(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6244515
(24)【登録日】2017年11月17日
(45)【発行日】2017年12月6日
(54)【発明の名称】ゴルフパッティング練習具
(51)【国際特許分類】
A63B 69/36 20060101AFI20171127BHJP
A63B 57/40 20150101ALN20171127BHJP
【FI】
A63B69/36 514A
A63B69/36 514B
A63B69/36 514H
!A63B57/40
【請求項の数】1
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2017-176172(P2017-176172)
(22)【出願日】2017年8月28日
【審査請求日】2017年8月28日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】517322592
【氏名又は名称】北川 トシミ
(72)【発明者】
【氏名】北川 優
【審査官】
槙 俊秋
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3207038(JP,U)
【文献】
実開平4−42868(JP,U)
【文献】
米国特許第5857919(US,A)
【文献】
米国特許第4728106(US,A)
【文献】
米国特許第4429882(US,A)
【文献】
米国特許第1682601(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 69/36
A63B 57/40
A63B 69/00
A63B 67/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
台座本体(1)に四方より取り囲む様にゴルフボールを通過させる進入路入口段差(7)を設けた場所に傘状底の円筒カップ(6)に向かって勾配を設けた状態で進入路兼排出口(2)(3)(4)(5)を設け、台座本体(1)の中央部近傍には進入経路兼排出口の端よりやや低くカップ入口兼出口段差(8)を設けた場所に口径が10センチメートル程度の底が盛り上がっている傘状底の円筒カップ(6)を設けたことを特徴とするゴルフパッティング練習具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、室内外で使用できるゴルフのパッティング練習具に関するもので、パッティングの精度を向上させるためにボールの通過する進入路の幅を変更する方法を採用し、幅の異なる進入路兼排出口を複数設けたことと、カップインしたボールを効率良く排出するための傘状底の円筒カップを設けたことを特徴とする。
【背景技術】
【0002】
ゴルフのパッティングの技術向上に最も効果が高いと考えられているのは実際のグリーン上での練習であるが、その機会が少ないゴルファのために室内外で手軽に練習できる種々多様な練習具が開発され販売さている。
実願2016−3929
実願2008−3652
【0004】
文献1の実願2016−3929のパッティング練習用パッティングがカップは、ボールの通過するカップ入口通路とカップインしたボールの排出通路がそれぞれ異なる場所に設けてあることを特徴としている。
【0005】
文献2の実願2008−3652のパッティング練習用カップは、カップに向かうボールの通路幅を変更する手段として、カップに見立てた円板状のベース部上面後方半円に筒状の後方周壁部を形成し、前記後方周壁に基部を内装可能にして円形状に添って前方へ出没自在に組み込んだ前方周壁部を備え、出没調整により通路幅を調整することを特徴としている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
効率的にパッティング技術の向上を図るために、カップインしたボールが自然に排出される仕組みを作り、集中力を高めてカップインの成功体験を数多く得ることで自信を養い、ゴルフのスコアーアップを図るためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下本発明の
図1を示しながら説明する。
台座本体(1)に四方より取り囲む様にゴルフボールを通過させる進入路入口段差(7)を設けた場所に傘状底の円筒カップ(6)に向かって勾配を設けた状態で進入路兼排出口(2)(3)(4)(5)を設け、台座本体(1)の中央部近傍には進入経路兼排出口の端よりやや低くカップ入口兼出口段差(8)を設けた場所に口径が10センチメートル程度の底が盛り上がっている傘状底の円筒カップ(6)を設けたことを特徴とするゴルフのパッティング練習具である。
【発明の効果】
【0008】
本発明を使用することにより
ゴルフボールがカップへ向かう進入路幅を広くしたり、狭くしたりして繰り返し練習することで集中力を養いカップインの自信を得ることができる。進入路の変更方法としては、台座本体を任意の位置に動かすか、パッティングする時の立つ位置を変えるだけで済むため手間が掛らない。
カップが傘状底の円筒カップであり、傘の頂部はカップの淵よりやや高いため、カップインしたボールは、カップ内で一瞬留まるが滞留することなく自然に排出される構造となっているため、ボール取り出しの手間が掛らない。
【符号の説明】
1 台座本体
2 レベル1進入路兼排出口
3 レベル2進入路兼排出口
4 レベル3進入路兼排出口
5 レベル4進入路兼排出口
6 傘状底の円筒カップ
7 進入路入口段差
8 カップ入口兼出口段差
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
台座本体(1)に四方より取り囲む様にゴルフボールを通過させる進入路入口段差(7)を設けた場所に傘状底の円筒カップ(6)に向かって勾配を設けた状態で進入路兼排出口(2)(3)(4)(5)を設けるが、進入路兼排出口は、4カ所にこだわらず、これよりも多くても少なくてもよい。
台座本体(1)の中央部近傍には進入経路兼排出口の端よりやや低くカップ入口兼出口段差(8)を設けた場所に口径が10センチメートル程度の底が盛り上がっている傘状底の円筒カップ(6)を設けてある。
これは、近距離から打ち出されたボールが進入路入口段差(7)を駆け上がった後カップインした際にカップ入口兼出口段差(8)によりカップ内で一瞬留まった後ボールが自然に排出口から排出される様にするためのものである。
理由は、傘の頂部がカップ入口兼出口段差(8)の淵よりやや高いため、カップインしたボールは、カップインした強弱により排出口が異なる。これにより、ボールを打ち出す力の強弱が把握でき、力加減を調整して使用する。
【要約】
【課題】本発明は、ゴルフのパッティング技術の向上を図る方法として、集中力を高め、これを持続して繰り返し練習ができるようにする仕組み作りである。
【解決手段】集中力を養うために幅の異なるボール進入路の複数化とカップインしたボールが自然に排出される仕組みを作ったことを特徴とする。
【選択図】
図1