特許第6246770号(P6246770)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6246770通信システムの制御方法、サーバ、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6246770
(24)【登録日】2017年11月24日
(45)【発行日】2017年12月13日
(54)【発明の名称】通信システムの制御方法、サーバ、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/69 20140101AFI20171204BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20171204BHJP
   A63F 13/35 20140101ALI20171204BHJP
   A63F 13/79 20140101ALI20171204BHJP
   A63F 13/537 20140101ALI20171204BHJP
【FI】
   A63F13/69
   G06Q50/10
   A63F13/35
   A63F13/79
   A63F13/537
【請求項の数】9
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2015-184001(P2015-184001)
(22)【出願日】2015年9月17日
(62)【分割の表示】特願2015-6086(P2015-6086)の分割
【原出願日】2012年12月25日
(65)【公開番号】特開2016-41248(P2016-41248A)
(43)【公開日】2016年3月31日
【審査請求日】2015年12月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】504437801
【氏名又は名称】グリー株式会社
【住所又は居所】東京都港区六本木六丁目10番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】100164471
【弁理士】
【氏名又は名称】岡野 大和
(72)【発明者】
【氏名】水野 真志
【住所又は居所】東京都港区六本木六丁目10番1号 グリー株式会社内
【審査官】 宇佐田 健二
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−110139(JP,A)
【文献】 特開2011−200706(JP,A)
【文献】 "牧場ホッコリーナ β version",「ファミ通mobage No.2 週刊ファミ通8月25日号増刊」,日本,株式会社エンターブレイン,2011年 7月21日,第2巻,p.18-19
【文献】 "さぬき市再発見ラジオ 遊びの達人 祝☆津田の松原サービスエリア限定♪さぬきうどんバーガー3万個目を,FM香川,日本,株式会社エフエム香川,2012年12月22日,[2014年7月4日検索],URL,http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/309270645.html
【文献】 Chris Matyszczyk,"明らかになった故S・ジョブズ氏のアイデア--100万人目のiMac購入者へのプレゼント",CNET Japan,日本,朝日インタラクティブ株式会社,2012年 4月27日,[2014年7月4日検索],URL,http://japan.cnet.com/news/business/35016663/
【文献】 "還元企画:キリ番プレゼント編&結果発表",サマー的ネットでお得生活,日本,summer16-otoku.com,2011年 7月16日,[2014年7月4日検索],URL,http://web.archive.org/web/20110716131513/http://summer16-otoku.com/kiri-pure.html
【文献】 アクセス数、いよいよ222222PV記念プレゼント♪ - 天険授受者の釣り日記 - Yahoo!ブログ,2012年10月19日,URL,http://blogs.yahoo.co.jp/sinku_2222/30344236.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 13/00−13/98,9/24
G06Q 50/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムの制御方法であって、
前記通信端末が、前記アイテム取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントするステップと、
前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余値の何れか一方を表示するステップと、
み、
前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とする通信システムの制御方法。
【請求項2】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムの制御方法であって、
前記通信端末が、前記アイテム取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントするステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせるステップと、
を含み、
前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とする通信システムの制御方法。
【請求項3】
前記サーバが、前記受信回数の総数に係る回数情報を前記通信端末に送信するステップと、
前記通信端末が、前記回数情報に基づき前記受信回数を表示するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の通信システムの制御方法。
【請求項4】
前記サーバが、前記受信回数の総数が所定値に達する度に、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップを含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信システムの制御方法。
【請求項5】
前記通信端末は、前記第2アイテムデータを受信した場合、第2のアイテム取得要求を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記第2のアイテム取得要求の受信回数が所定値に達した場合、前記通信端末に第4アイテムに係る第4アイテムデータを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システムの制御方法。
【請求項6】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおけるサーバであって、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信する通信部と、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントし、前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信し、前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定し、前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するように制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余の値の何れか一方を表示し、前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とするサーバ。
【請求項7】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおけるサーバであって、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信する通信部と、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントし、前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定し、前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するように制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせ、前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とするサーバ。
【請求項8】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおける前記サーバとして動作するコンピュータに、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信するステップと、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントするステップと、
前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余値の何れか一方を表示するステップと、
を実行させるプログラムであって、前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とするプログラム。
【請求項9】
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおける前記サーバとして動作するコンピュータに、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信するステップと、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントするステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせるステップと、
を実行させるプログラムであって、前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とするプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システムの制御方法、サーバ、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、対戦ゲームサーバにおいて、ユーザ毎に記憶された複数枚の対戦カード等で該ユーザのデッキを構成し、当該デッキの攻撃力及び防御力の合計値に基づき、複数のユーザ間で勝敗を競う形式の対戦ゲームサーバがある(例えば特許文献1)。このような対戦ゲームサーバにおいては、ユーザは対戦カードを取得する場合、対戦カードを購入する、或いは対戦相手との対戦で勝利することにより入手する等の方法で取得していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−220984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の対戦ゲームサーバでは、対戦カード等のアイテムの購入を要求すると、当該要求に対してアイテムが提供されるのみであり、アイテム購入動作においては特にゲーム性はなく単調に感じられることがあった。
【0005】
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、ゲーム内のアイテムの取得方法のバリエーションを増やし、ゲームに対する興味を向上させることができる通信システムの制御方法、サーバ、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明に係る通信システムの制御方法は、
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムの制御方法であって、
前記通信端末が、前記アイテム取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントするステップと、
前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余値の何れか一方を表示するステップと、
み、
前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明における通信システムの制御方法、サーバ、及びプログラムによれば、対戦カード等の取得方法のバリエーションを増やし、ゲームに対する興味を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施の形態1の通信システムのブロック図である。
図2】第2アイテム送信回数テーブルの例である。
図3】アイテム取得要求用画面の例である。
図4】当選画面及び不当選画面の例である。
図5】実施の形態1の結果情報画面の例である。
図6】実施の形態1の通信システムの動作を示すフローチャートである。
図7】実施の形態2の通信システムのブロック図である。
図8】チームテーブルの例である。
図9】チーム別第2アイテム送信回数テーブルの例である。
図10】実施の形態2の結果情報画面の例である。
図11】実施の形態2の通信システムの動作を示すフローチャートである。
図12】実施の形態3の通信システムのブロック図である。
図13】第4アイテム送信回数テーブルの例である。
図14】実施の形態3の当選画面の例である。
図15】結果情報画面の例である。
図16】実施の形態3の通信システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る通信システムのブロック図である。本発明の実施の形態1に係る通信システムは、サーバ1(ゲームサーバ1)と通信端末2とを備える。
【0011】
サーバ1は、通信部10と、制御部11と、記憶部12とを備える。
【0012】
通信部10は、通信端末2と無線又は有線の少なくとも一方により通信する。
【0013】
制御部11は、サーバ1に係る各種制御を行う。例えば制御部11は、アイテム取得要求を通信端末2から通信部10を介して受信する。ここでアイテムとは、ゲーム内で使用される各種の項目であって、例えば、ユーザのデッキを構成する対戦カード、キャラクタ、武器、装備、装飾品、植物、食べ物等、どのようなものであってもよい。制御部11は、アイテム取得要求を受信した場合、所定のアイテム(以下、第1アイテムという。)を通信端末2に提供する。具体的には制御部11は、第1アイテムに係るアイテムデータ(以下、第1アイテムデータという。)を通信端末2に通信部10を介して送信する。アイテムデータとは、アイテムに係る各種情報、画像等である。
【0014】
また制御部11は、アイテム取得要求を受信した回数(以下、受信回数という。)に基づき、追加アイテム(以下、第2アイテムという)を提供する。具体的には制御部11は、アイテム取得要求を受信した場合、受信回数をカウントする。なお図1では、通信端末2を1つのみ表示しているが、複数の通信端末2が存在する場合は、受信回数は、当該複数の通信端末2から受信した全てのアイテム取得要求の回数である。そして制御部11は、受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、第1アイテムに加え、第2アイテムに係るアイテムデータ(以下、第2アイテムデータという。)を通信端末2に送信する。なお当該所定値は例えば48であり、制御部11は、受信回数が48回、96回、144回、・・・の場合に第2アイテムを通信端末2に提供する。以下所定値は48である場合について説明する。また、以下において受信回数が所定値の倍数であることを“当たり”ともいう。
【0015】
また制御部11は、第2アイテムデータに加えて、当たりであることを示す当選画像データを通信端末2に通信部10を介して送信する。また制御部11は、当たりでないと判定した場合に、当たりでないことを示す不当選画像データを通信端末2に通信部10を介して送信する。さらに制御部11は、受信回数に係る情報、つまり受信回数カウンタの値を送信する。通信端末2は当選画像データ、不当選画像データ、及び受信回数に係る情報を受信することで、当たりであるか否かを表示部21に表示する。
【0016】
また制御部11は、所定期間が経過したか否かを判定し、所定期間が経過したと判定した場合、第2アイテムデータを送信した回数(以下、第2アイテム送信回数という。)を含む結果情報を、所定の期間経過後に通信端末2に通信部10を介して送信する。所定期間は例えば30日間である。好適には結果情報は、本システムに係る全ユーザの中における、通信端末2のユーザの第2アイテム送信回数の順位に係る情報を含む。また好適には結果情報は、所定の順位以上のユーザ名を含む。
【0017】
記憶部12は、通信端末2に提供するアイテム、すなわち第1アイテム及び第2アイテムに係る情報を記憶する。例えば第1アイテムは、ゲーム中のイベントの進捗率を通常よりも向上させるためのアイテム(以下、ハイエケブーストという。)である。一方、第2アイテムは、ゲーム中において出現する宝箱を解錠(エケピック)することにより手に入れることができるアイテム(以下、エケピックという。)である。第2のアイテムは、特定のアイテムではなく、複数の種類の中からランダムに付与される。
【0018】
また記憶部12は、受信回数をカウントする受信回数カウンタ121を格納する。制御部11は、アイテム取得要求を受信した場合、記憶部12の受信回数カウンタ121の数値に1を加算する。制御部11は、受信回数カウンタ121の数値が所定値である48になった場合、受信回数カウンタ121を0にリセットする。すなわち、制御部11は、受信回数が48回、96回、144回、・・・の場合に、受信回数カウンタ121を0にリセットする。制御部11は、受信回数カウンタ121の値が48であるか否かにより、受信回数が所定値の倍数であるか否かを判定する。
【0019】
また記憶部12は、第2アイテム送信回数テーブル122を格納する。第2アイテム送信回数テーブル122は、ユーザ毎の第2アイテム送信回数を格納する。制御部11は、通信端末2からのアイテム取得要求の受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、通信端末2のユーザの第2アイテム送信回数に1を加算する。制御部11は、第2アイテム送信回数テーブル122を参照し、第2アイテム送信回数を含む結果情報を通信端末2に通信部10を介して送信する。
【0020】
図2は、第2アイテム送信回数テーブル122の例を示す。図2に示すように第2アイテム送信回数テーブル122は、ユーザIDと、第2アイテム送信回数とを含む。ユーザIDとは、本システムにおいてユーザを一意に特定するための識別子である。また好適には図2に示すように、第2アイテム送信回数テーブル122は、第2アイテム送信回数の順位を含む。順位とは、全ユーザを第2アイテム送信回数の多い順に並べた場合の順番を示す番号である。例えば第2アイテム送信回数テーブル122には、ユーザID“UID001”、第2アイテム送信回数“5”、順位“47位”を含む。なおユーザIDは、ユーザ名、ユーザのハンドルネーム等であってもよい。
【0021】
通信端末2は、通信部20と、表示部21と、操作部22と、制御部23とを備える。
【0022】
通信部20は、サーバ1と無線又は有線の少なくとも一方により通信をする。具体的には通信部20は、制御部23の制御に基づき、サーバ1にアイテム取得要求を送信する。また通信部20は、サーバ1からアイテム取得要求に対するアイテムの提供を受ける。
【0023】
表示部21は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等により構成され、サーバ1により提供されるゲームに係る表示出力をする。例えば表示部21は、サーバ1から提供されるアイテムに係るアイテム画像を表示する。
【0024】
操作部22は、ボタン、タッチパネル等により構成され、ゲームにおけるユーザからの入力信号を受け付ける。そして操作部22は、ユーザから受け付けた入力信号を制御部23に送出する。
【0025】
制御部23は、通信端末2に係る各種制御を行う。例えば制御部23は、ユーザによる操作部22の操作に基づき、アイテム取得要求を、通信部20を介してサーバ1に送信する。
【0026】
図3は、通信端末2の表示部21に表示されるアイテム取得要求を送信するためのアイテム取得要求画面211の例を示す。アイテム取得要求画面211は、アイテム取得要求ボタン2111を備える。アイテム取得要求ボタン2111は、アイテム取得要求をサーバ1に送信するためのユーザからの入力を受け付ける入力インターフェースである。操作部22がタッチパネルにより構成される場合、制御部23は、表示部21に表示されたアイテム取得要求ボタン2111に対するユーザによるタッチを検知し、サーバ1にアイテム取得要求を送信する。
【0027】
アイテム取得要求画面211は、図3に示すようにくじ引き用の箱画像2112が表示され、画面上部には“ブースくじ実施中”等と表示される。また好適には図3に示すように、アイテム連続取得要求ボタン2113を備える。アイテム連続取得要求ボタン2113は、所定値である48回連続でアイテム取得要求を送信するための入力インターフェースである。通信端末2が当該アイテム連続取得要求ボタン2113によりアイテム取得要求をサーバ1に送信した場合、ユーザは必ず第2アイテムを得ることができる。なおサーバ1の制御部11は、アイテム連続取得要求ボタン2113によりアイテム取得要求を通信端末2から受信した場合、記憶部12の受信回数カウンタ121に数値を追加せず、該通信端末2のユーザに係る記憶部12の第2アイテム送信回数に1を加算する。また好適にはアイテム取得要求画面211には、所定期間に係る期間情報2114が表示される。
【0028】
図4(a)は、通信端末2の表示部21に表示される当選画像データの例を示す。当選画像データは、例えばおみくじにおける当たりである、“大吉”を示すくじの当選結果を表示する。当該表示により、当たりであることをユーザが容易に把握できる。
【0029】
なお通信端末2からのアイテム取得要求の受信回数が所定値の倍数でないと判定された場合、当たりではない“小吉”を示す不当選画像データ(図4(b))をサーバ1が送信し、通信端末2が表示する。
【0030】
また通信端末2からのアイテム取得要求の受信回数が所定値の倍数でないと判定された場合、サーバ1は通信端末2に受信回数に係る情報、つまり受信回数カウンタ121の値を送信する。通信端末2の表示部21は、図4(b)に示すように、受信した受信回数カウンタ121の値に基づき、カウンタ値212を表示する。当該表示により、ユーザに対して当たらなかった場合の根拠を示すことができ、ユーザに対して公平感を持たせることができる。
【0031】
図5は、第2アイテム送信回数を含む結果情報を通信端末2がサーバ1から受信した場合に、通信端末2の表示部21に表示する結果情報画面213の例を示す。結果情報画面213は、通信端末2のユーザに係る第2アイテム送信回数情報2131を含む。好適には図5に示すように当該ユーザの順位情報2132を含む。さらに好適には、図5に示すように所定の順位以上のユーザ名及び該ユーザの第2アイテム送信回数情報2133を含む。図5では3位以上のユーザ名及び該ユーザの第2アイテム送信回数を含む例を示している。
【0032】
次に、実施の形態1に係る通信システムについて、図6に示すフローチャートによりその動作を説明する。
【0033】
はじめに通信端末2の制御部23は、ユーザによる操作部22の操作に基づき、アイテム取得要求を、通信部20を介してサーバ1に送信する(ステップS1)。
【0034】
次にサーバ1の制御部11は、アイテム取得要求を受信した場合、受信回数をカウントする(ステップS2)。具体的には制御部11は、アイテム取得要求を受信した場合、記憶部12の受信回数カウンタ121の数値に1を加算する。
【0035】
続いて制御部11は、受信回数カウンタ121の数値が所定値である48か否かを判定する(ステップS3)。制御部11は、受信回数カウンタ121の数値が所定値であると判定した場合、ステップS4に進む。一方受信回数カウンタ121の数値が所定値であると判定しなかった場合、ステップS7に進む。
【0036】
ステップS3において受信回数カウンタ121の数値が所定値であると判定した場合、制御部11は、受信回数カウンタ121を0にリセットする(ステップS4)。続いて制御部11は、第1アイテムデータ、第2アイテムデータ、及び当選画像データを通信端末2に送信する。(ステップS5)。続いて制御部11は、第2アイテム送信回数テーブル122の通信端末2のユーザの第2アイテム送信回数に1を加算する(ステップS6)。そしてステップS8に進む。一方、受信回数カウンタ121の数値が所定値でないと判定した場合、第1アイテムデータ及び不当選画像データを通信端末2に通信部10を介して送信する(ステップS7)。
【0037】
続いて通信端末2の表示部21は、受信したアイテムデータに係るアイテム画像、及び当選画像データ又は不当選画像データを表示する(ステップS8)。
【0038】
続いてサーバ1の制御部11は、所定期間が経過したか否かを判定する(ステップS9)。所定期間が経過したと判定した場合、制御部11は、第2アイテム送信回数を含む結果情報を、通信端末2に通信部10を介して送信する(ステップS10)。続いて通信端末2の表示部21は、当該結果情報に基づき結果情報画面213を表示する(ステップS11)。そして処理が終了する。
【0039】
一方ステップS8において制御部11が、所定期間が経過したと判定しなかった場合、ステップS9をスキップして処理が終了する。
【0040】
このように実施の形態1に係る通信システムによれば、サーバ1の制御部11がアイテム取得要求の受信回数に応じて、通常のアイテムである第1アイテムに加えて、追加のアイテム(第2アイテム)を提供するため、アイテムの取得方法のバリエーションを増やすことができる。
【0041】
なおサーバ1の制御部11は、第2アイテム送信回数に係る順位に応じて、さらに追加のアイテムを各順位のユーザの通信端末2に提供してもよい。
【0042】
なおサーバ1の制御部11は、第2アイテム送信回数の全ユーザの合計値が所定値(例えば4848)となった場合、全ユーザにさらに追加のアイテムを提供してもよい。
【0043】
なお、記憶部12に格納される受信回数カウンタ121は所定値毎に0にリセットされるものとしたが、0にリセットしなくてもよい。このように構成する場合、制御部11は、受信回数カウンタ121の値を所定値により除算した剰余値が0であるか否かにより、受信回数が所定値の倍数であるか否かを判定する。またこの場合、制御部11は剰余値を通信端末2に送信し、通信端末2は剰余値に基づき、不当選画像データにおけるカウンタ値212を表示する。
【0044】
なお、所定値は48であるものとして説明したがこれに限られず、48未満又は49以上の値であってもよい。
【0045】
なお、本発明における、受信回数が所定値の倍数の場合とは、受信回数が所定値の1倍(つまり48)のみの場合も含むものである。
【0046】
なお、サーバ1は、通信端末2のユーザが関連する関連ユーザに係る情報を格納してもよい。関連ユーザは例えばソーシャル・ネットワーキング・サービス上のユーザの友人などである。そして制御部11が第2アイテムデータを通信端末2に送信した場合に、関連ユーザに係る情報に基づき、ユーザが第2アイテムを取得したことを、制御部11が関連ユーザの通信端末に報知するようにしてもよい。例えばアイテム取得要求が1回当たり所定の金額を要する場合、第2アイテムデータを取得したユーザ及び報知を受信した関連ユーザは、次回のアイテム取得要求において1回分の金額で2回のアイテム取得要求ができるようにしてもよい。
【0047】
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2について説明をする。図7は本発明の実施の形態2の通信システムの構成を示すブロック図である。実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。実施の形態2に係る通信システムは、実施の形態1にかかる構成と比較して、サーバ1の制御部11bの制御、及びサーバ1の記憶部12に、チームテーブル120、チーム毎の受信回数カウンタ121−1〜121−3、及びチーム別第2アイテム送信回数テーブル123が格納される点が相違する。概略として実施の形態2に係る通信システムは、第2アイテム送信回数に関し、複数ユーザにより構成される集団(チーム)毎に回数を集計し、チームの順位を決定する点が相違する。本実施の形態においては、チームは3つ存在する場合について説明する。また各チームのチーム名は、それぞれチームA、チームB、及びチームCであるものとして説明する。
【0048】
制御部11bは、アイテム取得要求を受信した場合、ユーザの属するチームに基づき、アイテム取得要求のチーム毎の受信回数をカウントする。そして制御部11bは、チーム毎の受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、第1アイテムデータに加え、第2アイテムデータを通信端末2に通信部10を介して送信する。当該所定値は例えば48であり、制御部11bは、受信回数が48回、96回、144回、・・・の場合に第2アイテムを通信端末2に提供する。以下所定値は48である場合について説明する。なお当選画像データ及び不当選画像データの送信に係る制御は、実施の形態1と同一である。
【0049】
また制御部11bは、所定期間が経過したか否かを判定し、所定期間が経過した場合、第2アイテム送信回数を含む情報を、通信端末2に通信部10を介して送信する。当該情報は、通信端末2のユーザの属するチームの第2アイテム送信回数の順位に係る情報を含む。また好適には当該情報は所定の順位以上のチーム名を含む。
【0050】
実施の形態2に係る記憶部12は、チームテーブル120、チーム毎の受信回数カウンタ121−1〜121−3、第2アイテム送信回数テーブル122、及びチーム別第2アイテム送信回数テーブル123を格納する。
【0051】
チームテーブル120は、各ユーザの属するチームに係る情報が格納される。図8はチームテーブル120の例である。図8に示すように、チームテーブル120には、ユーザID及びチーム名が格納される。例えばチームテーブル120は、ユーザID“UID001”、チーム名“チームA”が格納される。制御部11bは、チームテーブル120を参照することにより、各ユーザが属するチームを判定することができる。
【0052】
受信回数カウンタ121−1〜121−3は、それぞれチームA、チームB、チームCに係る受信回数のカウンタである。制御部11bはアイテム取得要求を受信した場合、通信端末2の属するチームに基づき、記憶部12の受信回数カウンタ121−1〜121−3のいずれかの数値に1を加算する。また制御部11bは、受信回数カウンタ121−1〜121−3の数値が所定値である48になった場合、受信回数カウンタ121を0にリセットする。制御部11bは、受信回数カウンタ121−1〜121−3の値が48であるか否かにより、受信回数が所定値の倍数であるか否かを判定する。
【0053】
また記憶部12は、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123を格納する。チーム別第2アイテム送信回数テーブル123は、チーム毎の第2アイテム送信回数を格納する。制御部11bは、通信端末2からのアイテム取得要求の受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、通信端末2のユーザの属するチームの第2アイテム送信回数に1を加算する。制御部11bは、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123を参照し、各チームの第2アイテム送信回数を含む結果情報を通信端末2に通信部10を介して送信する。
【0054】
図9は、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123の例を示す。図9に示すようにチーム別第2アイテム送信回数テーブル123は、チーム名と、第2アイテム送信回数とを含む。また図9に示すように、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123は、第2アイテム送信回数のチームの順位を含む。例えばチーム別第2アイテム送信回数テーブル123には、チーム名“チームA”、第2アイテム送信回数“500”、順位“2位”を含む。制御部11bは、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123を参照し、第2アイテム送信回数を含む結果情報を通信端末2に送信する。
【0055】
図10は、通信端末2がサーバ1から結果情報を受信した場合に、通信端末2の表示部21に表示される結果情報画面213bの例を示す。結果情報画面213bは、通信端末2のユーザの属するチームに係る第2アイテム送信回数情報2131bを含む。また図10に示すように当該チームの順位情報2132bを含む。さらに所定の順位以上のチーム名及び該チームの第2アイテム送信回数情報2133bを含む。
【0056】
次に、実施の形態2に係る通信システムについて、図11に示すフローチャートによりその動作を説明する。実施の形態1と同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0057】
ステップS1に続いて、サーバ1の制御部11bは、ユーザの属するチームに基づき、アイテム取得要求のチーム毎の受信回数をカウントする(ステップS2b)。具体的には制御部11bは、アイテム取得要求を受信した場合、記憶部12のチームテーブル120に基づきユーザのチームを判定し、該ユーザの属するチームに係る受信回数カウンタ(受信回数カウンタ121−1〜121−3のいずれか)の数値に1を加算する。
【0058】
またステップS5に続いて、サーバ1の制御部11bは、チーム別第2アイテム送信回数テーブル123の通信端末2のユーザの属するチームの第2アイテム送信回数に1を加算する(ステップS6b)。なおステップS3〜ステップS5、ステップS7〜ステップS9に係る動作については、受信回数カウンタ121の替わりに受信回数カウンタ121−1〜121−3のいずれかを1つを用いる点を除いて同一である。
【0059】
またステップS9に続いて、所定期間が経過したと判定した場合、制御部11bは、第2アイテムデータ送信回数及びチームの順位を含む結果情報を、通信端末2に通信部10を介して送信する(ステップS10b)。続いて通信端末2の表示部21は、当該結果情報に基づき結果情報画面213bを表示する(ステップS11b)。
【0060】
このように実施の形態2にかかる通信システムによれば、サーバ1の制御部11bが各チーム毎に受信回数及び第2アイテム送信回数を制御するため、チーム同士の競争を促し、ユーザのゲームに対する興味を向上させることができる。
【0061】
なお、サーバ1の制御部11bは、第2アイテム送信回数に係る順位に応じて、所定のアイテムを各順位のユーザの通信端末2に提供してもよい。
【0062】
なお、記憶部12に格納される受信回数カウンタ121―1〜121−3は所定値毎に0にリセットされるものとしたが、0にリセットしなくてもよい。このように構成する場合、制御部11bは、受信回数カウンタ121−1〜121−3の値を所定値により除算した剰余値が0であるか否かにより、受信回数が所定値の倍数であるか否かを判定する。またこの場合、制御部11bは剰余値を通信端末2に送信し、通信端末2は当該剰余値に基づき、不当選画像データにおけるカウンタ値212を表示する。
【0063】
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3について説明をする。図12は本発明の実施の形態3の通信システムの構成を示すブロック図である。実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。実施の形態3に係る通信システムは、実施の形態1にかかる構成と比較して、サーバ1の制御部11cの制御、及び記憶部12に第2受信回数カウンタ121c、第4アイテム送信回数テーブル122cを格納する点が相違する。概略として実施の形態3に係る通信システムは、通信端末2から第2のアイテム取得要求を受信し、第2のアイテム取得要求の受信回数に応じて、さらに追加のアイテムを通信端末2に提供する点が異なる。ここで第2のアイテム取得要求は、通信端末2が1回目のアイテム取得要求に続いて、当該アイテム取得要求において当たりの場合に追加的に行うことができる2回目のアイテム取得要求である。
【0064】
サーバ1の制御部11cは、当選画像データに第2のアイテム取得要求用の入力インターフェースを設け、当選画像データを通信端末2に通信部10を介して送信する。
【0065】
また制御部11cは、第2のアイテム取得要求を受信した場合、所定のアイテム(以下、第3アイテムという。)を通信端末2に提供する。具体的には制御部11cは、第3アイテムに係るアイテムデータ(以下、第3アイテムデータという。)を通信端末2に通信部10を介して送信する。また制御部11cは、第2のアイテム取得要求を通信端末2から受信し、第2のアイテム取得要求の受信回数をカウントする。そして制御部11cは、受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、第3アイテムに加え、第4アイテムに係るアイテムデータ(以下、第4アイテムデータという。)を通信端末2に送信する。以下所定値は48である場合について説明する。
【0066】
また制御部11cは、所定期間が経過したか否かを判定し、所定期間が経過した場合、第4アイテムデータを送信した回数(以下、第4アイテム送信回数という。)を含む結果情報を、所定の期間経過後に通信端末2に通信部10を介して送信する。所定期間は、例えば30日間である。好適には当該結果情報は、本システムに係る全ユーザの中における、通信端末2のユーザの第4アイテム送信回数の順位に係る結果情報を含む。また好適には当該結果情報は、所定の順位以上のユーザ名を含む。
【0067】
記憶部12は、第2のアイテム取得要求の受信回数をカウントする第2受信回数カウンタ121cを格納する。制御部11cは、第2のアイテム取得要求を受信した場合、記憶部12の第2受信回数カウンタ121cの数値に1を加算する。制御部11cは、第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値である48になった場合、第2受信回数カウンタ121cを0にリセットする。制御部11cは、第2受信回数カウンタ121cの値が48であるか否かにより、受信回数が所定値の倍数であるか否かを判定する。
【0068】
また記憶部12は、第4アイテム送信回数テーブル122cを格納する。第4アイテム送信回数テーブル122cは、ユーザ毎の第4アイテム送信回数を格納する(図13)。制御部11cは、通信端末2からの第2のアイテム取得要求の受信回数が所定値の倍数であると判定した場合、通信端末2のユーザの第4アイテム送信回数に1を加算する。制御部11cは、第4アイテム送信回数テーブル122cを参照し、結果情報を通信端末2に通信部10を介して送信する。
【0069】
図14は通信端末2の表示部21に表示される当選画像データの例である。当選画像データには、第2のアイテム取得要求を送信するための第2のアイテム取得要求ボタン2111cを備える。また好適には図14に示すように、アイテム連続取得要求ボタン2113cを備える。アイテム連続取得要求ボタン2113cは、所定値である48回連続でアイテム取得要求を送信するための入力インターフェースである。通信端末2が当該アイテム連続取得要求ボタン2113cによりアイテム取得要求をサーバ1に送信した場合、必ず第4アイテムを得ることができる。なおサーバ1の制御部11cは、アイテム連続取得要求ボタン2113cによりアイテム取得要求を通信端末2から受信した場合、記憶部12の第2受信回数カウンタ121cに数値を追加せず、該通信端末2のユーザに係る記憶部12の第4アイテム送信回数に1を加算する。
【0070】
図15は、第4アイテム送信回数を含む結果情報を通信端末2がサーバ1から受信した場合に、通信端末2の表示部21に表示する結果情報画面213cの例を示す。結果情報画面213cは、通信端末2のユーザに係る第4アイテム送信回数情報2131cを含む。好適には図15に示すように当該ユーザの順位情報2132cを含む。さらに好適には、図15に示すように所定の順位以上のユーザ名及び該ユーザの第4アイテム送信回数情報2133cを含む。図15では3位以上のユーザ名及び該ユーザの第4アイテム送信回数を含む例を示している。
【0071】
次に、実施の形態3に係る通信システムについて、図16に示すフローチャートによりその動作を説明する。実施の形態1と同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0072】
実施の形態3に係る通信システムにおいては、ステップS8に続き、通信端末2の制御部23が、ユーザによる操作部22の操作に基づき、第2のアイテム取得要求を、通信部20を介してサーバ1に送信する(ステップS11c)。なお第2のアイテム取得要求は、ステップS8において表示される当選画像データ中の第2のアイテム取得要求ボタン2111cにより行う。
【0073】
次にサーバ1の制御部11cは、第2のアイテム取得要求を受信した場合、受信回数をカウントする(ステップS12c)。具体的には制御部11cは、第2のアイテム取得要求を受信した場合、記憶部12の第2受信回数カウンタ121cの数値に1を加算する。
【0074】
続いて制御部11cは、第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値である48か否かを判定する(ステップS13c)。制御部11cは、第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値であると判定した場合、ステップS14cに進む。一方第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値であると判定しなかった場合、ステップS17cに進む。
【0075】
ステップS13cにおいて第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値であると判定した場合、制御部11cは、第2受信回数カウンタ121cを0にリセットする(ステップS14c)。続いて制御部11cは、第3アイテムデータ、第4アイテムデータ、及び当選画像データを通信端末2に送信する。(ステップS15c)。続いて制御部11cは、第4アイテム送信回数テーブル122cの通信端末2のユーザの第4アイテム送信回数に1を加算する(ステップS16c)。そしてステップS18cに進む。一方、第2受信回数カウンタ121cの数値が所定値でないと判定した場合、第3アイテムデータ及び不当選画像データを通信端末2に通信部10を介して送信する(ステップS17c)。
【0076】
続いて通信端末2の表示部21は、受信したアイテムデータに係るアイテム画像、及び当選画像データ又は不当選画像データを表示する(ステップS18c)。
【0077】
続いてサーバ1の制御部11cは、所定期間が経過したか否かを判定する(ステップS19c)。所定期間が経過したと判定した場合、制御部11cは、第2アイテム送信回数を含む情報及び第4アイテム送信回数を含む結果情報を、通信端末2に通信部10を介して送信する(ステップS20c)。続いて通信端末2の表示部21は、当該結果情報に基づき結果情報画面213cを表示する(ステップS21c)。そして処理が終了する。
【0078】
このように実施の形態3にかかる通信システムによれば、サーバ1の制御部11cが第2アイテム提供後にさらに第2のアイテム取得要求の受信回数に応じて第3アイテムに加えて、追加のアイテムである第4アイテムを提供するため、アイテムの取得方法のバリエーションをさらに増やすことができる。
【0079】
ここで、通信端末2として機能させるために、コンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、通信端末2の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
【0080】
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
以下に、本願の原出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムの制御方法であって、
前記通信端末が、前記アイテム取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントするステップと、
前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余値の何れか一方を表示するステップと、を含むことを特徴とする通信システムの制御方法。
[2]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムの制御方法であって、
前記通信端末が、前記アイテム取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントするステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせるステップと、
前記第2アイテムデータの送信回数をカウントするステップと、を含むことを特徴とする通信システムの制御方法。
[3]
前記サーバが、前記受信回数の総数に係る回数情報を前記通信端末に送信するステップと、
前記通信端末が、前記回数情報に基づき前記受信回数を表示するステップと、をさらに含むことを特徴とする、[1]又は[2]に記載の通信システムの制御方法。
[4]
前記通信端末が表示する前記受信回数の総数は、前記所定値に達する毎にリセットされることを特徴とする、[3]に記載の通信システムの制御方法。
[5]
前記サーバが、前記受信回数の総数が所定値の倍数に達する度に、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップを含むことを特徴とする、[1]乃至[4]のいずれか一項に記載の通信システムの制御方法。
[6]
前記通信端末は、前記第2アイテムデータを受信した場合、第2のアイテム取得要求を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記第2のアイテム取得要求の受信回数が所定値に達した場合、前記通信端末に第4アイテムに係る第4アイテムデータを送信することを特徴とする[1]又は[2]に記載の通信システムの制御方法。
[7]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおけるサーバであって、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信する通信部と、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントし、前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信し、前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定し、前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するように制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余の値の何れか一方を表示することを特徴とするサーバ。
[8]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおけるサーバであって、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信する通信部と、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントし、前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定し、前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するように制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせ、前記通信端末のユーザ毎に第2アイテムデータの送信回数をカウントすることを特徴とするサーバ。
[9]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおける前記サーバとして動作するコンピュータに、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信するステップと、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数を所定期間に亘ってカウントするステップと、
前記通信端末に前記受信回数の総数の情報を送信するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当している場合、前記所定値に該当した旨を前記通信端末で表示し、前記受信回数の総数が前記所定値に該当していない場合、前記通信端末で前記受信回数の総数または前記受信回数の総数を前記所定値により除算した場合の剰余値の何れか一方を表示するステップと、を実行させるプログラム。
[10]
通信端末とサーバとを備え、前記通信端末からのアイテム取得要求により前記サーバが前記通信端末に第1アイテムに係る第1アイテムデータを送信する通信システムにおける前記サーバとして動作するコンピュータに、
前記通信端末から前記アイテム取得要求を受信するステップと、
前記通信端末からの前記アイテム取得要求の受信回数の総数をカウントするステップと、
前記受信回数の総数が所定値であるか否かを判定するステップと、
前記受信回数の総数が所定値であると判定した場合、前記通信端末に第2アイテムに係る第2アイテムデータを送信するステップと、
前記受信回数の総数が前記所定値に該当しているか否かにより前記通信端末で表示する結果画面を異ならせるステップと、
前記通信端末のユーザ毎に第2アイテムデータの送信回数をカウントするステップと、を実行させるプログラム。
【符号の説明】
【0081】
1 サーバ
2 通信端末
10 通信部
11、11b、11c 制御部
12 記憶部
20 通信部
21 表示部
22 操作部
23 制御部
120 チームテーブル
121、121−1〜121−3 受信回数カウンタ
121c 第2受信回数カウンタ
122 第2アイテム送信回数テーブル
122c 第4アイテム送信回数テーブル
123 チーム別第2アイテム送信回数テーブル
211 アイテム取得要求画面
212 カウンタ値
213、213b、213c 結果情報画面
2111、2111c アイテム取得要求ボタン
2112 箱画像
2113、2113c アイテム連続取得要求ボタン
2114 期間情報
2131 第2アイテム送信回数情報
2131b 第2アイテム送信回数情報
2131c 第4アイテム送信回数情報
2132、2132b、2132c 順位情報
2133、2133b 第2アイテム送信回数情報
2133c 第4アイテム送信回数情報
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16