技術分野
トナー、トナーの製造方法、及び、捺染布帛の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】捺染布帛の摩擦堅牢度を高くでき、かつ、シート基材へトナーを強固に定着させることができ、かつ、シート状基材への転写後のトナーの硬化工程を必須としない、トナー等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のトナーは、少なくとも1種の昇華性分散染料、および、バインダー樹脂を含有するトナーである。このトナーにプランジャーで4.90MPaの圧力を与えかつ5℃/minで昇温させながら直径1mmおよび長さ1mmの孔から下方に流出させる流動性試験において、トナーの半量が流出する温度T1/2 が150℃〜175℃である。このトナーの130℃における損失正接tanδが0.35以下である。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、シート状基材に定着されたトナーにUV照射をすることは、設備コストや手間の増加を招くので好ましくない。
また、本発明者らの知見によれば、トナーが布帛に移行しなくても、捺染後に布帛からシート状基材を剥離する際にトナーが割れて微粉が発生して布帛に付着し、摩擦堅牢度の低下を引き起こすことがあることも判明した。
さらに、シート状基材からトナーの布帛への移行を抑制することは必要ではあるが、シート状基材に対してはトナーを強固に定着させる必要がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、捺染布帛の摩擦堅牢度を高くでき、かつ、シート基材へトナーを強固に定着させることができ、かつ、シート状基材への転写後のトナーの硬化工程を必須としない、トナー等を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明にかかるトナーは、少なくとも1種の昇華性分散染料、および、バインダー樹脂を含有するトナーである。そして、前記トナーにプランジャーで4.90MPaの圧力を与えかつ5℃/minで昇温させながら直径1mmおよび長さ1mmの孔から下方に流出させる流動性試験において、トナーの半量が流出する温度T1/2が150℃〜175℃である。また、前記トナーの130℃における損失正接tanδが0.35以下であ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、捺染布帛の摩擦堅牢度を高くでき、かつ、シート基材へトナーを強固に定着させることができ、かつ、シート状基材への転写後のトナーの硬化工程を必須としない、トナー等が提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 流動性試験装置の概略図である。
【図2】 流動性試験における温度とプランジャー降下量との関係を示すグラフである。
【図3】 一実施形態にかかるカラープリンタの概略図である。
【図4】 他の実施形態にかかるカラープリンタの概略図である。
【図5】 捺染工程を示す概略図である。
16…トナー、130…プランジャー、110…孔、1…シート状基材、TE…染色対象物。
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