(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【背景技術】
【0002】
従来、自動販売機において投入された金額を前扉の前面において表示する金額表示器が知られている(例えば、特許文献1を参照)。金額表示器の筐体には背面にコネクタ部が実装された基板が収容され、筐体の背面にはコネクタ部のケーブル接続用に開口された開口部が形成されている。
【0003】
このような金額表示器では、例えば、自動販売機の前扉の開閉時などに前扉の上部等に付着した雨水等が飛散し、水滴が金額表示器の筐体背面に付着することがある。筐体背面に付着した水滴は当該背面を垂れて流下し、開口部から筐体内に侵入し、コネクタ部を伝わって基板に到達すると基板がショートするおそれがある。
【0004】
こうした課題を解決するために、筐体の開口部近傍に排水対策を施した表示装置が知られている(例えば、特許文献2または3を参照)。
図7および
図8は、特許文献2の表示装置の断面図を示したものである。これらの図に示すように、表示装置の筐体の支持枠体1にはプリント基板2が収容されており、支持枠体1の背面には開口部3が設けられている。また、支持枠体1の底部1aには、プリント基板2の近傍にコネクタ部4に沿って上方に突出した凸条部5が開口部3の下端縁部の全域に亘って立設され、凸条部5はコネクタ部4に当接する高さを有している。さらに、底部1aには、開口部3に至るまで切り欠いた切り欠き部6が開口部3の下端縁部の全域に亘って形成されている。この構成によれば、開口部3から筐体内に侵入した水滴7を切り欠き部6から排水することができる。
【0005】
なお、特許文献2には、
図9に示すような構成も開示されている。この構成は
図7の切り欠き部6の代わりに排水孔8を設けたものである。すなわち、支持枠体1の底部1aには、開口部3の下端縁部3aの全域に亘って排水孔8が穿孔されている。底部1aは、その上面が凸条部5から排水孔8を経て支持枠体1の外方に向けて下側に傾斜する外方傾斜面1bによって形成されている。この構成によっても、開口部3から筐体内に侵入した水滴7を排水孔8から排水することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上記の従来の特許文献2等の表示装置では、想定した水滴の侵入経路が支持枠体1の背面の開口部3からコネクタ部4に至るものに限定され、その他の経路からの水の侵入に対しての排水対策は必ずしも十分ではない。
【0008】
特に、上記の特許文献2等の表示装置では、コネクタ部4からプリント基板2の前面側2aへの水の侵入を防止するための凸条部5を設けた構造となっているが、このような構造では、支持枠体1の前面側1c、もしくは、支持枠体1の上部1dから水が侵入した場合に、プリント基板2の前面側2aの水を外部に排水することはできない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示器の筐体の開口部近傍に、あらゆる箇所からの水の侵入に対する排水対策を施すことにより、信頼性をより高めた自動販売機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る自動販売機は、自動販売機の前面に設けられ、販売物に関する情報を表示する表示器を備えた自動販売機において、前記表示器は、コネクタ部を実装した基板と、前記基板を収容するとともに、後面に前記コネクタ部のケーブル接続用に開口した開口部を有する筐体とを備え、前記筐体は、前記開口部の下端縁部を後端縁部とする底面に、前記筐体内部の水を外部に排水するために開口した排水部をさらに有し、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに開口したものであることを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る他の自動販売機は、上述した発明において、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに跨って開口したものであることを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る他の自動販売機は、上述した発明において、前記排水部は、水の表面張力によって前記排水部が水で密閉されない大きさに開口したものであることを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る他の自動販売機は、上述した発明において、前記排水部は、前記コネクタ部の左右両側の水を排水可能な大きさに開口したものであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る自動販売機によれば、自動販売機の前面に設けられ、販売物に関する情報を表示する表示器を備えた自動販売機において、前記表示器は、コネクタ部を実装した基板と、前記基板を収容するとともに、後面に前記コネクタ部のケーブル接続用に開口した開口部を有する筐体とを備え、前記筐体は、前記開口部の下端縁部を後端縁部とする底面に、前記筐体内部の水を外部に排水するために開口した排水部をさらに有し、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに開口したものであるので、表示器の筐体内部に収容される基板の前面側や後面側に水が侵入しても、この水を筐体の底面の排水部を通じて外部に排水することができる。したがって、表示器の筐体の開口部近傍に、考え得るあらゆる箇所からの水の侵入に対する排水対策を施すことにより、信頼性をより高めた自動販売機を提供することができるという効果を奏する。
【0015】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに跨って開口したものであるので、表示器の筐体内部に収容される基板の前面側や後面側に水が侵入しても、この水を排水部を通じてより確実に外部に排水することができるという効果を奏する。
【0016】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、水の表面張力によって前記排水部が水で密閉されない大きさに開口したものであるので、水の表面張力によって排水部に水膜が形成されることはない。このため、排水部が水膜により閉塞する事態を回避できるので、排水部の排水機能を正常に維持することができるという効果を奏する。
【0017】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、前記コネクタ部の左右両側の水を排水可能な大きさに開口したものであるので、コネクタ部の左右両側に水が侵入しても、この水を排水部を通じて外部に排水することができるという効果を奏する。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明に係る自動販売機の実施の形態について、デジタル表示器を備える場合を例にとり図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0020】
まず、
図1および
図2に基づいて、本発明の実施の形態に係るデジタル表示器が組み込まれた自動販売機の構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るデジタル表示器が組み込まれた自動販売機の外観を示す正面図であり、
図2は、
図1に示した自動販売機の外扉を開けた状態を示す斜視図である。
【0021】
図1に示すように、ここで説明する自動販売機12は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料などの商品を冷やした状態または温めた状態で販売するもので、
図2に示すように、本体キャビネット12aと外扉14とを備えている。本体キャビネット12aは、複数の鋼板を組み合わせることにより構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状に構成してある。外扉14は、本体キャビネット12aの前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となる態様で、本体キャビネット12aの一側縁部(左側縁部)に支承してある。
【0022】
図1に示すように、外扉14の前面右側中程には、ポップアップハンドル16が設けてある。ポップアップハンドル16は、外扉14を閉塞した状態で施錠するためのもので、外扉14を閉塞した状態でポップアップハンドル16を押し込むことにより施錠され、解錠操作するとポップアップハンドル16がポップアップ(突出)することにより、外扉14の開放操作が可能となる。
【0023】
また、外扉14の前面上部域には、展示室18が設けてある。展示室18は、自動販売機が販売する商品の商品見本Dを展示するためのものであり、外扉14の後方側に開閉可能に取り付けられた中扉20と外扉14の前面側に嵌め込んだ透明な電照板22とにより画成され、利用者が自動販売機の前面側から展示室18の内部を視認可能である。
【0024】
展示室18の内部には、商品を展示するためのステージ24が上下方向に三つ並べて設置してあり、それぞれのステージ24において商品見本Dが横並びに展示される。また、外扉14の前面側に嵌め込んだ透明な電照板22には、ステージ24と対応するように、商品選択ボタン装置26が上下方向に三つ、左右方向に二つ並べて設置してある。
【0025】
商品選択ボタン装置26は、商品を選択するためのもので、商品見本Dと対応するように、複数の選択ボタン28を備えている。
【0026】
また、展示室18の下方となる外扉14の中程には、硬貨投入口30、紙幣挿入口32、本発明の実施の形態に係るデジタル表示器10、返却レバー34が設けてある。
【0027】
硬貨投入口30は、硬貨を受け付けるための開口であって、硬貨投入口30から投入された硬貨は、外扉14の内側に搭載したコインメカニズム(硬貨処理装置)36(
図2参照)に収容される。コインメカニズム36は、各種硬貨の投入枚数を整理し、図示しない主制御部に送信する一方、この主制御部からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。
【0028】
紙幣挿入口32は、紙幣を受け付けるための開口であって、紙幣挿入口32から挿入された紙幣は、外扉14の内側に搭載したビルバリデータ(紙幣処理装置)38(
図2参照)に収容される。ビルバリデータ38は、紙幣の投入枚数を整理し、図示しない主制御部に送信する一方、この主制御部からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。
【0029】
デジタル表示器10は、販売中、釣り切れ、準備中、お札中止のほか、投入金額、各種設定時の情報等の各種情報を表示するためのもので、図示しない主制御部からの指令に従い、各種情報をデジタルにて表示する。
【0030】
返却レバー34は、取引の中断を指示するためのもので、返却レバー34が操作されると、取引が中断され、コインメカニズム36から硬貨返却口40aに釣銭等が放出され、ビルバリデータ38から紙幣挿入口32に紙幣が返却される。
【0031】
また、外扉14の下方となる位置には、取出口40bが設けてある。取出口40bは、商品収納ラックから搬出された商品を取り出すための開口である。
【0032】
また、外扉14の内側には、リモコン41が配設してある。リモコン41は、各種設定操作、各種売上データの確認操作をおこなうためのもので、書込みキーや終了キーなどの操作キーのほか、各種設定データや確認データが表示される液晶表示器を備えている。そして、リモコン41から設定入力された設定データは図示しない主制御部に送信され、この主制御部から送信された確認データを受信する。
【0033】
図3は、デジタル表示器10の分解斜視図である。
図3に示すように、デジタル表示器10は、印字シート43を介して保護カバー42と前面カバー44と、後面カバー48との間に、プリント基板46を収容して1つの筐体50としてユニットが構成されている。
【0034】
保護カバー42は、透明性を有する樹脂材料等から形成され、文字部分を透過性にした印字シート43を介して前面カバー44に係合する。
【0035】
前面カバー44は、その内部に穿孔加工が適宜施され、プリント基板46の前面46aにおける図示しない各実装部の表示が前面44aに配された各表示枠内に適切に表示される。
【0036】
プリント基板46は、その前面46aに図示しない金額などを表示するデジタル表示部、販売中ランプ、お札中止ランプ、釣り切れランプ等が実装され、後面46bには後述する外部接続用の接続ピン56aを有するコネクタ部56等が実装されている。
【0037】
後面カバー48は、前面が開口した箱形状をなし、その前面開口部48aから前面カバー44と結合することで、プリント基板46が内部に収容される。
【0038】
図4は、プリント基板46のみが収容された状態の後面カバー48を
図3のA−A方向から見た縦断面図である。
図5は、プリント基板46のみが収容された状態の後面カバー48を
図3のB−B方向から見た横断面図である。
【0039】
図3、
図4および
図5に示すように、後面カバー48の後面48cには外部接続用の3つのコネクタ部56にケーブルを接続するための大小2つの後面開口部(開口部)60が各コネクタ部56に対応する位置に開口されている。
図3中、左奥側の小さい後面開口部60は、1つのコネクタ部56に対応した矩形状の開口となっている。また、右手前側の大きい後面開口部60は、左右に隣接する2つのコネクタ部56に対応した矩形状の開口となっている。これらのコネクタ部56は、図示しない自動販売機の主制御部(メインコントロールボックス)、電源ボックスなどに接続されている。
【0040】
後面カバー48の底部(底面)48dには、後面開口部60に対応する位置に矩形状の排水孔(排水部)62が穿孔されている。この排水孔62は、筐体50の内部の水を外部に排水するための開口であり、その後端縁部は後面開口部60の下端縁部60aに相当する。この排水孔62は、プリント基板46の基板本体64の前面46a(前面側)と後面46b(後面側)とに跨って開口している。また、後面カバー48の底部48dは、付着した水を排水孔62に導くべく若干傾斜した態様となっている。
【0041】
また、排水孔62は、水の表面張力によって排水孔62が水で密閉されない大きさに開口している。より具体的には、排水孔62の開口領域は、コネクタ部56の底部48dに対する射影領域よりも一回り大きい領域となっており、コネクタ部56と排水孔62との間には水滴を排水するための十分な隙間が形成される。このようにすることで、水の表面張力によって排水孔62に水膜が形成されることはない。したがって、排水孔62が水膜により閉塞する事態を回避できるので、排水孔62の排水機能を正常に維持することができる。また、排水孔62は、コネクタ部56の左右両側の水を排水可能な大きさに開口している。これにより、コネクタ部56の左右両側に水が侵入しても、この水を排水孔62を通じて外部に排水することができる。
【0042】
ここで、例えば、外扉14の上部等に付着した雨水等が飛散し、まれに
図4に示すように水滴70が後面カバー48の後面48cに付着し、後面48cを垂れて流下して後面開口部60から後面カバー48の内部に侵入する場合がある。この場合、後面カバー48の内部に侵入した水滴70は、その自重により底部48dの排水孔62から後面カバー48の外部に排水される。
【0043】
また、水滴70がプリント基板46の後面46bを垂れて流下したり、コネクタ部56の上部から流下するなどし、底部48dに一時的に滞留することがある。この場合には、水滴70はその自重により底部48dを流れて排水孔62から排水される。
【0044】
さらに、水滴70がプリント基板46の前面46aを垂れて流下し、底部48dに一時的に滞留することがある。このような場合であっても、水滴70はその自重により底部48dを流れて排水孔62から排水される。
【0045】
本実施の形態に係るデジタル表示器10がこのような排水孔62を有することにより、後面開口部60から筐体50内へ水滴70が侵入したとしても、排水孔62から排水することができる。また、コネクタ部56の上部から水滴70が流下したり、プリント基板46の前面46aや後面46bを水滴70が垂れて流下したとしても、これを排水孔62からより確実に外部に排水することができる。したがって、本発明によれば、後面開口部60の近傍に考え得るあらゆる箇所からの水の侵入に対する排水対策を施すことにより、筐体50内に侵入した水滴70の滞留を解消することができるため、デジタル表示器10および自動販売機12の信頼性をより高めることができる。以上により、筐体50内に侵入した水滴70の滞留を迅速に解消して、デジタル表示器10に対し効果的な排水対策を施すことができる。
【0046】
図6は、本発明に相当するデジタル表示器の製品の外観の一例であり、デジタル表示器を底部から見た状態を示している。
図6に示すように、本発明に相当するデジタル表示器によれば、排水孔をなす開口は基板の後面側のみならず前面側にも開いているため、基板の後面側のみならず前面側に侵入した水滴も外部に排水できることがわかる。また、排水孔をなす開口とコネクタ部との間の隙間は十分に広いことから、水が滞留しにくい構造である。したがって、本発明のデジタル表示器は従来技術のものに比べて有利な効果を奏するものである。
【0047】
なお、本発明は上記の実施の形態に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の実施の形態では、後面カバー48の底部48dに穿孔された排水孔62は後面開口部60と下端縁部60aにおいて分離した開口となっているが、これに限らず、後面開口部60と連続した開口であってもよい。この場合にも、後面開口部60から筐体50内に侵入した水滴70、コネクタ部56の上部から侵入した水滴70、プリント基板46の後面46bを垂れて流下する水滴70のみならず、プリント基板46の前面46aを垂れて流下する水滴70をも排水孔62から迅速に排水することができる。
【0048】
また、上記の実施の形態では、後面カバー48の底部48dに穿孔された排水孔62は、1個の開口としてプリント基板46の基板本体64の前面46aと後面46bとに跨って連続的に開口しているが、基板本体64の前面側と後面側とに各々開口していればこれに限るものではない。この場合、例えば、基板本体64の直下の底部48dに排水孔62を2つに分割する分割部を設け、排水孔62を前面46aの直下と後面46bの直下とにそれぞれ開口したものとしてもよい。この場合でも、後面開口部60から筐体50内に侵入した水滴70、コネクタ部56の上部から侵入した水滴70、プリント基板46の後面46bを垂れて流下する水滴70のみならず、プリント基板46の前面46aを垂れて流下する水滴70をも排水孔62から迅速に排水することができる。
【0049】
また、上記の実施の形態ではデジタル表示器10について説明したが、これに限らず、前面側に商品(販売物)に関する表示を行い、プリント基板が収容されるとともに後面側にコネクタ部用の開口部を有する筐体を備えていれば、自動販売機12の他の表示器に本発明を適用できることはもちろんである。
【0050】
以上説明したように、本発明に係る自動販売機によれば、自動販売機の前面に設けられ、販売物に関する情報を表示する表示器を備えた自動販売機において、前記表示器は、コネクタ部を実装した基板と、前記基板を収容するとともに、後面に前記コネクタ部のケーブル接続用に開口した開口部を有する筐体とを備え、前記筐体は、前記開口部の下端縁部を後端縁部とする底面に、前記筐体内部の水を外部に排水するために開口した排水部をさらに有し、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに開口したものであるので、表示器の筐体内部に収容される基板の前面側や後面側に水が侵入しても、この水を筐体の底面の排水部を通じて外部に排水することができる。したがって、表示器の筐体の開口部近傍に、考え得るあらゆる箇所からの水の侵入に対する排水対策を施すことにより、信頼性をより高めた自動販売機を提供することができる。
【0051】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、前記基板の前面側と後面側とに跨って開口したものであるので、表示器の筐体内部に収容される基板の前面側や後面側に水が侵入しても、この水を排水部を通じてより確実に外部に排水することができる。
【0052】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、水の表面張力によって前記排水部が水で密閉されない大きさに開口したものであるので、水の表面張力によって排水部に水膜が形成されることはない。このため、排水部が水膜により閉塞する事態を回避できるので、排水部の排水機能を正常に維持することができる。
【0053】
また、本発明に係る他の自動販売機によれば、前記排水部は、前記コネクタ部の左右両側の水を排水可能な大きさに開口したものであるので、コネクタ部の左右両側に水が侵入しても、この水を排水部を通じて外部に排水することができる。