(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6244613
(24)【登録日】2017年11月24日
(45)【発行日】2017年12月13日
(54)【発明の名称】ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーター
(51)【国際特許分類】
B65D 8/04 20060101AFI20171204BHJP
B65D 25/06 20060101ALI20171204BHJP
【FI】
B65D8/04 P
B65D25/06
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-42558(P2017-42558)
(22)【出願日】2017年3月7日
【審査請求日】2017年3月13日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】514189767
【氏名又は名称】株式会社ARAU
(74)【代理人】
【識別番号】100081282
【弁理士】
【氏名又は名称】中尾 俊輔
(74)【代理人】
【識別番号】100085084
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 高英
(74)【代理人】
【識別番号】100117190
【弁理士】
【氏名又は名称】前野 房枝
(72)【発明者】
【氏名】金子 彰英
【審査官】
小川 悟史
(56)【参考文献】
【文献】
特開平08−294410(JP,A)
【文献】
実開平02−016730(JP,U)
【文献】
特開2006−199372(JP,A)
【文献】
実開平04−084139(JP,U)
【文献】
実開昭59−049631(JP,U)
【文献】
登録実用新案第3143855(JP,U)
【文献】
特開2009−208843(JP,A)
【文献】
特開2003−221038(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 8/04
B65D 25/06
A45C 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
収納部の上部に開口を備えているショッピングバスケットと、
底部と当該底部の周端からショッピングバスケットの開口端に向かって延びる延在部とを備えた載置部であって、ショッピングバスケットの収納部よりも浅い深さを有する載置部と、前記ショッピングバスケットの開口端に引っ掛けることで前記載置部を前記収納部内に着脱自在に保持するための掛止部とを備えているショッピングバスケット用セパレーターと
を有するショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターであって、
前記ショッピングバスケット用セパレーターは、前記載置部の底部の一部には、開口部が形成されており、前記開口部には、下方から押し上げられることで前記開口部を最大180度まで回動して開放可能な平板状の可動式蓋部が設けられており、
前記ショッピングバスケットと底部の開口部が開閉自在なショッピングバスケット用セパレーターとの関係は、ショッピングの際に、
前記ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとを別体にしてそれぞれに物品を単独収納する目的で使用する別体利用状態と、
前記ショッピングバスケットにショッピングバスケット用セパレーターを載置して両者へ物品を分別収納する目的で使用する載置利用状態とを使用目的に応じて選択して利用できる関係にある
ことを特徴とするショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーター。
【請求項2】
収納部の上部に開口を備えているショッピングバスケットと、
底部と当該底部の周端からショッピングバスケットの開口端に向かって延びる延在部とを備えた載置部であって、ショッピングバスケットの収納部よりも浅い深さを有する載置部と、前記ショッピングバスケットの開口端に引っ掛けることで前記載置部を前記収納部内に着脱自在に保持するための掛止部とを備えているショッピングバスケット用セパレーターと
を有するショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターであって、
前記ショッピングバスケット用セパレーターは、前記載置部の底部が、固定式底部およびスライド式底部から構成されており、上下複数枚のスライド板によって形成されている前記スライド式底部が、前記固定式底部の下面に収納可能に形成されており、
前記ショッピングバスケットと底部の一部が開閉自在なショッピングバスケット用セパレーターとの関係は、ショッピングの際に、
前記ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとを別体にしてそれぞれに物品を単独収納する目的で使用する別体利用状態と、
前記ショッピングバスケットにショッピングバスケット用セパレーターを載置して両者へ物品を分別収納する目的で使用する載置利用状態とを使用目的に応じて選択して利用できる関係にある
ことを特徴とするショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーター。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ショッピングバスケット
とショッピングバスケット用セパレーターに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のショッピングバスケットは、
図3に示すように、天井が開口した箱状の形状を有し、開口部に2つの把持部材が設けられている。そして、当該ショッピングバスケットは、購買者が売り場内において、購入を希望する商品を内部に収納して精算所まで移動させるために用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−208843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、一般的なスーパーマーケットには、様々な重さや硬さを有する商品が売られており、売り場の配置によっては、重い商品、軽い商品、硬い商品、柔らかい商品を順不同にショッピングバスケットに収納することとなる。
【0005】
このため、購買者は商品をショッピングバスケットに収納する際、軽い商品や柔らかい商品の品質や形状が損なわれないように、重い商品や硬い商品を下方に収納し、軽い商品や柔らかい商品を上方に収納して精算所まで運ぶべく、売り場が変わる度にこれらの商品を出し入れしてショッピングバスケット内を整理する必要がある。
【0006】
そして、精算所に持ち込まれた商品は、ショッピングバスケットの上方に収納されているものから順に精算されていくが、この際にも同様に、精算済みバスケット内において、軽い商品や柔らかい商品の品質や形状が損なわれないように収納するべく、精算済みの軽い商品や柔らかい商品を一旦別の場所に1つ1つ仮置きし、精算済みの重い商品や硬い商品を精算済みバスケット内の下方に収納した後に、その上に、精算済みの軽い商品や柔らかい商品を1つ1つ乗せて収納するという非効率的な作業が発生する。
【0007】
さらには、商品の精算が完了した後においてもこのような非効率的な作業が発生する可能性があり、購買者が精算済みバスケットから精算済み商品をポリ袋に収納する場合には、精算時と同様に、軽い商品や柔らかい商品を一旦別の場所に1つ1つ取り出して仮置きし、ポリ袋内に重い商品や硬い商品を収納した後に、その上に軽い商品や柔らかい商品を収納するという作業を要する。
【0008】
特許文献1には、このようにショッピングバスケット内の分別整理に要する時間を短縮するべく、ショッピングバスケットの側面にスリットを設けて、当該スリットに仕切り板を固定することで、ショッピングバスケット内を上下段に仕切ることが可能なショッピングバスケットが記載されている。
【0009】
しかし、特許文献1に記載のショッピングバスケットは、仕切り板によって収納部を上下段に分けることで商品の重さや硬さに応じた分別整理が容易であるものの、一旦仕切り板を嵌め込んでしまうと、下段に収納した商品を取り出すことが困難になるという課題を有したいた。
【0010】
そこで、本発明においては、ショッピングバスケット内において容易に重い商品および硬い商品と、軽い商品および柔らかい商品とを分別することが可能であり、かつ、分別した商品をいつでも容易に出し入れすることが可能な
ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1の態様のショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターは、収納部の上部に開口を備えているショッピングバスケットと、底部と当該底部の周端からショッピングバスケットの開口端に向かって延びる延在部とを備えた載置部であって、ショッピングバスケットの収納部よりも浅い深さを有する載置部と、前記ショッピングバスケットの開口端に引っ掛けることで前記載置部を前記収納部内に着脱自在に保持するための掛止部とを備えてい
るショッピングバスケット用セパレーターとを有するショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターであって、前記ショッピングバスケット用セパレーターは、前記載置部の底部の一部には、開口部が形成されており、前記開口部には、下方から押し上げられることで前記開口部を
最大180度まで回動して開放可能な
平板状の可動式蓋部が設けられており、前記ショッピングバスケットと底部の開口部が開閉自在なショッピングバスケット用セパレーターとの関係は、ショッピングの際に、前記ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとを別体にしてそれぞれに物品を単独収納する目的で使用する別体利用状態と、前記ショッピングバスケットにショッピングバスケット用セパレーターを載置して両者へ物品を分別収納する目的で使用する載置利用状態とを使用目的に応じて選択して利用できる関係にあることを特徴とする。
【0012】
このような、本発明の第1の態様のショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターによれば、両者を載置利用状態にすると、収納部を上下段に仕切って商品を容易に分別整理することができるとともに、可動式蓋部を回動させて開口部を開閉させることにより、下の収納部に商品を容易に出し入れすることが可能であり、さらに、可動式蓋部を商品で押し上げることによって、長さや高さのある商品を立てたままでショッピングバスケット内に収納することを可能とする。
さらに、可動式蓋部を180度回動させて開口部を開放させると、開口部に対して全周囲方向より物品を出し入れすることができ、利用勝手に優れた使用状態を提供することができるし、180度開いた平板状の可動式蓋部の上に商品を載せて収納することができるので更に利用勝手に優れた使用状態を提供することができる。両者を別体利用状態にすると、例えば、ショッピングバスケットに重量物を収納し、ショッピングバスケット用セパレーターに軽量物を収納したりして両者を単独に用いることができる。特に、精算時においては、ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとに物品の性質に応じて分別して載置して、その後の物品の袋詰め作業を容易にかつ迅速に実行することができる。
【0013】
本発明の第2の態様のショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターは、収納部の上部に開口を備えているショッピングバスケットと、底部と当該底部の周端からショッピングバスケットの開口端に向かって延びる延在部とを備えた載置部であって、ショッピングバスケットの収納部よりも浅い深さを有する載置部と、前記ショッピングバスケットの開口端に引っ掛けることで前記載置部を前記収納部内に着脱自在に保持するための掛止部とを備えているショッピングバスケット用セパレーターとを有するショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターであって、前記ショッピングバスケット用セパレーターは、前記載置部の底部が、固定式底部およびスライド式底部から構成されており、
上下複数枚のスライド板によって形成されている前記スライド式底部が、前記固定式底部の下面に収納可能に形成されており、前記ショッピングバスケットと底部の一部が開閉自在なショッピングバスケット用セパレーターとの関係は、ショッピングの際に、前記ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとを別体にしてそれぞれに物品を単独収納する目的で使用する別体利用状態と、前記ショッピングバスケットにショッピングバスケット用セパレーターを載置して両者へ物品を分別収納する目的で使用する載置利用状態を使用目的に応じて選択して利用できる関係にあることを特徴とする。
【0014】
このような、本発明の第2の態様のショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターによれば、両者を載置利用状態にすると、
上下複数枚のスライド板によって形成されているスライド式底部を固定式底部の下面から移動させることで底部の広さを
広い調整範囲をもって自由に調整することができるので、軽い商品や柔らかい商品の量に応じて、ショッピングバスケット用セパレーターの載置部の広さを
より柔軟に広い調整範囲をもって自由に調整することを可能とする。両者を別体利用状態にすると、例えば、ショッピングバスケットに重量物を収納し、ショッピングバスケット用セパレーターに軽量物を収納したりして両者を単独に用いることができる。特に、精算時においては、ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターとに物品の性質に応じて分別して載置して、その後の物品の袋詰め作業を容易にかつ迅速に実行することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の
ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターによれば、ショッピングバスケット内において容易に重い商品および硬い商品と、軽い商品および柔らかい商品とを分別することが可能であり、かつ、分別した商品をいつでも容易に出し入れすることが可能な
ショッピングバスケットとショッピングバスケット用セパレーターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明のショッピングバスケット用セパレーターの第1実施形態であり、(a)は斜視図、(b)は(a)に示すA−A断面図である。
【
図2】本発明のショッピングバスケット用セパレーターの第2実施形態を示す斜視図であり、(a)は1枚のスライド板を有する場合、(b)は複数枚のスライド板を有する場合である。
【
図3】一般的なショッピングバスケットを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明のショッピングバスケット用セパレータの具体的な実施形態を以下に
図1および
図2を用いて説明する。
【0018】
本発明のショッピングバスケット用セパレーター1の第1実施形態について、
図1を用いて、以下に説明する。
【0019】
第1実施形態の本発明のショッピングバスケット用セパレーター1は、
図1(a)に示すように、ショッピングバスケットBの収納部Sの深さよりも浅い位置に底部3を有する載置部2と、ショッピングバスケットBの開口端Eに引っ掛けることで当該載置部2を前記収納部S内に保持するための2つの掛止部5,5とを備えており、ショッピングバスケットBの収納部Sを所定の高さで2段に仕切ることができる。
【0020】
前記載置部2は、商品を載置するための底部3と、底部3と一体に形成され前記底部3の周端からショッピングバスケットBの開口端Eに向かって延びる延在部4とから構成されている。
【0021】
前記底部3は、前記収納部Sの全体を所定の高さで下の収納部S1および上の収納部S2に仕切る広さを有している。そして、当該底部3の一部には、開口部3aが形成されている。開口部3aには、所定の回動軸3bまわりに回動して、当該開口部3aを開放可能な可動式蓋部3cが設けられている。
【0022】
可動式蓋部3cは、
図1(b)に示すように、下の収納部S1に収納されている商品に下方から押し上げられる、若しくは、購買者などが上から引き上げることで、回動軸3bまわりに最大180度まで回動して当該開口部3aを開放することができる。
【0023】
そして、前記掛止部5,5は、
図1(a)に示すように、前記延在部4の所定位置に少なくとも1つ、好ましくは2つ以上突出して形成された平板状の突起であり、ショッピングバスケットBの開口端Eに当該平板状の突起をのせることでショッピングバスケット用セパレーター1をショッピングバスケットBの収納部Sに保持するものである。
【0024】
また、前記掛止部5,5には、前記掛止部5,5の端部からショッピングバスケットBの外側に延在する把持部6,6が一体で形成されている。これにより、載置部2に商品を収納した状態で、ショッピングバスケットBからショッピングバスケット用セパレーター1を容易に着脱することができる。
【0025】
このような、本発明のショッピングバスケット用セパレーター1においては、軽い商品や柔らかい商品を載置部2に載置して上の収納部S2に収納し、重い商品や硬い商品を下の収納部S1に収納することで、ショッピングバスケットBの収納部S内を容易に分別整理することができる。
【0026】
さらに、
図1(b)に示すように、例えば、ペットボトル等の高さのある商品を収納する際に、当該可動式蓋部3bを回動させて開口部3aを開放し、下の収納部S1から上の収納部S2に亘って商品を収納することができるので、ショッピングバスケットBの収納部S内を効果的に利用して商品を分別収納することが可能となる。
【0027】
本発明のショッピングバスケット用セパレーター1の第2実施形態について、
図2を用いて説明する。
【0028】
第2実施形態の本発明のショッピングバスケット用セパレーター1は、
図2(a)に示すように、延在部4がショッピングバスケットBの開口内側全周に沿うように形成されており、当該延在部4の下方内周の一部には、延在部4の下方端部から数センチメートル離間した位置に固定式底部3dが一体形成されて設けられている。
【0029】
そして、当該延在部4の下方端の固定式底部3dよりも端部側に位置する内側面には、溝部4aが全周に亘って形成されており、対向する溝部4aにそれぞれ係合して当該溝部4aに沿って摺動可能なスライド式底部3eが設けられている。当該スライド式底部3eは、溝部4aに沿って摺動させて、固定式底部3dの下方に収納したり、固定式底部3dと重ならない位置にズラして配置することで、載置部2の底部3の広さを調整することができる。
【0030】
このような、第2実施形態の本発明のショッピングバスケット用セパレーター1においては、軽い商品および柔らかい商品の数に応じて底部3の面積を調整して、ショッピングバスケットBの収納部S内に商品を効率よく用いることを可能とする。
【0031】
なお、スライド式底部3eは、複数枚のスライド板から構成されていてもよく、例えば、
図2(b)に示すように、第1スライド板3e1および第2スライド板3e2を備える態様が挙げられる。この時、延在部4の下方端の固定式底部3dよりも端部側に位置する内面には、第1スライド板3e1を摺動可能に係合させるための第1溝部4a1が形成され、当該第1溝部4a1よりも端部側には、第2スライド板3e2を摺動可能に係合させるための第2溝部4a2が形成されていることが好ましい。
【0032】
このように、スライド式底部3eを複数枚のスライド板から構成することにより、より柔軟に上の収納部S2の収納容量を調整することができるので、収納部Sを効率よく用いて商品の分別整理を行うことを可能とする。
【0033】
実際に第2実施形態の本発明のショッピングバスケット用セパレーター1をショッピングセンターに適用する場合には、売り場の入り口においては、第1スライド板3e1および第2スライド板3e2を完全に固定式底部3dの下面に収納して開口部3aを開いた状態で配置しておくことにより、購買者がショッピングバスケットBに本発明のショッピングバスケット用セパレーター1を装着した際に、当該開口部3aから重い商品や硬い商品を下の収納部S2へ、軽い商品や柔らかい商品を上の収納部S1に容易に分別収納することができる。
【0034】
そして、精算所においては、本発明のショッピングバスケット用セパレーター1を第1スライド板3e1および第2スライド板3e2を摺動させて開口部3aを閉じた状態で予め精算カウンターに配置しておくことにより、精算を済ませた軽い商品や柔らかい商品を直ちに底部3に載置することができるので、全ての商品の精算が終了した際に、軽い商品や柔らかい商品を精算カウンターから精算済みショッピングバスケット上にまとめて一回で移動させればよいので、極めて効率よく精算作業を行うことを可能とする。
【0035】
本発明のショッピングバスケット用セパレーター1は、上記の第1および第2実施形態に限定されるものではなく、発明の特徴を損なわない範囲において、種々の変更が可能である。
【符号の説明】
【0036】
1 ショッピングバスケット用セパレーター
2 載置部
3 底部
3a 開口部
3b 回動軸
3c 可動式蓋部
3d 固定式底部
3e スライド式底部
3e1 第1スライド板
3e2 第2スライド板
4 延在部
5 掛止部
6 把持部
B ショッピングバスケット
S 収納部
S1 下の収納部
S2 上の収納部
E 開口端
【要約】
【課題】本発明においては、ショッピングバスケット内において容易に重い商品および硬い商品と、軽い商品および柔らかい商品とを分別することが可能な、ショッピングバスケット用セパレーターを提供することを目的とする。
【解決手段】ショッピングバスケットの収納部より浅い深さを有する載置部と、前記ショッピングバスケットの開口端に引っ掛けることで前記載置部を前記収納部内に保持するための掛止部とを備え、前記載置部の底部の一部には、開口部が形成されており、前記開口部には、下方から押し上げられることで前記開口部を開放可能な可動式蓋部が設けられていることを特徴とするショッピングバスケット用セパレーター。
【選択図】
図1