特許6248847IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

永久磁石形同期電動機の制御装置に関し、詳しくは、永久磁石形同期電動機(以下、PMSMともいう)を磁極位置検出器なしで運転する、いわゆるセンサレス制御技術において、磁極位置を正確に演算可能とした制御装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

非特許文献1の場合、位置演算誤差を非特許文献1の(14)式,(18)式によって求める際に、d,q軸高周波電流に応じた結合要素λを決定する(18)式中の係数k1,k2を適切に調整する必要があり、その調整作業は非常に煩雑である。
そこで、本発明の解決課題は、PMSMの位置演算誤差を容易に補償可能とした制御装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、請求項1に係る発明は、永久磁石形同期電動機の固定子巻線に高周波交番電圧を印加したときの電流を検出して前記電動機の回転子の磁極位置を推定する機能を備えた制御装置であって、前記電動機の電流及び端子電圧をベクトルとしてとらえ、前記電流及び端子電圧を、前記電動機の回転子磁極方向に平行な軸及びその直交軸であるd,q軸から推定した直交回転座標系のγ,δ軸上で制御するようにした制御・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、PMSMのセンサレス制御における位置推定誤差の補償値を従来技術よりも容易に調整することができ、センサレス制御時の位置推定誤差を低減して安定性及びトルク制御精度を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の各実施形態に共通する制御装置の通常運転時の機能を主回路と共に示したブロック図である。

【図2】座標軸の定義を示す図である。

【図3】図1における高周波電圧演算器のブロック図である。

【図4】γ軸高周波電圧及びγ軸電流の波形図である。

【図5】図1における位置推定誤差演算器のブロック図である。

【図6】本発明の第1実施形態及び第2実施形態における角度差演算器調整時のブロック図である。

【図7】図6における角度差調節器のブロック図である。

【図8】本発明の第1実施形態における角度差演算器調整部のブロック図である。

【図9】本発明の第2実施形態における角度差演算器の入力と出力との関係を示す図である。

【図10】本発明の第2実施形態における角度差演算器調整部のブロック図である。

【図11】本発明の第3実施形態における角度差演算器調整時のブロック図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

11u u相電流検出回路   11w w相電流検出回路   13 PWM回路   14,15 座標変換器   16,19a,19b, 減算器   17 速度調節器   18 電流指令演算器   20a γ軸電流調節器   20b δ軸電流調節器   21 バンドリジェクトフィルタ   22a,22b 加算器   31 角度差演算器   32 高周波電圧演算器   33 バンドパスフィルタ   34 位置推定誤差演算器   35 速度推定器   36 積分器   41 拡張誘起電圧演算器   42 位置推定誤差演算器   43 角度差調節器   44 角度差演算器調整部   45 拡張磁束演算器   50 三相交流電源   60 整流回路   70 電力変換器   80 PMSM   101 座標変換器   102 矩形波発振器   103a,103b 乗算器   201 座標変換器   202 ゲイン乗算器   301 減算器   302 積分器   303,304 ゲイン乗算器   401 ローパスフィルタ   402 パラメータ推定器   403 テーブル演算器

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