(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
【0017】
[構成の説明]
本実施形態の車両用無線通信システム1は、車両60に搭載された車載機20と、車両60のドライバ等により携帯される携帯機10とを有する(
図1参照)。
【0018】
車載機20は、無線通信装置30やナビゲーション装置40等が接続された車内LAN50に接続されている。無線通信装置30は、無線通信(例えば、広域無線通信や衛星通信等)により無線通信回線網にアクセス可能となっており、車内LAN50に接続された装置は、無線通信回線網を介して緊急通報センタ70等に各種情報を送信することができる。なお、緊急通報センタ70は、サーバ等から構成されている。
【0019】
車両用無線通信システム1は、携帯機10への操作に応じて無線通信により車載機20に信号を送信し、当該携帯機10に対応付けられた車両(自車両とも記載)60のドアの施錠,開錠を行うキーレスエントリシステムとして構成されている。また、車両用無線通信システム1は、いわゆるスマートエントリ&スタートシステムとして構成されており、携帯機10の操作をすることなく、自車両60のエンジンの始動やドアの施錠,開錠を可能とする無線認証機能を有する。
【0020】
さらに、車両用無線通信システム1は、携帯機10を所持しているユーザが事件等に遭遇した際に、自車両60や他の車両60に搭載された車載機20により、緊急通報センタ70に緊急事態が発生した旨の通報(緊急通報)を行う通報機能を有している。なお、詳細は後述する。
【0021】
車載機20は、照合ECU21と、送信機22と、受信機23と、ドア開検出スイッチ24と、ドアロックセンサ25と、ドアロック制御装置27とを有する(
図2参照)。以後、車載機20が搭載された車両60を、自車両60とも記載する。
【0022】
照合ECU21は、当該照合ECU21を統括制御するCPU21a,ROM21b,RAM21cや、図示しないI/Oや、これらを接続するバスライン等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されている。
【0023】
CPU21aは、ROM21bから読み込んだプログラムに従って処理を実行する。また、ROM21bには、当該車両用無線通信システム1に割り当てられた固有の認証コードが記憶されている。
【0024】
照合ECU21には、送信機22と、受信機23と、ドア開検出スイッチ24と、ドアロックセンサ25と、ドアロック制御装置27とが接続されている。また、照合ECU21は、車内LAN50に接続されている。
【0025】
送信機22は、自車両60の室内及び周辺に設定された検知エリアにて受信可能な強度で、信号を送信する。送信機22は、LF帯の電波(例えば、134kHz近傍の電波)を搬送波とするFM変調又はAM変調を行って、信号を送信する。
【0026】
受信機23は、携帯機10から無線送信される信号を受信する。受信機23は、予め設定された範囲のUHF帯の電波を受信可能に構成されている。
ドア開検出スイッチ24は、自車両60のドアの開閉状態を検出する。
【0027】
ドアロックセンサ25は、自車両60のドアの施錠,開錠状態を検出する。
ドアロック制御装置27は、自車両60のドアの施錠と開錠を行うためのドアロックモータ26を駆動制御する。
【0028】
一方、携帯機10は、CPU11と、受信部12と、送信部13と、操作部14と、記憶部15とを有する(
図2参照)。CPU11は、図示しないROM,RAM,I/O等と共に、マイクロコンピュータを構成している。
【0029】
CPU11は、図示しないROMに記憶されたプログラムに従い、当該携帯機10を統括制御する。
受信部12は、送信機22から送信された信号を図示しないアンテナにより受信し、その信号に含まれているデータをCPU11に提供する。
【0030】
送信部13は、CPU11から提供されたデータを含んだ信号を、図示しない送信アンテナから送信する。送信部13は、所定の周波数の搬送波によりFM変調又はAM変調を行い、信号を送信する。搬送波の周波数としては、例えば、UHF帯のうち、300〜400MHz帯(RF帯)の範囲内の周波数が考えられる。
【0031】
操作部14は、自車両60のドアを施錠させる施錠ボタンや、ドアを開錠させる開錠ボタン等が設けられている。
記憶部15は、各種データを記憶する部位であり、当該車両用無線通信システム1に割り当てられた認証コードが記憶されている。また、記憶部15には、携帯機10や車載機20や当該車両用無線通信システム1に固有に割り当てられた識別情報が記憶されていても良い。また、記憶部15は、一例として、電気的にデータ書換可能なフラッシュメモリから構成されていても良い。
【0032】
[動作の説明]
次に、本実施形態の車両用無線通信システム1の動作について説明する。
車両用無線通信システム1の携帯機10は、操作部14の操作に応じて、当該携帯機10のスリープ状態(一部の機能を停止させることで、消費電力を低減させた状態)を解除する。そして、携帯機10のCPU11は、記憶部15に記憶されている認証コードと、自車両60のドアの施錠又は開錠の指示を含む制御信号を送信部13に送信させ、再びスリープ状態となる。
【0033】
一方、車載機20では、受信機23が制御信号を受信すると、照合ECU21にて、制御信号に含まれる認証コードとROM21bに記憶されている認証コードとに基づき認証処理を行う。認証に成功すると、制御信号に含まれる指示に応じて、自車両60のドアの施錠や開錠が行われる。
【0034】
また、車両用無線通信システム1では、以下のようにして、スマートエントリ&スタートシステムとしての無線認証機能が実現される。
まず、車載機20を構成する送信機22は、周期的に送信要求信号を送信し、送信要求信号を送信すると、携帯機10からの応答信号の受信待ち状態となる。
【0035】
他方、携帯機10では、受信部12が送信要求信号を受信すると、当該携帯機10のスリープ状態が解除されて起動状態となり、これに伴い、CPU11は、送信部13に応答信号を送信させる。そして、CPU11は、車載機20からの認証コード要求信号の受信待ち状態となる。
【0036】
次いで、車載機20では、受信機23が応答信号を受信すると、送信機22に対し、携帯機10に認証コードを要求する認証コード要求信号を送信させ、携帯機10からの認証コードを含む認証信号の受信待ち状態となる。
【0037】
他方、携帯機10において、受信部12が認証コード要求信号を受信すると、CPU11は、記憶部15に記憶されている認証コードを含む認証信号を、送信部13に送信させる。
【0038】
そして、車載機20では、受信機23が認証信号を受信すると、照合ECU21にて、認証信号に含まれる認証コードと、ROM21bに記憶されている認証コードとに基づき認証処理を行う。認証に成功すると、自車両60での所定制御の実行が許可された状態とされる。具体的には、ドアの開錠やエンジンの始動等が許可された状態となり、ドアスイッチにタッチされた際にドアが開錠されたり、エンジンスイッチの操作に応じてエンジンの始動制御がなされる状態となる。
【0039】
また、車両用無線通信システム1では、以下のようにして、緊急事態が発生したことを緊急通報センタ70に通報する通報機能が実現される。
すなわち、携帯機10に対して緊急操作がなされると、携帯機10から繰り返し緊急信号が送信される。緊急信号は、自車両60や他の車両60に搭載されている全ての車載機20にて受信可能となっており、緊急信号を受信した車載機20は、無線通信装置30を介して、緊急通報センタ70に緊急通報を行う。
【0040】
ここで、緊急操作とは、例えば、携帯機10の操作部14に対して行われる予め定められた操作であっても良い。但し、このような緊急操作は、携帯機10が所持されている際に、誤って入力されてしまうことが無いような複雑な操作(例えば、施錠ボタンを押した後、X秒以内にY回にわたり開錠ボタンを押す等の操作)であるのが望ましい。さらに、緊急操作は、犯罪等に巻き込まれたユーザが、犯人に怪しまれることなく行うことができる操作であるのが望ましい。
【0041】
この他にも、例えば、携帯機10の筐体の所定の位置に強い力を加えるといった行為を、緊急操作としても良い。このような場合には、例えば、携帯機10に設けられた圧力センサ等からの信号により緊急操作を検出することが考えられる。
【0042】
また、例えば、携帯機10の筐体の全部又は一部を破壊するといった行為を、緊急操作としても良い。このような場合には、例えば、筐体が破壊されると、マイクロコピュータの所定のポートのレベルが変化するよう構成し、該ポートのレベルにより緊急操作を検出することが考えられる。
【0043】
また、例えば、携帯機10を所定回数にわたり所定の速度で振るという行為を、緊急操作としても良い。このような場合には、携帯機10に設けられた加速度センサ等からの信号により緊急操作を検出することが考えられる。
【0044】
無論、これらの操作を組み合わせたものを、緊急操作としても良い。
以下では、緊急通報を行うための処理について、詳しく説明する。
(1)緊急操作検出処理について
まず、携帯機10にて、当該携帯機10に対して行われた緊急操作を検出する緊急操作検出処理について、
図3のフローチャートにより説明する。本処理は、緊急操作の検出のために携帯機10のスリープ状態が解除された際に開始される。
【0045】
なお、操作部14への操作を緊急操作とする場合であれば、操作部14を構成するボタンが押された際にスリープ状態を解除しても良い。また、携帯機10の筐体に強い力を加える行為や、携帯機10の筐体を破壊する行為や、携帯機10を振る行為を緊急操作とする場合には、緊急操作の検出のため、定期的なタイミングでスリープ状態を解除しても良い。
【0046】
S100では、携帯機10のCPU11は、上述した方法により緊急操作がなされたか否かを判定する。そして、CPU11は、肯定判定が得られた場合には(S100:Yes)、S105に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S100:No)、本処理を終了する。
【0047】
S105では、CPU11は、送信部13により、緊急事態が発生したことを示す緊急信号を車載機20に送信し、S110に処理を移行する。なお、この時、記憶部15から読みだされた識別情報を含む緊急信号を、車載機20に送信しても良い。
【0048】
S110では、CPU11は、緊急状態に移行し、その後、本処理を終了すると共に、スリープ状態に移行する。
緊急状態となった後は、携帯機10では、予め定められた送信タイミングが到来すると、スリープ状態が一時的に解除され、S105と同様にして車載機20に緊急信号が送信される。緊急状態となった後の緊急信号の送信は、繰り返し行われるようになっており、緊急信号を送信するインターバルは一定であっても良いし、不定であっても良い。
【0049】
また、緊急操作が行われた直後は、緊急信号を送信するインターバルを長くし、緊急操作が行われてからの時間が経過するにつれ、インターバルを短くするようにしても良い。こうすることにより、携帯機10の電力消費を抑えることができる。
【0050】
(2)緊急通報処理について
次に、車載機20が、携帯機10からの緊急信号に応じて緊急通報センタ70に緊急通報を行う緊急通報処理について、
図4のフローチャートを用いて説明する。本処理は、車載機20にて定期的に実行される。
【0051】
S200では、車載機20の照合ECU21は、受信機23にて緊急信号を受信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S200:Yes)、S205に移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S200:No)、本処理を終了する。
【0052】
S205では、照合ECU21は、車載機20の処理負荷が大きいか否かを判定する。具体的には、例えば、車載機20にて予め定められた1又は複数の処理が行われている場合には、処理負荷が大きいとみなしても良い。また、例えば、照合ECU21にて認証処理が実行されている場合や、送信機22にて予め定められたサイズを超えるデータを送信している場合や、予め定められた数を超える複数の処理が並行して行われている場合等には、処理負荷が大きいとみなしても良い。
【0053】
そして、照合ECU21は、否定判定が得られた場合には(S205:No)、S210に処理を移行し、肯定判定が得られた場合には(S205:Yes)、本処理を終了する。
【0054】
S210では、照合ECU21は、無線通信装置30を介して、緊急通報センタ70に緊急事態が発生した旨を送信して緊急通報を行い、本処理を終了する。
緊急通報を行う際、照合ECU21は、現在の年月日時と、自車両60の現在地と、当該車両用無線通信システム1を識別するための情報とのうちの少なくとも一つを、無線通信装置30を介して緊急通報センタ70に送信しても良い。
【0055】
なお、現在の年月日時は、照合ECU21の時計機能により特定されたものであっても良いし、車内LAN50に接続された装置から取得したものであっても良い。なお、現在の年月日時に替えて、現在の年月日や時間帯等を送信しても良い。
【0056】
また、現在地は、車内LAN50を介してナビゲーション装置40から取得したものであっても良い。また、現在地に替えて、自車両60が存在する地域の地名や、走行中の道路の名称等、自車両60の周辺の情報をナビゲーション装置40等から取得し、緊急通報センタ70に送信する構成としても良い。
【0057】
また、当該車両用無線通信システム1を識別するための情報とは、当該車両用無線通信システム1や、携帯機10や、車載機20に固有に設定された識別情報であっても良く、このような識別情報は、照合ECU21のROM21bに記憶されていても良い。また、該識別情報は、携帯機10のROMに記憶されていても良く、緊急信号と共に携帯機10から車載機20に送信される構成としても良い。また、当該車両用無線通信システム1の持ち主の氏名や、自車両60のナンバーや車体番号等を、識別情報としても良い。
【0058】
なお、照合ECU21により緊急通報が行われる際、車載機20では、緊急通報の開始時に実行されていた処理が継続して行われる。
また、緊急通報が行われる際、車載機20は、当該車載機20の状態、及び、車内LAN50等を介して当該車載機20に接続された他の装置の状態であって、自車両60の室内や周辺から、通常の注意力を有する人間に認識可能なものを変化させない。
【0059】
より詳しく説明すると、車載機20は、例えば、当該車載機20に設けられたLED等の表示部を変化させたり、スピーカ等から音声を出力したり、自車両60のドアの施錠や開錠を行ったりすること無く、緊急通報を行う。また、車載機20は、車内LAN50を介して、他の車載装置に対し、LEDや液晶画面等といった表示部の状態を変化させる指示や、スピーカ等からの音声の出力状態を変化させる指示や、各種モータやエンジン等の機械の動作状態を変化させる指示を送信することなく、緊急通報を行う。また、緊急通報を行う際、無線通信装置30にて無線通信が行われている場合には、実行中の無線通信が終了した後に、緊急通報が行われる。
【0060】
こうすることにより、自車両60の室内や周辺に存在する人間は、車載機20にて緊急通報が行われていることを把握できなくなる。したがって、犯罪等に巻き込まれた際に、犯人に気付かれることなく緊急通報を行うことができる。
【0061】
[効果]
本実施形態によれば、車載機20は、携帯機10から緊急信号を受信すると、送信元の携帯機10により自車両60のドアの開錠等が可能であるか否かに関わらず、緊急通報を行う。そして、緊急通報と共に、現在の年月日時と、自車両60の現在地と、車両用無線通信システム1の識別情報とのうちの少なくとも一つが、緊急通報センタ70に送信される。
【0062】
このため、携帯機10を所持するユーザが犯罪等に巻き込まれたことや、犯罪に巻き込まれた時期や場所を特定することが可能となる。また、識別情報に基づき、犯罪等に巻き込まれたユーザの氏名等を把握することが可能となる。
【0063】
また、緊急操作が行われた携帯機10からは、繰り返し緊急信号が送信されるため、携帯機10の近くに車載機20が存在していれば、緊急信号が送信される度に該車載機20から緊急通報センタ70に緊急通報がなされる。
【0064】
したがって、犯罪等に巻き込まれたユーザが犯人に連れ去られたとしても、携帯機10が存在する場所や移動経路を特定することができ、ユーザや犯人の居場所を突き止めるための手がかりを得ることができる。
【0065】
また、車載機20は、携帯機10から緊急信号を受信しても、実行中の処理の負荷が大きい場合には緊急通報を実施しないため、緊急通報により実行中の処理が妨げられることは無い。このため、自車両60の室内や周辺に存在する人間に、車載機20にて緊急通報がなされたことを悟られることが無く、犯罪等に巻き込まれた際に、緊急通報がなされたことを犯人に気付かれないようにすることができる。
【0066】
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
【0067】
(1)本実施形態では、キーレスエントリシステム、及び、スマートエントリ&スタートシステムとしての車両用無線通信システム1に本発明に係る通報機能を設けた場合を例に挙げて、本発明について説明した。しかしながら、本発明に係る通報機能は、このような車両用無線通信システム1に限らず、他の機能を実現するために無線通信を行う携帯機と車載機とから構成されるシステムにも適用することができる。
【0068】
(2)本実施形態の車両用無線通信システム1では、車載機20は、車内LAN50に接続された無線通信装置30により緊急通報センタ70に緊急通報を行う構成となっている。しかしながら、これに限らず、車載機20に設けられた無線通信部により、緊急通報センタ70に緊急通報を行う構成としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
【0069】
(3)本実施形態の緊急通報処理は、緊急信号を受信した車載機20は、その時点における処理負荷が大きい場合には緊急通報を実施しない構成となっている。緊急信号を受信した際の処理負荷が大きい場合には、車載機20は、該緊急信号の受信後、処理負荷が低下した時点で緊急通報を実施しても良い。こうすることにより、犯人に気付かれること無く、確実に緊急通報を行うことができる。
【0070】
また、緊急信号を受信した車載機20は、処理負荷の大きさに関わらず、緊急通報を実施しても良い。こうすることにより、確実に緊急通報を行うことができる。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
【0071】
(5)上述した車両用無線通信システム1の他、当該システムを構成する携帯機10や車載機20としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、車両用無線通信システム1により実現される方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
【0072】
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
【0073】
緊急通報センタ70が、外部装置の一例に相当する。
また、携帯機10のCPU11,受信部12,送信部13が、携帯機側制御手段の一例に、車載機20の照合ECU21,送信機22,受信機23が、車載機側制御手段の一例に相当する。
【0074】
また、緊急操作検出処理のS105が、緊急信号送信手段の一例に、緊急通報処理のS210が、通報手段の一例に相当する。