特許第6241806号(P6241806)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6241806-さんすうカード 図000002
  • 特許6241806-さんすうカード 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6241806
(24)【登録日】2017年11月17日
(45)【発行日】2017年12月6日
(54)【発明の名称】さんすうカード
(51)【国際特許分類】
   G09B 19/02 20060101AFI20171127BHJP
   B42D 15/00 20060101ALI20171127BHJP
   G09B 3/02 20060101ALI20171127BHJP
【FI】
   G09B19/02 G
   B42D15/00 301N
   G09B3/02
【請求項の数】1
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2013-32552(P2013-32552)
(22)【出願日】2013年1月23日
(65)【公開番号】特開2014-142572(P2014-142572A)
(43)【公開日】2014年8月7日
【審査請求日】2016年1月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】513042104
【氏名又は名称】四方 利香
(72)【発明者】
【氏名】四方 利香
【審査官】 鈴木 崇雅
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭53−121949(JP,U)
【文献】 実開平05−008577(JP,U)
【文献】 実開平01−098681(JP,U)
【文献】 米国特許第04173834(US,A)
【文献】 登録実用新案第3166872(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09B 3/02
G09B 19/02
B42D 15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
片面に掛け算、足し算、引き算の計算式を表示し、他の一面には、掛け算、足し算、引き算の答えを表示し、1枚で3つの計算練習が出来るよう構成したさんすうカードにおいて、カードの表裏、上下逆さまになったカードの向きを同一面・同一方向に揃え易くする為、相対する辺に半分以内で納まるよう突起を設け、突起と突起の間は、指がかかるように、間隔を少し開けたさんすうカード。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掛け算(九九)、足し算、引き算の計算式をカードの片面に記載し、他の一面に答えを記載し、1枚のカードで計算練習ができ、2人でもゲーム感覚で計算練習を行えるさんすうカードに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、掛け算(九九)、足し算、引き算は、カードの片面に計算式と答えが記載され、他の一面には、計算式のみ表示され答えを考えるというもので、1人で練習するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特許公開2005−62789
【特許文献2】 登録実用新案第3166872号
【特許文献3】 登録実用新案第3159042号
【特許文献4】 登録実用新案第3151211号
【特許文献5】 登録実用新案第3113870号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
掛け算(九九)、足し算、引き算は、別々のカードで扱われ、楽しく学ぶものではない。また、カードの裏表上下がバラバラになり、同じ方向に揃えるのに手間がかかる。
本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
片面に掛け算、足し算、引き算の計算式を表示し、他の一面には、掛け算、足し算、引き算の答えを表示し、1枚で3つの計算練習が出来るように構成する。
またカードには、カードの表裏、上下逆さまになったカードの向きを同一面・同一方向に揃え易くする為、相対する辺に半分以内で納まるよう突起を設け、突起と突起の間は、指がかかるように、間隔を少し開ける。
以上の構成内容からなるさんすうカード。
【発明の効果】
【0006】
掛け算(九九)、足し算、引き算の計算を1枚のカードで練習出来る。また2人で練習する事により、ゲーム感覚で楽しく計算練習が出来る。
「6」と「9」は、カードが逆さまになると見分けがつきにくい。常にカードを同じ方向に揃える必要がある。カードの相対する辺に突起を設けることにより、裏表、上下がバラバラになったものを2回の操作で、同一面・同一方向に揃える事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明のカードの計算面(a)と答え面(b)を示した図。
図2】 本発明のカードを揃える手順を示した図。表裏、上下をバラバラに重ねた状態(a) 上に突起が4個ある内の右半分の突起2個をスライドし、左右を反転したカード(b)を左のカードに重ねる(c) 次に上に突起が2個ある内の右の1個をスライドし、上下反転したカード(d)を左のカードに重ねる(e) これで上下表裏が、同一面・同一方向に揃う。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)ほぼ名刺サイズのカードは、カード計算面(1)と、カード(答え面)(9)の両 面からなる81枚のカードで構成される。
(ロ)カード(計算面)(1)は、左の数字(2)と右の数字(3)の中央に、足し算( 4)、掛け算(九九)(5)、引き算(6)の記号を配置し計算式を完成させる。 足し算、掛け算(九九)、引き算の見分けが付き易い用に、色わけする。例えば、 足し算(4)の記号は、上に紺色の丸に白抜き文字「+」、掛け算(九九)(5) の記号は、中央に赤で「×」、引き算(6)の記号は、下に四角の緑に白抜き文字 で「−」を記入し計算式を見やすくする。引く数字が引かれる数字より大きい場合 は、引かれる数字に10を足して(7)引き算をする。
(ハ)カード(答え面)(9)に、上部左上に足し算の答え(10)を紺色の丸に白抜き 文字で表示し、中央に掛け算(九九)の答え(11)を赤で表示し、下部右下に引 き算の答えを(12)を四角の緑に白抜き文字で表示する。掛け算(九九)に関し ては、九九の覚え方(8)を数字の上にカタカナでふりがなを表示する。
(二)カードを同一面・同一方向に揃え易くする為、カードの相対する辺に突起を1つづ つ設ける。突起は、カードの面の半分以内の所で納まるように上部突起(13)と 下部突起(14)をつける。また、スライドをする時、指がかかるように、上部突 起(13)と下部突起(14)の間は少し開ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、1人で使用する方法と2人で使用する方法がある。
1人で使用する方法は、カード(計算面)(1)を見て、掛け算(九九)、足し算、引き算の中から練習をしたい計算式を選択する。そして答えを出してみる。次に、カード(答え面)(9)を見て、自分で出した答えが合っているか確認する。
計算式の答えが合うようになれば、今度はカード(答え面)(9)を見て、カード(計算面)(1)の計算式を推測する。これを繰り替えすことで、反射的に計算式と答えが出てくるようになる。
2人で使用する方法は、本発明を2個(81枚×2)を使用する。掛け算(九九)、足し算、引き算の中から練習をしたい計算式を選択する。本発明1個をカード(答え面)(9)をかるたのように机の上に並べる。次に本発明の別の1個をカード(計算面)(1)を見えるようにして積み重ねておく。上のカードをめくり、次のカードの計算をし、答えがわかったら、机に並べたカード(答え面)(9)の中から答えを見つける。早く取った方がカードを貰う。カードを多くとった方が勝ちとなる。
計算式の答えが合うようになれば、今度はカード(計算面)(1)をかるたのように机の上に並べる。次に本発明の別の1個をカード(答え面)(9)を見えるようにして積み重ねておく。上のカードをめくり、次のカードの計算をし、答えがわかったら、机に並べたカード(計算面)(1)の中から答えを見つける。早く取った方がカードを貰う。答えから計算式を見つけるのは、掛け算(九九)、足し算、引き算の答えを参考にしないと答えが出ないので、複合した計算練習になる。
カードが、裏表、上下がバラバラになった場合は、上部突起(13)と下部突起(14)を使って、2回の操作でカードを同一面・同一方向に揃えることが出来る。まず、表裏、上下をバラバラに重ねた状態(a)のカードがある。次に突起部分の右半分2個をスライドして、左右反転したカード(b)を左のカードに重ねる(c)、それから、また突起部分の右側の1個をスライドして、上下反転したカード(d)を左のカードに重ねる(e)。これで上下表裏が、同一面・同一方向に揃う。
【符号の説明】
【0009】
1カード(計算面)、2左の数字、3右の数字、4足し算、5掛け算、6引き算、7引く数字が引かれる数字より大きい場合は、引かれる数字に10を足して引き算をする、8九九の覚え方、9カード(答え面)、9’カード(答え面)(上下逆)、10足し算の答え、11掛け算(九九)の答え、12引き算の答え、13上部突起、14下部突起
図1
図2