技術分野
永久磁石形同期電動機の制御装置に関し、詳しくは、永久磁石形同期電動機(以下、PMSMともいう)を磁極位置検出器なしで運転する、いわゆるセンサレス制御技術において、磁極位置を正確に演算可能とした制御装置に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
非特許文献1の場合、位置演算誤差を非特許文献1の(14)式,(18)式によって求める際に、d,q軸高周波電流に応じた結合要素λを決定する(18)式中の係数k
1 ,k
2 を適切に調整する必要があり、その調整作業は非常に煩雑である。
そこで、本発明の解決課題は、PMSMの位置演算誤差を容易に補償可能とした制御装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、請求項1に係る発明は、永久磁石形同期電動機の固定子巻線に高周波交番電圧を印加したときの電流を検出して前記電動機の回転子の磁極位置を推定する機能を備えた制御装置であって、前記電動機の電流及び端子電圧をベクトルとしてとらえ、前記電流及び端子電圧を、前記電動機の回転子磁極方向に平行な軸及びその直交軸であるd,q軸から推定した直交回転座標系のγ,δ軸上で制御するようにした制御・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、PMSMのセンサレス制御における位置推定誤差の補償値を従来技術よりも容易に調整することができ、センサレス制御時の位置推定誤差を低減して安定性及びトルク制御精度を向上させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の各実施形態に共通する制御装置の通常運転時の機能を主回路と共に示したブロック図である。
【図2】 座標軸の定義を示す図である。
【図3】 図1における高周波電圧演算器のブロック図である。
【図4】 γ軸高周波電圧及びγ軸電流の波形図である。
【図5】 図1における位置推定誤差演算器のブロック図である。
【図6】 本発明の第1実施形態及び第2実施形態における角度差演算器調整時のブロック図である。
【図7】 図6における角度差調節器のブロック図である。
【図8】 本発明の第1実施形態における角度差演算器調整部のブロック図である。
【図9】 本発明の第2実施形態における角度差演算器の入力と出力との関係を示す図である。
【図10】 本発明の第2実施形態における角度差演算器調整部のブロック図である。
【図11】 本発明の第3実施形態における角度差演算器調整時のブロック図である。
11u u相電流検出回路
11w w相電流検出回路
13 PWM回路
14,15 座標変換器
16,19a,19b, 減算器
17 速度調節器
18 電流指令演算器
20a γ軸電流調節器
20b δ軸電流調節器
21 バンドリジェクトフィルタ
22a,22b 加算器
31 角度差演算器
32 高周波電圧演算器
33 バンドパスフィルタ
34 位置推定誤差演算器
35 速度推定器
36 積分器
41 拡張誘起電圧演算器
42 位置推定誤差演算器
43 角度差調節器
44 角度差演算器調整部
45 拡張磁束演算器
50 三相交流電源
60 整流回路
70 電力変換器
80 PMSM
101 座標変換器
102 矩形波発振器
103a,103b 乗算器
201 座標変換器
202 ゲイン乗算器
301 減算器
302 積分器
303,304 ゲイン乗算器
401 ローパスフィルタ
402 パラメータ推定器
403 テーブル演算器
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