特許第6245087号(P6245087)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6245087
(24)【登録日】2017年11月24日
(45)【発行日】2017年12月13日
(54)【発明の名称】逆阻止IGBTおよびその製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 29/06 20060101AFI20171204BHJP
   H01L 29/78 20060101ALI20171204BHJP
   H01L 21/266 20060101ALI20171204BHJP
   H01L 29/739 20060101ALI20171204BHJP
   H01L 21/336 20060101ALI20171204BHJP
【FI】
   H01L29/78 652P
   H01L21/265 M
   H01L29/06 301G
   H01L29/06 301V
   H01L29/78 652N
   H01L29/78 653A
   H01L29/78 655F
   H01L29/78 658A
【請求項の数】8
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2014-125000(P2014-125000)
(22)【出願日】2014年6月18日
(65)【公開番号】特開2016-4930(P2016-4930A)
(43)【公開日】2016年1月12日
【審査請求日】2017年3月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005234
【氏名又は名称】富士電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100161562
【弁理士】
【氏名又は名称】阪本 朗
(72)【発明者】
【氏名】魯 鴻飛
【審査官】 綿引 隆
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−240904(JP,A)
【文献】 特開2011−204710(JP,A)
【文献】 特開2009−267394(JP,A)
【文献】 特開2003−197911(JP,A)
【文献】 国際公開第2012/124786(WO,A1)
【文献】 国際公開第2014/013821(WO,A1)
【文献】 国際公開第2014/054319(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/266
H01L 21/331
H01L 29/06
H01L 29/739
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドリフト層となる第一導電型半導体基板の一面側に、第二導電型ベース領域、該第二導電型ベース領域の表層に選択的に設けられる第一導電型エミッタ領域、該エミッタ領域と前記ドリフト層の表面に挟まれる前記第二導電型ベース領域表面上にゲート酸化膜を介して接触するゲート電極、からなるMOSゲート構造を主領域とする活性領域と、
該活性領域の外周を取り囲むフィールドリミッティングリングを含む電界緩和構造を有する終端領域と、
他面側に第二導電型コレクタ層と、
前記終端領域の外周にあって前記一面側から前記ドリフト層を貫き第二導電型コレクタ層に接する第二導電型分離領域と、
前記一面側の前記活性領域と前記終端領域の間に第二導電型ウェルと、を備え、
該第二導電型ウェルの前記一面側表面からの深さおよび不純物量が、第二導電型ベース領域の深さおよび不純物量以上であり、かつ前記フィールドリミッティングリングの深さおよび不純物量未満であることを特徴とする逆阻止型IGBT。
【請求項2】
ドリフト層となる第一導電型半導体基板の一面側に、第二導電型ベース領域、該第二導電型ベース領域を貫きドリフト領域に達するトレンチ、該トレンチ内部にゲート酸化膜を介して接触するゲート電極、前記ベース領域の表面に選択的に形成され、前記トレンチゲート酸化膜と接する第1導電型エミッタ領域からなるMOSゲート構造を主領域とする活性領域と、
該活性領域の外周を取り囲むフィールドリミッティングリングを含む電界緩和構造を有する終端領域と、
他面側に第二導電型コレクタ層と、
前記終端領域の外周にあって前記一面側から前記ドリフト層を貫き第二導電型コレクタ層に接する第二導電型分離領域と、
前記一面側の前記活性領域と前記終端領域の間に第二導電型ウェルと、を備え、
該第二導電型ウェルの前記一面側表面からの深さおよび不純物量が、第二導電型ベース領域の深さおよび不純物量以上であり、かつ前記フィールドリミッティングリングの深さおよび不純物量未満であることを特徴とする逆阻止型IGBT。
【請求項3】
前記第二導電型ウェルが前記フィールドリミッティングリングの不純物量の1/10以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の逆阻止型IGBT。
【請求項4】
前記第二導電型ウェルの表面上に酸化膜を介してゲートランナを有することを特徴とする請求項1または2に記載の逆阻止型IGBT。
【請求項5】
前記ゲートランナがポリシリコン層であることを特徴とする請求項4記載の逆阻止型IGBT。
【請求項6】
前記ポリシリコン層がドープドポリシリコン層であることを特徴とする請求項5記載の逆阻止型IGBT。
【請求項7】
前記第二導電型ウェル内に複数のイオン注入領域を均等配置し、イオン注入後の熱拡散により該複数のイオン注入領域が相互に重なって前記第二導電型ウェルを形成することを特徴とする請求項1または2に記載の逆阻止IGBTの製造方法。
【請求項8】
前記イオン注入が前記フィールドリミッティングリングを形成するためのイオン注入と同時に行われることを特徴とする請求項7記載の逆阻止IGBTの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、順逆高耐圧および高アバランシェ耐量を有する逆阻止IGBTとその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
パワーデバイスは、その主要な機能を担うデバイスとして電力変換装置に搭載される。そのようなパワーデバイスには、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)や金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)などが知られている。そのなかでもバイポーラ形デバイスであるIGBTは、導電度変調によって、高耐圧デバイスでも低オン電圧が得られ易く通電損失が小さいので、高電圧の電力変換回路で多用される。
【0003】
この電力変換回路の中で、最近AC−AC直接変換器が着目されている。代表的なAC−AC直接変換器であるマトリクスコンバータでは、順逆方向に電流制御可能な複数の双方向スイッチングデバイスを必要とする。この双方向スイッチングデバイスとして通常のIGBTを用いる場合、IGBTにシリーズ接続された逆方向電圧阻止用のダイオードを必要とする。しかし、図25の逆阻止IGBTを2つ用いた双方向スイッチングデバイスの等価回路図に示すように、逆阻止IGBT(Reverse Blocking IGBT)を用いることによりシリーズ接続ダイオードを省くことができる、というメリットがある。さらに、搭載した回路の小型化、軽量化、高効率化および低コスト化等に繋がるメリットも得られる。
【0004】
そのような従来の逆阻止IGBTの構造について、図13図14を参照しながら以下説明する。図14図13の破線枠内の拡大断面図である。
【0005】
逆阻止IGBTである半導体チップ200はn型シリコン半導体基板をドリフト層1として用いる。その一方の主面を表面300、他方の主面を裏面400とする。ドリフト層1の表面300側には主電流の流れる活性領域21とこの領域を取り囲む終端領域22とp型分離領域7を備える。このp型分離領域7は、半導体チップ200の切断面に沿って表面300側からドリフト層1を貫き、裏面400側のコレクタ層13に達する領域である。活性領域21の表面にはエミッタ電極10とゲートランナ8aと図示しないゲートパッド電極などを有し、終端領域22には高電界を緩和するフィールドリミッティングリング(FLR)25、フィールドプレート11などが設けられる。裏面400側の全面にはp型のコレクタ層13を備え、その主面にコレクタ電極14がコレクタ層13と接するように被着される。前記活性領域21の表面300側には、選択的にp型ベース領域3と、このp型ベース領域3表層に設けられるn+型エミッタ領域4と、このエミッタ領域4と前記ドリフト層1表面とに挟まれるp型ベース領域3の表面上にゲート絶縁膜9を介して堆積されるポリシリコンゲート電極8bとを有する、MOS構造が設けられる。前記p型ベース領域3表層には、前記n+型エミッタ領域4に沿面方向で隣接するp+型コンタクト領域5を有することが好ましい。エミッタ電極10はn+型エミッタ領域4とp+型コンタクト領域5の表面を短絡するように接触する。
【0006】
ポリシリコンゲート電極8bとポリシリコンゲートランナ8aとは図外で繋がり、ゲート信号を外部と入出力するための図示しないゲートパッド電極に接続される。ポリシリコンゲートランナ8aは活性領域21と終端領域22の間に配置され、ポリシリコンゲート電極8bとゲートパッド電極間でゲート電気信号を伝達するための領域である。ポリシリコンゲートランナ8aおよびゲートパッド電極の下の基板表層には、それぞれ、p型領域6(図示せず)が設けられる。
【0007】
図18に、特許文献1における、ゲートランナ直下とゲートパッド電極直下のp型領域6の平面パターンを示す。ここで、特許文献1は逆導通IGBTの例であるが、前述の逆阻止IGBTでもゲートランナ直下とゲートパッド電極直下のp型領域6は同様な平面配置となっている。これらのp型領域6は、MOSFETの高いアバランシェ降伏耐量や従来のIGBTの広い逆バイアス安全動作領域(Reverse−biased Safe Operating Area RBSOA)のために必要となる。
【0008】
逆導通IGBTは、IGBTとFWD(フリーホイーリングダイオード)とを同一半導体基板内に一体化させたデバイスであり、この場合、p型領域6はダイオードのアノード領域となる。この逆導通IGBTでは、活性領域21の外周を囲むように配置されるp型の低抵抗(高不純物濃度)p型領域6は、同一半導体基板に形成されるダイオードの逆回復損失を増大させてしまう欠点がある。さらにゲートパッド電極直下のp型領域6部分については、図19の平面図に示すようにスリット状またはストライプ状の選択的領域にイオン注入し熱拡散させることによりゲートランナ直下のp型領域6部分と繋げる構造としている。図20に、前記図19のA1−A2線断面図を示す。図20には、p型領域6部分の基板表面上に形成されることになる、前記図19では省略されているゲートパッド電極50およびアノード電極60なども追加して示されている。図19に示すストライプ状のp型領域6部分の不純物濃度は、選択的に設けられたイオン注入領域からの熱拡散により領域を広げて形成されるので、図18に示す領域全面にイオン注入されて形成されるp型領域6よりもドーズ量が少なく不純物濃度も低い。その理由は、図19のストライプ状のp型領域6のドーズ量および不純物濃度が図18の従来の全面p型領域6部分のドーズ量および不純物濃度より低減すると、ダイオード動作時にp型ベース領域52の外周のストライプ状のp型領域6からなるアノードからのキャリアー注入が減少するので、ダイオードの逆回復電流が低減し、好ましいからである。符号51はドリフト層、符号53はn型バッファ層、符号54はp+コレクタ層、符号55はn+カソード領域、符号56は絶縁膜をそれぞれ示す。
【0009】
MOSFETやIGBTに関する特許文献2には、MOSFETのゲートパッド電極80直下にある高不純物濃度のp型領域5aの活性領域21へのはみ出しを抑制する構造が開示されている。図21とそのB1−B2線断面図である図22に示すように、特許文献2では、p型領域53および高不純物濃度のp型領域5aを、活性領域21内のp型ベース領域43の表面に設けられるp型コンタクト領域5bと同時に形成する構造を示している。その場合、前記ゲートパッド電極80直下にあるp型領域53および高不純物濃度のp型領域5aをセルフアラインで形成するために、活性領域内のポリシリコンゲート電極8bと同様にポリシリコン電極8aはゲートパッド電極直下の領域全体を覆うことなく分断されるように形成される必要がある。図22の符号41はn型ドリフト層、符号42はn+ソース領域、符号43はp型ベース領域、符号8bはポリシリコンゲート電極、符号9はゲート絶縁膜、符号14はドレイン電極、符号16はドレイン領域、符号17は層間絶縁膜、符号25はフィールドリミッティングリングである。
【0010】
特許文献3に記載の低耐圧MOSFET(図示せず)では、その製造工程の簡略化のため、前記低抵抗(高不純物濃度)p型領域5aは形成されない。この低耐圧MOSFETについて、図22を用いて説明する。p型ベース領域43と、この領域43上にゲート絶縁膜9を介して堆積されるポリシリコンゲート電極8bとを櫛歯状に形成する構造とすることにより、ゲート信号の引出部(ゲートパッド電極)とすることができるから、前記高不純物濃度のp型領域5aは形成されないのである。ここで、特許文献3では前述のように分離されたp型ベース領域43がFLR25とゲートランナ8a直下のp型領域6を兼ねることができるように、同時に形成(同じ深さに)される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開2010−186805号公報
【特許文献2】特開2008−85188号公報
【特許文献3】特許第3391715号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
前記図13に示す逆阻止IGBT200では、その活性領域21内のIGBTユニットセルはプレナーゲート構造で形成されている。破線枠内のゲートランナ8a近傍の拡大図を図14に示す。ゲートランナ8aの下方のpウェル6は、終端領域22にあるフィールドリミッティングリング25(以降、FLR25と略記)と同じ不純物プロファイルを有する。つまり、同時に形成される。図13には示されないが、ゲートパッド電極直下のpウェル6についても前述と同様の不純物プロファイルを有する。
【0013】
しかしながら、逆阻止IGBTの逆方向の耐圧(逆耐圧)は、単純に逆バイアスされるコレクタ接合13aの耐圧だけでは決まらない。図23に示すように、表面側のp型ベース領域3またはp型領域6をエミッタ、n-型ドリフト層1をベース、p型コレクタ層13をコレクタとするpnpトランジスタのオープンベース(open base)の耐圧の影響を受ける。すなわち、逆阻止IGBTの逆耐圧は、前記pnpトランジスタの増幅作用の影響を受けて、コレクタ接合13aの降伏耐圧より小さくなる。例えば、図13に示す逆阻止IGBTでは、その終端構造22内の電界緩和構造が適切に設計される場合であっても、前記ゲートランナ8aとゲートパッドとの各直下のp型領域6を有する部分が活性領域21内のp型ベースを有する部分よりも逆降伏しやすく、逆耐圧を決める。その理由はゲートランナ8a直下のpウェル6のドーズ量が、活性領域21のp型ベース領域3のドーズ量より、10倍以上大きく、さらにその接合が深いため、その分、n-型ドリフト層1の厚さが薄くなり、前述のように寄生pnpトランジスタの増幅率が高くなるからである。
【0014】
一般的な逆阻止IGBTでは、ゲートランナ8aとゲートパッド直下のpウェル6の合計面積は活性領域21の面積より狭いため、逆方向電圧印加時のエネルギーがその狭い領域に集中する場合、アバランシェ耐量と逆回複耐量が小さくなるという問題がある。
【0015】
本発明は以上のことを鑑みてなされたものであり、従来の逆阻止IGBTより高い逆耐圧と高いアバランシェ耐量および逆回復耐量が得られる逆阻止IGBTおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
本発明は前記目的を達成するために、ドリフト層となる第一導電型半導体基板の一面側に、第二導電型ベース領域、該第二導電型ベース領域の表層に選択的に設けられる第一導電型エミッタ領域、該エミッタ領域と前記ドリフト層の表面に挟まれる前記第二導電型ベース領域表面上にゲート酸化膜を介して接触するゲート電極からなるMOSゲート構造を主領域とする活性領域と、該活性領域の外周を取り囲むフィールドリミッティングリングを含む電界緩和構造を有する終端領域と、他面側に第二導電型コレクタ層と、前記終端領域の外周にあって前記一面側から前記ドリフト層を貫き第二導電型コレクタ層に接する第二導電型分離領域と、前記一面側の前記活性領域と前記終端領域の間に第二導電型ウェルと、を備え、該第二導電型ウェルの前記一面側表面からの深さおよび不純物量が、第二導電型ベース領域の深さおよび不純物量以上であり、かつ前記フィールドリミッティングリングの深さおよび不純物量未満である逆阻止型IGBTとする。
【0017】
また、本発明は、ドリフト層となる第一導電型半導体基板の一面側に、第二導電型ベース領域、該第二導電型ベース領域を貫きドリフト領域に達するトレンチ、該トレンチ内部にゲート酸化膜を介して接触するゲート電極、前記ベース領域の表面に選択的に形成され、前記トレンチゲート酸化膜と接する第1導電型エミッタ領域からなるMOSゲート構造を主領域とする活性領域と、該活性領域の外周を取り囲むフィールドリミッティングリングを含む電界緩和構造を有する終端領域と、他面側に第二導電型コレクタ層と、前記終端領域の外周にあって前記一面側から前記ドリフト層を貫き第二導電型コレクタ層に接する第二導電型分離領域と、前記一面側の前記活性領域と前記終端領域の間に第二導電型ウェルと、を備え、該第二導電型ウェルの前記一面側表面からの深さおよび不純物量が、第二導電型ベース領域の深さおよび不純物量以上であり、かつ前記フィールドリミッティングリングの深さおよび不純物量未満である逆阻止型IGBTとする。
【0018】
前記第二導電型ウェルが前記フィールドリミッティングリングの不純物量の1/10以下であることが好ましい。
【0019】
前記第二導電型ウェルの表面上に酸化膜を介してゲートランナを有することも好ましい。
【0020】
前記ゲートランナがポリシリコン層であることが望ましい。
【0021】
前記ポリシリコン層がドープドポリシリコン層であることもより望ましい。
【0022】
前記第二導電型ウェル内に複数のイオン注入領域を均等配置し、イオン注入後の熱拡散により該複数のイオン注入領域が相互に重なって前記第二導電型ウェルを形成する逆阻止IGBTの製造方法とすることが望ましい。
【0023】
前記イオン注入が前記フィールドリミッティングリングを形成するためのイオン注入と同時に行われる逆阻止IGBTの製造方法とすることがより好適である。
【0024】
本発明の要点は、活性領域と終端領域を連結する、ゲートランナ直下およびゲートパッド直下のpウェルのドーズ量を終端領域のFRLのドーズ量の1/10以下、活性領域内のIGBTのユニットセルのp型ベース領域のドーズ量と同等以上にし、またその深さをFLR以下、p型ベース領域以上の逆阻止IGBTとすることである。
【発明の効果】
【0025】
本発明によれば、従来の逆阻止IGBTより高い逆耐圧と高いアバランシェ耐量および逆回復耐量が得られる逆阻止IGBTおよびその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】本発明の実施例1にかかる逆阻止IGBTの周辺部の断面図である。
図2図1の破線枠で示すゲートランナ部近傍の拡大断面図である。
図3図1の逆阻止IGBTのゲートランナ部直下のpウェルのドーズ量をパラメータとした、逆方向耐圧とドリフト層厚さの関係図である。
図4図1に示す実施例1にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域を形成する場合のマスクレイアウトを示す平面図である。
図5図1に示す実施例1にかかる逆阻止IGBTの熱拡散後における図4のC1−C2線断面図である。
図6】本発明の実施例2にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その1)。
図7】本発明の実施例2にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その2)。
図8】本発明の実施例2にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その3)。
図9】本発明の実施例3にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その1)。
図10】本発明の実施例3にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その2)。
図11】本発明の実施例3にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その3)。
図12】本発明の実施例3にかかる逆阻止IGBTのpウェル領域18の製造プロセスを示す断面図である(その4)。
図13】従来の逆阻止IGBTの周辺部の断面図である。
図14図13の破線枠で示すゲートランナ部近傍の拡大断面図である。
図15】従来の逆阻止IGBTの製造方法を説明するために製造工程順に示す半導体基板の断面図である(その1)。
図16】従来の逆阻止IGBTの製造方法を説明するために製造工程順に示す半導体基板の断面図である(その2)。
図17】従来の逆阻止IGBTの製造方法を説明するために製造工程順に示す半導体基板の断面図である(その3)。
図18】特許文献1に記載の逆導通IGBTのゲートランナ直下のp型領域およびゲートパッド直下のp型領域のパターンを示す平面図である。
図19】特許文献1に記載の逆導通IGBTのゲートランナ直下のp型領域およびゲートパッド直下のp型領域の改良パターンを示す平面図である。
図20図19のA1−A2線断面図である。
図21】特許文献2に記載の逆阻止IGBTのエミッタ電極とゲートパッド電極の平面パターンを示す平面図である。
図22図21のB1−B2線断面図である。
図23】逆阻止IGBTの逆耐圧の説明図である。
図24】トレンチゲート構造の逆阻止IGBTのゲートランナ部近傍の拡大断面図である。
図25】逆阻止IGBTを2つ用いた双方向スイッチングデバイスの等価回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下、本発明の逆阻止IGBTとその製造方法にかかる実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明および添付図面において、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明をできるだけ省略する。また、以下の説明に用いられる添付図面は、見易くまたは理解し易くするために正確なスケール、寸法比で描かれていない。また、本発明はその要旨を超えない限り、以下に説明する実施形態の記載に限定されるものではない。
【実施例1】
【0028】
本発明の逆阻止IGBTからなる半導体チップ100は、図1の要部断面図に示すように、n型シリコン半導体基板からなるドリフト層1を中心に、エミッタ側の表面30とコレクタ側の裏面40を有する。表面30側は主電流の流れる活性領域21とこの領域を取り囲む終端領域22とp型分離領域7とを備える。活性領域21の表面にはエミッタ電極10とゲートパッド電極(図示せず)が被覆され、終端領域22には高電界を緩和するFLR25、フィールドプレート11などが設けられる。p型分離領域7は表面30側から半導体チップ100の切断面に沿って、ドリフト層1を貫き、裏面40側のコレクタ層13に達する領域である。裏面40側には全面にp型のコレクタ層13を備えコレクタ電極14が接する。
【0029】
前記FLR25と活性領域21の間に本発明で特徴とするpウェル18(p型領域)が設けられる。本発明の逆阻止IGBTはこのpウェル18の拡散プロファイルに後述する特徴を有するように形成されている。また、前記活性領域21の表面30側には、選択的にp型ベース領域3と、この領域3表層内に設けられるn+型エミッタ領域4と、このエミッタ領域4と前記ドリフト層1の表面とに挟まれるp型ベース領域3の表面上にゲート絶縁膜9を介して堆積されるポリシリコンゲート電極8bと、からなるMOS構造が設けられる。前記p型ベース領域3表面には、前記n+型エミッタ領域4に沿面方向で隣接するp+型コンタクト領域5を有することが好ましい。エミッタ電極10がn+型エミッタ領域4とp+型コンタクト領域5の表面を短絡するように共通に接触し、さらに前記ポリシリコンゲート電極8b上を層間絶縁膜17を介して覆っている。活性領域21の最外周のp型ベース領域3はpウェル18と一部で重なっている。pウェル18の上に酸化膜を介してゲート電極配線となるゲートランナ8aとこのゲートランナ8aに図外で繋がるゲート電極8bとが同時にポリシリコンにより形成される。前記pウェル18はp型ベース領域3と同等またはそれ以上の深さを有し、前記FLR25より浅く、不純物量が従来のpウェル(p型領域6)より低減されていることが本発明の逆阻止IGBTの特徴である。
【0030】
pウェル18のドーズ量はp型ベース領域3と同等またはそれ以上であって、前記FLR25のドーズ量の1/10以下である。このように前記FLR25のドーズ量の1/10以下とするために、前記Pウェル18を形成するためのイオン注入領域を従来のpウェル(p型領域6)のイオン注入領域の1/10以下の面積となるように選択された領域とする。ただし、選択的イオン注入領域を熱処理して熱拡散により連続的となったpウェル領域18が従来のpウェル(p型領域6)と同等の平面面積となるように、前述の1/10以下の面積のイオン注入領域を均等に分散配置することが本発明の逆阻止IGBTの製造方法の特徴である。ちなみに、イオン注入領域を均等に分散配置することは、前述の特許文献1にも記載されているが、ゲートパッド電極下のP型領域のみである。本発明の逆阻止IGBTでは、逆耐圧を低下させないために、前記特許文献1とは異なり、ゲートパッド電極下およびゲートランナ下のP型領域の両方で、イオン注入領域を均等に分散配置して、この領域のドーズ量を従来のようにP型領域より少なくし不純物濃度を低減し、深さを浅くしたプロファイルとする。
【0031】
図2に、本発明にかかる逆阻止IGBT(図1)の破線枠内にあるゲートランナ近傍の拡大断面図を示す。図2の活性領域21内のユニットセルはプレナーゲート構造で示されているが、図24に示すようなトレンチゲート構造とすることもできる。
【0032】
本願発明の逆阻止IGBT(図1)とそのゲートランナ近傍の拡大断面図である図2について、pウェル18(p型領域6)のドーズ量をパラメータとして、室温逆耐圧とドリフト層の厚さの関係を調べた結果を図3に示す。ドリフト層1の不純物濃度nはn=1.22×1014cm-3である。キャリアーライフタイム(τ)は電子線照射などで空間的に均一に調整し、電子のライフタイムは0.35μsとし、ホールのライフタイムはその1/3とする。pウェル18の幅を48μmとし、pウェル18と連結するハーフセルの幅は12.5μmとする。p型ベース領域3のドーズ量を2.5×1013cm-2、FLR25(図14のp型領域6)のドーズ量を2.5×1015cm-2とする。
【0033】
図3には、pウェル18のドーズ量が、p型ベース領域3と同等(すなわち2.5×1013cm-2)である場合と、FLR25(図14のp型領域6)のドーズ量(2.5×1015cm-2)の1%と、10%と、100%の場合の4つをパラメータとする場合の室温逆耐圧とドリフト層1厚さの関係図を示す。図3からpウェル18のドーズ量がFLR25のドーズ量と同じ100%の場合(図14のp型領域6の場合)、絶対値で前記ゲートランナ部やゲートパッド部の逆耐圧は活性領域の逆耐圧(pウェル18のドーズ量がp型ベース領域3と同等の場合の逆耐圧)より約50V低くなっていることがわかる。その場合、逆耐圧は耐圧の低い前記ゲートパッド部やゲートランナ部で決まることになる。一般的に、これらの高電界強度部(ゲートパッド部やゲートランナ部)の面積は活性領域の面積より格段に小さい。このため、高電界による電界集中が狭い面積に局部的に生じ易くなる結果、素子の逆耐圧が低くなるほか、逆方向のアバランシェエネルギーや逆阻止IGBTのダイオードモードでの逆回復エネルギーが局在する(集中する)ことで全体の耐量が弱くなる。
【0034】
本発明の逆阻止IGBTのpウェル18では、pウェル18の形成のためのイオン注入領域面積を小さくすることにより、そのドーズ量(総不純物量)を、従来のpウェル(p型領域6)のドーズ量より低減させたので、前記図23で説明したように逆耐圧を決めるバイポーラ―トランジスタの増幅係数が小さくなり、その結果、逆耐圧が向上する。たとえば、pウェル18のドーズ量(総不純物量)をFLR25の1/10以下にすれば、図3から前記ゲートランナ・ゲートパッド直下のpウェル接合と活性領域のp型ベース領域接合とにおける逆耐圧の差を40V程度以下に抑制することができる。その結果、逆方向降伏がゲートランナやゲートパッド直下で先に発生しても、温度上昇などでそれら部分の耐圧が向上し、やがて活性領域全体で降伏するようになる。従って、逆方向のアバランシェ耐量やダイオードモードでの逆回復耐量も向上できる。
【0035】
前記図2に示すpウェル18は前記図14に示す従来のpウェル(p型領域6)と同様の製造工程において、イオン注入パターンの面積を小さくするように変えてドーズ量(総不純物量)を低減することにより形成することができる。
【0036】
まずFLR25の形成までの製造工程は、従来の逆阻止IGBT(図13)のFLR25の形成と同様の製造工程であるので、図13を参照して以下説明する。
【0037】
抵抗率が28〜35Ωcmのn型FZ−Siウェハの表面に熱酸化で酸化膜を形成する。フォトリソグラフィ工程を経て、酸化膜をパターンエッチングにより分離領域用開口部を形成する。その後、フォトレジストを除去し、ウェハを洗浄する。前記分離領域用開口部に薄いスクリーン酸化膜を熱酸化により形成する。酸化膜をマスクとして、前記分離領域用開口部に5×1015cm-2のボロンイオンを45KeVのイオン注入エネルギーで注入する。酸化膜の厚さは開口部以外へのボロンイオンのSiウェハへの注入がマスクされる厚さとする必要がある。イオン注入されたボロンイオンに対して、従来と同様の熱拡散工程を加え、p型分離領域7を形成する。熱拡散の雰囲気は酸素を含むArまたN2とする。拡散の温度は1250〜1350℃とする。拡散時間は設計耐圧に必要なウェハ厚さ、すなわち、p型分離領域7の最終深さに依存する。耐圧700Vクラス素子の場合は140時間程度が必要となる。その時、p型分離領域7の深さは120μm以上となる。その後、マスクとして用いたウェハ面の酸化膜およびスクリーン酸化膜を除去する。
【0038】
図15に示すように、従来の逆阻止IGBTの製造工程では、熱酸化により再度厚さ約0.8μmの初期熱酸化膜19をウェハの表面に形成し、フォトリソグラフィ工程で初期酸化膜19をパターニングし、FLR25用開口部20a、pウェル(p型領域6)形成用開口部20bを形成する。フォトレジストマスク20を除去した後、スクリーン酸化膜を約30〜80nmの厚さで熱酸化により形成する。図16に示すように、ウェハ全面にボロンイオンを注入する。注入エネルギーが30〜60KeV、ドーズ量が1〜2.5×1015cm-2とする。
【0039】
図17に示すように、温度を1050〜1150℃で、熱拡散時間を200〜250分とし、不活性雰囲気においてドライブインして、接合深さ8〜9μmのFLR25およびpウェル(p型領域6)を形成した。
【0040】
これに対し、本発明の逆阻止IGBTでは、図15の右端に示す従来のpウェル用開口部20b内のパターンを、前記図4の平面図示すように、複数の均等に配置されたスリット状開口部20cとする。従来のように全部開口する場合は、前記イオン注入ドーズ量のすべてがその開口部に注入される。その場合、工程完了時は従来のようにFLR25(開口部は20aとする)と同プロファイルのpウェル(p型領域6)(開口部20b)が形成される。しかし、本発明にかかる実施例1のように、従来のpウェル用開口部20b内のパターンを図4のような複数の均等に配置されたスリット状開口部20cとする場合、具体的には、図4示すように、A=2μmのスリット開口部を直交方向でB=8μm間隔に配置すれば、このスリット状開口部には等価的に従来のpウェル(p型領域6)の開口部20aの約8%の面積になる。つまり、従来例と同様にFLR25と同じドーズ量であれば、本発明のpウェル18のドーズ量は従来のpウェル(p型領域6)の8%のドーズ量が注入される。
【0041】
従来の逆阻止IGBTのゲートランナ直下のpウェル(p型領域6)の幅は数十μm以上ある。例えば、図14ではpウェル(p型領域6)の幅は48μmであるので、前述のような48μm幅のpウェル6内に、2μm×2μm角のスリット開口部20cを前記図4のような配置で複数形成するフォトレジストパターンにすると、本発明の逆阻止IGBTのpウェル18にすることができる。このように本発明にかかるスリット状開口部20cはゲートランナおよびゲートパッドの直下のpウェル領域に形成されイオン注入されpウェル領域18が形成される。
【0042】
また逆阻止IGBTとしての大電流ターンオフ能力を持たせるためには、複数のスリット状開口部から注入したボロンイオンが熱拡散により相互に繋がって連続した領域となるように、前記開口部面積および開口部間隔を設定する必要がある。図5図4のC1−C2線における熱拡散後の断面図を示す。このようにすれば、選択的に分離して配置されたイオン注入領域は連結した領域、すなわち、連続的なpウェル18の領域となり、かつ、その接合深さも従来のpウェル(p型領域6)より浅くなる。
【0043】
pウェル18の深さが浅くなることで、大電流、高電圧でターンオフする際、ゲートランナ部へのキャリアー集中で素子のRBSOAが損なわれる場合は、図2に示すように、図14よりもp型ベース領域3及びp+コンタクト領域5の沿面寸法を長くすればよい。これにより終端部下のターンオフ電流が流れ込む面積が増大するので電流の集中が緩和され、ダイナミックアバランシュと局部過熱を抑制することができ、RBSOAを回復することができる。
【実施例2】
【0044】
実施例2では、実施例1で説明したpウェル18の不純物プロファイルを形成するための異なる製造方法について説明する。
【0045】
前記図15図16と同様に、0.8μmの初期熱酸化膜19をウェハの表面に形成し、フォトリソグラフィ工程で初期酸化膜19をパターニングし、FLR25用開口部20a、pウェル(p型領域6)形成用開口部20bを形成する。フォトレジストマスク20を除去した後、スクリーン酸化膜を厚さ約30〜80nmの厚さで熱酸化により形成する。ウェハ全面にボロンイオンを注入する。注入エネルギーが45〜75KeV、ドーズ量は従来のpウェル(p型領域6)のドーズ量の1/10の1〜2.5×1014cm-2とする(図6)。
【0046】
図7に示すように、フォトリソグラフィ工程を行い、これから形成するpウェル18上をレジストマスク20cで覆ってマスクする。その後、ボロンイオンを注入する。注入条件は、エネルギーが45〜75KeV、ドーズ量が1〜2.5×1015cm-2とする。
【0047】
図8に示すように、前記図17と同様の工程でFLR25とpウェル18を同時に形成する。すなわち、温度1050〜1150℃で、熱拡散時間200〜250分とし、不活性雰囲気においてドライブインし、FLR25およびpウェル18を形成する。
【0048】
このようにpウェル18の領域にレジストマスク20cを設けることでも、pウェル18のドーズ量だけを選択的に低減することができる。この場合も、従来のpウェル(p型領域6)より浅い、連続的なpウェル18を作製できるので、実施例1と同様に逆耐圧を改善するとともに、逆方向のアバランシェ耐量やダイオードモードでの逆回復耐量を改善できる。
【実施例3】
【0049】
本発明にかかる実施例3では、実施例1で説明したpウェル18のプロファイルを形成するための、さらに異なる製造方法について説明する。
【0050】
図9に示すように、実施例1で説明した図15と同様の工程を行う。ただし、フォトリソグラフィ工程のレジストマスク20は後程形成されるpウェル18を覆うように形成する。
【0051】
図16図17の工程を経てpウェル18を形成する。
【0052】
図10に示すように、活性領域21の酸化膜19を除去するため、活性領域21を覆うレジストマスク20を用いてフォトリソグラフィ工程を行う。後程、形成されるpウェル18形成用開口部20bを形成する。ウェトエッチングで酸化膜19を除去する。その後、レジストマスク20を灰化処理により除去する。ウェハを洗浄する。
【0053】
図11に示すように、スクリーン酸化膜を約30〜80nm熱酸化する。レジストマスク20でフォトリソグラフィを行い。後程、形成されるpウェル18形成用開口部20bを形成する。ウェハ全面にボロンイオンを注入する。注入条件は、エネルギーが45〜75KeV、ドーズ量をFLR25のドーズ量の1/10の1〜2.5×1014cm-2以下とする。
【0054】
図12に示すように、従来の逆阻止IGBTの後続製造工程と同じ熱履歴でドライブインし、pウェル18を形成する。
【0055】
本発明の実施例3の逆阻止IGBTによれば、活性領域21に対して面積の小さいゲートランナとゲートパッド直下のp型領域(pウェル18)のドーズ量が低減され、逆耐圧に関係するpnpトランジスタの電流増幅率が小さくなるので、逆耐圧が向上する。前記ゲートランナおよびゲートパッド直下のpウェルの接合と活性領域内のp型ベース領域接合による逆耐圧差が小さくなり、逆方向降伏がゲートランナの下方で先に発生しても、温度上昇などで活性領域全体の降伏になり易くなる。さらに、逆方向のアバランシェ耐量やダイオードモードでの逆回復耐量が向上する。
【符号の説明】
【0056】
1: ドリフト層
3: p型ベース領域
4: n+エミッタ領域
5: p+ベースコンタクト層
6: ゲートランナ・ゲートパッド下p型領域
7: p型分離領域
8a: ゲートランナポリシリコン電極
8b: ポリシリコンゲート電極
9: ゲート酸化膜
10: エミッタ電極
11: ポリシリコンフィールドプレート
12: メタルフィールドプレート
13: コレクタ層
13a: コレクタ接合
13b: コレクタ接合端部
14: コレクタ電極
17: 層間絶縁膜
18: ゲートランナ・ゲートパッド下pウェル
19: 初期酸化膜
20: フォトレジスト
20a: FLR用開口部
20b: pウェル用開口部
20c: pウェル用開口部上のフォトレジスト
21: 活性領域
22: 終端領域
23: ゲートランナおよびゲートパッド下酸化膜
25: フィールドリミッティングリング
30: 表面
40: 裏面
100:逆阻止IGBT
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
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