特許6249601IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、制御装置、画像形成装置、画像処理システム、制御方法、および制御プログラムに関し、特に、画像形成装置を遠隔操作可能な制御装置、画像形成装置、該制御装置および該画像形成装置を含む画像処理システム、該制御装置の制御方法、およびその制御プログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

リモートパネルシステムでは、端末装置に画像形成装置の操作画面を表示し、その操作画面を用いて画像形成装置が遠隔操作される。このとき、画像形成装置では、ディスプレイでの操作画面の更新や、操作の検出など、自身を操作されているときと同様の制御が行なわれる。そのため、該リモートパネルシステムに複数の端末装置が含まれる場合であっても、1台の端末装置のみが画像形成装置に対してリモートパネル接続が可能であり、他の端末装置は遠隔操作ができない。そこで、たとえば、ある端末装置がリモートパネル接続中に、一時的に他の端末装置でのリモートパネル接続に切り替える場合には、前者の端末装置は独占的な操作状態を失い、切り替えるまでに行なっていた画像形成装置の設定がリセットされてしまうことになる。そのため、この場合には、前者の端末装置のユーザーは、再度、画像形成装置の一連の設定を始めからやり直す必要がある、という問題がある。 また、端末装置が画像形成装置にリモートパネル接続中に画像形成装置との間の通信が切断した場合も、同様に、通信の切断までの画像形成装置の設定がリセットされてしまうことになる。そのため、この場合にも、端末装置のユーザーは、再度、画像形成装置の一連の設定を始めからやり直す必要がある、という問題がある。 この問題に対して、たとえば、特開2011−96053号公報(特許文献1)は、端末装置側にてメモリーに設定状態を保持しておき、端末装置との間での通信が再開したときに端末装置から画像形成装置に対して設定情報を送信する、という技術を開示している。 しかしながら、特許文献1に開示された技術では、端末装置は画像形成装置の設定項目ごとの設定内容をマッピングして記憶する必要があるため、端末装置に大きな記憶容量が要求されることになる。また、画像形成装置側ではマッピングされた記憶情報を解析して機器動作を復元するための処理が必要となる。 また、特許文献1に開示された技術では、予期せぬタイミングで通信が切断したり無効となったりした場合に備えて、端末装置で各設定項目を常にサンプリングし、設定伏態を更新し続ける制御が必要となる。そのため、汎用の端末装置では対応が困難となり、専用の端末装置が必要となる場合もある。 本発明は、端末装置が画像形成装置と通信することで画像形成装置を遠隔から操作する画像処理システムにおいて、端末装置と画像形成装置との間のリモートパネル接続が中断された後に復帰した際に、端末装置の表示を中断時の表示に容易に復元することのできる端末装置、画像形成装置、画像処理システム、制御方法、および制御プログラムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のある局面に従うと、制御装置は画像形成装置を制御可能な制御装置であって、画像形成装置に対して制御のための通信の接続を要求するための通信要求手段と、制御のための通信の確立した状態の画像形成装置から、操作画面の表示データの入力を受け付けるためのデータ入力手段と、表示データに基づいて操作画面を接続された表示装置に表示するための表示手段と、操作画面に対する操作を受け付けるための操作手段と、操作・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
この発明によると、端末装置が画像形成装置と通信することで画像形成装置を遠隔から操作する、いわゆるリモートパネル制御を行なう画像処理システムにおいて、端末装置と画像形成装置との間のリモートパネル接続が中断された後に復帰した際に、同じ操作を繰り返すことなく、端末装置および画像形成装置の機器の状態を切断時の状態に容易に復元することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態にかかる画像処理システムの構成の具体例を示す図である。

【図2】画像処理システムに含まれるMFP(Multi-Functional Peripheral)のハードウェア構成の具体例を示す図である。

【図3】MFPの操作パネルの具体例を示す図である。

【図4】画像処理システムに含まれる端末装置のハードウェア構成の具体例を示す図である。

【図5】復元制御を行なわない場合の、リモートパネル制御の流れを表わした図である。

【図6】復元制御を行なう場合の、リモートパネル制御の流れを表わした図である。

【図7】端末装置の操作パネルに表示される操作画面での操作および操作情報を表わしている。

【図8】端末装置での操作情報の、メモリーへの記憶方法の第1の例について説明するための図である。

【図9】端末装置での操作情報の、メモリーへの記憶方法の第2の例について説明するための図である。

【図10】復元制御を伴うリモートパネル制御の、他の例を表わした図である。

【図11】端末装置の機能構成の具体例を示すブロック図である。

【図12】端末装置での、通常のリモートパネル動作の流れを表わした図である。

【図13】端末装置での、復元制御のための動作の流れを表わした図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10,20 CPU、11,21 ROM、12,22 RAM、13 スキャナー、14 プリンター、15,25 操作パネル、17,27 ネットワークコントローラー、51 タッチパネル、52 操作キー群、100 MFP、200 端末装置、201 接続要求部、202 データ入力部、203 表示処理部、204 指示入力部、205 操作送信部、206 履歴処理部、207 判断部、211 履歴記憶部、300 ネットワーク。

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