(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6243130
(24)【登録日】2017年11月17日
(45)【発行日】2017年12月6日
(54)【発明の名称】電気接触子及び電気部品用ソケット
(51)【国際特許分類】
G01R 1/073 20060101AFI20171127BHJP
H01R 33/76 20060101ALI20171127BHJP
H01R 13/24 20060101ALI20171127BHJP
G01R 1/067 20060101ALI20171127BHJP
G01R 31/26 20140101ALI20171127BHJP
【FI】
G01R1/073 E
H01R33/76 505A
H01R13/24
G01R1/067 C
G01R31/26 J
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-65638(P2013-65638)
(22)【出願日】2013年3月27日
(65)【公開番号】特開2014-190786(P2014-190786A)
(43)【公開日】2014年10月6日
【審査請求日】2016年2月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】000208765
【氏名又は名称】株式会社エンプラス
(74)【代理人】
【識別番号】100104776
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 弘
(74)【代理人】
【識別番号】100119194
【弁理士】
【氏名又は名称】石井 明夫
(72)【発明者】
【氏名】上山 雄生
【審査官】
續山 浩二
(56)【参考文献】
【文献】
特開2010−170980(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3121735(JP,U)
【文献】
特開2008−014704(JP,A)
【文献】
特開2003−167001(JP,A)
【文献】
特表2004−503750(JP,A)
【文献】
特開2012−204283(JP,A)
【文献】
特開2010−256251(JP,A)
【文献】
特開2010−025844(JP,A)
【文献】
米国特許第6462567(US,B1)
【文献】
米国特許出願公開第2008/0252326(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01R 1/073
G01R 1/067
G01R 31/26
H01R 13/24
H01R 33/76
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
配線基板又は電気部品の一方に導通する第1の接触部材と、
前記配線基板又は前記電気部品の他方に導通する第2の接触部材と、
前記第1の接触部材と前記第2の接触部材とを、離間する方向に付勢するコイルスプリングと、
を用いて、前記配線基板と前記電気部品とを電気的に接続する電気接触子において、
前記第1の接触部材は、前記コイルスプリングを貫通する挿入棒部を備え、
前記第2の接触部材は、前記挿入棒部の、前記コイルスプリングを貫通した部分が挿入される筒部を備え、
該挿入棒部の少なくとも先端付近には、前記筒部から遠ざかるに従って縮径された縮径部が形成され、且つ、
前記筒部に前記コイルスプリングの端面が当接される前記筒部の開口面が傾斜されており、
前記第1の接触部材と前記第2の接触部材とが近づく方向に押圧されて、前記筒部の開口面が前記コイルスプリングの端面に当接されることにより、前記第2の接触部材が傾斜され、前記筒部の開口端内側面に前記挿入棒部の、前記コイルスプリングを貫通した部分が接触されて導通されるように構成されている
ことを特徴とする電気接触子。
【請求項2】
前記配線基板上に配設されるソケット本体と、
該ソケット本体に設けられた貫通孔に配設された、請求項1に記載の電気接触子と、
前記ソケット本体に設けられ、前記電気部品が収容される収容部と、
を有することを特徴とする電気部品用ソケット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を配線基板に電気的に接続する電気接触子と、該電気接触子を用いた電気部品用ソケットとに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、この種の電気接触子としては、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
特許文献1の電気接触子では、下部プローブピンに、ガイド管が取り付けられる。そして、ガイド管の上端に圧縮コイルスプリングを配置し、この圧縮コイルスプリングに上側プローブピンのガイド軸部を挿通すると共に該圧縮コイルスプリングの下端部をガイド管の上端側開口面に当接した状態で、この電気接触子をケーシングに取り付ける。これにより、圧縮コイルスプリングの付勢力で、上側プローブピンをメイン基板に圧接すると共に、下側プローブピンを半導体集積回路に圧接して、該メイン基板と該半導体集積回路とを電気的に接続することができる(特許文献1の段落[0038]、
図1及び
図4等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−298792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このような従来のものにあっては、メイン基板と該半導体集積回路とを接続するために圧縮コイルスプリングを圧縮したとき、この圧縮コイルスプリングが撓んで、ガイド軸部と接触する場合がある。圧縮コイルスプリングとガイド軸部とが接触すると、この接触部分で電流が流れるため、電気接触子の電気抵抗が低下する。従って、電気接触子の電気抵抗は、圧縮コイルスプリングの撓み具合によって、大きく変化することになる。そして、圧縮コイルスプリングの撓み方は、メイン基板と半導体集積回路との接続動作を行う度に(すなわち、圧縮コイルスプリングが伸縮する度に)変化する。
【0006】
このような理由から、従来のこの種の電気接触子には、変化の少ない安定した電気抵抗値を得ることができないという欠点があった。
【0007】
そこで、この発明は、電気抵抗値の変化が少ない電気接触子及び電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る電気接触子は、配線基板又は電気部品の一方に導通する第1の接触部材と、配線基板又は電気部品の他方に導通する第2の接触部材と、前記第1の接触部材と前記第2の接触部材とを、離間する方向に付勢するコイルスプリングと、を用いて、前記配線基板と前記電気部品とを電気的に接続する電気接触子において、前記第1の接触部材は、前記コイルスプリングを貫通する挿入棒部を備え、前記第2の接触部材は、前記挿入棒部の、前記コイルスプリングを貫通した部分が挿入される筒部を備え、該挿入棒部の少なくとも先端付近には、前記筒部から遠ざかるに従って縮径された縮径部が形成され、且つ、
前記筒部に前記コイルスプリングの端面が当接される前記筒部の開口面が傾斜されており、前記第1の接触部材と前記第2の接触部材側とが近づく方向に押圧されて、前記筒部の開口面が前記コイルスプリングの端面にが当接されることにより、前記第2の接触部材
が傾斜さ
れ、前記筒部の開口端内側面
に前記挿入棒部
の、前記コイルスプリングを貫通した部分が接触されて導通されるように構成されているを特徴とする。
【0010】
請求項
2に記載の発明に係る電気部品用ソケットは、前記配線基板上に配設されるソケット本体と、該ソケット本体に設けられた貫通孔に配設された、請求項
1に記載の電気接触子と、前記ソケット本体に設けられ、電気部品が収容される収容部とを有するこ
とを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、傾斜手段によって第2の接触部材を傾斜させたので、コイルスプリングの撓み方に拘わらず、該第2の接触部材の筒部と第1の接触部材の挿入棒部とを確実に接触させることができ、従って、電気接触子の電気抵抗を安定化することができる。
【0012】
更に、請求項1に記載の発明によれば、挿入棒部の少なくとも先端付近に縮径部を設けたので、挿入棒部を傾斜させているにも拘わらず、筒部と挿入棒部との横方向の接圧が、コイルスプリングの伸縮量に応じて変化し難くなる。従って、請求項1に記載の発明によれば、電気接触子の伸縮動作を安定させることができる。
【0013】
請求項
1に記載の発明によれば、コイルスプリングの伸縮方向から傾斜した面方向の開口面を筒部に設けて傾斜手段としたので、簡単な構成で、第2の接触部材を傾斜させることができる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の電気接触子をソケット本体の貫通孔内に配設したので、電気抵抗の変化が少ない電気部品用ソケットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】この発明の実施の形態1に係るICソケットの一部断面図であり、(a)はフローティングプレートが上昇した状態、(b)はフローティングプレートが下降した状態である。
【
図2】同実施の形態1の電気接触子に係る第1の接触部材を示す概略的側面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【
図3】同実施の形態1の電気接触子に係る第2の接触部材を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【
図4】同実施の形態1の電気接触子に係るコイルスプリングを示す概略的側面図である。
【
図5】同実施の形態1の電気接触子と比較例とを比較するための概念的断面図であり、(a)は比較例1を示す図、(b)は比較例2を示す図、(c)は同実施の形態1を示す図である。
【
図6】同実施の形態1の電気接触子と比較例とを比較するための概念的断面図であり、(a)は比較例1を示す図、(b)は比較例2を示す図、(c)は同実施の形態1を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
[発明の実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1を、
図1乃至
図6に基づいて説明する。
【0017】
図1乃至
図4に示したように、「電気接触子」としてのコンタクトピン10は、「電気部品用ソケット」としてのICソケット11に配設される。このICソケット11は、配線基板P上に配設される。また、ICソケット11には、「電気部品」としてのICパッケージ12が収容される。
【0018】
このICパッケージ12は、
図1に示すように、平面視で方形状のパッケージ本体12aを有し、このパッケージ本体12aの下面に球状端子12bがマトリックス上に複数突出して形成されている。
【0019】
一方、ソケット11は、
図1に示すように、配線基板Pに固定されてICパッケージ12が収容されるソケット本体14と、このソケット本体14に開閉自在に設けられてICパッケージ12を押圧する図示省略のカバー部材と、このカバー部材の閉状態でロックする図示省略のロック機構とを有している。
【0020】
より詳しくは、そのソケット本体14は、複数のコンタクトピン10が配設された合成樹脂製で絶縁性を有するコンタクトピンユニット15と、このコンタクトピンユニット15の上側に配設されてICパッケージ12が収容されるフローティングプレート16とを有している。
【0021】
そのコンタクトピンユニット15は、下側から順に第1プレート19、第2プレート20及び第3プレート21が配設されて構成されている。第1乃至第3プレート19乃至21にはそれぞれコンタクトピン10が収容される貫通孔19a乃至21aが形成されている。
【0022】
ここで、第1プレート19の貫通孔19aは、上側に大径部19bを備えると共に、下側に小径部19cを備えている。また、第3プレート21の貫通孔21aは、下側に大径部21bを備えると共に、上側に小径部21cを備えている。これらの小径部19c、21cを設けたことにより、収容されたコンタクトピン10をコンタクトピンユニット15から抜け出さないようにすることができる。
【0023】
このようにして、コンタクトピン10は、一端側に配置される配線基板Pと、他端側に配置されるICパッケージ12とを電気的に接続するようになっている。
【0024】
このコンタクトピン10は、
図1乃至
図4に示すように、導電性材料で形成されて、ICパッケージ12に接触される第1の接触部材23と、導電性材料で形成されて、配線基板Pに接触される第2の接触部材24と、導電性材料で形成されて第1の接触部材23及び第2の接触部材24を離間する方向に付勢するコイルスプリング25とを有している。
【0025】
その第1の接触部材23は、例えば切削加工等によって作製され、コイルスプリング25に挿入される挿入棒部23aと、ICパッケージ12の球状端子12bに接触される接触部23bと、挿入棒部23aの基端部(挿入棒部23aと接触部23bとの間)に形成されてコイルスプリング25の一端部に当接する段差部23cとを有している。
【0026】
第1の接触部材23は、貫通孔21aの大径部21b内に挿入棒部23aおよび段差部23cが収容されると共に、その小径部19cに接触部23bが挿通されている。
【0027】
第1の接触部材23の挿入棒部23a全域には、縮径部23d(すなわち、第2の接触部材24の筒部24a(後述)から遠ざかるに従って縮径する部分)が形成されている。すなわち、縮径部23dの径は、D1>D2(
図2参照)となっている。
【0028】
一方、第2の接触部材24は、例えばカーリング加工等によって作製され、第1の接触部材23の挿入棒部23aが挿入される筒部24aと、配線基板Pの端子に接触される接触部24bとを有している。
【0029】
筒部24aの開口面24cは、その面方向が、コイルスプリング25の伸縮方向に対して傾斜するように、形成されている。この開口面24cは、コイルスプリング25の下端部が当接され、このコイルスプリング25の付勢力によって下方向に押圧される(後述)。
【0030】
第2の接触部材24は、貫通孔19aの大径部19bに筒部24aが収容されると共に、その小径部19cに接触部24bが挿通される。
【0031】
コイルスプリング25は、金属等の導電性材料から形成され、第1の接触部材23の挿入棒部23aが挿入された状態で、第2プレート20の貫通孔20aおよび第3プレート21の貫通孔21aの大径部21b内に配置される。
【0032】
次に、かかるICソケット11の使用方法について説明する。
【0033】
まず、ICソケット11のフローティングプレート16が上昇している状態では、
図1(a)に示すように、第2の接触部材24の接触部24aが下方に突出している。このとき、第1の接触部材23、第2の接触部材24及びコイルスプリング25は、それぞれ、長手方向がほぼ鉛直となっている。
【0034】
そして、ICソケット11が処理基板P上に設置されると、この処理基板Pによって、第2の接触部材24がコイルスプリング25の付勢力に抗して押し上げられて、第1プレート19が配線基板Pに当接する。
【0035】
この状態で、ICソケット11にICパッケージ12がセットされて、フローティングプレート16が下降されると、コイルスプリング25の付勢力に反して第1の接触部材23が押し下げられて、このフローティングプレート16が第3プレート21に当接する。
【0036】
ここで、上述のように、筒部24aの開口面24cは、コイルスプリング25の伸縮方向から傾斜して形成されている。このため、第2の接触部材24は、コイルスプリング25の付勢力によって横方向の押圧力を受け、鉛直方向から傾斜する。この結果、第2の接触部材24の筒部24aは、第1の接触部材23の挿入棒部23aに、確実に接触する。このため、第1及び第2の接触部材23、24を確実に短絡させて、安定した低い電気抵抗で導通を得ることができる。
【0037】
また、上述のように、第1の接触部材23の挿入棒部23aは、第2の接触部材24の筒部24aから遠ざかるに従って縮径するように形成されている。そして、フローティングプレート16が下降して、第1の接触部材23の挿入棒部23aが押し下げられたときには、挿入棒部23aと筒部24aの開口端との接点が、この挿入棒部23aの縮径面に沿って移動していく。このため、第1の接触部材23が押し下げられることによって、コイルスプリング25が圧縮されて付勢力が増大しても、この付勢力が筒部24aを横方向に押圧する力はそれほど増大せず、従って、この筒部24aと挿入棒部23aとの接圧もそれほど増大しない。この結果、フローティングプレート16を下降させるときの動作がスムーズになる。
【0038】
次に、この実施の形態1に係るコンタクトピン10を、比較例に係るコンタクトピンと比較した結果について、
図5及び
図6に従って説明する。
【0039】
図5(a)は、比較例1に係るコンタクトピン30であり、第2の接触部材31の筒部31aに設けられた開口面31cの面方向が、コイルスプリング32の伸縮方向と一致している。
【0040】
このため、
図6(a)に示したように第1の接触部材33の挿入棒部33aが下降したとき、コイルスプリング32の撓み方によって、その第2の接触部材31が傾く場合と傾かない場合とが生じ、従って、第1の接触部材33の挿入棒部33aと第2の接触部材31の筒部31aとが接触する場合と接触しない場合とが生じる。このため、比較例1のコンタクトピン30は、使用の度に電気抵抗値が大きく変化することになる。
【0041】
図5(b)は、比較例2に係るコンタクトピン40であり、第2の接触部材41の筒部41aに設けられた開口面31cの面方向が、コイルスプリング42の伸縮方向から傾斜している。このため、
図6(b)に示したように、第1の接触部材43が下降したとき、その第2の接触部41が傾くので、筒部41aが常に第2の接触部材43の挿入棒部43aに接触する。従って、比較例2のコンタクトピン40では、使用の度に電気抵抗値が大きく変化することは無い。
【0042】
その一方で、比較例2のコンタクトピン40では、挿入棒部43aの径が、筒部41aからの距離に拘わらず、均一である。このため、比較例2では、挿入棒部43aが下降するに従って、コイルスプリング42の圧縮量が増大すると、コイルスプリング42が筒部41aを横方向に押圧する力が増大し、従って、挿入棒部43aと筒部41aとの接圧も増大する。この結果、図示省略のフローティングプレートを下降させるときの動作が不安定になる。
【0043】
図5(c)は、この実施の形態1に係るコンタクトピン10である。すなわち、このコンタクトピン10では、筒部24aの開口面24cの面方向がコイルスプリング25の伸縮方向から傾斜しており、また、挿入棒部23aの径は、筒部24aから遠ざかるほど、狭くなっている。従って、
図6(c)のコンタクトピン10は、上述のように、使用の度に電気抵抗値が大きく変化することが無いと共に、第1の接触部材23が下降するときの動作がスムーズである。
【0044】
なお、この実施の形態1では、筒部24aの開口面24cをコイルスプリング25の伸縮方向から傾斜させることによって「傾斜手段」を形成したが、この第2の接触部材24を傾斜させて筒部24aの開口端内側面を挿入棒部23aに接触させることができる構成であれば、他の構成の傾斜手段を採用しても良い。
【0045】
また、この実施の形態1では、第1の接触部材23の挿入棒部23a全体に「縮径部」(すなわち、筒部24aから遠ざかるほど縮径する形状の部分)を設けたが、このような形状を挿入棒部23aの先端部のみに設けてもよい。すなわち、フローティングプレート16が最下降位置から最上昇位置まで移動する際に挿入棒部23aと筒部24aと接する範囲内をこのような形状とすれば、この実施の形態1の効果を得ることが可能である。
【0046】
更には、この実施の形態1では、第1の接触部材23をICパッケージ12に接触させると共に第2の接触部材24を配線基板Pに接触させることとしたが、第1の接触部材23を配線基板に接触させると共に第2の接触部材24をICパッケージ12に接触させることとしても良い。
【符号の説明】
【0047】
10 コンタクトピン(電気接触子)
11 ICソケット(電気部品用ソケット)
12 ICパッケージ(電気部品)
12a パッケージ本体
12b 球状端子
14 ソケット本体
15 コンタクトピンユニット
16 フローティングプレート
19 第1プレート
19a、20a、21a 貫通孔
20 第2プレート
21 第3プレート
23 第1の接触部材
23a 挿入棒部
23b 接触部
23c 段差部
24 第2の接触部材
24a 筒部
24b 接触部
25 コイルスプリング
P 処理基板