特許第6248848号(P6248848)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6248848
(24)【登録日】2017年12月1日
(45)【発行日】2017年12月20日
(54)【発明の名称】画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 9/445 20060101AFI20171211BHJP
【FI】
   G06F9/06 610L
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2014-148521(P2014-148521)
(22)【出願日】2014年7月22日
(65)【公開番号】特開2016-24641(P2016-24641A)
(43)【公開日】2016年2月8日
【審査請求日】2016年8月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006150
【氏名又は名称】京セラドキュメントソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100097113
【弁理士】
【氏名又は名称】堀 城之
(74)【代理人】
【識別番号】100162363
【弁理士】
【氏名又は名称】前島 幸彦
(72)【発明者】
【氏名】岡 陽介
(72)【発明者】
【氏名】荒木 俊史
(72)【発明者】
【氏名】孫 長松
【審査官】 多賀 実
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−123100(JP,A)
【文献】 特開2008−269394(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 9/44
G06F 9/445
H04N 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成に関わる各種機能毎のデータを格納する複数のパーティションを有する第1の記憶装置であるHard disk drive(HDD)と、複数のパーティションを有する第2の記憶装置であるElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)とを備えた画像形成装置において
前記HDDの前記複数のパーティションは、少なくとも、Operating System(OS)イメージ用の第1パーティションと、インストールされたアプリケーションプログラム用の第2パーティションと、画像データハンドリング用の第3パーティションと、ボックス用の第4パーティションと、システム用の第5パーティションと、データベース用の第6パーティションとを含み、
前記EEPROMの前記複数のパーティションは、少なくとも、システムの起動に関わるプログラムであるBoot Loader用の第7パーティションと、前記アプリケーションプログラムにより実行した動作に関する情報と前記アプリケーションプログラムの有効使用期間における情報とを少なくとも有するログ情報用の固定記憶領域である第8パーティションとを含み、
機能の拡張に伴う前記アプリケーションプログラムを取得して前記HDDの前記第2パーティションに記憶させ、前記ログ情報を前記EEPROMの前記第8パーティションに記憶させる記憶制御手段を備え、
前記第2パーティションには、前記アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶領域と、インストールされた前記アプリケーションプログラムのプログラム名と、プログラムサイズと、プログラムバージョンとを少なくとも有するアプリケーションプログラムに関連する情報を記憶するアプリケーションプログラム関連情報記憶領域とが設けられ、
前記記憶制御手段は、
取得した前記アプリケーションプログラムに関連する情報を前記アプリケーションプログラム関連情報記憶領域にファイル化して記憶させ
機能の拡張に伴い新たなアプリケーションプログラムがインストールされると、ファイル化された前記アプリケーションプログラムに関連する情報を、インストールされた前記アプリケーションプログラムに応じて更新し、
前記HDDをフォーマットする場合、ファイル化された前記アプリケーションプログラムに関連する情報をバックアップ処理によって保全す
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記第1の記憶装置は、さらにSDカードを含み、前記HDDの前記第2パーティションは、前記SDカードに設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機能の拡張に適した画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
たとえば、MFP(Multifunction Peripheral)などの画像形成装置には、大容量の記憶装置としてHDD(Hard disk drive)が設けられている。HDDには、MFPの種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム(以下、プログラムという)などが記憶されている。ちなみに、MFPの種々の機能としては、コピー、プリント、スキャナー、FAX(Facsimile)などの各ジョブのマルチ動作機能、ユーザーボックス機能などがある。
【0003】
また、このようなMFPでは、機能を拡張する場合、SDカード又はネットワーク上のサーバーから機能の拡張に伴うプログラムを取得し、インストールすることが可能となっている。また、取得されたプログラムは、基本機能と組み合わされるなどして使用されている。また、取得されたプログラムは、HDDなどにインストールされる。また、プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの不揮発性メモリーの固定の記憶領域に書き込まれる。
【0004】
ちなみに、プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)とは、プログラムを識別するためのプログラム名、プログラムのサイズ、プログラムのバージョン情報などである。また、不揮発性メモリーの固定の記憶領域には、プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)以外に、プログラムに関わるログ情報として、プログラムにより実行した動作についてのログ情報、プログラムの有効使用期間におけるログ情報なども記憶される。
【0005】
ところで、HDDなどの記憶領域には、既存のプログラムに加え、新たにインストールされたプログラムや印刷データなども保存されるが、HDDに不具合などが生じると、HDDのフォーマットが必要となる場合がある。この場合、HDDに記録されている情報が消去されることから、上述したプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)については、上述した不揮発性メモリーの固定の記憶領域に書き込まれるようになっている。
【0006】
なお、上述した不揮発性メモリーについては、記憶容量の多いものを使用すると、コストアップなどに繋がるため、必要最小限の容量のものが使用されている。また、その不揮発性メモリーには、システムの起動処理に必要なBoot Loaderなどの起動処理プログラムも書き込まれている。このようなことから、上述したプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)については固定の記憶領域を予め確保しておく必要がある。また、固定の記憶領域については、起動処理プログラムなどの記憶領域に影響が及ぼされないように、柔軟に増減させることができない仕組みになっている。
【0007】
このように、上述した不揮発性メモリーの固定の記憶領域には、プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)の記憶容量などに制約があり、自ずとプログラムのインストール数も制限されることがある。
【0008】
このような不具合を解消する場合、たとえば特許文献1に示されているように、予め装置に今後使用されると思われる複数のアプリケーションを組み込んでおき、起動時にインストールするプレインストールという形態を適用することが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2004−355479
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述した特許文献1では、予め装置に今後使用されると思われる複数のアプリケーションを組み込んでおくようにしているため、プログラムのインストール数の制限を緩和することができるものと考えられる。
【0011】
ところが、特許文献1でのプレインストールという形態では、後からインストール可能な一般アプリケーションには利用できない。そのため、特許文献1でのプレインストールという形態を、上述したMFPに適用しようとすると、機能の拡張に応じた複数のプログラムのインストールを行うことができないという問題があった。
【0012】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の画像形成装置は、画像形成に関わる各種機能毎のデータを格納する複数のパーティションを有する第1の記憶装置であるHard disk drive(HDD)と、複数のパーティションを有する第2の記憶装置であるElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)とを備えた画像形成装置において前記HDDの前記複数のパーティションは、少なくとも、Operating System(OS)イメージ用の第1パーティションと、インストールされたアプリケーションプログラム用の第2パーティションと、画像データハンドリング用の第3パーティションと、ボックス用の第4パーティションと、システム用の第5パーティションと、データベース用の第6パーティションとを含み、前記EEPROMの前記複数のパーティションは、少なくとも、システムの起動に関わるプログラムであるBoot Loader用の第7パーティションと、前記アプリケーションプログラムにより実行した動作に関する情報と前記アプリケーションプログラムの有効使用期間における情報とを少なくとも有するログ情報用の固定記憶領域である第8パーティションとを含み、機能の拡張に伴う前記アプリケーションプログラムを取得して前記HDDの前記第2パーティションに記憶させ、前記ログ情報を前記EEPROMの前記第8パーティションに記憶させる記憶制御手段を備え、前記第2パーティションには、前記アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶領域と、インストールされた前記アプリケーションプログラムのプログラム名と、プログラムサイズと、プログラムバージョンとを少なくとも有するアプリケーションプログラムに関連する情報を記憶するアプリケーションプログラム関連情報記憶領域とが設けられ、前記記憶制御手段は、取得した前記アプリケーションプログラムに関連する情報を前記アプリケーションプログラム関連情報記憶領域にファイル化して記憶させ、機能の拡張に伴い新たなアプリケーションプログラムがインストールされると、ファイル化された前記アプリケーションプログラムに関連する情報を、インストールされた前記アプリケーションプログラムに応じて更新し、前記HDDをフォーマットする場合、ファイル化された前記アプリケーションプログラムに関連する情報をバックアップ処理によって保全することを特徴とする。
また、前記第1の記憶装置は、さらにSDカードを含み、前記HDDの前記第2パーティションは、前記SDカードに設けられることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、記憶制御手段により、機能の拡張に伴うアプリケーションプログラムが第1の記憶装置のアプリケーションプログラム記憶領域に記憶され、アプリケーションプログラムに関連する情報がアプリケーションプログラム記憶領域と同じパーティション内のアプリケーションプログラム関連情報記憶領域にファイル化して記憶され、アプリケーションプログラムに関わるログ情報が第2の記憶装置に記憶される。
これにより、アプリケーションプログラムに関連する情報が、起動処理に関わるプログラムとアプリケーションプログラムに関わるログ情報とを記憶する第2の記憶装置とは異なる第1の記憶装置に記憶されるため、アプリケーションプログラム関連情報記憶領域を柔軟に増減させることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明の画像形成装置によれば、アプリケーションプログラム関連情報記憶領域を柔軟に増減させることができるようにしたので、機能の拡張に応じた複数のアプリケーションプログラムのインストールを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図である。
図2図1の画像形成装置の各種記憶装置の構成を説明するものであって、同図(a)はHDDの構成を示す図であり、同図(b)はEEPROMの構成を示す図である。
図3図1のシステム制御部によるHDDの管理処理の一例について説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態を、図1図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての画像形成装置の一例としては、コピー、プリント、スキャナー、FAX(Facsimile)などの複数の機能を搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
【0017】
まず、図1に示すように、MFP100は、制御部110、スキャナー部130、プリンター部131、FAX部132、パネル部133、HDD134を備えている。なお、符号135は、MFP100に対して挿抜可能なSDカードを示している。
【0018】
スキャナー部130は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる原稿の画像データを制御部110に入力する。すなわち、スキャナー部130は、イメージセンサ(図示省略)からの原稿の画像信号をデジタルの画像データに変換し、順次、制御部110に入力する。
【0019】
プリンター部131は、制御部110から出力される画像データに基づき、用紙上に画像をプリントする。FAX部132は、制御部110から出力される画像データを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからの画像データを受信して制御部110に入力する。すなわち、FAX部132は、図示しないNCU(Network Control Unit)により電話回線との接続を制御しつつ、制御部110から出力される画像データを圧縮し変調して、相手方ファクシミリへと送信する。また、FAX部132は、NCUにより電話回線と接続しつつ、相手方ファクシミリからの画像データを復調し伸張して、制御部110に入力する。
【0020】
パネル部133は、MFP100のプリンター機能、FAX機能、スキャン機能のいずれかの選択や、各種設定のための表示を行う。また、MFP100に故障などが生じた場合、故障などが発生した旨を伝えるアイコンなどを表示する。
【0021】
HDD134には、詳細は後述するが、MFP100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム(以下、プログラムという)などが記憶されている。SDカード135は、詳細は後述するが、プログラム格納用として搭載される。
【0022】
制御部110は、MFP100全体の動作を制御するものであり、スキャナー制御部111、プリンター制御部112、FAX(Facsimile)制御部113、RAM(Random Access Memory)114、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)115、ネットワーク制御部116、パネル操作制御部117、HDD制御部118、SDカード制御部119、システム制御部120を備えている。また、これらは、データバス121に接続されている。
【0023】
スキャナー制御部111は、スキャナー部130の読み取り動作を制御する。プリンター制御部112は、プリンター部131のプリント動作を制御する。FAX制御部113は、FAX部132による画像データの送受信動作を制御する。
【0024】
RAM114は、プログラムを実行するためのワークメモリである。EEPROM115には、書き換え可能な不揮発性メモリーであり、各部の動作チェックなどを行うBoot Loader(制御プログラム)が記憶されている。また、EEPROM115には、プログラムに関わるログ情報として、プログラムにより実行した動作についてのログ情報、プログラムの有効使用期間を示す情報なども記憶されている。ネットワーク制御部116は、図示しないI/F(インターフェイス)を介しネットワーク140経由でのメンテナンスが生じたことを知らせるメンテナンスメールなどの送受信の制御を行う。なお、メンテナンスメールの送信は、特定のサービスマン宛であってもよいし、メンテナンス会社宛であってもよい。
【0025】
パネル操作制御部117は、パネル部133の表示動作を制御する。HDD制御部118は、HDD134に対するデータの書き込みや読み出しなどを制御する。SDカード制御部119は、SDカード135に対するデータの書き込みや読み出しなどを制御する。システム制御部120は、詳細は後述するが、主としてHDD134の状態を管理し、故障などの不具合が生じた場合はSDカード135上の予備ストレージを使用するように制御する。
【0026】
次に、図2を参照し、HDD134、EEPROM115の構成について説明する。まず、同図(a)はHDD134の構成を示すものであり、たとえばパーティションA〜Fが設けられている。パーティションAは、OS(Operating System)イメージ用とされている。
【0027】
パーティションBは、インストールされたプログラム用とされている。なお、パーティションBには、プログラム記憶領域B1とプログラム関連情報記憶領域B2とが設けられている。そして、プログラム記憶領域B1には、インストールされたプログラムが記憶される。プログラム関連情報記憶領域B2には、プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)がファイル化されて記憶される。プログラムに関連する情報(プログラム関連情報)としては、インストールされたプログラムを識別するためのプログラム名、プログラムのサイズ、プログラムのバージョン情報などである。これらのプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)は、システム制御部120により、機能の拡張などに伴いプログラムがインストールされると、このインストールされたプログラムに応じて更新される。
【0028】
パーティションCは、画像データハンドリング用とされている。パーティションDは、ボックス用とされている。パーティションEは、システム用とされている。パーティションFは、アドレス帳などのデータベース用とされている。
【0029】
同図(b)は、EEPROM115の構成を示すものであり、パーティションG、Hが設けられている。パーティションGは、システムの起動に必要なBoot Loader(制御プログラム)用とされている。パーティションHは、ログ情報用とされている。ログ情報としては、プログラムにより実行した動作に関する情報、プログラムの有効使用期間における情報などである。また、パーティションHは、固定の記憶領域とされている。
【0030】
なお、HDD134のパーティションBにおける、プログラム記憶領域B1とプログラム関連情報記憶領域B2については、HDD134に限らず、SDカード135に設けるようにしてもよい。また、パーティションA、C〜Fの記憶領域についても、SDカード135に設けるようにしてもよい。
【0031】
次に、図3を参照し、システム制御部120によるHDD134の管理処理の一例について説明する。まず、パネル部133を介しての機能の拡張に伴う所定のプログラムのインストールの指示待ちとなり(ステップS101:No)、パネル部133を介して機能の拡張に伴う所定のプログラムのインストールが指示されると(ステップS101:Yes)、プログラムの取得が行われる(ステップS102)。プログラムの取得は、SDカード又はネットワーク上のサーバーから行われる。
【0032】
システム制御部120は、取得したプログラムをインストールする。この場合、システム制御部120は、取得したプログラムをHDD134のパーティションBのプログラム記憶領域B1に記憶させる(ステップS103)。また、システム制御部120は、取得したプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)を、ファイル化してプログラム関連情報記憶領域B2に記憶させる(ステップS104)。また、システム制御部120は、取得したプログラムに対し、MFP100と対応付けられて使用可能な状態にするアクティベーション処理なども行う。
【0033】
このように、本実施形態では、記憶制御手段であるシステム制御部120により、機能の拡張に伴うアプリケーションプログラムが第1の記憶装置であるたとえばHDD134のアプリケーションプログラム記憶領域(プログラム記憶領域B1)に記憶され、アプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)がアプリケーションプログラム記憶領域(プログラム記憶領域B1)と同じパーティション内のアプリケーションプログラム関連情報記憶領域(プログラム関連情報記憶領域B2)にファイル化して記憶され、アプリケーションプログラムに関わるログ情報が第2の記憶装置であるたとえばEEPROM115に記憶されるようにした。
【0034】
これにより、アプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)が、起動処理に関わるプログラムとアプリケーションプログラムに関わるログ情報とを記憶するEEPROM115とは異なるHDD134に記憶されるため、アプリケーションプログラム関連情報記憶領域(プログラム関連情報記憶領域B2)を柔軟に増減させることができ、機能の拡張に応じた複数のアプリケーションプログラムのインストールを行うことができる。
【0035】
また、アプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)がアプリケーションプログラム関連情報記憶領域(プログラム関連情報記憶領域B2)にファイル化して記憶されるため、アプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)の管理が容易となる。
【0036】
また、アプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)がアプリケーションプログラム関連情報記憶領域(プログラム関連情報記憶領域B2)にファイル化して記憶されるため、HDD134に不具合などが生じてフォーマットが必要となる場合、ファイル化されたアプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)をバックアップ処理によって保全しておくことができる。
【0037】
また、従来では、不揮発性メモリーであるたとえばEEPROM115の固定領域であるパーティションHにアプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)が記憶されるようになっていたが、本実施形態ではアプリケーションプログラムに関連する情報(プログラム関連情報)が上述したように、HDD134側に記憶される。これにより、EEPROM115を必要最小限とすることができ、コストアップなどを避けることができる。
【0038】
また、EEPROM115には、アプリケーションプログラムに関わるログ情報として、アプリケーションプログラムにより実行した動作についてのログ情報、アプリケーションプログラムの有効使用期間を示す情報なども記憶されるようにしているため、上述したように、HDD134に不具合などが生じてフォーマットが必要となる場合でも、ログ情報を確実に保全しておくことができる。
【符号の説明】
【0039】
100 MFP
110 制御部
111 スキャナー制御部
112 プリンター制御部
113 FAX制御部
114 RAM
115 EEPROM
116 ネットワーク制御部
117 パネル操作制御部
118 HDD制御部
119 SDカード制御部
120 システム制御部
121 データバス
130 スキャナー部
131 プリンター部
132 FAX部
133 パネル部
134 HDD
135 SDカード
140 ネットワーク
A〜H パーティション
B1 プログラム記憶領域
B2 プログラム関連情報記憶領域
図1
図2
図3