特許6252048IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

磁気回路の分解や組立を必要とせずに磁束密度を変化させ過渡磁場の発生を可能とする永久磁石を用いた磁場発生装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

した特許文献1では、測定物を挿入するエアギャップ8に磁性体を配置するため、連続して磁束密度が変化する過渡磁場を発生させながら測定を行うことは困難であるという課題がある。また、他の磁束密度の変化方法として、永久磁石1そのものを変更し永久磁石の起磁力10を変更する方法、ヨーク2〜7の材料や断面積を変更して、ヨーク2〜7の磁気抵抗を変更する方法、エアギャップ8のギャップの幅を変更し磁気抵抗を変更する方法などが考えられる。 しかしこれらの方法では、磁気回路の分解や組立が必要になるため、連続して磁束密度が変化するような過渡磁場を発生させることは困難である。また永久磁石1に外部磁場として逆向きの磁場を与え減磁する方法も考えられるが、外部磁場として逆向きの磁場を与え減磁する方法では、永久磁石1が減磁してしまう恐れがある。 そこで本発明の目的は、磁気回路の分解や組立を必要とせずに磁束密度を変化させ過渡磁場の発生を可能とする永久磁石を用いた磁場発生装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

した課題を解決するための本発明の第1の態様は、永久磁石、該永久磁石から発生する磁束の経路となる磁性体、該磁性体による第1のループ磁気回路及び第2のループ磁気回路を含み、前記第1のループ磁気回路を構成する磁性体間に第1のエアギャップを有すると共に前記第2のループ磁気回路を構成する磁性体間に第2のエアギャップを有し、前記第2のエアギャップにおける磁気抵抗を変化させて前記第1のエアギャップに発・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、並進ステージ上の磁性体ユニットを並進させることで、エアギャップの磁束密度を変化させることが可能になるため、永久磁石を用いた磁気回路で過渡磁場を発生させることが可能となる。 また本発明によれば、回転台を回転させて該回転台の所定の円周上に配置された磁性体ユニットを可動させることで、エアギャップの磁束密度を変化させることが可能になるため、永久磁石を用いた磁気回路で過渡磁場を発生させることが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図2】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の構成を示す平面図である。

【図3】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の等価磁気回路を示す図である。

【図4】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の動作を説明する第1の平面図である。

【図5】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の動作を説明する第2の平面図である。

【図6】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の動作を説明する第3の平面図である。

【図7】本発明の実施形態1に係る磁場発生装置の異なる動作を説明する斜視図である。

【図8】本発明の実施形態2に係る磁場発生装置の動作を説明する平面図である。

【図9】本発明の実施形態3に係る磁場発生装置の動作を説明する平面図である。

【図10】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図11】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の構成を示す平面図である。

【図12】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の等価磁気回路である。

【図13】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体40aが挿入された場合の斜視図である。

【図14】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体40bが挿入された場合の斜視図である。

【図15】本発明の実施形態4に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体40cが挿入された場合の斜視図である。

【図16】本発明の実施形態5に係る磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図17】本発明の実施形態6に係る磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図18】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図19】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の構成を示す平面図である。

【図20】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の等価磁気回路である。

【図21】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体30aが挿入された場合の斜視図である。

【図22】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体30bが挿入された場合の斜視図である。

【図23】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置の調整機構側ギャップ内に磁性体30cが挿入された場合の斜視図である。

【図24】本発明の実施形態7に係る磁場発生装置におけるコイル50aを励磁し、調整機構側に流れる磁束29bを打ち消す磁束51を発生させた場合の斜視図である。

【図25】従来の磁場発生装置の構成を示す斜視図である。

【図26】従来の磁場発生装置の等価磁気回路を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 永久磁石   2〜7 ヨーク   8 エアギャップ   9 磁束   10 永久磁石の起磁力   11 永久磁石の磁気抵抗   12〜17 ヨーク2〜7の磁気抵抗   18 エアギャップ8の磁気抵抗   23〜26 調整機構側ヨーク   28 調整機構側エアギャップ   29a〜29d 調整機構側に流れる磁束   30a〜30g 磁性体   31 非磁性並進ステージ   32a,32b 並進方向   33〜36 調整機構側ヨーク23〜26の磁気抵抗   38 調整機構側ギャップ28の磁気抵抗   40a〜40g 磁性体   41 回転台   42 回転台の回転軸   50a〜50c コイル   51 磁束

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