、脂肪、甘味料、加工助剤、敏感な成分、および/または着色料を含み得る。一例において、第2の部分は敏感な成分を実質的に含まない。別の例において、第2の部分はプロバイオティクスを実質的に含まない。一例において、第2の部分は、脂肪、甘味料、加工助剤、および着色料からなり得る。
【0051】
第2の部分は、10質量%から50質量%の脂肪、別の例において、20質量%から50質量%の脂肪、別の例において、30質量%から40質量%の脂肪を含み得る。別の例において、第2の部分は35質量%の脂肪を含み得る。一例において、脂肪は半硬化植物油であり得、この植物油は、綿実油、大豆油、パーム核油、およびそれらの組合せを含み得る。一例において、脂肪は硬化ヤシ油を含み得る。一例において、第2の部分は、1種類の硬化脂肪および1種類の非硬化脂肪を含み得る。一例において、非硬化脂肪は獣脂である。別の例において、脂肪は半硬化パーム核油であり得る。一例において、脂肪は、融点が52.78℃(127°F)のK.L.X.(商標)高融点脂肪(蘭国、ウォルメルフェール所在のLoders Croklaan社から得られる)であり得る。別の例において、脂肪は、融点が36.11℃(97°F)のParamount B(蘭国、ウォルメルフェール所在のLoders Croklaan社から得られる)であり得る。そして別の例において、前記植物油は、融点が35℃(95°F)のFreedom 905(蘭国、ウォルメルフェール所在のLoders Croklaan社から得られる)であり得る。別の例において、前記脂肪は、融点が60℃(140°F)の27 Stearine(蘭国、ウォルメルフェール所在のLoders Croklaan社から得られる)であり得る。
【0052】
第2の部分は、20質量%から99質量%の甘味料成分を含み得る。別の例において、第2の部分は、20質量%から90質量%の甘味料を含み得る。別の例において、第2の部分は、30質量%から80質量%の甘味料を含み得る。別の例において、第2の部分は、50質量%から70質量%の甘味料を含み得る。別の例において、第2の部分は、60質量%から70質量%の甘味料を含み得る。甘味料の非限定的例としては、グリセロール、ソルビトール(E420)、およびキシリトールマルチトール(E965)などのポリオール;ポリデキストロース(E1200)などの高分子ポリオール;もしくはキラヤ(E999)、乳酸、または尿素などの天然抽出物が挙げられる。一例において、甘味料は6x精製糖である。6x精製糖は、組成物の優れた食感と口当たりを与え、並びに加工中の混合物の流動性を改善するために使用できる。
【0053】
第2の部分は、0質量%から5質量%の加工助剤を含み得る。別の例において、第2の部分は、0質量%から4質量%の加工助剤を含み得る。別の例において、第2の部分は、0質量%から2質量%の加工助剤を含み得る。別の例において、第2の部分は、1質量%の加工助剤を含み得る。一例において、その加工助剤はレシチンであり得る。
【0054】
第2の部分は吸湿剤(humectant)をさらに含み得る。吸湿剤は、敏感な成分が含まれ得る第1の部分から離れるように水分を引き出し、水分を敏感な成分から離して維持するのを支援するように水分を拘束するために使用され得る。吸湿剤の非限定的例としては、プロピレングリコール(E1520)、トリ酢酸グリセリル(E1518)、ビニルアルコール、ネオアガロビオース、グリセリン、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0055】
一例において、第2の部分は第2の融点を有し得る。一例において、第2の融点は、51.67℃(125°F)から54.44℃(130°F)、別の例において、少なくとも43.33℃(110°F)、別の例において、少なくとも46.11℃(115°F)、別の例において、少なくとも48.89℃(120°F)であり得る。別の例において、第2の融点は、第1の融点とは少なくとも1.66℃(3°F)異なり得る;別の例において、少なくとも2.77℃(5°F)異なり得る;別の例において、少なくとも4.44℃(8°F)異なり得る;別の例において、少なくとも5.56℃(10°F)異なり得る;別の例において、少なくとも6.67℃(12°F)異なり得る;そして別の例において、少なくとも8.33℃(15°F)異なり得る。したがって、一例において、第2の部分は、第2の融点が第1の融点よりも高いので、前記サプリメントに剛性を提供できる。一例において、第2の部分の融点は、第1の部分の融点よりも高くあり得る。融点は、Melting Point Capillary Tube Methodと題するAOCS公定法Cc1−25にしたがって測定される。
【0056】
一例において、第2の部分は、1ミリメートル(mm)から1センチメートル(cm)厚、別の例において、2mmから6mm厚、別の例において、3mmから5mm厚、そして別の例において、2mmから4mm厚であり得る。
【0057】
前記組成物の第1の部分および/または第2の部分は着色料を含み得る。一例において、第1の部分および第2の部分は、ほぼ同じ色であり得る。別の例において、第1の部分および第2の部分は、異なる色であり得る。あるいは、第1の部分および第2の部分は、2色以上であり得る。着色料の非限定的例としては、白色に使用できる二酸化チタン、白色に使用できるステアリン、茶色に使用できるカラメル、全ての天然着色料、およびミズーリ州、セントルイス所在のSensient Colors社から得られるCSL37542Brown Dispersion OBなどの特別な例が挙げられる。
【0058】
一例において、各部分は、0.1質量%から5質量%の着色料;別の例において、0.25%から4%;そして別の例において、0.5%から2%の着色料を含み得る。一例において、前記着色料は、カラメル着色料、パプリカ着色料、またはそれらの組合せであり得る。一例において、着色料は水性または非水性であり得る。別の例において、非水性着色料は、天然または非天然着色料を含む、脂肪系着色料であり得る。非水性脂肪系着色料は、サプリメントの色およびサプリメントの各部分がより均一になれるように、適切な混合を行わせることができる。特定のタイプの着色料を使用した場合、色は均一にならず、それにより、滑らかで均一な色ではなく、色の層化または勾配が生じる。
【0059】
前記組成物は、1種類以上の敏感な成分を含有し得る。その敏感な成分は、第1の部分中、第2の部分中、または第1の部分と第2の部分の両方の中にあり得る。一例において、第2の部分は敏感な成分を実質的に含まない。別の例において、第1の部分がプロバイオティクスを含む。別の例において、第2の部分はプロバイオティクスを実質的に含み得ない。別の例において、第1の部分は敏感な成分を含み、第2の部分は異なる敏感な成分を含む。一例において、前記組成物は、2種類以上の敏感な成分を含み得る。別の例において、敏感な成分は、コーティングとして組成物に施すことができる。
【0060】
前記組成物は、該組成物の少なくとも0.1質量%、あるいは少なくとも0.5質量%、あるいは少なくとも1質量%の敏感な成分を含んでよい。さらに別の例として、組成物は、該組成物の99質量%以下、あるいは75質量%以下、あるいは50質量%以下、あるいは25質量%以下、あるいは10質量%以下、そしてあるいは5質量%以下の敏感な成分を含んでよい。
【0061】
敏感な成分の非限定的例としては、プロバイオティクス、ビタミン成分、ポリフェノール成分、アミノ酸成分、カロチノイド成分、酸化防止剤成分、脂肪酸成分、グルコース模倣剤、軟骨保護剤、他の敏感な成分、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0062】
一例において、敏感な成分はプロバイオティック成分であり得る。このプロバイオティック成分は、ペットの摂取に適しており、かつペットの消化管内の微生物のバランスを維持するか改善する、またはペットに対する、病気または状態の緩和または予防などの別の恩恵に効果的な、1種類以上の酵母または細菌プロバイオティック微生物を含んでよい。
【0063】
一例において、切除され洗浄されたイヌまたはネコの消化管から単離されたビフィズス菌の菌株を使用できる。したがって、当該技術分野で公知の様々なプロバイオティック微生物が、本発明に使用するのに適し得る。例えば、国際公開第03/075676号、および米国特許出願公開第2006/0228448A1号明細書を参照のこと。他の例において、プロバイオティックスは、バシラス属、バクテロイデス属、ビフィドバクテリウム属、エンテロコッカス属(例えば、エンテロコッカス・フェシウムDSM 10663およびエンテロコッカス・フェシウムSF68)、ラクトバシラス属、リューコノストック属、サッカロミケス属、カンジダ属、 ストレプトコッカス属、およびそれらの組合せの細菌、酵母または微生物から選択できる。別の例において、プロバイオティックスは、ビフィドバクテリウム属、ラクトバシラス属、およびそれらの組合せと混合物から選択できる。
【0064】
一例において、プロバイオティックスは、バシラス属からの芽胞などの芽胞を形成し得る。別の例において、プロバイオティックスは芽胞を形成しない。別の例において、プロバイオティックスは凍結乾燥(freeze-dryied;lyophilized)できる。ここに使用するのに適した乳酸菌の非限定的例としては、ストレプトコッカス・ラクチス、ストレプトコッカス・クレモリス、 ストレプトコッカス・ジアセチラクティス、ストレプトコッカス・サーモフィラス、ラクトバシラス・ブルガリクス、ラクトバチルス・アシドフィル(例えば、ラクトバチルス・アシドフィル株DSM13241)、ラクトバチルス・ヘルヴェティクス、ラクトバチルス・ビフィダス、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラクティス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・ラムノサス、ラクトバシラス・デルブリュッキイ、ラクトバチルス・サーモフィラス、ラクトバチルス・ファーメンティ、ラクトバチルス・サリヴァリウス、ラクトバチルス・ロイテリ、ビフィドバクテリウム・ロングム、ビフィドバクテリウム・インファンティス、ビフィドバクテリウム・ビフィドゥム、ビフィドバクテリウム・アニマリス、ビフィドバクテリウム・プソイドロングム、ペディオコッカス・セレヴィシアエ、およびそれらの組合せと混合物が挙げられる。別の例において、プロバイオティックスは、ビフィドバクテリウム・アニマリス菌種AHC7 NCIMB 41199を含み得る。プロバイオティックスの他の例としては、米国特許出願公開第2005/0152884A1号、米国特許出願公開第2005/0158294A1号、米国特許出願公開第2005/0158293A1号、米国特許出願公開第2005/0175598A1号、米国特許出願公開第2006/0269634A1号、米国特許出願公開第2006/0270020A1号の各明細書、および国際公開第2005/060707A2号において特定された1種類以上の微生物が挙げられる。
【0065】
一例において、本発明の組成物は、組成物のグラム当たり少なくとも10
5のコロニー形成単位(CFU/g)または少なくとも10
6CFU/g組成物、または少なくとも10
8CFU/g組成物、または少なくとも10
9CFU/g組成物の生存プロバイオティック微生物数を有し得る。別の例において、その組成物は、10
14CFU/g組成物までの、10
12CFU/g組成物までの、または10
10CFU/g組成物までの、または10
9CFU/g組成物までの生存プロバイオティック微生物数を有してよい。CFUは、欧州薬局方の方法(the European Pharmacopoeial Methods)、2003、セクション2.6.12の一部として提供された方法を使用して決定される。
【0066】
プロバイオティックスの敏感な成分を含有する組成物が、少なくとも3ヶ月、あるいは少なくとも6ヶ月、あるいは少なくとも12ヶ月、あるいは少なくとも18ヶ月、あるいは少なくとも24ヶ月、あるいは3ヶ月から24ヶ月、あるいは6ヶ月から18ヶ月の有効期間を有し得ることが都合よい。ここに用いたように、「有効期間(shelf life)」という用語は、それによって、前記組成物のプロバイオティック微生物の1%以上、あるいは5%以上、あるいは10%以上、あるいは25%以上、あるいは50%以上、あるいは75%以上が特定期間に亘り有効期間条件に曝露された後の言及された期間で生存しており活性である組成物の特性を称する。有効期間条件は、相対湿度が35%であり、22℃(71.6°F)の周囲条件である。
【0067】
ビタミン成分の非限定的例としては、塩化コリン、ビタミンE(トコフェロール)、アスコルビン酸、ビタミンA酢酸エステル、パントテン酸カルシウム、パントテン酸、ビオチン、チアミン硝酸塩(ビタミンB1の供給源)、ビタミンB12サプリメント、ナイアシン、リボフラビンサプリメント(ビタミンB2の供給源)、イノシトール、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6の供給源)、ビタミンD3サプリメント、葉酸、ビタミンC、アスコルビン酸、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0068】
ポリフェノール成分の非限定的例としては、茶抽出物、ローズマリー抽出物、ロズマリン酸、コーヒー抽出物、コーヒー酸、ターメリック抽出物、ブルーベリー抽出物、ブドウ抽出物、および/または大豆抽出物が挙げられる。
【0069】
アミノ酸成分の非限定的例としては、1−トリプトファン、タウリン、ヒスチジン、カルノシン、アラニン、システイン、アルギニン、メチオニン、トリプトファン、リシン、アスパラギン、アスパラギン酸、フェニルアラニン、バリン、スレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、ロイシン、グリシン、グルタミン、タウリン、チロシン、ホモシステイン、オルニチン、シトルリン、グルタミン酸、プロリン、ペプチド、セリン、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0070】
カロチノイド成分の非限定的例としては、ルテイン、アスタキサンチン、ゼアキサンチン、ビキシン、リコピン、ベータ・カロチン、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0071】
酸化防止剤成分の非限定的例としては、セレン、CoQ10(補酵素Q10)、混合トコフェロール、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0072】
脂肪酸成分の非限定的例としては、アラキドン酸、アルファリノール酸、ガンマリノレン酸、リノレン酸、リノール酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、EPAおよび/またはDHAの供給源としての魚油、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0073】
一例において、前記組成物は、オメガ3脂肪酸およびオメガ6脂肪酸の混合物を、大抵これらの成分を含有する様々な材料の使用により、含み得る。ここに使用するための特定の組成物は、1種類以上の特定のオメガ3脂肪酸またはオメガ6脂肪酸が豊富であってよい。
【0074】
グルコース模倣剤成分の非限定的例としては、2−デオキシ−D−グルコース、5−チオ−D−グルコース、3−O−メチルグルコースを含むグルコース代謝拮抗物質、1,5−アンヒドロ−D−グルシトール、2,5−アンヒドロ−D−グルシトール、および2,5−アンヒドロ−D−マンニトールを含むアンヒドロ糖、マンノヘプツロース、マンノヘプツロースを含むアボカド抽出物、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0075】
一例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの0.1質量%から10質量%で存在し得る。別の例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの0.1質量%から5質量%で存在し得る。他の例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの0.1質量%から4質量%で存在し得る。他の例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの0.1質量%から3質量%で存在し得る。別の例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの1質量%から5質量%で存在し得る。別の例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの1質量%から4質量%で存在し得る。一例において、マンノヘプツロースは、前記サプリメントの2質量%で存在し得る。
【0076】
軟骨保護剤の非限定的例としては、MSM(メチルスルホニルメタン)、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、モエギイガイ、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0077】
適切な他の敏感な成分としては、生物製剤、例えば、以下に限られないが、酵素、抗体、イムノグロブリン、サイトカイン、エピジェネティック薬、およびこれらの混合物と組合せからなる群より選択される生物製剤が挙げられる。
【0078】
ここでの組成物は甘味料を含み得る。その甘味料は、単糖、二糖、またはそれらの任意の混合物を含み得る。第1の部分および/または第2の部分は、甘味料成分および/または甘味料成分の混合物を含み得る。
【0079】
一例において、ここでの組成物は単糖を含む。ここに用いられる単糖は、式C
nH
2nO
nのものであり、式中、nは3以上の整数である。使用してよい単糖の非限定的例としては、ソルビトール、マンニトール、エリトロース、トレオース、リボース、アラビノース、キシロース、リブロース、グルコース、ガラクトース、マンノース、フルクトース、ソルボース、およびそれらの任意の混合物が挙げられる。一例において、単糖としては、ソルビトール、マンニトール、グルコース、マンノース、フルクトース、またはそれらの任意の混合物が挙げられるであろう。別の例において、単糖はソルビトールである。
【0080】
一例において、ここでの組成物は二糖を含む。ここに用いられる二糖は、式C
nH
2n-2O
n-1のものであり、二糖はグリコシド結合により接続された2つの単糖を有する。そのような式において、nは3以上の整数である。使用してよい二糖の非限定的例としては、スクロース、マルトース、ラクチトール、マルチトール、マルツロース、ラクトース、およびそれらの任意の混合物が挙げられる。別の例において、前記二糖はスクロースである。
【0081】
敏感な成分がプロバイオティックスである場合に特に都合がよいであろう一例において、甘味料成分は、82.22℃(180°F)から137.78℃(280°F)、または93.33℃(200°F)から121.11℃(250°F)の融点を有する単糖または二糖を含んで差し支えない。その非限定的例としては、ソルビトールまたはキシリトールなどの単糖挙げられる。
【0082】
前記組成物は甘味料成分を含み得る。その甘味料成分は、甘味料並びに他の成分の供給源であり得る。甘味料成分の一例は、イリノイ州、シカゴ所在のBlommer Chocolate Company社から市販されている白いクリーム状コーティングであり、Blommer Creamy White Coatingとして商業的に知られている。このBlommer Creamy White Coatingは、砂糖、植物油、脱脂粉乳、レシチン、および人工着色料と香味料のブレンドから製造された菓子用白色コーティングからなる。より詳しくは、Blommer Creamy White Coatingは、砂糖、半硬化パーム核油、脱脂粉乳、乳化剤として添加された大豆レシチン、モノグリセリド、二酸化チタンの形態にある人工着色料、および人工香味料を含む。Blommer Creamy White Coatingは、一般に、4.44℃(40°F)で完全な結晶性固体であり、17.78℃(64°F)で結晶化し始める。これは、22.78℃(73°F)で溶融し始め、40℃(104°F)で完全な液相にある。他の類似の白色コーティングが、Blommer以外の他の製造業者から得られ、同様に使用してよい。
【0083】
前記組成物は脂肪を含み得る。脂肪の供給源は、広く知られており、ここに用いたように、(例として)蝋、脂肪、脂肪酸、および/または脂質を含むと解釈される。
【0084】
蝋、脂肪、脂肪酸、または脂質の特別な例は、大抵、当該技術分野に一般的な命名法にしたがって交換可能であろう。本願の発明者等は、命名法のどの特定の指定によっても制限されることを意図しておらず、蝋、脂肪、脂肪酸、脂質などの特定の物質の分類は、便宜の目的のためだけに行われている。
【0085】
脂肪の非限定的例としては、ココアバター、パーム核油、ヤシ油、綿実油、大豆油、キャノーラ油、菜種油(rapeseed oil)、ピーナッツ油、バターオイル、油と脂肪(ここに列挙したものを含む)の硬化および半硬化誘導体、蝋、パラフィン、パラフィン蝋、灯油、液体パラフィン、固体パラフィン、カンデリラ蝋、カルナウバ蝋、微結晶蝋、蜜蝋、長鎖脂肪酸およびそのエステル、カプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ベヘン酸、アジピン酸、アセチルアシルグリセロール、アセチル化モノグリセリド、脱漏ガムラック(dewaxed gumlac)、トリオレイン、チョコレート、チョコレートリカー、スイートミルクチョコレート、ココア固形物、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、モノステアリン酸グリセロール、ポリエチレングリコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、オレストラ、トリステアリン、獣脂、家禽脂、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0086】
他の例において、脂肪は、1種類以上の半硬化植物油または飽和脂肪が多い植物油(すなわち、室温で実質的に固体である植物油)を含み得る。その上、大豆油、トウモロコシ油、綿実油、ココアバター、パーム核油、ヤシ油、キャノーラ油、菜種油、ピーナッツ油、バターオイルなど(混合油を含む)の半硬化植物油は、水、酸素の透過、もしくは酸化または敏感な成分を損なう他のプロセスなどの劣化プロセスを低減させるであろう。
【0087】
成分として使用できる、高融点脂肪などの高融点成分の適切な例としては、以下に限られないが、カンデリラ蝋、カルナウバ蝋、微結晶蝋、および蜜蝋などの蝋;以下に限られないが、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、およびベヘン酸などの脂肪酸およびそのエステル;以下に限られないが、硬化大豆油、硬化綿実油、硬化ヤシ油、硬化ピーナッツ油、硬化菜種油、硬化トウモロコシ油、硬化家禽油、硬化獣脂、硬化ラード、および硬化魚油などの硬化油および脂肪;以下に限られないが、ここに列挙されたもの全てなどの硬化脂肪および油の部分グリセリド;以下に限られないが、セチルアルコール、ステアリルアルコール、およびベヘニルアルコールなどの脂肪アルコール;およびそれらの任意の組合せが挙げられる。特定の実施の形態において、脂肪成分は、23.89℃(75°F)から71.1℃(160°F)、特定の実施の形態において、43.33℃(110°F)から71.11℃(160°F)に及ぶ融点を有し得る。
【0088】
前記脂肪は、ココアバター成分を含み得る。ここに定義されるように、ココアバター成分は、ココアバター、ココアバター増量剤(extender)、ココアバター置換物(replacer)、またはココアバター代替物(substitute)の1つ以上を含む。所定の脂肪は、ココアバター増量剤、ココアバター置換物、またはココアバター代替物の内の1つと分類されてもよく、または時々、ココアバター増量剤、ココアバター置換物、またはココアバター代替物の内の2つ以上と分類されてもよい。ココアバター増量剤、ココアバター置換物、またはココアバター代替物の各々は、使用される場合、参照された分類に含まれる1つの特定の脂肪、またはそのような脂肪の任意の混合物であってよい。
【0089】
ココアバターは、当該技術分野で周知であり、一般に、チョコレートを調製するために使用されるカカオ豆からの脂肪を称してよい。カカオ豆は、カカオの木(例えば、テオブロマカカオ)のポッド(実)から得られる。ココアバターは、イリノイ州、シカゴ所在のBlommer Chocolate Company社から市販されている。Blommer社から得られるココアバターの一例は、その標準的なココアバターを含む。このココアバターは、適切に焙煎され、選別され、挽かれて混ぜ合わされたチョコレートリカーから機械的に圧搾された第一級圧搾ココアであり得る。圧搾後、ココアバターを遠心分離して、どのような残留する固形物も除去することができる。次いで、ココアバター香味料からどのような異臭または腐った匂い(off-note)をなくすことができる。融点は29.44℃(85°F)から35℃(95°F)辺りであり得る。さらに、ココアバターの水分活性は、微生物の成長を支援するために要求される水分活性レベルより低くあり得る。
【0090】
ココアバター成分は、加えてまたは代わりに、ココアバター増量剤を含んでもよい。これらの増量剤は、当該技術分野に周知であり、一般に、ココアバターに類似の固体脂肪数(SFI)プロファイルを有する他の脂肪を称してよい。ココアバター増量剤は、C
16からC
18脂肪酸、またはそれらの組合せを含有する脂肪を含んでよい。分別および/または半硬化形態を含む、ヤシ油、シアオイル、イリッペ脂、マンゴーバター、サルバター(sal butter)、綿実油、および大豆油が、ココアバター増量剤の非限定的例である。
【0091】
ココアバター成分は、加えてまたは代わりに、ココアバター置換物を含んでもよい。これらの置換物は、当該技術分野に周知であり、一般に、非ラウリン脂肪(例えば、C
16またはC
18)に基づく、ココアバターのものと類似の溶融特性または他の特性、もしくは構造を有する脂肪を称してよい。これらの例としては、その分別および/または半硬化形態を含む、ヤシ油、綿実油、大豆油、および菜種油などの植物油が挙げられる。一例はASTRAL(登録商標)(テネシー州、コルドバ所在のHumko Oil Products社から市販されている半硬化植物(大豆油および綿実油))である。
【0092】
ココアバター成分は、加えてまたは代わりに、ココアバター代替物を含んでもよい。これらの代替物は、当該技術分野に周知であり、一般に、ココアバターのものに類似である溶融特性または他の特性、もしくは構造を有するが、ラウリン脂肪(C
12)に基づく、固い脂肪を称してよい。そのようなココアバター代替物は、ココアバター代替物の融点よりも高い融点を有する傾向にあり、これらの代替物を、組成物に耐熱性を与えるために興味深いものとするであろう。これらの例としては、その分別および/または半硬化形態を含む、パーム核油およびココナツオイルなどの植物油が挙げられる。
【0093】
1つの実施の形態において、ココアバター成分は、大豆油、綿実油、ココナツオイル、菜種油、パーム核油、上述したものの分画、および上述したものの半硬化形態からなる群より選択される脂質を少なくとも1種類含む。
【0094】
代わりにまたは加えて、前記脂肪は、動物由来の脂肪成分を含んでもよい。当該技術分野に周知のように、動物由来の脂肪成分は、動物に由来する脂肪を含む。その非限定的例としては、牛肉、家禽、豚肉、および子羊肉(例えば、ラードおよび獣脂)が挙げられる。乳脂肪、分別乳脂肪、およびバター脂肪を含む、乳製品脂肪も例であろう。
【0095】
一例において、脂肪は、全て質量で、5:95から95:5、または5:95から25:75、または5:95から50:50の比率で、ココアバター成分および動物由来の脂肪成分の組合せを含んでよい。ここでの別の実施の形態において、脂肪は、全て質量で、20:80から45:55、または25:75から40:60の比率で、ココアバター成分および動物由来の脂肪成分を含む。
【0096】
本発明の組成物は、必要に応じて、1種類以上の随意的な成分を含んでもよい。その随意的な成分は、第1の部分、第2の部分、または第1と第2の部分の両方に含まれていて差し支えない。その随意的な成分は、組成物、第1の部分、または第2の部分に施されたコーティングであって差し支えない。随意的な成分の非限定的例としては、粗タンパク質、シェラック、キチン、キトサン、アルギネート、乳製品副生成物、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0097】
1つの実施の形態において、前記組成物は、乾物基準で、この組成物の0.1質量%から30質量%の粗タンパク質、または1質量%から20質量%の粗タンパク質を含んでよい。この粗タンパク質物質は、少なくとも15質量%のタンパク質含有量を有するどのような材料を含んでもよく、その非限定的例としては、大豆、綿実、およびピーナッツなどの植物性タンパク質、カゼイン、アルブミン、鶏肉、牛肉、豚肉、子羊の肉、七面鳥の肉、家禽類の肉組織などの動物性タンパク質、およびそれらの組合せが挙げられる。ここで有用な肉組織の非限定的例としては、新鮮な肉、および魚粉、家禽粉末、肉粉、骨粉などの乾燥したまたは精製された粉末が挙げられる。他のタイプの適切な粗タンパク質源としては、小麦グルテンまたはトウモロコシグルテン、および酵母などの微生物源から抽出されたタンパク質が挙げられる。
【0098】
前記組成物は、乾燥ホエーなどの乳製品副産物を含んでも差し支えない。
【0099】
加工
本発明の組成物は、どのような適切な方法により製造しても差し支えない。一例において、その組成物は押し出しされない。
【0100】
先に開示された組成物による組成物を製造するプロセスの一例が、下記に記載されている。
【0101】
第1の部分は以下のように製造できる。ココアバターを、少なくとも3時間、またはさらに長く、54.44℃(130°F)に加熱して差し支えない。ココアバター成分の加熱は、敏感な成分を損ない得る残留水を除去するのに役立ち得る。加熱後、ココアバター成分を溶融する。次いで、ココアバターを43.33℃(110°F)に冷却して差し支えない。この冷却工程は、敏感な成分がココアバターに加えられるときにその敏感な成分が損なわれるのを低減させ得る。プロバイオティックスであり得る、この敏感な成分が加えられ、組成物が混合される。一例において、この組成物は、スタティックミキサを使用して混合される。一旦、混合物が、完全ではなくとも、ほとんど均質になり、敏感な成分がココアバターで飽和したまたは完全に被覆されたら、乳白色コーティングなどの甘味料成分であり得る甘味料を加えて差し支えない。この甘味料は、甘味料をココアバターと敏感な成分の混合物と混合する前に、24時間程度またはそれより長く、40.56℃(105°F)に保持して差し支えない。この混合は、37.78℃(100°F)から40.56℃(105°F)程度に維持して差し支えない。次いで、着色料を必要に応じて加えて差し支えなく、均質になるまで、混合物を混合して差し支えない。
【0102】
第2の部分は以下のように製造できる。6X精製糖などの砂糖を、Hobartミキサなどのミキサのボウルに入れる。このボウルと羽根は、両方とも37.78℃(100°F)より高くなるように予熱して差し支えない。57.22℃(135°F)より高く加熱される、K.L.X.(商標)などの高融点脂肪、およびレシチンにより別の混合物を製造する。レシチンは、常に使用されるわけではないが、混合物の流れをよりよくする加工助剤であり得る。次いで、脂肪とレシチンの混合物を砂糖に加え、塊がなくなるまで、最低速度で混合する。これには、一般に、5から10分かかる。次いで、この混合物に着色料を必要に応じて加えて差し支えない。脂肪、レシチン、砂糖、着色料の混合物は、滑らかになるまで、最低速度で完全に混合する。第1の部分に加えられて、組成物を形成するまで、この混合物が均一であることを確実にするために、混合物を連続的にゆっくりと撹拌すべきである。
【0103】
第1の部分は、以下により詳しく記載するように、ブリスター・パッケージに加えて差し支えない。このブリスター・パッケージは、混合物の型としての機能を果たせる1つ以上の収容器を有し得る。一例において、各収容器に約1.5グラムの第1の部分を加える。この時点で、第1の部分は約37.78℃(100°F)であり得る。
【0104】
次いで、第1の部分を冷却して差し支えない。この第1の冷却工程は随意的である。より滑らかな組成物を製造することによって、この第1の冷却工程は都合よいことがある。どの冷却方法を使用しても差し支えない。一例において、15.56℃(60°F)程度の冷却トンネルを通す冷却工程を行っても差し支えない。この組成物は、7から12分間に亘り冷却トンネル内にあり得る。もちろん、冷却は、他の温度と時間で完了しても差し支えなく、そのような温度と時間は、互いに依存している。例えば、冷却は、5から10分間に亘り、10℃(50°F)辺り、または10℃(50°F)未満で行っても差し支えない。冷却中、混合物は、収容器内にある間に、硬化し、結晶化して、固体の第1の部分を形成する。
【0105】
次に、第2の部分を第1の部分に加えて差し支えない。一例において、第1の部分の上部に0.5グラムの第2の部分を加える。次いで、上述した冷却トンネルを含む、任意の方法によって、組成物全体を冷却する。この時点で、組成物が充填された収容器を有するブリスターパックが製造されている。一例において、この組成物はペットフードサプリメントである。一旦密封されたら、ブリスターパックを第2の容器またはパッケージに挿入することができ、その構成が以下により詳しく記載されている。
【0106】
上述した加工法により、サプリメントにより一貫した調節可能な服用が可能になる。多数の成分を十分に均質に混合することにより、調節可能な量の敏感な成分を、ただ1つのサプリメントに提供することができ、予測可能な単位用量の敏感な成分を提供できる最終製品が得られる。
【0107】
包装
本発明の組成物は、どのような適切なパッケージに包装し、密封することもできる。この包装は、組成物および敏感な成分を過度の熱と水分から保護するのに役立ち得る。その上、ある場合には、包装が組成物から脂肪を吸収しないことが重要である。一例において、敏感な成分は熱に弱い特性を有し得る。それらの特性により、23.89℃(75°F)未満の温度などの低温出荷される能力を有するパッケージが必要になり得る。これらの要因は、本発明の組成物の包装に使用される成分のタイプを決定する上で重要であり得る。
【0108】
一例において、パッケージは主容器を含むことができ、この主容器は少なくとも1つの収容器を有することができ、この収容器は少なくとも1つの服用単位またはサプリメントを収容することができ、この服用単位またはサプリメントは敏感な成分を含むことができる。一例において、敏感な成分はプロバイオティックスである。主容器は、従来技術で理解され、一般に使用されているようなブリスターパックであり得る。主容器は、その中に収容されるサプリメントの数、サイズ、およびタイプに基づいて、様々な形状およびサイズのものであって差し支えなく、都合よく持ち運びできるようなサイズのものであって差し支えない。そのような形状の非限定的例としては、例えば、米国意匠登録第605527号、同第651524号、同第631757号、同第640564号、および同第651095号に開示されているような、円形、楕円形、矩形、正方形、三角形、台形、六角形、八角形、動物の足の模様、およびそれらの組合せが挙げられる。前記形状は、単語、数字の画像、種の画像、製品の意図するユーザの年齢、ブランド名、トレードドレスの特徴などの他の印を含んでも差し支えない。この主容器は、主容器の1つ以上の部分、すなわち、収容器を含む1つ以上の部分の分離を可能にする手段を有するように形成することもできる。そのような手段の非限定的例として、ミシン目、折り目付け、およびそれらの組合せが挙げられることが当業者に分かるであろう。
【0109】
パッケージの構造と製造を盛り込むために、ブリスターパックは、1つ以上のブリスター層および裂ける層を含むことができる;その組合せが1つ以上のサプリメントを包み込む。それゆえ、ブリスター層は、どのような適切なサイズ、形状、または形態の1つ以上のサプリメントのための、どのような適切なサイズおよび/または形状の、収容器も提供できる。このサプリメントは収容器の形状をとることができ、この収容器は組成物の型であり得る。
【0110】
この裂ける層により、サプリメントをブリスターパックから取り出すことができる。裂ける層は、ブリスター層の全面または一部に亘り形成することができる。そのようなブリスターパックは、意図しない裂け目および服用単位の放出を防ぐために裂ける層上またはそれを覆って配置できる支持層も備えて差し支えない。そのような支持層は、サプリメントの放出が望ましいときに、裂ける層を曝露するために剥がすことができる。そのような支持層は、裂ける層の全面またはその一部を覆って形成することができる。そのような支持層は、例えば、接着剤により、裂ける層および/またはブリスター層に貼り付けることができる。
【0111】
ブリスター層は多種多様の適切な材料から製造することができ、その非限定的例としては、ポリ塩化ビニル、熱可塑性材料、ポリオレフィン、およびそれらの組合せが挙げられる。そのブリスター層は、不透明、部分的に不透明、または透明であって差し支えなく、無色であっも、着色されていても差し支えない。
【0112】
裂ける層は多種多様の適切な材料から製造することができ、その非限定的例としては、金属箔、焼き戻された(tempered)金属箔、板紙、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリエステル、フッ素樹脂、およびそれらの組合せが挙げられる。裂ける層は、その基本操作および避ける能力が影響を受けない限り、異なる材料の複数の積層からなる積層体として形成することもできる。その裂ける層は、どのような所望の色のものであって差し支えない。
【0113】
支持層は多種多様の適切な材料から製造することができ、その非限定的例としては、紙、プラスチック、ポリ塩化ビニル、およびそれらの組合せが挙げられる。その支持層は、どのような所望の色のものであって差し支えない。
【0114】
一例において、第1の部分および/または第2の部分は、収容器に入れられたときに、液体である。その液体組成物は収容器内で固化し、その収容器の形状をとることができる。特定の例において、その組成物は収容器より小さくてもよい。この組成物が周りに揺さぶられ、損傷するのを防ぐために、フリルなどの機械的構造を有する必要があるかもしれない。そのフリルは、サプリメントを変形させずに、それを取り出すのに役立つであろう。
【0115】
ペットフード組成物のパッケージは、必要に応じて、補助容器を備えても差し支えない。補助容器は、1つ以上の分かれた個別の主容器を収容しても差し支えない、および/または主容器と一体構造として形成されても差し支えない。この補助容器は、その中に収容される主容器の数、サイズおよびタイプに基づいて所望のような様々な形状、サイズおよび形態のものであって差し支えなくおよび/またはその一部として形成されても差し支えなく、都合よく持ち運べるようなサイズのものであって差し支えない。そのような形状と形態の非限定的例としては、円形、楕円形、矩形、正方形、三角形、台形、八角形、折り畳み式およびそれらの組合せが挙げられる。補助容器の非限定的例としては、箱およびカートンが挙げられる。一体型主容器と補助容器の非限定的例としては、主容器が、主容器の1つ以上の部分の上に折り重なる補助容器に貼り付けられた三重構造;および1つ以上の主構造が、補助容器の外装内に製本された頁状構造を形成して、一体構造を形成している本に類似の形状と構造の構造が挙げられる。それらの主容器および補助容器は、分かれた別個の要素であっても差し支えなく、1つ以上の主容器は補助容器から取り外すことができる。その補助容器は多種多様の材料から製造することができ、その非限定的例としては、紙、板紙、ボール紙、プラスチック、およびその組合せが挙げられる。
【0116】
追加のパッケージ選択肢が考えられる。それらのパッケージ選択肢のいくつかが、例えば、米国特許出願公開第2010/0003368号明細書に開示されている。
【実施例】
【0117】
実施例1
ペット用サプリメントを、ここに記載された加工方法にしたがって製造した。各サプリメントは、約10
9および10
10CFUの間のプロバイオティック微生物を含有し、約2.6グラムの重さであった。これらのサプリメントを、5000グラムのバッチプロセスで製造した。約500グラムのプロバイオティック微生物を約170グラムのココアバター成分の加熱と混合した。この混合物を約1000グラムのBlommer Creamy White Coatingに加え、次いで、これを約3330グラムの追加のBlommer Creamy White Coatingと混合し、最終混合物を形成した。この最終混合物をブリスター・パッケージの収容器内に堆積させた。次いで、第2の部分を加えた。この第2の部分は、約325グラムのK.L.X.(商標)脂肪、約500グラムの6x精製糖、および3.0グラムの天然カラメル着色料を含有した。第1の「第2の部分」は、液体であり、収容器内に堆積された最終混合物の上部に加えられた。第2の「第2の部分」は、液体であり、第1の「第2の部分」の上部に加えられた。このサプリメントは冷却区域に置かれて固化した。冷却の時間と温度は様々であって差し支えない。例えば、サプリメントは、約45°F(7.22℃)で約10分間、または約70°F(約21.11℃)で約30分間に亘り冷却しても差し支えない。
【0118】
ここに開示された寸法および値は、列挙された正確な数値に厳密に制限されると理解すべきではない。代わりに、別記しない限り、そのような各寸法は、列挙された値およびその値を囲む機能的に同等な範囲の両方を意味することが意図されている。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することが意図されている。
【0119】
本発明の詳細な説明の挙げられた全ての文献は、関連部分において、引用により含まれている;どの文献の引用も、本発明に関して従来技術であることの承認として考えるべきではない。この文献における用語のどのような意味または定義も、引用により含まれる文献における同じ用語のどの意味または定義と食い違う限りでは、この文献における用語に与えられた意味または定義が優先するものとする。
【0120】
本発明の特定の実施の形態を図解し記載してきたが、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、様々な他の変更および改変を行えることが当業者には明白であろう。したがって、付随の特許請求の範囲において、本発明の範囲内であるそのような変更および改変の全てを網羅することが意図されている。