【文献】
2106bpm(つとむびーぴーえむ),「スマホでカチカチできる!“折りたたみのN”が放つ、まさかの外側2画面の折りたたみスマートフォン「MEDI,ガジェット通信,日本,2013年 1月22日,URL,http://getnews.jp/archives/285450
【文献】
平賀 洋一,2画面できっと捗る:写真と動画で解説する「MEDIAS W N-05E」 (2/3),IT Media Mobile,日本,2013年 1月23日,URL,http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1301/23/news144_2.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記表示制御手段が、複数のソフトウェアを用いて複数の前記表示部にそれぞれコンテンツを表示させている場合、前記選択手段は、前記操作受付手段が前記第1の操作を受け付けた回数に応じて、前記複数の表示部のうちの1つ以上を選択する
請求項1に記載の携帯端末装置。
前記操作受付手段が、前記第1の操作を受け付けてから予め定められた時間以内に、次の前記第1の操作を受け付けない場合に、前記選択手段は、前記複数の表示部のうちの1つ以上を選択する
請求項2に記載の携帯端末装置。
前記表示制御手段は、前記操作受付手段が前記第1の操作を受け付けたことに応じて前記複数の表示部の少なくとも1つの表示状態を切り替える場合、前記選択手段によって選択されうる候補となっている前記表示部の表示状態と、前記選択手段によって選択されうる候補となっていない前記表示部の表示状態とが異なるように、前記複数の表示部を制御する
請求項4に記載の携帯端末装置。
前記表示制御手段が、1つのソフトウェアを用いて複数の前記表示部にコンテンツを表示させている場合、前記画像データ生成手段は、前記複数の表示部それぞれに表示された画面を合成して、前記画像データを生成する
請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
前記表示制御手段が、1つのソフトウェアを用いて複数の前記表示部にコンテンツを表示させている場合、前記選択手段は、前記操作受付手段が前記第1の操作を受け付けた回数に応じて、前記複数の表示部のうちの1つ以上を選択し、さらに、前記複数の表示部のうちの2つ以上を選択した場合に、前記画像データ生成手段によって前記選択された2つ以上の表示部それぞれに表示された画面を合成するか否かを選択する
請求項2に記載の携帯端末装置。
【発明を実施するための形態】
【0012】
[本発明にかかる実施の形態の概要]
実施の形態の説明に先立って、
図1を用いて、本発明の実施の形態にかかる携帯端末装置の概要を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる携帯端末装置1の概要を示す図である。
図1に示すように、携帯端末装置1は、複数の表示部である第1表示部2及び第2表示部4と、表示制御手段6と、選択手段8と、表示画面取得手段10と、画像データ生成手段12とから構成される。
【0013】
第1表示部2及び第2表示部4は、画像を表示する。表示制御手段6は、1つ以上のソフトウェアを用いて、第1表示部2及び第2表示部4の少なくとも1つにコンテンツを表示させる。選択手段8は、第1表示部2及び第2表示部4のうちの1つ以上を選択する。表示画面取得手段10は、選択手段8によって選択された表示部に表示された画面を示す画面データを取得する。画像データ生成手段12は、表示画面取得手段10によって取得された画面データに基づいて、画像データを生成する。
【0014】
本発明の実施の形態にかかる携帯端末装置1によれば、表示部の選択状態に応じて、容易に、ソフトウェアを用いて表示部に表示された画面を示すデータを生成することが可能である。なお、携帯端末装置1による方法、又は携帯端末装置1に組み込まれ得るプログラムによっても、表示部の選択状態に応じて、容易に、ソフトウェアを用いて表示部に表示された画面を示すデータを生成することが可能である。
【0015】
[実施の形態1]
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。
図2は、実施の形態1にかかる携帯端末装置100の外観を示す平面図である。また、
図3は、実施の形態1にかかる携帯端末装置100を示す図である。なお、以下、実質的に同じ構成要素には、同じ符号が付される。
【0016】
携帯端末装置100は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)又は携帯ゲーム機等である。携帯端末装置1は、第1筐体102及び第2筐体104から構成されている。第1筐体102には、第1表示部112が設けられている。また、第2筐体104には、第2表示部114が設けられている。
【0017】
第1表示部112及び第2表示部114の少なくとも一方は、表示デバイスと入力デバイスとが一体となったタッチスクリーンとして構成されている。つまり、携帯端末装置100は、第1表示部112又は第2表示部114の表面に、使用者が指などの操作体を接触させることによって操作することができるように、構成されている。
【0018】
携帯端末装置100は、使用されないときには、第1筐体102と第2筐体104とを重ねることによって、持ち運びが容易となるように構成されている。例えば、第1筐体102と第2筐体104との間に設けられたヒンジ(図示せず)を介して折り畳み可能としてもよい。また、例えば、第1筐体102と第2筐体104とを互いに摺動可能とすることによって、携帯端末装置100が使用されないときに、第2筐体104が第1筐体102の下に移動できるように、又は、第1筐体102が第2筐体104の下に移動できるようにしてもよい。
【0019】
また、例えば第2筐体104の側面には、入力キー120が設けられている。入力キー120は、例えば、電源ボタン120aと、音量増ボタン120bと、音量減ボタン120cとから構成される。電源ボタン120aを押下することによって、携帯端末装置100の電源をオンオフすることができるように構成されている。また、音量増ボタン120bを押下することによって、携帯端末装置100に関する音量を増加させることができるように構成されている。また、音量減ボタン120cを押下することによって、携帯端末装置100に関する音量を減少させることができるように構成されている。
【0020】
さらに、入力キー120を予め定められた方法で操作することによって、後述する表示画面取得処理が開始されるようになっている。表示画面取得処理とは、スクリーンショット、スクリーンキャプチャ、スクリーンダンプ又はプリントスクリーン等の、第1表示部112及び第2表示部114の少なくとも一方に表示された画面を示す画像データ(画面データ)を生成する処理をいう。
【0021】
第1筐体102又は第2筐体104には、撮像部130が設けられている。撮像部130は、例えばカメラであって、被写体を撮影し、撮像を示す画像データを生成する。また、第1筐体102又は第2筐体104には、マイク132及びスピーカ134が設けられている。さらに、第1筐体102又は第2筐体104には、後述する制御部200の制御によって点灯するLED(Light Emitting Diode)136が設けられている。
【0022】
また、第1筐体102又は第2筐体104の内部には、無線通信部140と、音声変換部144と、記憶部146と、メモリ148と、制御部200とが設けられている。無線通信部140は、アンテナ140aを介して他の装置と無線通信を行い、情報を送受信する。音声変換部144は、無線通信部140によって受信された音声データを音声に変換し、スピーカ134に出力させる。また、音声変換部144は、制御部200から出力された音声データを音声に変換し、スピーカ134に出力させる。さらに、音声変換部144は、マイク132によって集音された音声を音声データに変換し、無線通信部140又は制御部200に対して出力する。
【0023】
記憶部146は、例えばROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)であって、制御部200の制御によって各種の機能を実行するアプリケーションソフトウェアを記憶する。メモリ148は、例えば不揮発性メモリであって、制御部200の制御によって各種データを格納する。制御部200は、例えば、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)、主記憶装置及び入出力ポート等を含んでもよく、記憶部146に記憶された各種アプリケーションソフトウェア(プログラム)を用いて各種制御を実行する。さらに、制御部200は、入力キー120、又は第1表示部112若しくは第2表示部114に設けられた入力デバイスに対する使用者の操作に応じて、第1表示部112、第2表示部114、撮像部130、LED136、無線通信部140、記憶部146及びメモリ148の動作を制御する。
【0024】
特に、制御部200は、アプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」と称する)を実行して、各種コンテンツを生成する。さらに、制御部200は、生成されたコンテンツを、第1表示部112及び第2表示部114、又はこれらのいずれかに表示させる。なお、制御部200は、複数のアプリケーションを同時に実行することができる。この場合、制御部200は、生成された複数のコンテンツを、それぞれ、第1表示部112及び第2表示部114に表示させることができる。さらに、制御部200は、表示画面取得処理を行って、第1表示部112及び第2表示部114に表示されたコンテンツを含む画面を示す画面データを取得することができる。以下、詳細に説明する。
【0025】
図4は、
図3に示した実施の形態1にかかる制御部200によって実現される各構成要素を示す図である。
図5及び
図6は、実施の形態1にかかる制御部200によってなされる処理を示すフローチャートである。また、
図7A〜
図13は、実施の形態1にかかる制御部200によってなされる処理を説明するための図である。
図4に示すように、制御部200は、アプリケーション実行部202、表示制御部204、画面取得操作受付部206、表示画面取得部210、選択部212、選択操作受付部214、画像データ生成部220、及び画像データ格納部222から構成される。
【0026】
なお、制御部200が実現する各構成要素は、例えば、コンピュータである制御部200が備える演算装置(図示せず)の制御によって、プログラムを実行させることによって実現できる。より具体的には、制御部200は、記憶部146に格納されたプログラムを主記憶装置(図示せず)にロードし、演算装置の制御によってプログラムを実行して実現する。また、各構成要素は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限ることなく、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせ等により実現してもよい。
【0027】
制御部200は、アプリケーションを実行して、コンテンツを第1表示部112及び第2表示部114の少なくとも一方に表示させる(S102)。具体的には、アプリケーション実行部202は、記憶部146からアプリケーションデータを取得して、アプリケーションを実行する。また、アプリケーション実行部202は、アプリケーションの実行により、そのアプリケーションに対応するコンテンツを生成する。さらに、アプリケーション実行部202は、生成されたコンテンツを、表示制御部204に対して出力する。表示制御部204は、アプリケーション実行部202によって生成されたコンテンツに対して変換処理等の必要な処理を行う。また、表示制御部204は、コンテンツを表示させるように、第1表示部112及び第2表示部114の少なくとも一方を制御する。
【0028】
例えば、アプリケーション実行部202がアプリケーションAを実行してコンテンツAを生成した場合、
図7Aに例示するように、表示制御部204は、第1表示部112にコンテンツAを表示させてもよい。なお、このとき、表示制御部204は、コンテンツが表示されていない第2表示部114に対し、表示をオフにするように制御してもよい。これにより、電力消費を節約することができる。また、例えば、アプリケーション実行部202がアプリケーションBを実行してコンテンツBを生成した場合、
図7Bに例示するように、表示制御部204は、第2表示部114にコンテンツBを表示させてもよい。なお、このとき、表示制御部204は、コンテンツが表示されていない第1表示部112に対し、表示をオフにするように制御してもよい。
【0029】
また、例えば、アプリケーション実行部202がアプリケーションAを実行してコンテンツAを生成した場合、
図8に例示するように、表示制御部204は、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツAを表示させてもよい。このとき、表示制御部204は、コンテンツAの右側を示すコンテンツAaを生成し、コンテンツAの左側を示すコンテンツAbを生成してもよい。そして、表示制御部204は、第1表示部112にコンテンツAaを表示させ、第2表示部114にコンテンツAbを表示させてもよい。
【0030】
さらに、例えば、アプリケーション実行部202は、アプリケーションA及びアプリケーションBを同時に実行してもよい。この場合、アプリケーション実行部202は、アプリケーションAの実行によりコンテンツAを生成し、アプリケーションBの実行によりコンテンツBを生成してもよい。このとき、
図9に例示するように、表示制御部204は、第1表示部112にコンテンツAを表示させ、第2表示部114にコンテンツBを表示させてもよい。
【0031】
次に、制御部200は、表示画面取得処理を開始する表示画面取得操作を受け付ける(S104)。具体的には、画面取得操作受付部206は、例えば使用者が入力キー120に対して予め定められた操作を行うと、画面取得操作を示す信号を受け付け、この信号を、表示画面取得部210に対して出力する。これによって、表示画面取得部210は、表示画面取得処理を開始する。ここで、例えば、使用者が電源ボタン120a及び音量減ボタン120cを同時に押下した場合、画面取得操作受付部206は、画面取得操作を示す信号を受け付けてもよい。
【0032】
次に、制御部200は、コンテンツが第1表示部112及び第2表示部114のいずれにも表示されているか否かを判断する(S106)。具体的には、表示画面取得部210は、表示制御部204が第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツを表示させているか否かを判断する。
【0033】
第1表示部112又は第2表示部114のどちらかのみにコンテンツが表示されている場合(S106のNO)、制御部200は、第1表示部112又は第2表示部114のどちらにコンテンツが表示されているかを判断する(S108)。具体的には、例えば
図7Aのように、表示制御部204が第1表示部112にコンテンツを表示させている場合、選択部212は、「第1表示部112」を選択する。一方、例えば
図7Bに例示するように、表示制御部204が第2表示部114にコンテンツを表示させている場合、選択部212は、「第2表示部114」を選択する。そして、表示画面取得部210は、選択部212が第1表示部112又は第2表示部114のどちらを選択しているかを判断する。
【0034】
第1表示部112にコンテンツが表示されていると判断された場合(S108の「第1」)、制御部200は、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する(S110)。具体的には、表示画面取得部210は、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。画面データを取得する方法の例としては、例えば、制御部200から第1表示部112に送信される信号を取得して、その信号から画面データを生成してもよいし、撮像部130が第1表示部112に表示されている画面を撮影してもよい。
【0035】
次に、制御部200は、第1表示部112に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S112)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。例えば、
図7Aに例示するように、第1表示部112にコンテンツAを含む画面が表示されている場合、画像データ生成部220は、
図10Aに例示するような、コンテンツAを含む画面の画像を示す画像データを生成する。次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S114)。
【0036】
第2表示部114にコンテンツが表示されていると判断された場合(S108の「第2」)、制御部200は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する(S120)。具体的には、表示画面取得部210は、S110の処理と同様の方法で、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。
【0037】
次に、制御部200は、第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S122)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。例えば、
図7Bに例示するように、第2表示部114にコンテンツBを含む画面が表示されている場合、画像データ生成部220は、例えば、
図10Bに例示するような、コンテンツBを含む画面の画像を示す画像データを生成する。次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S114)。
【0038】
このように、2つの表示部のうちどちらか一方のみにコンテンツが表示されている場合は、その表示されている表示部に表示された画面に関する画像データを生成することができる。また、この場合、使用者が表示画面取得操作を行った後、何らの操作を行うことなく、表示部に表示された画面に関する画像データが生成され得る。
【0039】
一方、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合(S106のYES)、制御部200は、同じアプリケーションによって、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されているか否かを判断する(S130)。具体的には、例えば
図8に例示するように、表示制御部204が1つのアプリケーション(
図8の例ではアプリケーションA)によって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツを表示させている場合、選択部212は、「第1表示部112」及び「第2表示部114」の両方を選択する。つまり、同じアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合、選択部212は、自動的に、「第1表示部112」及び「第2表示部114」の両方を選択する。
【0040】
一方、例えば
図9に例示するように、表示制御部204が複数のアプリケーション(
図9の例ではアプリケーションA及びアプリケーションB)によって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツを表示させている場合は、選択部212は、表示部の選択を行っていない。この場合、後述するように、選択部212は、選択操作がなされた後、その選択操作にしたがって、「第1表示部112」及び「第2表示部114」の少なくとも一方を選択する。
【0041】
そして、表示画面取得部210は、選択部212が第1表示部112又は第2表示部114のどちらを選択しているかを判断する。同じアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合(つまり、選択部212が「第1表示部112」及び「第2表示部114」の両方を選択している場合)(S130のYES)、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114の両方にそれぞれ表示された画面を示す2つの画面データを取得する(S132)。
【0042】
具体的には、表示画面取得部210は、S110の処理と同様の方法で、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。同様に、表示画面取得部210は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。例えば、
図8の例では、表示画面取得部210は、第1表示部112に表示された、コンテンツAaを含む画面aを示す画面データaを取得する。同様に、表示画面取得部210は、第2表示部114に表示された、コンテンツAbを含む画面bを示す画面データbを取得する。
【0043】
次に、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S134)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された2つの画面データを合成する。さらに、画像データ生成部220は、合成されて1つになった画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0044】
例えば、
図8に例示するように、第1表示部112にコンテンツAaを含む画面aが表示され、第2表示部114にコンテンツAbを含む画面bが表示されている場合、画像データ生成部220は、
図11に例示するように、画面aと画面bとを合成した画像を示す画像データを生成する。つまり、
図8に例示するように、1つのアプリケーションであるアプリケーションAによって2つの表示部に分離されてコンテンツAが表示されていたが、表示画面取得処理によって生成された画像データは、
図11に例示するように、分離されたままでなく、1つに合成された状態となっている。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S114)。
【0045】
一方、異なるアプリケーションによって、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されていると判断された場合(つまり選択部212が表示部の選択を行っていない場合)(S130のNO)、制御部200は、表示部選択操作モードに移行する(S140)。
【0046】
具体的には、選択部212は、選択操作受付部214を制御して、表示部の選択を行うための操作を受け付ける状態(表示部選択操作モード)にする。この表示部選択モードにおいて、使用者が予め定められた操作を行うと、どの表示部に表示された画面を取得するかを選択することができる。例えば、第1表示部112がタッチスクリーンとして構成されている場合、使用者は、第1表示部112の表面をタップすることによって、選択操作(第1の操作)を行うことができる。ここで、「タップ」とは、表示部の表面に指を接触させ、予め定められた時間以内(例えば1秒以内)に指を離す操作をいう。
【0047】
まず、
図12Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部114の両方が明るく点灯している状態において、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図12Bに例示するように、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも暗くするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第1表示部112」を選択する。
【0048】
一方、一定時間内に、再度、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図12Cに例示するように、第1表示部112の表示の明るさを第2表示部114よりも暗くし、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも明るくするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第2表示部114」を選択する。
【0049】
一方、一定時間内に、再度、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図12Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部の両方を同じように明るくするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第1表示部112及び第2表示部114」を選択する。
【0050】
このように、選択操作(例えばタップ操作)を行うたびに第1表示部112及び第2表示部114の表示が変化するので、使用者は、この状態で選択操作を一定時間行わなければ、どの表示部が選択されるのか(つまりどの表示部が、選択されうる候補(選択候補)となっているか)を、容易に把握することができる。また、使用者は、上記のような選択候補の切り替えを、例えばタップ操作といった簡単な操作で行うことができる。
【0051】
次に、制御部200は、表示部の選択処理が終了したか否かを判断する(S142)。具体的には、上記のように、選択部212は、一定時間、選択操作がなされないか否かを判断する。表示部の選択処理が終了していないと判断された場合(つまり、一定時間内に選択操作がなされた場合)(S142のNO)、制御部200は、S140の処理を繰り返す。
【0052】
一方、表示部の選択処理が終了したと判断された場合(つまり、一定時間内に選択操作がなされなかった場合)(S142のYES)、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114のどの表示部が選択されたかを判断する(S146)。具体的には、表示画面取得部210は、選択部212が「第1表示部112」、「第2表示部114」又は「第1表示部112及び第2表示部114」のいずれを選択しているかを判断する。
【0053】
「第1表示部112」が選択されたと判断された場合(S146の「第1」)、制御部200は、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する(S150)。具体的には、表示画面取得部210は、S110の処理と同様に、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。次に、制御部200は、第1表示部112に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S152)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0054】
例えば、
図9に例示するように、第1表示部112にコンテンツAを含む画面が表示され、第2表示部114にコンテンツBを含む画面が表示されている場合であって、
図12Bに例示するように、第1表示部112が選択されたとき、画像データ生成部220は、
図10Aに例示するような、コンテンツAを含む画面の画像を示す画像データを生成する。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S154)。
【0055】
一方、「第2表示部114」が選択されたと判断された場合(S146の「第2」)、制御部200は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する(S160)。具体的には、表示画面取得部210は、S120の処理と同様に、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。次に、制御部200は、第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S162)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0056】
例えば、
図9に例示するように、第1表示部112にコンテンツAを含む画面が表示され、第2表示部114にコンテンツBを含む画面が表示されている場合であって、
図12Cに例示するように、第2表示部114が選択されたとき、画像データ生成部220は、
図10Bに例示するような、コンテンツBを含む画面の画像を示す画像データを生成する。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S154)。
【0057】
一方、「第1表示部112及び第2表示部114」が選択されたと判断された場合(S146の「両方」)、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114の両方にそれぞれ表示された画面を示す2つの画面データを取得する(S170)。具体的には、表示画面取得部210は、S132の処理と同様に、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。同様に、表示画面取得部210は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。
【0058】
次に、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S172)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された2つの画面データを合成する。さらに、画像データ生成部220は、合成されて1つになった画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0059】
例えば、
図9に例示するように、第1表示部112にコンテンツAを含む画面Aが表示され、第2表示部114にコンテンツBを含む画面Bが表示されている場合であって、
図12Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部114の両方が選択されたとき、画像データ生成部220は、
図13に例示するように、画面Aと画面Bとを合成した画像を示す画像データを生成する。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S154)。
【0060】
このように、使用者は、選択操作(例えばタップ操作)を繰り返し行い、その選択操作の回数に応じて取得したい画面を選択することができる。例えば、
図12A〜
図12Cの例では、始めに
図12Aの状態だとすると、使用者が選択操作を1回行うと、
図12Bの状態になるので、選択部212は第1表示部112を選択する。つまり、表示画面取得部210は第1表示部112の表示画面を取得することができる。使用者が選択操作を2回行うと、
図12Cの状態になるので、選択部212は第2表示部114を選択する。つまり、表示画面取得部210は第2表示部114の表示画面を取得することができる。
【0061】
使用者が選択操作を3回行うと、
図12Aの状態になるので、選択部212は第1表示部112及び第2表示部114を選択する。つまり、表示画面取得部210は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とを取得することができる。そして、画像データ生成部220は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面と合成した画像データを生成することができる。
【0062】
したがって、選択操作のための、特別な操作及び入力キーデバイスは、不要である。さらに、一定時間、選択操作がなされない場合に、自動的に、表示部が選択されるので、使用者は、例えばタップ操作といった1つの操作を繰り返すのみで、簡単に、所望の画面に関する画像データを取得することができる。
【0063】
[実施の形態2]
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2は、実施の形態1において、同じアプリケーションによって、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合の処理を変形したものである。以下、
図5の「S106のYES」以降を変形した処理について説明する。
図14は、実施の形態2にかかる制御部200によってなされる処理を示すフローチャートである。
図14のフローチャートは、
図5のS130〜S134を置き換えたものである。また、
図15A〜
図17Bは、実施の形態2にかかる処理を説明するための図である。
【0064】
第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合、制御部200は、同じアプリケーションによって、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されているか否かを判断する(S202)。具体的には、表示画面取得部210は、表示制御部204が1つのアプリケーション(
図8の例ではアプリケーションA)によって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツを表示させているか否かを判断する。
【0065】
異なるアプリケーションによって、第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合(S202のYES)、
図6に示されたS140の処理が行われ、以降、実施の形態1と同様の処理がなされる。一方、同じアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合(S202のYES)、制御部200は、表示部選択操作モードに移行する(S204)。
【0066】
具体的には、選択部212は、選択操作受付部214を制御して、表示部の選択を行うための操作を受け付ける状態(表示部選択操作モード)にする。この表示部選択モードにおいて、使用者が予め定められた操作を行うと、どの表示部に表示された画面を取得するかを選択することができる。さらに、第1表示部112及び第2表示部114の両方に表示された画面を取得する場合には、それらの画面を合成した画像データを生成するか、又は、合成しないで別個の画像データを生成するかを選択することができる。例えば、実施の形態1と同様に、第1表示部112がタッチスクリーンとして構成されている場合、使用者は、第1表示部112の表面をタップすることによって、選択操作を行うことができる。
【0067】
まず、
図15Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部114の両方が明るく点灯している状態において、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図15Bに例示するように、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも暗くするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第1表示部112」を選択する。
【0068】
一方、一定時間内に、再度、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図15Cに例示するように、第1表示部112の表示の明るさを第2表示部114よりも暗くし、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも明るくするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作(選択操作)が行われないと、選択部212は、「第2表示部114」を選択する。
【0069】
一方、一定時間内に、再度、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図16に例示するように、第1表示部112の表示の明るさを第2表示部114よりも明るくした状態と、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも明るくした状態とを、予め定められた時間ごと(例えば0.2秒ごと)に、交互に繰り返す。
【0070】
つまり、表示制御部204は、まず、第1表示部112の表示の明るさを第2表示部114よりも明るくし、例えば0.2秒経過したら、第2表示部114の表示の明るさを第1表示部112よりも明るくする。さらに0.2秒経過したら、表示制御部204は、第1表示部112の表示の明るさを第2表示部114よりも明るくする。以後、この一方を明るくし、他方を暗くすることを繰り返す。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第1表示部112及び第2表示部114」及び「合成しない」を選択する。
【0071】
一方、一定時間内(例えば5秒以内)に、再度、使用者が、第1表示部112をタップし、選択操作受付部214がそのタップ操作を受け付けると、表示制御部204は、
図15Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部の両方を同じように明るくするように制御する。この状態で一定時間(例えば5秒間)タップ操作が行われないと、選択部212は、「第1表示部112及び第2表示部114」及び「合成する」を選択する。
【0072】
このように、選択操作(例えばタップ操作)を行うたびに第1表示部112及び第2表示部114の表示が変化するので、使用者は、この状態で選択操作を一定時間行わなければ、どの表示部が選択されるのか(つまりどの表示部が、選択されうる候補となっているか)を、容易に把握することができる。
【0073】
次に、制御部200は、表示部の選択処理が終了したか否かを判断する(S206)。具体的には、上記のように、選択部212は、一定時間、選択操作がなされないか否かを判断する。表示部の選択処理が終了していないと判断された場合(つまり、一定時間内に選択操作がなされた場合)(S206のNO)、制御部200は、S204の処理を繰り返す。
【0074】
一方、表示部の選択処理が終了したと判断された場合(つまり、一定時間内に選択操作がなされなかった場合(S206のYES)、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114のどの表示部が選択されたかを判断する(S208)。具体的には、表示画面取得部210は、選択部212が「第1表示部112」、「第2表示部114」又は「第1表示部112及び第2表示部114」のいずれを選択しているかを判断する。
【0075】
「第1表示部112」が選択されたと判断された場合(S208の「第1」)、制御部200は、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する(S210)。具体的には、表示画面取得部210は、実施の形態1のS110の処理と同様に、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。次に、制御部200は、第1表示部112に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S212)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0076】
例えば、
図8に例示するように、第1表示部112にコンテンツAの一部であるコンテンツAaを含む画面が表示され、第2表示部114にコンテンツAの一部であるコンテンツAbを含む画面が表示されている場合であって、
図15Bに例示するように、第1表示部112が選択されたとき、画像データ生成部220は、
図17Aに例示するような、コンテンツAaを含む画面の画像を示す画像データを生成する。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S214)。
【0077】
一方、「第2表示部114」が選択されたと判断された場合(S208の「第2」)、制御部200は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する(S220)。具体的には、表示画面取得部210は、実施の形態1のS120の処理と同様に、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。次に、制御部200は、第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S222)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0078】
例えば、
図8に例示するように、第1表示部112にコンテンツAの一部であるコンテンツAaを含む画面が表示され、第2表示部114にコンテンツAの一部であるコンテンツAbを含む画面が表示されている場合であって、
図15Cに例示するように、第2表示部114が選択されたとき、画像データ生成部220は、
図17Bに例示するような、コンテンツAaを含む画面の画像を示す画像データを生成する。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S214)。
【0079】
一方、「第1表示部112及び第2表示部114」が選択されたと判断された場合(S208の「両方」)、制御部200は、両方の表示部に表示された画面を合成するか否かを判断する(S230)。具体的には、表示画面取得部210は、選択部212が「合成する」を選択したか「合成しない」を選択したかを判断する。
【0080】
合成すると判断された場合(S230のYES)、制御部200は、実施の形態1のS132と同様に、第1表示部112及び第2表示部114の両方にそれぞれ表示された画面を示す2つの画面データを取得する(S240)。次に、制御部200は、実施の形態1のS134と同様に、第1表示部112及び第2表示部114に表示されている画面に対応する画像データを生成する(S242)。具体的には、画像データ生成部220は、表示画面取得部210によって取得された2つの画面データを合成する。さらに、画像データ生成部220は、合成されて1つになった画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0081】
例えば、
図8に例示するように、第1表示部112にコンテンツAaを含む画面aが表示され、第2表示部114にコンテンツAbを含む画面bが表示されている場合であって、
図15Aに例示するように、第1表示部112及び第2表示部114の両方が選択され、かつ、両者の画面を合成させることが選択されたとき、画像データ生成部220は、
図11に例示するように、画面aと画面bとを合成した画像を示す画像データを生成する。つまり、
図8に例示するように、1つのアプリケーションであるアプリケーションAによって2つの表示部に分離されてコンテンツAが表示されていたが、表示画面取得処理によって生成された画像データは、
図11に例示するように、分離されたままでなく、1つに合成された状態となっている。
次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された画像データを、メモリ148に格納する(S214)。
【0082】
一方、合成しないと判断された場合(S230のNO)、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114の両方にそれぞれ表示された画面を示す2つの画面データを取得する(S250)。具体的には、表示画面取得部210は、実施の形態1のS110の処理と同様の方法で、第1表示部112に表示された画面を示す画面データを取得する。同様に、表示画面取得部210は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データを取得する。例えば、
図8の例では、表示画面取得部210は、第1表示部112に表示された、コンテンツAaを含む画面aを示す画面データaを取得する。同様に、表示画面取得部210は、第2表示部114に表示された、コンテンツAbを含む画面bを示す画面データbを取得する。
【0083】
次に、制御部200は、第1表示部112及び第2表示部114に表示されている画面それぞれに対応する画像データを、別個に生成する(S252)。具体的には、画像データ生成部220は、第1表示部112に表示された画面を示す画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。同様に、画像データ生成部220は、第2表示部114に表示された画面を示す画面データに対して、データ形式の変換等の必要な処理を施して、画像データを生成する。
【0084】
例えば、
図8に例示するように、第1表示部112にコンテンツAaを含む画面aが表示され、第2表示部114にコンテンツAbを含む画面bが表示されている場合であって、
図16に例示するように、第1表示部112及び第2表示部114の両方が選択され、かつ、両者の画面を合成させないことが選択されたとき、画像データ生成部220は、
図17A,
図17Bに例示するように、コンテンツAaを含む画面の画像を示す画像データ(
図17A)と、コンテンツAbを含む画面の画像を示す画像データ(
図17B)とを、別個に生成する。次に、制御部200の画像データ格納部222は、画像データ生成部220によって生成された2つの画像データを、メモリ148に格納する(S214)。
【0085】
このように、使用者は、選択操作(例えばタップ操作)を繰り返し行い、その選択操作の回数に応じて取得したい画面を選択することができ、さらに、複数の画面を合成するか否かも選択することができる。例えば、
図15A〜
図15C,
図16の例では、始めに
図15Aの状態だとすると、使用者が選択操作を1回行うと、
図15Bの状態になるので、選択部212は第1表示部112を選択する。つまり、表示画面取得部210は第1表示部112の表示画面を取得することができる。使用者が選択操作を2回行うと、
図15Cの状態になるので、選択部212は第2表示部114を選択する。つまり、表示画面取得部210は第2表示部114の表示画面を取得することができる。
【0086】
使用者が選択操作を3回行うと、
図16の状態になるので、選択部212は第1表示部112及び第2表示部114を選択する。つまり、表示画面取得部210は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とを取得することができる。そして、画像データ生成部220は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とで別個に画像データを生成することができる。
【0087】
使用者が選択操作を4回行うと、
図15Aの状態になるので、選択部212は第1表示部112及び第2表示部114を選択する。つまり、表示画面取得部210は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とを取得することができる。そして、画像データ生成部220は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面と合成した画像データを生成することができる。
【0088】
したがって、選択操作のための、特別な操作及び入力キーデバイスは、不要である。さらに、一定時間、選択操作がなされない場合に、自動的に、表示部が選択され、さらに合成するか否かも選択されるので、使用者は、例えばタップ操作といった1つの操作を繰り返すのみで、簡単に、所望の画面に関する画像データを取得することができる。
【0089】
なお、上述した実施の形態2においては、1つのアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合について説明したが、異なるアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合にも適用可能である。具体的には、実施の形態1の
図6に示したフローチャートのS170及びS172の処理を、実施の形態2の
図14に示したフローチャートのS230〜S252に対応する処理に置き換えてもよい。
【0090】
このように構成することによって、異なるアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合であって、使用者が両方の表示部を選択したときであっても、常に、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とが合成されるわけではない。つまり、使用者は、第1表示部112の表示画面と第2表示部114の表示画面とを、合成するか又は別個にするかを選択することができる。これによって、例えば
図9のように、異なるアプリケーションによって第1表示部112及び第2表示部114の両方にコンテンツが表示されている場合に、使用者が第1表示部112及び第2表示部114の表示画面を別個に取得することを所望するとき、使用者は、第1表示部112を選択して第1表示部112の表示画面に関する画像データ(
図10A)を生成させた後で、第2表示部114を選択して第2表示部114の表示画面に関する画像データ(
図10A)を生成させるといった、煩わしい処理をすることがなくなる。
【0091】
[変形例]
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、以下のように、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施の形態においては、筐体は2つであるとしたが、筐体は1つであってもよく、3つ以上であってもよい。また、上述した実施の形態においては、表示部は2つであるとしたが、表示部は3つ以上であってもよい。
【0092】
また、上述した実施の形態においては、操作体は使用者の指であるとしたが、操作体は、指に限られない。例えば、操作体は、タッチペン又はスタイラス等であってもよい。また、上述した実施の形態においては、選択操作はタップ操作としたが、選択操作はタップ操作に限られない。例えば、選択操作は、フリック操作であってもよいし、入力キー120の押下でもよい。
【0093】
また、上述した実施の形態において示した各構成要素の2つ以上は、一体に構成されてもよい。例えば、表示画面取得部210と選択部212とは一体であってもよく、例えば、表示画面取得部210が選択部212の機能を有していてもよい。
また、
図5,
図6,
図14に示したフローチャートにおいて、処理(ステップ)の順序は、適宜、変更可能である。また、1つの処理(ステップ)が実行されている間に他の処理(ステップ)が実行されてもよい。また、複数ある処理(ステップ)のうちの1つ以上は、省略されてもよい。
【0094】
また、上述した実施の形態において、
図12A〜
図12C及び
図15A〜
図15Cを用いて、選択候補でない表示部については、選択候補である表示部よりも表示を暗くすると説明したが、表示の明暗で選択候補であるか否かを区別しなくてもよい。例えば、表示制御部204は、選択候補でない表示部の画面に予め定められたマーク(例えばバツ印又は「非選択」といった文字等)を付してもよい。また、例えば、表示制御部204は、選択候補である表示部の画面に予め定められたマーク(例えばマル印又は「選択」といった文字等)を付してもよい。
【0096】
また、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
【0097】
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
【0098】
この出願は、2013年3月5日に出願された日本出願特願2013−42735を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。