特許6252441IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両の駆動装置に関し、より特定的には、ハイブリッド車両における駆動系共振時の振動を低減するための技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ハイブリッド車両においては、内燃機関であるエンジンと回転電機であるモータジェネレータとが、遊星歯車機構を含む動力分配装置により連結されるとともに、エンジンと遊星歯車機構との間に駆動力を遮断可能なクラッチが設けられた構成が知られている。このような構成においても、の特許文献1のように、共振が発生する場合にクラッチを解放してエンジンを切り離すことで振動を抑制することが考えられる。 この場合、エンジンを切り離すためにクラッチを解放することに先立ってエンジンを停止することが望ましいが、高速走行中にエンジンを停止した場合は、遊星歯車機構の連結の関係から、遊星歯車機構のピニオンギヤの回転速度が非常に高くなってしまい、ピニオンギヤが過回転状態となってしまう可能性がある。 本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エンジンと第1および第2のモータジェネレータとが遊星歯車機構により連結されるとともに、遊星歯車機構とエンジンとの間に駆動力を遮断可能なクラッチを有するハイブリッド車両の駆動装置において、遊星歯車機構内の部品を保護しつつ駆動装置に発生する共振を抑制することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明による車両の駆動装置は、内燃機関、第1および第2の回転電機の少なくともいずれかの駆動力を用いて走行するハイブリッド車両を駆動するための駆動装置である。駆動装置は、動力分配装置と、内燃機関を動力分配装置から切り離すことが可能に構成された係合装置と、内燃機関および係合装置を制御する制御装置とを備える。動力分配装置は、第1の回転電機の出力軸が連結されるサンギヤと、第2の回転電機の出力軸が連結・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、エンジンと第1および第2のモータジェネレータとが遊星歯車機構により連結されるとともに、遊星歯車機構とエンジンとの間に駆動力を遮断可能なクラッチを有するハイブリッド車両の駆動装置において、遊星歯車機構内の部品を保護しつつ駆動装置に発生する共振を抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態1に従う駆動装置が搭載された車両のスケルトン図である。

【図2】変速装置に含まれるクラッチC1およびブレーキB1の作動係合表を示す図である。

【図3】変速装置がLo側の場合のHV走行モード中の共線図である。

【図4】変速装置がHi側の場合のHV走行モード中の共線図である。

【図5】単モータ走行モード中の共線図である。

【図6】両モータ走行モード中の共線図である。

【図7】実施の形態1による振動抑制制御を説明するための第1の図である。

【図8】実施の形態1による振動抑制制御を説明するための第2の図である。

【図9】実施の形態1において、ECUで実行される振動抑制制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。

【図10】実施の形態2に従う駆動装置が搭載された車両のスケルトン図である。

【図11】実施の形態2において、ECUで実行される振動抑制制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,1A 車両、10 エンジン、11 出力軸、20,30 MG、21,31 回転軸、25,35 インバータ、32 リダクションギヤ、40 変速装置、50 動力分配装置、51 カウンタドライブギヤ、61 EOP、62 MOP、63 油圧回路、71 カウンタドリブンギヤ、72 デフドライブギヤ、80 差動装置、81 デフリングギヤ、82 駆動軸、90 駆動輪、300 ECU、B1 ブレーキ、C1,C10 クラッチ、CA1,CA2 キャリア、P1,P2 ピニオンギヤ、R1,R2 リングギヤ、S1,S2 サンギヤ。

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