特許6248565IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蓄電材料を製造する製造装置および製造方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般的に、活物質材料のスラリの粘度が低いほど、電池の初期性能は高まるが、混練工程の後工程である塗布工程および乾燥工程を良好に行うことが困難になる。よって、活物質材料のスラリの粘度は、電池の初期性能および塗布・乾燥工程の実行性の兼ね合いから所定の値に調整される。この活物質材料のスラリの粘度調整は、増粘剤の溶解液に活物質の粉末等を混練する際のせん断エネルギで増粘剤の分子鎖を切断することにより行われるため、高速で混練することにより生産効率を高めることができる。しかし、高速で混練すると活物質が損傷するおそれがあり、良好な電池性能を得ることが困難となる。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、活物質の損傷を抑え、生産効率を高めることができる蓄電材料の製造装置および製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(請求項1)本発明に係る蓄電材料の製造装置は、少なくとも増粘剤および活物質を含む蓄電材料を製造する蓄電材料の製造装置であって、前記増粘剤の溶解液の粘度を調整する粘度調整装置と、前記増粘剤の溶解液および前記活物質を混練する混練装置と、を備え、前記混練装置は、記憶された前記増粘剤の溶解液の粘度と最終的な前記活物質のスラリの粘度との関係に基づいて、前記増粘剤の溶解液の粘度を決定し、決定した前記増粘・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態:蓄電材料の製造装置の概略構成図である。

【図2】本発明の実施の形態:蓄電材料の製造装置の製造制御装置による処理を示すフローチャートである。

【図3】最終的な活物質材料のスラリの粘度と増粘剤の溶解液の粘度との関係を示す図である。

【図4】超音波による増粘剤の溶解液の粘度調整および撹拌力による増粘剤の溶解液の粘度調整の経時変化を示す図である。

【図5】電池の容量維持率、すなわち電池の耐久性(繰り返し充放電特性)と活物質材料のスラリの粘度との関係を示す図である。

【図6】電池の容量維持率と活物質材料の累積衝突エネルギとの関係を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:蓄電材料の製造装置、 2:溶解装置、 3:粘度調整装置、 4:混練装置、 5:製造制御装置、 32:超音波装置、 51:記憶部、 52:溶解制御部、 53:粘度調整部、 54:混練制御部

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