特許第6248831号(P6248831)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6248831
(24)【登録日】2017年12月1日
(45)【発行日】2017年12月20日
(54)【発明の名称】バッテリーケーブル保護装置
(51)【国際特許分類】
   H02G 15/02 20060101AFI20171211BHJP
   H01M 2/10 20060101ALI20171211BHJP
   B66F 9/075 20060101ALI20171211BHJP
   H02G 3/30 20060101ALI20171211BHJP
   B60R 16/02 20060101ALI20171211BHJP
【FI】
   H02G15/02
   H01M2/10 S
   B66F9/075 C
   H02G3/30
   B60R16/02 621J
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-138896(P2014-138896)
(22)【出願日】2014年7月4日
(65)【公開番号】特開2016-19310(P2016-19310A)
(43)【公開日】2016年2月1日
【審査請求日】2016年11月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003218
【氏名又は名称】株式会社豊田自動織機
(74)【代理人】
【識別番号】110001841
【氏名又は名称】特許業務法人梶・須原特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】渋谷 修
【審査官】 久保 正典
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭55−094101(JP,U)
【文献】 実開平01−090202(JP,U)
【文献】 特開2009−091091(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 15/02
B60L 1/00−15/42
B60R 16/02
B66F 9/075
H01M 2/10
H02G 3/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体内に搭載されるバッテリーから車体外へ引き出されたバッテリーケーブルを保護するバッテリーケーブル保護装置であって、
前記バッテリーとは反対側の前記バッテリーケーブルの端部に設けられ、制御器側に対して着脱自在なバッテリーコネクタと、
前記バッテリーケーブルの変位を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材が前記バッテリーコネクタに取り付けられており、前記規制部材が前記バッテリーコネクタと一体的に移動可能であることを特徴とするバッテリーケーブル保護装置。
【請求項2】
車体内に搭載されるバッテリーから車体外へ引き出されたバッテリーケーブルを保護するバッテリーケーブル保護装置であって、
前記バッテリーとは反対側の前記バッテリーケーブルの端部に設けられ、制御器側に対して着脱自在なバッテリーコネクタと、
前記バッテリーケーブルの変位を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材が前記バッテリーコネクタに取り付けられており、
前記規制部材は枠状の部材であり、前記枠状の規制部材の内側に形成される規制領域に前記バッテリーケーブルが通されることを特徴とするバッテリーケーブル保護装置。
【請求項3】
前記規制領域は、前記枠状の規制部材単独で、または前記枠状の規制部材と前記バッテリーコネクタとによって、閉鎖されている請求項2に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【請求項4】
前記枠状の規制部材は円形状の断面を有する請求項2または3に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【請求項5】
前記バッテリーコネクタを前記制御器側に対して着脱する着脱方向と直交する幅方向において、前記規制部材の幅は、前記バッテリーコネクタの幅よりも小さい請求項2ないし4のいずれか1項に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【請求項6】
前記バッテリーコネクタには、前記バッテリーコネクタを前記制御器側から取り外す方向に作業者が力を加えることのできるハンドル部材が取り付けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【請求項7】
前記規制部材と前記ハンドル部材とは、前記バッテリーコネクタに対してボルトにより共締めされている請求項6に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【請求項8】
前記規制部材は、前記ハンドル部材として兼用される請求項6に記載のバッテリーケーブル保護装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体内に搭載されるバッテリーから車体外へ引き出されたバッテリーケーブルを保護するバッテリーケーブル保護装置に関する。
【背景技術】
【0002】
上述のようなバッテリーケーブル保護装置においては、バッテリーケーブルの変位を規制することで、バッテリーケーブルが他の部材と接触したり、他の部材間に挟み込まれたりすることを回避するための規制部材が設けられることがある。例えば、特許文献1では、このような規制部材として、バッテリーケーブルを下方から受けるケーブル支持部と、前後方向から挟むように保持するケーブル規制部とを有するケーブル保護部材を設けることが開示されている。また、特許文献2においては、バッテリーケーブルが上に膨らむのを抑えるケーブル抑え部が上記規制部材として機能している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平8−245199号公報
【特許文献2】特開平10−338485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、特許文献1のケーブル保護部材は車体に対して取り付けられており、また、特許文献2のケーブル抑え部はバッテリー箱に対して取り付けられている。したがって、バッテリー交換の際に、バッテリーを車体やバッテリー箱から取り出したり、収容したりするときには、バッテリーケーブルを規制部材(ケーブル保護部材、ケーブル抑え部)に対してその都度着脱する必要があった。このため、バッテリー交換時の作業に手間を要し、当該作業の効率化が求められていた。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、バッテリー交換時の作業を効率的に行うことができるバッテリーケーブル保護装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、車体内に搭載されるバッテリーから車体外へ引き出されたバッテリーケーブルを保護するバッテリーケーブル保護装置であって、前記バッテリーとは反対側の前記バッテリーケーブルの端部に設けられ、制御器側に対して着脱自在なバッテリーコネクタと、前記バッテリーケーブルの変位を規制する規制部材と、を備え、前記規制部材が前記バッテリーコネクタに取り付けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、バッテリーケーブルの変位を規制する規制部材が、バッテリーケーブルの端部に設けられたバッテリーコネクタに取り付けられている。このため、バッテリー交換時には、バッテリーとともにバッテリーケーブル、バッテリーコネクタ、そして規制部材を一体的に移動させることができる。したがって、バッテリー交換時にバッテリーケーブルを規制部材に対してその都度着脱する作業が不要となり、バッテリー交換時の作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】バッテリーケーブル保護装置が設けられたフォークリフトの側面図である。
図2】バッテリーケーブル保護装置を前方から見た正面図である。
図3】バッテリーケーブル保護装置の斜視図である。
図4】ハンドル部材の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明にかかるバッテリーケーブル保護装置の実施形態について説明する。本実施形態では、図1に示すフォークリフトに設けられたバッテリーケーブル保護装置について説明するが、本発明にかかるバッテリーケーブル保護装置は、フォークリフトに限定されず、バッテリーが搭載される他の車両に設けることも可能である。また、以下では、各図に記した前後、上下、左右方向に基づいて説明を行うが、本発明にかかるバッテリーケーブル保護装置の設置方向はこれによって限定されるものではない。
【0010】
(フォークリフトの全体構成)
フォークリフト1は、荷物の積み降ろしを行う荷役装置10が車両20の前方に設けられた構成となっている。車両20は、主に、車体21と、車体21の下部に設けられる前輪22および後輪23、車体21の上方に設けられる運転室24を有して構成される。運転室24には、作業者が座るための運転席25や各種操作を行うための操作部26が配設されている。
【0011】
このフォークリフト1は、前輪22が不図示のモータによって駆動される電動式となっており、車体21内に交換可能に搭載されたバッテリー31から上記モータに電力が供給される。バッテリー31には、バッテリーケーブル32が接続されており、バッテリー31とは反対側のバッテリーケーブル32の端部には、バッテリーコネクタ33が設けられている。一方、荷役装置10や前輪22の駆動等を制御する制御器36には、制御器側ケーブル35が接続されており、制御器36とは反対側の制御器側ケーブル35の端部には、制御器側コネクタ34が設けられている。
【0012】
制御器側コネクタ34は車体21内に埋設されており、この埋設された制御器側コネクタ34に対して、バッテリーコネクタ33は上下方向(着脱方向)に着脱自在となっている。バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34に接続することで、バッテリー31→バッテリーケーブル32→バッテリーコネクタ33→制御器側コネクタ34→制御器側ケーブル35→制御器36という電力供給系統が形成される。一方、バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34から外すことで、この電力供給系統が遮断される。なお、図1では、制御器36から前輪22の駆動用モータへの配線については、図示を省略している。
【0013】
バッテリー31は運転席25の下方に収容されており、車体21の上部に設けられたカバー27(図2参照)を開くことによって、バッテリー31を交換することが可能となっている。車体21のうち運転席25よりも前方の上面部分は、運転席25の設置面よりも一段低くなっており、足置き台21aとして機能する。バッテリーコネクタ33は、この足置き台21aの後部において上方に突出する態様で設けられており、作業者が運転席25に着席すると、その足元にバッテリーコネクタ33が位置するようになっている。このため、運転席25に座っている作業者は、バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34に対して容易に着脱することができる。なお、図1に示す規制部材37は、バッテリーケーブル32が変位することを規制する部材であって、後述するバッテリーケーブル保護装置を構成する部材である。
【0014】
図2は、バッテリーケーブル保護装置を前方から見た正面図であり、車体21の上部に設けられたカバー27を閉じた状態を示している。バッテリー31は、カバー27を開くことによって、交換可能な状態となる。カバー27の後端部はヒンジ(不図示)によって車体21と連結されており、前部を持ち上げることによってヒンジを中心にカバー27が上方に揺動し、カバー27が開く構成となっている。カバー27の前面には、下向きに開口する凹状の切欠部27aが形成されており、バッテリーケーブル32は切欠部27aの内側を通って、車体21内からカバー27の前方外側に引き出される。
【0015】
(バッテリーケーブル保護装置)
バッテリーケーブル保護装置は、バッテリーケーブル32の変位を規制することで、バッテリーケーブル32の経路を規定し、バッテリーケーブル32が他の部材と接触したり、他の部材間に挟み込まれたりすることを防ぐ役割を有する。具体的には、図2および図3に示すように、バッテリーケーブル保護装置は、枠状の規制部材37がバッテリーコネクタ33に固定されることによって構成されている。
【0016】
規制部材37はU字形状を有する円管状の部材であり、U字の開いている側がバッテリーコネクタ33の後面に固定されている。その結果、規制部材37の内側には、規制部材37とバッテリーコネクタ33によって閉鎖された規制領域38が形成され、この規制領域38にバッテリーケーブル32が通される。図2に示すように、切欠部27aを正面から見たとき、規制部材37(規制領域38)は切欠部27aの内側に位置しており、前後方向においては、規制部材37(規制領域38)は切欠部27aと同一面上、あるいは切欠部27aの前後近傍に位置している。また、バッテリーコネクタ33の着脱方向(上下方向)に直交する幅方向(左右方向)において、規制部材37の幅はバッテリーコネクタ33の幅よりも小さくなっている。
【0017】
このように、枠状の規制部材37の内側に形成される規制領域38にバッテリーケーブル32が通されることで、バッテリーケーブル32は規制部材37によって囲まれた状態となり、バッテリーケーブル32の変位を確実に規制することができる。特に、本実施形態では、切欠部27aを正面から見たときに、規制領域38が切欠部27aの内側に位置するようにしているので、バッテリーケーブル32が切欠部27aのエッジに接触して、損傷を受けることを防止することができる。また、カバー27によるバッテリーケーブル32の挟み込みも防止可能となっている。
【0018】
バッテリーコネクタ33の外周面には、周面に沿ってリブ33aが形成されており、このリブ33aは、バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34に対して着脱する際の着脱方向(上下方向)に複数設けられている。このため、複数のリブ33aが滑り止めとなり、着脱の際に作業者がバッテリーコネクタ33を掴みやすくなり、バッテリーコネクタ33の着脱作業が容易となる。
【0019】
ところで、上述したように、バッテリーコネクタ33は運転席25に座った作業者の足元に位置しており、バッテリーコネクタ33を上方に引っ張ることによって、制御器側コネクタ34から外される。この取り外し作業を容易とするため、バッテリーコネクタ33には、作業者が上方に力を加えることのできるハンドル部材39が固定されている。このハンドル部材39は、持ち手状の把持部39aを有しており、作業者が把持部39aを掴んで上方に力を加えることで、容易にバッテリーコネクタ33を引き抜くことができる。
【0020】
本実施形態のハンドル部材39は、バッテリーコネクタ33のうち、規制部材37が固定された面(後面)とは反対側の面(前面)に取り付けられており、規制部材37とハンドル部材39とは、バッテリーコネクタ33に対してボルト40により共締めされている。このように、規制部材37とハンドル部材39を共締めすることで、部品点数を削減でき、コストの低減が可能となる。また、ボルト40で固定することにより、溶接が不要となる。
【0021】
(効果)
以上のように、本実施形態によれば、バッテリーケーブル32の変位を規制する規制部材37が、バッテリーケーブル32の端部に設けられたバッテリーコネクタ33に取り付けられている。このため、バッテリー交換時に、バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34から外してバッテリー31を移動させる際には、バッテリー31とともにバッテリーケーブル32、バッテリーコネクタ33、そして規制部材37を一体的に移動させることができる。したがって、バッテリー交換時にバッテリーケーブル32を規制部材37に対して着脱する作業が不要となり、バッテリー交換時の作業を容易にすることができる。
【0022】
また、規制部材37はバッテリーコネクタ33に固定されているため、車体21に取り付けられた制御器側コネクタ34にバッテリーコネクタ33を接続することで、規制部材37が自動的に位置決めされることになる。このため、規制部材37の位置調整が不要となり、バッテリー交換をより効率的に行うことができる。
【0023】
また、従来のように、規制部材37を車体21に固定すると、バッテリー交換時に、バッテリーケーブル32を規制部材37に対して着脱可能とするため、規制部材37の一部を開口させて、バッテリーケーブル32をその開口から出し入れする必要があった。しかしながら、そうすると、バッテリーケーブル32が開口のエッジで損傷してしまう場合があった。この点、本実施形態のバッテリーケーブル保護装置の規制部材37では、上述のように、バッテリー交換時にバッテリーケーブル32を規制部材37に対して着脱する作業が不要となるので、バッテリーケーブル32の損傷を回避することができる。
【0024】
また、本実施形態では、規制部材37を枠状の部材とし、規制部材37の内側に形成される規制領域38にバッテリーケーブル32が通される。こうすることで、バッテリーケーブル32が枠状の規制部材37で囲まれることになり、バッテリーケーブル32の変位を確実に規制することができる。
【0025】
特に本実施形態では、規制部材37の内側に形成される規制領域38が、規制部材37とバッテリーコネクタ33とによって閉鎖されている。このため、バッテリーケーブル32が規制領域38の外側に出てしまうといったことがなく、好適である。
【0026】
また、本実施形態では、規制部材37が円管状の部材となっている。つまり、規制部材37の表面に角部が存在せず、バッテリーケーブル32が規制部材37に接触した場合に、損傷を受けるおそれを低減することができる。なお、同様の効果を得るには、規制部材37は円形状の断面を有していればよく、例えば断面が楕円形であってもよい。
【0027】
また、本実施形態では、バッテリーコネクタ33を制御器側コネクタ34に対して着脱する着脱方向(上下方向)と直交する幅方向(左右方向)において、規制部材37の幅は、バッテリーコネクタ33の幅よりも小さくなっている。このため、規制領域38の幅が狭くなり、バッテリーケーブル32の変位をより確実に規制できる。また、バッテリーコネクタ33を着脱する際に、規制部材37が他の部材に干渉することを抑制できる。
【0028】
(ハンドル部材の変形例)
図4に、ハンドル部材の変形例を示す。この変形例では、上記実施形態の規制部材37と同様に構成された規制部材41の上方に、把持部41aを一体的に形成している。つまり、規制部材41がハンドル部材としても兼用される構成となっている。このように、規制部材41をハンドル部材としても兼用することで、ハンドル部材を別途準備する必要がなく、部品点数を削減できるとともに、組立工数も減少させることができる。
【0029】
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。
【0030】
例えば、上記実施形態では、規制部材37を枠状の部材としたが、バッテリーケーブル32の変位を適切に規制できるのであれば、枠状以外の形状であってもよい。一例としては、L字形状やT字形状の部材であってもよいし、板状の部材にバッテリーケーブル32を挿入するための貫通孔を形成したようなものでもよい。また、上記実施形態では、規制部材37の幅を、バッテリーコネクタ33の幅よりも小さくしたが、他部材と干渉せずバッテリーケーブル32の変位を確実に規制できるならば、バッテリーコネクタ33の幅と同じかそれより大きくしてもよい。
【0031】
また、規制部材37を枠状とする場合でも、規制領域38が完全に閉鎖されていることは必須ではない。すなわち、通常の使用状態でバッテリーケーブル32が規制領域38から出ないように構成されているなら、規制領域38が一部開放されていてもよい。
【0032】
また、上記実施形態では特に規制部材37やハンドル部材39の材料については言及しなかったが、バッテリーケーブル32の変位を規制できるだけの剛性を十分に有するものであれば、金属製に限定されず、樹脂製であってもよい。
【符号の説明】
【0033】
21:車体
31:バッテリー
32:バッテリーケーブル
33:バッテリーコネクタ
34:制御器側コネクタ
35:制御器側ケーブル
36:制御器
37:規制部材
38:規制領域
39:ハンドル部材
40:ボルト
41:規制部材(兼ハンドル部材)
図1
図2
図3
図4