【文献】
“スマホ・ホーム画面完全カスタマイズ術”,週刊アスキー,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2012年 6月19日,第24巻 通巻886号,pp. 132〜133
【文献】
“画面の見かた”,STREAM 201HW 取扱説明書,日本,ソフトバンクモバイル株式会社,2013年 1月,pp. 45〜52,インターネット<URL:http://help.mb.softbank.jp/201hw/pdf/201hw_userguide.pdf>
【文献】
“ケータイ移行方法からカスタマイズまで Xperia arc&MEDIAS 徹底使いこなし術”,週刊アスキー,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2011年 4月12日,第23巻 通巻829号,pp. 28〜29
【文献】
小野均,“8搭載マシンを買ったら必ずやりたい Windows8完全設定術”,週刊アスキー,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2013年 3月25日,第25巻 通巻924号,pp.140〜145
【文献】
石坂勇三,“しっかりわかる ウィンドウズ教室(10) 「テーマ」の使い方を覚えて自分好みのデスクトップに模様替え”,日経PCビギナーズ,日本,日経BP社,2013年 1月13日,第4巻, 第2号,pp.20〜25
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ウィジェットの要素を表示するステップは、前記ホームアプリケーションに対応する第1ウィジェットの要素、及び、前記ホームアプリケーションに対応する第2ウィジェットの要素を表示することであり、
前記ユーザインターフェイスを通じて前記モバイルデバイスに格納された前記第1ウィジェットのテーマファイルが選択される場合、前記第1ウィジェットの要素のうち一つ以上と、前記第2ウィジェットの要素のうち一つ以上とを前記テーマファイルの要素に一括変更するステップをさらに含む請求項1に記載のウィジェット表示方法。
前記第1方向は左側方向であり、前記第2方向は右側方向であり、前記画面切替の入力はスワイピング(Swiping)、スワイプ(Swipe)またはフリック(Flick)のうちいずれかの入力であることを特徴とする請求項6に記載のウィジェット表示方法。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、添付した図面を参照して、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者が容易に実施することができるように本発明の実施例を詳しく説明する。しかし、本発明は、様々な異なった形態で具現でき、ここで説明する実施例に限らない。そして、図面で本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書の全体を通じて類似した部分に対しては、類似した図面符号を付けた。
【0011】
明細書の全体において、ある部分が他の部分と『連結』されているとすると、これは、『直接的に連結』されている場合だけでなく、その中間に他の素子を挟んで『電気的に連結』されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を『含む』とすると、これは、特に反対する記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
【0012】
図1は、本発明の一実施例に係るウィジェット表示システムの構成図である。
図1を参照すると、ウィジェット表示システム1は、サーバ10及びデバイス20を含む。但し、このような
図1のウィジェット表示システム1は、本発明の一実施例に過ぎず、本発明の様々な実施例によれば、ウィジェット表示システム1は
図1と異なるように構成され得る。
【0013】
ウィジェット表示システム1を構成する
図1の各構成要素は、一般的にネットワーク(network)を通じて連結される。例えば、
図1に示されたように、複数のデバイス20は、ネットワークを通じてサーバ10に連結される。
【0014】
ネットワークは、端末及びサーバのようなそれぞれのノード相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するもので、このようなネットワーク(network)の一例には、3GPP(3rd Generation Partnership Project) ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)ネットワーク、衛星放送ネットワーク、アナログ放送ネットワーク、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)ネットワークなどが含まれるが、これに限らない。
【0015】
図1を参照すると、サーバ10と複数のデバイス20とを連結する第1ネットワークと、デバイス21とデバイス22とを連結する第2ネットワークとは、互いに異なる類型のネットワークであり得る。例えば、第1ネットワークは、広帯域ネットワークであって、第2ネットワークは近距離ネットワークであってもよい。このとき、広帯域ネットワークの一例はLTEネットワークであり、近距離ネットワークの一例はWireless LANである。
【0016】
サーバ10は、ウィジェット表示システム1内のノード間のデータを中継する。例えば、サーバ10は、第1デバイス21からメッセージを受信し、受信したメッセージを第2デバイス22に転送することができる。このとき、メッセージの一例は、MIM(Mobile Instant Messenger)メッセージ、SNSメッセージまたはゲームメッセージである。また、サーバ10の一例は、コンテンツ提供サーバ、コンテンツサービス提供者サーバ、メディアサーバ、ヘッドエンドなど様々である。
【0017】
サーバ10は、ウィジェットに関連する情報をデバイス20に転送することができる。例えば、デバイス20のディスプレイに表示されたウィジェットがリアルタイム情報型ウィジェットであれば、サーバ10は一定の周期でウィジェットに関連するリアルタイム情報をデバイス20に提供することができる。または、デバイス20がユーザインターフェイスからウィジェットのリアルタイム情報に対する更新の要請を受けると、サーバ10は、デバイス20の要請に従ってリアルタイム情報をデバイス20に提供することができる。リアルタイム情報型ウィジェットは、例えば、天気、株式、交通情報、ニュースなどのような情報を含むことができる。
【0018】
他の例として、デバイス20のディスプレイに表示されたウィジェットがマルチメディア型ウィジェットであれば、サーバ10は、デバイス20からマルチメディアの要請を受け、要請を受けたマルチメディアをデバイス20に提供することができる。このとき、マルチメディアの一例は、音楽コンテンツまたはビデオコンテンツであり、サーバ10は、ストリーミング(streaming)またはダウンロード(download)方式を利用してマルチメディアをデバイス20に転送することができる。
【0019】
サーバ10は、デバイス20からホームアプリケーションのテーマファイルの要請を受ければ、要請を受けたテーマファイルをデバイス20に転送することができる。このとき、テーマファイルは、テーマファイルに対応する背景画面、アイコン、ドックイメージ、ウィジェット及び背景画面の切替情報をテーマファイルの細部テーマファイルとして含むことができる。
【0020】
デバイス20は、サーバ10から情報を受信し、受信した情報をディスプレイに表示することができる。例えば、デバイス20は、サーバ10からウィジェットに関連した情報を受信し、受信した情報をディスプレイのウィジェットに表示することができる。他の例として、第1デバイス21は、第2デバイス22から転送されてきたメッセージをサーバ10を通じて受信することができる。このとき、メッセージの一例は、MIM(Mobile Instant Messenger)メッセージ、SNSメッセージまたはゲームメッセージなどである。
【0021】
デバイス20は、デバイス20のディスプレイにウィジェットを表示する。また、デバイス20は、ユーザインターフェイスからデバイス20のディスプレイに表示されたウィジェットのサイズ変更要請の入力を受け、ウィジェットが表示されるウィジェット領域のサイズを変更し、変更されたウィジェット領域にウィジェットの要素を表示する。このとき、ウィジェットの要素の一例は、イメージ、テキスト、音、動画などであり得る。
【0022】
デバイス20は、ウィジェットのサイズ変更により、ウィジェットのレイアウトを変更することができる。例えば、デバイス20がユーザインターフェイスからウィジェットのサイズ拡大の要請を受ければ、ウィジェット領域のサイズを第1サイズから第2サイズに変更した後、ウィジェットのレイアウトも第1レイアウトから第2レイアウトに変更する。
【0023】
デバイス20は、ホームアプリケーションを実行させることで、ホームアプリケーションに対応する背景画面及びアイコンをデバイス20のディスプレイに表示することができる。また、デバイス20は、ホームアプリケーションのテーマファイルを実行させることで、既表示された背景画面及びアイコンのテーマを一括変更させることができる。このとき、テーマファイルは、デバイス20のメモリに既格納されるか、サーバ10から提供を受けたテーマファイルであり得る。
【0024】
デバイス20は、ユーザインターフェイスを通じてホームアプリケーションの第1テーマファイルが選択されれば、既表示された背景画面、アイコン及びウィジェットの要素を第1テーマファイルの背景画面、アイコン及び要素に一括変更して表示することができる。
【0025】
細部テーマファイルは、テーマファイルに含まれた一部のデータであり得る。このような細部テーマファイルは、背景画面、アイコン及びウィジェットのそれぞれに対応することができる。従って、例えば、ユーザの選択によってテーマファイルのうち一部である第1細部テーマファイルのみが実行される場合、デバイス20は、背景画面のみを第1細部テーマファイルの背景画面に変更して表示することができる。
【0026】
デバイス20の一例には、携帯性と移動性が保障される無線通信装置として、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communications:登録商標)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末、スマートフォン(smartphone)、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)に基づいた無線通信装置が含まれ得る。
【0027】
以下では、
図1のウィジェット表示システムに含まれたそれぞれの構成要素の動作についてより具体的に説明する。
【0028】
図2は、
図1に示されたデバイスの構成図である。
図2を参照すると、デバイス20は、
図1に示されたデバイス20のうちいずれか1つのデバイス(21〜22)を意味する。但し、デバイス20が
図1に示された形態に限定されるのではない。
【0029】
図2を参照すると、デバイス20は、ホームアプリケーション実行部25、表示部27、ウィジェット実行部26及びテーマファイル処理部28を含む。但し、
図2に示されたデバイス20は、本発明の一つの具現例に過ぎず、
図2に示された構成要素に基づき、様々な変形が可能である。例えば、デバイス20は、音声を出力する音声出力装置、映像を出力するディスプレイをさらに含むこともできる。
【0030】
ホームアプリケーション実行部25は、モバイルデバイス20でホームアプリケーションを実行する。このとき、ホームアプリケーションは、モバイルデバイス20に基本に搭載されたホームアプリケーションであってもよく、外部からダウンロードしたランチャー(Launcher)プログラムを通じてインストールされたホームアプリケーションであってもよい。このとき、ホームアプリケーションは、アンドロイド運営体制(OS)のようなモバイル運営体制が搭載されたモバイルデバイス20で使われることができ、モバイルデバイス20の製造社及び機種に関係なく使われることができる。
【0031】
ウィジェット実行部26は、ウィジェットデータを基盤にウィジェットを実行させる。このとき、ウィジェットデータは、ホームアプリケーションのデータ内に含まれることができる。また、ウィジェットデータは、ホームアプリケーションがモバイルデバイス20にインストールされるとき、モバイルデバイス20のメモリに自動に格納されることができる。但し、ウィジェットデータは、ホームアプリケーションと別途にダウンロード及び格納されることもできる。
【0032】
表示部27は、ホームアプリケーションに対応するウィジェットの要素を背景画面のウィジェット領域に表示する。一般的に、ウィジェットは、上述したように、ウィジェット実行部26により実行され、表示部27は、ウィジェットの実行に対応してウィジェットの要素を抽出してウィジェット領域に表示する。表示部27は、ウィジェットの要素からなったレイアウトをウィジェット領域に表示することもできる。このとき、レイアウトは、複数の要素が複数の要素のそれぞれに対応する位置に配置されたことを意味し得る。
【0033】
ウィジェットの要素は、ウィジェットに含まれたウィジェットの構成要素を意味し得る。このような要素の一例は、イメージ、アイコン、動画、音、テキスト、リアルタイム情報型要素などである。このとき、イメージは、背景イメージ、客体イメージまたはアイコンイメージを含む。
【0034】
ウィジェット実行部26は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応する要素を抽出する。例えば、ウィジェット実行部26は、ウィジェット領域のサイズが既存の第1サイズから第2サイズに変更される場合、第2サイズに対応する要素を抽出することができる。このとき、第2サイズに対応する第2要素の一部は、第1サイズに対応する第1要素と同一であり、第2サイズに対応する第2要素の他の一部は、第1サイズに対応する第1要素と異なり得る。
【0035】
表示部27は、ディスプレイに表示されたウィジェットの要素のうち一つ以上をウィジェット実行部26によって抽出された要素に取り替える。例えば、表示部27は、ウィジェット領域のサイズが既存の第1サイズから第2サイズに変更される場合、第1サイズに対応する要素を第2サイズに対応する要素に取り替える。但し、表示部27は、第1サイズに対応する要素に第2サイズに対応する要素を追加することもできる。
【0036】
本発明の一実施例によれば、ホームアプリケーション実行部25は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応するセル情報を決定し、ウィジェット実行部26は、定められたセル情報に対応する要素を抽出することができ、このとき、セル情報は、セルの個数を意味することができる。例えば、ホームアプリケーション実行部25は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応するセル個数を4に決定し、ウィジェット実行部26はセル個数4に対応する要素を抽出することができる。
【0037】
既存のホームアプリケーションは、ウィジェット領域のサイズを変更するためにピクセル情報を利用していた。しかし、ウィジェットのピクセル情報のみを利用してレイアウトを制御するには限界があり、特定の環境では、ユーザが意図したサイズのレイアウトとは異なるサイズのレイアウトが表示されることもあった。また、既存のウィジェットは、サイズが変わってもウィジェット内部のスクロール領域が大きくなるか、単にビュー(view)が拡張された水準であって、多様な機能を提供することができなかった。
【0038】
これに対し、ホームアプリケーション実行部25は、セル情報(例えば、セル個数)を決定し、決定されたセル情報に従いレイアウトを変更することで、ウィジェット領域のサイズ変更によるレイアウト変更がより簡単でかつ効率的である。ホームアプリケーション実行部25は、ウィジェットのピクセルサイズを利用してデバイス20のディスプレイで占めることができるセルの個数を算出する。例えば、ホームアプリケーション実行部25は、表1及び数式1を通じてセルの個数を決定することができる。
【0039】
【表1】
(ピクセル個数(dp)+30)/70=セルの個数・・・(1)
【0040】
ウィジェット実行部26は、ホームアプリケーション実行部25から決定されたセル情報に対応する要素を抽出することもできる。例えば、ウィジェット実行部26は、ウィジェット領域のセル個数が既存の第1個数から第2個数に変更される場合、第2個数に対応する要素を抽出することができる。このとき、第2個数に対応する第2要素の一部は第1個数に対応する第1要素と同一であり、第2個数に対応する第2要素の他の一部は、第1個数に対応する第1要素と異なり得る。
【0041】
表示部27は、ディスプレイに表示されたウィジェットの要素のうち一つ以上をウィジェット実行部26から抽出された要素に取り替える。また、表示部27は、ディスプレイに表示されたウィジェットの要素にウィジェット実行部26から抽出された要素を追加することもできる。
【0042】
ウィジェット実行部26によりウィジェットが実行されれば、表示部27は、ウィジェットの要素からなった第1レイアウトを表示することができる。以後、ウィジェット実行部26は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応する要素または対応する要素からなった第2レイアウトを抽出することができる。
【0043】
表示部27は、既表示された第1レイアウトを、抽出された要素からなった第2レイアウトに取り替えることができる。例えば、ユーザインターフェイスからウィジェットサイズ領域の拡大の要請を受けた場合、ウィジェット実行部26は、拡大されたサイズに対応する要素を抽出し、表示部27は、第1レイアウトを抽出された要素からなった第2レイアウトに取り替えることができる。他の例として、ユーザインターフェイスからウィジェットサイズ領域の縮小の要請を受けた場合、ウィジェット実行部26は、縮小されたサイズに対応する要素を抽出し、表示部27は、第1レイアウトを抽出された要素からなった第2レイアウトに取り替えることができる。このように、表示部27は、ウィジェットの要素のそれぞれを個別に取り替えることもできるが、要素からなったレイアウトの形態に一括取り替えることもできる。
【0044】
表示部27が既表示された第1レイアウトを、抽出された要素からなった第2レイアウトに取り替えるにあたり、第1レイアウトの要素のうちいずれかは、サーバ10から受信されたリアルタイム情報に従い決定されるリアルタイム情報型要素であり得る。例えば、第1レイアウトの要素のうちいずれかは、サーバ10から受信されたリアルタイム天気情報に従い可変でその形態が変わるリアルタイム情報型要素であり得る。
【0045】
このとき、第1レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数は、第2レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数より少ないこともある。例えば、第1レイアウトには、今日の天気を動的にアップデートするリアルタイム情報型要素1個が存在するが、第1レイアウトより大きい第2レイアウトには、今日の天気及び明日の天気のそれぞれを動的にアップデートするリアルタイム情報型要素2個が存在し得る。逆に、第1レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数は、第2レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数より多いこともある。例えば、第1レイアウトには、時間別のKOSPI指数及びKOSDAQ指数のそれぞれを動的にアップデートするリアルタイム情報型要素2個が存在するが、第2レイアウトより小さい第2レイアウトには、時間別のKOSPI指数を動的にアップデートするリアルタイム情報型要素1個が存在することができる。
【0046】
テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてモバイルデバイス20に格納されたテーマファイルまたはテーマファイルの細部テーマファイルが選択される場合、テーマファイルまたは細部テーマファイルを実行させることができる。例えば、テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてモバイルデバイス20に格納されたホームアプリケーションのテーマファイルが選択される場合、既表示された背景画面、アイコン及びウィジェットの要素をテーマファイルの背景画面、アイコン及び要素に一括変更することができる。このとき、テーマファイル処理部28は、テーマファイルの実行のみを担当し、背景画面、アイコン及びウィジェットの要素の一括変更は表示部27により処理されることもできる。
【0047】
テーマファイルは、テーマファイルに対応する背景画面、アイコン、ドックイメージ、ウィジェット及び背景画面の切替情報をテーマファイルの細部テーマファイルとして含むこともできる。
【0048】
テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じて所定のテーマファイルが選択される場合、テーマファイルに含まれた細部テーマファイルの全てを実行させることで、既表示された背景画面、アイコン及びウィジェットの要素をテーマファイルの背景画面、アイコン及び要素に一括変更することができる。
【0049】
ユーザは、細部テーマファイルのそれぞれを選択することで、背景画面、アイコン、ドックイメージ、ウィジェット及び背景画面切替方式のそれぞれを個別に設定することもできる。このために、表示部27は、細部テーマファイルを選択する細部テーマ選択領域及び選択された細部テーマファイルのプレビューを表示するプレビュー領域をモバイルデバイス20のディスプレイに表示することができる。
【0050】
テーマファイル処理部28は、複数のウィジェットのうち第1ウィジェットのテーマファイルが実行されれば、第1ウィジェットの要素はもちろん、第2ウィジェットの要素も第1ウィジェットのテーマファイルに対応するように一括変更することもできる。
【0051】
例示のために、表示部27でホームアプリケーションに対応する第1ウィジェットの要素及びホーム第2ウィジェットの要素を表示すると仮定する。テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてモバイルデバイス20に格納されたホームアプリケーションのテーマファイルが選択される場合、第1ウィジェットの要素のうち一つ以上と第2ウィジェットの要素のうち一つ以上とをテーマファイルの要素に一括変更することができる。
【0052】
他の例として、テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてモバイルデバイス20に格納されたホームアプリケーションのテーマファイルのうち第1ウィジェットの細部テーマファイルが選択される場合、第1ウィジェットの要素のうち一つ以上と第2ウィジェットの要素のうち一つ以上とを細部テーマファイルの要素に一括変更することができる。また他の例として、テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてモバイルデバイス20に格納された第1ウィジェットのテーマファイルが選択される場合、第1ウィジェットの要素のうち一つ以上と第2ウィジェットの要素のうち一つ以上とをテーマファイルの要素に一括変更することができる。
【0053】
表示部27は、ホームアプリケーションに対応する背景画面及びアイコンをモバイルデバイス20のディスプレイに表示する。表示部27は、ユーザインターフェイスを通じて画面切替の入力が受信される場合、背景画面を変更することができる。例えば、表示部27は、ホームアプリケーションに対応する背景画面の第1サーブ背景画面を表示した後、ユーザインターフェイスから画面切替の入力が受信されれば、第1サーブ背景画面を第2サーブ背景画面に切り替えることができる。このとき、画面切替の入力は、スワイピング(Swiping)、スワイプ(Swipe)またはフリック(Flick)のうちいずれかの入力であり得る。
【0054】
表示部27は、様々な画面切替方式により背景画面を切り替える。例えば、表示部27は押し出し、カード、逆転、ブイ(V)、内側キューブ及び外側キューブなどのような方式で背景画面を切り替える。このとき、ユーザインターフェイスを通じて画面切替方式が設定されることができる。
【0055】
表示部27は、画面切替入力の方向により互いに異なる動作を行うこともできる。例えば、表示部27は、ユーザインターフェイスを通じて第1方向への画面切替の入力が受信される場合、背景画面の第2サーブ背景画面をディスプレイに表示するが、ユーザインターフェイスを通じて第2方向への画面切替の入力が受信される場合、情報提供画面をディスプレイに表示することができる。このとき、第1方向は左側方向であり、第2方向は右側方向であり得る。また、情報提供画面には、例えば、天気のお知らせ、MIMメッセージ、SNS掲示のお知らせ、友達の誕生日のお知らせ及びゲームニュースお知らせのようなモバイルデバイスに関連した情報が表示され得る。
【0056】
図3は、ホームアプリケーションに対応するウィジェットの一例を示す図である。
図3を参照すると、デバイス20のディスプレイには、背景画面、複数のウィジェット31〜33、ドック34及びアプリケーションアイコンなどが表示され得る。
【0057】
ホームアプリケーションに対応するウィジェットは、ホームアプリケーションがインストールされなければ使用できないウィジェットを意味し得る。このようなウィジェットの一例には、リアルタイム情報型ウィジェット、マルチメディア型ウィジェット、まとめウィジェット、制御ウィジェット及び混合ウィジェットが含まれ得る。
【0058】
リアルタイム情報型ウィジェット31〜32は、ユーザに重要な情報を表示し、時間により変化された情報を更新して表示することができる。リアルタイム情報型ウィジェット31は、例えば、時計、天気情報、スポーツ現況、交通情報及び株式のうち少なくともいずれか一つ以上を含むことができる。マルチメディア型ウィジェット(未図示)は、音楽コンテンツまたはビデオコンテンツを再生し、ストリーミング(streaming)またはダウンロード(download)方式を利用してサーバ10からコンテンツを受信することができる。まとめウィジェット(未図示)は、特定の種類の多くの資料をまとめて示す機能をし、例えば、ニュース、電子メール及び画像のような情報をまとめて示す機能をすることができる。制御ウィジェット33は、よく使う機能をユーザに示すことで、アプリを実行せずに、直ちに制御することができる機能を提供することができる。混合ウィジェット(未図示)は、様々な機能を組み合わせて作ったウィジェットを意味する。ドック(Dock)34は、一種の迅速実行リストとして、ユーザがよく使うアプリケーションのそれぞれに対応するアイコンを含む。例えば、ドック34は、通話、連絡先、MIM、アプリメニュ、モバイルブラウザのうち少なくとも一つ以上のアプリケーションのアイコンを含む。
【0059】
図4a〜
図4bは、本発明の一実施例に係り、ウィジェット領域のサイズが変更される過程を説明するための図である。
図4aは、デバイス20のディスプレイにホームアプリケーションに対応するウィジェット41が表示された図を示す。
図4aを参照すると、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域41に対する選択(例えば、ウィジェット領域を数秒間タッチまたはダブルクリック)が入力されれば、表示部27は、ウィジェット領域41を変更可能な状態に表示することができる。このために、表示部27は、ウィジェット領域41の境界を中心点を含む実線で表示してウィジェット領域41が移動可能な状態であることを表すグラフィック的効果を奏することができる。
【0060】
図4bは、デバイス20のディスプレイにサイズが変更されたウィジェット42が表示された図を示す。
図4bを参照すると、ホームアプリケーション実行部25は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域41に対するサイズ変更命令の入力を受ければ、入力されたサイズ変更命令に基づいて表示されたウィジェット領域42の変更されるサイズに対応する位置情報またはサイズ情報を検出することができる。ウィジェット領域42のサイズに対する変更要請は、ユーザの一つの指(例えば、ユーザの人差し指)の移動またはユーザの二つの指(例えば、ユーザの人差し指と中指)が互いに異なる方向(例えば、逆方向)に移動されることで、入力されることができるが、これに限定されない。このとき、検出された位置情報は、x軸及びy軸位置を含む2D座標であってもよく、x軸、y軸及びz軸位置を含む3D座標であってもよい。また、サイズ情報は、ウィジェット領域42を示す所定の矩形のサイズ情報であり得る。一般的に、サイズの変更はウィジェット領域42に対する拡大及び縮小を含む。
【0061】
ホームアプリケーション実行部25は、変更されたサイズに対応するセル情報を決定することができ、ウィジェット実行部26は、ホームアプリケーション実行部25から決定されたセル情報に対応する要素を抽出することができる。このとき、要素は、背景イメージ、客体イメージ及びテキストを含む。ウィジェット実行部26は、ウィジェットのサイズ情報42とセル情報に基づいて既存のレイアウトを抽出された要素からなったレイアウトに取り替えることができ、表示部27は、取り替えられたレイアウトをデバイス20のディスプレイに表示することができる。このとき、レイアウトは、例えば、1x1、2x1、2x2、4x1及び4x2のためのレイアウトのうちいずれかであり得る。
【0062】
図5は、テーマファイルを選択するためのグラフィックインターフェイスの一例を示す図である。
図5を参照すると、ユーザインターフェイスからテーマファイルを変更するための所定の入力が受信されれば、テーマファイル処理部28は、テーマファイルの選択のためのグラフィックインターフェイスをディスプレイに表示する。
図5に示されたように、グラフィックインターフェイスは、所定のテーマファイルのプレビューを提供し、プレビューには、テーマファイルの背景画面50、複数のウィジェット51〜53及びドック54が含まれる。テーマファイル処理部28は、ユーザインターフェイスを通じてテーマファイルのプレビューのが選択される場合、既表示された背景画面、ウィジェット及びドックを
図5の背景画面50、複数のウィジェット51〜53及びドック54に一括変更することができる。このとき、テーマファイル処理部28は、グラフィックインターフェイスのプレビューが数秒間タッチまたはダブルクリックされれば、一括変更を行うことができる。
【0063】
図6a〜
図6bは、細部テーマファイルを選択するためのグラフィックインターフェイスの一例を示す図である。
図6aを参照すると、ユーザインターフェイスから細部テーマファイルを変更するための所定の入力が受信されると、テーマファイル処理部28は、細部テーマファイルの選択のためのグラフィックインターフェイスをディスプレイに表示する。
図6aに示されたように、グラフィックインターフェイスは、テーマファイルまたは細部テーマファイルのプレビューを提供するプレビュー領域610、細部テーマファイルのそれぞれを選択する細部テーマ選択領域620及び細部テーマファイルの類型のそれぞれを代表するメニュテキストの集合であるメニュ領域630を含む。
【0064】
図6aを参照すると、メニュ領域630は、テーマに対応するメニュテキスト631、背景画面に対応するメニュテキスト632、アイコンに対応するメニュテキスト633、ドックに対応するメニュテキスト634、ウィジェットに対応するメニュテキスト635及び切替に対応するメニュテキスト636を含む。このとき、メニュテキスト631は、テーマファイルの類型を代表し、メニュテキスト632は、背景画面を変更するための背景画面の細部テーマファイルの類型を代表し、メニュテキスト633は、アイコンを変更するためのアイコンの細部テーマファイルの類型を代表し、メニュテキスト634は、ドックを変更するためのドックの細部テーマファイルの類型を代表し、メニュテキスト635は、ウィジェットを変更するためのウィジェットの細部テーマファイルの類型を代表し、メニュテキスト636は、背景画面切替方式を変更するための切替方式の細部テーマファイルの類型を代表する。
【0065】
図6aを参照すると、ユーザがグラフィックインターフェイスを通じてメニュテキスト635を選択する場合、細部テーマ選択領域620には、第1細部テーマファイルの代表イメージ621及び第2細部テーマファイルの代表イメージ622が表示される。以後、ユーザがグラフィックインターフェイスを通じて第1細部テーマファイルの代表イメージ621を選択する場合、プレビュー領域610には、第1細部テーマファイルの適用を仮定したプレビュー映像が表示される。このとき、プレビュー領域610内のウィジェット611は、第1細部テーマファイルに対応される。テーマファイル処理部28は、ユーザがグラフィックインターフェイス内の終了ボタン640を選択すれば、第1細部テーマファイルを実行させる。
【0066】
他の例として、ユーザが第1細部テーマファイルが適用されたウィジェット611をデバイス20に格納された第2細部テーマファイルに対応するように変更させると仮定する。ユーザがグラフィックインターフェイスを通じて細部テーマ選択領域630で第2細部テーマファイルの代表イメージ622を選択すると、プレビュー領域650には、第2細部テーマファイルの適用を仮定したプレビュー映像が表示される。このとき、プレビュー領域650内のウィジェット651は第2細部テーマファイルに対応される。
【0067】
ユーザがプレビュー領域650に表示されたウィジェット651を確認して終了ボタン660を選択すると、テーマファイル処理部28は、グラフィックインターフェイスを終了させることができる。グラフィックインターフェイスが終了することにより、第2細部テーマファイルは背景画面のウィジェット領域に反映される。このとき、グラフィックインターフェイスは、飾りの魔法使いのような編集ツールで表現されることもできる。
【0068】
図7a〜
図7cは、モバイルデバイスの背景画面が切り替えられる過程を説明するための図である。
図7aを参照すると、デバイス20のディスプレイには、ホームアプリケーションに対応する背景画面の第1サーブ背景画面が表示されている。このとき、第1サーブ背景画面には、複数のウィジェット、アプリケーション及びドックが表示されることができる。ユーザは、一つの指(例えば、ユーザの人差し指)を利用してタッチインターフェイスを通じて背景画面を切り替えることができる。このとき、画面切替入力は、スワイピング(Swiping)、スワイプ(Swipe)またはフリック(Flick)のうちいずれかの入力であり得る。
【0069】
図7a及び
図7bを参照すると、表示部27は、ユーザインターフェイス70を通じて第1方向71への画面切替の入力が受信される場合、背景画面の第2サーブ背景画面(73)をディスプレイに表示することができる。このとき、第1方向71は左側方向であり得る。
図7a及び7bに示すように、第2サーブ背景画面(73)には、第1サーブ背景画面のそれらと同様であるか、または、他の複数のウィジェット、アプリケーション及びドックが表示されることができる。
【0070】
図7cを参照すると、表示部27は、ユーザインターフェイス70を通じて第2方向(72)に画面切替の入力が受信される場合、情報提供画面を表示することができる。このとき、第2方向(72)は右側方向であり得る。情報提供画面には、日付及び曜日(75)、情報お知らせ(76)及びお知らせ設定(77)が表示されることができる。このとき、日付及び曜日(75)は、情報お知らせ(76)メッセージを受信した日付及び曜日であり得る。
【0071】
また、情報お知らせ(76)は、例えば、天気のお知らせ、MIMメッセージ、SNS掲示のお知らせ、友達の誕生日のお知らせ及びゲームニュースのお知らせのうち少なくともいずれか一つ以上を含むことができる。天気のお知らせは、現在、気温または天気を表し、例えば、『ソウルの日較差が12度以上にもなります。服装に気をつけて下さい。』のようなものである。また、情報お知らせ(76)には、複数のデバイスのユーザから受信したMIMメッセージがプレビューまたは全体表示方式で表示され得る。また、情報お知らせ(76)には、友達と登録されたユーザのSNSに文が掲示される場合、または、デバイス20ユーザのSNSに友達と登録されたユーザから文が掲示される場合、SNSに文が掲示されたことを知らせるSNS掲示のお知らせが表示され得る。
【0072】
また、情報お知らせ(76)には、SNSに友達と登録されたユーザの誕生日を知らせる誕生日のお知らせが表示され得るし、複数のデバイスのユーザからゲームの招待、お勧め、アイテム交換及び贈り物のようなゲームに係るニュースを知らせるゲームニュースのお知らせが表示されることもできる。一方、お知らせ設定(77)は、暗号ロック及び変更、情報お知らせ(76)のまとめ読み設定及びまとめ削除の項目のうち少なくともいずれか一つ以上の項目を含むことができる。
【0073】
図8は、本発明の一実施例に係るウィジェットを表示する方法の動作フローチャットである。
図8に示された実施例に係るウィジェットを表示する方法は、
図2に示されたモバイルデバイス20で時系列的に処理されるステップを含む。従って、以下で省略された内容であっても、
図2〜
図7を通じてモバイルデバイス20について説明された内容が
図8にも適用される。
【0074】
ステップS810において、表示部27は、モバイルデバイス20でホームアプリケーションが実行されれば、ホームアプリケーションに対応する背景画面をモバイルデバイスのディスプレイに表示する。ステップS820において、表示部27は、ホームアプリケーションに対応するウィジェットの要素を背景画面のウィジェット領域に表示する。このとき、要素は、背景イメージ、客体イメージ及びテキストを含むことができる。
【0075】
ステップS830において、ウィジェット実行部26は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応する要素を抽出する。このために、ホームアプリケーション実行部25は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応するセル情報を決定し、ウィジェット実行部26は、決定されたセル情報に対応する要素を抽出することができる。
【0076】
ステップS840において、表示部27は、表示された要素のうちいずれか一つ以上を抽出された要素に取り替える。
【0077】
本発明の一実施例によれば、ステップS820において、表示部27は、ホームアプリケーションに対応するウィジェットの要素からなった第1レイアウトを背景画面のウィジェット領域に表示する。この場合、ステップS830において、ウィジェット実行部26は、ユーザインターフェイスを通じてウィジェット領域のサイズが変更される場合、変更されたサイズに対応する要素を抽出し、ステップS840において、表示部27は、第1レイアウトを抽出された要素からなった第2レイアウトに取り替える。
【0078】
本発明の一実施例によれば、第1レイアウトの要素のうちいずれか一つは、サーバから受信されたリアルタイム情報に従い決定されるリアルタイム情報型要素であり、第1レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数は、第2レイアウトのリアルタイム情報型要素の個数より少ないことがある。
【0079】
本発明の一実施例によれば、ステップS810において、表示部27は、モバイルデバイス20でホームアプリケーションが実行されれば、ホームアプリケーションに対応する背景画面及びアイコンをモバイルデバイスのディスプレイに表示する。この場合、ウィジェット表示方法は、ステップS810〜S840と区別される、ユーザインターフェイスを通じて前記モバイルデバイスに格納された前記ホームアプリケーションのテーマファイルが選択される場合、背景画面、アイコン及びウィジェットの要素をテーマファイルの背景画面、アイコン及び要素に一括変更するステップ(未図示)をさらに含むこともできる。
【0080】
本発明の一実施例によれば、ステップS820において、表示部27は、ホームアプリケーションに対応する第1ウィジェットの要素及び第2ウィジェットの要素を表示する。この場合、ウィジェット表示方法は、ステップS810〜S840と区別される、ユーザインターフェイスを通じて前記モバイルデバイスに格納された第1ウィジェットのテーマファイルが選択される場合、第1ウィジェットの要素のうち一つ以上と第2ウィジェットの要素のうち一つ以上とをテーマファイルの要素に一括変更するステップ(未図示)をさらに含むこともできる。
【0081】
本発明の一実施例によれば、テーマファイルは、テーマファイルに対応する背景画面、アイコン、ドックイメージ、ウィジェット及び背景画面の切替情報を前記テーマファイルの細部テーマファイルとして含むことができる。この場合、ウィジェット表示方法は、ステップS810〜S840と区別される、細部テーマファイルを選択する細部テーマ選択領域、及び、選択された細部テーマファイルのプレビューを表示するプレビュー領域をモバイルデバイスのディスプレイに表示するステップ(未図示)をさらに含むこともできる。
【0082】
本発明の一実施例によれば、ステップS810において、表示部27は、ホームアプリケーションに対応する背景画面の第1サーブ背景画面をモバイルデバイスのディスプレイに表示する。この場合、ウィジェット表示方法は、ステップS810〜S840と区別される、ユーザインターフェイスを通じて第1方向への画面切替の入力が受信される場合、背景画面の第2サーブ背景画面をディスプレイに表示するが、ユーザインターフェイスを通じて第2方向への画面切替の入力が受信される場合、情報提供画面をディスプレイに表示するステップ(未図示)をさらに含むこともできる。このとき、第1方向は左側方向であり、第2方向は右側方向であり、画面切替の入力はスワイピング(Swiping)、スワイプ(Swipe)またはフリック(Flick)のうちいずれかの入力であり得る。
【0083】
図8を通じて説明された一実施例に係るウィジェットを表示する方法は、コンピュータにより実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータによりアクセスできる任意の可用媒体であってもよく、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体の全てを含む。また、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ格納媒体及び通信媒体の全てを含むことができる。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュールまたはその他データのような情報の格納のための任意の方法、または、技術で具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型媒体の全てを含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、または、搬送波のような変調されたデータ信号のその他データ、または、その他転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
【0084】
本発明の一実施例は、
図8を通じて説明されたウィジェットの表示方法を実行するデバイス20と連動して動作するアプリケーションを提供する方法を提供することができる。このとき、デバイス20は、ウィジェット表示方法を実施することを特徴とする。また、アプリケーションは、サーバ10によりデバイス20に提供されることもでき、サーバ10と別途に構成された他のサーバによりデバイス20に提供されることもでき、サーバ10と異なる主体により運用される他のサーバによってデバイス20に提供されることもできる。
【0085】
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本願が属する技術分野の通常の知識を持った者は、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態に容易に変形が可能であるということが理解できるであろう。従って、以上で記述した実施例は全ての面で例示的なものであり、限定的ではないと理解するべきである。例えば、単一型で説明されている各構成要素は、分散して実施されることもでき、同様に分散したもので説明されている構成要素も、結合した形態で実施されることができる。
【0086】
本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そしてその均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本願の範囲に含まれると解釈されなければならない。