特許第6240356号(P6240356)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 平林 仁実の特許一覧

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  • 特許6240356-自転車駐輪装置 図000002
  • 特許6240356-自転車駐輪装置 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6240356
(24)【登録日】2017年11月10日
(45)【発行日】2017年11月29日
(54)【発明の名称】自転車駐輪装置
(51)【国際特許分類】
   B62H 3/00 20060101AFI20171120BHJP
   E04H 6/06 20060101ALI20171120BHJP
【FI】
   B62H3/00
   E04H6/06 X
【請求項の数】3
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2017-81652(P2017-81652)
(22)【出願日】2017年3月31日
【審査請求日】2017年3月31日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】517136689
【氏名又は名称】平林 仁実
(74)【法定代理人】
【識別番号】517135903
【氏名又は名称】平林 融
(74)【法定代理人】
【識別番号】517135914
【氏名又は名称】平林 千春
(72)【発明者】
【氏名】平林 仁実
【審査官】 山尾 宗弘
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−029077(JP,A)
【文献】 特開2004−098994(JP,A)
【文献】 特開2002−327547(JP,A)
【文献】 特開2013−144874(JP,A)
【文献】 特開平05−079214(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62H 3/00
E04H 6/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
2本のスライドレールと、前記2本のスライドレールの上を左右に動くことができるたくさんのラックと、前記たくさんのラックにそれぞれついている磁石とを備え、前記磁石の磁力によって、隣り合うラックどうしを反発ではなれさせること及びくっつかせることが可能であることを特徴とする自転車駐輪装置。
【請求項2】
前記磁石は、回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の自転車駐輪装置。
【請求項3】
前記磁石は、電磁石であることを特徴とする請求項1に記載の自転車駐輪装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、自転車駐輪装置です。
【背景技術】
【0002】
今までの自転車駐輪装置は、2本のスライドレールがあります。2本のスライドレールの上にたくさんのラックがあります。ラックは、スライドレールの上を左右に動くことができます。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】:特開2013−144874号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
なぜこの発明を考えたかというと、地下の自転車駐輪装置から自転車を取り出す時、自転車と自転車がからまってしまい、自転車がたいへん取り出しにくくなってしまいます。なので、自転車が出し入れしやすい自転車駐輪装置を考えました。
【発明を実施するための形態】
【0005】
図1を見てください。この自転車駐輪装置には、2本のスライドレールがあります。2本のスライドレールの上にたくさんのラックがあります。ラックは、スライドレールの上を左右に動くことができます。ラックには、それぞれ磁石(黒い部分)がついています。磁石は、回転可能です。
【0006】
図2を見てください。自転車駐輪装置のはじめの図です。はじめは、磁石のはんぱつでラックどうしがはなれています。なぜはなれているかというと、自分の自転車を見やすくするためです。
【0007】
図3を見てください。ラック3に自転車を入れたい時の図です。ここでは1番端のラックについている磁石が回転します。そうすることラック1とラック2、ラック4とラック5がくっつきます。なので、ラック3が取り出しやすくなります。ちなみに磁石は、手で回転することもできますし、それぞれのラックを動かすコントローラーでも回転させることができます。
【0008】
図4を見てください。ラックの上に自転車が乗っている図です。磁石の回転のためタイヤがじゃまにならないよう、磁石の位置をずらしました。
【0009】
さらに磁石は、電磁石でもいいです。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】は、自転車駐輪装置の図です。
図2】は、自転車駐輪装置のはじめの図です。
図3】は、ラック3に自転車を入れたいときの図です。
図4】は、ラックの上に自転車が乗っているときの図です。
【要約】      (修正有)
【課題】自転車と自転車がからまらず、出し入れしやすい自転車駐輪装置を提供する。
【解決手段】2本のスライドレールの上に多数のラックがあり、ラックはそれぞれ磁石を備え、スライドレールの上を左右に動く、自転車駐輪装置。
【選択図】図3
図1
図2
図3
図4