(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6243621
(24)【登録日】2017年11月17日
(45)【発行日】2017年12月6日
(54)【発明の名称】ガスタービン燃焼器のフロースリーブに配置される音響共鳴器
(51)【国際特許分類】
F23R 3/18 20060101AFI20171127BHJP
F23R 3/06 20060101ALI20171127BHJP
F23R 3/28 20060101ALI20171127BHJP
F23R 3/42 20060101ALI20171127BHJP
【FI】
F23R3/18
F23R3/06
F23R3/28 D
F23R3/42 A
F23R3/42 D
【請求項の数】16
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-93290(P2013-93290)
(22)【出願日】2013年4月26日
(65)【公開番号】特開2013-234833(P2013-234833A)
(43)【公開日】2013年11月21日
【審査請求日】2016年4月22日
(31)【優先権主張番号】13/461,908
(32)【優先日】2012年5月2日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】390041542
【氏名又は名称】ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
(74)【代理人】
【識別番号】100137545
【弁理士】
【氏名又は名称】荒川 聡志
(74)【代理人】
【識別番号】100105588
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 博
(74)【代理人】
【識別番号】100129779
【弁理士】
【氏名又は名称】黒川 俊久
(74)【代理人】
【識別番号】100113974
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 拓人
(72)【発明者】
【氏名】クアンウー・キム
(72)【発明者】
【氏名】スヴェン・ゲオルグ・ベスケ
(72)【発明者】
【氏名】プラヴィーン・ジャイン
(72)【発明者】
【氏名】フェイ・ハーン
(72)【発明者】
【氏名】ヴェンカット・ナーラ
【審査官】
山崎 孔徳
(56)【参考文献】
【文献】
特開2002−195565(JP,A)
【文献】
米国特許第05644918(US,A)
【文献】
特開2007−132640(JP,A)
【文献】
特表2005−527761(JP,A)
【文献】
特表2004−509313(JP,A)
【文献】
特開2002−174427(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2011/0179795(US,A1)
【文献】
特開昭62−009157(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2007/0169992(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F23R 3/18
F23R 3/06
F23R 3/28
F23R 3/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスタービン燃焼器組立体であって、
燃焼器組立体の外側境界部を画定するケーシングと、
前記ケーシング内に配置され燃料供給部に結合された複数の燃料ノズルと、
前記燃料ノズルから燃料及び空気を受け取り、燃焼区域を画定するライナと、
前記ライナと前記ケーシングとの間に配置され、燃焼器組立体の低温側を画成し、アニュラスフローを画成し、圧縮機吐出空気を燃焼器組立体のヘッド端部に供給して前記ライナを冷却するフロースリーブと、
前記ライナに結合され、燃焼生成物をタービンに送給するトランジションピースと、
燃焼器組立体の低温側に、前記フロースリーブに隣接して、前記フロースリーブに注入フローを供給する軸方向注入フロー入口の下流に配置された共鳴器と、
を備え、
前記共鳴器は、前記フロースリーブの前記圧縮機吐出空気に対して、前記注入フローと前記アニュラスフローとの混合の下流に、かつ、前記ライナ内の燃焼ガスの流れに対して、前記トランジションピースの上流に位置し、
前記共鳴器は、燃焼ダイナミクスを減衰させるように同調された囲まれた容積を有し、かつ、前記フロースリーブ内で燃焼器組立体のヘッド端部に向けられた前記圧縮機吐出空気と自由に流体連通するように位置決めされた開口を有し、それによって燃焼ダイナミクスを減衰させる、
ガスタービン燃焼器組立体。
【請求項2】
前記フロースリーブと前記ケーシングとの間の環状通路を備え、前記共鳴器が、前記環状通路内に配置される、請求項1に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項3】
前記共鳴器が前記フロースリーブに取り付けられる、請求項2に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項4】
前記共鳴器が前記フロースリーブに取り付けられる、請求項1に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項5】
前記共鳴器が前記フロースリーブの入口に隣接して前記フロースリーブに取り付けられる、請求項4に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項6】
前記共鳴器が前記フロースリーブの入口に隣接して配置される、請求項1に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項7】
前記共鳴器がヘルムホルツ共鳴器である、請求項1に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項8】
前記共鳴器が、前記ライナと前記フロースリーブとの間の空気流と流体連通する複数の管を備え、前記複数の管が、前記容積内に延びる、請求項7に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項9】
前記共鳴器が目標の振動数範囲に同調される、請求項1に記載のガスタービン燃焼器組立体。
【請求項10】
流入空気流を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮流入空気流を燃料と混合し燃焼区域内で前記空気燃料混合物を燃焼させる燃焼器組立体と、
前記燃焼器から燃焼生成物を受け取るタービンと、
を備え、
前記燃焼器組立体が、
前記燃焼器組立体の外側境界部を画定するケーシングと、
前記ケーシング内に配置され燃料供給部に結合された複数の燃料ノズルと
前記燃料ノズルから燃料及び空気を受け取り、燃焼区域を画定するライナと、
アニュラスフローを画成し、前記ライナと前記ケーシングとの間に配置され、燃焼器組立体の低温側を画成し、前記圧縮機からの吐出空気を前記燃焼器組立体のヘッド端部に供給し前記ライナを冷却するフロースリーブと、
燃焼器組立体の低温側に、前記フロースリーブに隣接して、前記フロースリーブに注入フローを供給する軸方向注入フロー入口の下流に配置された共鳴器と、
を備え、
前記共鳴器は、前記フロースリーブの前記圧縮機吐出空気に対して、前記注入フローと前記アニュラスフローとの混合の下流に、かつ、前記ライナ内の燃焼ガスの流れに対して、前記トランジションピースの上流に位置し、
前記共鳴器は、燃焼ダイナミクスを減衰させるように同調された囲まれた容積を有し、かつ、前記フロースリーブ内で燃焼器組立体のヘッド端部に向けられた前記圧縮機吐出空気と自由に流体連通するように位置決めされた開口を有し、それによって燃焼ダイナミクスを減衰させる、
システム。
【請求項11】
前記燃焼器組立体が、前記フロースリーブと前記ケーシングとの間の環状通路をさらに備え、前記共鳴器が前記環状通路内に配置される、請求項10に記載のシステム。
【請求項12】
前記共鳴器が前記フロースリーブに取り付けられる、請求項10に記載のシステム。
【請求項13】
前記共鳴器が前記フロースリーブの入口に隣接して前記フロースリーブに取り付けられる、請求項10に記載のシステム。
【請求項14】
前記共鳴器がヘルムホルツ共鳴器である、請求項10に記載のシステム。
【請求項15】
前記共鳴器が、前記ライナと前記フロースリーブとの間の空気流と流体連通する複数の管を備え、前記複数の管が、前記容積内に延びる、請求項14に記載のシステム。
【請求項16】
前記共鳴器が目標の振動数範囲に同調される、請求項10に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスタービン用燃焼器組立体に関し、より具体的には、音響共鳴器を含むDLN燃焼器組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
ガスタービンシステムは、通常、圧縮機、燃焼器組立体、及びタービンを含む、少なくとも1つのガスタービンエンジンを含む。燃焼器組立体は、ドライ低NOx(DLN)燃焼を使用することができる。DLN燃焼では、点火前に、燃料及び空気が予混合され、排出物を低減する。しかし、希薄予混合燃焼プロセスは、流量変動及び音響圧力波の影響を受けやすい。より具体的には、流量変動及び音響圧力波は、様々な振動数の自己持続圧力振動をもたらす可能性がある。これらの圧力振動は、燃焼ダイナミクス(combustion dynamics)と呼ばれることがある。燃焼ダイナミクスは、構造物振動、摩耗、及び他の性能低下をもたらす可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許第7461719号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
DLN燃焼器の燃焼ダイナミクスを所定のレベル未満に抑えて、排出物を低く維持するのが望ましい。通常500Hz未満である軸方向モード振動数では、最適な位置に提供される音響共鳴器を使用して、燃焼ダイナミクスを効果的に制御することができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
例示的な実施形態では、ガスタービン燃焼器組立体は、燃焼器組立体の外側境界部を画定するケーシングと、ケーシング内に配置され燃料供給部に結合された複数の燃料ノズルとを含む。ライナは、燃料ノズルから燃料及び空気を受け取り、燃焼区域を画定するが、フロースリーブ(flow sleeve)が、ライナとケーシングとの間に配置される。フロースリーブは、圧縮機吐出空気を燃焼器組立体のヘッド端部に供給し、ライナを冷却するように機能する。トランジションピースは、ライナに結合され、燃焼生成物をタービンに送給する。共鳴器が、トランジションピースの上流のフロースリーブに隣接して配置される。共鳴器は、燃焼ダイナミクスを減衰させるように機能する。
【0006】
別の例示的な実施形態では、システムは、流入空気流を圧縮する圧縮機と、圧縮流入空気流を燃料と混合し燃焼区域内で空気燃料混合物を燃焼させる燃焼器組立体と、燃焼器から燃焼生成物を受け取るタービンとを含む。燃焼器組立体は、記載したケーシング、燃料ノズル、ライナ、フロースリーブ、トランジションピース、及び共鳴器を含む。
【0007】
さらに別の例示的な実施形態では、システムは、流入空気流を圧縮する圧縮機と、圧縮流入空気流を燃料と混合し燃焼区域内で空気燃料混合物を燃焼させる燃焼器組立体とを含む。燃焼器組立体は、燃焼区域の下流の高温側と、燃焼区域の上流の低温側とを含む。このシステムは、燃焼器から燃焼生成物を受け取るタービンも含む。燃焼器組立体は、燃焼器組立体のフロースリーブとケーシングとの間の環状通路内で燃焼器組立体の低温側に配置される共鳴器を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】例示的なガスタービンシステムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
上述のように、ガスタービンシステムは、流量変動及び/又は音響圧力波の影響を受けやすい、DLN燃焼プロセス又は他の燃焼プロセスを使用することができる燃焼器組立体を含む。具体的には、燃焼器組立体の燃焼ダイナミクスは、燃焼器組立体内に構造物振動、摩耗、機械的疲労、熱的疲労、及び他の性能低下をもたらす可能性がある、自己持続圧力振動をもたらす可能性がある。燃焼ダイナミクスを緩和するための1つの技法は、ヘルムホルツ共鳴器などの共鳴器を使用することである。具体的には、ヘルムホルツ共鳴器は、いくつかの細管、ネック、又は大きい容積空間に接続する他の通路を含む減衰機構である。共鳴器は、燃焼器組立体により生成される燃焼音を減衰させ、吸収するように動作する。ネック又は通路の深さ、及び共鳴器に取り囲まれた大きい容積空間のサイズを、共鳴器が有効である音波の振動数に関連付けることができる。
【0010】
図1は、ガスタービンシステム10の一実施形態のブロック図である。ガスタービンシステム10は、圧縮機12、燃焼器組立体14、及びタービン16を含む。以下の説明では、燃焼器14の軸方向又は軸方向軸42、半径方向又は半径方向軸44、及び円周方向又は円周方向軸46を参照することができる。燃焼器組立体14は、液体燃料、及び/又は天然ガス若しくは合成ガスなどのガス燃料を燃焼器組立体14内に導く燃料ノズル18を含む。図示するように、各燃焼器組立体14は、複数の燃料ノズル18を含むことができる。より具体的には、燃焼器組立体14は、それぞれ、1次燃料ノズル20を有する1次燃料注入システムと、2次燃料ノズル22を有する2次燃料注入システムとを含むことができる。燃料ノズルは、合計6つの燃料ノズルなどの複数の回路を含む可能性があり、燃料ノズルの1つは独立に燃料注入され、2つの燃料ノズルのグループは独立した燃料回路を有することができ、3つの燃料ノズルのグループは別の独立した回路を有することができる。燃料ノズルの構成及びグループ分けにかかわらず、燃焼器組立体は、複数の独立した燃料回路を含む。
【0011】
図1に示す燃焼器組立体14は、空気燃料混合物に点火し、それを燃焼させ、次いで、高温加圧燃焼ガス24(排出ガスなど)をタービン16内に送る。タービンブレードは、共通シャフト26に結合され、共通シャフト26はさらに、タービンシステム10全体にわたる他のいくつかの構成要素に結合される。燃焼ガス24がタービン16内のタービンブレードを通過するとき、タービン16は、回転力を与えられ、シャフト26を回転させる。最終的に、燃焼ガス24は、排気口28を介してタービンシステム10を出る。さらに、シャフト26は、負荷30に結合されてもよく、負荷30は、シャフト26の回転を通して動力を供給される。例えば、負荷30は、発電プラント又は外部機械的負荷などの、タービンシステム10の回転出力を通して動力を発生させることができる適当な任意の装置とすることができる。例えば、負荷30には、発電機、航空機のプロペラなどが含まれる可能性がある。
【0012】
タービンシステム10の一実施形態には、圧縮機12の構成要素として、圧縮機ブレードが含まれる。圧縮機12内のブレードは、シャフト26にさらに結合され、上述のように、タービン16がシャフト26に回転力を与えるとき回転する。圧縮機12内のブレードの回転は、吸気口32からの空気を圧縮して加圧空気34にする。次いで、加圧空気34は、燃焼器組立体14の燃料ノズル18内に送給される。燃料ノズル18は、燃焼(例えば、燃料をより完全に燃やす燃焼)に適した混合比をもたらすように加圧空気34と燃料とを混合し、燃料を無駄にすることも余分な排出物を出すこともないようにする。
【0013】
図2は、燃焼器組立体14と連携して配置される共鳴器40の一実施形態を示す、
図1の燃焼器組立体14の1つの概略図である。上述のように、圧縮機12は、吸気口32から空気を受け取り、その空気を圧縮し、燃焼器14内の燃焼プロセスで使用するための加圧空気34の流れを発生させる。図示した実施形態に示すように、加圧空気34は、燃焼器組立体14に動作可能に結合された圧縮機吐出部48に受け取られる。矢印52で示すように、加圧空気34は、圧縮機吐出部48から燃焼器14のヘッド端部54に向かって流れる。より具体的には、加圧空気34は、燃焼器組立体14のライナ58とフロースリーブ60との間のアニュラス56を通って流れ、ヘッド端部54に達する。ケーシング59は、燃焼器組立体の外側境界部又はハウジングとして機能する。
【0014】
いくつかの実施形態では、ヘッド端部54は、
図1に示す燃料ノズル20を支持することができるプレート61及び62を含む。
図2に示す実施形態では、燃料供給部64は、燃料ノズル20に燃料66を提供する。それに加えて、燃料ノズル20は、燃焼器組立体14のアニュラス56から加圧空気34を受け取る。燃料ノズル20は、加圧空気34を燃料供給部64により供給された燃料66と混合し、空気/燃料混合物を形成する。空気/燃料混合物は、燃焼器組立体14の燃焼区域68内で点火され、燃焼し、燃焼ガス(排出ガスなど)を形成する。燃焼ガスは、燃焼器組立体14のトランジションピース72の方向70に流れる。燃焼ガスは、矢印74で示すように、タービン16に向かってトランジションピース72を通過し、燃焼ガスがタービン16内のブレードを回転させる。
【0015】
燃焼器組立体14は、フロースリーブ60と、フロースリーブ60の入口に隣接するケーシング59との間に配置される共鳴器40をさらに含む。上述のように、燃焼プロセスは、燃焼ダイナミクスと呼ばれる、様々な圧力波、音波、及び他の振動を発生させる。燃焼ダイナミクスは、燃焼器組立体14における性能低下、構造物応力、及び機械的又は熱的疲労をもたらす可能性がある。したがって、燃焼器組立体14は、ヘルムホルツ共鳴器などの共鳴器40を含み、燃焼器組立体14の燃焼ダイナミクスの影響を緩和するのを助けることができる。
【0016】
図2に示すように、共鳴器40は、燃焼器組立体の低温側のフロースリーブ上に取り付けられる。
図3は、
図2の線3−3に沿った断面図である。図示するように、共鳴器40は、フロースリーブ60とケーシング59との間の環状通路内に配置されるのが好ましい。共鳴器40は、フロースリーブ60に取り付けられるのが好ましい。
図4に示すように、共鳴器40は、ライナ58とフロースリーブ60との間の空気流と流体連通する複数の管76を含む容積空間78を含む。管76は、フロースリーブ60とケーシング59との間の容積空間78内の環状通路内に延びる。
図5は、共鳴器40が軸方向注入フロースリーブのすぐ下流に配置された、別の構成を示す。共鳴器40をこのように配置することにより、高い振幅の音響圧力を効果的に緩和することができる。
【0017】
図4では、P’INは、燃焼器ヘッド端部から来る音響圧力波を示し、P’OUTは、トランジションピースから来る音響圧力波を示す。
【0018】
フロースリーブ60上の共鳴器40を目標の振動数範囲に同調することができる。それに加えて、共鳴器40をフロースリーブ60に固定することができるので、共鳴器40は容易に取り換えられる。
【0019】
説明した実施形態の共鳴器は、燃焼により発生した音響効果を抑圧/減衰させるように機能する。その結果、DLN燃焼器の操作性及び耐久性を拡張することができる。
【0020】
本発明は、現時点で最も実用的で好ましい実施形態と考えられるものに関して説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されることなく、むしろ、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内に含まれる、様々な変更及び均等な構成を網羅するものとすることを理解されたい。
【符号の説明】
【0021】
10 ガスタービンシステム
12 圧縮機
14 燃焼器組立体
16 タービン
18 燃料ノズル
20 1次燃料ノズル
22 2次燃料ノズル
24 燃焼ガス
26 シャフト
28 排気口
30 負荷
32 吸気口
34 加圧空気
40 共鳴器
42 軸方向又は軸方向軸
44 半径方向又は半径方向軸
46 円周方向又は円周方向軸
48 圧縮機吐出部
52 矢印
54 ヘッド端部
56 アニュラス
58 ライナ
59 ケーシング
60 フロースリーブ
61 プレート
62 プレート
64 燃料供給部
66 燃料
68 燃焼区域
70 方向
72 トランジションピース
74 矢印
76 管
78 容積空間