【0051】
以下、参考形態の例を付記する。
1. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループと、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出する位相差算出部と、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する加速度算出部と、
を有するセンサ装置。
2. 前記第1方向は、前記被検知体に生じる振動の伝播方向に垂直な方向であり、
前記第2方向は、前記伝播方向に平行な方向である、
1.に記載のセンサ装置。
3. 前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記位相差算出部は、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出し、
前記加速度算出部は、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する、
1.又は2.に記載のセンサ装置。
4. 前記面を垂直方向から見た場合に、前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と、前記第2の振動センサが並ぶ方向とが互いに直交する、
3.に記載のセンサ装置。
5. 前記振動センサは圧電式振動センサである、
1.から4.のいずれか1つに記載のセンサ装置。
6. 前記被検知体は水道配管である、
1.から5.のいずれか1つに記載のセンサ装置。
7. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサユニットと、情報処理装置とを備え、
前記センサユニットは、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号を送信する送信部を有し、
前記情報処理装置は、
前記複数の第1信号を受信する受信部と、
前記複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出する位相差算出部と、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する加速度算出部と、
を有する振動検知システム。
8. 前記第1方向は、前記被検知体に生じる振動の伝播方向に垂直な方向であり、
前記第2方向は、前記伝播方向に平行な方向である、
7.に記載の振動検知システム。
9. 前記センサユニットは、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記送信部は、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号を更に送信し、
前記受信部は、
前記複数の第2信号を更に受信し、
前記位相差算出部は、
前記複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出し、
前記加速度算出部は、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する、
7.又は8.に記載の振動検知システム。
10. 前記面を垂直方向から見た場合に、前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と、前記第2の振動センサが並ぶ方向とが互いに直交する、
9.に記載の振動検知システム。
11. 前記振動センサは圧電式振動センサである、
7.から10.のいずれか1つに記載の振動検知システム。
12. 前記被検知体は水道配管である、
7.から11.のいずれか1つに記載の振動検知システム。
13. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループと、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号を外部に送信する送信部と、
を有するセンサユニット。
14. 前記センサユニットは、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記複数の第1の振動センサが並ぶ面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記送信部は、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号を更に送信する、
13.に記載のセンサユニット。
15. 前記面を垂直方向から見た場合に、前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と、前記第2の振動センサが並ぶ方向とが互いに直交する、
14.に記載のセンサユニット。
16. 前記振動センサは圧電式振動センサである、
13.から15.のいずれか1つに記載のセンサユニット。
17. 前記被検知体は水道配管である、
13.から16.のいずれか1つに記載のセンサユニット。
18. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサユニットと通信する情報処理装置であって、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号を受信する受信部と、
前記複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出する位相差算出部と、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する加速度算出部と、
を有する情報処理装置。
19. 前記センサユニットは、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記受信部は、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号を更に受信し、
前記位相差算出部は、
前記複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出し、
前記加速度算出部は、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する、
18.に記載の情報処理装置。
20. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサ装置が、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出し、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する、
ことを含む振動検知方法。
21. 前記第1方向は、前記被検知体に生じる振動の伝播方向に垂直な方向であり、
前記第2方向は、前記伝播方向に平行な方向である、
20.に記載の振動検知方法。
22. 前記センサ装置は、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記センサ装置が、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出し、
前記加速度算出部は、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する、
ことを含む20.又は21.に記載の振動検知方法。
23. 前記面を垂直方向から見た場合に、前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と、前記第2の振動センサが並ぶ方向とが互いに直交する、
22.に記載の振動検知方法。
24. 前記振動センサは圧電式振動センサである、
20.から23.のいずれか1項に振動検知方法。
25. 前記被検知体は水道配管である、
20.から24.のいずれか1項に記載の振動検知方法。
26. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサユニットと、情報処理装置とにより実現される振動検知方法であって、
前記センサユニットが、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号を送信し、
前記情報処理装置が、
前記複数の第1信号を受信し、
前記複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出し、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する、
ことを含む振動検知方法。
27. 前記第1方向は、前記被検知体に生じる振動の伝播方向に垂直な方向であり、
前記第2方向は、前記伝播方向に平行な方向である、
26.に記載の振動検知方法。
28. 前記センサユニットは、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記センサユニットが、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号を更に送信し、
前記情報処理装置が、
前記複数の第2信号を更に受信し、
前記複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出し、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する、
ことを含む26.又は27.に記載の振動検知方法。
29. 前記面を垂直方向から見た場合に、前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と、前記第2の振動センサが並ぶ方向とが互いに直交する、
28.に記載の振動検知方法。
30. 前記振動センサは圧電式振動センサである、
ことを含む26.から29.のいずれか1つに記載の振動検知方法。
31. 前記被検知体は水道配管である、
ことを含む26.から30.のいずれか1つに記載の振動検知方法。
32. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサ装置に、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出する位相差算出機能と、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する加速度算出機能と、
を実現させるプログラム。
33. 前記センサ装置は、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有し、
前記センサ装置に、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出する機能と、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する機能と、
を実現させる32.に記載のプログラム。
34. 被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第1の振動センサが、向きを揃えて配置されている第1センサグループを有するセンサユニットと通信する情報処理装置を動作させるプログラムであって、
前記情報処理装置に、
前記第1センサグループに含まれる前記複数の第1の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第1信号を受信する受信機能と、
前記複数の第1信号に基づいて、前記複数の第1信号の位相差を示す第1位相差を算出する位相差算出機能と、
前記複数の第1の振動センサが並ぶ面に垂直な第1方向の振動加速度と、前記面に平行な第2方向の振動加速度とを、前記第1位相差及び前記複数の第1信号を用いて算出する加速度算出機能と、
を実現させるプログラム。
35. 前記センサユニットは、
前記被検知体に対する1つの方向の振動加速度を検知する複数の第2の振動センサが、前記面を垂直方向から見た場合に前記複数の第1の振動センサが並ぶ方向と異なる方向に並んで配置されている第2センサグループを更に有しており、
前記情報処理装置に、
前記第2センサグループに含まれる前記複数の第2の振動センサのそれぞれが検出した振動加速度を示す、複数の第2信号を更に受信する機能と、
前記複数の第2信号に基づいて、前記複数の第2信号の位相差を示す第2位相差を更に算出する機能と、
前記第2位相差及び前記複数の第2信号に基づいて、前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向の振動加速度を更に算出する機能と、
を実現させる34.に記載のプログラム。